JP2000066818A - キーボードターミナル - Google Patents

キーボードターミナル

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JP2000066818A
JP2000066818A JP10230969A JP23096998A JP2000066818A JP 2000066818 A JP2000066818 A JP 2000066818A JP 10230969 A JP10230969 A JP 10230969A JP 23096998 A JP23096998 A JP 23096998A JP 2000066818 A JP2000066818 A JP 2000066818A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物理的なキーボード無しでも通常の物理的な
キーボードがあるときと同じようなキー入力を実現した
キーボードターミナルを提供することにある。 【解決手段】 情報処理装置にキー入力を行うためのキ
ーボードターミナルにおいて、複数のキーが仮想的に配
列された仮想キーボードの各キーに向けてそれぞれ光を
出射する第1及び第2の発光部11,12と、第1及び
第2の各発光部11,12からの仮想キーの各キーに対
応する位置に位置された物体での反射光を受光する受光
部13と、前記受光部13で受光した信号に基づいて指
Fが前記仮想キーポードのいずれのキーに対応する位置
に位置しているかを検出し、かつ検出したキーに対応す
るキー入力を行うキー検出手段とを備える。仮想キーボ
ードの各キーを押すべく指を移動位置したときに、当該
指で反射された第1及び第2の発光部からの光を検出
し、その検出した光が前記仮想キーボードのいずれのキ
ーに相当するかを検出することで、仮想キーボードを用
いてのキー入力を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピューターやワ
ードプロセッサ等情報処理装置の入力装置に関し、特に
近年使用されている携帯情報処理装置に使用可能な、小
型化、持ち運びのしやすい、低消費電力が可能なキーボ
ードターミナルの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータやワードプロセッ
サなどの情報処理装置に於いては、文字入力にキーボー
ドを使用するが、近年装置自身のポータブル化、小型化
にともない、キーボードも小型化することが要求されて
いる。この要請に応えるために、例えば、特開平9−5
4646号公報に開示されているバーチャルキーボード
装置及びキー入力制御方法のように、利用者にグローブ
をはめさせ、それに磁場発生器を付けその位置検出を行
うことにより、実際にはキーを配列することなしに、人
間の指の動きを検出して仮想的なキー入力検出を行おう
とすることが提案されている。この先行技術文献に開示
された手法は、従来困難であったキーボードターミナル
の小型化を磁場発生器を使用することにより、物理的な
キーボードがなくともデータの入力を可能としたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この技術で
は、磁気発生器の付いたグローブを使用してデータを入
力するという動作となるため、入力しにくい、暑い、重
たい、磁場を検出する周辺回路が必要になる、消費電力
が大きいという問題がある。さらには、磁気発生を利用
する方法となっているので、どうしても磁場への影響が
でることになる。このため周辺の装置に対する影響、特
に表示用のモニター、LCD表示器等への画面のゆれな
どという問題もある。なお、前記以外にも種々の入力装
置が提案されており、特に光技術を利用した種々の技術
が提案されている。例えば、特開平8−179873号
公報には、発光素子と受光素子を用いて指先の位置を認
識して入力データを取り込む技術が記載されているが、
この技術はマウスやカーソルに代えた入力位置検出装置
に関するものであり、本発明が対象とするようなキーボ
ードでの入力を実現するものではない。
【0004】本発明の主な目的は普段使いなれたキーボ
