JP2000071144A - タッチスクリーン付きfaコンピュータ - Google Patents

タッチスクリーン付きfaコンピュータ

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JP2000071144A
JP2000071144A JP10246132A JP24613298A JP2000071144A JP 2000071144 A JP2000071144 A JP 2000071144A JP 10246132 A JP10246132 A JP 10246132A JP 24613298 A JP24613298 A JP 24613298A JP 2000071144 A JP2000071144 A JP 2000071144A
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JP
Japan
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hard disk
disk device
external storage
computer
program
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JP10246132A
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Inventor
Seiji Takeda
誠二 武田
Koji Sugioka
康次 杉岡
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備機器の管理や工作機械の操作盤等に用い
られるパネルコンピュータ1において、ハードディスク
装置のメンテナンス、特に故障時のメンテナンスを容易
にする。 【解決手段】 複数台のハードディスク装置5,6を、
本体31のスロット8,9に着脱自在に搭載し、1台の
ハードディスク装置6を半導体メモリ装置とする。ハー
ドディスク装置6には、ユーザ独自のアプリケーション
プログラムならびに寸法の補正データおよび集計データ
等の、機器やユーザ毎に固有の復旧が困難なプログラム
やデータを格納し、ハードディスク装置5には、OS等
の容易に復旧可能なプログラムを格納する。したがっ
て、ハードディスク装置5が故障しても、新たなものに
OSをインストールするだけで復旧させることができ、
ユーザ独自のプログラムの消失などを防止し、メンテナ
ンス性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前記設備機器の管
理や工作機械の操作盤等に用いられ、マンマシンインタ
フェイスとして機能して、機器の状態などを表示すると
ともに、それに応答した操作者の入力操作に対応して、
前記設備機器や工作機械を制御することができる、パネ
ルコンピュータと称されるタッチスクリーン付きのFA
コンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】前記工作機械の操作盤は、従来、モータ
や電磁弁などの個別のアクチュエータに対応したスイッ
チやランプなどが配列されて構成されていた。ところ
が、最近、ディスプレイに液晶表示装置やプラズマ表示
装置を用い、前記スイッチに代えてタッチパネルを用
い、マイクロプロセッサに各工作機械毎の表示ソフトや
制御ソフトを搭載することによって、予め設定された順
序で加工を行う、前記パネルコンピュータと称される制
御用シーケンサが広く用いられるようになってきた。
【0003】一方で、FA(Factory Auto
mation)に対応したバスの標準化などの規格化が
進み、コントローラ部分が、専用設計のものから、パー
ソナルコンピュータを用いた汎用設計のものに変化して
きており、これによってメーカー間の互換が可能とな
り、システムアップに対する柔軟性が生まれるととも
に、前記工作機械以外にも、前記設備機器の監視制御盤
や情報端末などの新たな用途が開拓されつつある。
【0004】前記コントローラ部分のパーソナルコンピ
ュータ化および取扱うプログラムや情報の複雑化に伴
い、典型的な従来技術のパネルコンピュータでは、外部
記憶装置として、ハードディスク装置が使用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
