JP2000083197A - 情報送信装置および方法、情報受信装置および方法、情報送受信システムおよび方法、並びに提供媒体 - Google Patents

情報送信装置および方法、情報受信装置および方法、情報送受信システムおよび方法、並びに提供媒体

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JP2000083197A
JP2000083197A JP25216498A JP25216498A JP2000083197A JP 2000083197 A JP2000083197 A JP 2000083197A JP 25216498 A JP25216498 A JP 25216498A JP 25216498 A JP25216498 A JP 25216498A JP 2000083197 A JP2000083197 A JP 2000083197A
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Hitoshi Nakamura
仁 中村
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Sony Corp
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  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者に特別の操作をさせることなく、送信
側で意図したフレームを受信側で確実に記憶させる。 【解決手段】 受信側において、確実に記憶させたいピ
クチャに対応して、拡張およびユーザデータ(2)58
に、ユーザデータとして復号化画像蓄積保存コード0x
0eA0,0x0eA1、または符号化データ蓄積保存
コード0x0eB1を配置して送信する。受信側におい
ては、この蓄積保存コードを検出したとき、対応するフ
レームの画像データをメモリに記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報送信装置およ
び方法、情報受信装置および方法、情報送受信システム
および方法、並びに提供媒体に関し、特に、放送番組を
視聴する視聴者が特別の操作をせずとも、フレーム単位
で、所定の画像を受信装置に記録させるようにし、もっ
て、操作性を向上させるようにした、情報送信装置およ
び方法、情報受信装置および方法、情報送受信システム
および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のテレビジョン受像機、あるいはビ
デオテープレコーダなどにおいては、ユーザが、所定の
入力を行うと、そのとき受信されている数フレーム分の
画像を内蔵するメモリに記憶させることができるように
したものがある。
【0003】このような機能を有する装置においては、
例えば、番組が放送されている最中に、番組プレゼント
の申込先住所、電話番号といった情報や、番組に対する
視聴者意見のための電話番号、あるいはファクシミリ番
号などが放送されたとき、これをメモなどに直ちに書き
とることなく、リモートコマンダなどを操作するだけ
で、その住所や電話番号などが表示されている画像を、
内蔵するメモリに一時的に保持させることができる。メ
モリに、このような情報を一旦記憶させた後、これを読
み出して表示させれば、ユーザは、住所や電話番号を確
実にメモすることが可能となる。その結果、住所や電話
番号をメモに書きとる前に、他の画面に切り換えられて
しまい、結局、住所や電話番号を最後までメモすること
ができないようなことが防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、ユーザは、住所や電話番号の画像が表
示されているタイミングにおいて、リモートコマンダを
操作しなければならず、リモートコマンダが、たまたま
手元になくて、画像取り込みの指令を入力することがで
きなかったような場合、結局、住所や電話番号を表示し
た画像をメモリに記憶させることができない課題があっ
た。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザが特別の操作をせずとも、所定の画
像をメモリに記憶させることができるようにし、もっ
て、操作性を改善するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報送
信装置は、連続する情報を供給する供給手段と、供給手
段により供給された情報を符号化する符号化手段と、連
続する情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信
号を発生する発生手段と、制御信号を符号化手段により
符号化された情報と合成する合成手段と、合成手段によ
り合成された信号を出力する出力手段とを備えることを
特徴とする。
【0007】請求項4に記載の情報送信方法は、連続す
る情報を供給する供給ステップと、供給ステップで供給
された情報を符号化する符号化ステップと、連続する情
報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号を発生
する発生ステップと、制御信号を符号化ステップで符号
化された情報と合成する合成ステップと、合成ステップ
で合成された信号を出力する出力ステップとを含むこと
を特徴とする。
【0008】請求項5に記載の提供媒体は、連続する情
報を供給する供給ステップと、供給ステップで供給され
た情報を符号化する符号化ステップと、連続する情報を
単位毎に受信側で記録させるための制御信号を発生する
発生ステップと、制御信号を符号化ステップで符号化さ
れた情報と合成する合成ステップと、合成ステップで合
成された信号を出力する出力ステップとを含む処理を情
報送信装置に実行させるコンピュータが読みとり可能な
プログラムを提供することを特徴とする。
【0009】請求項6に記載の情報受信装置は、送信さ
れてきた信号を受信する受信手段と、受信手段により受
信された信号から、符号化されている連続する情報を復
号する復号手段と、受信手段により受信された信号か
ら、連続する情報を単位毎に受信側で記録させるための
制御信号を抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出さ
れた制御信号に対応して、連続する情報を単位毎に記録
する記録手段とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項10に記載の情報受信方法は、送信
されてきた信号を受信する受信ステップと、受信ステッ
プで受信された信号から、符号化されている連続する情
報を復号する復号ステップと、受信ステップで受信され
た信号から、連続する情報を単位毎に受信側で記録させ
るための制御信号を抽出する抽出ステップと、抽出ステ
ップで抽出された制御信号に対応して、連続する情報を
単位毎に記録する記録ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0011】請求項11に記載の提供媒体は、送信され
てきた信号を受信する受信ステップと、受信ステップで
受信された信号から、符号化されている連続する情報を
復号する復号ステップと、受信ステップで受信された信
号から、連続する情報を単位毎に受信側で記録させるた
めの制御信号を抽出する抽出ステップと、抽出ステップ
で抽出された制御信号に対応して、連続する情報を単位