ーと違和感無く、かつ軽く、低消費電力が可能なように
構成した小型化された情報入力装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報処理装置
にキー入力を行うためのキーボードターミナルにおい
て、複数のキーが仮想的に配列された仮想キーボードの
各キーに向けてそれぞれ光を出射する第1及び第2の発
光部と、前記第1及び第2の各発光部からの前記仮想キ
ーの各キーに対応する位置に位置された物体での反射光
を受光する受光部と、前記受光部で受光した信号に基づ
いて前記物体が前記仮想キーポードのいずれのキーに対
応する位置に位置しているかを検出し、かつ検出したキ
ーに対応するキー入力を行うキー検出手段とを備えるこ
とを特徴とする。ここで、前記仮想キーボードは複数の
キーが縦横に配列され、前記第1及び第2の発光部から
の各光は前記仮想キーボードの複数のキー位置で交差さ
れ、かつ前記第1及び第2の発光部からの各光はそれぞ
れ前記受信部において受信したときに各光を区別するた
めの情報を含んでいる。特に、前記第1及び第2の発光
部はそれぞれ複数の発光素子を配列したマルチ発光部と
して構成され、前記第1の発光部の各発光素子からの光
と、前記第2の発光部の各発光素子からの光は、前記仮
想キーボードの複数のキー位置でそれぞれ交差される構
成とすることが好ましい。
【0006】また、前記キー検出手段は、前記受光部で
受光した光が、前記第1及び第2の発光部のいずれの発
光素子からの光であるかを判定し、これら発光素子の組
み合わせに基づいて前記仮想キーボードのキーを検出す
る構成、あるいは、前記受光部で受光した前記第1及び
第2の発光部からの各光のそれぞれの受光タイミングを
計測し、これら受光タイミングの組み合わせに基づいて
前記仮想キーボードのキーを検出する構成とされる。
【0007】本発明のキーボードターミナルは、仮想キ
ーボードの各キーを押すべく指を移動位置したときに、
当該指で反射された第1及び第2の発光部からの光を検
出し、その検出した光が前記仮想キーボードのいずれの
キーに相当するかを検出することで、仮想キーボードを
用いてのキー入力が実現できる。このため、物理的なキ
ーを有していなくとも既存のキーボードと違和感なく、
また手に何かを付ける必要もなく、既存のキーボードと
同様な多数のキーに対応するキー入力が実現でき、情報
処理装置の小型、軽量、低消費電力が実現でき、しかも
雑音に強い入力が実現できる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1(a)は本発明の情報入力装置
としてのキーボードターミナルKYTの概略構成を示す
図であり、携帯用の情報処理装置をデスク等に載置した
状態で、前記キーボードターミナルKYTの前面側の位
置で指Fを移動位置させると、前記キーボードターミナ
ルKYTは当該指Fの位置を検出し、当該位置に対応す
るデータを入力するように構成されている。図1(b)
は前記キーボードターミナルKYTの要部の構成図であ
り、キーボードターミナルKYTの前面に、それぞれ複
数のレーザ素子が一体的にかつ水平方向一列に配列され
た第1及び第2のマルチ発光部11,12と、1つの受
光素子からなる受光部13を配列した構成とされてい
る。ここで、前記第1及び第2のマルチ発光部11,1
2においては、それぞれの複数の発光素子LDで発光さ
れる光は平行状態に出射されており、この光路を既存の
キーボードに対応すると、図2に示すように、既存のキ
ーボードKYBのキー配列に沿ってそれぞれの光路LP
が設定されており、かつ第1のマルチ発光部11と第2
のマルチ発光部12の各光路が交差する位置に、キーボ
ードKYBの個々のキーが対応位置されるように設定さ
れている。そして、前記受光部13は、それぞれ第1及
び第2のマルチ発光部11,12から出射され、前記指
Fで反射された光を受光し、受光信号を出力するように
構成されている。
【0009】図3は前記第1及び第2のマルチ発光部1
1,12と受光部13を含む回路構成のブロック図であ
る。前記第1及び第2のマルチ発光部11,12の各発
光素子LDを順序的に発光させるためのスキャン信号を
