JP2000063957A - 連続焼鈍設備及びその熱源供給方法 - Google Patents
連続焼鈍設備及びその熱源供給方法Info
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- JP2000063957A JP2000063957A JP10229628A JP22962898A JP2000063957A JP 2000063957 A JP2000063957 A JP 2000063957A JP 10229628 A JP10229628 A JP 10229628A JP 22962898 A JP22962898 A JP 22962898A JP 2000063957 A JP2000063957 A JP 2000063957A
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- continuous annealing
- heat source
- induction heating
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼排ガスの利用効率を高めて環境汚染や熱
効率の改善を図ると共に製造コストの低減が図れる連続
焼鈍設備及びその熱源供給方法を提供する。 【解決手段】 連続焼鈍設備における予熱帯、加熱帯
、均熱帯の加熱熱源の一部として高周波誘導加熱装
置(I/H)を用い、ガス燃焼と誘導加熱の負荷配分
を、加熱帯及び均熱帯でのガス燃焼量を予熱帯及
び洗浄設備にて利用できる熱量を賄うに必要な最低限
度とし、これ以上の加熱帯及び均熱帯での必要熱量
を全て高周波誘導加熱装置(I/H)から供給する。
効率の改善を図ると共に製造コストの低減が図れる連続
焼鈍設備及びその熱源供給方法を提供する。 【解決手段】 連続焼鈍設備における予熱帯、加熱帯
、均熱帯の加熱熱源の一部として高周波誘導加熱装
置(I/H)を用い、ガス燃焼と誘導加熱の負荷配分
を、加熱帯及び均熱帯でのガス燃焼量を予熱帯及
び洗浄設備にて利用できる熱量を賄うに必要な最低限
度とし、これ以上の加熱帯及び均熱帯での必要熱量
を全て高周波誘導加熱装置(I/H)から供給する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷間加工された帯
鋼等の連続焼鈍設備及びその熱源供給方法に関する。
鋼等の連続焼鈍設備及びその熱源供給方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図1に
帯鋼連続焼鈍炉の代表的なヒートサイクルを示す。図か
ら判るように、従来はPHS(予熱帯)、HS(加熱
帯)、SS(均熱帯)、OAS(過時効帯)の各
セクションにおける必要熱量を、全て燃料ガスの燃焼熱
により供給している。
帯鋼連続焼鈍炉の代表的なヒートサイクルを示す。図か
ら判るように、従来はPHS(予熱帯)、HS(加熱
帯)、SS(均熱帯)、OAS(過時効帯)の各
セクションにおける必要熱量を、全て燃料ガスの燃焼熱
により供給している。
【0003】しかし、ガスの燃焼を熱源とすれば、有害
なNOx、SOxや温室化効果のあるCO2 の放出が避
けられず、地球環境を汚染する問題をもたらす。また、
加熱対象物である帯鋼の必要昇温量が約850℃である
のに対して燃焼ガス温度は1600℃以上と高温である
点や、排気ガス温度がPHSで熱交換させた後も約5
00℃以上と高温である点は、いずれもエクセルギー
(有効エネルギー)や熱の利用効率に関して無駄が多い
という問題がある。しかし、燃焼ガスを熱源とする以
上、これら環境汚染や熱効率の改善には限界がある。
なNOx、SOxや温室化効果のあるCO2 の放出が避
けられず、地球環境を汚染する問題をもたらす。また、
加熱対象物である帯鋼の必要昇温量が約850℃である
のに対して燃焼ガス温度は1600℃以上と高温である
点や、排気ガス温度がPHSで熱交換させた後も約5
00℃以上と高温である点は、いずれもエクセルギー
(有効エネルギー)や熱の利用効率に関して無駄が多い
という問題がある。しかし、燃焼ガスを熱源とする以
上、これら環境汚染や熱効率の改善には限界がある。
【0004】図4は、従来の焼鈍プロセスの熱収支を示
す。熱源はガスの燃焼熱である。帯鋼の代表的通板条件
としての0.85mmt×1250mmw×320m/
min(160ton/h)を考えると、HSとSS
において35×106 kcal/hの熱の供給が必要
である。
す。熱源はガスの燃焼熱である。帯鋼の代表的通板条件
としての0.85mmt×1250mmw×320m/
min(160ton/h)を考えると、HSとSS
において35×106 kcal/hの熱の供給が必要
である。
【0005】HSとSSで帯鋼の加熱に使った後の
燃焼排ガスはPHSに送られて更に帯鋼の予熱に使わ
れる。ここで約700℃に冷えたガスはエクセルギーが
低下してECL(洗浄設備)を除き他のセクションで
は使えなくなっている。
燃焼排ガスはPHSに送られて更に帯鋼の予熱に使わ
