JP2000071686A - 携帯筆記用具 - Google Patents

携帯筆記用具

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JP2000071686A
JP2000071686A JP10248164A JP24816498A JP2000071686A JP 2000071686 A JP2000071686 A JP 2000071686A JP 10248164 A JP10248164 A JP 10248164A JP 24816498 A JP24816498 A JP 24816498A JP 2000071686 A JP2000071686 A JP 2000071686A
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JP
Japan
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plate
base plate
belt
mounting plate
belt mounting
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JP10248164A
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English (en)
Inventor
Makoto Mori
誠 森
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CARL Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
CARL Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 持ち歩きに邪魔にならず、片手でメモを取る
ことが可能な携帯筆記用具を提供する。 【解決手段】 利用者の身に着けたベルト2に装着する
ためのベルト装着板3にヒンジ4を介して略水平姿勢可
能に台板5を設け、台板5にヒンジを介して、略垂直に
垂下するように補助板12を設け、補助板12をベルト
装着板3に固定して台板5を略水平に支持するようにし
た。台板5は、一対の板8a,8bを背部7を介して結
合したもので、形成した空間に用紙Mを設置する。これ
により、折り畳み自在、かつ、展開自在になり、携帯筆
記用具1をベルト2に装着することにより、手の動作範
囲において容易に台板5に触れることができ、台板5に
備えた用紙Mにメモを取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】通常、講習会とか稽古事とか
に通っている場合、テキスト、ノート等を鞄に入れて持
ち歩き、必要なときにノートにメモを取ることができ
る。メモを取る状況において、野外では椅子、机が用意
されていないのが普通であり、ノート(A4版等)より
も小さなメモ帳を手に取って書く方が紙面が硬く保持さ
れ便利である。本発明は、立ち居の状態で簡単に片手で
できる携帯筆記用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、メモを取る必要があると感じて外
出するときは、ノートを鞄に入れたり、もしくはポケッ
トサイズのメモ帳を持参する。そして、何かを見聞した
時の自分の感想を書き留めて置くか、説明案内等の文書
を写し取るとかしている。このほか実況中継的にメモす
ることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、野外でメモ
する場合、一方の手でノートあるいはメモ帳を持ち、も
う一方の手で鉛筆を持つようにするが、書き終ると鞄あ
るいはポケットに入れるので、いざ、メモを取る場合に
取り出すのに面倒である。また、行動上、鞄を持ち歩か
ない場合にはメモを取ることを諦めることがある。な
お、野外スケッチを行うための画板などは紐を肩に掛け
て胸位置に固定し、片手でスケッチを行うことができる
ものであるが、メモ用としては不安定であり、荷物にな
るので不向きである。また、講習会などでは、講師の周
りに集まって説明を聞く時には立っている場合が多く、
ノートよりメモ帳が有利になってくる。しかるに、メモ
を整理する場合、書いた紙を小片にして分類して綴じる
には切り取れる用紙が都合が良いが、このような用紙は
柔らかく、一方、鉛筆、ボールペンの筆圧の関係から、
持って書くには不向きである。また、用紙を垂直にする
とボールペンが使用できなくなる虞も生じてくる。ま
た、一例として、野外で野鳥を観察しながらメモを取る
場合、片方の手で双眼鏡等を操作するので、片手でメモ
が取れるようになる筆記具の出現が望まれている。
【0004】本発明は、持ち歩きに邪魔にならず、メモ
を取るために鉛筆を持った手以外の身体の部分は、メモ
動作に直接関与せず、片手でメモが取れる携帯筆記用具
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、請求項1の発明は、ベルト装着板と、略水
平姿勢となる台板と、ベルト装着板に支持し前記台板を
略水平に保持する補助板とを連結して一体に設けたこと