るパネルコンピュータにおいて、最も故障の確率が高
く、かつ寿命の短い部品は、前記ハードディスク装置で
ある。たとえば工場などでのように、24時間連続稼働
させた場合、通常、ハードディスク装置の寿命は2〜3
年程度であり、5年以上のパネルコンピュータの更新サ
イクルから、交換の必要が生じ、その交換のたび毎に、
機器を分解してハードディスク装置を取出し、プログラ
ムやデータなどを複写するという煩雑な作業が必要とな
る。また、たとえばマイクロプロセッサの故障などで機
器本体が交換される場合にも、ユーザに特有のプログラ
ムやデータなどがあり、同様のハードディスク装置の交
換作業が必要となる。
【0006】一方、ハードディスク装置の故障時には、
通常、そのハードディスク装置内のデータはすべて失わ
れるか、またはメーカのサービスマンが持ち帰り、運良
く復元できたとしても、復元までにかなりの時間を要す
るという問題がある。このため、故障時には、OS(O
perating System)などの容易に複写可
能なプログラムを除いて、たとえばユーザオリジナルの
アプリケーションプログラムの場合、バージョンの管理
などを徹底し、最新のものを複写するなどの煩雑な作業
が必要になるとともに、個々の工作機械の補正データや
生産量等の集計データは失われてしまうという問題があ
る。
【0007】本発明の目的は、外部記憶装置の取扱を容
易にすることができるタッチスクリーン付FAコンピュ
ータを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタッチスク
リーン付きFAコンピュータは、各種の設備機器の管理
や工作機械の操作盤等で好適に実施されるタッチスクリ
ーン付きFAコンピュータにおいて、複数台の外部記憶
装置を着脱自在に搭載し、少なくとも1台の外部記憶装
置を半導体メモリ装置とすることを特徴とする。
【0009】上記の構成によれば、固有のアプリケーシ
ョンプログラム、補正データおよび集計データ等の機器
やユーザ毎に固有の復旧が困難なプログラムやデータ
を、前記半導体メモリ装置と、必要に応じて、ハードデ
ィスク装置などの残余の外部記憶装置とに格納するよう
にし、OS等の容易に復旧可能なプログラムを残余の外
部記憶装置のみに格納するようにすると、残余の外部記
憶装置に故障が生じても、機器全体を分解する必要はな
く、その外部記憶装置だけを取外し、前記OS等のプロ
グラムをインストールした新たな外部記憶装置を装着す
るだけで、機器全体を通常動作に復旧させることができ
る。
【0010】したがって、最も故障の確率の高い外部記
憶装置を容易にメンテナンスすることができ、メンテナ
ンス時間を短縮することができる。また、演算処理装置
等の故障にも、機器全体を取換え、使用していた外部記
憶装置を装着するだけで容易に復旧させることができ、
機器全体の停止時間を短縮することができる。さらにま
た、前記故障に対するバックアップのために、高価な半
導体メモリ装置をむやみに大量に搭載する必要はなく、
低コストに実現することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図5に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0012】図1は本発明の実施の一形態のタッチスク
リーン付きFAコンピュータであるパネルコンピュータ
1の斜視図であり、図2はそのパネルコンピュータ1の
分解斜視図であり、図3はその右側面図である。このパ
ネルコンピュータ1は、外部記憶装置として、2台のハ
ードディスク装置5,6と、フロッピィディスク装置5
5とを搭載して構成される。
【0013】前記フロッピィディスク装置55は、ユー
ザ独自のアプリケーションプログラムのインストール
や、生産量データの読出しなどのために用いられる。
【0014】前記ハードディスク装置5,6は、何れか
一方がいわゆるフラッシュファイルディスクなどの半導
体メモリ装置で実現され、何れか他方が磁気ディスクな
どを用いた通常のハードディスク装置で実現されている
(図1の例では、ハードディスク装置5が通常のハード
ディスク装置、ハードディスク装置6が半導体メモリ装
置、以降このとおりとして説明する)。
【0015】ハードディスク装置6の記憶容量は、たと
えば数十Mバイトであり、該ハードディスク装置6に
