JP2000067969A - エッジ・コネクタ挿入プロ―ブ - Google Patents

エッジ・コネクタ挿入プロ―ブ

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JP2000067969A
JP2000067969A JP11122028A JP12202899A JP2000067969A JP 2000067969 A JP2000067969 A JP 2000067969A JP 11122028 A JP11122028 A JP 11122028A JP 12202899 A JP12202899 A JP 12202899A JP 2000067969 A JP2000067969 A JP 2000067969A
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edge connector
flexible circuit
support member
insertion probe
solder tails
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JP11122028A
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English (en)
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Kenneth W Johnson
ケネス・ダブリュー・ジョンソン
J Zambolery Thomas
トーマス・ジェイ・ザンボレリー
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/04Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • H01R12/72Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/721Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
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    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/20Connectors or connections adapted for particular applications for testing or measuring purposes
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K1/118Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits specially for flexible printed circuits, e.g. using folded portions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/945Adapter for pcb or cartridge

Abstract

(57)【要約】 エッジ・コネクタ挿入プローブは、雌エッジ・コネクタ
のハンダ・テールに結合された1つ以上のフレキシブル
回路を利用して、被探査信号をテスト機器に対して経路
指定する。被探査信号をテスト機器に対して経路指定す
るために利用されるフレキシブル回路の各伝送経路に
は、プローブ先端抵抗器が含まれている。本明細書に開
示の構成技法と組み合わせて、フレキシブル回路を利用
することによって、エッジ・コネクタ信号が探査される
ポイントにかなり近接したポイントで、プローブ先端抵
抗器と伝送経路を結合することが可能になる。エッジ・
コネクタ挿入プローブの雄エッジ・コネクタは、雌エッ
ジ・コネクタの底部に取り付けられた支持部材に形成す
ることが可能である。代替案として、フレキシブル回路
は、フレキシブル回路の伝送経路の露出トレースが雄エ
ッジ・コネクタを形成するように、支持部材の支柱表面
に形状適合させることも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エッジ・コネクタ
挿入プローブに関するものであり、とりわけ、1)エッ
ジ・コネクタを通る信号経路に最短の長さ(従って、最
短遅延)を追加し、2)探査される信号経路にごくわず
かな負荷を加え、3)制限された環境及び/または障害
のある環境において利用可能なエッジ・コネクタ挿入プ
ローブに関するものである。
【0002】
【発明の背景】電気サブアセンブリは、2タイプあるカ
ード・エッジ・コネクタを介して互いに接続される場合
が多い。雌エッジ・コネクタには、1つ以上のスロット
が含まれている。1つ以上のスロット内部の電気接点
は、エッジ・コネクタ外において、複数のハンダ・テー
ル(または他の適合する任意の接触手段)に終端がく
る。雄エッジ・コネクタには、PCボードのエッジに形
成され、前記エッジに対して垂直に配置された複数のエ
ッジ・コネクタ・トレースが含まれている。エッジ・コ
ネクタを含む2つの電気サブアセンブリを接続するた
め、第1のサブアセンブリの雄エッジ・コネクタが、第
2のサブアセンブリの雌エッジ・コネクタに挿入され
る。IntelのPentium IIマイクロプロセ
ッサが、雄エッジ・コネクタを含むサブアセンブリの一
例である。Pentium IIマイクロプロセッサの
雄エッジ・コネクタには、Pentium IIマイク
ロプロセッサのコンポーネントが電気的に結合されるP
C(プリント回路)ボードの2つのトレースの両側に配
置された、242のエッジ・コネクタ・トレースが含ま
れている。Pentium IIのエッジ・コネクタ
は、一般に、スロット1エッジ・コネクタとして知られ
ている。
【0003】電気サブアセンブリの適正な動作が検証さ
れた後、通常は、そのサブアセンブリと1つ以上の他の
