JP2000068957A - マルチキャリアの受信方法および無線通信装置 - Google Patents

マルチキャリアの受信方法および無線通信装置

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JP2000068957A JP10232716A JP23271698A JP2000068957A JP 2000068957 A JP2000068957 A JP 2000068957A JP 10232716 A JP10232716 A JP 10232716A JP 23271698 A JP23271698 A JP 23271698A JP 2000068957 A JP2000068957 A JP 2000068957A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスターチャネル部の受信レベルとスレーブ
チャネル部の受信レベルとの差が大きい場合でも、スレ
ーブチャネル部の自動利得調整回路のダイナミックレン
ジを軽減することができ、また回路構成を簡易化するこ
とができるようにする。さらに、マスターチャネル部に
おいてキャリアを受信できなくなったとしても、スレー
ブチャネル部が回線断となることを防止する。 【解決手段】 マスターチャネル部10およびスレーブ
チャネル部20,30,…の何れにおいてもキャリアを
受信していない状態では、マスターチャネル部10で求
められた自動利得調整量(AGCデータ52)を使って
共通部40の自動利得調整を実施する。また、マスター
チャネル部10またはスレーブチャネル部20,30,
…の何れかがキャリアを受信した状態では、マスターチ
ャネル部10およびスレーブチャネル部のうちキャリア
を受信した全てのチャネル部で求められた自動利得調整
量(AGCデータ)の平均値を使って共通部40の自動
利得調整を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャリアの
受信方法および無線通信装置に関し、特にマルチキャリ
ア受信信号に対する自動利得調整機能を有したマルチキ
ャリアの受信方法および無線通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、小型の地球局(VSAT:Very Small
Aperture Terminal )を複数使った通信システムである
VSATシステムが、データ伝送,ファクシミリ,音声
および画像伝送等に使用されている。
【0003】VSATシステムとは、直径5〜10m程
度のアンテナを持つVSAT制御地球局(親局)と、各
地に点在するとともに直径または長径が2.4m以下の
アンテナを持ち親局によって送信の制御が行われるVS
AT地球局(子局)との間に構成されたネットワークの
ことであり、通信衛星を介して通信が行われる。さて、
このようなVSATシステムにおいては、次のような無
線通信装置が使用されている。
【0004】図2は、従来のVSAT地球局(子局)で
使用される無線通信装置を示すブロック図である。同図
に示すように無線通信装置60は、共通部40と、マス
ターチャネル部10と、複数(ここではN個としてい
る)のスレーブチャネル部20,30,…とによって構
成されている。
【0005】共通部40は、自動利得調整回路1と、増
幅器2と、ミキサ3と、増幅器4と、分配器(ハイブリ
ッド)5と、D/A変換器8とを備えており、各回路の
詳細は以下のとおりである。
【0006】自動利得調整回路1は、外部から受信した
受信信号50のレベルを調整し出力レベルが一定となる
ように自動調整する手段であり、レベル調整用のピンダ
イオードを備えている。ミキサ3は、受信信号50を周
波数変換する手段である。分配器5は、周波数変換され
た受信信号50を、後段に接続されている1個のマスタ
ーチャネル部10およびN個のスレーブチャネル部2
0,30,…に分配する手段である。D/A変換器8
は、マスターチャネル部10から入力されたAGCデー
タ52(デジタル信号)をアナログ信号に変換し、自動
利得調整回路1の自動利得調整を行うための制御電圧5
9を出力する手段である。なお、増幅器2,4は、入力
された信号のレベルを増幅し、その後段に接続されてい
る回路の入力レベルに合わせて適宜調整するための手段
である。
【0007】次いで、マスターチャネル部10は、増幅
器11と、自動利得調整回路12と、復調器13と、C
PU14と、D/A変換器15とで構成されており、各
回路の詳細は以下のとおりである。
