JP2000061735A - 金属材料の表面加工方法 - Google Patents

金属材料の表面加工方法

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JP2000061735A
JP2000061735A JP10232095A JP23209598A JP2000061735A JP 2000061735 A JP2000061735 A JP 2000061735A JP 10232095 A JP10232095 A JP 10232095A JP 23209598 A JP23209598 A JP 23209598A JP 2000061735 A JP2000061735 A JP 2000061735A
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Japan
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metal material
stress
tool
cutting
surface processing
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Masayoshi Kojima
正義 小嶋
Yuji Yamada
祐司 山田
Satoru Miyazaki
哲 宮崎
Takeshi Komotori
岳 小茂鳥
Minoru Obata
稔 小畑
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属材料の表面加工時の切削加工条件を設定し
て、研磨剤による研磨およびショットピーニングなどに
よる後処理を不要とすることで、コストを低減させ、か
つ能率を向上させる。 【解決手段】金属材料の表面を切削して加工を行う金属
材料の表面加工方法であって、金属材料の表面に圧縮応
力を形成し、または金属材料表面の残留応力を室温にお
ける耐力下の応力に緩和することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば原子炉炉内
機器部品などに適用される金属材料の表面加工方法に関
するものであり、コストを低減させ、かつ能率を向上さ
せた技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子炉炉内機器部品は、高温高圧水環境
下において十分な耐食性と高温強度とを有するオーステ
ナイト系ステンレス鋼またはニッケル基合金などにより
構成されている。原子炉炉内機器部品のなかでも交換不
可能な構造材に対しては、プラントの長期に亘る運転に
より長期間高温高圧環境中に曝され、さらに炉心材料は
中性子照射を受ける。このため、従来より中性子照射な
どが原因となって起こる材料劣化の問題が懸念されてい
る。
【0003】一般に、これらのオーステナイト系ステン
レス鋼およびニッケル基合金などは、切削加工により残
留引張応力が発生するため、切削加工後の材料に引張応
力がかかった場合には応力腐食割れを発生させてしま
う。このため、金属材料の表面に圧縮応力を形成し、ま
たはこの残留引張応力を残留圧縮応力に緩和するため
に、特殊な研磨剤による研磨、またはショットピーニン
グなどによる後処理を行っていた。
【0004】ショットピーニングは、高圧空気または遠
心力によって構造材料表面を塑性加工する技術である。
このショットピーニングを施すことにより、構造材料の
疲労強度が飛躍的に改善されるため、自動車および航空
機などの種々の産業分野で広く応用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の研磨剤による研磨またはショットピーニングに
よる金属材料の表面加工方法においては、部品製造工程
が増えるために金属材料の表面加工処理が繁雑であり、
表面加工処理の能率が低く、かつコストを要するという
欠点を有していた。
【0006】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、金属材料の表面加工時の切削加
工条件を設定して、研磨剤による研磨およびショットピ
ーニングなどによる後処理を不要とすることで、コスト
を低減させ、かつ能率を向上させた金属材料の表面加工
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の金属材料
の表面加工方法は、金属材料の表面を切削して加工を行
う金属材料の表面加工方法であって、前記金属材料の表
面に圧縮応力を形成し、または前記金属材料表面の残留
応力を室温における耐力下の応力に緩和することを特徴
とする。
【0008】本発明によれば、研磨剤による研磨および
ショットピーニングなどによる後処理を施す必要がな
く、切削加工のみで金属材料の表面加工処理を行える。
このため、コストを低減させ、かつ能率を向上させた金
属材料の表面加工方法を提供することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の金
属材料の表面加工方法において、前記切削加工の条件と
して、工具の切削速度を63m/min以上、工具軸方
向の切り込み量を3mm以下および工具径方向の切込み
量を0.2mm以下としたことを特徴とする。
【0010】従来の切削加工においては、切削速度が本