サブアセンブリとの相互作用(例えば、マイクロプロセ
ッサと外部チップ・セット、RAM、周辺インターフェ
イス、及び、コンピュータのマザーボードに接続された
他のコンポーネントとの相互作用)を評価することが必
要になる。これは、一般に、2つのサブアセンブリ間に
エッジ・コネクタ挿入プローブを挿入することによって
実施される。
【0004】エッジ・コネクタ挿入プローブは、2つの
サブアセンブリのエッジ・コネクタ間に直列ブリッジを
形成するデバイスである。ブリッジを通る信号は「探
査」される。すなわち、信号のサンプリングが行われ、
論理解析器のようなテスト機器に対して経路指定され
る。
【0005】しかし、現在入手可能なエッジ・コネクタ
挿入プローブは、いくつかの問題を提起する。第1に、
前記プローブによって、探査される信号経路に対してか
なりの直列長が追加される。この追加される長さによっ
て、望ましくない信号遅延が生じる可能性があり、この
ため、さらに、テストを受ける装置において性能損失
や、エラーさえ誘発する可能性がある。第2に、現在入
手可能なエッジ・コネクタ挿入プローブには、モニタさ
れる信号に多量の「クロストーク」(すなわちノイズ)
を誘発する傾向がある。クロストークが多すぎる場合に
は、テスト機器が受信する信号が、2つのサブアセンブ
リ間で伝送される信号の不正確な表現になるか、また
は、挿入プローブを介して接続される2つのサブアセン
ブリが、意図どおりの通信に失敗するか、あるいは、そ
の両方が生じる可能性がある。最後に、現在入手可能な
エッジ・コネクタ挿入プローブは、探査される信号経路
にかなりの負荷を加え、さらには、テストを受ける装置
の適正な機能を妨げることになる可能性がある。
【0006】
【発明の概要】上記問題を軽減するため、本発明者は、
新規のエッジ・コネクタ挿入プローブ、及び、その製造
及び利用方法を案出した。
【0007】その最も単純な形態の場合、本明細書に記
載のプローブには、雌エッジ・コネクタ、1つ以上のテ
スト機器コネクタ、及び、雌エッジ・コネクタをテスト
機器コネクタに接続するフレキシブル回路が含まれてい
る。
【0008】従来のエッジ・コネクタ挿入プローブと同
様、本明細書に記載のプローブは、測定される信号と直
列に挿入される。しかし、探査される信号経路に追加さ
れる直列長は、大幅に短縮される。これは、主として、
1つ以上のフレキシブル回路を介して探査される信号を
テスト機器に経路指定することによって実現される。フ
レキシブル回路は、いくつかのフレキシブルなプラスチ
ック絶縁シートの間に1つ以上の信号層を挟むことによ
って形成される薄い回路である。
【0009】本発明の実施態様の1つでは、フレキシブ
ル回路を支持部材に形状適合させることによって、PC
ボードの雌エッジ・コネクタに挿入することが可能な雄
エッジ・コネクタが形成される。本発明のもう1つの実
施態様では、フレキシブル回路が、雌エッジ・コネクタ
と、雄エッジ・コネクタが形成された支持部材との間に
挟まれる。本発明のさらにもう1つの実施態様の場合、
支持部材なしで済ませて、フレキシブル回路は、雌エッ
ジ・コネクタのPCボードの間に挟まれる。全ての実施
態様において、エッジ・コネクタを通る信号は、1つ以
上のフレキシブル回路に形成された伝送経路単位で探査
される。
【0010】探査される信号経路に対する負荷を軽減す
るため、プローブ先端抵抗器が、探査される信号経路に
極めて近い伝送経路内のポイントにおいて各伝送経路に
結合される。フレキシブル回路を用いて、テストを受け
る装置から離れる信号の経路指定を行うことによって、
信号経路の探査が行われているポイントのすぐ近くにプ
ローブ先端抵抗器を配置することが可能になる(これに
よって、可能性のある最小の負荷が、探査される信号経
路に加えられるという保証が得られる)。
【0011】テスト機器が、遅延を生じることなく、ま
た、ごくわずかな信号劣化しか生じることなく、探査さ
れる信号を受信することを保証するため、フレキシブル
回路の伝送経路は、伝送ラインとして構成され、前述の
テスト機器に接続されるテスト機器プローブは、フレキ
シブル回路の伝送経路に対するインピーダンス整合が施
される。
【0012】上記電気的利点が得られるだけではなく、
本明細書に記載のプローブは、より短い「レバー・アー
ム」に結合されて、探査される接続に伝達されるモーメ
ント(トルク)がより小さくなるようになっている。
【0013】本発明の以上の及びその他の重要な利点及
び目的については、付属の説明、図面、及び、請求項に
おいてさらに解説が加えられるか、あるいは、それらか
ら明らかになるであろう。
【0014】
【好適な実施例の説明】1.概要 エッジ・コネクタ挿入プローブの第1の実施態様100
が、図1〜4に描かれているが、一般に、それから延び
る複数のハンダ・テール200、202を備えた第1の
エッジ・コネクタ102と、T字形支持部材104と、
複数の伝送経路204、206が形成された少なくとも
1つのフレキシブル回路106と、少なくとも1つのフ
レキシブル回路106の複数の伝送経路204、206
のサブセットに電気的に結合された少なくとも1つのテ
スト機器コネクタ108〜116を含むことが可能であ
る。少なくとも1つのフレキシブル回路106は、さら
に、複数の伝送経路204、206のそれぞれが、複数
のハンダ・テール200、202のそれぞれに電気的に
結合される少なくとも1つの第1の部分118、120
と、支持部材104の少なくとも1つの表面124、1
26に形状適合する少なくとも1つの第2の部分122
も備えている。少なくとも1つの第2の部分122に
は、複数の伝送経路204、206のサブセットの露出
部分208、210が含まれており、この露出部分20
8、210によって、第2のエッジ・コネクタのトレー
スが形成される。
【0015】図6には、エッジ・コネクタ挿入プローブ
の第2の実施態様600が描かれているが、フレキシブ
ル回路602に、追加の個別に操縦可能なアーム604
〜612が含まれているという点で、エッジ・コネクタ
挿入プローブの第1の実施態様600(100では?)
