JP2000066716A - 監視装置及び監視方法 - Google Patents

監視装置及び監視方法

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JP2000066716A
JP2000066716A JP24080998A JP24080998A JP2000066716A JP 2000066716 A JP2000066716 A JP 2000066716A JP 24080998 A JP24080998 A JP 24080998A JP 24080998 A JP24080998 A JP 24080998A JP 2000066716 A JP2000066716 A JP 2000066716A
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JP24080998A
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Tetsuo Noda
哲男 野田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造ラインに設置するカメラの台数を追加す
る場合、新たに画面作成部を追加するとともに、既存の
画面作成部5,6のソフトウエアを変更する必要がある
ため(例えば、カメラが追加されると画面のレイアウト
等を変更する必要がある)、カメラの台数の追加には容
易に対応することができない課題があった。 【解決手段】 監視対象の画像情報を画像メモリ24に
格納する一方、画像メモリ24に格納されている画像情
報をハードディスク26に周期的に保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製造ラインの工
作機械やロボット等の動作を監視する監視装置及び監視
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の監視装置を示す構成図であ
り、図において、1,2は工場の製造ライン等に設置さ
れ、監視対象を撮影するカメラ、3はカメラ1により撮
影された監視対象の画像情報を画面作成部5に転送する
画像転送部、4はカメラ2により撮影された監視対象の
画像情報を画面作成部6に転送する画像転送部、5,6
は画像転送部3,4から監視対象の画像情報を受ける
と、その画像情報に基づいて監視画面を作成する画面作
成部、7は画面作成部5,6により作成された監視画面
を表示するCRT、8は画面作成部5により作成された
監視画面の画像形式と画面作成部6により作成された監
視画面の画像形式を統一して、各監視画面の画面データ
をハードディスク9に保存させるデータ保存部、9は各
監視画面の画面データを保存するハードディスクであ
る。
【0003】次に動作について説明する。製造ラインの
工作機械やロボット等の動作を監視するため、カメラ
1,2が工場の製造ライン等に設置され、監視対象を撮
影する。そして、画像転送部3,4は、カメラ1,2が
監視対象を撮影すると、カメラ1,2により撮影された
監視対象の画像情報をそれぞれ画面作成部5,6に転送
する。
【0004】そして、画面作成部5,6は、画像転送部
3,4から監視対象の画像情報を受けると、その画像情
報に基づいて監視画面を作成する。例えば、画面作成部
5が、カメラ1により撮影された監視対象がCRT7の
画面左側に表示されるように監視画面を作成する一方、
画面作成部6が、カメラ2により撮影された監視対象が
CRT7の画面右側に表示されるように監視画面を作成
する。
【0005】このようにして、CRT7に表示する監視
画面が作成されると、その監視画面がCRT7に表示さ
れるが、その監視画面を保存する必要がある場合には、
データ保存部8が監視画面の画面データをハードディス
ク9に保存させるようにしている。ただし、画面作成部
5により作成された監視画面の画像形式と、画面作成部
6により作成された監視画面の画像形式が一致しない場
合(例えば、一方の監視画面がグラフ形式の画面であ
り、他方の監視画面が図形形式の画面である場合)、各
監視画面の画像形式を統一して、各監視画面の画面デー
タをハードディスク9に保存させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の監視装置は以上
のように構成されているので、製造ラインの工作機械等
を監視することができるが、製造ラインに設置するカメ
ラの台数を追加する場合、新たに画面作成部を追加する
