JP2000071145A - タッチスクリーン付きfaコンピュータ - Google Patents

タッチスクリーン付きfaコンピュータ

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JP2000071145A
JP2000071145A JP10246118A JP24611898A JP2000071145A JP 2000071145 A JP2000071145 A JP 2000071145A JP 10246118 A JP10246118 A JP 10246118A JP 24611898 A JP24611898 A JP 24611898A JP 2000071145 A JP2000071145 A JP 2000071145A
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Japan
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display
main
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JP10246118A
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Inventor
Seiji Takeda
誠二 武田
Koji Sugioka
康次 杉岡
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備機器の管理や工作機械の操作盤等に用い
られるパネルコンピュータ1において、ユーザの性能や
価格に対する要求に、容易に対応可能とする。 【解決手段】 ディスプレイパネルおよびタッチパネル
を搭載する前面側のディスプレイモジュール4と、マイ
クロプロセッサやハードディスク装置5,6を搭載する
背後側のメインモジュール7とに分割可能とし、側壁1
1,12および下壁13に形成した当り片11a〜11
d;12a〜12d;13aをそれぞれ支持枠32の当
り片32a,32b,32cに当接するように組合わせ
た後、摺動変移して係止片36a〜36eを係止凹所1
9a〜19eに嵌り込ませ、ビス46,47によって螺
着する。このとき、ディスプレイモジュール4側に映像
信号を始め、電源供給までも行うコネクタ26がコネク
タ38に嵌着するようにする。したがって、要求に対応
して前後のモジュールを任意に組合わせて製品化すれば
よい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前記設備機器の管
理や工作機械の操作盤等に用いられ、マンマシンインタ
フェイスとして機能して、機器の状態などを表示すると
ともに、それに応答した操作者の入力操作に対応して、
前記設備機器や工作機械を制御することができる、パネ
ルコンピュータと称されるタッチスクリーン付きのFA
コンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】前記工作機械の操作盤は、従来、モータ
や電磁弁などの個別のアクチュエータに対応したスイッ
チやランプなどが配列されて構成されていた。ところ
が、最近、ディスプレイに液晶表示装置やプラズマ表示
装置を用い、前記スイッチに代えてタッチパネルを用
い、マイクロプロセッサに各工作機械毎の表示ソフトや
制御ソフトを搭載することによって、予め設定された順
序で加工を行う、前記パネルコンピュータと称される制
御用シーケンサが広く用いられるようになってきた。
【0003】一方で、FA(Factory Auto
mation)に対応したバスの標準化などの規格化が
進み、コントローラ部分が、専用設計のものから、パー
ソナルコンピュータを用いた汎用設計のものに変化して
きており、これによってメーカー間の互換が可能とな
り、システムアップに対する柔軟性が生まれるととも
に、前記工作機械以外にも、前記設備機器の監視制御盤
や情報端末などの新たな用途が開拓されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように規格化が
進み、パネルコンピュータがあらゆる設備機器や工作機
械に搭載可能となっても、ユーザの要求する仕様は様々
であり、依然として専用設計の部分が多いという問題が
ある。すなわち、マイクロプロセッサの能力や記憶装置
容量、ならびに前記液晶やプラズマ等の表示方式、画面
サイズおよび耐環境性能などが異なると、それぞれの組
合わせに対応した設計が依然として必要となる。したが
って、たとえば前記マイクロプロセッサの世代交代のた
び毎に、すべての製品ラインナップに設計変更の必要が
生じてしまう。
【0005】このため、開発サイクルが長くなり、常に
最新の技術を導入しておくことが困難である。また、納
期を短縮化するためには、在庫が増加し、結果としてコ
ストの上昇を招くという問題がある。