とは異なっている。
【0016】図7には、エッジ・コネクタ挿入プローブ
の第3の実施態様700が示されているが、支持部材7
02がT字形ではなく、平面であるという点で、エッジ
・コネクタ挿入プローブ100の第1の実施態様とは異
なっている。
【0017】図8及び9には、エッジ・コネクタ挿入プ
ローブの第4の実施態様800が描かれているが、一般
に、複数の伝送経路900、902が形成されている少
なくとも1つのフレキシブル回路802と、それから延
びる複数のハンダ・テール904、906を備えた第1
のエッジ・コネクタ804と、第2のエッジ・コネクタ
808が形成されているT字形支持部材806と、第1
のエッジ・コネクタ804の複数のハンダ・テール90
4、906を第2のエッジ・コネクタ808のトレース
908、910に電気的に結合するための手段810、
812と、少なくとも1つのフレキシブル回路802の
複数の伝送経路900、902の第1のサブセットに電
気的に結合された少なくとも1つのテスト機器コネクタ
814〜822を含むことが可能である。複数のハンダ
・テール904、906は、少なくとも1つのフレキシ
ブル回路802の複数の伝送経路900、902の第2
のサブセットに電気的に結合されている。
【0018】図11には、エッジ・コネクタ挿入プロー
ブの第5の実施態様1100が示されているが、支持部
材1102がT字形ではなく、平面であるという点で、
エッジ・コネクタ挿入プローブ800の第4の実施態様
とは異なっている。
【0019】図12には、エッジ・コネクタ挿入プロー
ブの第6の実施態様1200が描かれているが、一般
に、複数の伝送経路が形成されている少なくとも1つの
フレキシブル回路1202と、それから延びる複数のハ
ンダ・テールを備えた第1のエッジ・コネクタ1204
と、少なくとも1つのフレキシブル回路1202の複数
の伝送経路のサブセットに電気的に結合された少なくと
も1つのテスト機器コネクタ1206〜1214を含む
ことが可能である。複数のハンダ・テールのサブセット
が、少なくとも1つのフレキシブル回路1202の伝送
経路に電気的に結合されている。
【0020】エッジ・コネクタ挿入プローブの6つの実
施態様100、600、700、800、1100、1
200について概説してきたが、次に、その構成及び利
用に関してさらに詳述することにする。
【0021】2.第1の実施態様 エッジ・コネクタ挿入プローブの第1の実施態様100
には、雌エッジ・コネクタ102、T字形支持部材10
4、フレキシブル回路106、及び、複数のテスト機器
コネクタ108〜116が含まれている。
【0022】雌エッジ・コネクタ102は、さまざまな
メーカから入手可能であり、標準サイズとカスタム・サ
イズの両方で販売されている。例えば、図1〜4に示す
エッジ・コネクタ挿入プローブ100には、ペンシルヴ
ェニア州ハリスバーグのAMP,Inc.から部品番号
145251−1として入手可能な、1mm、242ポ
ジションのスロット1エッジ・コネクタが組み込まれて
いる。図3に示すように、このエッジ・コネクタ102
には、エッジ・コネクタ102のスロット128、13
0内部に延び、その終端がエッジ・コネクタ102から
外側に突き出したハンダ・テール200、202、30
4、306にくる、いくつかの電気接点300、302
が含まれている。
【0023】T字形支持部材104は、FR4(大部分
のPC(プリント回路)ボードの製作材料であるガラス
繊維複合物)から製作するのが望ましい。代替案とし
て、他の適合する任意の材料(例えば、ガラス繊維、プ
ラスチック、または、複合材料)で支持部材104を製
作することも可能である。T字形支持部材104のクロ
ス・バー132には、複数のホールがあけられている。
以下の説明及び請求項のために、T字形部材104は、
本質的に、両側の表面124/126を備えた支柱によ
って支持されたクロス・バー132を具備するものと理
解されたい。雌エッジ・コネクタ102が、スロット1
エッジ・コネクタであると仮定すると、雌エッジ・コネ
クタ102のハンダ・テール200、202、304、
306を受けるために、242の支持部材のホールとア
ライメントがとられる。支持部材102のクロス・バー
132における追加ホールは、エッジ・コネクタ102
から、その複数のハンダ・テール200、202、30
4、306に対してほぼ平行に延びるセンタリング・プ
ロング210、212と係合して、固定するようにアラ
イメントをとることが可能である。再び、雌エッジ・コ
ネクタ102がスロット1エッジ・コネクタであると仮
定すると、T字形支持部材104の支柱には、挿入誤り
を明らかにするため、雌エッジ・コネクタ102が必要
とする、異なる長さの2つのタブ134、136が含ま
れることになる。
【0024】フレキシブル回路106には、いくつかの
伝送経路204、206が含まれている。伝送経路のサ
ブセット(たぶん、その全て)が、雌エッジ・コネクタ
102のハンダ・テール200、202、304、30
6に電気的に結合され(例えば、ハンダ付けされ)、探
査される信号をいくつかのテスト機器コネクタ108〜
116に対して経路指定するために利用される(探査さ
れる信号は、雌エッジ・コネクタ102を流れる信号の
全てまたは一部である)。最も単純な形態の場合、伝送
経路には、フレキシブル回路106の絶縁層510、5
14(例えば、プラスチック)の間に挟まれた導線50
0(例えば、銅線)が含まれる。フレキシブル回路10
6の伝送経路204、206によって伝送される信号間
のクロストーク(例えば、結合キャパシタンス)を低減
させるため、フレキシブル回路106の幅にわたって、
伝送経路500、502と接地線504〜508を交互
に配置することが可能である。
