JP2000069877A - 海洋肥沃化ユニット２型 - Google Patents
海洋肥沃化ユニット２型Info
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- JP2000069877A JP2000069877A JP10284688A JP28468898A JP2000069877A JP 2000069877 A JP2000069877 A JP 2000069877A JP 10284688 A JP10284688 A JP 10284688A JP 28468898 A JP28468898 A JP 28468898A JP 2000069877 A JP2000069877 A JP 2000069877A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/30—Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/60—Fishing; Aquaculture; Aquafarming
Abstract
(57)【要約】
【目的】 海洋において、深層水を波力ポンプで汲み上
げ、プランクトン、魚類、藻類等の海洋生物の増殖を図
る施設であり分離型昇温装置を具備する海洋肥沃化ユニ
ット２型を提供する。 【構成】 肥沃化ユニット２型は、ともに浮体に吊られ
た昇温軟面材とその下側の骨組体からなる分離型昇温装
置の中央部に、長い汲上げ管を連結した波力汲上げポン
プが貫通接合する構造である。 【発明の効果】 昇温性、耐久性、メンテフリー性が優
れており、魚類等の良好な育成、豊かな漁獲が可能とな
る。
げ、プランクトン、魚類、藻類等の海洋生物の増殖を図
る施設であり分離型昇温装置を具備する海洋肥沃化ユニ
ット２型を提供する。 【構成】 肥沃化ユニット２型は、ともに浮体に吊られ
た昇温軟面材とその下側の骨組体からなる分離型昇温装
置の中央部に、長い汲上げ管を連結した波力汲上げポン
プが貫通接合する構造である。 【発明の効果】 昇温性、耐久性、メンテフリー性が優
れており、魚類等の良好な育成、豊かな漁獲が可能とな
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、海洋において人工湧昇
を生起させプランクトン、魚類と藻類の増殖を図る水産
業用の海洋肥沃化ユニット２型に関する。
を生起させプランクトン、魚類と藻類の増殖を図る水産
業用の海洋肥沃化ユニット２型に関する。
【０００２】
【従来の技術】魚の餌となるプランクトンの増殖を図る
ため、プランクトンの栄養成分を豊富に含む深層水を主
に陸棚以遠の海洋おいて、浮遊しながら波浪のエネルギ
ーで汲み上げ、魚の育成に利用する方式が開発されてい
る。この場合、汲み上げた重い冷深層水をそのまま沈み
込まない程度に表層水との混合及び表層水からの吸熱に
より昇温させ、表層水の温度と重さに近付ける必要があ
る。特願平９−３２０２４０の海洋肥沃化ユニットの昇
温装置は骨組体と昇温軟面材が一体であり、即ち雨傘と
同様の構造であり、海中にあっても波浪の作用を大きく
受け易く、装置の耐久強度設計が必要であり、また海上
における製作に長期間を要する問題があった。
ため、プランクトンの栄養成分を豊富に含む深層水を主
に陸棚以遠の海洋おいて、浮遊しながら波浪のエネルギ
ーで汲み上げ、魚の育成に利用する方式が開発されてい
る。この場合、汲み上げた重い冷深層水をそのまま沈み
込まない程度に表層水との混合及び表層水からの吸熱に
より昇温させ、表層水の温度と重さに近付ける必要があ
る。特願平９−３２０２４０の海洋肥沃化ユニットの昇
温装置は骨組体と昇温軟面材が一体であり、即ち雨傘と
同様の構造であり、海中にあっても波浪の作用を大きく
受け易く、装置の耐久強度設計が必要であり、また海上
における製作に長期間を要する問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する課題は、汲み上げた重い冷深層水をそのまま沈み込
まない程度に表層水との混合及び表層水からの吸熱によ
る昇温して、プランクトンの増殖による魚類の生息の場
を形成するために、上記の骨組体と昇温軟面材の一体構
造の昇温装置を、骨組体と昇温軟面材の分離構造とし、
