JP2000066830A - 液晶表示機能付きタブレット型座標入力装置 - Google Patents
液晶表示機能付きタブレット型座標入力装置Info
- Publication number
- JP2000066830A JP2000066830A JP23777398A JP23777398A JP2000066830A JP 2000066830 A JP2000066830 A JP 2000066830A JP 23777398 A JP23777398 A JP 23777398A JP 23777398 A JP23777398 A JP 23777398A JP 2000066830 A JP2000066830 A JP 2000066830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tablet
- input device
- coordinate input
- type coordinate
- lcd
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は座標検出方式のタブレットに液晶表
示機能を付加し、さらに入力の多機能化を図り、ユーザ
ーの使いやすさ、操作性の向上を目的とするパソコン用
コンピュータ入力装置を提供する。 【解決手段】 ノート型パソコン本体は、液晶表示部1
2と本体部1から構成され、本体部1はシステム回路2
とスライドパッド3を制御するスライドパッドコントロ
ール回路7、座標変換回路8、メモリー回路9、LCD
表示回路10などのスライドパッド制御部2’とで構成
されている。スライドパッド3は、絶対座標検出を行う
フィルム状のセンサー4と、液晶表示を行うフィルム状
のLCD5と、スイッチ6と、で構成される。スイッチ
6はスライドパッド3の機能を切り替えるスイッチで、
相対座標入力モード、テンキー入力モード、手書
き入力モード、パソコン画面の簡易表示モードを選択
する。
示機能を付加し、さらに入力の多機能化を図り、ユーザ
ーの使いやすさ、操作性の向上を目的とするパソコン用
コンピュータ入力装置を提供する。 【解決手段】 ノート型パソコン本体は、液晶表示部1
2と本体部1から構成され、本体部1はシステム回路2
とスライドパッド3を制御するスライドパッドコントロ
ール回路7、座標変換回路8、メモリー回路9、LCD
表示回路10などのスライドパッド制御部2’とで構成
されている。スライドパッド3は、絶対座標検出を行う
フィルム状のセンサー4と、液晶表示を行うフィルム状
のLCD5と、スイッチ6と、で構成される。スイッチ
6はスライドパッド3の機能を切り替えるスイッチで、
相対座標入力モード、テンキー入力モード、手書
き入力モード、パソコン画面の簡易表示モードを選択
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】図面上の図形データのコンピ
ュータ入力装置として代表的なものにタブレットがあ
る。本発明は座標検出方式のタブレットに液晶表示機能
を付加し、さらに入力の多機能化を図り、ユーザーの使
いやすさ、操作性の向上を目的とするコンピュータ入力
装置に関する。
ュータ入力装置として代表的なものにタブレットがあ
る。本発明は座標検出方式のタブレットに液晶表示機能
を付加し、さらに入力の多機能化を図り、ユーザーの使
いやすさ、操作性の向上を目的とするコンピュータ入力
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図面上の図形データの入力装置には大型
で高分解能機種のディジタイザから、汎用小型機のタブ
レットまで多くの種類が開発されている。 従来、ノー
ト型パソコンに使用されているタブレットは、移動量の
みの検出しかできず、テンキーや手書き入力用タブレッ
トは専用の装置を接続しなければならなかったが、近
年、入力盤上の座標を検出してコンピュータに入力する
だけでなく、図形を表す線の種類を選択したり、図形表
示に必要な数値、文字なども入力できるものが開発され
るようになった。例えば特開平10−111740には
キーボードとタブレットとを物理的に一体化し、それぞ
れの機能をスイッチで切り換えてデータ入力できる装置
が開示されている。また特開平9−244783には、
タブレットの面をペンで触れることにより図形入力モー
ドとキー入力モードの切り換えを行うことができ、さら
にタブレットに入力された内容を付加ディスプレイに表
示できる入力装置が開示されている。
で高分解能機種のディジタイザから、汎用小型機のタブ
レットまで多くの種類が開発されている。 従来、ノー
ト型パソコンに使用されているタブレットは、移動量の
みの検出しかできず、テンキーや手書き入力用タブレッ
トは専用の装置を接続しなければならなかったが、近
年、入力盤上の座標を検出してコンピュータに入力する
だけでなく、図形を表す線の種類を選択したり、図形表