【0025】図5には、図1のフレキシブル回路106
の典型的な断面が示されている。この断面には、7つの
層が含まれている。中央のプラスチック絶縁層514の
それぞれの側に接着層512、516が付着させられ
る。2つの信号層528、530を含むいくつかの導線
500〜508が、各接着層512、516の上に配置
される。最後に、2つの信号層528、530が、追加
プラスチック絶縁層510、518によって被覆され、
接着層512、516が、導線500〜508、520
〜524の間のスペースに流入するか、あるいは、絶縁
層510、518が前記スペースに引き込まれるか(例
えば、接着層516との結合のため、接着層516が、
スペース526に流入するか、あるいは、絶縁層518
が、スペース526に引き込まれる可能性がある)、あ
るいは、その両方が生じると、層510〜518、52
8、530が互いに結合される。
【0026】フレキシブル回路106の伝送経路20
4、206によって伝送される信号間のクロストークを
さらに低減させるため、伝送経路500、502を一方
の信号層528に制限し、同時に、伝送経路500、5
02と、両方の信号層528、530において経路指定
された接地線504〜508、520〜524を交互に
配置することも可能である。さらに、伝送経路500、
502は、信号層528、530間において互い違いに
配置することが可能である(例えば、伝送経路500
は、信号層528において経路指定し、伝送経路502
は、信号層30において経路指定することが可能であ
る)。伝送経路500、502を1つの信号層528だ
けに制限すると、フレキシブル回路106に対するドリ
ル加工もいっそう容易になる(すなわち、経路指定され
た伝送経路の上または下に当たる恐れがない)。
【0027】フレキシブル回路106の第1の部分12
2は、支持部材104と形状適合する谷状部分を形成す
るように整形される。この谷状部分の外部表面に沿っ
て、雌エッジ・コネクタ102のハンダ・テール20
0、202、304、306に結合された伝送経路20
4、206が露出し、雄エッジ・コネクタのトレース2
0、210を形成している。支持部材104と同様、雄
エッジ・コネクタには、2つのタブ(不図示)が含まれ
ている。フレキシブル回路106は、これらのタブを形
成するため、必要に応じてスリットを入れることが可能
である。
【0028】フレキシブル回路106の第2の部分11
8、120において、そこに形成されている複数のホー
ルは、雌エッジ・コネクタ102のハンダ・テール20
0、202、304、306を受けるようにアライメン
トがとられる。雄エッジ・コネクタを形成する伝送経路
204、206は、これらのホールのまわりを取り囲む
(または、前記ホールの近くに通る)ので、雌エッジ・
コネクタ102のハンダ・テール200、202、30
4、306と、これらの伝送経路204、206を電気
的に結合(ハンダ付け等によって)することが可能にな
る。
【0029】領域410〜420において、個別コンポ
ーネント400〜408、422、424(トランジス
タ、ダイオード、抵抗器)をフレキシブル回路106の
伝送経路204、206に電気的に結合することが可能
である(図4)。これらの領域410〜420は、領域
426〜432よりも低いたわみ性を示す可能性がある
(従って、個別コンポーネント400〜408、42
2、424を支持するのにより適している)ので、個別
コンポーネントは、これらの領域に制限するのが望まし
い。
【0030】領域410及び412には、複数のプロー
ブ先端抵抗器(例えば、422、424)が示されてい
る。これらのプローブ先端抵抗器422、424は、そ
れぞれ、エッジ・コネクタ102から離れる被探査信号
の経路指定を行う伝送経路に結合される。これらのプロ
ーブ先端抵抗器422、424の望ましい値は、420
Ωであるが、この値は、製造及びプロセスの変動に応じ
て異なることになる。プローブ先端抵抗器422、42
4に関して選択される値は、フレキシブル回路伝送経路
が、被探査信号経路に大した負荷を加えない(すなわ
ち、プローブ先端抵抗器が、探査されるエッジ・コネク
タ102からフレキシブル回路伝送経路を分離する働き
をする)という保証が得られるようにするのに十分な大
きさであることが望ましい。被探査信号経路の負荷をさ
らに軽減するため、図4に示すプローブ先端抵抗器(例
えば、422、424)は、伝送経路204、206が
雌エッジ・コネクタ102のハンダ・テール200、2
02、304、306に結合されるポイントに近接した
ポイントにおいて、フレキシブル回路106の伝送経路
204、206に結合される。フレキシブル回路106
を利用して、エッジ・コネクタから離れる被探査信号の
経路指定を行うことによって、被探査信号にごく近接し
て、プローブ先端抵抗器422、424を配置すること
が可能になり、フック・アップ・キャパシタンスが最小
限に抑えられる。
【0031】フレキシブル回路106の伝送経路20
4、206は、伝送ラインの働きをすることが望まし
い。当該技術において既知のように、適正に終端された
伝送ラインによって、信号波面を伝搬することによっ
て、信号反射、スキュー、及び、遅延が最小限に抑えら
れる。フレキシブル回路106の伝送経路204、20
6は、従って、フレキシブル回路106のテスト機器コ
ネクタ108〜116に接続されることになるテスト機
器プローブとインピーダンス整合することが望ましい。
こうして、フレキシブル回路106の各伝送経路20
4、206は、ほぼ被探査信号経路とテスト機器の間に
延びる伝送ラインの一部を形成する。
【0032】領域414及び416には、さまざまな個
別コンポーネント400〜408を含むことが可能であ
る。例えば、コンポーネント400〜408は、クロッ