【0006】本発明の目的は、ユーザの細かな要求に、
少ない在庫や開発負担で対応することができるタッチス
クリーン付きFAコンピュータを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るタ
ッチスクリーン付きFAコンピュータは、各種の設備機
器の管理や工作機械の操作盤等で好適に実施されるタッ
チスクリーン付きFAコンピュータにおいて、ディスプ
レイパネルおよびその上面に積層されたタッチスクリー
ンを備える前面側のディスプレイモジュールと、少くと
も主演算処理装置を搭載する背後側のメインモジュール
とに分割可能に形成し、前記ディスプレイモジュールの
背面とメインモジュールの前面とにそれぞれ形成され、
ディスプレイモジュールとメインモジュールとを対向さ
せた状態で相互に当接する当り片と、前記ディスプレイ
モジュールまたはメインモジュールの少くともいずれか
一方に形成され、互いの当接状態で、いずれか他方の一
対の側壁を挟み込む一対の案内片と、前記ディスプレイ
モジュールまたはメインモジュールの少なくともいずれ
か一方において該ディスプレイモジュールとメインモジ
ュールとの近接・離反方向と交差方向に伸びて形成され
る係止片およびいずれか他方において前記交差方向に形
成される係止凹所と、前記ディスプレイモジュールの背
面側およびメインモジュールの前面側にそれぞれ設けら
れ、前記交差方向に挿抜される一対のコネクタとを含む
ことを特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、前面側のディスプレ
イモジュールと、背後側のメインモジュールとに分割可
能とするにあたって、ディスプレイモジュールとメイン
モジュールとを、両者の近接・離反方向、すなわち前後
方向に組合わせた後、前記近接・離反方向と交差方向、
すなわち上下または左右方向に両者を相互に摺動変移さ
せることによって組立てを行うようにする。このときま
ず、両者を組合わせた状態では、当り片が相互に当接す
るとともに、案内片が上下または左右の側壁を挟み込
む。こうして摺動変移が可能となり、摺動変移を終了す
ると、係止片が係止凹所に嵌り込んで前後方向に対する
抜け止めが行われるとともに、ディスプレイモジュール
側のコネクタとメインモジュール側とのコネクタとが相
互に嵌着し、両者が一体化する。
【0009】したがって、液晶、プラズマまたはエレク
トロルミネッセンス等のように、表示方式の異なるディ
スプレイモジュールや、画面サイズの異なるディスプレ
イモジュールと、演算処理能力や記憶装置容量等が異な
るメインモジュールとを任意に組合わせて製品化するこ
とができユーザの価格や性能などの細かな要求に、少な
い在庫で対応することができ、かつ開発効率が向上し、
常に最先端技術を導入しておくことが可能になる。
【0010】また、請求項2の発明に係るタッチスクリ
ーン付きFAコンピュータは、前記ディスプレイモジュ
ールとメインモジュールとを相互に固定するためのビス
を、前記係止片に対向させて、前記交差方向に螺着する
ことを特徴とする。
【0011】上記の構成によれば、ビスは、係止片の係
止凹所への嵌合方向およびコネクタの嵌着方向、すなわ
ち前記上下または左右方向に螺着されるので、前後方向
にネジ止めした場合に生じるような、該前後方向を軸線
として、その軸線回りのねじれが生じることはなく、前
記係止片と係止凹所との嵌合およびコネクタの嵌合を確
実に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図4に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0013】図1は本発明の実施の一形態のタッチスク
リーン付きFAコンピュータであるパネルコンピュータ
1の分解斜視図であり、図2はそのパネルコンピュータ
1を組立てた状態の斜視図である。このパネルコンピュ
ータ1は、大略的に、ディスプレイパネル2上に、タッ
チスクリーン3を備える前面側のディスプレイモジュー
ル4と、図示しないマイクロプロセッサや、ハードディ
スク装置5,6を搭載する背後側のメインモジュール7
とが、それぞれ複数種類準備され、ユーザの要求する価
格や性能に対応して、それらが任意に組合わせて製品化
される。
【0014】このため、ディスプレイモジュール4の背
面側の形状およびメインモジュール7の前面側の形状
は、規格化されており、それぞれ異なる仕様のものであ
っても、同一形状となっている。
【0015】ディスプレイモジュール4の左右の各側壁
11,12の背面側からは、内方に向けて、当り片11
a,11b,11c,11d;12a,12b,12
c,12dがそれぞれ延設されている。同様に、下壁1
3の背面側からは、前記内方に向けて当り片13aが延
設されている。前記当り片11a,11b,11c,1
1d;12a,12b,12c,12d;13aは、矢
符14で示すディスプレイモジュール4とメインモジュ
ール7との近接・離反方向、すなわち前後方向と直交す