【0008】増幅器11は、分配器5から入力された受
信信号を増幅して出力する手段である。自動利得調整回
路12は、増幅器11から入力された信号のレベルを調
整し出力レベルが一定となるように自動調整する手段で
あり、レベル調整用のピンダイオードを備えている。復
調器13は、自動利得調整回路12から入力された信号
を復調してから出力し、またこの復調された受信信号と
予め設定されている基準電圧とを比較して、その差分5
1を出力する手段である。CPU14は、差分51を取
り込んでから、予め設定されている変換テーブルによっ
てコード化した後、共通部40の自動利得調整を行うと
ともにマスターチャネル部10内の自動利得調整を行う
ためのAGCデータ52を出力する手段である。D/A
変換器15は、CPU14から入力されたAGCデータ
52(デジタル信号)をアナログ信号に変換し、マスタ
ーチャネル部10内の自動利得調整を行うための制御電
圧を出力する手段である。
【0009】次いで、スレーブチャネル部20は、マス
ターチャネル部10と同一の構成をしており、増幅器2
1と、自動利得調整回路22と、復調器23と、CPU
24と、D/A変換器25とで構成されているため、各
回路の説明は省略する。また、上記同様にスレーブチャ
ネル部30はスレーブチャネル部20と同一の構成をし
ており、増幅器31と、自動利得調整回路32と、復調
器33と、CPU34と、D/A変換器35とで構成さ
れている。
【0010】ここで、上記に示した従来の無線通信装置
40の可変レベル調整方式ついて説明する。まず、無線
通信装置60においては、共通部40においてマルチキ
ャリアを含んだ受信信号50を受信すると、この受信信
号50の自動利得調整および周波数変換を行ってからキ
ャリア毎にマスターチャネル部10およびN個のスレー
ブチャネル部20,30,…に分配する。すると、マス
ターチャネル部10においては、復調器13によって受
信信号50を復調し、この復調された受信信号50のレ
ベルと復調器13に予め設定されている基準電圧とを比
較し、その差分51が所定の範囲内になるように、共通
部40における自動利得調整回路1で受信信号50の入
力レベルを制御する。
【0011】すなわち、CPU14が差分51を取り込
むと、予め設定されている変換テーブルを使ってコード
化したものをAGCデータ52として出力し、D/A変
換器8,15においてはこのAGCデータ52をレベル
調整用ピンダイオードの制御電圧に変換し、自動利得調
整回路1,12においてはピンダイオードの減衰量を変
化させることによって受信信号レベルを調整している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例には以下のような問題点がある。まず、第1
の問題点として、マスターチャネル部における受信レベ
ルとスレーブチャネル部における受信レベルとの差が大
きい場合、スレーブチャネル部の自動利得調整範囲を超
えてしまい、エラーレートの劣化を生じることがある。
これは、衛星通信超小型地球局(VSAT局)において
はマルチキャリア化が進んでおり、局間偏差等により各
チャネル間の受信レベル差が増大する傾向にあることに
よるものである。また、それを回避するためにはスレー
ブチャネル部の自動利得調整範囲を広くする必要があ
り、そのためには回路規模が大きくなるという問題が生
じてしまう。
【0013】また、第2の問題点として、マスターチャ
ネル部に設定されたチャネルのみがキャリアを受信でき
なくなった場合、マスターチャネル部だけでなく正常に
受信されていたスレーブチャネル部の全てにおいても受
信できなくなり、回線断となってしまうということがあ
る。これは、従来においては共通部の自動利得調整をマ
スターチャネル部に設定されたチャネルのみで行ってい
たため、マスターチャネル部で受信ができなくなると共
通部の自動利得調整が行えなくなることによるものであ
る。
【0014】本発明は、このような課題を解決するため
のものであり、マスターチャネル部の受信レベルとスレ
ーブチャネル部の受信レベルとの差が大きい場合でも、
スレーブチャネル部の自動利得調整回路のダイナミック
レンジを軽減することができ、また回路構成を簡易化す
ることができるマルチキャリアの受信方法および無線通
信装置を提供することを目的とする。
【0015】また、本発明のその他の目的は、マスター
チャネル部においてキャリアを受信できなくなったとし
ても、スレーブチャネル部が回線断となることを防止す
ることができ、回線の信頼性向上につながるマルチキャ