昇温性の高い昇温装置の海洋肥沃化ユニットを提供する
ことを目的とする。
する課題は、汲み上げた重い冷深層水をそのまま沈み込
まない程度に表層水との混合及び表層水からの吸熱によ
る昇温して、プランクトンの増殖による魚類の生息の場
を形成するために、上記の骨組体と昇温軟面材の一体構
造の昇温装置を、骨組体と昇温軟面材の分離構造とし、
昇温性の高い昇温装置の海洋肥沃化ユニットを提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、目的
を達成するために、本発明の海洋肥沃化ユニット２型
は、多角形ないし円形の平面状の骨組体とその上側に離
れてほぼ同形の昇温軟面材が、それぞれ複数の吊り綱を
介して複数の浮体により中心部より外周へ下り小勾配に
吊られ、これらの中心部を貫通して汲上げ管を繋いだ波
力ポンプがこれらと綱を介しまたは直接に連結し、かつ
骨組体の吊り綱が昇温軟面材の外縁に係合している昇温
装置を具備している。
を達成するために、本発明の海洋肥沃化ユニット２型
は、多角形ないし円形の平面状の骨組体とその上側に離
れてほぼ同形の昇温軟面材が、それぞれ複数の吊り綱を
介して複数の浮体により中心部より外周へ下り小勾配に
吊られ、これらの中心部を貫通して汲上げ管を繋いだ波
力ポンプがこれらと綱を介しまたは直接に連結し、かつ
骨組体の吊り綱が昇温軟面材の外縁に係合している昇温
装置を具備している。
【０００５】
【作用】骨組体の設置水深が深くなり、かつ分離された
昇温軟面材に作用する波動が骨組体に作用しなくなり、
骨組体に作用する波動はこれ自体に作用する小さなもの
となり、一方、昇温軟面材は波により激しく動かされ、
深層水が表層水とよく混合される。
昇温軟面材に作用する波動が骨組体に作用しなくなり、
骨組体に作用する波動はこれ自体に作用する小さなもの
となり、一方、昇温軟面材は波により激しく動かされ、
深層水が表層水とよく混合される。
【０００６】
【実施例】海洋肥沃化ユニット２型１は［図１］に示し
たように、汲上げ管３を繋いだ波力汲上げポンプ２が、
一定水深にある昇温装置４の中心位置の海面に配置さ
れ、海洋を海流により浮遊する。波力ポンプ２は海底に
アンカーされる既成のものを改造したものであり、その
構造［図２］は、中空構造ないし発泡体の環状フロート
５に貫通接合するポンプ管６の上端面に逆止式放水弁６
ａを配置し、このポンプ管と逆止式流入弁７ａを有する
導水管７が緩く嵌合し、二個の逆止弁による閉鎖空間を
形成し、この導水管に海面に浮かぶ安定浮体８と綱９を
介して繋がる安定円板１０が付加され、さらにこの管の
下端にプラスチックフィルムチューブの内側にスパイラ
ル補強材の入った柔軟可変長の５００ｍに及ぶ汲上げ管
３が接続され、ポンプ管６と導水管７を離脱防止綱６ｂ
で連結している。
たように、汲上げ管３を繋いだ波力汲上げポンプ２が、
一定水深にある昇温装置４の中心位置の海面に配置さ
れ、海洋を海流により浮遊する。波力ポンプ２は海底に
アンカーされる既成のものを改造したものであり、その
構造［図２］は、中空構造ないし発泡体の環状フロート
５に貫通接合するポンプ管６の上端面に逆止式放水弁６
ａを配置し、このポンプ管と逆止式流入弁７ａを有する
導水管７が緩く嵌合し、二個の逆止弁による閉鎖空間を
形成し、この導水管に海面に浮かぶ安定浮体８と綱９を
介して繋がる安定円板１０が付加され、さらにこの管の
下端にプラスチックフィルムチューブの内側にスパイラ
ル補強材の入った柔軟可変長の５００ｍに及ぶ汲上げ管
３が接続され、ポンプ管６と導水管７を離脱防止綱６ｂ
で連結している。
【０００７】肥沃化ユニット２型の他の主要構成要素で
ある昇温装置４は、骨組体４ａと昇温軟面材４ｂからな
り、深層水を昇温する手段であり、この骨組体４ａはプ
ラスチックパイプである骨材で形成し、中心環４ｄに八
方へ放射材４ｃが接合しこの各放射材と中環材４ｅ、外
環材４ｆとを剛に連結してなる外径数１０ｍの略円形平
板状の骨組フレームである。これをその外周に連結する
複数の吊り綱４ｇを介して複数の浮体４ｈにより水深約
５０ｍに吊り、かつ骨組体４ａの中間部と導水管７とを
複数の斜め綱４ｆで連結し、また、骨組体４ａとほぼ同
形で、プラスチック軟面材セグメントを接合した昇温軟
面材４ｂの中心部を、安定円板１０または導水管７に接