毎に記録する記録ステップとを含む処理を情報受信装置
に実行させるコンピュータが読みとり可能なプログラム
を提供することを特徴とする。
【0012】請求項12に記載の情報送受信システム
は、情報送信装置は、連続する情報を供給する供給手段
と、供給手段により供給された情報を符号化する符号化
手段と、連続する情報を単位毎に受信側で記録させるた
めの制御信号を発生する発生手段と、制御信号を符号化
手段により符号化された情報と合成する合成手段と、合
成手段により合成された信号を出力する出力手段とを備
え、情報受信装置は、送信されてきた信号を受信する受
信手段と、受信手段により受信された信号から、符号化
されている連続する情報を復号する復号手段と、受信手
段により受信された信号から、連続する情報を単位毎に
受信側で記録させるための制御信号を抽出する抽出手段
と、抽出手段により抽出された制御信号に対応して、連
続する情報を単位毎に記録する記録手段とを備えるるこ
とを特徴とする。
【0013】請求項13に記載の情報送受信方法は、情
報送信装置の情報送受信方法は、連続する情報を供給す
る供給ステップと、供給ステップで供給された情報を符
号化する符号化ステップと、連続する情報を単位毎に受
信側で記録させるための制御信号を発生する発生ステッ
プと、制御信号を符号化ステップで符号化された情報と
合成する合成ステップと、合成ステップで合成された信
号を出力する出力ステップとを含み、情報受信装置の情
報送受信方法は、送信されてきた信号を受信する受信ス
テップと、受信ステップで受信された信号から、符号化
されている連続する情報を復号する復号ステップと、受
信ステップで受信された信号から、連続する情報を単位
毎に受信側で記録させるための制御信号を抽出する抽出
ステップと、抽出ステップで抽出された制御信号に対応
して、連続する情報を単位毎に記録する記録ステップと
を含むことを特徴とする。
【0014】請求項14に記載の提供媒体は、情報送信
装置に、連続する情報を供給する供給ステップと、供給
ステップで供給された情報を符号化する符号化ステップ
と、連続する情報を単位毎に受信側で記録させるための
制御信号を発生する発生ステップと、制御信号を符号化
ステップで符号化された情報と合成する合成ステップ
と、合成ステップで合成された信号を出力する出力ステ
ップとを含む処理を実行させ、情報受信装置に、送信さ
れてきた信号を受信する受信ステップと、受信ステップ
で受信された信号から、符号化されている連続する情報
を復号する復号ステップと、受信ステップで受信された
信号から、連続する情報を単位毎に受信側で記録させる
ための制御信号を抽出する抽出ステップと、抽出ステッ
プで抽出された制御信号に対応して、連続する情報を単
位毎に記録する記録ステップとを含む処理を実行させる
コンピュータが読みとり可能なプログラムを提供するこ
とを特徴とする。
【0015】請求項1に記載の情報送信装置、請求項4
に記載の情報送信方法、および請求項5に記載の提供媒
体においては、連続する情報を単位毎に受信側で記録さ
せるための制御信号が、符号化された情報と合成され、
出力される。
【0016】請求項6に記載の情報受信装置、請求項1
0に記載の情報受信方法、および請求項11に記載の提
供媒体においては、抽出された制御信号に対応して、連
続する情報が単位毎に記録される。
【0017】請求項12に記載の情報送受信システム、
請求項13に記載の情報送受信方法、および請求項14
に記載の提供媒体においては、情報送信装置が、制御信
号を符号化された情報と合成して出力し、情報受信装置
が、受信された信号から抽出した制御信号に対応して、
連続する情報を単位毎に記録する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0019】請求項1に記載の情報送信装置は、連続す
る情報を供給する供給手段(例えば、図1のベースバン
ド処理部102)と、供給手段により供給された情報を
符号化する符号化手段(例えば、図1の画像符号化処理
部104)と、連続する情報を単位毎に受信側で記録さ
せるための制御信号を発生する発生手段(例えば、図1
の番組統合管理処理部101)と、制御信号を符号化手
段により符号化された情報と合成する合成手段(例え
ば、図2の画像情報コード付加部137)と、合成手段
により合成された信号を出力する出力手段(例えば、図
1の送信処理部106)とを備えることを特徴とする。
【0020】請求項6に記載の情報受信装置は、送信さ
れてきた信号を受信する受信手段(例えば、図6のチュ
ーナ部1)と、受信手段により受信された信号から、符
号化されている連続する情報を復号する復号手段(例え
ば、図6の画像復号部6)と、受信手段により受信され
た信号から、連続する情報を単位毎に受信側で記録させ
るための制御信号を抽出する抽出手段(例えば、図6の
制御マイクロコンピュータ11)と、抽出手段により抽
出された制御信号に対応して、連続する情報を単位毎に
記録する記録手段(例えば、図6の蓄積保存用メモリ1
4)とを備えることを特徴とする。
【0021】請求項7に記載の情報受信装置は、記録手
段により記録された情報を再生する再生手段(例えば、
図6の制御マイクロコンピュータ11)をさらに備える
ことを特徴とする。
【0022】請求項12に記載の情報送受信システム
は、情報送信装置(例えば、図1のディジタル放送サー
ビス送信装置100)が、連続する情報を供給する供給
手段(例えば、図1のベースバンド処理部102)と、
供給手段により供給された情報を符号化する符号化手段
(例えば、図1の画像符号化処理部104)と、連続す
る情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号を
発生する発生手段(例えば、図1の番組統合管理処理部
101)と、制御信号を符号化手段により符号化された
情報と合成する合成手段(例えば、図2の画像情報コー
ド付加部137)と、合成手段により合成された信号を
出力する出力手段(例えば、図1の送信処理部106)
とを備え、情報受信装置(例えば、図6のディジタル放
送サービス受信装置20)が、送信されてきた信号を受
信する受信手段(例えば、図6のチューナ部1)と、受
信手段により受信された信号から、符号化されている連
続する情報を復号する復号手段(例えば、図6の画像復
号部6)と、受信手段により受信された信号から、連続
する情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号
を抽出する抽出手段(例えば、図6の制御マイクロコン
ピュータ11)と、抽出手段により抽出された制御信号
に対応して、連続する情報を単位毎に記録する記録手段
(例えば、図6の蓄積保存用メモリ14)とを備えるる
ことを特徴とする。
【0023】図1は、本発明を適用したディジタル放送
サービス送信装置100の構成例を表している。ベース
バンド処理部102には、委託放送事業者Aの番組1、
委託放送事業者Bの番組2、および委託放送事業者Cの
番組3の画像情報と音声情報が、それぞれ入力されてい
る。このベースバンド処理部102は、例えば、シリア
ル入出力のディジタルスイッチャ、ビデオテープレコー
ダカートシステム、音声画像同期再生監視システム、そ
れらを制御する自動送出システムなどから構成される。
番組統合管理処理部101には、委託放送事業者Aの番
組1、委託放送事業者Bの番組2、および委託放送事業
者Cの番組3の番組情報が入力されている。番組統合管
理処理部101は、この例の場合、3つの局から送出さ
