JP2000065659A - 間隙水計測装置 - Google Patents

間隙水計測装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大深度においても誤差幅が小さい間隙水圧計
測が可能な間隙水計測装置を提供する。圧力センサの交
換が可能な間隙水計測装置を提供する。信頼性の高い間
隙水の採取及び非定常透水試験の計測が可能な間隙水計
測装置を提供する。 【解決手段】 バルブ42を介してコイル41が接続さ
れた採水槽31を大径ボーリング孔内の下部まで降下さ
せると、筒状ユニット10の外周囲の間隙水が採水槽3
1内に流入してくる。揚水ポンプ32を作動させること
により、この間隙水が揚水される。圧力伝達チューブ5
0,50………は大径ボーリング孔内にまで引き回さ
れ、大径チューブ51に接続されている。この大径チュ
ーブ51内に超小型圧力センサ52が配置され、この超
小型圧力センサ52の出力信号が信号ケーブル53を介
して連続記録式のメモリーレコーダ54に入力されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間隙水の水圧測
定、採水、非定常透水試験を行うための間隙水計測装置
に関する。詳しくは、パッカーを用いて複数の深度での
計測を行うようにした間隙水計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパッカーとそれを用いた間隙水の
計測について図4(a),(b),(c)を参照して説
明する。なお、図4は概略的なものであり、パッカー等
の径と長さの比は実際とは異なる。
【0003】このパッカー1は、金属製の中心筒2の外
周にゴム製の外筒部3を配置し、該外筒部3の両端を緊
縛部材4によって緊縛したものである。中心筒2に設け
られた注入孔5a及び注入ノズル5を介して水圧を該外
筒部3内に注入して該外筒部3を膨張させると、該外筒
部3がボーリング孔6の内周面に密着する。この中心筒
2の上端には雌ネジ8が設けられ、下端には雄ネジ9が
設けられている。このパッカー1に対し圧力検知ユニッ
トと通称される筒状ユニット10が螺着される。この筒
状ユニット10の下端の雄ネジ11が前記雌ネジ8に螺
着される。この筒状ユニット10の上端側の雌ネジ12
にはパッカー1の雄ネジ9が螺着される。各パッカー1
の外筒部3を膨張させてボーリング孔6の内周面に密着
させることにより、パッカー1,1間のボーリング孔6
の内周面から滲出した間隙水が筒状ユニット10の外周
に貯留する。この間隙水は筒状ユニット10に設けられ
た抜出孔13及び抜出ノズル14を介して取り出され
る。
【0004】なお、間隙水圧を測定したり間隙水を採取
すべき深さの箇所に筒状ユニット10を配置し、当該筒
状ユニット10の上下両端にそれぞれパッカー1を連結
する。間隙水圧の測定や間隙水を採取しない箇所には単
なる継手パイプ20をつないでおく。この継手パイプ2
0は、図示はしないが、抜出孔13及び抜出ノズル14
を設けないほかは筒状ユニット10と同様の構成のもの
である。
【0005】通常の場合、パッカー、ユニット10及び
パイプ20の長さは数十cm〜1mくらいであり、ボー
リング孔の深さ、測定深度に応じて所要個数のパイプ2
0をそれらの間の必要部分にパッカー1及び筒状ユニッ
ト10に介在させつつ連結して長尺物とし、これを組み
立てながらボーリング孔中に少しずつ挿入してセットす
る。
【0006】従来、間隙水の水圧を計測するには、上記
抜出ノズル14の先端に圧力センサを取り付け、又は、
パッカーの下位に直接圧力センサを装着し、検出した圧
力信号をリード線をパッカー内部に通すことによって地
上に送信している。
【0007】また、間隙水を採水するには、この抜出ノ
ズル14に揚水用のポンプを接続し、地上まで揚水して
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】I 上記従来の間隙水
の圧力計測方法にあっては、大深度においても間隙水圧
を直接にセンサで計測しているため、大深度ではフルス
ケールが大きいセンサを採用せざるを得ず、計測精度の
誤差幅(絶対値)が大きい。即ち、圧力センサ(例えば
半導体圧力センサ)の計測誤差は通常0.1〜0.3%
程度であるところから、例えば地下200mの地点で約
20kg/cm2の水圧を計測するためにフルスケール
20kg/cm2の圧力センサを用いた場合、誤差幅は