は、前記ユーザ独自のアプリケーションプログラム、な
らびに寸法の補正データおよび集計データ等の機器やユ
ーザ毎に固有の復旧が困難なプログラムやデータが格納
される。
【0016】これに対して、ハードディスク装置5の記
憶容量は、たとえば数Gバイトであり、該ハードディス
ク装置5には、OS等の容易に復旧可能なプログラムが
格納されるとともに、書込・読出速度の要求などに起因
して、前記アプリケーションプログラムや集計データ等
の機器やユーザ毎に固有の復旧が困難なプログラムやデ
ータが、必要に応じて格納される。
【0017】ハードディスク装置5,6は、該パネルコ
ンピュータ1を分解することなく交換可能なように、外
部に向けて開放しているスロット8,9に着脱自在とさ
れている。該ハードディスク装置5,6を前記スロット
8,9にそれぞれ挿入し、ビス8a,8b;9a,9b
を螺着することによって、コネクタ5a,6aがスロッ
ト8,9内の図示しないコネクタに嵌着し、これらのハ
ードディスク装置5,6が図示しないマイクロプロセッ
サと電気的に接続され、協働動作が可能となる。
【0018】また、このパネルコンピュータ1は、ディ
スプレイパネル2上に、タッチスクリーン3を備える前
面側のディスプレイモジュール4と、図示しないマイク
ロプロセッサや、前記ハードディスク装置5,6を搭載
する背後側のメインモジュール7とが、それぞれ複数種
類準備され、ユーザの要求する価格や性能に対応して、
それらが任意に組合わせて製品化される。
【0019】このため、ディスプレイモジュール4の背
面側の形状およびメインモジュール7の前面側の形状
は、規格化されており、それぞれ異なる仕様のものであ
っても、同一形状となっている。
【0020】ディスプレイモジュール4の左右の各側壁
11,12の背面側からは、内方に向けて、当り片11
a,11b,11c,11d;12a,12b,12
c,12dがそれぞれ延設されている。同様に、下壁1
3の背面側からは、前記内方に向けて当り片13aが延
設されている。前記当り片11a,11b,11c,1
1d;12a,12b,12c,12d;13aは、矢
符14で示すディスプレイモジュール4とメインモジュ
ール7との近接・離反方向、すなわち前後方向と直交す
る同一平面内に形成される。
【0021】前記側壁11,12にはまた、前記当り片
11a,11b,11c,11d;12a,12b,1
2c,12dの折曲げ加工に先立って、当り片11b,
11d;12b,12d部分には、案内レールとなる後
述する案内溝15b,15d;16b,16dがそれぞ
れ穿設されるとともに、当り片11c,12c部分に
は、ネジ孔17c,18cがそれぞれ穿設される。同様
に下壁13にも、挿通孔13b,13cが穿設される。
一方、上壁19には、係止凹所19a,19b,19
c,19d,19eが穿設されている。
【0022】前記ディスプレイパネル2は、この図1の
例では液晶パネルであり、その背面側において上下両側
方には、それぞれバックライト用の冷陰極管21,22
が設けられている。これらの冷陰極管21,22は、バ
ックライト基板23によって点灯制御される。バックラ
イト基板23は、リード線24を介して、ディスプレイ
インタフェイス基板25に搭載されるコネクタ26内の
図示しない所定のピンに電気的に接続される。
【0023】同様に、前記タッチスクリーン3は、リー
ド線27を介してディスプレイインタフェイス基板25
に接続され、ディスプレイパネル2の背面に設けられる
図示しない該ディスプレイパネル2の駆動回路基板は、
リード線28を介してディスプレイインタフェイス基板
25に接続される。前記コネクタ26は、前記矢符14
方向とは直交方向である上下方向が挿抜方向となるよう
に、ディスプレイインタフェイス基板25に搭載されて
おり、その両側部にはガイドピン26a,26bが立設
されている。前記基板23,25は、両側壁11,12
に支持され、前記ディスプレイパネル2の背面側に配置
されるシールド板29に搭載されている。
【0024】メインモジュール7は、前記マイクロプロ
セッサやハードディスク装置5,6をシールド筐体内に
収納して構成される本体31に、支持枠32および固定
脚33が取付けられて構成されている。支持枠32の両
側部はそれぞれ当り片32a,32bとなっており、ま
た底部は当り片32cとなっている。これらの当り片3