示に必要な数値、文字なども入力できるものが開発され
るようになった。例えば特開平10−111740には
キーボードとタブレットとを物理的に一体化し、それぞ
れの機能をスイッチで切り換えてデータ入力できる装置
が開示されている。また特開平9−244783には、
タブレットの面をペンで触れることにより図形入力モー
ドとキー入力モードの切り換えを行うことができ、さら
にタブレットに入力された内容を付加ディスプレイに表
示できる入力装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータ入力装置
一般としては機能の異なるさまざまな方式の装置を入手
することができるが、成熟した技術のものが多く、これ
らを一体化して多機能の入力装置とすることは困難であ
る。上記のタブレットにおいても、状況は同じであり、
入力装置は主として図形入力に必要な数値、文字を入力
する機能を付加するに留まっている。携帯用コンピュー
タとしてのノート型パソコンの付帯入力装置は小型軽量
が必須の要求であり、様々な機能を持たせる場合におい
ても小型軽量が必須である。
一般としては機能の異なるさまざまな方式の装置を入手
することができるが、成熟した技術のものが多く、これ
らを一体化して多機能の入力装置とすることは困難であ
る。上記のタブレットにおいても、状況は同じであり、
入力装置は主として図形入力に必要な数値、文字を入力
する機能を付加するに留まっている。携帯用コンピュー
タとしてのノート型パソコンの付帯入力装置は小型軽量
が必須の要求であり、様々な機能を持たせる場合におい
ても小型軽量が必須である。
【0004】本発明はこれらの課題を解決するためなさ
れたものであり、座標検出方式のタブレットに液晶表示
機能を付加し、さらに入力の多機能化を図り、ユーザー
の使いやすさ、操作性の向上を目的とするコンピュータ
入力装置を提供することを目的とする。
れたものであり、座標検出方式のタブレットに液晶表示
機能を付加し、さらに入力の多機能化を図り、ユーザー
の使いやすさ、操作性の向上を目的とするコンピュータ
入力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、システム回路部とタブレット型座標入力装置の制御
回路とを有するパソコン本体部と、液晶表示部と、を具
備するノート型パソコンの入力装置としてのタブレット
型座標入力装置において、液晶表示を行うフィルム状の
LCD(liquid crystal display)と、上記フィルム
状のLCDに重ねて貼り合わせ、ペンあるいは指先の圧
力を加えた箇所の座標検出を行うフィルム状のセンサー
と、上記タブレット型座標入力装置の機能切り換えスイ
ッチと、を具備することを特徴としている。
は、システム回路部とタブレット型座標入力装置の制御
回路とを有するパソコン本体部と、液晶表示部と、を具
備するノート型パソコンの入力装置としてのタブレット
型座標入力装置において、液晶表示を行うフィルム状の
LCD(liquid crystal display)と、上記フィルム
状のLCDに重ねて貼り合わせ、ペンあるいは指先の圧
力を加えた箇所の座標検出を行うフィルム状のセンサー
と、上記タブレット型座標入力装置の機能切り換えスイ
ッチと、を具備することを特徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
タブレット型座標入力装置において、パソコン本体部の
タブレット型座標入力装置の制御回路はコントロール回
路、座標変換回路、該座標変換回路用のメモリー回路、
タブレット部LCD表示回路、該タブレット部LCD表
示回路用のメモリー回路で構成されていることを特徴と
している。
タブレット型座標入力装置において、パソコン本体部の
タブレット型座標入力装置の制御回路はコントロール回
路、座標変換回路、該座標変換回路用のメモリー回路、
タブレット部LCD表示回路、該タブレット部LCD表
示回路用のメモリー回路で構成されていることを特徴と
している。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
タブレット型座標入力装置において、タブレット型座標
入力装置に具備されていた機能切り換えスイッチをタブ
レット型座標入力装置制御回路に転置して、該タブレッ
ト型座標入力装置制御回路が機能切り換えスイッチを具
備することを特徴としている。
タブレット型座標入力装置において、タブレット型座標
入力装置に具備されていた機能切り換えスイッチをタブ
レット型座標入力装置制御回路に転置して、該タブレッ
ト型座標入力装置制御回路が機能切り換えスイッチを具
備することを特徴としている。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
タブレット型座標入力装置において、タブレット型座標
