JP2000063716A - 塗料軟化剤及びはく離剤 - Google Patents

塗料軟化剤及びはく離剤

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JP2000063716A
JP2000063716A JP10272425A JP27242598A JP2000063716A JP 2000063716 A JP2000063716 A JP 2000063716A JP 10272425 A JP10272425 A JP 10272425A JP 27242598 A JP27242598 A JP 27242598A JP 2000063716 A JP2000063716 A JP 2000063716A
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Masao Umemoto
雅夫 梅本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全かつ有効な塗料はく離剤及びはく離法
を提供する。 【構成】 研磨を有効にならしめるグリコールエーテ
ル類、そのアセテート類と、希釈剤からなる塗料軟化
剤、及び研磨と組み合わせた塗料はく離剤及びはく離
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗料軟化剤、塗料はく
離剤及び塗料はく離法に関する。
【0002】
【従来の技術】塗料はく離剤としては、塩化メチレン、
トルエン、クロロトルエン、アセトン、エチレングリコ
ールアルキルエーテル、N−メチルピロリゾン、プロピ
レングリコールメチルエーテル、エチル−3−エトキシ
プロピネート等が用いられている。これらの希釈溶剤と
しては、ミネラルスピリット、メタノール、ブタノー
ル、アルカリアリル化合物等が用いられる。これらにつ
いては、カークオスマー科学技術大辞典、17巻、10
69に記載されている。塗料はく離剤は揮発性であるた
め、それを抑制する目的でパラフィン、アミン、エチル
アミン、水酸化ナトリウム等が用いられ、粘性剤として
は、セルロースなどのポリマーが用いられる。
【0003】従来のはく離剤はすべて人体や環境に対し
て有害である。また、容易にはく離する塗料の種類は古
くなった塗料等に限られる。そこで、安全で、適用範囲
の広い塗料はく離剤が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】研磨による塗料はく離
を有効とならしめ、人体及び環境に対して安全な塗料軟
化剤と、ほとんどすべての塗料に対して有効な塗料はく
離剤を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明者は、安全でかつ有
効な塗料はく離剤に関する研究を行った結果、溶剤のみ
から構成されるものでは、そのようなものは実現不可能
であるが、有効な軟化剤と物理的研磨効果とを組み合わ
せれば、安全かつすべての塗料に有効な塗料はく離剤が
得られるという結論に至った。すなわち、本発明は研磨
を効果的にする塗料軟化剤とそれと研磨を組み合わせた
はく離剤から構成される。なお、従来のはく離剤は、増
粘剤が加えられていること、揮発性であることなどのた
め、研磨との組み合わせは困難である。本発明でいう軟
化剤は研磨を有効かつ効果的にする性質を有するもので
なければならないが、そのような塗料軟化剤としては、
ジエチレングリコールアルキルエーテル、トリエチレン
グリコールアルキルエーテル、及びそれらのアセテー
ト、プロピレングリコールモノアルキルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノアルキルエーテル、及びそれら
のアセテート、ジエチレングリコールジアセテートを見
出した。これら単独では、塗料はく離力においては塩化
メチレンには及ばなかった。しかし、これらの単品又は
混合液を塗料面に塗ったり、浸した後、研磨を行った場
合、研磨によりいったん表面の塗料がとれると、それ以
降は塗料が液に溶解し、次々と塗料がはく離することが
見出された。この研磨との組み合わせによれば、従来の
塗料はく離剤よりはるかに強力で、かつ、ほとんどすべ
ての塗料に有効なはく離剤が得られることがわかった。
ジエチレングリコールアルキルエーテルには、ジエチレ
ングリコールモノアルキルエーテル及びジエチレングリ