2a,32b,32cは、前記上下方向の相互に同一平
面上に形成されている。組立てにあたって、左側の当り
片32aは前記当り片11a,11b,11c,11d
と当接し、同様に右側の当り片32bは前記当り片12
a,12b,12c,12dと当接し、底側の当り片3
2cは前記当り片13aと当接する。
【0025】なお、当り片32a,32b,32cおよ
び当り片11a,11b,11c,11d;12a,1
2b,12c,12d;13aは、それぞれ前述のよう
な同一平面に形成されていなくてもよく、相互に対向す
る当り片同士が、前記矢符14で示す前後方向の高さに
対応して形成されていればよい。
【0026】前記当り片32aの周縁部からは、前記案
内溝15b,15dにそれぞれ対応した案内片34b,
34dが延設されている。同様に、当り片32bの周縁
部からは、前記案内溝16b,16dにそれぞれ対応し
た案内片35b,35dが延設されている。支持枠32
の上部32dは、組立て状態では前記上壁19上に乗載
されることになり、その先端には、前記係止凹所19
a,19b,19c,19d,19eにそれぞれ対応し
て、下方に延びる係止片36a,36b,36c,36
d,36eが形成されている。
【0027】前記本体31の前面側において、シールド
筐体の開口37からは、コネクタ38が露出している。
コネクタ38は、本体31内のVGA基板39におい
て、前記上下方向が挿抜方向となるように取付けられて
いる。このコネクタ38の両側部には、前記ガイドピン
26a,26bにそれぞれ対応したガイド孔38a,3
8bを有する案内部材40a,40bが取付けられてい
る。
【0028】前記固定脚33は、前記本体31のシール
ド筐体に、ビス41,42によって固定される基部43
と、その基部43の両端部から延設され、後述する組立
時に、下壁13の当り片13aを跨ぐ脚部44,45と
から構成されている。脚部44,45には、前記挿通孔
13b,13cにそれぞれ対応したネジ孔44a,45
aが形成されている。後述する組立て状態で、これらの
ネジ孔44a,45aには、前記挿通孔13b,13c
を挿通したビス46,47がそれぞれ螺着される。その
後、当り片32a,32bにおいて、それぞれ前記ネジ
孔17c,18cに対向して形成された挿通孔48,4
9を挿通したビス50,51が、該ネジ孔17c,18
cに螺着される。
【0029】組立てにあたっては、まずディスプレイモ
ジュール4とメインモジュール7とが上下方向(図3の
左右方向)に相互にずれた状態で、当り片11a,11
b,11c,11d;12a,12b,12c,12
d;13aに当り片32a,32b,32cがそれぞれ
当接するように、ディスプレイモジュール4にメインモ
ジュール7が組付けられる。
【0030】これによって、案内片34b,34d;3
5b,35dが、それぞれ案内溝15b,15d;16
b,16dに嵌り込み、側壁11,12を両側方から挟
み込み、メインモジュール7がディスプレイモジュール
4上を上下方向に摺動変移可能となる。
【0031】次に、メインモジュール7が矢符52で示
す下方に変移されると、係止片36a,36b,36
c,36d,36eがそれぞれ係止凹所19a,19
b,19c,19d,19eに嵌り込むとともに、脚部
44,45が下壁13の当り片13aを跨ぎ、矢符14
で示す前後方向への相互の離脱が阻止される。またこの
とき、コネクタ38とコネクタ26とは、ガイドピン2
6a,26bおよびガイド孔38a,38bに案内され
て、相互に嵌着している。この状態で、まずビス46,
47が螺着されて、上下方向への相互の離脱も阻止され
るとともに、コネクタ26,38の結合が確実に行われ
る。その後、ビス50,51が螺着されて、前後方向へ
のがたつきが阻止される。
【0032】図4は、前記ハードディスク装置5,6の
構造を具体的に示す分解斜視図である。ハードディスク
装置5,6は、大略的に、ディスク本体71が舟形のマ
ウント72に搭載され、スロット8,9への装着状態
で、コネクタ基板73に搭載された前記コネクタ5a,
6aが前述のようにスロット内のコネクタと嵌着し、前
記ディスク本体71が、前記マイクロプロセッサとの協
働動作を行うものである。
【0033】マウント72は、前記舟形に形成され、前
記ディスク本体71を収納する収納凹所74を有するマ
ウント本体75と、防振ゴムブッシュ81a,81b,