とともに、既存の画面作成部5,6のソフトウエアを変
更する必要があるため(例えば、カメラが追加されると
画面のレイアウト等を変更する必要がある)、カメラの
台数の追加には容易に対応することができない課題があ
った。また、画面作成部5,6により作成された監視画
面の画像形式が一致しない場合には、画像形式を統一す
る必要がある関係上、画面作成部の台数が増加すると、
その分、データ保存部8の処理負担が増大するため、高
価なプロセッサ等を用いてデータ保存部8を構成しない
と、画面データの保存を速やかに実施することができな
い課題があった。さらに、CRT7が設置されている場
所以外の場所で、監視対象を監視する要求を受けた場
合、別の場所にも画面作成部5,6やCRT7を設置す
る必要があり、システムの製造コストが飛躍的に増大す
る課題もあった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、システムを安価に構成することが
できるとともに、システムの改造を安価かつ容易に対応
することができる監視装置及び監視方法を得ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る監視装置
は、複数の撮影手段により生成された画像情報を画像メ
モリに格納する格納手段と、その画像メモリに格納され
ている画像情報を周期的に保存する保存手段とを設けた
ものである。
【0009】この発明に係る監視装置は、複数の撮影手
段により生成された画像情報を画像メモリに格納する格
納手段と、その画像メモリに格納されている画像情報の
保存要求を受けると、その画像情報を保存する保存手段
とを設けたものである。
【0010】この発明に係る監視装置は、画像情報を保
存する際、その画像情報の画像形式を変換して保存する
ようにしたものである。
【0011】この発明に係る監視装置は、画像情報を保
存する際、その画像情報の解像度又は色数を変更して保
存するようにしたものである。
【0012】この発明に係る監視装置は、画像メモリが
格納する画像情報のうち、指定された範囲の画像情報を
保存するようにしたものである。
【0013】この発明に係る監視装置は、時刻情報を画
像メモリに格納する時刻管理手段を設けたものである。
【0014】この発明に係る監視装置は、複数の撮影手
段と格納手段の間をネットワークを介して接続するよう
にしたものである。
【0015】この発明に係る監視装置は、ネットワーク
に接続された端末機器から画像情報の転送要求を受ける
と、保存手段が保存する画像情報を端末機器に転送する
転送手段を設けたものである。
【0016】この発明に係る監視装置は、画像情報を転
送する際、その画像情報の画像形式を変換して転送する
ようにしたものである。
【0017】この発明に係る監視装置は、画像情報を転
送する際、その画像情報の解像度又は色数を変更して転
送するようにしたものである。
【0018】この発明に係る監視方法は、監視対象の画
像情報を画像メモリに格納する一方、その画像メモリに
格納されている画像情報をディスクに周期的に保存する
ようにしたものである。
【0019】この発明に係る監視方法は、監視対象の画
像情報を画像メモリに格納する一方、その画像メモリに
格納されている画像情報の保存要求を受けると、その画
像メモリに格納されている画像情報をディスクに保存す
るようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による監
視装置を示す構成図であり、図において、11,12,
13,14は工場の製造ライン等に設置され、監視対象
を撮影するカメラ(撮影手段)、15,17,19はT
V会議ソフトウエア16,18,20を搭載するコンピ
ュータ、16,18,20はカメラ11,12,13に
より撮影された監視対象の画像情報を生成し、その画像
情報をネットワークを介してサーバコンピュータ21に
送信するTV会議ソフトウエア(撮影手段)である。
【0021】また、21はネットワークに接続されたサ
ーバコンピュータ、22はコンピュータ15,17,1
9のTV会議ソフトウエア16,18,20により生成
された監視対象の画像情報及びTV会議ソフトウエア2
3により生成された監視対象の画像情報を受けると、監
視画面のレイアウト情報にしたがって各画像情報を格納
する画像メモリ24の格納番地を決定し、その格納番地
と各画像情報をTV会議ソフトウエア23に送信するT
V会議サーバ(格納手段)、23はカメラ14により撮