れる全番組の管理情報を制御する。番組統合管理処理部
101は、所定のフレームの画像データを受信側におい
て記憶させるとき、そのフレームの画像に対応して、蓄
積保存制御信号を発生し、画像符号化処理部104に出
力する。
【0024】ベースバンド処理部102は、入力された
信号のうち、画像データを画像符号化処理部104に供
給し、音声データを、音声符号化処理部103に出力す
る。画像符号化処理部104は、例えば、MPEG-2符号化
方式で画像データを符号化し、多重化処理部105に出
力している。音声符号化処理部103は、入力された音
声データを、例えば、MPEG-2符号化方式で符号化し、多
重化処理部105に出力する。
【0025】EPG管理処理部107は、番組統合管理処
理部101より供給された情報に対応してEPGデータを
生成し、多重化処理部105に出力する。顧客管理処理
部108は、番組統合管理処理部101から、番組に関
する情報を受け取るとともに、図示せぬカスタマセンタ
より顧客情報を受け取り、さらに、電話回線を介して視
聴者からの情報を受け取り、顧客番組契約処理、課金処
理、請求情報処理などを実行する。鍵管理処理部109
は、各視聴者との契約に沿ったEMM(Entitlement Manag
ement Messages)を作成したり、各視聴者のICカード番
号などを、顧客管理処理部108から供給する情報に対
応して管理する。
【0026】多重化処理部105は、画像符号化処理部
104より供給された画像データ、音声符号化処理部1
03より供給された音声データ、番組統合管理処理部1
01より供給された各番組毎の詳細な番組情報、EPG管
理処理部処理部107より供給されるEPG情報、および
鍵管理処理部109より供給されるEMM情報などを多重
化するとともに、そのうちの所定のものを鍵管理処理部
109からの鍵情報に対応してスクランブルし、MPEG-2
トランスポートストリームとして送信処理部106に出
力する。送信処理部106は、変調処理、エラー訂正信
号読み込み処理などを行った後、送信信号のフォーマッ
トにして、パラボラアンテナ112から、図示せぬ衛星
に向けて送信する。または電波塔111から、地上波で
送信したり、図示せぬケーブルを介して送信してもよ
い。
【0027】図2は、画像符号化処理部104の内部の
構成例を表している。ベースバンド処理部102より入
力された画像データは、ブロック化部131でラスタデ
ータから、例えば16×16画素で構成されるマクロブ
ロック単位の画像に変換され、さらに、フレーム並べ替
え部132において、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピク
チャなどのピクチャタイプに対応して、所定の順番に並
べ替えが行われるようになされている。すなわち、フレ
ーム並べ替え部132は、Bピクチャのデータを参照す
るIピクチャまたはPピクチャより、時間的に後に並べ
替える処理を実行し、減算器133とフレームメモリ1
44に出力する。
【0028】フレームメモリ144は、入力された画像
データを記憶し、動き検出部145は、フレームメモリ
144に記憶された画像データから動きベクトルを検出
し、動き補償部143に出力している。
【0029】減算器133は、フレーム並べ替え部13
2より入力された画像データから動き補償部143によ
り動きベクトルに基づいて動き補償された予測画像デー
タを減算し、その差分データをDCT(Discrete Cosine T
ransform)部134に出力する。DCT部134は、入力
された差分データをDCT変換し、量子化部135に出力
している。量子化部135は、DCT部134より入力さ
れたDCT係数を量子化し、可変長符号化部136に出力
している。可変長符号化部136は、入力された量子化
データを可変長符号に符号化し、画像情報コード付加部
137に出力している。画像情報コード付加部137
は、可変長符号化部136より入力された可変長符号
と、番組統合管理処理部101より供給された蓄積保存
制御信号を付加し、多重化処理部105に出力するよう
になされている。
【0030】レート制御部138は、可変長符号化部1
36の出力をモニタし、発生する符号量に対応して、量
子化部135の量子化ステップを制御するようになされ
ている。
【0031】また、量子化部135より出力された量子
化データは、逆量子化部139において、逆量子化され
た後、逆DCT部140において、さらに逆DCT処理される
ようになされている。逆DCT部140より出力されたデ
ータは、加算器141において、動き補償部143より
出力された予測画像データと加算され、フレームメモリ
142に供給され、記憶される。すなわち、逆量子化部
139、逆DCT部140、加算器141、フレームメモ
リ142、動き補償部143により、局部的に画像が復
号されるようになされている。動き補償部143は、フ
レームメモリ142に記憶された画像データを、動き検
出部145より入力された動きベクトルに基づいて動き
補償し、予測画像データを生成するようになされてい
る。
【0032】次に、その動作について説明する。ベース
バンド処理部102は、委託放送事業者Aの番組1、委
託放送事業者Bの番組2、および委託放送事業者Cの番
組3のデータの入力を受けると、適宜、これを処理し、
画像データを画像符号化処理部104に出力し、音声デ
ータを音声符号化処理部103に出力する。画像符号化
処理部104においては、ブロック化部131が入力さ
れた画像データをブロック化し、フレーム並べ替え部1
32が、このデータを、さらにピクチャタイプに対応し
て並べ替え処理を行った後、減算器133とフレームメ
モリ144に供給する。
【0033】フレームメモリ144は、入力された画像
データを記憶し、動き検出部145は、フレームメモリ
144に記憶された画像データから動きベクトルを検出
し、動き補償部143に出力する。動き補償部143
は、フレームメモリ142に記憶されている局部復号画
像データを動きベクトルに対応して動き補償し、予測画
像データを生成して、減算器133に出力する。減算器
133は、フレーム並べ替え部132より入力された画
像データから、予測画像データを減算し、差分データを
DCT部134に出力する。DCT部134は、入力された差
分データをDCT係数に変換し、量子化部135に出力す
る。量子化部135は、入力されたDCT係数を量子化
し、可変長符号化部136に出力する。可変長符号化部
136は、入力された量子化データを可変長符号に変換
し、画像情報コード付加部137に出力する。量子化部
135の量子化ステップは、可変長符号化部136にお
いて生成された符号量に対応してレート制御部138に
より制御される。
【0034】画像情報コード付加部137は、可変長符
号化部136より入力された画像データに対して、番組
統合管理処理部101より入力された蓄積保存制御信号
を付加し、多重化処理部105に出力する。
【0035】量子化部135より出力された量子化デー
タは、逆量子化部139で逆量子化され、さらに逆DCT
部140において逆DCT処理された後、加算器141に
入力され、動き補償部143より出力された予測画像デ
ータと加算され、復号画像データが生成される。この復
号画像データは、フレームメモリ142に供給され、記
憶される。
【0036】多重化処理部105には、画像符号化デー
タの他、番組統合管理処理部101より各番組毎の詳細
な番組情報、並びに、EPG管理処理部107よりEPG情報