81c,81d(以下、総称するときには参照符81で
示す)と、前記各防振ゴムブッシュ81a,81b,8
1c,81dにそれぞれ対応するビス82a,82b,
82c,82d(以下、総称するときには参照符82で
示す)と、把手83とを備えて構成されている。
【0034】前記防振ゴムブッシュ81は、側面から見
た防振ゴムブッシュ81aから理解されるように、一対
の円錐台状の脚部84,85が、小径の連結部86で相
互に接続されて構成されており、それらの軸線方向に
は、たとえば防振ゴムブッシュ81bで示されるよう
に、前記脚部84,85および連結部86内を連通する
挿通孔87が形成されている。
【0035】これに対応して、前記マウント本体75の
収納凹所74の隅角部には、それぞれ大径の挿通孔76
および小径の係止孔77と、それらを連結する連結部7
8とが穿設されている。各防振ゴムブッシュ81は、大
径の挿通孔76から脚部84が突出するように挿入さ
れ、その状態で、連結部78を経て係止孔77へ変移さ
れて係止される。その後、各防振ゴムブッシュ81a,
81b,81c,81dの挿通孔87には、ビス82
a,82b,82c,82dがそれぞれ挿通され、それ
らは、収納凹所74に収納されたディスク本体71の底
部の隅角部にそれぞれ形成されたネジ孔71a,71
b,71c,71dに螺着される。
【0036】このようにして、ディスク本体71は、マ
ウント本体75に直接搭載されるのではなく、ビス82
によって支持され、さらに防振ゴムブッシュ81を介し
てマウント本体75にフローティング支持され、前記工
作機械等の使用に適応した、たとえば2G程度の耐衝撃
性能を有する。
【0037】前記マウント本体75の前面板75aに
は、切起しによって一対の枢支部75b,75cが形成
されており、これらの枢支部75b,75cには、把手
83の両端の枢支軸83b,83cがそれぞれ嵌込まれ
る。また、前面板75aの両端部に形成される挿通孔7
5d,75eには、それぞれ前記図1で示すビス8a,
9a;8b,9bが挿通する。
【0038】また、マウント本体75の両側部には、矢
符88で示す前記スロット8,9への着脱方向に沿って
伸びる案内リブ75f,75gが形成されており、これ
らの案内リブ75f,75gは、スロット8,9への挿
入時に、図示しない案内溝によって案内される。マウン
ト本体75の後端部には、コネクタ基板73を搭載する
ための一対の支持部75h,75iが形成されており、
コネクタ基板73の挿通孔73j,73kをそれぞれ挿
通したビス79j,79kが、それぞれ該支持部75
h,75iに形成されたネジ孔75j,75kに螺着さ
れることによって、コネクタ基板73がマウント本体7
5に搭載される。
【0039】コネクタ基板73は、前記コネクタ5a,
6aを搭載するとともに、前記ディスク本体71の図示
しないコネクタと嵌合するコネクタ73aと、前記コネ
クタ5a,6aとをリード線73によって接続すること
で構成されている。
【0040】図5は、上述のように構成されるパネルコ
ンピュータ1の電気的構成の一例を示すブロック図であ
る。この図5において、前述の図2に対応する部分に
は、同一の参照符号を付して示している。メインモジュ
ール7において、前記フロッピィディスク装置55は、
コネクタ56を介してメイン基板57に接続されてい
る。また、2台のハードディスク装置5,6は、それぞ
れコネクタ58,59を介してディスクマザー基板60
に接続されており、このディスクマザー基板60は、メ
イン基板57に接続されている。
【0041】メイン基板57には、マイクロプロセッサ
や半導体メモリなどが搭載されており、該メイン基板5
7は、VGA基板39からコネクタ38,26を介し
て、ディスプレイモジュール4側のディスプレイインタ
フェイス基板25に接続されている。また、メインモジ
ュール7側に搭載される電源装置61からの電力は、メ
インモジュール7内の各部に供給されるとともに、前記
VGA基板39、コネクタ38,26およびディスプレ
イインタフェイス基板25を介して、ディスプレイモジ
ュール4内の各部に給電される。
【0042】以上のように本発明に従うパネルコンピュ
ータ1は、外部記憶装置として、少なくとも2台のハー
ドディスク装置5,6を、本体31を分解する必要な
く、外部から着脱自在に搭載し、それらのうちの1台の