合し、かつ前記の吊り綱４ｇをこの昇温軟面材４ｂの外
辺部を貫通させ又はそこに付着するリング４ｋを貫通さ
せる自由係合とし、さらに多数の浮体４ｈにより吊り綱
４ｇを介して水深約２０ｍに、中心部から外辺へ緩い下
り傾斜で吊る、製作が容易な構成である。
ある昇温装置４は、骨組体４ａと昇温軟面材４ｂからな
り、深層水を昇温する手段であり、この骨組体４ａはプ
ラスチックパイプである骨材で形成し、中心環４ｄに八
方へ放射材４ｃが接合しこの各放射材と中環材４ｅ、外
環材４ｆとを剛に連結してなる外径数１０ｍの略円形平
板状の骨組フレームである。これをその外周に連結する
複数の吊り綱４ｇを介して複数の浮体４ｈにより水深約
５０ｍに吊り、かつ骨組体４ａの中間部と導水管７とを
複数の斜め綱４ｆで連結し、また、骨組体４ａとほぼ同
形で、プラスチック軟面材セグメントを接合した昇温軟
面材４ｂの中心部を、安定円板１０または導水管７に接
合し、かつ前記の吊り綱４ｇをこの昇温軟面材４ｂの外
辺部を貫通させ又はそこに付着するリング４ｋを貫通さ
せる自由係合とし、さらに多数の浮体４ｈにより吊り綱
４ｇを介して水深約２０ｍに、中心部から外辺へ緩い下
り傾斜で吊る、製作が容易な構成である。
【０００８】このように、海洋肥沃化ユニット２型は、
水深約２０ｍと５０ｍに分離配置した昇温軟面材４ｂと
骨組体４ａとでなる昇温装置４とこの中心部付近の海面
に浮かぶ波力ポンプ２と直接、間接に連結して構成され
ており、不規則な波動による波力汲上げポンプの基本的
な作動は以下のごとくである。
水深約２０ｍと５０ｍに分離配置した昇温軟面材４ｂと
骨組体４ａとでなる昇温装置４とこの中心部付近の海面
に浮かぶ波力ポンプ２と直接、間接に連結して構成され
ており、不規則な波動による波力汲上げポンプの基本的
な作動は以下のごとくである。
【０００９】即ち、波力ポンプ２［図２］は、環状フロ
ート５と一体のポンプ管６がフロート５に作用する波に
基ずく浮力により、導水管７と嵌合したまま上下に動
き、一方複数の安定浮体８と吊り綱９を介して連結する
安定円板１０と一体の導水管７はほぼ静止しており、波
底から波頂までの波の上昇期には、ポンプ管６は上昇し
二つの逆止弁の間の閉鎖空間が負圧となり、逆止放水弁
６ａは閉じ、導水管の逆止式流入弁７ａが開き、汲上げ
管３内の深層水が管下端に作用する大気圧によりポンプ
管６内に押し上げられ、この時逆止放水弁６ａから流出
せず、また、波頂から波底までの波の下降期に、上昇期
のフロートの浮力が失なわれるので、ポンプ管６とフロ
ート５の重量が作用し、二つの逆止弁の間は正圧となり
導水管の逆止式流入弁７ａは閉じ、逆止放水弁６ａが開
き、ポンプ管６内の深層水が放水弁６ａから流出し、同
時にフロート５が下降する。このポンプの概略仕様は、
汲上げ能力＝３６００ｍ３／ｈ、環状フロートの直径≦
４ｍ、ポンプ管、導水管、汲上げ管の直径≦３ｍ、安定
円板の直径＝２０ｍ、フロート上面から安定円板まで最
短時２０ｍ、浮体の直径≦２ｍである。使用材料の材質
はプラスチックを主とし、その比重は海水より大きい。
ート５と一体のポンプ管６がフロート５に作用する波に
基ずく浮力により、導水管７と嵌合したまま上下に動
き、一方複数の安定浮体８と吊り綱９を介して連結する
安定円板１０と一体の導水管７はほぼ静止しており、波
底から波頂までの波の上昇期には、ポンプ管６は上昇し
二つの逆止弁の間の閉鎖空間が負圧となり、逆止放水弁
６ａは閉じ、導水管の逆止式流入弁７ａが開き、汲上げ
管３内の深層水が管下端に作用する大気圧によりポンプ
管６内に押し上げられ、この時逆止放水弁６ａから流出
せず、また、波頂から波底までの波の下降期に、上昇期
のフロートの浮力が失なわれるので、ポンプ管６とフロ
ート５の重量が作用し、二つの逆止弁の間は正圧となり
導水管の逆止式流入弁７ａは閉じ、逆止放水弁６ａが開
き、ポンプ管６内の深層水が放水弁６ａから流出し、同
時にフロート５が下降する。このポンプの概略仕様は、
汲上げ能力＝３６００ｍ３／ｈ、環状フロートの直径≦
４ｍ、ポンプ管、導水管、汲上げ管の直径≦３ｍ、安定
円板の直径＝２０ｍ、フロート上面から安定円板まで最
短時２０ｍ、浮体の直径≦２ｍである。使用材料の材質
はプラスチックを主とし、その比重は海水より大きい。
【００１０】このように、波力ポンプは、波動の一周期