る同一平面内に形成される。
【0016】前記側壁11,12にはまた、前記当り片
11a,11b,11c,11d;12a,12b,1
2c,12dの折曲げ加工に先立って、当り片11b,
11d;12b,12d部分には、案内レールとなる後
述する案内溝15b,15d;16b,16dがそれぞ
れ穿設されるとともに、当り片11c,12c部分に
は、ネジ孔17c,18cがそれぞれ穿設される。同様
に下壁13にも、挿通孔13b,13cが穿設される。
一方、上壁19には、係止凹所19a,19b,19
c,19d,19eが穿設されている。
【0017】前記ディスプレイパネル2は、この図1の
例では液晶パネルであり、その背面側において上下両側
方には、それぞれバックライト用の冷陰極管21,22
が設けられている。これらの冷陰極管21,22は、バ
ックライト基板23によって点灯制御される。バックラ
イト基板23は、リード線24を介して、ディスプレイ
インタフェイス基板25に搭載されるコネクタ26内の
図示しない所定のピンに電気的に接続される。
【0018】同様に、前記タッチスクリーン3は、リー
ド線27を介してディスプレイインタフェイス基板25
に接続され、ディスプレイパネル2の背面に設けられる
図示しない該ディスプレイパネル2の駆動回路基板は、
リード線28を介してディスプレイインタフェイス基板
25に接続される。前記コネクタ26は、前記矢符14
方向とは直交方向である上下方向が挿抜方向となるよう
に、ディスプレイインタフェイス基板25に搭載されて
おり、その両側部にはガイドピン26a,26bが立設
されている。前記基板23,25は、両側壁11,12
に支持され、前記ディスプレイパネル2の背面側に配置
されるシールド板29に搭載されている。
【0019】メインモジュール7は、前記マイクロプロ
セッサやハードディスク装置5,6をシールド筐体内に
収納して構成される本体31に、支持枠32および固定
脚33が取付けられて構成されている。支持枠32の両
側部はそれぞれ当り片32a,32bとなっており、ま
た底部は当り片32cとなっている。これらの当り片3
2a,32b,32cは、前記上下方向の相互に同一平
面上に形成されている。組立てにあたって、左側の当り
片32aは前記当り片11a,11b,11c,11d
と当接し、同様に右側の当り片32bは前記当り片12
a,12b,12c,12dと当接し、底側の当り片3
2cは前記当り片13aと当接する。
【0020】なお、当り片32a,32b,32cおよ
び当り片11a,11b,11c,11d;12a,1
2b,12c,12d;13aは、それぞれ前述のよう
な同一平面に形成されていなくてもよく、相互に対向す
る当り片同士が、前記矢符14で示す前後方向の高さに
対応して形成されていればよい。
【0021】前記当り片32aの周縁部からは、前記案
内溝15b,15dにそれぞれ対応した案内片34b,
34dが延設されている。同様に、当り片32bの周縁
部からは、前記案内溝16b,16dにそれぞれ対応し
た案内片35b,35dが延設されている。支持枠32
の上部32dは、組立て状態では前記上壁19上に乗載
されることになり、その先端には、前記係止凹所19
a,19b,19c,19d,19eにそれぞれ対応し
て、下方に延びる係止片36a,36b,36c,36
d,36eが形成されている。
【0022】前記本体31の前面側において、シールド
筐体の開口37からは、コネクタ38が露出している。
コネクタ38は、本体31内のVGA基板39におい
て、前記上下方向が挿抜方向となるように取付けられて
いる。このコネクタ38の両側部には、前記ガイドピン
26a,26bにそれぞれ対応したガイド孔38a,3
8bを有する案内部材40a,40bが取付けられてい
る。
【0023】前記固定脚33は、前記本体31のシール
ド筐体に、ビス41,42によって固定される基部43
と、その基部43の両端部から延設され、後述する組立
時に、下壁13の当り片13aを跨ぐ脚部44,45と
から構成されている。脚部44,45には、前記挿通孔
13b,13cにそれぞれ対応したネジ孔44a,45
aが形成されている。後述する組立て状態で、これらの
ネジ孔44a,45aには、前記挿通孔13b,13c
を挿通したビス46,47がそれぞれ螺着される。その
後、当り片32a,32bにおいて、それぞれ前記ネジ
孔17c,18cに対向して形成された挿通孔48,4
9を挿通したビス50,51が、該ネジ孔17c,18
cに螺着される。
【0024】図3は、上述のように構成されるパネルコ
ンピュータ1の組立て方法を説明するための右側面図で
ある。まず、図3(a)で示すように、ディスプレイモ
ジュール4とメインモジュール7とが上下方向(図3の
左右方向)に相互にずれた状態で、当り片11a,11
b,11c,11d;12a,12b,12c,12
d;13aに当り片32a,32b,32cがそれぞれ
当接するように、ディスプレイモジュール4にメインモ