入力装置の切り換え機能として、タブレット型座標入力
装置のLCDの画面上のカーソルを移動する機能と、ペ
ンあるいは指先で表示文字(数字)の箇所に圧力を加え
て文字(数字)を入力するテンキー入力機能と、タブレ
ットの指定枠内で、ペンでなぞった軌跡を取り込み、デ
ータとして出力する手書き入力機能と、パソコン本体の
液晶表示装置の画面を縮小し、簡易表示する機能とを具
備することを特徴としている。
タブレット型座標入力装置において、タブレット型座標
入力装置の切り換え機能として、タブレット型座標入力
装置のLCDの画面上のカーソルを移動する機能と、ペ
ンあるいは指先で表示文字(数字)の箇所に圧力を加え
て文字(数字)を入力するテンキー入力機能と、タブレ
ットの指定枠内で、ペンでなぞった軌跡を取り込み、デ
ータとして出力する手書き入力機能と、パソコン本体の
液晶表示装置の画面を縮小し、簡易表示する機能とを具
備することを特徴としている。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
タブレット型座標入力装置において、パソコン本体の液
晶表示装置の画面を縮小して簡易表示するタブレット型
座標入力装置用LCDの画面上のフォルダ、ファイル、
及びアプリケーションのアイコンを指またはペン状のス
ティックでタップすることにより、該アイコンを開くこ
とを特徴としている。
タブレット型座標入力装置において、パソコン本体の液
晶表示装置の画面を縮小して簡易表示するタブレット型
座標入力装置用LCDの画面上のフォルダ、ファイル、
及びアプリケーションのアイコンを指またはペン状のス
ティックでタップすることにより、該アイコンを開くこ
とを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図2を参照して本発明の実施
形態について説明する。図2は、本発明の液晶表示機能
付きタブレット型座標入力装置3(以下スライドパッド
と呼ぶ)と、ノート型パソコン(液晶表示部12と本体
部1)との構成を示す図である。スライドパッド3は、
絶対座標検出を行うフィルム状のセンサー4と液晶表示
を行うフィルム状のLCD5とスイッチ(〜)6で
構成される。センサー4は透明な抵抗感圧方式のセンサ
ーであり、ペン状のスティック又は指先で圧力をかけら
れた箇所の絶対座標をデータとしてシステムに出力す
る。LCD5は、単純マトリックスのポリマーフィルム
液晶ディスプレイ(PF−LCD)である。センサー4
はPF−LCD5の上に重ねて貼り合わせてある。スイ
ッチ6はスライドパッド3の機能を切り替えるスイッチ
で、相対座標入力モード、テンキー入力モード、
手書き入力モード、パソコン画面の簡易表示モードを
選択が可能である。場所的にはスライドパッド3の脇に
設置されている。なおスライドパッド用LCD5は、ノ
ート型パソコン本体のLCDと同様にバックライトを持
つと暗い所でも入力がし易くなる。
形態について説明する。図2は、本発明の液晶表示機能
付きタブレット型座標入力装置3(以下スライドパッド
と呼ぶ)と、ノート型パソコン(液晶表示部12と本体
部1)との構成を示す図である。スライドパッド3は、
絶対座標検出を行うフィルム状のセンサー4と液晶表示
を行うフィルム状のLCD5とスイッチ(〜)6で
構成される。センサー4は透明な抵抗感圧方式のセンサ
ーであり、ペン状のスティック又は指先で圧力をかけら
れた箇所の絶対座標をデータとしてシステムに出力す
る。LCD5は、単純マトリックスのポリマーフィルム
液晶ディスプレイ(PF−LCD)である。センサー4
はPF−LCD5の上に重ねて貼り合わせてある。スイ
ッチ6はスライドパッド3の機能を切り替えるスイッチ
で、相対座標入力モード、テンキー入力モード、
手書き入力モード、パソコン画面の簡易表示モードを
選択が可能である。場所的にはスライドパッド3の脇に
設置されている。なおスライドパッド用LCD5は、ノ
ート型パソコン本体のLCDと同様にバックライトを持
つと暗い所でも入力がし易くなる。
【0011】またノート型パソコン本体は、液晶表示部
12と本体部1から構成され、本体部1はシステム回路
2とスライドパッド制御部2’で構成されている。スラ
イドパッド制御部2’は、スライドパッドコントロール
回路7、座標変換回路8、座標変換回路8用のメモリー
回路9、スライドパッド用LCD表示回路10及びスラ
イドパッド用LCD表示回路10用のメモリー回路11
で構成される。
12と本体部1から構成され、本体部1はシステム回路
2とスライドパッド制御部2’で構成されている。スラ
イドパッド制御部2’は、スライドパッドコントロール
回路7、座標変換回路8、座標変換回路8用のメモリー
回路9、スライドパッド用LCD表示回路10及びスラ
イドパッド用LCD表示回路10用のメモリー回路11
で構成される。
【0012】次に図1と図2を参照して、本実施形態の
各モードの動作について説明する。先ず、図1において