毎に深層水をポンプ管に汲み上げ、これを昇温装置へ放
水する。この冷深層水が昇温軟面材の上を外周へ流れ、
この時表層水からの軟面材を介しての吸熱のみならず波
の作用による軟面材の動揺による表層水との混合と相俟
って昇温がなされ、軟面材外縁から順次周囲の表層水へ
混入して行く。従って栄養成分の高い混入水にプランク
トンが繁殖する結果、魚類の蝟集、成育がなされる。ま
た、骨組体と昇温軟面材の分離構造の昇温装置は、昇温
軟面材の柔軟性にもかかわらず、大型浮体の吊り綱の水
平方向の拘束による昇温軟面材の形状保持がよく、骨組
体への波の影響及び全浮体の保有と浮体の吊る昇温装置
や安定円板等の水中重量との差が小さいことにより、波
に随従する耐波性、耐久性、メンテフリー性の優れた構
造的特長を有する。
毎に深層水をポンプ管に汲み上げ、これを昇温装置へ放
水する。この冷深層水が昇温軟面材の上を外周へ流れ、
この時表層水からの軟面材を介しての吸熱のみならず波
の作用による軟面材の動揺による表層水との混合と相俟
って昇温がなされ、軟面材外縁から順次周囲の表層水へ
混入して行く。従って栄養成分の高い混入水にプランク
トンが繁殖する結果、魚類の蝟集、成育がなされる。ま
た、骨組体と昇温軟面材の分離構造の昇温装置は、昇温
軟面材の柔軟性にもかかわらず、大型浮体の吊り綱の水
平方向の拘束による昇温軟面材の形状保持がよく、骨組
体への波の影響及び全浮体の保有と浮体の吊る昇温装置
や安定円板等の水中重量との差が小さいことにより、波
に随従する耐波性、耐久性、メンテフリー性の優れた構
造的特長を有する。
【００１１】なお、本ユニットの各構成要素の形状は上
記のもに限定されず、昇温軟面材の外周に細いパイプ状
の浮体を付設し薄皿状のプールとする、昇温軟面材等の
浮体の先に予備浮体を綱で連結する、昇温軟面材に多数
の小孔をあける、骨組体の中央部に浮体を付設する、円
形骨組体とする、吊り綱の端を分岐して連結する、大型
浮体から骨組体の下に位置する錘う吊りまたは骨組体の
外周に錘を吊る、この場合大型浮体の浮力をこの錘を勘
案して調整する、汲上げ管の上・中部に浮体を付設し先
端部に錘を付設する、ポンプ、昇温装置に補強材の付
加、等がある。そして、以上のような特長を有する本海
洋肥沃化ユニット２型多数による豊かな漁獲の人工漁場
である海洋放牧場の形成が可能となる。 参考資料：特許 平４−１８８１２、 特願平９−３
２０２４０
記のもに限定されず、昇温軟面材の外周に細いパイプ状
の浮体を付設し薄皿状のプールとする、昇温軟面材等の
浮体の先に予備浮体を綱で連結する、昇温軟面材に多数
の小孔をあける、骨組体の中央部に浮体を付設する、円
形骨組体とする、吊り綱の端を分岐して連結する、大型
浮体から骨組体の下に位置する錘う吊りまたは骨組体の
外周に錘を吊る、この場合大型浮体の浮力をこの錘を勘
案して調整する、汲上げ管の上・中部に浮体を付設し先
端部に錘を付設する、ポンプ、昇温装置に補強材の付
加、等がある。そして、以上のような特長を有する本海
洋肥沃化ユニット２型多数による豊かな漁獲の人工漁場
である海洋放牧場の形成が可能となる。 参考資料：特許 平４−１８８１２、 特願平９−３
２０２４０
【００１２】
【発明の効果】冷たい深層水が分離型の昇温装置により
十分混合昇温され、急速に沈み込まずに表層水によく混
合し、プランクトンの繁殖を促進し、また海洋肥沃化ユ
ニット２型に作用する力が減少し、耐久性が増し、肥沃
化ユニットの製作が容易になる。
十分混合昇温され、急速に沈み込まずに表層水によく混
合し、プランクトンの繁殖を促進し、また海洋肥沃化ユ
ニット２型に作用する力が減少し、耐久性が増し、肥沃
化ユニットの製作が容易になる。
【図１】海洋肥沃化ユニット２型の断面図。
【図２】波力ポンプの断面図。
１海洋肥沃化ユニット２型、２汲上げポンプ、３汲上げ
管、４昇温装置、４ａ骨組体、４ｂ昇温軟面材、４ｃ放
射材、４ｄ中央環、中環材４ｅ、外環材４ｆ、４ｇ吊り
綱、４ｈ浮体、４ｊ傾め綱、４ｋリング、５環状フロー
ト、６ポンプ管、６ａ逆止式放水弁、６ｂ離脱防止綱、
７導水管、７ａ逆止式流入弁、８安定浮体、９綱、１０
安定円板。
管、４昇温装置、４ａ骨組体、４ｂ昇温軟面材、４ｃ放
射材、４ｄ中央環、中環材４ｅ、外環材４ｆ、４ｇ吊り
綱、４ｈ浮体、４ｊ傾め綱、４ｋリング、５環状フロー