生成するタイミング生成回路14と、前記第1及び第2
のマルチ発光部11,12が発光されないときに前記受
光部13で受光した信号を取り込むノイズメモリ15
と、前記第1及び第2のマルチ発光部11,12から出
射されかつ前記指Fで反射された光を受光した前記受光
部13の受光信号を前記ノイズメモリ15の信号と比較
してノイズを判定し、かつノイズ分を除去するノイズ判
定回路16と、ノイズが除去された信号から前記指Fで
位置されるキーを判定してそのキーデータを出力するキ
ー検出回路17とを備えている。なお、前記タイミング
生成回路14では、後述するように、必要な信号のみを
判定できるように不必要な期間を示すマスク信号を出力
しており、このマスク信号は前記キー検出回路17に入
力され、より高精度なキー検出が行われる。
【0010】次にキー検出の動作を図4のタイミング図
を参照して説明する。前記第1及び第2のマルチ発光部
11,12のそれぞれの素子数をnとすると、タイミン
グ生成回路14で時間軸上にスキャン信号SC1からS
C2nが作られる。ここではスキャン信号SC1は1個
のパルス、スキャン信号SC2nは連続する2n個のパ
ルスから構成され、それぞれ区別がつくようになってい
る。また、不要な信号のみを検出し、精度を上げるため
にマスク信号MK1からMK2nが出力される。なお、
このマスク信号MK1〜MK2nは前記スキャン信号S
C1〜SC2nのそれぞれと同時に、すなわち反射がお
こるであろう期間のみ入力出来るように設定されてい
る。そして、前記スキャン信号SC1〜SC2nはそれ
ぞれ第1及び第2のマルチ発光部11,12に供給さ
れ、第1マルチ発光素子11の各発光素子LDからはス
キャン信号SC1〜SCnに対応するレーザ光が順序的
に発光され、かつ第2マルチ発光部12の各発光素子L
Dからはスキャン信号SCn+1〜SC2nに対応する
レーザ光が順序的に発光される。これにより、第1及び
第2のマルチ発光部11,12からは、図2に示した光
路LP上にそれぞれ異なるパルス数1〜2nを内包する
レーザ光が出射されることになる。これらの信号は、図
4の(a1)〜(a2n)に示す通りであり、このとき
各スキャン信号に同期した(b1)〜(b2n)で示す
マスク信号MK1〜MK2nにより、各スキャン信号以
外の信号はマスクされ、ノイズの防止が図られる。
【0011】また、このときキーボードターミナルKY
Tは載置された状態において、受光部13からの受光信
号をノイズメモリ15に記憶する。この受光信号は、図
4(d)のように、操作者の指によるキー入力が行われ
ない状態でのキーボードターミナルの周囲の環境による
受光信号であり、この受光信号をノイズとして記憶す
る。そして、キー入力時に操作者が指Fをキーボートタ
ーミナルKYTの前の任意の位置に位置すると、前記第
1及び第2のマルチ発光部11,12から出射されて当
該指Fの位置に光路を有するレーザ光が反射され、その
反射光は受光部13によって受光される。このとき、1
つのキーに対応して第1及び第2の各マルチ発光部1
1,12からそれぞれ1つずつの発光素子のレーザ光の
光路が対応配置されているため、受光部で受光した光に
は、図4(c)のように、第1及び第2の各マルチ発光
部11,12からのレーザ光がそれぞれ1つずつ含まれ
ることになる。ここでは、SC1とSCm(n≦m≦2
n)である。したがって、受光部13で受光した信号を
ノイズ判定回路16において、ノイズメモリ15からの
ノイズ信号(図4(d))を差し引くことでノイズを除
去し、図4(e)のように、指位置を示す信号のみを取
り出すことができる。そして、キー検出回路17では、
ノイズを除去した信号をタイミング生成回路13からの
信号と比較することで、受信信号中に含まれるパルス数
を検出して2つのパルス信号を検出でき、これにより第
1及び第2の各マルチ発光部11,12のいずれの発光
素子で発光したレーザ光が受光されたかが判定でき、こ
れから両レーザ光が交差するキーを二次元的に検出する
ことができる。
【0012】以上のように、この実施形態では、キーボ
ードターミナルKYTの前面位置において任意の位置に
指を位置するだけで、既存のキーボードの各キーに対応