が供給されている。多重化処理部105にはまた、音声
符号化処理部103において、MPEG-2方式で符号化され
た音声データも入力されている。多重化処理部105
は、これらのデータを鍵管理処理部109より入力され
た鍵データに対応して適宜スクランブル処理し、送信処
理部106に出力する。送信処理部106は、入力され
たデータを変調し、エラー訂正信号読み込み処理を行っ
た後、送信信号としてパラボラアンテナ112から、衛
星に向けて送信する。あるいは電波塔111から地上波
として、またはケーブルを介してケーブル波として、こ
の信号が送信される。
【0037】次に、画像情報コード付加部137におい
て、蓄積保存制御信号を付加する位置について説明す
る。ISO(International Organization for Standardiz
ation)/IEC(International Electrotechnical Commis
sion)1381-2(Geneva 1995)では、MPEG符号化画像の
ビットストリーム(ビデオエレメンタリストリーム)に
ついて、図3に示すように規定してる。すなわち、MPEG
符号化画像は、全部で6階層から構成されており、最上
位のシーケンス層は、1以上のGOP(Group of Pictur
e)から構成されている。GOP層は、任意の数のピクチャ
から構成され、各ピクチャは、I,PまたはBのいずれ
かのピクチャタイプとされる。
【0038】ピクチャ層は、任意の数のスライスから構
成され、スライス層は、任意の数のマクロブロックから
構成される。そして、マクロブロック層は、任意の数の
ブロックから構成され、ブロック層には、DCT符号化デ
ータが配置される。
【0039】シーケンス層からスライス層までの各階層
には、32ビットのユニークなスタートコードが規定さ
れ、これにより、各階層が区別されるとともに、エラー
回復ポイントにもなるようになされている。また、これ
らのスタートコードは、すべて符号化ビットストリーム
上でバイト単位で整列されている。
【0040】このMPEGビットストリームのシンタックス
をブロック図にまとめると、図4に示すようになる。同
図に示すように、シーケンスヘッダ51の次に、シーケ
ンス拡張52が配置され、さらにその次に、拡張および
ユーザデータ(0)53が、0個または1個以上配置さ
れる。
【0041】その次には、GOPヘッダ54と、0個また
は1個以上の拡張およびユーザデータ(1)55が配置
される。このGOPヘッダ54と拡張およびユーザデータ
(1)55は、省略される場合もある。
【0042】さらに、その次には、ピクチャヘッダ5
6、ピクチャ符号化拡張57が順次配置され、ピクチャ
符号化拡張57の次には、0個または1個以上の拡張お
よびユーザデータ(2)58が配置される。
【0043】拡張およびユーザデータ(2)58の次に
は、ピクチャデータ59が配置され、さらにその次に
は、そのシーケンスが終了される場合には、シーケンス
エンド60が配置され、異なるシーケンスがさらに続く
場合には、シーケンスヘッダ61が配置され、その後
に、さらにシーケンス拡張52以降が配置される。シー
ケンスがまだ終了しない場合には、ピクチャデータ59
の次に、GOPヘッダ54以降が配置される。
【0044】ピクチャデータ59は、基本的にスライス
ヘッダ71、マクロブロック情報72、およびDCT符号
化データ73により構成される。DCT符号化データ73
は、1個以上配置され、マクロブロック情報72とDCT
符号化データ73の組み合わせも1個以上配置される。
さらに、スライスヘッダ71、マクロブロック情報7
2、およびDCT符号化データ73の組み合わせは、0個
または1個以上配置される。
【0045】ピクチャは、各画面に相当し、ピクチャヘ
ッダ56には、画面に関する符号化条件が記述される。
ピクチャ符号化拡張57には、対応するピクチャの、前
方向もしくは後ろ方向、並びに水平方向もしくは垂直方
向の動きベクトルの範囲が指定されたり、フレーム構造
やフィールド構造のピクチャ構造が指定される。さら
に、ここに、イントラマクロブロックのDC係数精度、可
変長符号タイプの選択、線形または非線形量子化スケー
ルの選択、ジグザグまたはオルタネートスキャニング選
択なども記述される。
【0046】拡張およびユーザデータ(2)58の拡張
データには、ピクチャ毎にイントラまたは非イントラの
設定変更、輝度もしくは色差の量子化マトリクス値の設
定変更、著作権番号の設定、表示領域の指定(パン−ス
キャン機能)、空間スケーラビリティの設定などが記述
される。さらに、そのユーザデータは、24ビットで始
まるスタートコード0x000001と、8ビットのユ
ニークコード0xB2で開始され(32ビットのユーザ
データスタートコード0x000001B2で開始さ
れ)、それに続いて、8ビットで整列されたデータが続
く。
【0047】画像情報コード付加部137は、蓄積保存
制御信号を、拡張およびユーザデータ(2)58のユー
ザデータに記述する。
【0048】上述したように、ユーザデータのスタート
コードは、32ビットのコード0x000001B2と
して規定されている。このスタートコードの後に、実際
のユーザデータを挿入することが可能となる。ただし、
このユーザデータは、他のユニークなスタートコードと
同一のコードとすることができず、かつ、8ビットで整
列されている必要がある。本実施の形態においては、図
5に示すように、受信側において、復号された画像を蓄
積させる復号化画像蓄積保存モード、または復号される
前の、符号化されたままの画像を蓄積させる符号化デー
タ蓄積保存モードのいずれかを設定できるようになされ
ている。復号化画像蓄積保存モードには、復号化した全
信号(カラー画像)を蓄積するモードと、輝度信号(白
黒画像)だけを蓄積するモードとが用意されており、前
者の場合、ユーザデータとして、0x0eA0からなる
復号化画像蓄積保存コードがユーザデータとして用いら
れ、後者の場合、0x0eA1が、復号化画像蓄積保存
コードとして用いられる。
【0049】また、符号化データ蓄積保存モードにおい
ては、ユーザデータスタートコードの次に、ユーザデー
タとして、符号化データ蓄積保存コード0x0eB1が
配置される。
【0050】図6は、図1に示すディジタル放送サービ
ス送信装置100から送信された信号を受信するディジ
タル放送サービス受信装置20の構成例を表している。
チューナ部1は、衛星を介して伝送されてきた電波、あ
るいは地上波として伝送されてきた電波、あるいは、ケ
ーブルを介して伝送されてきた信号から、制御マイクロ
コンピュータ11により指定された所定のチャンネルの
信号を抽出し、復調部2に出力するようになされてい
る。復調部2は、チューナ部1より入力された信号を、
送信側の変調方式に対応する方式で復調し、エラー訂正
部3に出力する。エラー訂正部3は、エラーを検出、訂
正し、必要に応じて補正処理を施した後、その結果をデ
マルチプレクサ部4に出力する。
【0051】デマルチプレクサ部4は、エラー訂正部3
より入力されたデータを、内蔵するメモリ(図示せ
ず)、またはRAM13のバッファメモリ領域に記憶させ
る。そして、デマルチプレクサ部4は、これらのメモリ
からデータを適宜読み出して、画像データと音声データ
とに分離し、画像データを画像復号部6に供給し、音声
データを音声復号部9に供給する。また、この時、デマ
ルチプレクサ部4は、多重化されている符号化データか
らシステムクロックを生成するのに必要な、例えば、PC
R(Program Clock Reference)などの情報を抽出し、ク