ク信号をバッファリングし、同時に、これらのクロック
信号をレベル・シフトして、受動プローブ・ケーブルに
分配する働きをすることが可能であり、ここで、クロッ
ク信号は、テスト機器に送り込まれる情報の刻時に利用
することが可能である。領域414及び416の回路要
素には、例えば、トランジスタ、ダイオード、抵抗器、
及び、コンデンサを含むことが可能である。
【0033】前述のように、フレキシブル回路106の
伝送経路204、206は、1つ以上のテスト機器コネ
クタ108〜116に対して被探査信号を経路指定す
る。図1&2に示すテスト機器コネクタ108〜116
には、2つの部品、すなわち、Mictorシュラウド
138(カリフォルニア州パロアルトのヒューレット・
パッカード社から部品番号ES346−44701とし
て入手可能な)と、AMPコネクタ・ポスト140(A
MP、Inc.から部品番号2−767004−2とし
て入手可能な)が含まれている。各コネクタ・ポスト1
40は、フレキシブル回路106の伝送経路204、2
06のサブセットに電気的に結合され、Mictorシ
ュラウド138が取り付けられるベースの働きをする。
各テスト機器コネクタ108〜116が結合される伝送
経路204、206のサブセットは、単一テスト機器コ
ネクタ112専用にすることもできるし、あるいはま
た、他のテスト機器コネクタ110にも受け入れられる
いくつかの伝送経路を含むことも可能である。任意の所
定のテスト機器コネクタ108〜116によってどの信
号を探査するかの判定は、用途によって特定される。
【0034】エッジ・コネクタ挿入プローブ100の組
み立てに関して、フレキシブル回路106の第1の部分
122は、T字形支持部材104の支柱表面124、1
26に形状適合させられ、さらに、T字形支持部材の支
柱表面124、126に結合される(例えば、接着され
る)のが望ましい。フレキシブル回路106は、支持部
材のクロス・バー132の下側に結合することも可能で
ある。支持部材104とフレキシブル回路106の接合
前に(あるいは、代わりに接合後に)、支持部材104
とフレキシブル回路106にアライメントのとれたホー
ルのドリル加工を施すことが可能である。その後、支持
部材104及びフレキシブル回路106のアライメント
のとれたホールに、雌エッジ・コネクタ102のハンダ
・テール200、202、304、306を挿入して、
さらに、フレキシブル回路106の伝送経路204、2
06にハンダ付けすることが可能である。
【0035】エッジ・コネクタ挿入プローブ100の上
述の実施態様は、いくつかの点で、従来のエッジ・コネ
クタ挿入プローブよりも有利である。第1に、伝送経路
204、206に関するプローブ先端抵抗器422、4
24を、エッジ・コネクタ信号が探査されるポイントに
より近接して(すなわち、雌エッジ・コネクタ102の
ハンダ・テール200、202、304、306が、フ
レキシブル回路106の伝送経路204、206にハン
ダ付けされるポイントに極めて近接して)取り付けるこ
とが可能になる。これは、テストを受ける装置の負荷の
軽減に役立つ。第2に、フレキシブル回路の伝送経路2
04、206と整合する特性インピーダンスを備えた受
動プローブ・ケーブルが、フレキシブル回路に取り付け
られたテスト機器コネクタ108〜116に結合される
と、1つのテスト機器に対して経路指定されるので、被
探査信号は、ごくわずかしか劣化しない。第3に、エッ
ジ・コネクタ信号が移動しなければならない余分な距離
が、上述のエッジ・コネクタ挿入プローブ100を利用
すると、大幅に短縮される。支持部材104が、14.
52mm±0.50mmの望ましい高さを備えている場
合、上述のエッジ・コネクタ挿入プローブ100によっ
てエッジ・コネクタ信号経路に追加される長さは、従来
のエッジ・コネクタ挿入プローブ(例えば、カリフォル
ニア州TustinのAmerican Arium製
のTAP−S1 JTAGアダプタのような)によって
エッジ・コネクタ信号経路に追加される長さに対して約
60〜70%短くなる。本明細書に開示のエッジ・コネ
クタ挿入プローブの実施態様については、支持部材10
4は、14.52mm±0.50mmの望ましい高さを
備えているが、この高さ範囲は、意図する用途によって
変動する可能性がある。
【0036】3.第2の実施態様 図1〜4に示すフレキシブル回路106は、単一の連続
したフレキシブル回路であるが、これは、そうである必
要はない。例えば、図6には、エッジ・コネクタ挿入プ
ローブの第2の実施態様600が描かれているが、その
フレキシブル回路602に、個別に操縦可能なアーム6
04〜612が含まれているという点で、エッジ・コネ
クタ挿入プローブの第1の実施態様100と異なってい
る。個別に操縦可能なアーム604〜612が、それぞ
れ、それ自体のテスト機器コネクタ614〜622を備
えている場合、テスト機器コネクタ614〜622を個
別に操縦して、所定位置につけることが可能であり、こ
のため、到達が困難な環境または障害のある環境におけ
るエッジ・コネクタに対する接続がいっそう容易にな
る。例えば、その必要があれば、アーム604〜612
が十分に長い場合、アーム604及び608を左に引っ
張って、ある角度からテスト機器コネクタ614及び6
18にアクセスできるようにし、アーム606、61
0、及び、612を右に引っ張って、異なる角度からテ
スト機器コネクタ616、620、及び、622にアク
セスできるようにすることが可能である。
【0037】不図示ではあるが、図1〜6に示されたフ
レキシブル回路106、602は、いくつかのフレキシ
ブル回路部分から構成することも可能である。例えば、
図1のフレキシブル回路106は、テスト機器コネクタ