する位置に指が位置されたときに、当該キーのキーデー
タを出力することができる。したがって、仮想キーボー
ドが構成されることになり、既存のキーボードと同等の
キー入力が実現できる。また、その一方で、多数のキー
を有する物理的なキーボードは不要であるため、情報処
理装置の携帯性が損なわれることはない。また、前記実
施形態では、情報処理装置が使用される環境によって生
じるノイズや、周期的に発生するノイズをキャンセルす
ることも可能であり、ノイズによるキーデータの誤出力
を未然に防止することが可能となる。これにより、間違
いの無い、安定したキー入力が実現できる。
【0013】ここで、キー検出回路17における、指位
置と、これに対応するキーの関係を任意に変更、設定す
れば、既存のキーボードのキー配列に限定されることな
く、自分のすきなキーの配置、良く使うキーを特別な仮
想場所におき、独自のキーボードを作成することが可能
になる。また、発光素子としてレーザ素子代わり赤外線
ダイオードを用いることも可能である。
【0014】図5は本発明の第2の実施形態を示してお
り、キーボードターミナルの前面部の構成を示す図であ
る。この実施形態では、発光素子の数を減らすことにつ
いて工夫したものである。ここでは、キーボードターミ
ナルKYTの前面に、それぞれ1つの発光素子からなる
第1及び第2の2つの発光部11A,12Aを水平左右
方向に配置し、かつ各発光部11A,12Aに組み合わ
せた図外のレンズにより各発光素子から出射されるレー
ザ光を、図6に示すように、既存のキーボードKYBの
各キーを含む領域を覆うように構成している。また、前
記第1及び第2の発光部11,12の間には、前記各発
光部の出射領域をカバーする受光部13が配置されてい
る。そして、前記第1及び第2の発光部11A,12A
には、図3に示したようにタイミング生成回路が接続さ
れ、各発光部はそれぞれ異なるパルス数のスキャン信号
で発光される。また、この実施形態では前記キー検出回
路では、前記タイミング生成回路からの各スキャン信号
により各発光素子が発光する時刻から、当該発光素子か
らの光か指で反射された光を受光素子で受光した時刻ま
での時間を計測し、この時間に基づいてキー検出を行う
ように構成されている。
【0015】この第2の実施形態においては、図7にそ
のタイミング図を示すように、第1及び第2の発光部1
1A,12Aは図7(a1),(a2)のように、タイ
ミング生成回路からのスキャン信号RSC,LSCによ
り同時に発光する。そして、指により反射された光を、
図7(c)のように受光部13で受光したときに、前記
第1の発光部11Aからの光と、第2の発光部12Aか
らの光のそれぞれの発光から受光までの時間tR,tL
を図7(f)のように検出する。これにより、キー検出
回路では、第1の発光部11A、受光部13及び指Fで
構成される三角形と、第2の発光部12A、受光部13
及び指Fで構成される三角形との一致を見ることで、指
Fの位置を検出することが可能となり、この指位置から
仮想キーボードに対応するキーが検出でき、対応するキ
ーデータを出力することが可能となる。なお、光の速さ
は30万Kmであり、キーとキーの間隔を3mmとする
とこの違いは10ピコ秒に相当するため、この時間を解
像可能な計測を行うことにより、隣接するキーを区別す
ることは可能である。
【0016】なお、この実施形態においても、図7
(d)のように、予め受光素子によって情報処理装置の
周囲のノイズを検出しておき、ノイズ判定回路において
受光信号からノイズを除去することによりノイズを除去
した信号(図7(e))を得て高精度のキー検出が実現
できる。また、この実施形態においても、図7(b
1),(b2)のように、スキャン信号に対応してマス
ク信号RMK,LMKを出力することで、ノイズを除去
することも可能である。このように、この実施形態で
は、2つの発光部、すなわち発光素子で構成でき、しか
もタイミング生成回路から出力するスキャン信号も2種
類でよいため、第1の実施形態に比較して構成及び回路
を簡略化する上で有利である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本願発明によれば、
