JP2000081917A - 力触覚及び温度覚の呈示用装置 - Google Patents

力触覚及び温度覚の呈示用装置

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JP2000081917A
JP2000081917A JP25077698A JP25077698A JP2000081917A JP 2000081917 A JP2000081917 A JP 2000081917A JP 25077698 A JP25077698 A JP 25077698A JP 25077698 A JP25077698 A JP 25077698A JP 2000081917 A JP2000081917 A JP 2000081917A
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fluid
temperature
heat
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tactile
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Takeshi Hayakawa
健 早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者に力触覚及び温度感覚を呈示する呈示
用装置において、放熱の効率化、使い易さの向上及び軽
量化を図る。 【解決手段】 力触覚及び温度覚の呈示用装置1におい
て、流体2の力学的作用により操作者に力触覚を呈示し
たり、温度調整用素子3の発熱又は吸熱の作用によって
操作者に温度覚を呈示する。温度調整用素子3によって
発生する熱を、流体2に伝達して放熱させるために熱伝
導材4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、力触覚及び温度覚
の呈示用装置についての効率的な放熱技術に関する。
【0002】
【従来の技術】仮想現実(バーチャルリアリティ)や遠
隔現実(テレリアリティ)等の分野では、コンピュータ
によって創出される仮想空間(あるいは仮想世界)や操
作者からは隔絶した遠隔世界(あるいは遠隔環境)にお
ける力触覚や温度感覚を、該操作者に体感させることが
できるようにするためのマン・マシンインターフェース
として、例えば、サーモグローブや力触覚グローブ等が
知られている。前者は、仮想空間等において操作者から
みた場合に架空の物体であったり、遠隔の物体であるが
ために単に視覚上の存在としてしか認知することができ
ない対象物や状況に関して、操作者が人体にとって危険
のない温度範囲で熱や温度をその手に感じることができ
るようにしたものである。また、後者は、主に視覚や聴
覚によって認知される仮想現実感を、さらに力学的な感
覚(力触覚)にまで拡張したり、あるいは、遠隔世界に
おける操作感覚に臨場感を与えるために導入されるもの
で、例えば、電気粘性流体等を用いて人間の手の触覚に
作用を及ぼすものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、人体に温度
感覚を与えるための温度調整用素子については、その放
熱対策を十分に考慮しないと火傷等の危険を伴う虞が生
じるが、従来の装置にあっては、放熱板やヒートシンク
等の放熱用部材をグローブに付設していたため、これが
グローブの動きや柔軟性に支障を来す原因となったり、
また重量化の一因となっている。
【0004】そこで、本発明は、操作者に対して力触覚
及び温度の感覚を呈示する呈示用装置において、放熱の
効率化、使い易さの向上及び軽量化を図ることを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る装置は上記
した課題を解決するために、温度調整用素子によって発
生する熱を、流体に伝達して放熱させるための熱伝導材
を設けたものである。
【0006】従って、本発明によれば、温度調整用素子
によって発生する熱を、流体に伝達して放熱させること
ができるので、放熱板等の放熱用部材が不要となる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る装置の基本構
成の説明図である。
【0008】力触覚及び温度覚の呈示用装置1は、流体
2の力学的作用により操作者(使用者)に力触覚を呈示
したり、温度調整用素子3の発熱又は吸熱の作用によっ
て操作者に温度(感)覚を呈示するための装置である。
【0009】流体2としては、電気粘性流体又は磁性流
体、駆動油等の液体、あるいは不活性ガス等の気体が用
いられる。尚、「電気粘性流体」(あるいは電気流動流
体)とは、電界を加えたときに粘性が瞬間的かつ可逆的
に変化する流体であり、「ER流体」(Electro
Rhelogical Fluid」として知られて
おり、誘電体粒子、例えば、表面を絶縁性薄膜で被覆し
た金属粒子や導電ポリマー性粒子等を分散質とし、これ