を特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、台板は、一対の板をヒンジで展開して略水平姿勢と
なるようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、一対の板を背部を介して結合させることにより用紙
設置用空間を形成させ、一対の板の開放端部に閉鎖用係
止具を備えたことを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、ベルト装着板と台板をヒンジで連結
し、台板と補助板とをヒンジで連結させ、折りたたみ自
在、かつ、展開自在に設けたことを特徴とする。
【0009】ベルト装着板は人が身に着けている腰のベ
ルトに取り付けるもので、人の高さ方向とベルトの周方
向に長さを取った板を主体とし、板そのものをベルトに
挟む他、板にベルトの通し輪を設けたり、係合片を付加
したりする構成とする。また、ベルト装着板は垂直面を
構成し、一対の板による台板はベルト装着板の上端部に
規制されて略水平に展開し、補助板はベルト装着板に支
持されて台板を略水平の位置に支持する。そして、台板
に用紙を固定して、用紙にペン、鉛筆等を使用して筆記
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。一例として、野外で立ち止ま
ってメモを取る場合を想定する。この場合、腰にベルト
またはベルトに類するものを着けていることにより、携
帯筆記用具を装着する。
【0011】図1ないし図4に示すように、携帯筆記用
具1はベルト2の内側に差し込むベルト装着板3を備え
ている。また、図3、図4に示すように、ベルト装着板
3はヒンジ4を介して台板5と結合しており、ベルト2
を挟むように折り曲げ可能になっている。このため、ベ
ルト2の厚みに合わせ、かつ、台板5をベルト装着板3
に対して略直角になるように、ベルト装着板3の上端に
直角面を形成させるスペーサ6が設けられ、詳しくは、
スペーサ6にヒンジ4が取り付けられることになる。な
お、ベルト装着板3には2本の大きな溝3aが形成さ
れ、ベルト装着板3は身体の側方の腰位置に設置する。
また、スペーサ6のベルト装着板3に接触する長さは、
ベルト装着板3の横幅寸法より短くされている。
【0012】台板5に取り付けるヒンジ4は端部より内
側に位置させ、台板5を持ちあげてスペーサ6に重ねる
と、台板5とベルト装着板3がほぼ直角に位置付けされ
る。また、台板5は、背部7を間にして一対の板8a,
8bをヒンジ9で連結したもので、略コ字状に折り曲げ
ることができ、折り曲げたときの内部空間をメモ用紙M
の収納場所にしている。一対の板8a,8bの両端には
厚みのあるマグネット10が装着され、折り曲げたとき
に吸着し略コ字状の閉じ状態を維持させる。
【0013】図3、図4に示すように、台板5の一方の
板8aにヒンジ11を介して取り付けた補助板12は、
台板5が略水平状態のときに垂直状態に展開され、ベル
ト装着板側端部は大きく切欠部12aが形成され、さら
に、先端に嵌合突起12bが形成されている。嵌合突起
12bはベルト装着板3に開けた孔3bに差し込まれ、
補助板12の回動を止めて固定される。そこで、携帯筆
記用具1を折り畳んだとき、図4に示すように、切欠部
12aにスペーサ6が位置し、スぺーサ端部に隣接して
嵌合突起12bが突出するので、補助板12とスペーサ
6が互いに干渉せずに小さく合理的に折り畳むことがで
きるようになっている。
【0014】補助板12は図3に示すように台板5から
垂下されるようになっている。そして、台板5に接触す
る辺において垂直辺12cを有する切欠部12dが形成
されている。切欠部12dにはこれに嵌合するくぐり板
13が垂直辺12cに取り付けたヒンジ14を介して設
けられている。くぐり板13は台板5の展開する側の板
8bに向かって回転し、上辺が台板5の他方の板8bを
支持するようになる。これにより、台板5を構成する一
対の板8a,8bと背部7が展開して一平面を形成す
る。
【0015】次に、携帯筆記用具1の作用を説明する。
図4に示す携帯筆記用具1を折り畳んだ状態でベルト2
に差し込み、補助板12を展開して(図2参照)、台板
5を展開すると、ちょうど、腰の位置に、一対の板8
a,8bと背部7を面一にした台板5が略水平の状態で
形成される(図1および図3参照)。野外においては、
外出時にベルト2に装着しておくことで持ち歩きの煩雑
さが解消され、組み立ても片手で補助板12の嵌合突起
12bをベルト装着板3の孔3bに入れるだけで完了し
簡単である。したがって、メモを即、書き留めることが
できる。また、メモ帳と比べ、常にスタンバイの状態で
ありながら、別の作業が行えるという効果がある。
【0016】また、図1に示すように、鉛筆(およびボ
ールペン等)Pでメモを取るとき、手の重さや筆圧が台
板5に掛かるが、補助板12やくぐり板13を介してベ
ルト装着板3で荷重を受けるので、台板5が安定し、し
かも荷重を身体で察知することができるので、筆圧の加
減も可能でメモを取り易くなる。また、メモ用紙Mは台
板5の一対の板8a,8bでカバーされるので、メモ用
紙Mの汚れを防ぎ、各紙がばらばらになることもない。
【0017】次に、他の実施の形態について説明する。