影された監視対象の画像情報を生成し、その画像情報を
TV会議サーバ22に送信する一方、TV会議サーバ2
2から画像メモリ24の格納番地と各画像情報を受ける
と、各画像情報を画像メモリ24に格納するTV会議ソ
フトウエア(撮影手段、格納手段)、24は各画像情報
を格納する画像メモリである。
【0022】さらに、25は画像メモリ24に格納され
ている画像情報をハードディスク26に周期的に保存さ
せる画面ダンプ部(保存手段)、26は画像メモリ24
に格納されている画像情報を保存するハードディスク
(保存手段)、27はTV会議サーバ22を介して時刻
情報を画像メモリ24に格納させる時刻表示ソフト(時
刻管理手段)、28は画像メモリ24に格納されている
画像情報にしたがって監視対象を表示するCRTモニタ
(表示手段)である。なお、図2はこの発明の実施の形
態1による監視方法を示すフローチャートである。
【0023】次に動作について説明する。製造ラインの
工作機械やロボット等の動作を監視するため、カメラ1
1〜14が工場の製造ライン等に設置され、監視対象を
撮影する(ステップST1)。そして、コンピュータ1
5,17,19のTV会議ソフトウエア16,18,2
0は、カメラ11,12,13により撮影された監視対
象の画像情報(静止画又は動画)を生成し、その画像情
報をネットワーク(例えば、インターネットやLAN)
を介してサーバコンピュータ21のTV会議サーバ22
に送信する(ステップST2)。また、サーバコンピュ
ータ21のTV会議ソフトウエア23も同様に、カメラ
14により撮影された監視対象の画像情報を生成し、そ
の画像情報をTV会議サーバ22に送信する。
【0024】そして、サーバコンピュータ21のTV会
議サーバ22は、コンピュータ15,17,19のTV
会議ソフトウエア16,18,20から監視対象の画像
情報を受けるとともに、TV会議ソフトウエア23から
監視対象の画像情報を受けると、各画像情報を格納する
画像メモリ24の格納番地を決定し(ステップST
3)、その格納番地と各画像情報をTV会議ソフトウエ
ア23に送信する。
【0025】具体的には、マウス等の入力装置を用い
て、CRTモニタ28に表示する画面のレイアウトが設
定されると(図3を参照)、そのレイアウト情報にした
がって各画像情報を格納する画像メモリ24の格納番地
を決定するが、通常、画像メモリ24はビデオRAMで
構成され、ビデオRAMのビットマップはCRTモニタ
28のビットマップと一致しているので、各画像情報に
対する画像メモリ24上のレイアウトとCRTモニタ2
8上のレイアウトが一致するように、画像メモリ24の
格納番地を決定する。
【0026】そして、サーバコンピュータ21のTV会
議サーバ22は、各画像情報を格納する画像メモリ24
の格納番地を決定すると、その格納番地と各画像情報を
TV会議ソフトウエア23に送信するが、CRTモニタ
28に現在時刻を表示するため、時刻表示ソフト27か
ら出力される時刻情報を格納する画像メモリ24の格納
番地をレイアウト情報にしたがって決定し、その格納番
地と時刻情報を各画像情報と一緒に送信する。
【0027】そして、サーバコンピュータ21のTV会
議ソフトウエア23は、TV会議サーバ22から画像メ
モリ24の格納番地と各画像情報及び時刻情報を受ける
と、その各画像情報と時刻情報を画像メモリ24に格納
する(ステップST4)。上述したように、画像メモリ
24は通常ビデオRAMを用いて構成されるので、各画
像情報と時刻情報が画像メモリ24に格納されると同時
に、監視対象と現在時刻がCRTモニタ28に表示され
ることになる。
【0028】これにより、監視対象がCRTモニタ28
に表示されるので、監視対象の動作確認等が可能になる
が、後日、過去に発生した故障の解析等を可能にするた
め、画面ダンプ部25は、画像メモリ24に格納されて
いる画像情報をハードディスク26に周期的に保存させ
る(ステップST5,ST6)。画像情報の保存周期は
任意であるが、保存周期を短くすれば監視精度が向上す
る一方、ハードディスク26のメモリ容量を大きくする
必要があるので、製造ラインの重要度等を考慮して保存
周期を設定する必要がある。
【0029】なお、ハードディスク26に保存されてい
る画像情報にしたがって監視対象を表示する場合には、
画面ダンプ部25がハードディスク26から画像情報を
取得して、画像メモリ24に格納することにより表示す
る。
【0030】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、監視対象の画像情報を画像メモリ24に格納する一