ジュール7が組付けられる。
【0025】これによって、案内片34b,34d;3
5b,35dが、それぞれ案内溝15b,15d;16
b,16dに嵌り込み、側壁11,12を両側方から挟
み込み、メインモジュール7がディスプレイモジュール
4上を上下方向に摺動変移可能となる。
【0026】次に、図3(b)で示すように、メインモ
ジュール7が矢符52で示す下方に変移されると、係止
片36a,36b,36c,36d,36eがそれぞれ
係止凹所19a,19b,19c,19d,19eに嵌
り込むとともに、脚部44,45が下壁13の当り片1
3aを跨ぎ、矢符14で示す前後方向への相互の離脱が
阻止される。またこのとき、コネクタ38とコネクタ2
6とは、ガイドピン26a,26bおよびガイド孔38
a,38bに案内されて、相互に嵌着している。この状
態で、まずビス46,47が螺着されて、上下方向への
相互の離脱も阻止されるとともに、コネクタ26,38
の結合が確実に行われる。その後、ビス50,51が螺
着されて、前後方向へのがたつきが阻止される。
【0027】図4は、上述のように構成されるパネルコ
ンピュータ1の電気的構成の一例を示すブロック図であ
る。この図4において、前述の図1に対応する部分に
は、同一の参照符号を付して示している。メインモジュ
ール7は、前記ハードディスク装置5,6とともにフロ
ッピィディスク装置55を備えており、このフロッピィ
ディスク装置55は、コネクタ56を介してメイン基板
57に接続されている。また、2台のハードディスク装
置5,6は、それぞれコネクタ58,59を介してディ
スクマザー基板60に接続されており、このディスクマ
ザー基板60は、メイン基板57に接続されている。
【0028】メイン基板57には、マイクロプロセッサ
や半導体メモリなどが搭載されており、該メイン基板5
7は、VGA基板39からコネクタ38,26を介し
て、ディスプレイモジュール4側のディスプレイインタ
フェイス基板25に接続されている。また、メインモジ
ュール7側に搭載される電源装置61からの電力は、メ
インモジュール7内の各部に供給されるとともに、前記
VGA基板39、コネクタ38,26およびディスプレ
イインタフェイス基板25を介して、ディスプレイモジ
ュール4内の各部に給電される。
【0029】以上のように本発明に従うパネルコンピュ
ータ1は、コネクタ26,38の位置や、係止片36
a,36b,36c,36d,36eと係止凹所19
a,19b,19c,19d,19eとの位置などの構
造的な規格およびVGA基板39とディスプレイインタ
フェイス基板25との間のデータ送受信の形態などのソ
フトウェア的な規格を統一し、かつ両者間の電気的な接
続を、着脱動作に連動して自動的に挿脱するコネクタ2
6,38のみによって実現するようにしたディスプレイ
モジュール4とメインモジュール7とにモジュール化さ
れた構成である。
【0030】したがって、ユーザの要望に対応して、た
とえばディスプレイモジュール4として、ディスプレイ
パネル2に、液晶とプラズマとのように表示方式の異な
るものを、また、10.4インチ、12.1インチおよ
び15インチなどのように、画面サイズの異なるものを
任意に選択して使用することができる。また、メインモ
ジュール7として、マイクロプロセッサの演算処理速度
や内蔵半導体メモリの容量およびハードディスク装置
5,6の台数などが異なるものを、任意に選択して用い
ることができる。さらに、大型の工作機械などで、ディ
スプレイモジュール4およびメインモジュール7にそれ
ぞれアダプタを取付け、2つのアダプタ間をケーブルで
接続することによって、ディスプレイモジュール4とメ
インモジュール7とを相互に離間して配置するような使
用法も可能になる。
【0031】したがって、所定の納期に、少ない在庫で
対応することができ、結果的にコストを抑制することが
できるとともに、開発効率が向上し、常に最先端技術を
導入しておくことも可能となる。
【0032】また、組立てに伴う煩雑な配線処理の必要
はなく、コネクタの接続忘れなどの組立てのミスによる
品質低下を回避することができるとともに、モジュール
単位で品質管理すればよく、品質管理を簡略化すること
もできる。
【0033】さらにまた、ビス46,47は、係止片3
6a,36b,36c,36d,36eに対向して、し
たがってメインモジュール7とディスプレイモジュール
4との嵌合方向およびコネクタ26,38の嵌合方向に
螺着されるので、ビス50,51による前後方向にのみ
ネジ止めした場合に生じるような、ディスプレイモジュ
ール4とメインモジュール7との前後方向の軸線回りの
ねじれが生じることはなく、係止片36a,36b,3
6c,36d,36eと係止凹所19a,19b,19
c,19d,19eとの嵌合およびコネクタ26,38
の嵌合を確実に行うことができる。
【0034】なお、メインモジュール7のディスプレイ
モジュール4に対する摺動方向は、横方向であってもよ