ロック発生部5に供給する。クロック発生部5は、この
PCRに基づいてシステムクロックを生成し、画像復号部
6や音声復号部9などに出力している。
【0052】画像復号部6は、デマルチプレクサ部4よ
り入力された画像データを、クロック発生部5より入力
されたシステムクロックに基づいて復号し、復号した画
像データを表示画像構成部7に出力するようになされて
いる。また、画像復号部6は、制御マイクロコンピュー
タ11に制御され、復号化画像蓄積保存コードまたは符
号化データ蓄積保存コードが検出された場合、それに対
応するフレームの画像データを蓄積保存用メモリ14に
供給し、記憶させるようになされている。
【0053】表示画像構成部7は、入力された画像デー
タをNTSC方式の輝度信号(Y)、クロマ信号(C)、お
よびコンポジット信号(CB)に変換し、ディジタルア
ナログコンバータ(DAC)8に出力し、そこで、D/A
変換させた後、Sビデオ信号形式で、図示せぬCRTやLCD
などに出力するようになされている。
【0054】同様に、音声復号部9は、デマルチプレク
サ部4より入力された音声データをクロック発生部5よ
り入力されたシステムクロックに基づいて復号し、DAC
10に出力するようになされている。DAC10は、入力
された音声データをディジタル信号からアナログ信号に
変換し、図示せぬスピーカなどに出力するようになされ
ている。
【0055】制御マイクロコンピュータ11は、ROM1
2に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実
行する。例えば、システムバス16を介してチューナ部
1、復調部2、エラー訂正部3などの処理を制御する。
さらに、制御マイクロコンピュータ11は、システムバ
ス16を介してデマルチプレクサ部4、画像復号部6、
音声復号部9、表示画像構成部7の処理ブロックを制御
し、ROM12,RAM13、蓄積保存用メモリ14に対する
アドレスや読み出し書き込み処理なども制御する。制御
マイクロコンピュータ11には、ユーザインタフェース
(I/F)15を介して、図示せぬリモートコマンダな
どをユーザが操作したときの信号が入力されるようにな
されている。
【0056】デマルチプレクサ部4はまた、エラー訂正
部3を介して入力されたデータから、EPGデータなどのS
I(Specification Information)情報や、ピクチャ層に
含まれるユーザデータを抽出し、RAM13に供給し、記
憶させるようになされている。制御マイクロコンピュー
タ11は、RAM13に記憶されているこれらのデータを
読み取り、その読み取り結果に対応して、各部を制御す
るようになされている。
【0057】図7は、画像復号部6の構成例を表してい
る。VBV(Video Buffering Verifier)バッファ31
は、入力された画像データを一旦蓄積した後、読み出さ
れたデータを可変長復号部32に供給するようになされ
ている。可変長復号部32は、入力された画像データを
可変長符号から復号し、逆量子化部33に出力してい
る。逆量子化部33は、入力された復号データを逆量子
化し、IDCT部34に出力している。IDCT部34は、入力
された逆量子化データをIDCT処理し、加算器35に出力
している。加算器35は、動き補償予測部37より供給
された予測画像データと、IDCT部34より入力されたデ
ータとを加算し、復号画像データを生成して画像メモリ
36に供給し、記憶させるようになされている。
【0058】画像メモリ36に記憶された画像データ
は、セレクタ38,39に出力されるとともに、動き補
償予測部37に供給されている。動き補償予測部37に
は、可変長復号部32において復号された動きベクトル
などの動き補償コントロールデータが供給されている。
動き補償予測部37は、この動き補償コントロールデー
タに基づいて、画像メモリ36より読み出された画像デ
ータを動き補償して、予測画像データを生成し、加算器
35に出力している。
【0059】また、VBVバッファ31より読み出された
画像データは、セレクタ39の一方の入力端子の供給さ
れている。セレクタ39の他方の入力端子には、画像メ
モリ36が出力する画像データが供給されている。セレ
クタ39は、制御マイクロコンピュータ11により制御
され、制御マイクロコンピュータ11が、符号化データ
蓄積保存コード0x0eB1を検出したとき、VBVバッ
ファ31の出力を選択し、蓄積保存用メモリ14に出力
するようになされている。復号化画像蓄積保存コード0
x0eA0が検出されたとき、制御マイクロコンピュー
タ11は、画像メモリ36からすべてのデータを読み出
させ、セレクタ39にそれを選択させ、蓄積保存用メモ
リ14に供給させるようになされている。これに対し
て、復号化画像蓄積保存コード0x0eA1が検出され
た場合、制御マイクロコンピュータ11は、画像メモリ
36に記憶されている画像データのうち、輝度信号成分
のみを読み出させ、セレクタ39から蓄積保存用メモリ
14に転送させるようになされている。これらの符号化
データ蓄積保存コードまたは復号化画像蓄積保存コード
が検出されないとき、セレクタ39はオフされた状態と
なされている。
【0060】セレクタ38は、制御マイクロコンピュー
タ11により制御され、チューナ部1により受信した信
号を表示するとき、または、蓄積保存用メモリ14に記
憶された符号化データを復号、表示するとき、画像メモ
リ36の出力を選択し、蓄積保存用メモリ14に記憶さ
れた復号化画像データを表示するとき、セレクタ39に
より選択されたVBVバッファ31の出力を選択する。
【0061】次に、ディジタル放送サービス受信装置2
0の動作について説明する。ユーザが所定のチャンネル
の受信を指令すると、この指令信号が、ユーザインタフ
ェース部15を介して制御マイクロコンピュータ11に
入力される。制御マイクロコンピュータ11は、この入
力に対応して、チューナ部1を制御し、指定されたチャ
ンネルの信号を受信させる。復調部2は、チューナ部1
より出力された信号を復調し、復調結果をエラー訂正部
3に出力する。エラー訂正部3は、入力された信号に対
してエラー訂正処理、並びに必要に応じて補正処理を施
し、デマルチプレクサ部4に出力する。デマルチプレク
サ部4は、入力されたデータから画像データと音声デー
タを分離し、画像データを画像復号部6に供給し、音声
データを音声復号部9に出力する。
【0062】画像復号部6においては、デマルチプレク
サ部4より入力された画像データが、VBVバッファ31
を介して可変長復号部32に入力される。可変長復号部
32は、入力されたデータを可変長復号し、画像データ
成分を逆量子化部33に出力し、動きベクトルなどの動
き補償コントロールデータを動き補償予測部37に出力
する。
【0063】逆量子化部33は、入力されたデータを逆
量子化し、IDCT部34に出力する。IDCT部34は、入力
されたデータをIDCT処理し、加算器35に出力する。動
き補償予測部37は、画像メモリ36に記憶されている
画像データを動き補償コントロールデータに基づいて動
き補償し、予測画像データを生成して加算器35に出力
する。加算器35は、IDCT部34より入力されたデータ
と、動き補償予測部37より入力された予測画像データ
を加算し、復号化画像データを生成して、画像メモリ3
6に供給し、記憶させる。画像メモリ36に記憶された
画像データは、適宜読み出され、セレクタ38を介して
表示画像構成部7に出力され、NTSC方式の画像データに