仮想キーボードの各キーを押すべく指を移動位置したと
きに、当該指で反射された第1及び第2の発光部からの
光を検出し、その検出した光が前記仮想キーボードのい
ずれのキーに相当するかを検出することで、仮想キーボ
ードを用いてのキー入力が実現できる。このため、物理
的なキーを有していなくとも既存のキーボードと違和感
なく、また手に何かを付ける必要もなく、既存のキーボ
ードと同様な多数のキーに対応するキー入力が実現で
き、情報処理装置の小型、軽量、低消費電力が実現で
き、しかも雑音に強い入力が実現可能なキーボードター
ミナルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に関わるキーボードタ
ーミナルの外観図とその要部の模式図である。
【図2】第1の実施形態における発光部と受光部の光路
と既存キーボードのキーとの関係を示す図である。
【図3】本発明のキーボードターミナルの内部回路構成
を示すブロック回路図である。
【図4】第1の実施形態における発光信号及び受光信号
とキー検出を説明するたのタイミング図である。
【図5】本発明の第2の実施形態のキーボードターミナ
ルの要部の模式図である。
【図6】第2の実施形態における発光部と受光部の光路
と既存キーボードのキーとの関係を示す図である。
【図7】第2の実施形態における発光信号及び受光信号
とキー検出動作を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
11 第1マルチ発光部 12 第2マルチ発光部 11A 第1発光部 12A 第2発光部 13 受光部 14 タイミング生成回路 15 ノイズメモリ 16 ノイズ判定回路 17 キー検出回路 KYT キーボードターミナル KYB 既存キーボード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置にキー入力を行うためのキ
    ーボードターミナルにおいて、複数のキーが仮想的に配
    列された仮想キーボードの各キーに向けてそれぞれ光を
    出射する第1及び第2の発光部と、前記第1及び第2の
    各発光部からの前記仮想キーの各キーに対応する位置に
    位置された物体での反射光を受光する受光部と、前記受
    光部で受光した信号に基づいて前記物体が前記仮想キー
    ポードのいずれのキーに対応する位置に位置しているか
    を検出し、かつ検出したキーに対応するキー入力を行う
    キー検出手段とを備えることを特徴とするキーボードタ
    ーミナル。
  2. 【請求項2】 前記仮想キーボードは複数のキーが縦横
    に配列され、前記第1及び第2の発光部からの各光は前
    記仮想キーボードの複数のキー位置で交差され、かつ前
    記第1及び第2の発光部からの各光はそれぞれ前記受信
    部において受信したときに各光を区別するための情報を
    含んでいる請求項1に記載のキーボードターミナル。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の発光部はそれぞれ複
    数の発光素子を配列したマルチ発光部として構成され、
    前記第1の発光部の各発光素子からの光と、前記第2の
    発光部の各発光素子からの光は、前記仮想キーボードの
    複数のキー位置でそれぞれ交差されている請求項2に記
    載のキーボードターミナル。
  4. 【請求項4】 前記キー検出手段は、前記受光部で受光
    した光が、前記第1及び第2の発光部のいずれの発光素
    子からの光であるかを判定し、これら発光素子の組み合
    わせに基づいて前記仮想キーボードのキーを検出する請
    求項2又は3に記載のキーボードターミナル。
  5. 【請求項5】 前記キー検出手段は、前記受光部で受光
    した前記第1及び第2の発光部からの各光のそれぞれの
    受光タイミングを計測し、これら受光タイミングの組み
    合わせに基づいて前記仮想キーボードのキーを検出する
    請求項2に記載のキーボードターミナル。
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