方、画像メモリ24に格納されている画像情報をハード
ディスク26に周期的に保存するように構成したので、
例えば、カメラの台数を追加するシステム変更が生じて
も、TV会議ソフトウエア23やTV会議サーバ22を
変更することなく対応することができるようになり(監
視画面のレイアウト情報については変更する必要がある
が、例えば、マルチウインドウシステムを採用するOS
では、マウス等の入力装置を用いれば、極めて簡単にレ
イアウト情報を設定することができる)、その結果、シ
ステムの改造を安価かつ容易に対応することができる効
果を奏する。
【0031】また、画面ダンプ部25は、従来のように
画像形式の統一を図ることなく、単に、画像メモリ24
に格納されている画像情報をハードディスク26に保存
させるだけであるので、高価なプロセッサ等を用いるこ
となく、画面ダンプ部25を構成することができるよう
になり、その結果、システムを安価に構築することがで
きる効果を奏する。
【0032】実施の形態2.上記実施の形態1では、画
面ダンプ部25が画像メモリ24に格納されている画像
情報をハードディスク26に周期的に保存するものにつ
いて示したが、ユーザ等がマウス等の入力装置を用い
て、画像メモリ24に格納されている画像情報の保存要
求を入力したとき、画像メモリ24に格納されている画
像情報をハードディスク26に保存するようにしてもよ
い。これにより、必要な画像情報のみをハードディスク
26に保存することができる効果を奏する。
【0033】実施の形態3.上記実施の形態1では、画
面ダンプ部25が画像メモリ24に格納されている画像
情報の画像形式を変換することなく、その画像情報をハ
ードディスク26に保存するものについて示したが、そ
の画像情報をGIF型式またはJPEG型式(GIF型
式及びJPEG型式は、インターネットにおけるデータ
交換の場で、標準的に使用されている画像交換形式であ
る)等に変換して保存するようにしてもよい。これによ
り、画像情報が圧縮されるため、ハードディスク26の
容量を低減することができる効果を奏する。
【0034】実施の形態4.上記実施の形態3では、画
像情報をGIF型式またはJPEG型式に変換して保存
するものについて示したが、その際、画像情報の解像度
又は色数を変更して保存するようにしてもよい。即ち、
画像情報をモノクロ化や2値化等して解像度を下げた
り、色数を減らすことにより、画像情報のデータサイズ
を小さくするようにしてもよい。これにより、ハードデ
ィスク26の容量を低減することができる効果を奏す
る。
【0035】実施の形態5.上記実施の形態1では、画
像メモリ24に格納されている画像情報の全てをハード
ディスク26に保存するものについて示したが、画像メ
モリ24が格納する画像情報のうち、マウス等の入力装
置を用いて指定された範囲の画像情報を保存するように
してもよい。これにより、画像情報のデータサイズが小
さくなるため、ハードディスク26の容量を低減するこ
とができる効果を奏する。
【0036】なお、上記実施の形態1では、画像メモリ
24に格納されている画像情報をハードディスク26に
周期的に保存するものについて示したが、ハードディス
ク26の容量を低減する観点から画像情報のファイル名
を変えず、最新の画像情報を上書き保存するようにして
もよい。一方、過去の画像情報を引き続き保存する必要
がある場合には、ファイル名に時刻情報を付加して保存
するようにしてもよい。
【0037】実施の形態6.上記実施の形態1では、T
V会議ソフトウエア16,18,20からTV会議サー
バ22に画像情報が送信されるものについて示したが、
図4に示すように、TV会議サーバ22がTV会議ソフ
トウエア23から送信された画像情報をTV会議ソフト
ウエア16,18,20に送信するようにしてもよい。
これにより、コンピュータ15,17,19とサーバコ
ンピュータ21間で、画像情報の双方向通信が可能にな
り、コンピュータ15,17,19にCRTモニタを設
置すれば、色々な場所で監視対象を監視することができ
る効果を奏する。
【0038】なお、上記実施の形態1では、TV会議ソ
フトウエア16,18,20の種類が同一であることを
前提にして説明したが、図5に示すように、種類が異な
るTV会議ソフトウエアが混在していてもよく、図5の
場合、TV会議ソフトウエアAは、TV会議サーバBを
介さずに、TV会議ソフトウエアAと1対1で通信する
ようにしている。また、TV会議ソフトウエアBは、T
