JP2000072129A - 再利用可能な包装箱と該包装箱を用いた包装箱詰合せセット - Google Patents

再利用可能な包装箱と該包装箱を用いた包装箱詰合せセット

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JP2000072129A
JP2000072129A JP23994898A JP23994898A JP2000072129A JP 2000072129 A JP2000072129 A JP 2000072129A JP 23994898 A JP23994898 A JP 23994898A JP 23994898 A JP23994898 A JP 23994898A JP 2000072129 A JP2000072129 A JP 2000072129A
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JP
Japan
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packaging box
packaging
box
upper lid
top surface
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Pending
Application number
JP23994898A
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English (en)
Inventor
Masahiro Fukui
政弘 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Abstract

(57)【要約】 【課題】包装箱を包装としての用途を終えた後も小物入
れとして再利用可能に使いやすく工夫した包装箱と該包
装箱を複数個並べた詰合わせセットの提供。 【解決手段】天面18が2つの舌片111、131と上
蓋121と上蓋に連設された差し込み片122とにより
閉鎖された正六面体の包装箱であって、天面18を、2
つの舌片111、131と上蓋121とを折り込み、ま
たは切り取ることによって開口させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天面を開口させて
小物入れとして再利用可能な紙製の包装箱と、該包装箱
を複数個セットにしてタンス型小物入れとして再利用可
能にした包装箱詰合せセットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、詰合せ用の紙箱は、大きさが手頃
で施されたデザインも可愛いので容器として使用した後
も小物入れとして再び使われることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特別に
使用後の小物入れとして使用されることを意識してデザ
インしたものではなかったので、小物入れとして再利用
しようとする場合には、中に折り込んだ上蓋をテープ等
で止めたり、はさみ等を用いて上蓋を切り取ったりしな
ければならず、面倒であった。また、箱1つずつを単独
で小物入れとして使用していた。
【0004】本発明は、包装箱を容器包装としての用途
を終えた後も小物入れとして再利用できるよう使い易く
工夫した包装箱と該包装箱を複数個並べた詰合せセット
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
天面が2つの舌片と上蓋と上蓋に連設された差し込み片
とにより閉鎖された正六面体の包装箱であって、天面
を、2つの舌片と上蓋とを折り込みまたは切り取ること
によって開口させたことを特徴とする包装箱である。
【0006】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記天面を、上蓋を包装箱内に折り曲げ、差し込み
片を折り返して底部舌片に設けられた係止片で係止させ
て開口させたことを特徴とする包装箱である。
【0007】また、第3の発明は、第1の発明の包装箱
を複数個並列させ、各包装箱が水平方向に自在に移動可
能に筒状帯で帯掛けしたことを特徴とする包装箱詰合せ
セットである。
【0008】また、第4の発明は、第3の発明におい
て、前記包装箱の前面板に切り欠き孔を設けたことを特
徴とする包装箱詰合せセットである。
【0009】また、第5の発明は、第3の発明におい
て、前記包装箱の前面板にくり抜き孔を設けたことを特
徴とする包装箱詰合せセットである。
【0010】
【作用】上記のように本発明によれば、天面を2つの舌
片と上蓋とを折り込みまたは切り取ることによって開口
させたので、包装箱は小物入れ等として再利用すること
ができる。また、天面を、上蓋を包装箱内に折り曲げ、
差し込み片を折り返して底部舌片に設けられた係止片で
係止させて開口させると包装箱の側面が二重構造にな
り、また、側面の端縁の断面が消えて、強固でかつ、綺
麗な小物入れとなる。
【0011】さらに、本発明の包装箱を複数個並列さ
せ、各包装箱が水平方向に自在に移動可能に筒状帯で帯
掛けしたので、包装箱を横に引き出せば天面が開口した
包装箱が現れる。包装箱の前面板あるいは前面板と上蓋
の跨がる位置に切り欠き孔やくり抜き孔を設けたので、
包装箱詰合せセットにした場合、この切り欠き孔やくり
抜き孔に指等を掛けて容易に包装箱を引き出すことがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を詳細に
説明する。本発明の再利用可能な包装箱は、例えば図1
に示すように、2つの舌片111、131と上蓋121
とを折り込み、または切り取ることによって天面18を
開口させたものである。また、本発明の包装箱詰合せセ
ットは、例えば図4に示すように、再利用可能な包装箱
10、数個を一列に並べ筒状帯20で帯掛けしたもので
ある。
【0013】包装箱10は、例えば図2に示すように、
右側面板11、前面板12、左側面板13、後面板1
4、糊代片15がそれぞれ折り曲げ線を介して連設され
ている。
【0014】右側面板11の上端には舌片111が、下
端には底部舌片112がそれぞれ折り曲げ線を介して連
設されている。底部舌片112の前面板側の下端には係