コールジアルキルエーテルが含まれ、アルキル基はメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシルを指す。ジア
ルキルの場合はエチルメチルエーテル、ジエチルブチラ
ートも含む。これらはそれぞれ単品で用いても良いし、
適切な混合物として用いてもよい。塗料軟化力として
は、軟化する塗料の種類はどれでも似たり寄ったりであ
るが、軟化の程度はそれぞれ異なる。特に、ジエチレン
グリコールジアセテート、ジエチレングリコールジアル
キルエーテル、酢酸ジエチレングリコールモノアルキル
エーテル、及びトリエチレングリコールジアルキルエー
テルの5種が、はく離力において他より優れており、ト
ルエンと同等であった。このうち、酢酸ジエチレングリ
コールモノブチルエーテルが、塗料面とのなじみの良
さ、不揮発性において安全性が高い等のため、総合的に
は最も良い。これを有効主成分とし、種々の状況に対応
する目的で、上述の成分を副成分として混ぜてもよい。
【0006】希釈剤は経済的コストを低減したり、研磨
の効果を上げる目的で用いる。希釈剤の条件としては、
上記の主たる成分の軟化力を低下させないものが好まし
い。希釈剤の種類によっては軟化力を低下させ、軟化に
時間を要することになる。例えば、実験によると、水、
エタノール、t−ブタノール、プロピレングリコール、
エチレングリコール等の極性溶媒は軟化力を著しく低下
させる。無害か、有害性の極めて低いもので、軟化力を
低下させない希釈剤として、実験を行った結果、ジメチ
ルスルホキサイド、ポリエチレングリコール及びポリプ
ロピレングリコールを見出した。ジメチルスルホキサイ
ドは浸透力に優れ、安全であり、沸点が低く粘性もあ
り、さらに研磨の効果を上げることなどから、希釈剤と
しては最も優れている。これが単独であっても、研磨剤
で研磨することによりはく離効果が得られる。ジメチル
スルホキサイドを主成分とすれば、エタノール、プロピ
レングリコール、ジプロピレングリコール、エチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、テトラエチレングリコール等の極性溶媒やフタル
酸エステルを加えても、軟化力の低下は防げる。ポリエ
チレングリコール及びポリプロピレングリコールは、エ
チレングリコール及びプロピレングリコールと異なり有
効成分の軟化力を低下させない。しかも無害で揮発性が
ないため、希釈剤として優れている。ジメチルスルホキ
サイドとの混合で用いることもできる。ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコールは希釈剤のため、
液状のもの、すなわち低分子量のものが望ましい。高分
子のものはエタノール、プロピレングリコールに溶解す
る。これらが有効成分の軟化力を低下させないことにつ
いては実験的に見出されたものであるが、エチレングリ
コールやプロピレングリコールと比較してアルキル基が
長く連なり、疎水性が増すためと考えられる。
【0007】水を単独希釈剤又は混合希釈剤として用い
る場合は、軟化力の低下は否めないが、フェノール、リ
ン酸、酢酸、ギ酸、クエン酸等の有機酸を混合し、エポ
キシ塗料に対する軟化力を持たせることができる等の利
点を有する。酢酸及びクエン酸は無害なので望ましい。
非イオン性界面活性剤を加えることもできる。増粘剤を
加えてもよく、ヒドロキシプロピルセルロース等のセル
ロース類、ポリアクリル酸、ラテックス類等のポリマー
がよい。
【0008】テレピン油、しょうのう油、ベンジンアル
コール、リモネン、パラジクロルベンゼン、チモール、
ケイ皮アルコール、フェノール酢酸エチル等の香料でか
つ溶剤としての性質をもったものを数%添加してもよ
い。また、本発明の軟化剤に、従来の技術で述べた有害
なはく離剤を少量添加し、有害性を減少させかつ種々の
塗料に有効なはく離剤とすることもできる。
【0009】理想的塗料軟化剤としては、優れた軟化力
を有することは勿論であるが、これ以外に、不揮発性で
あって塗装面に長く留まり、塗装面になじみがよく、よ
く濡れること、人体に無害であって、高引火点を有し、
腐食性がなく、環境に安全で生分解されやすいこと、等
の条件を満足する必要がある。
【0010】本発明で見出したジエチレングリコールア
ルキルエーテルとそのアセテート、ジプロピレングリコ
ールモノアルキルエーテル、トリエチレングリコールア
ルキルエーテルとそのアセテートは、すべての条件を満
足する。又、アセテート類は一層不揮発性であり、人体
への安全性はより高く、従来のはく離剤のように蒸発抑