図5及び図6は、台板5を合成樹脂で一体に構成し、ヒ
ンジ9を幅全体に形成させ、隙間をなくしている。ヒン
ジ9の切り込みは内側になっているが、台板5が面一に
なり易い癖を優先してヒンジ9を形成することにより、
メモが書き易くなる。また、一対の板8a,8bの両端
には突起8cと係合孔8dが形成され、台板5を閉じて
メモ用紙Mをカバーするようになっている。この構造で
は一体成形ができる。
【0018】なお、図7に示すように、ベルト装着板3
の先端は差し込み易いように、テーパ3cを形成させる
のも良い。また、ベルト装着板3をベルト2の外側に装
着する場合は、図8(a)に示すように、ベルト装着板
3にコ字状の支持部15を設け、ベルト2の挿通孔を形
成させる。支持部15はベルト装着板3に回動自在に取
付け、使用しないときに倒してベルト装着板3に張り付
けるようにすることもできる。また、図8(b)に示す
ように、ベルト装着板3にクリップ16を設けてベルト
2を挟持しても良い。ベルト装着板3をベルト2の外側
に装着する場合、ベルト用の空間を必要としないので、
携帯筆記用具1を折り畳んだとき、図8(b)に示すよ
うに、厚みの薄いコンパクトな形状にすることができ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、身体側
方の腰に装着する携帯筆記用具であって、請求項1の発
明では、身体のベルトにベルト装着板を取り付けたとき
台板が略水平に保持され、しかも、手の動作範囲におい
て容易に台板に触れることができ、台板に備えた用紙に
メモを取ることができる。また、外出するときには、手
に持つ必要がなく、書き留めて置きたいときに台板を展
開するだけで、小さな机となってメモをとることができ
る。また、台板はベルト装着板を介して腰と連結するの
で、筆圧を察知でき、片手で台板に載った用紙にメモを
取ることが容易になる。請求項2の発明では、一対の板
をヒンジで展開する台板としたので、一対の板の一方を
用紙のカバーとして利用でき、折り畳んだときに小形に
なり、携帯に便利である。
【0020】請求項3の発明では、台板に背部を設けた
ので、複数枚の用紙を設置でき、一対の板の一方のカバ
ーも閉鎖用係止具により固定されるので、振動で一対の
板の他方がこの一方から外れにくく携帯に便利である。
請求項4の発明では、ベルト装着板、台板及び補助板を
ヒンジで連結させたので、折り畳んで小形にして携帯で
き、使用時には必要な大きさの台板を確保できるので、
容易にメモを取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態の携帯筆記用具の使用
例を示す側面図である。
【図2】図1の携帯筆記用具の台板の一対の板を合わせ
た状態を示す斜視図である。
【図3】図1の携帯筆記用具の要部斜視図である。
【図4】図1の携帯筆記用具をたたんだ状態を示す斜視
図である。
【図5】他の実施の形態の携帯筆記用具の台板の平面図
である。
【図6】図5の台板の側面図である。
【図7】他の実施の形態の携帯筆記用具のベルト装着板
と補助板の要部側面図である。
【図8】他の実施の形態の携帯筆記用具のベルト装着板
を(a),(b)により説明する側面図である。
【符号の説明】
1 携帯筆記用具 3 ベルト装着板 4,9,14 ヒンジ 5 台板 7 背部 8a,8b 一対の板 10 閉鎖用係止具 12 補助板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト装着板と、略水平姿勢となる台板
    と、ベルト装着板に支持し前記台板を略水平に保持する
    補助板とを連結して一体に設けたことを特徴とする携帯
    筆記用具。
  2. 【請求項2】 台板は、一対の板をヒンジで展開して略
    水平姿勢となるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の携帯筆記用具。
  3. 【請求項3】 一対の板を背部を介して結合させること
    により用紙設置用空間を形成させ、一対の板の開放端部
    に閉鎖用係止具を備えたことを特徴とする請求項2記載
    の携帯筆記用具。
  4. 【請求項4】 ベルト装着板と台板をヒンジで連結し、
    台板と補助板とをヒンジで連結させ、折りたたみ自在、
    かつ、展開自在に設けたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の携帯筆記用具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110065328A (zh) * 2019-06-04 2019-07-30 汪学品 一种保持写字本左右平衡的垫台
CN112572028A (zh) * 2020-12-30 2021-03-30 重庆水利电力职业技术学院 一种用于室内设计的辅助绘图装置

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CN110065328A (zh) * 2019-06-04 2019-07-30 汪学品 一种保持写字本左右平衡的垫台
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