を電気絶縁性の液体(分散媒)、例えば、シリコーン
油、フルオロカーボン油、鉱物油等の絶縁油に分散させ
た分散系のものと、液晶性、粘度異方性、強誘電性、高
双極子能率等を有する物質やその溶液を用いた均一系の
ものが挙げられる。また、磁性流体については磁界の印
加によって流動性を変化させることができ、駆動油につ
いては温度や圧力制御に依る。
【0010】流体2から人体Hに作用する力によって、
呈示用装置1を装着した操作者が力触覚を感じることが
できる。尚、流体2の圧力制御には、加圧/減圧装置や
ポンプ等が用いられ、また、流体2の粘性の制御には、
電気粘性流体の場合に電界発生用の電圧源等が用いられ
る。
【0011】温度調整用素子3としては、例えば、温熱
/冷却(吸熱)素子としてペルチェ素子が用いられ、素
子表面から直接に又は所定の熱伝導部材を介して人体H
に伝熱される。
【0012】この温度調整用素子3によって発生する熱
は、熱伝導材4を介して流体2に伝達されることで放熱
される。これによって、局部的な温度上昇や下降を温度
調整用素子3によって瞬時に制御することができるよう
になる。
【0013】尚、熱伝導材4としては、人体における関
節等の対偶の動きに対して柔軟性をもたせるために、な
るべく柔らかい材料が好ましく、例えば、ブチルゴム等
のゴム材料を使用し、熱伝導率を上げるために、アルミ
ニウム粉を混ぜたナイロンや、ポリプロピレン(P
P)、シリコーン等の材料を用いる。
【0014】また、図1に示すように、流体2を封入す
る管状部材5を、あたかも血管のようにはり巡らせて、
これらを熱伝導材4によって覆い、温度調整用素子3の
放熱部3aが熱伝導材4に密着されるように構成する
と、温度調整用素子3の熱が熱伝導材4に伝達された
後、管状部材5を介して流体2に伝えられるので、管状
部材5の表面積によって必要な放熱面積を確保すること
ができる。
【0015】そして、流体2を管状部材5で循環させる
ためのポンプを設けることによって、さらに放熱効率を
高めることが可能である。
【0016】上記した呈示用装置1の実施形態として
は、例えば、人体の手足や体の一部等の形状に適合した
形状を有するグローブ、アームバンド、マスク、指サッ
ク、ボディスーツ、ソックス等、各種の形態が挙げられ
る。
【0017】
【実施例】図2乃至図4は本発明に係る実施の一例を示
すものであり、本発明を、力触覚及び温度覚を呈示する
ためのグローブ(サーモ・フォースグローブ)に適用し
たものである。
【0018】図2はグローブ6を概略的に示したもので
あり、グローブ6内のホースには、ポンプ7により圧力
が加えられる構成となっている。尚、同図に破線Dで示
す部分が手を表している。
【0019】図3に示すように、グローブ6内のホース
(あるいはチューブ)8には、ER流体又は磁性流体等
の流体9が充填されており、該流体9の制御によってグ
ローブ6をはめた使用者に対して、流体9による力学的
な作用を伝達する。例えば、上記ER流体を使用した場
合には、流体の粘性変化に基づく流動抵抗の変化を力触
覚の呈示に利用することができる。尚、力触覚として
は、「押す」、「触れる」、「握る」等、人間が手で感
じることのできる感触が含まれる。
【0020】ホース8は、熱伝導材10によって包まれ
ており、その材料としては柔軟性に富み、熱伝導率の高
い材料が好ましい。
【0021】また、グローブ6内において手の指部に接
触する場所には、ペルチェ素子11、11、・・・が設
けられており、それらの放熱部が熱伝導材10に密着し
ている。
【0022】各ペルチェ素子11の間及びこれらに対応
する熱伝導材10の部分には、グローブ6の内部と外部
とを連通する孔12、12、・・・が形成されており、
この孔は放熱孔としての機能の他、湿度調節や通気を図
る等の機能を備えている。
【0023】しかして、このグローブ6においては、ペ
ルチェ素子11の制御によって手の指に熱さや冷たさの
感じを操作者に与えることができる。そして、ペルチェ
素子11の使用に伴って発生する熱は、熱伝導材10を
介して流体9に伝達されて放熱されるので、放熱板等、
動きに支障のある部材をグローブ6に付設する必要がな
くなる。
【0024】尚、流体の制御やペルチェ素子の制御に必
要な装置、指の曲げ角や温度計測用のセンサ等について
は既知の手段を用いれば良いのでそれらの説明を省略す
る。
【0025】図4は、ホース内の流体をポンプによって
循環させることによって放熱効果を高めることのできる
グローブの構成例6Aを示したものである。
【0026】このグローブ6Aでは、ホース8A内を通
る流体9が手や指の表裏を通って循環するように当該ホ
ース8Aがポンプ7Aに接続されており、流体9の流路
が環状に形成されている。
【0027】よって、例えば、同図に矢印で示すよう
に、ポンプ7Aから出た流体9が指の裏側を通った後、
ペルチェ素子11、11、・・・が設けられた指の表面
側を通った後、再びポンプ7Aへと戻されていく。