ハードディスク装置6を、振動や温度などに対する信頼
性の高い半導体メモリ装置とし、該ハードディスク装置
6には、機器やユーザ毎に固有の復旧が困難なプログラ
ムやデータを格納するようにし、寿命が短く、特に前記
工作機械等の劣悪な環境で使用された場合に、故障の確
率が高くなるハードディスク装置5には、前記OS等の
容易に復旧可能なプログラムを格納する。
【0043】したがって、該ハードディスク装置5の寿
命や故障などで該ハードディスク装置5に交換の必要が
生じても、新たなハードディスク装置5に、CD−RO
Mやフロッピーディスクからプログラムを複写すれば、
容易に復旧することができ、ハードディスク装置5のメ
ンテナンス時間を短縮することができる。また、マイク
ロプロセッサ等の故障の場合には、着脱自在であるこれ
らのハードディスク装置5,6を取外し、メインモジュ
ール7を交換し、その交換したメインモジュール7にハ
ードディスク装置5,6を装着するだけで、容易に復旧
させることができ、機器全体の停止時間を短縮すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】本発明に係るタッチスクリーン付きFA
コンピュータは、以上のように、複数台の外部記憶装置
を着脱自在に搭載し、少なくとも1台の外部記憶装置を
半導体メモリ装置として、その半導体メモリ装置の外部
記憶装置に機器やユーザ毎に固有の復旧が困難なプログ
ラムやデータを格納するようにし、OS等の容易に復旧
可能なプログラムをハードディスク装置などの残余の外
部記憶装置のみに格納する。
【0045】それゆえ、残余の外部記憶装置に故障が生
じても、機器全体を分解する必要はなく、その外部記憶
装置だけを取外し、前記OS等のプログラムをインスト
ールした新たな外部記憶装置を装着するだけで、機器全
体を通常動作に復旧させることができ、最も故障の確率
の高い外部記憶装置を容易にメンテナンスすることがで
き、メンテナンス時間を短縮することができる。また、
演算処理装置等の故障にも、機器全体を取換え、使用し
ていた外部記憶装置を装着するだけで容易に復旧させる
ことができ、機器全体の停止時間を短縮することができ
る。さらにまた、前記故障に対するバックアップのため
に、高価な半導体メモリ装置をむやみに大量に搭載する
必要はなく、低コストに実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のパネルコンピュータの
斜視図である。
【図2】図1で示すパネルコンピュータの分解斜視図で
ある。
【図3】図1および図2で示すパネルコンピュータの右
側面図である。
【図4】図1〜図3で示すパネルコンピュータに用いら
れるハードディスク装置の構造を示す分解斜視図であ
る。
【図5】図1〜図4で示すパネルコンピュータの電気的
構成の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パネルコンピュータ(タッチスクリーン付きFA
コンピュータ) 2 ディスプレイパネル 3 タッチパネル(タッチスクリーン) 4 ディスプレイモジュール 5,6 ハードディスク装置 7 メインモジュール 8,9 スロット 21,22 冷陰極管 23 バックライト基板 25 ディスプレイインタフェイス基板 26,38 コネクタ 31 本体 39 VGA基板 55 フロッピィディスク装置 57 メイン基板 60 ディスクマザー基板 61 電源装置 71 ディスク本体 72 マウント 73 コネクタ基板 75 マウント本体 81a,81b,81c,81d 防振ゴムブッシュ 82a,82b,82c,82d ビス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種の設備機器の管理や工作機械の操作盤
    等で好適に実施されるタッチスクリーン付きFAコンピ
    ュータにおいて、 複数台の外部記憶装置を着脱自在に搭載し、少なくとも
    1台の外部記憶装置を半導体メモリ装置とすることを特
    徴とするタッチスクリーン付きFAコンピュータ。
JP10246132A 1998-08-31 1998-08-31 タッチスクリーン付きfaコンピュータ Pending JP2000071144A (ja)

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