JP2000077138A - 嵌合検知コネクタ - Google Patents
嵌合検知コネクタInfo
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- JP2000077138A JP2000077138A JP10243982A JP24398298A JP2000077138A JP 2000077138 A JP2000077138 A JP 2000077138A JP 10243982 A JP10243982 A JP 10243982A JP 24398298 A JP24398298 A JP 24398298A JP 2000077138 A JP2000077138 A JP 2000077138A
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- JP
- Japan
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- lock arm
- holder
- spring
- bending space
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
と、ロックアーム20のロック爪22側が係止突部7に
乗り上げてスプリングホルダ25に設けられた撓み空間
62内に持ち上がり、拘束壁39と係止することでホル
ダ25の後方への移動が規制され、ホルダ25に組み込
まれたコイルバネが圧縮可能とされる。ホルダ25の裏
面には前後方向の逃がし溝38が形成され、その先端側
の天井壁60に窓孔61が形成されることにより、ロッ
クアーム20の先端側を逃がす撓み空間62が確保され
ている。従来の撓み空間を覆って天井壁を備えていたも
のと比べると、覆っていた天井壁の厚さ分スプリングホ
ルダ25の背が低くでき、これの装備された雌ハウジン
グ11の低背化が図られる。
Description
タに関するものである。
グが正規嵌合されなかった場合に、バネの弾力で相手の
コネクタハウジングを押し出す形式で、なおかつ、この
バネと、両コネクタハウジングを嵌合状態に保持するロ
ックアームとを一方のコネクタハウジングにまとめて配
することができるようにした嵌合検知コネクタを、先に
出願した特願平9−211020号において提案した。
明すると、以下のようである。相互に嵌合される雄ハウ
ジングaには係止突部bが形成される一方、雌ハウジン
グcには、この係止突部bに係止するロックアームdが
撓み変形可能に設けられるとともに、スプリングホルダ
eが前後方向の移動可能に設けられ、スプリングホルダ
eには、雄ハウジングaの前縁で圧縮可能とされるコイ
ルバネfが組み込まれている。
と、同図の鎖線に示すように、ロックアームdが係止突
部bに乗り上げるように撓み変形し、スプリングホルダ
eの拘束壁gがロックアームdの先端に係止されること
で、スプリングホルダeの後退が規制される。そのた
め、両ハウジングa,cの嵌合が進むと、コイルバネf
は雄ハウジングaの前縁で押されて次第に圧縮される。
この状態で嵌合操作が中断されると、コイルバネfの復
元弾力で両ハウジングa,cが離反される。一方、両ハ
ウジングa,cが完全嵌合に至ると、ロックアームdが
係止突部bを乗り越えることで復動しつつ係止突部bに
係止する。そうすると、スプリングホルダeに対する係
止が外れて、コイルバネfの復元弾力によりスプリング
ホルダeが後退するようになっている。
は、ロックアームdが係止突部bに乗り上げて撓み変形
することを許容する部分の構造が、スプリングホルダe
の下面に拘束壁gから後端に開口する逃がし凹部hをく
り抜き形成した構造が採用されていた。しかるに実際に
ロックアームdを逃がすことに要する部分は、同図から
も判別されるように拘束壁gの後ろ側の一定の領域に限
られ、その割にはスプリングホルダe内に余分なスペー
スができていて、その結果、コネクタ全体の背が高くな
ってしまうという問題があった。本発明は上記のような
事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、
ロックアームの撓み空間を確保する部分の構造に改良を
加えて、コネクタの低背化を図るところにある。
めの手段として、請求項1の発明に係る嵌合検知コネク
タは、相互に嵌合可能な雌雄のコネクタハウジングのう
ちの一方のコネクタハウジングには係止突部が形成され
るとともに、他方のコネクタハウジングには、両コネク
タハウジングの嵌合過程では前記係止突部に乗り上げる
ように撓み変形し、完全嵌合に至ったときには前記係止