V会議サーバBを介して、TV会議ソフトウエアBと多
対1で通信するようにしている。
【0039】実施の形態7.図6はこの発明の実施の形
態7による監視装置を示す構成図であり、図において、
図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を
省略する。29は端末機器30から画像情報の転送要求
を受けると、ハードディスク26に保存されている画像
情報を端末機器30に転送するWWWサーバ(転送手
段)、30はWWWブラウザ31を搭載する端末機器、
31は画像情報の転送要求をサーバコンピュータ21の
WWWサーバ29に発行し、WWWサーバ29から画像
情報を受信するWWWブラウザである。
【0040】次に動作について説明する。上記実施の形
態1では、監視対象をCRTモニタ28に表示するもの
について示したが、ネットワークに接続された端末機器
30が監視対象を表示するようにしてもよい。
【0041】即ち、画面ダンプ部25の保存処理等と非
同期に動作するWWWサーバ29は、端末機器30から
画像情報の転送要求を受けると、ハードディスク26に
保存されている画像情報を端末機器30に転送する処理
を実行する。これにより、WWWブラウザ31を搭載す
る端末機器30は、WWWサーバ29から画像情報を受
信できるので、サーバコンピュータ21から離れた遠隔
地において監視対象を監視することができる効果を奏す
る。
【0042】なお、WWWサーバ29が画像情報を転送
する際、端末機器30の処理能力に合わせて、その画像
情報をGIF型式またはJPEG型式等に変換して転送
するようにしてもよい。また、端末機器30の表示能力
に合わせて、その画像情報をモノクロ化や2値化等して
解像度を下げたり、色数を減らして転送してもよい。こ
れにより、例えば、端末機器30が処理能力の低いコン
ピュータで構成されている場合、端末機器30が解像度
の低い表示装置を接続している場合、ネットワークが低
速回線のLAN設備から構成されている場合等にも対応
することができるので、システム全体を安価に構築する
ことができる効果を奏する。
【0043】実施の形態8.上記実施の形態1では、画
像情報の他に時刻情報を画像メモリ24に格納するもの
について示したが、他の情報を画像メモリ24に格納す
るようにしてもよく、上記実施の形態1と同様の効果を
奏する。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の撮影手段により生成された画像情報を画像メモリに格
納する格納手段と、その画像メモリに格納されている画
像情報を周期的に保存する保存手段とを設けるように構
成したので、例えば、カメラの台数を追加するシステム
変更が生じても、TV会議ソフトウエアやTV会議サー
バを変更することなく対応することができるようにな
り、その結果、システムの改造を安価かつ容易に対応す
ることができる効果がある。また、保存手段は、従来の
ように画像形式の統一を図ることなく、単に、画像メモ
リに格納されている画像情報を保存するだけであるの
で、高価なプロセッサ等を用いることなく、保存手段を
構成することができるようになり、その結果、システム
を安価に構築することができる効果がある。
【0045】この発明によれば、複数の撮影手段により
生成された画像情報を画像メモリに格納する格納手段
と、その画像メモリに格納されている画像情報の保存要
求を受けると、その画像情報を保存する保存手段とを設
けるように構成したので、例えば、カメラの台数を追加
するシステム変更が生じても、TV会議ソフトウエアや
TV会議サーバを変更することなく対応することができ
るようになり、その結果、システムの改造を安価かつ容
易に対応することができる効果がある。また、保存手段
は、従来のように画像形式の統一を図ることなく、単
に、画像メモリに格納されている画像情報を保存するだ
けであるので、高価なプロセッサ等を用いることなく、
保存手段を構成することができるようになり、その結
果、システムを安価に構築することができる効果があ
る。
【0046】この発明によれば、画像情報を保存する
際、その画像情報の画像形式を変換して保存するように
構成したので、保存する画像情報を圧縮することができ
るようになり、その結果、ハードディスクの容量を低減
することができる効果がある。
【0047】 この発明によれば、画像情報を保存する
際、その画像情報の解像度又は色数を変更して保存する
ように構成したので、画像情報のデータサイズを小さく