れる。ここで約700℃に冷えたガスはエクセルギーが
低下してECL(洗浄設備)を除き他のセクションで
は使えなくなっている。
【0006】ECLでは必要熱量が5×106 kca
l/hと小さいため、たとえここで使ってもその他の大
部分は環境に放出される。その熱量は約11×106 k
cal/hであり、供給熱量の約1/3が捨てられてい
る。このガス中にはNOx、SOxが含まれており、こ
のままでは大気汚染の問題をもたらす。また有害ガスの
分離設備を設ければ多大のコストを要することになる。
l/hと小さいため、たとえここで使ってもその他の大
部分は環境に放出される。その熱量は約11×106 k
cal/hであり、供給熱量の約1/3が捨てられてい
る。このガス中にはNOx、SOxが含まれており、こ
のままでは大気汚染の問題をもたらす。また有害ガスの
分離設備を設ければ多大のコストを要することになる。
【0007】また、HSとSSでは帯鋼の酸化防止
のために燃焼ガスをラジアントチューブと呼ばれる管の
中を通し管から帯鋼へは輻射のみで間接的に加熱する方
式がとられており、この方法ではチューブの耐熱性の制
約や帯鋼の表面放射率が低い点等から熱の利用効率が悪
く、この点でも環境に大量の熱を捨てる要因となってい
る。
のために燃焼ガスをラジアントチューブと呼ばれる管の
中を通し管から帯鋼へは輻射のみで間接的に加熱する方
式がとられており、この方法ではチューブの耐熱性の制
約や帯鋼の表面放射率が低い点等から熱の利用効率が悪
く、この点でも環境に大量の熱を捨てる要因となってい
る。
【0008】そこで、本発明の目的は、燃焼排ガスの利
用効率を高めて環境汚染や熱効率の改善を図ると共に製
造コストの低減が図れる連続焼鈍設備及びその熱源供給
方法を提供することにある。
用効率を高めて環境汚染や熱効率の改善を図ると共に製
造コストの低減が図れる連続焼鈍設備及びその熱源供給
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1に係る連続焼鈍設備の熱源供給方法は、連続
焼鈍設備における予熱帯、加熱帯、均熱帯の加熱熱源の
一部として高周波誘導加熱装置を用い、ガス燃焼と誘導
加熱の負荷配分を、加熱帯及び均熱帯でのガス燃焼量を
予熱帯及び洗浄設備にて利用できる熱量を賄うに必要な
最低限度とし、これ以上の加熱帯及び均熱帯での必要熱
量を全て高周波誘導加熱装置から供給することを特徴と
する。
の請求項1に係る連続焼鈍設備の熱源供給方法は、連続
焼鈍設備における予熱帯、加熱帯、均熱帯の加熱熱源の
一部として高周波誘導加熱装置を用い、ガス燃焼と誘導
加熱の負荷配分を、加熱帯及び均熱帯でのガス燃焼量を
予熱帯及び洗浄設備にて利用できる熱量を賄うに必要な
最低限度とし、これ以上の加熱帯及び均熱帯での必要熱
量を全て高周波誘導加熱装置から供給することを特徴と
する。
【0010】請求項2に係る連続焼鈍設備は、連続焼鈍
設備における加熱熱源として高周波誘導加熱装置を用い
たことを特徴とする。
設備における加熱熱源として高周波誘導加熱装置を用い
たことを特徴とする。
【0011】請求項3に係る連続焼鈍設備の熱源供給方
法は、前記高周波誘導加熱装置による熱量が全供給熱量
の1〜7割を占めることを特徴とする。
法は、前記高周波誘導加熱装置による熱量が全供給熱量
の1〜7割を占めることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る連続焼鈍設備
及びその熱源供給方法を実施例により図面を用いて詳細
に説明する。
及びその熱源供給方法を実施例により図面を用いて詳細
に説明する。
【0013】[実施例]
[構成]図1は帯鋼連続焼鈍炉の代表的なヒートサイク
ルを示す。横軸は時間あるいは帯鋼の移動距離である。
縦軸は温度である。
ルを示す。横軸は時間あるいは帯鋼の移動距離である。
縦軸は温度である。
【0014】焼鈍プロセスはPHS(予熱帯)、HS
(加熱帯)、SS(均熱帯)、RCS(急冷帯)
、OAS(過時効帯)、CS(冷却帯)、WCS
(水侵漬冷却帯)で構成されている。
(加熱帯)、SS(均熱帯)、RCS(急冷帯)
、OAS(過時効帯)、CS(冷却帯)、WCS
(水侵漬冷却帯)で構成されている。
【0015】帯鋼はPHSからWCSに向けて順次
送られる。熱が供給されるセクションはPHS,HS
,SS(700℃〜800℃)、OAS(350
℃〜400℃)である。
送られる。熱が供給されるセクションはPHS,HS
,SS(700℃〜800℃)、OAS(350
℃〜400℃)である。
【0016】図2は本発明による焼鈍プロセスの熱収支
の1例を示す。設備構成は従来どうりであるが、加熱を
行うセクションの加熱源の一部を高周波誘導加熱装置
(I/H)に代えており、燃焼ガスの総排気量は削減し
ている。
の1例を示す。設備構成は従来どうりであるが、加熱を
行うセクションの加熱源の一部を高周波誘導加熱装置
(I/H)に代えており、燃焼ガスの総排気量は削減し
ている。
【0017】この時のガス燃焼と誘導加熱の負荷配分
は、SS及びHSでのガス燃焼量をPHS及びE
CL(洗浄設備)にて利用できる熱量を賄うに必要な