108〜116のそれぞれと領域122の谷状部分の底
の間においてスリットを入れることが可能である。
【0038】4.第3の実施態様 図7には、エッジ・コネクタ挿入プローブの第3の実施
態様700が描かれているが、支持部材702がT字形
ではなく、平面であるという点で、エッジ・コネクタ挿
入プローブの第1の実施態様100及び第2の実施態様
600とは異なっている。エッジ・コネクタ挿入プロー
ブの第1の実施態様100と同様、支持部材の高さは、
14.52mm±0.50mmが望ましい。
【0039】5.第4の実施態様 エッジ・コネクタ挿入プローブの第1の実施態様100
と同様、エッジ・コネクタ挿入プローブの第4の実施態
様800(図8、9)には、雌エッジ・コネクタ80
4、T字形支持部材806、フレキシブル回路802、
及び、複数のテスト機器コネクタ814〜822が含ま
れている。しかし、これらの構成要素の構成及び組み立
ては異なっている。
【0040】雌エッジ・コネクタ804は、もう1度、
それか延びる複数のハンダ・テール904、906を備
えた、任意の適合するエッジ・コネクタとすることが可
能である。同様に、フレキシブル回路802及び支持部
材806には、雌エッジ・コネクタ804のハンダ・テ
ール904、906を受けるための複数のホールが形成
されている。しかし、フレキシブル回路802は、支持
部材806に形状適合するのではなく、雌エッジ・コネ
クタ804と支持部材806の間に挟まれる。
【0041】雄エッジ・コネクタ808が、T字形支持
部材806の支柱表面の一方または両方に従来のやり方
で形成される(例えば、支持部材806上において基板
のエッチングを施すことによって)。T字形支持部材8
06上に、雄エッジ・コネクタ808をより容易に形成
することができるように、T字形支持部材806には、
雄エッジ・コネクタ808が支柱部分に形成された後、
及び、必要とあれば、クロス・バー部分に複数のホール
をドリル加工した後で組み立てられる(例えば、接着に
よって)、別個のクロス・バー部分と支柱部分を含むこ
とが可能である。エッジ・コネクタ挿入プローブの他の
実施態様100、600、700、1100、1200
では、製造の実際的能力が必要とするところに応じて、
2つ以上の部分からなる支持部材104、702を含む
ことも可能である。
【0042】雌エッジ・804のハンダ・テール90
4、906は、さまざまなやり方で雄エッジ・コネクタ
808のトレース908、910に結合することが可能
である。ハンダ・テール906が、支持部材806の支
柱表面に近接している場合、ハンダ・テール906を雄
エッジ・コネクタ808のトレース908に直接ハンダ
付けできるように、ハンダ・テール906と雄エッジ・
コネクタ808のトレース908のアライメントをとる
ことが可能である。ハンダ・テール904が、支持部材
806の支柱表面に近接していない場合、複数の導電性
リード810、812、912、914の1つを、ハン
ダ・テール904と雄エッジ・コネクタ808の対応す
るトレース910の間にハンダ付けすることが可能であ
る。導電性リード810、812、912、914は、
それぞれ、例えば、銅、ニッケル、または、金の合金か
ら形成することが可能である。
【0043】スロット1エッジ・コネクタ804には、
4列のハンダ・テール904、906が含まれている。
こうしたエッジ・コネクタ804のハンダ・テール90
4、906が、T字形支持部材806のホールに挿入さ
れる場合、2列のハンダ・テールが、支持部材806の
クロス・バーを通って、支持部材の支柱のそれぞれの側
に延びるのが望ましい。さらに、2列のハンダ・テール
906(支持部材のそれぞれの側に1列ずつ)は、雄エ
ッジ・コネクタ808に十分に近接していて、そのトレ
ース908に直接ハンダ付けできるようになっているの
が望ましい。2つの追加列をなすハンダ・テール904
は、複数の導電性リード810、812、912、91
4を介して雄エッジ・コネクタ808のトレース910
に結合することが可能である。
【0044】雌エッジ・コネクタ804のハンダ・テー
ル904、906は、フレキシブル回路802の伝送経
路900、902にハンダ付けすることも可能である。
複数の導電性リード810、812、912、914を
介して雄エッジ・コネクタ808に結合されたハンダ・
テール904の場合、ハンダ・テール904は、別個の
ハンダ付け工程においてフレキシブル回路802の伝送
経路900、902にハンダ付けする(すなわち、電気
的に結合する)こともできるし、あるいは、代わりに、
複数の導電性リード810、812、912、914
が、雌エッジ・コネクタ804のハンダ・テール904
にハンダ付けされるのと同時に、フレキシブル回路80
2の伝送経路900、902にハンダ付けすることも可
能である(これによって、2回目のハンダ付け工程が省
かれる)。
【0045】複数の導電性リード810、812、91
2、914の配置及びハンダ付けをいっそう容易にする
ため、例えば、リード・フレームにフォトレジストを塗
布し、次に、フォトレジストが塗布されないリード・フ
レーム部分をエッチングで除去することによって、いく
つかのリード810、812を形成することが可能であ
る。図10に示すリード・フレーム1000は、このや
り方で形成することが可能である。エッチングを施され
たリード・フレーム1000には、リード・フレーム1
000の複数の導電性リード810、812が、図8の
エッジ・コネクタ挿入プローブ800の適合するハンダ
・テール及び/またはエッジ・コネクタ・トレースに結
合された後で除去する(例えば、折り取る)ことが可能
なキャリヤ部分1002〜1006が含まれている。
【0046】6.第5の実施態様 図11には、エッジ・コネクタ挿入プローブの第5の実