【0028】このホース8Aについても熱伝導材10A
による被覆が施されており、該熱伝導材10Aのうちペ
ルチェ素子11の放熱部との接触部分から、ペルチェ素
子11による発生熱が流体9へと伝達された後、グロー
ブ6Aの外に放熱されることになる。
【0029】しかして、上記したグローブ6、6Aによ
れば、これをはめた操作者の手に対して目的場所の局所
的な温度変化を高速に制御することができ、しかも当該
場所の温度を実際の温度設定によることなく安全に認識
させることができる。
【0030】これらのグローブの用途については、例え
ば、コンピュータ上で仮想現実感を得ることのできる力
触覚及び温度覚の呈示装置等が挙げられる。これによっ
て、グローブをはめた操作者は、視覚上にのみ認識され
る仮想物体を捕まえたときに、あたかも実物を掴んだか
のような感覚を得たり、当該仮想物体の温度を手に感じ
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1に係る発明によれば、温度調整用素子によ
って発生する熱を、流体に伝達して放熱させることがで
きるので、放熱板等の放熱用部材が不要となる。よっ
て、放熱用部材の付設によって装置の使用者の動きが規
制されたり、装置の重量化をもたらすことがないので、
放熱の効率化及び使い易さの向上、軽量化を図ることが
できる。
【0032】請求項2に係る発明によれば、流体を封入
する管状部材を熱伝導材によって被覆して、温度調整用
素子の放熱部を該熱伝導材に密着した構成を採用するこ
とによって放熱面積を確保することができる。
【0033】請求項3に係る発明によれば、流体をポン
プによって管状部材内で循環させることで放熱効果をよ
り高めることができる。
【0034】請求項4乃至6に係る発明によれば、電気
粘性流体又は磁性流体を用い、温度調整用素子としてペ
ルチェ素子を用いることによって、目的場所における力
触覚及び温度を素早く変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の基本構成を示す図である。
【図2】図3及び図4とともに本発明をグローブに適用
した実施の一例を示すものであり、本図はグローブの概
略図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う概略的な断面図
である。
【図4】図3とは異なる構成を有するグローブを示す概
略的な断面図である。
【符号の説明】
1…力触覚及び温度覚の呈示用装置、2…流体、3…温
度調整用素子、3a…放熱部、4…熱伝導材、5…管状
部材、7、7A…ポンプ、9…流体、10、10A…熱
伝導材、11…ペルチェ素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の力学的作用により操作者に力触覚
    を呈示したり、温度調整用素子の発熱又は吸熱の作用に
    よって操作者に温度覚を呈示するための、力触覚及び温
    度覚の呈示用装置において、 上記温度調整用素子によって発生する熱を、上記流体に
    伝達して放熱させるための熱伝導材を設けたことを特徴
    とする力触覚及び温度覚の呈示用装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した力触覚及び温度覚の
    呈示用装置において、 流体を封入した管状部材が熱伝導材によって覆われてお
    り、温度調整用素子の放熱部が該熱伝導材に密着されて
    いることを特徴とする力触覚及び温度覚の呈示用装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した力触覚及び温度覚の
    呈示用装置において、 流体を管状部材内で循環させるためのポンプを備えてい
    ることを特徴とする力触覚及び温度覚の呈示用装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載した力触覚及び温度覚の
    呈示用装置において、 流体が電気粘性流体又は磁性流体とされ、温度調整用素
    子がペルチェ素子とされていることを特徴とする力触覚
    及び温度覚の呈示用装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載した力触覚及び温度覚の
    呈示用装置において、 流体が電気粘性流体又は磁性流体とされ、温度調整用素
    子がペルチェ素子とされていることを特徴とする力触覚
    及び温度覚の呈示用装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載した力触覚及び温度覚の
    呈示用装置において、 流体が電気粘性流体又は磁性流体とされ、温度調整用素
    子がペルチェ素子とされていることを特徴とする力触覚
    及び温度覚の呈示用装置。
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