最低限度とし、それ以上のHS,SSの必要熱量を
すべて高周波誘導加熱装置(I/H)で供給する。
は、SS及びHSでのガス燃焼量をPHS及びE
CL(洗浄設備)にて利用できる熱量を賄うに必要な
最低限度とし、それ以上のHS,SSの必要熱量を
すべて高周波誘導加熱装置(I/H)で供給する。
【0018】また、燃焼排ガスのPHSからの排出は
なく、全てECLに送られ、ここの洗浄水の加熱に使
われる。
なく、全てECLに送られ、ここの洗浄水の加熱に使
われる。
【0019】図3は帯鋼の焼鈍工程におけるコストの比
較を示す。横軸は高周波誘導加熱装置(I/H)による
熱量の全熱量に対する比、縦軸は焼鈍工程での製造コス
ト単価である。コスト要因は主として高周波誘導加熱装
置電力、熱源設備原価焼却、燃料ガスコスト、排気ファ
ン動力、ロール動力、脱硫脱硝設備コストがあり、これ
らをあわせたトータルコストが示されている。そして、
本発明では、高周波誘導加熱装置(I/H)による供給
熱量の比を0.7以下とする。
較を示す。横軸は高周波誘導加熱装置(I/H)による
熱量の全熱量に対する比、縦軸は焼鈍工程での製造コス
ト単価である。コスト要因は主として高周波誘導加熱装
置電力、熱源設備原価焼却、燃料ガスコスト、排気ファ
ン動力、ロール動力、脱硫脱硝設備コストがあり、これ
らをあわせたトータルコストが示されている。そして、
本発明では、高周波誘導加熱装置(I/H)による供給
熱量の比を0.7以下とする。
【0020】[作用・効果]図2の熱収支より、ECL
では排ガス温度は100℃以下となるため、排ガスの
エネルギーはほぼすべて利用されることになる。また、
これにより環境に放出される排ガス量も図4の従来プロ
セスの350m3 /h(35.0×106 kcal/
h)から170m3 /h(17.0×106 kcal/
h)に削減できるため、これに応じてNOx,SOxの
放出量も低減できる。
では排ガス温度は100℃以下となるため、排ガスの
エネルギーはほぼすべて利用されることになる。また、
これにより環境に放出される排ガス量も図4の従来プロ
セスの350m3 /h(35.0×106 kcal/
h)から170m3 /h(17.0×106 kcal/
h)に削減できるため、これに応じてNOx,SOxの
放出量も低減できる。
【0021】図3の製造コストより、高周波誘導加熱装
置(I/H)による供給熱量の比を0.7以下とすれ
ば、製造コストの点でもガス燃焼のみの場合より有利で
あることになる。
置(I/H)による供給熱量の比を0.7以下とすれ
ば、製造コストの点でもガス燃焼のみの場合より有利で
あることになる。
【0022】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であるこ
とはいうまでもない。
発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であるこ
とはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】請求項1に係る連続焼鈍設備の熱源供給
方法は、連続焼鈍設備における予熱帯、加熱帯、均熱帯
の加熱熱源の一部として高周波誘導加熱装置を用い、ガ
ス燃焼と誘導加熱の負荷配分を、加熱帯及び均熱帯での
ガス燃焼量を予熱帯及び洗浄設備にて利用できる熱量を
賄うに必要な最低限度とし、これ以上の加熱帯及び均熱
帯での必要熱量を全て高周波誘導加熱装置から供給する
ことを特徴とするので、燃焼排ガスの利用効率を高めて
環境汚染や熱効率の改善を図ると共に製造コストの低減
が図れる。
方法は、連続焼鈍設備における予熱帯、加熱帯、均熱帯
の加熱熱源の一部として高周波誘導加熱装置を用い、ガ
ス燃焼と誘導加熱の負荷配分を、加熱帯及び均熱帯での
ガス燃焼量を予熱帯及び洗浄設備にて利用できる熱量を
賄うに必要な最低限度とし、これ以上の加熱帯及び均熱
帯での必要熱量を全て高周波誘導加熱装置から供給する
ことを特徴とするので、燃焼排ガスの利用効率を高めて
環境汚染や熱効率の改善を図ると共に製造コストの低減
が図れる。
【0024】請求項2に係る連続焼鈍設備は、連続焼鈍
設備における加熱熱源として高周波誘導加熱装置を用い
たことを特徴とするので、燃焼ガスの総排気量を削減す
る等して環境汚染や熱効率の改善が図れる。
設備における加熱熱源として高周波誘導加熱装置を用い
たことを特徴とするので、燃焼ガスの総排気量を削減す
る等して環境汚染や熱効率の改善が図れる。
【0025】請求項3に係る連続焼鈍設備の熱源供給方
法は、前記高周波誘導加熱装置による熱量が全供給熱量
の1〜7割を占めることを特徴とするので、環境汚染や
熱効率の改善が図れる一方で、製造コストの点でもガス
燃焼のみの場合より有利である。
法は、前記高周波誘導加熱装置による熱量が全供給熱量
の1〜7割を占めることを特徴とするので、環境汚染や
熱効率の改善が図れる一方で、製造コストの点でもガス
燃焼のみの場合より有利である。
【図1】帯鋼連続焼鈍炉の代表的なヒートサイクルを示
す図である。
す図である。
【図2】本発明による焼鈍プロセスの熱収支の1例を示