0.02〜0.06kg/cm2程度のかなり大きな値
となる。
【0009】本発明は、大深度においても誤差幅が小さ
い間隙水圧計測が可能な間隙水計測装置を提供すること
を目的とする。
【0010】II 上記従来の間隙水圧の計測方法では、
装置全体を引き上げない限り、圧力センサの交換がほぼ
不可能である。本発明は、圧力センサの交換が可能な間
隙水計測装置を提供することを目的とする。
【0011】III 上記従来の間隙水の採取方法にあっ
ては、揚水用のポンプの吸込側において負圧が発生し、
水中の溶存気体成分がガス状となり、ポンプがベーパー
ロックしたり、採水の水質が変化してしまうおそれがあ
った。
【0012】本発明は、信頼性の高い間隙水の採取及び
非定常透水試験の計測が可能な間隙水計測装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の間隙水計測装置
は、ボーリング孔内に挿入され、膨張可能な外筒部が注
水圧によって膨張し該ボーリング孔の内周面に密着する
パッカーと、該パッカーに連結され、その外周面とボー
リング孔の内周面との間に滲出した地下間隙水を貯留さ
せる筒状ユニットとを有した間隙水計測装置において、
該筒状ユニットに圧力伝達管を接続し、該間隙水の水圧
をボーリング孔内の上部に導き、該ボーリング孔内の上
部に配置された圧力センサによって該間隙水の水圧を計
測するようにしたことを特徴とするものである。
【0014】かかる間隙水計測装置にあっては、パッカ
ーと筒状ユニットとを連結し、ボーリング孔内に挿入
し、パッカーの外筒部を膨張させてボーリング孔の内周
面に密着させる。筒状ユニットの外側に滲出した間隙水
の水圧をボーリング孔内上部の圧力センサまで圧力伝達
管によって伝達させ、該圧力センサによって圧力計測を
行う。
【0015】この圧力センサに伝達される圧力は、圧力
センサと筒状ユニットとの水頭差分だけ小さくなってい
るから、圧力センサとしてはフルスケールの小さなもの
を用いることができ、従って誤差幅の小さい圧力データ
が得られる。
【0016】この間隙水を採水管を介してボーリング孔
内の上部の採水槽に導き、この採水槽からポンプによっ
て採水することにより、低揚程にて採水できる。低揚程
であるため、ポンプの吸込側の負圧発生を防ぎ、ベーパ
ーロックや溶存ガスの気化を防止できる。
【0017】なお、ポンプによって、水を出し入れが可
能となることによって、トレーサーの注入、採水ができ
る。
【0018】この採水槽から水を取り出したり、あるい
は採水槽内に水を供給したときの水位変化速度から非定
常透水係数が計測される。採水管と採水槽との間にコイ
ル状細管を介在させておくことにより、コイル状細管を
延伸させてコイル状細管と採水槽とを着脱できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は実施の形態に係る間隙水計
測装置を示す断面図である。この実施の形態では深度約
29〜48mまで孔径138〜155mmの大径ボーリ
ング孔が穿孔され、それよりも深いところでは孔径80
〜115mmのボーリング孔が穿孔されている。このボ
ーリング孔内にパッカー1が多数配置され、1対のパッ
カー1,1間に筒状ユニット10が配置され、その他で
は継手パイプ20が配置されている。当然ながら、パッ
カー1、筒状ユニット10及び継手パイプ20の連結体
は長い一本のパイプ状となっている。また、筒状ユニッ
ト10は間隙水を計測すべき深さに配置されている。図
示はしないが、各パッカー1には外筒部を膨張させるた
めの加圧水の注入用のチューブが接続され、このチュー
ブは地上にまで引き回されている。
【0020】このパッカーの外筒部は軟質なゴムにて構
成されており、ボーリング孔内周面への密着性に優れ、
遮水性に優れる。また、パッカー圧力の地上管理を行う
ので信頼性も高い。上記の継手パイプとしては軽量なP
VC(塩ビ)パイプを採用することにより設置作業の効
率化と安全性向上が実現される。
【0021】大径ボーリング孔内には採水用の筒状のケ
ーシング30が配置され、その中に採水槽31が上下動
可能に吊設され、採水槽31内に揚水ポンプ32が吊設
されている。
【0022】各筒状ユニット10,10………の抜出ノ
ズルには採水用のチューブ40,40………が接続され
ている。各チューブ40,40………は上方に引き回さ
れ、ケーシング30内に引き込まれ、コイル状に巻回さ