スイッチ6のがOnのときに(図1a)、スライドパッ
ド3は相対座標入力モードとして機能する。このモード
では、図2に示すスライドパッド用LCD5は特に表示
する必要はないが、任意の画像を表示しておくことも可
能である。表示する場合は任意の画像をスライドパッド
用LCD表示回路10のメモリー回路11に保存してお
く。図2のブロック図でセンサー4は絶対座標を検出す
る。任意の方向に移動した移動量をシステム回路2に通
知するために座標変換回路8により、絶対座標の時間的
変化から移動量を計算してデータとしてシステム回路2
に通知する。
各モードの動作について説明する。先ず、図1において
スイッチ6のがOnのときに(図1a)、スライドパッ
ド3は相対座標入力モードとして機能する。このモード
では、図2に示すスライドパッド用LCD5は特に表示
する必要はないが、任意の画像を表示しておくことも可
能である。表示する場合は任意の画像をスライドパッド
用LCD表示回路10のメモリー回路11に保存してお
く。図2のブロック図でセンサー4は絶対座標を検出す
る。任意の方向に移動した移動量をシステム回路2に通
知するために座標変換回路8により、絶対座標の時間的
変化から移動量を計算してデータとしてシステム回路2
に通知する。
【0013】図1においてスイッチ6のがOnのときに
(図1b)、スライドパッド3はテンキー入力モードと
して機能する。このモードではスライドパッド用LCD
5には図1bに示すような数字のボタンが表示される。
使用者は指、又はペン状のスティックで任意の数字を押
すことにより、スライドパッド3は絶対座標を検出し、
その座標に対応した数値をデータとしてシステム回路に
通知する。
(図1b)、スライドパッド3はテンキー入力モードと
して機能する。このモードではスライドパッド用LCD
5には図1bに示すような数字のボタンが表示される。
使用者は指、又はペン状のスティックで任意の数字を押
すことにより、スライドパッド3は絶対座標を検出し、
その座標に対応した数値をデータとしてシステム回路に
通知する。
【0014】図1においてスイッチ6のがOnのときに
(図1c)、スライドパッド3は手書き入力モードとし
て機能する。このモードではスライドパッド用LCD5
は図1cに示すような表示となる。図2で説明すると、
使用者が指またはペン状のスティックで枠内のなぞった
軌跡はセンサー4で絶対座標として検出され、メモリー
回路9に保存される。図1cで「入力」ボタンと描かれ
ているボタンでデータをシステム回路2に転送する。ま
たなぞった軌跡を取り消したいときは「取消」ボタンで
キャンセルする。また、使用者がなぞった軌跡はスライ
ドパッド用LCD5にフィードバックされ表示される。
そして「入力」または「取消」が押されるまでデータが
保持されるので、どのような軌跡を描いているかを確認
できる。
(図1c)、スライドパッド3は手書き入力モードとし
て機能する。このモードではスライドパッド用LCD5
は図1cに示すような表示となる。図2で説明すると、
使用者が指またはペン状のスティックで枠内のなぞった
軌跡はセンサー4で絶対座標として検出され、メモリー
回路9に保存される。図1cで「入力」ボタンと描かれ
ているボタンでデータをシステム回路2に転送する。ま
たなぞった軌跡を取り消したいときは「取消」ボタンで
キャンセルする。また、使用者がなぞった軌跡はスライ
ドパッド用LCD5にフィードバックされ表示される。
そして「入力」または「取消」が押されるまでデータが
保持されるので、どのような軌跡を描いているかを確認
できる。
【0015】図1においてスイッチ6のがOnのときに
(図1d)、スライドパッド用LCD5はパソコン本体
のLCD12の表示画面を簡易表示するモードとして機
能する。このモードでは、OSがグラフィカルインター
フェースに対応しているとき、スライドパッド用LCD
5の画面に表示されているフォルダ、ファイル、及びア
プリケーションを指またはペン状のスティックでタップ
することにより、スライドパッド3が絶対座標を検出
し、その位置に存在するアイコンを開くことが可能とな
る。
(図1d)、スライドパッド用LCD5はパソコン本体
のLCD12の表示画面を簡易表示するモードとして機
能する。このモードでは、OSがグラフィカルインター
フェースに対応しているとき、スライドパッド用LCD
5の画面に表示されているフォルダ、ファイル、及びア
プリケーションを指またはペン状のスティックでタップ
することにより、スライドパッド3が絶対座標を検出
し、その位置に存在するアイコンを開くことが可能とな
る。
【0016】次に本発明の他の実施形態について説明す
る。前記入力機能の切り換えスイッチ6はスライドパッ
ド3の構成部として、図1に示すごとく、場所的にはス
ライドパッド3の脇に設置され一体化しているが、本実
施形態ではパソコン本体部1のスライドパッド制御部