突部を乗り越えて復動することでこの係止突部と係止可
能となるロックアームと、前記一方のコネクタハウジン
グと突き当たることで両コネクタハウジングの嵌合方向
に沿って圧縮可能なバネと、このバネを組み込んで前記
コネクタハウジングの嵌合方向に沿って移動可能に配さ
れたホルダとを備え、かつこのホルダには、前記ロック
アームの撓み変形を許容する撓み空間と、このロックア
ームの変形側端部に係止可能な拘束壁とが設けられてお
り、両コネクタハウジングが嵌合する過程では、前記ロ
ックアームが前記係止突部に乗り上げて前記撓み空間に
撓み変形しつつ前記拘束壁と係止することで、前記ホル
ダの後退方向への移動が規制されて前記バネの圧縮を可
能とし、両コネクタハウジングの完全嵌合に伴う復動動
作に伴ってロックアームとの係止が解除されたときに
は、ホルダが前記バネの復元弾力で後退可能とされたも
のにおいて、前記ホルダには、前記ロックアームの変形
側端部の変形方向の外側に位置する壁部に窓孔が開口さ
れることによって、前記撓み空間が確保されている構成
としたところに特徴を有する。
部に窓孔を開口することでロックアームの撓み空間を確
保する構造としたから、従来のように撓み空間を覆って
壁部を備えていたものと比べると、覆っていた壁部の厚
さ分ホルダの背が低くでき、これを装備したコネクタの
低背化を図ることができる。
ないし図15に基づいて説明する。この実施形態では、
図1に示すように、互いに嵌合される雄側のコネクタハ
ウジング1(以下、雄ハウジングという)と、雌側のコ
ネクタハウジング11(以下、雌ハウジングという)と
を備えている。なお以下では、各ハウジング1,11に
おいて、嵌合される面側を前面とする。
れ、図示しない電気機器等に取付可能とされており、計
8個のキャビティ3を上下2段に設けた本体部2の前面
に、ほぼ角筒状をなす嵌合筒部4が形成され、各キャビ
ティ3内に挿入された雄側端子金具5が、それぞれのタ
ブ6を嵌合筒部4内に突出させて抜け止め状態で収容さ
れるようになっている。嵌合筒部4の上面の前端寄りの
位置には係止突部7が形成されており、この係止突部7
の両側に、左右一対のリブ8が軸線方向に沿って互いに
平行に立てられている。
る。雌ハウジング11も同様に合成樹脂材により形成さ
れ、上記の雄ハウジング1と同じく計8個のキャビティ
13を上下2段に設けた本体部12を有し、各キャビテ
ィ13内にそれぞれ雌側端子金具(図示せず)が抜け止
め状態で収容可能とされている。本体部12における前
半部の回りには、図3にも示すように前方に開口する外
筒部14が形成され、この外筒部14の上面中央部は上
方へ膨出して、アーチ部15が形成されている。このア
ーチ部15の天井面は、図1に示すように、本体部12
の後面の少し手前の位置まで達している。また本体部1
2の上面は後方に所定寸法延出され、この延出面16の
両側に、上記したアーチ部15の側壁と連なる側壁17
が形成され、この中に後記するスプリングホルダ25の
収容空間18が構成されている。
1,11を嵌合状態に保持するためのロックアーム20
が設けられている。このロックアーム20は、本体部1
2の前面より少し引っ込んだ位置から、後面より少し後
方に突出した位置にわたって前後方向を向いて配され、
長さ方向のほぼ中央部で本体部12の上面と連結され、
この連結部21を支点として前後がシーソー状に撓み変
形可能となっている。ロックアーム20の前端には鈎状
をなすロック爪22が形成され、両ハウジング1,11
が完全嵌合したときには係止突部7の後面側に係止して
両ハウジング1,11を嵌合状態に保持するように機能
する。また、ロック爪22の前端面には奥側へ向けてテ
ーパ面23が形成され、係止突部7への乗り上げ動作が
円滑になされるようになっている。
を覆うようにしてスプリングホルダ25が収容されてい
る。このスプリングホルダ25は、後記するコイルバネ
41を組み込んだ状態でユニット化され、ユニット状態
で取り扱われて収容空間18に組み込みができるように
なっている。スプリングホルダ25は、図6に示すよう
に、前端側を幅狭とした平板状の基板26を有してお
り、その下面には、ロックアーム20を挟むようにして
左右一対のバネ収容部27が前後方向に沿って形成され
ている(図7参照)。
ほぼ全長にわたって一対のガイドレール28が張り出し
形成されている。両ガイドレール28の前端にはテーパ
が施されている。一方、雌ハウジング11の収容空間1
8の左右の内壁には、両ガイドレール28をスライド可
能に嵌合する前後方向の溝29が形成されており、この
溝29は、後面側に開口して形成されている。したがっ
てスプリングホルダ25は、左右のガイドレール28を