止片113が設けられている。
【0015】前面板12の上端には、上蓋121、差し
込み片122がそれぞれ折り曲げ線を介して順次連設さ
れている。前面板12の下端には、底蓋123、底蓋差
し込み片124がそれぞれ折り曲げ線を介して順次連設
されている。前面板12の中央部分にはミシン目線によ
り切り欠き孔16が穿設されている。切り欠き孔の代わ
りにくり抜き孔を設けても構わない。また切り欠きやく
り抜き孔は、前面板と上蓋に跨がって設けても構わな
い。
【0016】左側面板13の上端には舌片131が、下
端には底部舌片132がそれぞれ折り曲げ線を介して連
設されている。底部舌片132の前面板側の下端には係
止片133が設けられている。
【0017】右側面板11と前面板12を境する折り曲
げ線、左側面板13と後面板14を境する折り曲げ線を
それぞれ山折りして、右側面板11の裏面側と糊代片1
5の表面側とを一般的な紙用接着剤、例えば、酢酸ビニ
ール樹脂系のエマルジョン型接着剤を介して接着させ、
ついで残りの折り曲げ線を山折りして包装箱10に組み
立てる。
【0018】筒状帯20は、例えば図3に示すように、
天面板21、側面板22、底面板23、側面板24、糊
代片25がそれぞれ折り曲げ線を介して連設されてい
る。なお、筒状帯の横幅は、包装箱10の側面板の奥行
きと略同寸法に設定され、筒状帯の長さは、包装箱10
の前面板の横寸法の複数倍に設定されている。
【0019】そして、側面板22と底面板23を境する
折り曲げ線で山折りし、天面板21の裏面側と糊代片2
5の表面側とを一般的な紙用接着剤、例えば、酢酸ビニ
ール樹脂系のエマルジョン型接着剤を介して接着させ、
筒状帯20が作製される。
【0020】包装箱に菓子等の内容物を入れて封緘し、
この内容物入りの包装箱を、例えば5個を、筒状帯を起
こして、天面板と底面板との間に一方の側面板から他方
の側面板まで一列に並列して並べ入れ、図4に示すよう
な包装箱セットとする。最後に包装箱セットを透明フィ
ルム等(図示せず)でシュリンク包装等行うと一層引き
立つ。5個の包装箱にはそれぞれ別種類の内容物を包装
しておくと詰合せセットとなる。なお、本実施例では、
包装箱を正六面体としたが、縦、横、高さの異なる六面
体であっても構わない。
【0021】また、本発明の筒状帯や包装箱に使用され
る素材は、コートボール、コートマニラ等の板紙が好ま
しく使用できる。
【0022】さて、消費者等は上記包装箱詰合せセット
を使用後、空にした包装箱の上蓋側を例えば、舌片11
1と131、上蓋121をそれぞれ包装箱10から切り
離し、または、上蓋121を折り曲げ、差し込み片12
2を底部舌片112、132に設けた係止片113、1
33に係止させ、天面を開口させる。包装箱を小物入れ
として再使用する際の使いやすさを考慮すると、上蓋と
舌片を包装箱から切り離して天面を開口する場合には、
切り欠き孔やくり抜き孔は前面板の略中央部分に設ける
ことが好ましく、また、上蓋や舌片を包装箱内に折り込
んで天面を開口する場合には、切り欠き孔やくり抜き孔
は中心が、前面板と上蓋の境界の折り曲げ線上の略中央
部分に位置するように設けることが好ましい。そして、
天面を開口した各包装箱を、再び筒状帯に挿入すると、
使用済の包装箱詰合せセットが、例えば、図5に示すよ
うに、タンス型の小物入れ10として再利用が可能とな
る。
【0023】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、包装箱の
一部を折り曲げたり、切り取ったりすることによって、
小物入れとして再利用できる。なお、上蓋を包装箱内に
折り曲げ、差し込み片を折り返して左右の底部舌片に設
けられた係止片で係止させて天面を開口すると、包装箱
の側面が二重構造になり、また、側面の端縁の紙断面が
隠れて、包装箱は強固で、かつ、綺麗な小物入れとして
再利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再利用可能な包装箱の一例を示す斜視
説明図である。
【図2】本発明の再利用可能な包装箱に用いる包装箱ブ
ランクの一例を示す平面説明図である。
【図3】本発明の包装箱詰合せセットに用いる筒状帯ブ
ランクの一例を示す平面説明図である。
【図4】本発明の包装箱詰合せセットの一例を示す斜視
説明図である。
【図5】本発明の包装箱詰合せセットを小物入れとして
活用している状態を示す斜視説明図である。
【符号の説明】
10‥‥包装箱、小物入れ 10a‥包装箱ブランク 11‥‥右側面板 12‥‥前面板 13‥‥左側面板 14‥‥後面板 15、25‥‥糊代片 16‥‥切り欠き孔 18‥‥天面 111、131‥‥舌片 112、132‥‥底部舌片 121‥‥上蓋 122‥‥差し込み片 123‥‥底蓋 124‥‥底蓋差し込み片 20‥‥筒状帯 20a‥筒状帯ブランク 21‥‥天面板 22、24‥‥側面板 23‥‥底面板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天面が2つの舌片と上蓋と上蓋に連設され
    た差し込み片とにより閉鎖された正六面体の包装箱であ
    って、天面を、2つの舌片と上蓋とを折り込みまたは切
    り取ることによって開口させたことを特徴とする再利用
    可能な包装箱。
  2. 【請求項2】前記天面を、上蓋を包装箱内に折り曲げ、
    差し込み片を折り返して底部舌片に設けられた係止片で
    係止させて開口させたことを特徴とする請求項1記載の
    再利用可能な包装箱。
  3. 【請求項3】請求項1記載の包装箱を複数個並列させ、
    各包装箱が水平方向に自在に移動可能に筒状帯で帯掛け
    したことを特徴とする包装箱詰合せセット。
  4. 【請求項4】前記包装箱の前面板に切り欠き孔を設けた
    ことを特徴とする請求項3記載の包装箱詰合せセット。
  5. 【請求項5】前記包装箱の前面板にくり抜き孔を設けた
    ことを特徴とする請求項3記載の包装箱詰合せセット。
JP23994898A 1998-08-26 1998-08-26 再利用可能な包装箱と該包装箱を用いた包装箱詰合せセット Pending JP2000072129A (ja)

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