れた細管コイルチューブ(コイル状細管)41に接続さ
れている。この細管コイルチューブ41はチューブ4
0,40………と同数本の細管を同軸的にコイル状に巻
回したものであり、コイルの軸心方向が鉛直方向となる
ようにケーシング30内の底部に配置されている。各コ
イルチューブ41の下端に各チューブ40が接続されて
いる。各コイルチューブ41の上端にはバルブ42が接
続されている。従って、バルブ42もチューブ40と同
数個配備されている。
【0023】採水を行う場合には、いずれか1個のバル
ブ42が採水槽31に接続される。なお、採水槽31を
地上に引き上げると、コイルチューブ41が上方に伸長
して図3(b)に示す通りバルブ42も地上に引き上げ
られるので、バルブ42と採水槽31とのつなぎ替えを
行うことができる。
【0024】バルブ42を開けて採水槽31を大径ボー
リング孔内の下部まで降下させると、当該バルブ42が
チューブ40を介して連通している筒状ユニット10の
外周囲の間隙水が採水槽31内に流入してくる。図3
(c)の通り揚水ポンプ32を作動させることにより、
この間隙水が観測小屋45内の採水瓶46にまで揚水さ
れる。なお、採水槽31に接続されていないバルブ42
は閉じておく。
【0025】非定常透水係数については、揚水ポンプ3
1で水を抜き出して採水槽31内の水位を下げ、次いで
ポンプ31を停止し、水位が回復する時間を計測するこ
とにより求まる。なお、ポンプ31を停止し、水を加え
て採水槽31内の水位を上げ、この水位が定常水位まで
下がるに要する時間を計測することによっても非定常透
水係数を求めることができる。
【0026】このシステムでは、間隙水圧をピエゾメー
タ方式によって計測している。即ち、筒状ユニット10
には圧力伝達チューブ50接続用ノズルが設けられてお
り、この接続用ノズルの内部は筒状ユニット10の外側
に連通している。各接続用ノズルの上端に例えば内径2
mm程度の圧力伝達チューブ50,50………が接続さ
れている。この圧力伝達チューブ50,50………は大
径ボーリング孔内にまで引き回され、図2に模式的に示
すように例えば内径8mm程度の大径チューブ51に接
続されている。この大径チューブ51内に超小型圧力セ
ンサ52が配置され、この超小型圧力センサ52の出力
信号が信号ケーブル53を介して防水箱56内の連続記
録式のメモリーレコーダ54に入力されている。この圧
力センサ52を内蔵した大径チューブ51も筒状ユニッ
ト10の配備個数と同数個配備され、各圧力センサ5
2,52………の信号がレコーダ54に入力されてい
る。
【0027】なお、この圧力センサ52は大径チューブ
51から引き上げて交換・修理を行うことができる。
【0028】この圧力センサ52は、その設置深度にお
ける水深に相当する水頭を計測するものであるから、計
測水圧は高々数kg/cm2以下の小さなものである。
従って、この圧力センサ52としてはフルスケールの小
さなものを採用できる。フルスケールの小さな圧力セン
サを用いることにより、前記の通り誤差の絶対値の小さ
い計測データが得られる。
【0029】上記の大径チューブ51は浅深度に配置さ
れており目視確認することもできる。
【0030】この圧力センサ52の検出圧力は、図2の
通り大径チューブ51内における該圧力センサ52の指
示水位(浸漬深さ)haに相当する。この圧力センサ指
示水位haから間隙水の全水頭THは次のようにして求
められる。
【0031】即ち、圧力センサ52の設置深度hbから
aを減算しグランドレベルを基準とした水位h(h=
b−ha)を求める。間隙水圧相当の水頭Hを、測定深
度Hdからhを引くことにより、即ちH=Hd−hにより
求める。全水頭(TH)は孔口標高(TE)を用いて、
TH=TE−hとして求める。
【0032】なお、この間隙水圧測定中は間隙水の採水
を行わないことは当然である(図3(a)参照)。図3
(a)の48は吊ワイヤを示す。
【0033】この多深度・多機能間隙水圧計測システム
は、次のような種々の特徴を有する。
【0034】(1) 多深度の間隙水圧測定にピエゾメ
ータ方式を採用したこと。 (2) ピエゾメータの水位を水位センサで測定するこ
とで、レンジの小さなセンサで測定可能となり、深度に
関らず同一で高精度の測定を可能としたこと。 (3) ピエゾメータの水位測定用センサを装置を設置
したまま交換可能としたこと。 (4) 水位センサと連続記録器の組合せによって、多