制剤を加える必要はない。これらは引火性を有するが、
引火点は従来のものに比較すればはるかに高い。なお、
希釈剤にジメチルスルホキサイド、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコールを用いれば、引火性を
なくすることができる。酢酸ジエチレングリコールモノ
ブチルエーテルは、揮発性がなく、塗布して放置しても
長時間塗料面に留まる。従って、使用量は少量ですみ、
広域面を対象にすることができ、半数致死量も4〜15
g/kgと極めて安全性が高く、目や皮膚への刺激性も
ほとんど認められなかった。
【0011】本発明の軟化剤と、トルエン、塩化メチレ
ンはく離剤(市販品)との比較試験を行った。1.プラ
スチックへの焼付印刷インク、2.プラスチックへの焼
付ペンキ、3.消火器、4.近代マンションのドア、
5.緑色公衆電話、6.高圧ガスボンベ塗料、7.自動
販売機塗装、8.自動車塗装、9.新幹線の青色塗装、
10.分光器塗装、11.自転車塗装、等を対象とし
た。その結果、6の高圧ガスボンベ塗装、8の自動車塗
装を除き、トルエン又は塩化メチレンで軟化する塗料は
すべて、軟化できた。6、8は塩化メチレンでも軟化で
きなかった。トルエンは揮発性が高く、長時間密閉容器
内で塗料を浸す方法により、初めて軟化力を発揮した。
なお、トルエンの場合、軟化後研磨が必要である。
【0012】本発明でいう、塗料軟化剤とは、研磨の前
処理剤である。研磨がはく離の必須条件であるが、軟化
剤なしには、一部の塗料を除いて、均一かつ効果的に塗
料をはく離させることはできない。本発明の軟化剤は、
研磨に際して潤滑の役目をなし、塗料を溶かし、不揮発
性のため長くとどまるなどの作用を行う。さて、研磨に
は、軟化剤に研磨剤を加えるものと、軟化させた後、研
磨するものとがある。前者の研磨剤としては、ゼオライ
ト、水酸化アルミニウム、シリカ、鉄粉、セラミック粉
等を軟化剤の中に混ぜておくものである。後者は、スチ
ールウール、硬質不織布、細片ポリエステル、軽石、サ
ンドペーパー、細片ポリプロピレン、タワシ、金属タワ
シ、ゼオライト不織布、等を用いて、軟化後こすって塗
料をはがすことをいう。
【0013】
【実施例1】和光純薬工業製の酢酸ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル、トリエチレングリコールジメチ
ルエーテルそれぞれ純品溶液を、分光器の青色塗料、マ
ンションのベランダフェンス塗料、消火器の赤色塗料、
マンションの玄関ドアの塗料、新幹線車体の青色塗料、
自動販売機の塗料に塗り、ペーパーで数回こすったとこ
ろ、それぞれの塗料が軟化してペーパーに濃く付着し
た。
【0014】
【実施例2】マンションのベランダフェンス塗料、マン
ションの玄関ドア塗料、自転車の赤色塗料、自動販売機
の赤色塗料、分光器の青色塗料、消火器の赤色塗料につ
いて、酢酸ジエチレングリコールモノエチルエーテルと
ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテルとを比較した。いずれの
塗料に対しても、軟化力は認められたが、酢酸ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテルが最も優れていた。
【0015】
【実施例3】ジメチルスルホキサイド3、ジエチレング
リコールモノエチルエーテル2、酢酸ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテル1の混合液について、実施例2
の塗料に適用した。その結果、酢酸ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル単品と大差のない軟化力が認めら
れた。
【0016】
【実施例4】ジメチルスルホキサイド2、酢酸ジエチレ
ングリコールモノエチルエーテル1の混合液について、
実施例2の塗料について軟化力を調べたところ、酢酸ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル1の混合液につ
いてはく離力を調べたところ、酢酸ジエチレングリコー
ルモノエチルエーテル単品と差は認められなかった。こ
の液を、ポリエチレンへの焼付塗料に適用し、強くこす
ることによりはく離した。
【0017】
【実施例5】ジメチルスルホキサイド3、ジエチレング
リコールモノエチルエーテル2、トリエチレングリコー
ルジエチルエーテル0.5の混合液は、ジメチルスルホ