2’内に設けられている。入力機能の切り換えはキーボ
ードで行い、その操作性能は前記実施形態のスイッチと
異なるところはない。
る。前記入力機能の切り換えスイッチ6はスライドパッ
ド3の構成部として、図1に示すごとく、場所的にはス
ライドパッド3の脇に設置され一体化しているが、本実
施形態ではパソコン本体部1のスライドパッド制御部
2’内に設けられている。入力機能の切り換えはキーボ
ードで行い、その操作性能は前記実施形態のスイッチと
異なるところはない。
【0017】
【発明の効果】従来、ノート型パソコンに使用されてい
るスライドパッドは、移動量のみの検出しかできず、テ
ンキーや手書き入力用タブレットは専用の装置を接続し
なければならなかった。本発明により、テンキーや手書
き入力は機能を切り替えるだけで瞬時に使用でき、特に
ノート型パソコンを持ち運ぶ際には、専用のテンキーや
手書き入力タブレットを一緒に携帯する必要が無く便利
である。
るスライドパッドは、移動量のみの検出しかできず、テ
ンキーや手書き入力用タブレットは専用の装置を接続し
なければならなかった。本発明により、テンキーや手書
き入力は機能を切り替えるだけで瞬時に使用でき、特に
ノート型パソコンを持ち運ぶ際には、専用のテンキーや
手書き入力タブレットを一緒に携帯する必要が無く便利
である。
【図1】本発明のタブレット型座標入力装置が有する4
つの機能を説明する図である。
つの機能を説明する図である。
【図2】本発明のタブレット型座標入力装置とノート型
パソコンの構成図である。
パソコンの構成図である。
1 ノート型パソコンの本体部 2 システム回路 2’スライドパッド制御部 3 スライドパッド 4 センサー 5 スライドパッド用LCD(LCD) 6 スイッチ 7 スライドパッドコントロール回路 8 座標変換回路 9 メモリー回路(座標変換回路用メモリー回路) 10 スライドパッド用LCD表示回路(LCD表示回
路) 11 メモリー回路(LCD表示回路用メモリー回路) 12 液晶表示部(パソコン本体のLCD)
路) 11 メモリー回路(LCD表示回路用メモリー回路) 12 液晶表示部(パソコン本体のLCD)
Claims (5)
- 【請求項1】 システム回路部とタブレット型座標入力
装置の制御回路とを有するパソコン本体部と、液晶表示
部と、を具備するノート型パソコンの入力装置としての
タブレット型座標入力装置において、 液晶表示を行うフィルム状のLCD(liquid crystal
display)と、 上記フィルム状のLCDに重ねて貼り合わせ、ペンある
いは指先の圧力を加えた箇所の座標検出を行うフィルム
状のセンサーと、 上記タブレット型座標入力装置の機能切り換えスイッチ
と、 を具備することを特徴とするタブレット型座標入力装
置。 - 【請求項2】 前記パソコン本体部のタブレット型座標
入力装置の制御回路はタブレット部コントロール回路、
座標変換回路、該座標変換回路用のメモリー回路、タブ
レット部LCD表示回路、該タブレット部LCD表示回
路用のメモリー回路で構成されていることを特徴とする
請求項1記載のタブレット型座標入力装置。 - 【請求項3】 前記タブレット型座標入力装置に具備さ
れていた機能切り換えスイッチを前記タブレット型座標
入力装置の制御回路に転置して、該タブレット型座標入
力装置の制御回路が機能切り換えスイッチを具備するこ
とを特徴とする請求項1記載のタブレット型座標入力装
置。 - 【請求項4】 前記タブレット型座標入力装置の切り換
え機能として、上記タブレット型座標入力装置のLCD
の画面上のカーソルを移動する機能と、ペンあるいは指
先で表示文字(数字)の箇所に圧力を加えて文字(数
字)を入力するテンキー入力機能と、タブレットの指定
枠内で、ペンでなぞった軌跡を取り込み、データとして
出力する手書き入力機能と、パソコン本体の液晶表示装
置の画面を縮小し、簡易表示する機能とを具備すること
を特徴とする請求項1記載のタブレット型座標入力装
置。 - 【請求項5】 パソコン本体の液晶表示装置の画面を縮
小して簡易表示するタブレット型座標入力装置用LCD
の画面上のフォルダ、ファイル、及びアプリケーション
のアイコンを指またはペン状のスティックでタップする
ことにより、該アイコンを開くことを特徴とする請求項