対応する溝29に合わせて後面側から挿入され、基板2
6がアーチ部15の天井面とロックアーム20の上面の
間に沿って進入する。
は、保護壁30が垂下状に形成されている。この保護壁
30は、挿入されたスプリングホルダ25の幅狭部31
の先端を突き当てることで、その前方への移動を規制可
能としている。また、この保護壁30は、スプリングホ
ルダ25が組み付けられた場合に、幅狭部31の先端に
不用意に外力が作用することから保護する機能を併せて
果たしている。
挿入されたスプリングホルダ25は、図2に示すよう
に、その後端側の一部がアーチ部15の後方で露出され
た状態となる。この露出された部分が丁度ロックアーム
20の後端部の上面に対応しており、ここに、ロックア
ーム20のロック解除を行うための解除操作片32が形
成されている。解除操作片32は、図6に示すように、
その両側に切り込みが入れられて上下方向の撓み変形な
片持ち状に形成されており、その後端部には一段高くな
った操作段部33が形成されている。操作段部33の後
面角部はテーパ状の操作面34とされており、さらにこ
の操作面34に、マイナスドライバ等の治具を挿入する
治具孔35が形成されている。なお、治具孔35の縦向
きの当接面36も斜めとされている(図1参照)。
る幅方向の中央部には、図2に示すように切欠凹部37
が形成され、スプリングホルダ25が前進位置に装着さ
れた場合に、操作段部33の前縁がこの切欠凹部37に
嵌まり込むようになっている。
は、上記した解除操作片32の幅寸法をもって前端縁を
残した状態で逃がし溝38が形成されており、さらに、
この逃がし溝38の先端側の天井壁60には、外面に開
口した窓孔61が形成されている。これにより、両ハウ
ジング1,11が嵌合してロックアーム20が係止突部
7に乗り上げつつ撓み動作した場合に、ロックアーム2
0の先端側を逃がす撓み空間62が確保されている。
ム20の前端に係止して後記するスプリングホルダ25
の後退動作を規制する拘束壁39となる。そして、この
拘束壁39の当接面は、上方に向かって次第に肉厚が大
きくなるようなテーパ面40とされている。
ネ収容部27には、それぞれコイルバネ41がほぼ自然
状態でかつ水平に収容されている。バネ収容部27の前
面側は、図7に示すように、その内側の半面のみが開口
して形成され、すなわち両バネ収容部27の前端縁に形
成された一対の止め片42によって、両バネ収容部27
の外側半面が覆い隠されるようになっている。両コイル
バネ41の前端側には、それぞれスプリングシート44
が嵌着されている。両スプリングシート44は、止め片
42の裏側でこれと当たり合うことでコイルバネ41の
前方への抜け止めを行っている。また、両スプリングシ
ート44における止め片42から露出する部分は、雌雄
のハウジング1,11が嵌合されるときに雄ハウジング
1のリブ8とそれぞれ対向する位置に設定されており、
したがってこの嵌合時には、両リブ8によって対応する
スプリングシート44を介してコイルバネ41が圧縮さ
れることになる。
おける幅狭部31の付け根付近には、左右一対の上側突
部46が形成されている一方、図5に示すように、アー
チ部15の天井面に、上記の上側突部46を嵌めて逃が
す前後方向の逃がし溝47が形成され、その途中位置
に、各上側突部46に係止可能な上側係止突起48が形
成されている。また、バネ収容部27の下面の後端寄り
の位置には左右一対の下側突部50が形成されている一
方、収容空間18の底面(延出面16)に、下側突部5
0を嵌めて逃がす前後方向の逃がし溝51が形成され、
その途中位置に、各下側突部50に係止可能な下側係止
突起52が形成されている。そして、スプリングホルダ
25の拘束が解除されて後退動作を行った場合に、上側
突部46が上側係止突起48に、下側突部50が下側係
止突起52にそれぞれ突き当たって、スプリングホルダ
25の後退が規制されるようになっている。
の保持アーム54が設けられている。両保持アーム54
はスプリングホルダ25の後端を基端とし、ここからバ
ネ収容部27の側面に沿いながら前方へ水平に延びた片
持ち状に形成され、その先端には係止爪56が形成され
ている。このため、両保持アーム54は上下方向への撓
み変形が可能となり、本体部12の上面の対応位置に形
成された一対の引掛部58(図3,12参照)に対して
それぞれ解離可能に係止している。これにより、スプリ
ングホルダ25が常には前進位置に保持されるようにな
っている。また両保持アーム54の係止爪56は、図1
2に示すように、雄ハウジング1の嵌合筒部4の前縁と
当接し、両ハウジング1,11の嵌合の進行にしたがっ
て引掛部58との係合が解除されるようになっている。