発明の約10分の1から5分の1までの遅い速度で行わ
れ、工具軸方向切込み量が約20mmおよび工具径方向
切込み量が1〜3mmの範囲で加工処理が行われてい
た。このため、時間あたりに切削される金属材料の量が
多く、一瞬にして大量の金属材料を切削することから金
属材料に残留引張応力が発生し易く、切削加工後の材料
に引張応力がかかった場合には応力腐食割れを発生させ
てしまっていた。
【0011】本発明によれば、金属材料を切削加工する
際に、工具を切削速度63m/min以上、工具軸方向
の切込み量を3mm以下または工具径方向の切込み量を
0.2mm以下で加工して、従来よりも工具を高速回転
させて金属材料を除々に切削することにより、切削後の
材料表面に圧縮応力を形成し、または金属材料表面にお
ける残留引張応力を残留圧縮応力へと緩和することがで
きる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の金
属材料の表面加工方法において、金属材料は原子炉炉内
機器部品として適用されるオーステナイト系ステンレス
鋼からなることを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2記載の金
属材料の表面加工方法において、金属材料は原子炉炉内
機器部品として適用されるニッケル基合金からなること
を特徴とする。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項2記載の金
属材料の表面加工方法において、金属材料は原子炉炉内
機器部品として適用される肉盛り金属からなることを特
徴とする。
【0015】請求項3から5までに記載の発明によれ
ば、原子炉炉内機器部品として適用されるオーステナイ
ト系ステンレス鋼およびニッケル基合金だけでなく、原
子炉炉内機器部品において肉盛溶接を行った肉盛り金属
についても同様に表面加工処理を行うことができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1から5ま
でのいずれかに記載の金属材料の表面加工方法におい
て、工具の刃の数は1枚または複数であることを特徴と
する。
【0017】本発明によれば、工具の刃の数は複数枚で
あってもよい。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項6記載の金
属材料の表面加工方法において、工具は工具ホルダに取
り付けられ、前記工具および前記工具ホルダはモータの
駆動により回転することを特徴とする。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項6または7
記載の金属材料の表面加工方法において、工具の材質は
金属またはセラミックスからなることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下において、本発明に係る金属
材料の表面加工方法について、図1〜図3および表1〜
表7を用いて説明する。なお、残留応力の測定にはX線
照射装置を用いた。
【0021】第1実施形態(図1〜図2、表1〜表4) 本実施形態においては、試験体としてオーステナイト系
ステンレス鋼、インコネルX−750材およびコルモノ
イ(肉盛り金属)を用い、工具としてφ4のスクエアエ
ンドミルを使用した。
【0022】実施例1 図1は、試験体の形状を示す図である。
【0023】図1に示すように、試験体1は板形状であ
り、本実施例では、オーステナイト系ステンレス鋼であ
るSUS304材を試験体1として用いた。
【0024】図2は、試作状態を示す図である。
【0025】図2に示すように、工具として使用される
φ4のスクエアエンドミル2は、このスクエアエンドミ
ル2の上部に設置された工具ホルダ3に取り付けられ
る。そして、このφ4のスクエアエンドミル2と工具ホ
ルダ3とが、図示しないモータの駆動により回転され
る。
【0026】試験体1を、工具軸方向切込み量3mmお
よび工具径方向切込み量0.05mmとして加工を行っ
た。またφ4のスクエアエンドミル2の速度は、表1に
示す切削速度V(m/min)を用いた。また、表1に
示す切削送り量F(mm/min)は、試作材を図2に
示すY軸方向に移動させる量を示すものである。そし
て、上述した切削速度Vと切削送り量Fとにより決定さ
れる1刃当たりの送り量Rd(m/min)についても
同時に表1に示した。
【0027】
【表1】
【0028】表1に示すように、まず切削速度Vを63
(m/min)とし、切削送り量Fを500(m/mi
n)として加工を行った。次に、切削速度Vを126
(m/min)とし、切削送り量Fを500、1000
および2000(m/min)とした場合、また切削速
度Vを252(m/min)とし、切削送り量Fを20
00(m/min)とした場合の5通りの条件を用いて
加工を行った。
【0029】金属材料の表面加工前と表面加工後とにお
ける金属材料の表面応力をX線応力測定法により測定し
た。なお、X線応力測定法では、引っ張り方向の応力は
(+)値で示し、圧縮方向の応力は(−)値で示した。
【0030】X線応力測定法による結果、表面加工前の
表面応力は(+)350MPaであり、一方、表面加工
後の表面応力は表2に示す値となった。
【0031】
【表2】
【0032】表2に示すように、SUS304材の表面
加工後の表面応力はいずれも(−)値となっており、圧