リアの受信方法および無線通信装置を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るマルチキャリアの受信方法は、
マルチキャリアを含んだ受信信号の入力レベルを自動利
得調整してから周波数変換し上記周波数変換された受信
信号をキャリア毎に分配する共通部と、上記分配された
受信信号を復調しマスターチャネルに対応するキャリア
を受信するためのマスターチャネル部と、上記分配され
た受信信号を復調しスレーブチャネルに対応するキャリ
アを受信するための複数のスレーブチャネル部とを備
え、上記復調されたキャリアのレベルと所定の基準電圧
との差分を所定範囲内に保つことにより、上記共通部,
上記マスターチャネル部および上記スレーブチャネル部
における自動利得調整を実施する無線通信装置におい
て、上記マスターチャネル部および上記スレーブチャネ
ル部の何れにおいてもキャリアを受信していない状態で
は、上記マスターチャネル部で求められた自動利得調整
量を使って上記共通部の自動利得調整を実施し、上記マ
スターチャネル部または上記スレーブチャネル部の何れ
かがキャリアを受信した状態では、上記マスターチャネ
ル部および上記スレーブチャネル部のうちキャリアを受
信した全てのチャネル部で求められた自動利得調整量の
平均値を使って上記共通部の自動利得調整を実施する。
【0017】また、本発明に係る無線通信装置は、マル
チキャリアを含んだ受信信号の入力レベルを自動利得調
整してから周波数変換し上記周波数変換された受信信号
をキャリア毎に分配する共通部と、上記分配された受信
信号を復調しマスターチャネルに対応するキャリアを受
信するためのマスターチャネル部と、上記分配された受
信信号を復調しスレーブチャネルに対応するキャリアを
受信するための複数のスレーブチャネル部とを備え、上
記復調されたキャリアのレベルと所定の基準電圧との差
分を所定範囲内に保つことにより、上記共通部,上記マ
スターチャネル部および上記スレーブチャネル部におけ
る自動利得調整を実施する無線通信装置において、上記
共通部は、上記マスターチャネル部および上記スレーブ
チャネル部の何れにおいてもキャリアを受信していない
状態では上記マスターチャネル部で求められた自動利得
調整量を使って上記共通部の自動利得調整を実施し、か
つ、上記マスターチャネル部または上記スレーブチャネ
ル部の何れかがキャリアを受信した状態では上記マスタ
ーチャネル部および上記スレーブチャネル部のうちキャ
リアを受信した全てのチャネル部で求められた自動利得
調整量の平均値を使って上記共通部の自動利得調整を実
施する手段を備える。
【0018】このように構成することにより本発明は、
共通部の自動利得調整をキャリアを受信している全ての
チャネル部で行うことにより、マスターチャネル部の受
信レベルとスレーブチャネル部の受信レベルの差が大き
い場合でもスレーブチャネル部の自動利得調整回路のダ
イナミックレンジを軽減でき、また回路構成を簡易化す
ることができる。
【0019】さらに、マスターチャネル部のみがキャリ
アを受信できなくなった場合でも、共通部の自動利得調
整を他の正常に受信していたスレーブチャネル部で引き
続き行えるので、正常に受信していたスレーブチャネル
部が回線断となることを避けることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図を用いて説明する。図1は本発明の一つの実
施の形態を示すブロック図である。同図において、図2
における同一または同等の部品には同一符号を付してお
り、図2同様に無線通信装置60は共通部40と、マス
ターチャネル部10と、スレーブチャネル部20,3
0,…とで構成されている。
【0021】しかし、本実施の形態では、共通部40に
おける自動利得調整を、マスターチャネル部10のAG
Cデータ52のみで行うのではなく、マスターチャネル
部10およびスレーブチャネル部20,30,…のうち
キャリアを受信した全てのチャネル部で求められたAG
Cデータ(自動利得調整量)の平均を使って実施する点
で図2のものと大きく相違する。
【0022】そのため、共通部40の構成は、図2の従
来例と比べて以下の点で大きく相違するものであり、図
2の構成に加えてさらに、AGCデータ選択信号57を
出力するCPU6と、各チャネル部から送られてくるA
GCデータ52,55,58,…をAGCデータ選択信
号57に基づいて平均するAGCデータ平均化回路7と
を備える。
【0023】また、マスターチャネル部10の構成も図
2の構成と比べて以下の点で相違する。すなわち、CP
U14はAGCデータ52を出力するだけでなく、マス