1記載のタブレット型座標入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23777398A JP2000066830A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 液晶表示機能付きタブレット型座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23777398A JP2000066830A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 液晶表示機能付きタブレット型座標入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000066830A true JP2000066830A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=17020231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23777398A Pending JP2000066830A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 液晶表示機能付きタブレット型座標入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000066830A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004310732A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Elan Microelectronics Corp | キーと手書き機能を整合させた容量結合方式タッチパッド |
CN100405279C (zh) * | 2004-07-09 | 2008-07-23 | 义隆电子股份有限公司 | 整合图形输入功能的电容式触控板 |
WO2008136064A1 (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-13 | Sony Computer Entertainment Inc. | 座標入力デバイス、情報処理システム、表示装置及び情報処理方法 |
JP2008544394A (ja) * | 2005-06-23 | 2008-12-04 | アノト アクティエボラーク | 非ペンストロークデータの転送に関する方法および装置 |
JP2010267013A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Sharp Corp | 情報処理装置および制御プログラム |
WO2020217336A1 (ja) * | 2019-04-24 | 2020-10-29 | 株式会社ワコム | タッチパッド用のシステム |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP23777398A patent/JP2000066830A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004310732A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Elan Microelectronics Corp | キーと手書き機能を整合させた容量結合方式タッチパッド |
CN100405279C (zh) * | 2004-07-09 | 2008-07-23 | 义隆电子股份有限公司 | 整合图形输入功能的电容式触控板 |
JP2008544394A (ja) * | 2005-06-23 | 2008-12-04 | アノト アクティエボラーク | 非ペンストロークデータの転送に関する方法および装置 |
JP4934669B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2012-05-16 | アノト アクティエボラーク | 非ペンストロークデータの転送に関する方法および装置 |
WO2008136064A1 (ja) * | 2007-04-19 | 2008-11-13 | Sony Computer Entertainment Inc. | 座標入力デバイス、情報処理システム、表示装置及び情報処理方法 |
JPWO2008136064A1 (ja) * | 2007-04-19 | 2010-07-29 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 操作デバイス、情報処理システム、表示装置及び情報処理方法 |
JP2010267013A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Sharp Corp | 情報処理装置および制御プログラム |
WO2020217336A1 (ja) * | 2019-04-24 | 2020-10-29 | 株式会社ワコム | タッチパッド用のシステム |
JPWO2020217336A1 (ja) * | 2019-04-24 | 2020-10-29 | ||
US11669200B2 (en) | 2019-04-24 | 2023-06-06 | Wacom Co., Ltd. | System for touch pad |