することができるようになり、その結果、ハードディス
クの容量を低減することができる効果がある。
【0048】この発明によれば、画像メモリが格納する
画像情報のうち、指定された範囲の画像情報を保存する
ように構成したので、画像情報のデータサイズを小さく
することができるようになり、その結果、ハードディス
クの容量を低減することができる効果がある。
【0049】この発明によれば、時刻情報を画像メモリ
に格納する時刻管理手段を設けるように構成したので、
表示手段が現在時刻を表示することができる効果があ
る。
【0050】この発明によれば、複数の撮影手段と格納
手段の間をネットワークを介して接続するように構成し
たので、遠隔地にある製造ライン等を監視することがで
きる効果がある。
【0051】この発明によれば、ネットワークに接続さ
れた端末機器から画像情報の転送要求を受けると、保存
手段が保存する画像情報を端末機器に転送する転送手段
を設けるように構成したので、保存手段を構成するコン
ピュータから離れた遠隔地において監視対象を監視する
ことができる効果がある。
【0052】この発明によれば、画像情報を転送する
際、その画像情報の画像形式を変換して転送するように
構成したので、端末機器の処理能力に合わせて画像情報
を転送することができる効果がある。
【0053】この発明によれば、画像情報を転送する
際、その画像情報の解像度又は色数を変更して転送する
ように構成したので、端末機器の表示能力に合わせて画
像情報を転送することができる効果がある。
【0054】この発明によれば、監視対象の画像情報を
画像メモリに格納する一方、その画像メモリに格納され
ている画像情報をディスクに周期的に保存するように構
成したので、例えば、カメラの台数を追加するシステム
変更が生じても、TV会議ソフトウエアやTV会議サー
バを変更することなく対応することができるようにな
り、その結果、システムの改造を安価かつ容易に対応す
ることができる効果がある。また、従来のように画像形
式の統一を図ることなく、単に、画像メモリに格納され
ている画像情報を保存するだけであるので、高価なプロ
セッサ等を用いることなくシステムを構成することがで
きるようになり、その結果、システムを安価に構築する
ことができる効果がある。
【0055】この発明によれば、監視対象の画像情報を
画像メモリに格納する一方、その画像メモリに格納され
ている画像情報の保存要求を受けると、その画像メモリ
に格納されている画像情報をディスクに保存するように
構成したので、例えば、カメラの台数を追加するシステ
ム変更が生じても、TV会議ソフトウエアやTV会議サ
ーバを変更することなく対応することができるようにな
り、その結果、システムの改造を安価かつ容易に対応す
ることができる効果がある。また、従来のように画像形
式の統一を図ることなく、単に、画像メモリに格納され
ている画像情報を保存するだけであるので、高価なプロ
セッサ等を用いることなくシステムを構成することがで
きるようになり、その結果、システムを安価に構築する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による監視装置を示
す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による監視方法を示
すフローチャートである。
【図3】 CRTモニタに表示する画面のレイアウトを
示す画面図である。
【図4】 TV会議ソフトウエアとTV会議サーバ間の
伝送形態を説明する説明図である。
【図5】 TV会議ソフトウエアとTV会議サーバ間の
伝送形態を説明する説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態7による監視装置を示
す構成図である。
【図7】 従来の監視装置を示す構成図である。
【符号の説明】
11〜14 カメラ(撮影手段)、16,18,20
TV会議ソフトウエア(撮影手段)、22 TV会議サ
ーバ(格納手段)、23 TV会議ソフトウエア(撮影
手段、格納手段)、24 画像メモリ、25 画面ダン
プ部(保存手段)、26 ハードディスク(保存手
段)、27 時刻表示ソフト(時刻管理手段)、28
CRTモニタ(表示手段)、29 WWWサーバ(転送
手段)、30端末機器。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象を撮影し、その監視対象の画像
    情報を生成する複数の撮影手段と、複数の撮影手段によ
    り生成された画像情報を画像メモリに格納する格納手段