ターチャネル部10が受信同期しているか否かを示す受
信同期検出信号53を出力する。もちろん、スレーブチ
ャネル部20,30の構成はマスターチャネル部10と
同一の構成をしており、マスターチャネル部10と同様
に、CPU24,34がAGCデータ55,58だけで
なく受信同期検出信号56,59を出力する点で図2の
構成と相違する。
【0024】ここで、図1に係る無線通信装置60の動
作について説明する。まず、初期立ち上げ時等で全くキ
ャリアを受信していない状態では、CPU6ではマスタ
ーチャネル部10に設定された唯一のチャネルのAGC
データ52を有効とするように、AGCデータ選択信号
57を出力する。
【0025】このAGCデータ選択信57によってAG
Cデータ平均化回路7では、マスターチャネル部10か
らのAGCデータ52が同一データのままAGCデータ
58として出力される。そして、この出力されたAGC
データ58はD/A変換器8で制御電圧59に変換さ
れ、共通部40の自動利得調整回路1を制御する。
【0026】その後、マスターチャネル部10がキャリ
アを受信して受信同期した後は、マスターチャネル部1
0および受信している全てのスレーブチャネル部によ
り、自動利得調整回路1の自動利得調整を行う。すなわ
ち、マスターチャネル部10およびN個のスレーブチャ
ネル部20,30,…の復調器13,23,33,…
は、共通部40で分配された受信信号を復調し、復調さ
れた受信信号と復調器13,23,33,…に設定され
ている基準電圧とを比較し、その差分51,54,57
…を出力する。
【0027】この出力された差分51,54,57…
は、それぞれCPU14,24,34,…に取り込ま
れ、各CPUは取り込んだ差分を変換テーブルによって
コード化することにより、AGCデータ52,55,5
8,…を出力する。その際、各CPUはキャリアを受信
しているか否かを示す受信同期検出信号53,56,5
9,…も出力する。
【0028】そして、共通部40のCPU6は、各チャ
ネル部から送られてきた受信同期検出信号53,56,
59,…に基づいて、受信同期しているチャネル部を判
断し、受信同期している全てのチャネル部のAGCデー
タを有効にするためのAGCデータ選択信号57を出力
する。
【0029】すると、AGCデータ平均化回路7は、各
チャネル部から送られてくるAGCデータ52,55,
58,…のうち、AGCデータ選択信号57によって有
効とされたチャネル部のAGCデータのみの平均を求
め、AGCデータ58として出力する。このAGCデー
タ58は、D/A変換器8で制御電圧59に変換され、
共通部40の自動利得調整回路1を制御することで共通
部40の受信信号レベルを一定に保つ。
【0030】また、各チャネル部のCPU14,24,
34,…で出力された各チャネル部内の自動利得調整を
行うためのAGCデータ52,55,58,…は、D/
A変換器15,25,35,…によって制御電圧に変換
され、各チャネル部内の自動利得調整回路12,22,
32,…を微調制御してチャネル部内の受信信号レベル
を一定に保つ。
【0031】このように共通部40のCPU6は、常に
各チャネル部から送られてくる受信同期検出信号53,
56,59,…を監視し、受信非同期になったチャネル
部のAGCデータを無効にするようにAGCデータ平均
化回路7を制御している。そして、全てのチャネル部が
受信非同期となった場合は、CPU6はマスターチャネ
ル部10に設定された唯一のチャネルのAGCデータ5
2を有効にするようにAGCデータ選択信号57を出力
する。その後、再びキャリアを受信したときには、上記
同様に動作する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明は、以下の効
果を有する。無線通信装置内の共通部の自動利得調整を
キャリアを受信している全てのチャネル部で行うことに
より、マスターチャネル部の受信レベルとスレーブチャ
ネル部の受信レベルの差が大きい場合でも、平均して自
動利得調整を行えるので、スレーブチャネル部自体の自
動利得調整回路のダイナミックレンジを軽減でき、回路
構成を簡易化することができる。
【0033】さらに、マスターチャネル部のみがキャリ
アを受信できなくなった場合においても、共通部の自動
利得調整を他の正常に受信しているスレーブチャネル部
で引き続き行えるので、正常に受信していたスレーブチ
ャネル部が回線断となることを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施の形態を示すブロック図