但し、その係合が解除される時期は、両ハウジング1,
11の完全嵌合に当たり、ロックアーム20によるスプ
リングホルダ25の係止が解除される直前の状態(図1
0の状態)で行われるように設定されている。
続いてその作用を説明する。まず、スプリングホルダ2
5を雌ハウジング11の収容空間18に挿入して、図1
に示すように前進位置に組み付ける。次に雌雄のハウジ
ング1,11を対向させて嵌合すると、ロックアーム2
0のロック爪22が雄ハウジング1の係止突部7に当接
し、図8に示すように、ロックアーム20のロック爪2
2側が係止突部7に乗り上げ、スプリングホルダ25に
形成された撓み空間62内に持ち上がる。これにより、
ロック爪22が拘束壁39に係止されるようになる。
から僅かに遅れて、図9に示すように、両リブ8が対応
するスプリングシート44に当接し、嵌合が進むにした
がって両コイルバネ41が押し込まれる。このときには
上記したようにスプリングホルダ25はロックアーム2
0と拘束壁39との係止によって後方への移動が規制さ
れているため、両コイルバネ41はそれらの後端側にお
いて拘束され、両コイルバネ41はリブ8の押し込みに
よってそれぞれ圧縮される。但し、ロックアーム20に
よってスプリングホルダ25の移動規制がなされるまで
の間は、両保持アーム54の係止爪56が引掛部58に
係止した状態となっているため、何らかの事情で両コイ
ルバネ41が押されることがあっても、不用意にスプリ
ングホルダ25が後退してしまうことはない。
は、両ハウジング1,11の嵌合途上も継続するが、完
全嵌合に至る直前の状態、すなわちロック爪22が係止
突部7を乗り越える直前の状態(図10及び図11の状
態)になると、図12に示すように、雄ハウジング1の
前端縁が両保持アーム54における係止爪56のテーパ
面に当接して両保持アーム54の先端側を持ち上げるた
め、係止爪56と引掛部58との係止が解除される。す
なわち、この解除動作はロックアーム20によるスプリ
ングホルダ25の係止解除に先立って行われることにな
る。
嵌合動作が中断され、すなわち半嵌合状態のままである
と、両コイルバネ41のバネ力によって、雌雄の端子金
具が非導通状態となるまで雄ハウジング1が雌ハウジン
グ11から離れるように押し戻される。
で嵌合されると、ロックアーム20のロック爪22が係
止突部7を乗り越え、ロックアーム20が復動可能な状
態となる。このとき、ロックアーム20の前端には拘束
壁39が押し付けられて、水平方向にコイルバネ41の
バネ力が作用しており、ともすれば両者間の摩擦力によ
りロックアーム20の復動が妨げられることが懸念され
るが、拘束壁39の当接面がテーパ面40として形成さ
れていることから、コイルバネ41のバネ力からテーパ
面40に沿うようにしてロックアーム20を復動させる
方向の分力が得られ、この分力とロックアーム20自体
の弾性復動力とにより、ロックアーム20は図13に示
すようにスムーズに元位置に復動される。
れるため、スプリングホルダ25はロックアーム20に
よる拘束が解かれ、両コイルバネ41のバネ力によって
スプリングホルダ25は後退する。そして、上側突部4
6が上側係止突起48に、下側突部50が下側係止突起
52にそれぞれ突き当たることで、スプリングホルダ2
5の後退が停止される。
4及び図15に示すように、ロック爪22と係止突部7
との係合によって嵌合状態にロックが掛かり、雌雄の端
子金具の電気的な接続が完了した状態となる。また、両
コイルバネ41はスプリングホルダ25の後方への移動
に伴いほぼ自然長さへ復帰しているため、完全嵌合状態
において両ハウジング1,11を離間させる力として作
用することはない。また、完全嵌合している状態ではス
プリングホルダ25の拘束壁39がロックアーム20の
前端側を押さえ付けているため、係止突部7に対する係
止が二重になされ、より確実なロック状態が得られてい
る。
は、図14,15の状態から、解除操作片32の操作面
34を垂直に押圧するか、あるいは治具孔35に治具を
入れて当接面36を垂直に押圧すると、まず前向きの分
力によって、両コイルバネ41を圧縮させながらスプリ
ングホルダ25が前方に押し込まれ、両保持アーム54
が再度引掛部58に係止する。このときスプリングホル
ダ25は、拘束壁39がロックアーム20の前端を通過
する位置にまで復帰しているため、引き続いて下向きの
分力によって解除操作片32が下方に撓み変形させられ
ることにより、ロックアーム20の後端側が押され、ロ
ックアーム20の前端側が撓み空間62内に強制的に持
ち上げられて、ロック爪22が係止突部7から外れる。
これにより、両ハウジング1,11を引き離すことがで