施態様1100が描かれているが、その支持部材110
2が、T字形ではなく、平面であるという点で、エッジ
・コネクタ挿入プローブの第4の実施態様800とは異
なっている。やはり、支持部材の望ましい高さは、1
4.52mm±0.50mmである。
【0047】7.第6の実施態様 図12には、エッジ・コネクタ挿入プローブの第6の実
施態様1200が示されているが、複数の伝送経路が形
成されているフレキシブル回路1202と、それから延
びる複数のハンダ・テールを備えた雌エッジ・コネクタ
1204と、フレキシブル回路1202における複数の
伝送経路のサブセットに電気的に結合された複数のテス
ト機器コネクタ1206〜1214が含まれている。フ
レキシブル回路1202及び雌エッジ・コネクタ120
4は、上述の第4の実施態様800におけるように、互
いに結合されている。しかし、ハンダ・テールは、雄エ
ッジ・コネクタに結合されずに、直接PCボード121
6にハンダ付けされている。こうして、エッジ・コネク
タ挿入プローブ1200を、テストを受けるPCボード
1216等に一体化することが可能になる。こうしたエ
ッジ・コネクタ挿入プローブ1200の場合、エッジ・
コネクタ1204を流れる信号経路に追加長が加えられ
ることはなく、従って、容易に取り外し可能であること
の代わりに、かなりの正確度が得られる。
【0048】8.追加特徴 従来のエッジ・コネクタ挿入プローブとは異なり、本明
細書に記載のエッジ・コネクタ挿入プローブ100、6
00、700、800、1100、1200は、コンポ
ーネント密度の高い環境に挿入することが可能である。
例えば、従来のエッジ・コネクタ挿入プローブでは、テ
ストを受けるPCボード1216に取り付けられたコン
ポーネントは、挿入プローブを挿入すべきエッジ・コネ
クタから数センチまで離して配置しなければならなかっ
た(プローブのかなりの幅、及び、被探査信号をテスト
機器に経路指定する堅いハードウェアのための空間をあ
けるため)。本明細書に記載の挿入プローブ(例えば、
100)のフレキシブル回路構成は、挿入プローブの雌
エッジ・コネクタ(例えば、102)のすぐ近くに折り
畳むことが可能である。結果として、本明細書に記載の
挿入プローブ100、600、700、800、110
0、1200は、生産PCボードに配置すべき雌エッジ
・コネクタ102よりも最小限にしか広くならない。
【0049】本発明の例証となる、現在のところ望まし
い実施態様に関して詳述したが、もちろん、本発明の概
念は、別様に、さまざまに実施し、用いることが可能で
あり、付属の請求項は、先行技術による制限のある場合
を除き、こうしたバリエーションを含むと解釈されるこ
とを意図したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】エッジ・コネクタ挿入プローブの第1の実施態
様に関する透視図(第1の角度)である。
【図2】図1のエッジ・コネクタ挿入プローブの端部に
関する透視図(第2の角度)である。
【図3】図1のエッジ・コネクタ挿入プローブの中央部
分の立面図である。
【図4】図1のエッジ・コネクタ挿入プローブの平面図
である。
【図5】図1のエッジ・コネクタ挿入プローブのフレキ
シブル回路の断面図である。
【図6】エッジ・コネクタ挿入プローブの第2の実施態
様に関する透視図である。
【図7】エッジ・コネクタ挿入プローブの第3の実施態
様の端部に関する透視図(第1の角度)である。
【図8】エッジ・コネクタ挿入プローブの第4の実施態
様に関する透視図(第1の角度)である。
【図9】図8のエッジ・コネクタ挿入プローブの端部に
関する透視図(第2の角度)である。
【図10】図8に示す複数の導電性リードを備えるリー
ド・フレームの透視図である。
【図11】エッジ・コネクタ挿入プローブの第5の実施
態様の端部に関する透視図(第2の角度)である。
【図12】エッジ・コネクタ挿入プローブの第6の実施
態様に関する透視図(第1の角度)である。
【符号の説明】
100 エッジ・コネクタ挿入プローブ 102 第1のエッジ・コネクタ 104 支持部材 106 フレキシブル回路 108〜116 テスト機器コネクタ 118 第1の部分 120 第2の部分 122 第2の部分 124 支持部材の表面 126 支持部材の表面 132 クロス・バー 200 ハンダ・テール 202 ハンダ・テール 204 伝送経路 206 伝送経路 208 トレース 210 トレース 422 プローブ先端抵抗器 424 プローブ先端抵抗器 800 エッジ・コネクタ挿入プローブ 802 フレキシブル回路 804 第1のエッジ・コネクタ 806 支持部材 808 第2のエッジ・コネクタ 810 電気的結合手段 812 電気的結合手段 814〜822 テスト機器コネクタ 900 伝送経路 902 伝送経路 904 ハンダ・テール 906 ハンダ・テール 908 トレース 910 トレース 912 電気的結合手段 914 電気的結合手段 1200 エッジ・コネクタ挿入プローブ 1202 フレキシブル回路 1204 エッジ・コネクタ 1206〜1214 テスト機器コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ジェイ・ザンボレリー アメリカ合衆国コロラド州 コロラド・ス プリングス ルパイン・ストリート4105

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エッジ・コネクタ挿入プローブであって、 a)複数の伝送経路が形成された少なくとも1つのフレ
    キシブル回路と、 b)少なくとも1つのフレキシブル回路の複数の伝送経
    路の第1のサブセットに電気的に結合された複数のハン
    ダ・テールが、それから延びている第1のエッジ・コネ