いことは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明に係るタッチスクリーン
付きFAコンピュータは、以上のように、ディスプレイ
モジュールとメインモジュールとを、前後方向に組合わ
せると、当り片が相互に当接するとともに、案内片が上
下または左右の側壁を挟み込んで摺動変移が可能とな
り、摺動変移を終了すると、係止片が係止凹所に嵌り込
んで前後方向に対する抜け止めが行われるとともに、デ
ィスプレイモジュール側のコネクタとメインモジュール
側とのコネクタとが相互に嵌着し、両者が一体化する。
このようにして、前面側のディスプレイモジュールと、
背後側のメインモジュールとに分割可能とする。
【0036】それゆえ、表示方式や画面サイズの異なる
種々のディスプレイモジュールと、演算処理能力や記憶
装置容量等が異なる種々のメインモジュールとを任意に
組合わせて製品化することができユーザの価格や性能な
どの細かな要求に、少ない在庫で対応することができ、
かつ開発効率が向上し、常に最先端技術を導入しておく
ことが可能になる。
【0037】また、請求項2の発明に係るタッチスクリ
ーン付きFAコンピュータは、以上のように、ディスプ
レイモジュールとメインモジュールとを相互に固定する
ためのビスを、係止片に対向させて、すなわち係止片の
係止凹所への嵌合方向およびコネクタの嵌着方向に螺着
する。
【0038】それゆえ、前後方向にネジ止めした場合に
生じるような、ディスプレイモジュールとメインモジュ
ールとのねじれが生じることはなく、前記係止片と係止
凹所との嵌合およびコネクタの嵌合を確実に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のパネルコンピュータの
分解斜視図である。
【図2】図1で示すパネルコンピュータを組立てた状態
の斜視図である。
【図3】図1および図2で示すパネルコンピュータの組
立て方法を説明するための右側面図である。
【図4】図1〜図3で示すパネルコンピュータの電気的
構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パネルコンピュータ(タッチスクリーン付きFA
コンピュータ) 2 ディスプレイパネル 3 タッチパネル(タッチスクリーン) 4 ディスプレイモジュール 5,6 ハードディスク装置 7 メインモジュール 11,12 側壁 11a,11b,11c,11d;12a,12b,1
2c,12d 当り片 13 下壁 13a 当り片 15b,15d;16b,16d 案内溝 19 上壁 19a,19b,19c,19d,19e 係止凹所 21,22 冷陰極管 23 バックライト基板 25 ディスプレイインタフェイス基板 26,38 コネクタ 31 本体 32 支持枠 32a,32b,32c 当り片 33 固定脚 34b,34d;35b,35d 案内片 36a,36b,36c,36d,36e 係止片 39 VGA基板 46,47;50,51 ビス 55 フロッピィディスク装置 57 メイン基板 60 ディスクマザー基板 61 電源装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種の設備機器の管理や工作機械の操作盤
    等で好適に実施されるタッチスクリーン付きFAコンピ
    ュータにおいて、 ディスプレイパネルおよびその上面に積層されたタッチ
    スクリーンを備える前面側のディスプレイモジュール
    と、少くとも主演算処理装置を搭載する背後側のメイン
    モジュールとに分割可能に形成し、 前記ディスプレイモジュールの背面とメインモジュール
    の前面とにそれぞれ形成され、ディスプレイモジュール
    とメインモジュールとを対向させた状態で相互に当接す
    る当り片と、 前記ディスプレイモジュールまたはメインモジュールの
    少くともいずれか一方に形成され、互いの当接状態で、
    いずれか他方の一対の側壁を挟み込む一対の案内片と、 前記ディスプレイモジュールまたはメインモジュールの
    少なくともいずれか一方において該ディスプレイモジュ
    ールとメインモジュールとの近接・離反方向と交差方向
    に伸びて形成される係止片およびいずれか他方において
    前記交差方向に形成される係止凹所と、 前記ディスプレイモジュールの背面側およびメインモジ
    ュールの前面側にそれぞれ設けられ、前記交差方向に挿
    抜される一対のコネクタとを含むことを特徴とするタッ
    チスクリーン付きFAコンピュータ。
  2. 【請求項2】前記ディスプレイモジュールとメインモジ
    ュールとを相互に固定するためのビスを、前記係止片に
    対向させて、前記交差方向に螺着することを特徴とする
    請求項1記載のタッチスクリーン付きFAコンピュー
    タ。
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