キサイド3とジエチレングリコールモノエチルエーテル
2の混合液と比較して、実施例2の塗料に対し軟化力が
優れていた。
【0018】
【実施例6】ポリエチレングリコール(平均分子量30
0)2に対し、酢酸ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル1の割合で加え、実施例2の塗料に対し適用し、
有効な軟化力を認めた。
【0019】
【実施例7】酢酸ジエチレングリコールモノエチルエー
テル、酢酸ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノブチルエーテルについて、実施例1の塗
料について比較した。最初の2者は他の2者よりも効果
は大で、最初の2者は同等であった。
【0020】
【実施例8】ジメチルスルホキサイドを2、ポリエチレ
ングリコール200を2、酢酸ジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルを1の割合で実施例2の塗料に適用
し、すべて軟化を認めた。
【0021】
【実施例9】ジエチレングリコールモノブチルエーテル
に、パラジクロルベンゼンが5%となるように加え、実
施例2の塗料に対し適用し、効果を認めた。
【0022】
【実施例10】実施例1〜8の塗料軟化剤により実施例
1の塗料面を軟化させた(塗って5分程度で軟化す
る)。次に、ナイロン不織布製業務用タワシ、スチール
ウール、ゼオライト(合成)付着ポリエステルタワシを
用い、それぞれで研磨した結果、すべてはがすことがで
きた。消火器も十分量をつけ、研磨を十分行うことによ
りはがせた。
【0023】
【実施例11】ジルチルスルホキサイドをドアの強固な
塗料に塗り、スチールウール又はナイロン不織布でこす
ったところ、完全にはく離した。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジエチレングリコールアルキルエーテ
    ル、トリエチレングリコールアルキルエーテル、及びそ
    れらのアセテート、プロピレングリコールモノアルキル
    エーテル、ジプロピレングリコールモノアルキルエーテ
    ル、及びそれらのアセテート、トリプロピレングリコー
    ルアルキルエーテル、ジエチレングリコールジアセテー
    トのいずれかの一つ又は混合液を有効成分とする塗料軟
    化剤。
  2. 【請求項2】 有効成分が、ジエチレングリコールジア
    セテート、ジエチレングリコールジアルキルエーテル、
    酢酸ジエチレングリコールジアルキルエーテル、トリエ
    チレングリコールジアルキルエーテルの一つ又は混合液
    である請求項1記載の塗料軟化剤。
  3. 【請求項3】 希釈剤として、ジメチルスルホキサイ
    ド、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
    ルのいずれか一つ又は混合液を用いることを特徴とする
    請求項1及び2記載の塗料軟化剤。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載の塗料軟化剤に研磨剤
    を加えることを特徴とする塗料はく離剤。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3記載の塗料軟化剤を塗料面
    と接触させ、研磨物によりに研磨することを特徴とする
    塗料はく離法。
  6. 【請求項6】 ジメルチルホキサイドを塗料面に塗り、
    研磨物により研磨することを特徴とする塗料はく離法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4457206B1 (ja) * 2009-05-13 2010-04-28 国立大学法人 岡山大学 塗膜除去剤及びそれを用いた塗膜除去方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010285590A (ja) * 2009-05-13 2010-12-24 Okayama Univ 塗膜除去剤及びそれを用いた塗膜除去方法
JP2010285592A (ja) * 2009-05-13 2010-12-24 Okayama Univ 塗膜除去剤及びそれを用いた塗膜除去方法

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