変換される。NTSC方式の画像データは、さらにDAC8に
よりD/A変換された後、図示せぬCRTなどの表示部に
出力表示される。
【0064】一方、音声復号部9は、デマルチプレクサ
部4より入力された音声データを復号する。DAC10
は、音声復号部9より出力された音声データをD/A変
換し、スピーカなどに出力する。
【0065】以上のようにして、視聴者は、放送されて
くる番組の中から所定の番組を選択し、視聴することが
できる。
【0066】これに対して送信側は、上述したように、
例えば、番組プレゼントの申込先住所を表示しているフ
レーム、あるいは、視聴者意見の連絡先の電話番号、ま
たはファクシミリ番号を表示しているフレームなど、視
聴者に確実に提供したい画像が表示されているフレーム
には、蓄積保存コードを付加して放送する。この蓄積保
存コードに基づく動作について、さらに、図8のフロー
チャートを参照して説明する。
【0067】最初に、ステップS1において、制御マイ
クロコンピュータ11は、RAM13に記憶されているデ
ータから、スタートコード0x000001を検出した
か否かを判定する。すなわち、デマルチプレクサ部4
は、エラー訂正部3より入力された画像データから、SI
情報やユーザデータを検出し、RAM13に供給し、記憶
させている。制御マイクロコンピュータ11は、RAM1
3に記憶されているこれらのデータの中からスタートコ
ードを検出するまで、ステップS1で待機する。スター
トコードが検出された場合、ステップS2に進み、制御
マイクロコンピュータ11は、ピクチャヘッダ(0x0
0)が検出されたか否かを判定する。ピクチャヘッダが
検出されない場合には、ステップS1に戻る。
【0068】ピクチャヘッダが検出された場合、すなわ
ち、ピクチャスタートコード0x00000100が検
出された場合、ステップS3に進み、そのピクチャの最
初のスライスデータの処理が終了しているか否かが判定
される。すなわち、図4と図5を参照して説明したよう
に、蓄積保存コードは、ピクチャデータ59の前に位置
する拡張およびユーザデータ(2)58に配置される。
換言すれば、蓄積保存コードは、そのピクチャの最初の
スライスデータより前に配置されているので、最初のス
ライスデータの処理が既に終了している場合には、それ
より後に、そのピクチャに関する蓄積保存コードは発生
しないことになる。そこで、この場合には、ステップS
1に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
【0069】ステップS3において、最初のスライスデ
ータの処理がまだ終了していないと判定された場合、ス
テップS4に進み、制御マイクロコンピュータ11は、
ユーザデータスタートコード0x000001B2が検
出されたか否かを判定する。ユーザデータスタートコー
ドが検出されない場合には、ステップS3に戻り、それ
以降の処理が繰り返し実行される。
【0070】ステップS4において、ユーザデータスタ
ートコードが検出されたと判定された場合、ステップS
5に進み、制御マイクロコンピュータ11は、蓄積保存
コード0x0eA0,0x0eA1、または、0x0e
B1が検出されたか否かを判定する。蓄積保存コードが
検出されていない場合には、ステップS3に戻り、それ
以降の処理が繰り返し実行される。ステップS5におい
て、蓄積保存コードが検出されたと判定された場合、ス
テップS6に進み、制御マイクロコンピュータ11は、
対応するピクチャnのピクチャ構造がフィールド構造で
あるか否かを判定する。対象ピクチャの構造がフィール
ド構造である場合には、ステップS7に進み、制御マイ
クロコンピュータ11は、ピクチャnのトップまたはボ
トムフィールド用の蓄積保存用メモリ14のアドレスを
算出する。これに対して、ピクチャnの構造がフィール
ド構造ではない場合(フレーム構造である場合)、ステ
ップS8に進み、制御マイクロコンピュータ11は、蓄
積保存用メモリ14のアドレスとして、フレーム用アド
レスを算出する。
【0071】ステップS7またはステップS8の処理の
次に、ステップS9に進み、制御マイクロコンピュータ
11は、蓄積保存コードが、符号化データ蓄積保存コー
ド0x0eB1であるか否かを判定する。検出された蓄
積保存コードが符号化データ蓄積保存コードである場合
には、ステップS12に進み、制御マイクロコンピュー
タ11は、次のピクチャヘッダが表れるまで、符号化デ
ータを蓄積保存用メモリ14に記憶させる。すなわち、
この時、制御マイクロコンピュータ11は、図7のセレ
クタ39を制御し、VBVバッファ31の出力を選択さ
せ、すなわち、復号される前の符号化画像データを選択
させ、これを蓄積保存用メモリ14に供給し、記憶させ
る。
【0072】ステップS9において、検出された蓄積保
存コードが、符号化データ蓄積保存コードではないと判
定された場合、ステップS10に進み、検出された蓄積
保存コードは、復号化画像蓄積保存コード0x0eA
0、または0x0eA1であるか否かが判定される。検
出された蓄積保存コードが、復号化画像蓄積保存コード
である場合、ステップS11に進み、制御マイクロコン
ピュータ11は、次のピクチャヘッダが表れるまで、復
号化画像データを蓄積保存用メモリ14に転送し、記憶
させる。
【0073】すなわち、この時、制御マイクロコンピュ
ータ11は、図7のセレクタ39を制御し、画像メモリ
36より出力された画像データを選択し、蓄積保存用メ
モリ14に転送し、記憶させる。この場合において、復
号化画像蓄積保存コード0x0eA0が検出された場合
には、制御マイクロコンピュータ11は、画像メモリ3
6に記憶されている画像データのすべてを読み出させ、
蓄積保存用メモリ14に記憶させる。すなわち、この場
合には、カラー画像データが、そのまま蓄積される。こ
れに対して、復号化画像蓄積保存コード0x0eA1が
検出された場合には、制御マイクロコンピュータ11
は、画像メモリ36から輝度信号成分だけを読み出さ
せ、蓄積保存用メモリ14に転送し、記憶させる。すな
わち、この場合には、白黒画像データが、蓄積保存用メ
モリ14に記憶されることになる。
【0074】ステップS12またはステップS11の処
理の後、ステップS3に戻り、それ以降の処理が繰り返
し実行される。
【0075】ステップS10において検出されたのが、
復号化画像蓄積保存コードではないと判定された場合、
結局、有効な蓄積保存コードが検出されなかったことに
なるので、一種のエラーとされ、ステップS1に戻り、
それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0076】以上のようにして、視聴者が、特別の操作
をせずとも、放送側において、視聴者に確実に提示した
いフレームの画像が、蓄積保存用メモリ14に自動的に
記憶される。そこで、その後、視聴者が、図示せぬリモ
ートコマンダを操作し、蓄積保存用メモリ14に蓄積さ
れている画像データの読み出しを指令すると、この指令
が、ユーザインタフェース部15を介して制御マイクロ
コンピュータ11に入力される。この時、制御マイクロ
コンピュータ11は、蓄積保存用メモリ14に記憶され
ている画像データを読み出させ、画像復号部6に供給さ
せる。そして、制御マイクロコンピュータ11は、画像
復号部6を制御し、デマルチプレクサ部4から供給され
る画像データに替えて、蓄積保存用メモリ14から供給
される画像データを復号させる。
【0077】蓄積保存用メモリ14に記憶されている画
像データが、符号化データ蓄積保存コードに基づく画像