す図である。
す図である。
【図3】帯鋼の焼鈍工程におけるコストの比較を示す図
である。
である。
【図4】従来の焼鈍プロセスの熱収支を示す図である。
【符号の説明】
PHS(予熱帯)
HS(加熱帯)
SS(均熱帯)
RCS(急冷帯)
OAS(過時効帯)
CS(冷却帯)
WCS(水侵漬冷却帯)
ECL(洗浄設備)
フロントページの続き
(72)発明者 李 載榮
大韓民国 ソウル特別市 江南区 大峙4
洞 892番地 ポスコセンター 浦項綜合
製鐵株式會社 マーケティング本部内
(72)発明者 金 東鎬
大韓民国 慶尚北道 浦項市 南歐 東村
洞5番地 浦項綜合製鐵株式會社 浦項製
鐵所内
(72)発明者 朴 昌鉉
大韓民国 慶尚北道 浦項市 南歐 東村
洞5番地 浦項綜合製鐵株式會社 浦項製
鐵所内
(72)発明者 水田 桂司
広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号
三菱重工業株式会社 広島製作所内
(72)発明者 深田 保男
広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号
三菱重工業株式会社 広島製作所内
(72)発明者 松田 直彦
広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号
三菱重工業株式会社 広島研究所内
Fターム(参考) 4K043 AA01 CA02 CA04 DA05 EA04
FA12 GA04
Claims (3)
- 【請求項1】 連続焼鈍設備における予熱帯、加熱帯、
均熱帯の加熱熱源の一部として高周波誘導加熱装置を用
い、ガス燃焼と誘導加熱の負荷配分を、加熱帯及び均熱
帯でのガス燃焼量を予熱帯及び洗浄設備にて利用できる
熱量を賄うに必要な最低限度とし、これ以上の加熱帯及
び均熱帯での必要熱量を全て高周波誘導加熱装置から供
給することを特徴とする連続焼鈍設備の熱源供給方法。 - 【請求項2】 連続焼鈍設備における加熱熱源として高
周波誘導加熱装置を用いたことを特徴とする連続焼鈍設
備。 - 【請求項3】 前記高周波誘導加熱装置による熱量が全
供給熱量の1〜7割を占めることを特徴とする請求項1
記載の連続焼鈍設備の熱源供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10229628A JP2000063957A (ja) | 1998-08-14 | 1998-08-14 | 連続焼鈍設備及びその熱源供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10229628A JP2000063957A (ja) | 1998-08-14 | 1998-08-14 | 連続焼鈍設備及びその熱源供給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000063957A true JP2000063957A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=16895185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10229628A Withdrawn JP2000063957A (ja) | 1998-08-14 | 1998-08-14 | 連続焼鈍設備及びその熱源供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000063957A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018033994A1 (ja) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | Primetals Technologies Japan株式会社 | 連続焼鈍設備 |
-
1998
- 1998-08-14 JP JP10229628A patent/JP2000063957A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018033994A1 (ja) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | Primetals Technologies Japan株式会社 | 連続焼鈍設備 |
JPWO2018033994A1 (ja) * | 2016-08-19 | 2018-08-16 | Primetals Technologies Japan株式会社 | 連続焼鈍設備 |
US10662536B2 (en) | 2016-08-19 | 2020-05-26 | Primetals Technologies Japan, Ltd. | Continuous annealing equipment |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20051101 |