JP7342111B2 (ja) | 2019-04-24 | 2023-09-11 | 株式会社ワコム | タッチパッド用のシステム |
US12019825B2 (en) | 2019-04-24 | 2024-06-25 | Wacom Co., Ltd. | System for touch pad |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10114494B2 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and program | |
JP4372188B2 (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
US7199787B2 (en) | Apparatus with touch screen and method for displaying information through external display device connected thereto | |
US8386950B2 (en) | Methods, systems and computer program products for arranging a plurality of icons on a touch sensitive display | |
KR200450989Y1 (ko) | 양면 터치스크린을 구비한 플랫 패널 형상의 모바일 장치 | |
US20090109187A1 (en) | Information processing apparatus, launcher, activation control method and computer program product | |
US20040263484A1 (en) | Multifunctional UI input device for moblie terminals | |
US20110060986A1 (en) | Method for Controlling the Display of a Touch Screen, User Interface of the Touch Screen, and an Electronic Device using The Same | |
US20090164930A1 (en) | Electronic device capable of transferring object between two display units and controlling method thereof | |
US20100013852A1 (en) | Touch-type mobile computing device and displaying method applied thereto | |
EP1873618A2 (en) | Keypad touch user interface method and mobile terminal using the same | |
MX2008014057A (es) | Tecla de multiples funciones con desplazamiento. | |
TW201337717A (zh) | 可觸控式電子裝置 | |
JP5197533B2 (ja) | 情報処理装置および表示制御方法 | |
US7903003B2 (en) | Electronic module with track identification function and keypad identification function | |
CN114690887B (zh) | 一种反馈方法以及相关设备 | |
WO2022143620A1 (zh) | 一种虚拟键盘的处理方法以及相关设备 | |
JPH10228350A (ja) | 入力装置 | |
CN114764304A (zh) | 一种屏幕显示方法 | |
EP2846244A1 (en) | Information processing device with a touch screen, control method and program | |
JP2000066830A (ja) | 液晶表示機能付きタブレット型座標入力装置 | |
CN108700958B (zh) | 可穿戴信息终端 | |
JP7186836B2 (ja) | ウェアラブル情報端末および制御方法 | |
JP2010218122A (ja) | 情報入力装置、オブジェクト表示方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム | |
WO2004079556A1 (ja) | 携帯型電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010321 |