    クタと、 c)第2のエッジ・コネクタが形成されている支持部材
    と、 d)第1のエッジ・コネクタの複数のハンダ・テールを
    第2のエッジ・コネクタのトレースに電気的に結合する
    ための手段と、 e)少なくとも1つのフレキシブル回路の複数の伝送経
    路の第2のサブセットに電気的に結合された少なくとも
    1つのテスト機器コネクタが含まれている、エッジ・コ
    ネクタ挿入プローブ。
  2. 【請求項2】第1のエッジ・コネクタの複数のハンダ・
    テールを第2のエッジ・コネクタのトレースに電気的に
    結合するための手段に、それぞれ、第1のエッジ・コネ
    クタのハンダ・テール及び第2のエッジ・コネクタのト
    レースに電気的に結合された、複数の導電性リードが含
    まれることを特徴とする、請求項1に記載のエッジ・コ
    ネクタ挿入プローブ。
  3. 【請求項3】a)少なくとも1つのフレキシブル回路
    が、複数のホールを備える単一フレキシブル回路である
    ことと、 b)複数のホールが第1のエッジ・コネクタの複数のハ
    ンダ・テールを受けることと、 c)単一フレキシブル回路が、第1のエッジ・コネクタ
    と支持部材の間に挟まれていることを特徴とする、請求
    項1に記載のエッジ・コネクタ挿入プローブ。
  4. 【請求項4】エッジ・コネクタ挿入プローブであって、 a)複数のハンダ・テールがそこから延びている第1の
    エッジ・コネクタと、 b)支持部材と、 c)少なくとも1つのフレキシブル回路であって、 i)それに形成された複数の伝送経路と、 ii)複数の伝送経路のそれぞれが、複数のハンダ・テ
    ールのそれぞれに電気的に結合されている、少なくとも
    1つの第1の部分と、 iii)支持部材の少なくとも1つの表面に形状適合
    し、第2のエッジ・コネクタのトレースを形成する複数
    の伝送経路のサブセットの露出部分を含む、少なくとも
    1つの第2の部分を備える、少なくとも1つのフレキシ
    ブル回路と、 d)少なくとも1つのフレキシブル回路の複数の伝送経
    路のサブセットに電気的に結合された少なくとも1つの
    テスト機器コネクタが含まれている、エッジ・コネクタ
    挿入プローブ。
  5. 【請求項5】a)支持部材がT字形であることと、 b)T字形の支持部材のクロス・バーに複数のホールが
    設けられていることと、 c)複数のホールが、第1のエッジ・コネクタの複数の
    ハンダ・テールを受けることを特徴とする、請求項1、
    2、3、または、4に記載のエッジ・コネクタ挿入プロ
    ーブ。
  6. 【請求項6】エッジ・コネクタ挿入プローブであって、 a)複数の伝送経路が形成されている少なくとも1つの
    フレキシブル回路と、 b)複数のハンダ・テールが、それから延びており、複
    数のハンダ・テールのサブセットが、少なくとも1つの
    フレキシブル回路の伝送経路に電気的に結合されてい
    る、エッジ・コネクタと、 c)少なくとも1つのフレキシブル回路の複数の伝送経
    路のサブセットに電気的に結合された少なくとも1つの
    テスト機器コネクタが含まれている、エッジ・コネクタ
    挿入プローブ。
  7. 【請求項7】さらに、複数のプローブ先端抵抗器が含ま
    れることと、第1のエッジ・コネクタのハンダ・テール
    に電気的に結合された少なくとも1つのフレキシブル回
    路の各伝送経路が、第1のエッジ・コネクタのハンダ・
    テールに対する伝送経路の電気的結合に近接した伝送経
    路におけるポイントで、複数のプローブ先端抵抗器の1
    つに電気的に結合されることを特徴とする、請求項1、
    2、3、4、5、または、6に記載のエッジ・コネクタ
    挿入プローブ。
  8. 【請求項8】エッジ・コネクタ挿入プローブを構成する
    方法であって、 a)第1のエッジ・コネクタから延びる複数のハンダ・
    テールを、少なくとも1つのフレキシブル回路の複数の
    ホールに挿入することと、 b)少なくとも1つのフレキシブル回路の伝送経路を複
    数のハンダ・テールに電気的に結合することと、 c)支持部材に形成された第2のエッジ・コネクタのト
    レースに対して複数のハンダ・テールを電気的に結合す
    ることが含まれている、方法。
  9. 【請求項9】エッジ・コネクタ挿入プローブを構成する
    方法であって、 a)支持部材の両側の表面に対して、第1のエッジ・コ
    ネクタを形成する露出した伝送経路を含む少なくとも1
    つのフレキシブル回路の第1の部分を形状適合させるこ
    とと、 b)少なくとも1つのフレキシブル回路の少なくとも1
    つの第2の部分の複数のホールに、第2のエッジ・コネ
    クタから延びる複数のハンダ・テールを挿入すること
    と、 c)少なくとも1つのフレキシブル回路の伝送経路を複
    数のハンダ・テールに電気的に結合することが含まれて
    いる、方法。
  10. 【請求項10】a)支持部材がT字形であることと、 b)支持部材の両側の表面に対して、少なくとも1つの
    フレキシブル回路の第1の部分を形状適合させること
    に、T字形支持部材の支柱表面に対して少なくとも1つ
    のフレキシブル回路の第1の部分を形状適合させること
    と、さらに、 c)T字形支持部材のクロス・バーの複数のホールに複
    数のハンダ・テールを挿入することが含まれることを特
    徴とする、 請求項9に記載の方法。
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