縮応力が形成されることが分かった。
【0033】実施例2 本実施例では、ニッケル基系合金であるインコネルX−
750材を試験体として用い、図1に示す形状の試験体
1を用いた。
【0034】また、工具としてφ4のスクエアエンドミ
ル2を用い、試験体1を、工具軸方向切込み量3mmお
よび工具径方向切込み量0.05mmとして加工を行っ
た。
【0035】本実施例においても、表1に示すように、
まず切削速度Vを63(m/min)とし、切削送り量
Fを500(m/min)として加工を行った。次に、
切削速度Vを126(m/min)とし、切削送り量F
を500、1000および2000(m/min)とし
た場合、また切削速度Vを252(m/min)とし、
切削送り量Fを2000(m/min)とした場合の5
通りの条件を用いて加工を行った。
【0036】金属材料の表面加工前と表面加工後とにお
ける金属材料の表面応力をX線応力測定法により測定し
た。
【0037】X線応力測定法による結果、表面加工前の
表面応力は(+)350MPaであり、一方、表面加工
後の表面応力は表3に示す値となった。
【0038】
【表3】
【0039】表3に示すように、SUS304材の表面
加工後の表面応力はいずれも(−)値となっており、圧
縮応力が形成されることが分かった。
【0040】実施例3 本実施例では、肉盛り金属であるコルモノイを試験体と
して用い、図1に示す形状の試験体1を用いた。
【0041】また、工具としてφ4のスクエアエンドミ
ル2を用い、試験体1を、工具軸方向切込み量3mmお
よび工具径方向切込み量0.05mmとして加工を行っ
た。
【0042】本実施例においても、表1に示すように、
まず切削速度Vを63(m/min)とし、切削送り量
Fを500(m/min)として加工を行った。次に、
切削速度Vを126(m/min)とし、切削送り量F
を500、1000および2000(m/min)とし
た場合、また切削速度Vを252(m/min)とし、
切削送り量Fを2000(m/min)とした場合の5
通りの条件を用いて加工を行った。
【0043】金属材料の表面加工前と表面加工後とにお
ける金属材料の表面応力をX線応力測定法により測定し
た。
【0044】X線応力測定法による結果、表面加工前の
表面応力は(+)300MPaであり、一方、表面加工
後の表面応力は表4に示す値となった。
【0045】
【表4】
【0046】表4に示すように、コルモノイ(肉盛り金
属)の表面加工後の表面応力はいずれも(−)値となっ
ており、圧縮応力が形成されることが分かった。
【0047】従って、本実施形態によれば、切削速度6
3m/min以上で加工した場合、金属材料表面に圧縮
応力が形成され、または表面加工前の引張り残留応力が
残留圧縮応力に緩和されることが判明した。
【0048】また、工具軸方向の切込み量が3mm以下
の場合には、当然応力が低くなることから、工具軸方向
の切込み量が3mm以下で加工した場合、表面加工前の
引張り残留応力は残留圧縮応力に緩和された。
【0049】第2実施形態(図3、表5〜表7) 本実施形態においては、試験体としてオーステナイト系
ステンレス鋼、インコネルX−750材およびコルモノ
イ(肉盛り金属)を用い、工具としてφ4のボールエン
ドミルを使用した。
【0050】実施例4 本実施例では、オーステナイト系ステンレス鋼であるS
US304材を試験体として用い、図1に示す形状の試
験体1を用いた。
【0051】また、工具としてφ4のボールエンドミル
4を用い、試験体1に切削速度63m/min、1刃当
たり送り量0.0125mmで、図3のように工具軸軸
方向の切込み量0.5mmとし、工具径方向の切込み量
を0.05mm、0.1mmおよび0.2mmとして加
工を行った。
【0052】表面加工の前後に表面応力をX線応力測定
法により測定した結果、表面加工前の表面応力は(+)
250MPaであり、一方、表面加工後の表面応力は表
5に示す値となった。
【0053】
【表5】
【0054】表5に示すように、SUS304材の表面
加工後の表面応力はいずれも(−)値となっており、圧
縮応力が形成されることが分かった。
【0055】実施例5 本実施例では、ニッケル基系合金であるインコネルX−
750材を試験体として用い、図1に示す形状の試験体
1を用いた。
【0056】また、工具としてφ4のボールエンドミル
4を用い、試験体1に切削速度63m/min、1刃当
たり送り量0.0125mmで、図3のように工具軸軸
方向の切込み量0.5mmとし、工具径方向の切込み量
を0.05mm、0.1mmおよび0.2mmで加工を
行った。
【0057】表面加工の前後に表面応力をX線応力測定
法により測定した結果、表面加工前の表面応力は(+)
283MPaであり、一方、表面加工後の表面応力は表
6に示す値となった。
【0058】
【表6】
【0059】表6に示すように、インコネルX−750
材の表面加工後の表面応力はいずれも(−)値となって
おり、圧縮応力が形成されることが分かった。
【0060】実施例6 本実施例では、肉盛り金属であるコルモノイを試験体と
して用い、図1に示す形状の試験体1を用いた。
【0061】また、工具としてφ4のボールエンドミル
4を用い、試験体1に切削速度63m/minおよび1
刃当たり送り量を0.0125mmとし、かつ図3に示
すように工具軸軸方向の切込み量を0.5mm、工具径
方向の切込み量を0.05mm、0.1mmおよび0.