ト、６ポンプ管、６ａ逆止式放水弁、６ｂ離脱防止綱、
７導水管、７ａ逆止式流入弁、８安定浮体、９綱、１０
安定円板。
Claims (2)
- 【請求項１】略円形の骨組体とその上側に離れてほぼ同
形の昇温軟面材が、それぞれ複数の吊り綱を介して複数
の浮体により中心部より外周へ下り小勾配に吊られ、こ
れらの中心部を貫通して汲上げ管を繋いだ波力ポンプが
これらと間接、直接に連結し、かつ骨組体の吊り綱が昇
温軟面材の外縁に係合してなる昇温装置を具備すること
を特徴とする海洋肥沃化ユニット２型 - 【請求項２】請求項１に係る海洋肥沃化ユニット２型相
互を５海里以下に配置する魚類育成方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10284688A JP2000069877A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 海洋肥沃化ユニット２型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10284688A JP2000069877A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 海洋肥沃化ユニット２型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000069877A true JP2000069877A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17681699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10284688A Pending JP2000069877A (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 海洋肥沃化ユニット２型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000069877A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002370690A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 海水汲み上げ装置及びそれを用いた海洋肥沃化装置 |
| CN105028303A (zh) * | 2015-08-30 | 2015-11-11 | 卢润湖 | 一种减少池塘蒸发量的浮球系统 |
| US10462989B2 (en) * | 2013-03-13 | 2019-11-05 | Stephen K. Oney | Systems and methods for cultivating and harvesting blue water bioalgae and aquaculture |
-
1998
- 1998-09-01 JP JP10284688A patent/JP2000069877A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002370690A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 海水汲み上げ装置及びそれを用いた海洋肥沃化装置 |
| JP4678992B2 (ja) * | 2001-06-13 | 2011-04-27 | 社団法人マリノフォーラム二十一 | 海水汲み上げ装置及びそれを用いた海洋肥沃化装置 |
| US10462989B2 (en) * | 2013-03-13 | 2019-11-05 | Stephen K. Oney | Systems and methods for cultivating and harvesting blue water bioalgae and aquaculture |
| CN105028303A (zh) * | 2015-08-30 | 2015-11-11 | 卢润湖 | 一种减少池塘蒸发量的浮球系统 |
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