データである場合、この画像データは、まだ復号されて
いない。このため、制御マイクロコンピュータ11は、
画像復号部6を制御し、VBVバッファ31乃至動き補償
予測部37により、上述した場合と同様に、復号処理を
実行させ、復号した画像データをセレクタ38を介して
出力させる。
【0078】これに対して、蓄積保存用メモリ14に記
憶されている画像データが、復号化画像蓄積保存コード
に対応するものである場合、その画像データは、既に復
号されている。そこで、この場合には、画像データは、
VBVバッファ31、セレクタ39、セレクタ38の経路
で、画像復号部6から出力される。画像復号部6から出
力された画像データは、表示画像構成部7でNTSC方式の
画像データに変換され、DAC8を介してCRTなどに表示さ
れる。これにより、例えば、番組プレゼントの申込先住
所が表示されている画面や、視聴者意見の連絡先電話番
号、あるいはファクシミリの番号が表示されている画像
が、静止画として表示される。そこで、視聴者は、十分
な時間をかけて、表示されている画像から住所や電話番
号などをメモに控えることが可能となる。
【0079】蓄積保存用メモリ14には、複数フレーム
の画像データを記憶させるようにすることができる。例
えば、蓄積保存用メモリ14の記憶容量を5フレーム分
とした場合、5フレーム分の画像が順次蓄積される。5
フレーム分の画像データが蓄積された後、さらに、新た
な蓄積保存コードが検出された場合には、最も古いフレ
ームの画像データの上に、最新のフレームの画像データ
が上書きされる。これにより、蓄積保存用メモリ14に
は、最新の5フレーム分の画像データを常に蓄積させて
おくことが可能となる。
【0080】以上においては、カラー画像データを、そ
のまま、または、白黒画像として、蓄積保存用メモリ1
4に記憶させるようにしたが、この他、例えば、画像サ
イズを縮小したり、画像の一部分(例えば、住所や電話
番号などが表示されている部分)だけを蓄積保存用メモ
リ14に記憶させるようにすることもできる。このよう
にすれば、蓄積保存用メモリ14の記憶容量を少なくす
ることができる。
【0081】以上においては、蓄積保存コードを、ピク
チャ層のユーザデータに配置するようにしたが、シーケ
ンス層、またはGOP層に配置することも可能である。し
かしながら、ピクチャ層に配置すると、フレーム単位で
画像を蓄積保存用メモリ14に記憶させることができ
る。
【0082】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものとす
る。
【0083】また、上記したような処理を行うコンピュ
ータプログラムをユーザに提供する提供媒体としては、
磁気ディスク、CD-ROM、固体メモリなどの記録媒体の
他、ネットワーク、衛星などの通信媒体を利用すること
ができる。
【0084】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報送信
装置、請求項4に記載の情報送信方法、および請求項5
に記載の提供媒体によれば、連続する情報を単位毎に受
信側で記録させるための制御信号を、符号化された情報
と合成し、出力するようにしたので、受信側に確実に提
示したい情報を、送信側において管理することが可能と
なる。
【0085】請求項6に記載の情報受信装置、請求項1
0に記載の情報受信方法、および請求項11に記載の提
供媒体によれば、抽出された制御信号に対応して、連続
する情報を単位毎に記録するようにしたので、特別の操
作をすることなく、確実に、所定の情報を記録すること
が可能となる。
【0086】請求項12に記載の情報送受信システム、
請求項13に記載の情報送受信方法、および請求項14
に記載の提供媒体によれば、情報送信装置から、情報を
単位毎に受信側で記録させるための制御信号を、符号化
された情報と合成して送信し、情報受信装置において、
抽出された制御信号に対応して、連続する情報を単位毎
に記録するようにしたので、送信側が意図する情報を、
受信側で特別の操作をすることなく、確実に提供するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したディジタル放送サービス送信
装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の画像符号化処理部104の構成例を示す
ブロック図である。
【図3】MPEGビットストリームの構成を説明する図であ
る。
【図4】MPEGビットストリームのシンタックスを説明す
る図である。
【図5】蓄積保存コードを説明する図である。
【図6】本発明を適用したディジタル放送サービス受信
装置の構成例を示すブロック図である。
【図7】図6の画像復号部6の構成例を示すブロック図
である。
【図8】図6の装置の動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 チューナ部, 2 復調部, 3 エラー訂正部,
4 デマルチプレクサ部, 6 画像復号部, 9
音声復号部, 11 制御マイクロコンピュータ, 1
4 蓄積保存用メモリ ,101 番組統合管理処理
部, 102 ベースバンド処理部, 103 音声符
号化処理部, 104 画像符号化処理部, 105
多重化処理部, 106 送信処理部, 137 画像
情報コード付加部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/08 H04N 7/08 Z 7/081 Fターム(参考) 5C023 AA02 AA27 AA28 AA40 BA01 CA01 CA05 DA04 5C025 BA25 BA27 CB10 DA05 5C053 FA27 GB37 JA15 JA30 KA04 KA24 KA25 LA06 5C063 AA01 AB03 AC10 CA11 CA23 CA36 DA02 DA07 DA13 5K022 GG00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する情報を供給する供給手段と、 前記供給手段により供給された情報を符号化する符号化
    手段と、 前記連続する情報を単位毎に受信側で記録させるための
    制御信号を発生する発生手段と、 前記制御信号を前記符号化手段により符号化された情報
    と合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された信号を出力する出力手段
    とを備えることを特徴とする情報送信装置。
  2. 【請求項2】 前記情報は、画像情報であり、 前記単位は、フレームであることを特徴とする請求項1
    に記載の情報送信装置。
  3. 【請求項3】 前記符号化手段は、MPEG方式で符号化を
    行い、 前記合成手段は、前記制御信号を、前記情報を構成する
    画像のピクチャ層のユーザデータに合成することを特徴
    とする請求項1に記載の情報送信装置。
  4. 【請求項4】 連続する情報を供給する供給ステップ
    と、 前記供給ステップで供給された情報を符号化する符号化
    ステップと、 前記連続する情報を単位毎に受信側で記録させるための
    制御信号を発生する発生ステップと、 前記制御信号を前記符号化ステップで符号化された情報
    と合成する合成ステップと、 前記合成ステップで合成された信号を出力する出力ステ
    ップとを含むことを特徴とする情報送信方法。
  5. 【請求項5】 連続する情報を供給する供給ステップ