きる。
リングホルダ25の先端側の天井壁60に窓孔61を開
口することによって、ロックアーム20の先端側を逃が
す撓み空間62を確保する構造としたから、従来のスプ
リングホルダのように撓み空間を覆って天井壁を備えて
いたものと比べると、覆っていた天井壁の厚さ分スプリ
ングホルダ25の背が低くでき、これの装備された雌ハ
ウジング11の低背化を図ることができる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)コイルバネに代えて、板バネ等の他のバネ手段を
使用することも可能である。 (2)スプリングホルダ及びロックアームを設定する側
は、必ずしも雌ハウジングでなくてもよく、雄ハウジン
グ側に設定するようにしてもよい。
グを示す縦断面図
た縦断面図
た平断面図
縦断面図
状態を示す縦断面図
圧縮状況を示す縦断面図
縦断面図
面図
縦断面図
Claims (1)
- 【請求項1】 相互に嵌合可能な雌雄のコネクタハウジ
ングのうちの一方のコネクタハウジングには係止突部が
形成されるとともに、 他方のコネクタハウジングには、両コネクタハウジング
の嵌合過程では前記係止突部に乗り上げるように撓み変
形し、完全嵌合に至ったときには前記係止突部を乗り越
えて復動することでこの係止突部と係止可能となるロッ
クアームと、 前記一方のコネクタハウジングと突き当たることで両コ
ネクタハウジングの嵌合方向に沿って圧縮可能なバネ
と、 このバネを組み込んで前記コネクタハウジングの嵌合方
向に沿って移動可能に配されたホルダとを備え、 かつこのホルダには、前記ロックアームの撓み変形を許
容する撓み空間と、このロックアームの変形側端部に係
止可能な拘束壁とが設けられており、 両コネクタハウジングが嵌合する過程では、前記ロック
アームが前記係止突部に乗り上げて前記撓み空間に撓み
変形しつつ前記拘束壁と係止することで、前記ホルダの
後退方向への移動が規制されて前記バネの圧縮を可能と
し、両コネクタハウジングの完全嵌合に伴う復動動作に
伴ってロックアームとの係止が解除されたときには、ホ
ルダが前記バネの復元弾力で後退可能とされたものにお
いて、 前記ホルダには、前記ロックアームの変形側端部の変形
方向の外側に位置する壁部に窓孔が開口されることによ
って、前記撓み空間が確保されていることを特徴とする
嵌合検知コネクタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP24398298A JP3427745B2 (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 嵌合検知コネクタ |
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JP3427745B2 JP3427745B2 (ja) | 2003-07-22 |
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---|---|---|---|
JP24398298A Expired - Fee Related JP3427745B2 (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 嵌合検知コネクタ |
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Cited By (2)
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WO2014181414A1 (ja) | 2013-05-08 | 2014-11-13 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP24398298A patent/JP3427745B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9515410B2 (en) | 2013-05-08 | 2016-12-06 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector with a slider releasably locked to a housing by a resilient stopper having two points of support for resilient deflection |
Also Published As
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