である。
【図2】 従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,12,22,32…自動利得調整回路、2,4,1
1,21,31…増幅器、3…ミキサ、5…分配器、
6,14,24,34…CPU、7…AGCデータ平均
化回路、8,15,25,35…D/A変換器、10…
マスターチャネル部、13,23,33…復調器、2
0,30…スレーブチャネル部、40…共通部、50…
受信信号、51,54,57…差分、52,55,58
…AGCデータ、53,56,59…受信同期検出信
号、60…無線通信装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャリアを含んだ受信信号の入力
    レベルを自動利得調整してから周波数変換し前記周波数
    変換された受信信号をキャリア毎に分配する共通部と、
    前記分配された受信信号を復調しマスターチャネルに対
    応するキャリアを受信するためのマスターチャネル部
    と、前記分配された受信信号を復調しスレーブチャネル
    に対応するキャリアを受信するための複数のスレーブチ
    ャネル部とを備え、前記復調されたキャリアのレベルと
    所定の基準電圧との差分を所定範囲内に保つことによ
    り、前記共通部,前記マスターチャネル部および前記ス
    レーブチャネル部における自動利得調整を実施する無線
    通信装置において、 前記マスターチャネル部および前記スレーブチャネル部
    の何れにおいてもキャリアを受信していない状態では、
    前記マスターチャネル部で求められた自動利得調整量を
    使って前記共通部の自動利得調整を実施し、 前記マスターチャネル部または前記スレーブチャネル部
    の何れかがキャリアを受信した状態では、前記マスター
    チャネル部および前記スレーブチャネル部のうちキャリ
    アを受信した全てのチャネル部で求められた自動利得調
    整量の平均値を使って前記共通部の自動利得調整を実施
    することを特徴とするマルチキャリアの受信方法。
  2. 【請求項2】 マルチキャリアを含んだ受信信号の入力
    レベルを自動利得調整してから周波数変換し前記周波数
    変換された受信信号をキャリア毎に分配する共通部と、
    前記分配された受信信号を復調しマスターチャネルに対
    応するキャリアを受信するためのマスターチャネル部
    と、前記分配された受信信号を復調しスレーブチャネル
    に対応するキャリアを受信するための複数のスレーブチ
    ャネル部とを備え、前記復調されたキャリアのレベルと
    所定の基準電圧との差分を所定範囲内に保つことによ
    り、前記共通部,前記マスターチャネル部および前記ス
    レーブチャネル部における自動利得調整を実施する無線
    通信装置において、 前記共通部は、 前記マスターチャネル部および前記スレーブチャネル部
    の何れにおいてもキャリアを受信していない状態では前
    記マスターチャネル部で求められた自動利得調整量を使
    って前記共通部の自動利得調整を実施し、かつ、前記マ
    スターチャネル部または前記スレーブチャネル部の何れ
    かがキャリアを受信した状態では前記マスターチャネル
    部および前記スレーブチャネル部のうちキャリアを受信
    した全てのチャネル部で求められた自動利得調整量の平
    均値を使って前記共通部の自動利得調整を実施する手段
    を備えたことを特徴とする無線通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004006476A1 (ja) * 2002-07-04 2004-01-15 Fujitsu Limited 無線受信機
WO2004068754A1 (ja) * 2003-01-30 2004-08-12 Fujitsu Limited マルチキャリア受信装置

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WO2004006476A1 (ja) * 2002-07-04 2004-01-15 Fujitsu Limited 無線受信機
WO2004068754A1 (ja) * 2003-01-30 2004-08-12 Fujitsu Limited マルチキャリア受信装置

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