2mmと変化させて加工を行った。
【0062】表面加工の前後に表面応力をX線応力測定
法により測定した結果、表面加工前の表面応力は(+)
285MPaであり、一方、表面加工後の表面応力は表
7に示す値となった。
【0063】
【表7】
【0064】表7に示すように、コルモノイの表面加工
後の表面応力はいずれも(−)値となっており、圧縮応
力が形成されることが分かった。
【0065】本実施形態によれば、工具径方向の切込み
量が0.2mm以下の場合、表面加工前の引張り残留応
力は残留圧縮応力に緩和することが判明した。
【0066】なお、本実施形態においては、原子炉炉内
機器部品に適用される金属材料について説明したが、原
子炉炉内機器部品以外の機器部品として適用される金属
材料を加工する場合においても本発明を適用することが
できる。
【0067】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明に係る金
属材料の表面加工方法によれば、切削加工により表面加
工を行えるため、部品製造工程を減少させてコストを低
減するだけでなく、特殊な研磨剤による研磨工程の人件
費を削減することで、金属材料の表面加工方法の能率を
大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における、表面加工前の
試験体の形状を示す図。
【図2】本発明の第1実施形態における、試験体の試作
状態を示す図。
【図3】本発明の第2実施形態における、試験体の試作
状態を示す図。
【符号の説明】
1 試験体 2 φ4のスクエアエンドミル 3 工具ホルダ 4 φ4のボールエンドミル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 哲 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 小茂鳥 岳 神奈川県横浜市鶴見区末広町二丁目4番地 株式会社東芝京浜事業所内 (72)発明者 小畑 稔 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属材料の表面を切削して加工を行う金
    属材料の表面加工方法であって、前記金属材料の表面に
    圧縮応力を形成し、または前記金属材料表面の残留応力
    を室温における耐力下の応力に緩和することを特徴とす
    る金属材料の表面加工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の金属材料の表面加工方法
    において、前記切削加工の条件として、工具の切削速度
    を63m/min以上、工具軸方向の切り込み量を3m
    m以下および工具径方向の切込み量を0.2mm以下と
    したことを特徴とする金属材料の表面加工方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の金属材料の表面加工方法
    において、金属材料は原子炉炉内機器部品として適用さ
    れるオーステナイト系ステンレス鋼からなることを特徴
    とする金属材料の表面加工方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の金属材料の表面加工方法
    において、金属材料は原子炉炉内機器部品として適用さ
    れるニッケル基合金からなることを特徴とする金属材料
    の表面加工方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の金属材料の表面加工方法
    において、金属材料は原子炉炉内機器部品として適用さ
    れる肉盛り金属からなることを特徴とする金属材料の表
    面加工方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の
    金属材料の表面加工方法において、工具の刃の数は1枚
    または複数であることを特徴とする金属材料の表面加工
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の金属材料の表面加工方法
    において、工具は工具ホルダに取り付けられ、前記工具
    および前記工具ホルダはモータの駆動により回転するこ
    とを特徴とする金属材料の表面加工方法。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の金属材料の表面
    加工方法において、工具の材質は金属またはセラミック
    スからなることを特徴とする金属材料の表面加工方法。
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