深度の連続記録を可能としたこと。 (5) 軟質のゴムパッカーを用いて、遮水性の向上を
図り、パッカー圧力の地上管理を行えることで、信頼性
を向上させたこと。 (6) パッカー方式の採用によって、装置全体の回収
を可能にしたこと。また、回収を可能とすることで、測
定後もボーリング孔を利用可能としたこと。 (7) コイル状細管の採用によって、必要時に地下水
の採水のためにポンプを装着可能としたこと。 (8) 軽量のPVCパイプ20の採用によって、設置
作業の効率化と安全性向上が図られたこと。
【0035】
【発明の効果】本発明の多深度・多機能間隙水圧計測シ
ステムの効果を列記すると、次の通りである。
【0036】(1) ピエゾメータ方式の採用によっ
て、孔内に電気機器を含まないため、長期耐久性に優れ
る。 (2) ピエゾメータ方式のため、信頼性が高い。目視
等によって間隙水圧を確認することができる。 (3) ピエゾメータ方式のため、圧力センサを用いて
水圧記録を行う場合でも、小さなレンジの圧力センサを
用いることができ、高精度、高分解能の計測が可能であ
る。 (4) 測定区間の遮水には、軟質のゴムパッカーを用
いるので、孔壁に確実に密着する。また、パッカー圧力
は地上で制御しているため、パッカーの孔壁密着効果を
容易に確認できる。更にピエゾメータから注水・揚水す
ることによって、パッカーの遮水性を確認することも可
能である。 (5) 超小型の圧力センサを水位計として用いること
によって、ピエゾメータ方式の特徴を生かしながら、多
深度同時の連続測定が可能である。また、この圧力セン
サは交換可能であるので、孔内装置自体の耐久性を損な
うこともない。 (6) セメントによる埋設方式等とは異なり、必要に
応じて孔内装置を回収することができる。したがって、
測定対象孔において別な試験や検層を実施することが可
能である。 (7) コイル状細管の採用によって、孔内にポンプを
常設することなく、採水が可能である。また、ピエゾメ
ータを用いて、非定常透水試験も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る間隙水計測装置の全体断面図
である。
【図2】間隙水圧測定原理の説明図である。
【図3】採水方法の説明図である。
【図4】従来技術を説明するための断面図である。
【符号の説明】 1 パッカー 10 筒状ユニット 31 採水槽 32 揚水ポンプ 40 チューブ 41 コイルチューブ(コイル状細管) 42 バルブ 50 チューブ 51 大径チューブ 52 圧力センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボーリング孔内に挿入され、膨張可能な
    外筒部が注水圧によって膨張し該ボーリング孔の内周面
    に密着するパッカーと、 該パッカーに連結され、その外周面とボーリング孔の内
    周面との間に滲出した地下間隙水を貯留させる筒状ユニ
    ットとを有した間隙水計測装置において、 該筒状ユニットに圧力伝達管を接続し、該間隙水の水圧
    をボーリング孔内の上部に導き、該ボーリング孔内の上
    部に配置された圧力センサによって該間隙水の水圧を計
    測するようにしたことを特徴とする間隙水計測装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記間隙水を採取す
    るための採水管を前記筒状ユニットに接続し、前記ボー
    リング孔内の上部において該採水管をコイル状細管及び
    バルブを介して採水槽に接続し、 採水及び/又は非定常透水試験のために該採水槽からポ
    ンプによって水を取り出すか、又は注水するようにした
    ことを特徴とする間隙水計測装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ポンプによっ
    て、水を出し入れが可能となることによって、トレーサ
    ーの注入、採水ができるようにしたことを特徴とする間
    隙水計測装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記パッカー及び筒状ユニットを複数備え、複数の
    深度にて計測を可能としたことを特徴とする間隙水計測
    装置。
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