    と、上記画像メモリに格納されている画像情報を周期的
    に保存する保存手段と、上記画像メモリに格納されてい
    る画像情報又は上記保存手段が保存する画像情報にした
    がって監視対象を表示する表示手段とを備えた監視装
    置。
  2. 【請求項2】 監視対象を撮影し、その監視対象の画像
    情報を生成する複数の撮影手段と、複数の撮影手段によ
    り生成された画像情報を画像メモリに格納する格納手段
    と、上記画像メモリに格納されている画像情報の保存要
    求を受けると、その画像情報を保存する保存手段と、上
    記画像メモリに格納されている画像情報又は上記保存手
    段が保存する画像情報にしたがって監視対象を表示する
    表示手段とを備えた監視装置。
  3. 【請求項3】 保存手段は、画像情報を保存する際、そ
    の画像情報の画像形式を変換して保存することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の監視装置。
  4. 【請求項4】 保存手段は、画像情報を保存する際、そ
    の画像情報の解像度又は色数を変更して保存することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の監視装置。
  5. 【請求項5】 保存手段は、画像メモリが格納する画像
    情報のうち、指定された範囲の画像情報を保存すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の監視装置。
  6. 【請求項6】 時刻情報を画像メモリに格納する時刻管
    理手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5
    のうちのいずれか1項記載の監視装置。
  7. 【請求項7】 複数の撮影手段と格納手段の間をネット
    ワークを介して接続することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載の監視装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークに接続された端末機器から
    画像情報の転送要求を受けると、保存手段が保存する画
    像情報を上記端末機器に転送する転送手段を設けたこと
    を特徴とする請求項7記載の監視装置。
  9. 【請求項9】 転送手段は、画像情報を転送する際、そ
    の画像情報の画像形式を変換して転送することを特徴と
    する請求項8記載の監視装置。
  10. 【請求項10】 転送手段は、画像情報を転送する際、
    その画像情報の解像度又は色数を変更して転送すること
    を特徴とする請求項8記載の監視装置。
  11. 【請求項11】 監視現場に設置された複数の監視カメ
    ラが監視対象を撮影して画像情報を生成すると、その画
    像情報を画像メモリに格納する一方、上記画像メモリに
    格納されている画像情報をディスクに周期的に保存し、
    上記画像メモリに格納されている画像情報又は上記ディ
    スクに保存されている画像情報にしたがって監視対象を
    表示する監視方法。
  12. 【請求項12】 監視現場に設置された複数の監視カメ
    ラが監視対象を撮影して画像情報を生成すると、その画
    像情報を画像メモリに格納する一方、上記画像メモリに
    格納されている画像情報の保存要求を受けると、上記画
    像メモリに格納されている画像情報をディスクに保存
    し、上記画像メモリに格納されている画像情報又は上記
    ディスクに保存されている画像情報にしたがって監視対
    象を表示する監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510275A (ja) * 2000-09-28 2004-04-02 ビジロス, インコーポレイテッド 遠隔デバイスとの動的なインタラクションのためのシステムおよび方法
EP1855458A1 (en) * 2006-05-11 2007-11-14 High Tech Computer Corp. Handheld device with a digital album storing compressed images

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