    と、 前記供給ステップで供給された情報を符号化する符号化
    ステップと、 前記連続する情報を単位毎に受信側で記録させるための
    制御信号を発生する発生ステップと、 前記制御信号を前記符号化ステップで符号化された情報
    と合成する合成ステップと、 前記合成ステップで合成された信号を出力する出力ステ
    ップとを含む処理を情報送信装置に実行させるコンピュ
    ータが読みとり可能なプログラムを提供することを特徴
    とする提供媒体。
  6. 【請求項6】 送信されてきた信号を受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信された信号から、符号化されて
    いる連続する情報を復号する復号手段と、 前記受信手段により受信された信号から、前記連続する
    情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号を抽
    出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記制御信号に対応し
    て、前記連続する情報を単位毎に記録する記録手段とを
    備えることを特徴とする情報受信装置。
  7. 【請求項7】 前記記録手段により記録された情報を再
    生する再生手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    6に記載の情報受信装置。
  8. 【請求項8】 前記情報は、画像情報であり、 前記単位は、フレームであることを特徴とする請求項6
    に記載の情報受信装置。
  9. 【請求項9】 前記復号手段は、MPEG方式で復号を行
    い、 前記抽出手段は、前記制御信号を、前記情報を構成する
    画像のピクチャ層のユーザデータから抽出することを特
    徴とする請求項6に記載の情報受信装置。
  10. 【請求項10】 送信されてきた信号を受信する受信ス
    テップと、 前記受信ステップで受信された信号から、符号化されて
    いる連続する情報を復号する復号ステップと、 前記受信ステップで受信された信号から、前記連続する
    情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号を抽
    出する抽出ステップと、 前記抽出ステップで抽出された前記制御信号に対応し
    て、前記連続する情報を単位毎に記録する記録ステップ
    とを含むことを特徴とする情報受信方法。
  11. 【請求項11】 送信されてきた信号を受信する受信ス
    テップと、 前記受信ステップで受信された信号から、符号化されて
    いる連続する情報を復号する復号ステップと、 前記受信ステップで受信された信号から、前記連続する
    情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号を抽
    出する抽出ステップと、 前記抽出ステップで抽出された前記制御信号に対応し
    て、前記連続する情報を単位毎に記録する記録ステップ
    とを含む処理を情報受信装置に実行させるコンピュータ
    が読みとり可能なプログラムを提供することを特徴とす
    る提供媒体。
  12. 【請求項12】 連続する情報を送信する情報送信装置
    と、前記情報送信装置が送信した情報を受信する情報受
    信装置とからなる情報送受信システムにおいて、 前記情報送信装置は、 連続する情報を供給する供給手段と、 前記供給手段により供給された情報を符号化する符号化
    手段と、 前記連続する情報を単位毎に受信側で記録させるための
    制御信号を発生する発生手段と、 前記制御信号を前記符号化手段により符号化された情報
    と合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された信号を出力する出力手段
    とを備え、 前記情報受信装置は、 送信されてきた信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された信号から、符号化されて
    いる連続する情報を復号する復号手段と、 前記受信手段により受信された信号から、前記連続する
    情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号を抽
    出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された前記制御信号に対応し
    て、前記連続する情報を単位毎に記録する記録手段とを
    備えることを特徴とする情報送受信システム。
  13. 【請求項13】 連続する情報を送信する情報送信装置
    と、前記情報送信装置が送信した情報を受信する情報受
    信装置とからなる情報送受信システムの情報送受信方法
    において、 前記情報送信装置の情報送受信方法は、 連続する情報を供給する供給ステップと、 前記供給ステップで供給された情報を符号化する符号化
    ステップと、 前記連続する情報を単位毎に受信側で記録させるための
    制御信号を発生する発生ステップと、 前記制御信号を前記符号化ステップで符号化された情報
    と合成する合成ステップと、 前記合成ステップで合成された信号を出力する出力ステ
    ップとを含み、 前記情報受信装置の情報送受信方法は、 送信されてきた信号を受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された信号から、符号化されて
    いる連続する情報を復号する復号ステップと、 前記受信ステップで受信された信号から、前記連続する
    情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号を抽
    出する抽出ステップと、 前記抽出ステップで抽出された前記制御信号に対応し
    て、前記連続する情報を単位毎に記録する記録ステップ
    とを含むことを特徴とする情報送受信方法。
  14. 【請求項14】 連続する情報を送信する情報送信装置
    と、前記情報送信装置が送信した情報を受信する情報受
    信装置とからなる情報送受信システムの、 前記情報送信装置に、 連続する情報を供給する供給ステップと、 前記供給ステップで供給された情報を符号化する符号化
    ステップと、 前記連続する情報を単位毎に受信側で記録させるための
    制御信号を発生する発生ステップと、 前記制御信号を前記符号化ステップで符号化された情報
    と合成する合成ステップと、 前記合成ステップで合成された信号を出力する出力ステ
    ップとを含む処理を実行させ、 前記情報受信装置に、 送信されてきた信号を受信する受信ステップと、 前記受信ステップで受信された信号から、符号化されて
    いる連続する情報を復号する復号ステップと、 前記受信ステップで受信された信号から、前記連続する
    情報を単位毎に受信側で記録させるための制御信号を抽
    出する抽出ステップと、 前記抽出ステップで抽出された前記制御信号に対応し
    て、前記連続する情報を単位毎に記録する記録ステップ
    とを含む処理を実行させるコンピュータが読みとり可能
    なプログラムを提供することを特徴とする提供媒体。
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