JP2000060718A - 歯ブラシ支持具 - Google Patents

歯ブラシ支持具

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JP2000060718A
JP2000060718A JP10252042A JP25204298A JP2000060718A JP 2000060718 A JP2000060718 A JP 2000060718A JP 10252042 A JP10252042 A JP 10252042A JP 25204298 A JP25204298 A JP 25204298A JP 2000060718 A JP2000060718 A JP 2000060718A
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support
opening
toothpaste
dentifrice
slit
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JP10252042A
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Shinkichi Matsushita
信吉 松下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性の良い絞り出し機能を設けることで、
歯みがき剤を簡単に排出させることができる歯ブラシ支
持具の提供を目的とする。 【構成】 歯みがき器具の収容手段を設けた支持台の一
部に、スリットよりなる絞り出し機能を設けることで、
歯ブラシ支持具とした。このスリット内に、歯みがき剤
入りチューブの下端を挿入して、チューブを引き下げる
と、歯みがき剤を排出させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯みがき器具を支持す
る支持台に、歯みがき剤の絞り出し機能を設けること
で、歯みがき剤を手軽に排出させることができるように
改善した歯ブラシ支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】歯みがき剤の絞り出し機能を設けた従来
例としては、実開平6−51144号公報に示すよう
に、練り歯磨きを絞り出すための機能を備えた歯磨き器
具の収納装置がある。この歯磨き器具の収納装置は、壁
面に取付けすると共に、その先端部をL形に折曲して、
歯ブラシの柄を挿入するための挿入口を設けた平板状の
歯ブラシホルダーと、この歯ブラシホルダーの下端部で
回動可能な状態で軸支すると共に、その頂部が手前側に
倒れるようにした樋状のチューブホルダーとからなる。
【0003】絞り出し機能は、チューブホルダーの湾曲
した内部に設けられる。その構成としては、樋状の溝に
そって、ラグビーボール型の押圧操作部材を回転移動さ
せることにより、歯みがき剤を排出させるものである。
すなわち、樋状の溝内に歯みがき剤入りのチューブを収
容すると共に、このチューブ上を、前述したラグビーボ
ール型の押圧操作部材をころがすことで、チューブの排
出口から歯みがき剤を絞り出す。押圧操作部材であるラ
グビーボールの両端には、それぞれ歯車が設けられ、こ
れらの歯車は、樋状のチューブホルダーに設けた1対の
歯付レールであるピニオンにそって、押圧操作部材が回
転移動する構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した歯磨き器具の
収納装置は、絞り出し機能に歯車やピニオンが必要であ
り、構造が複雑であった。従って、この収納装置は、高
価になるばかりでなく、押圧操作部材を回転移動させな
ければならないので、操作が面倒であるという不具合も
あった。本発明は、このような不具合を解消するために
なされたものであり、簡単で操作性のよい歯みがき剤の
絞り出し機能を設けた歯みがき支持具の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記不具合を解決するた
めに、本発明は次のような構成としている。請求項1に
記載した歯ブラシ支持具は、歯みがき器具の収容手段を
設けた支持台の一部にスリットを設けた。このスリット
内に、歯みがき剤入りチューブの一端を挿入して使用す
る絞り出し機能を設けることで、歯ブラシ支持具とし
た。請求項2に記載した歯ブラシ支持具は、頂部を開放
した箱状の支え本体と、この支え本体の前記開放部を覆
う蓋体を有する支持台の蓋体に、歯みがき器具を収容す
る複数の開口を設けた。また、この開口に隣接配置して
スリットを設けると共に、このスリット内に、歯みがき
剤入りのチューブを挿入して使用する絞り出し機能を設
けることで、歯ブラシ支持具とした。請求項3に記載し
た歯ブラシ支持具は、頂部を開放してその一部に、コッ
プの係止手段を設けた支え本体の前記開放部を覆うと共
に、着脱可能な状態で設けた蓋体を有する支持台の蓋体
に、歯みがき器具を収容する複数の開口を設けた。ま
た、この開口に隣接配置してスリットを設けると共に、
このスリット内に、歯みがき剤入りのチューブを挿入し
て使用する絞り出し機能を設けることで、歯ブラシ支持
具とした。
【0006】
【作用】歯みがき器具を収容する支持台の一部にスリッ
トを設けると共に、このスリット内に歯みがき剤入りの
チューブを挿入すると、チューブの支持手段として使用
することができる。また、この状態からチューブの下端
を引き下げることにより、チューブの排出口から、歯み
がき剤を容易に絞り出すことができるものである。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照して説
明する。図1は本発明の歯ブラシ支持具を示す斜視図、
図2は図1の分解斜視図、図3は図1及び図2で示す蓋
体の斜視図である。図1で示すように本発明の歯ブラシ
支持具10は、長円形の箱形よりなる支持台11と、こ
の支持台11の一部に設けた練り歯みがき用の絞り出し
機能26とからなる。これらの支持台11と絞り出し機
能26とについて、更に詳細に説明する。支持台11
は、その頂部を開放した箱状の支え本体12と、この支
え本体の前記開放部を覆う蓋体20とからなり、これら
について更に詳細に説明する。図2で示すように支え本
体12は、有底の箱形よりなり図中の後壁部両端には、
前述した蓋体20の取付手段13と、同じく後壁面には
複数のねじ挿入孔14とを設けている。また、図中の前
壁には窓15を、更に両側壁には図1で示すように、コ
ップの係止手段17となる棒体挿入用の筒形16を設け
ている。係止手段17は、コップを支持できるように折
曲した棒体18よりなり、側壁から離間して突出した棒
体部分を利用して、コップを取付けする。
【0008】蓋体20は、長円形の支持台開放部分を覆
うものであり、図2で示す図中の矢印方向に回動可能な
状態で支持される。図3で示すように蓋体20は、支え
本体12の取付手段13に挿入する一対の突起21を設
けた板体よりなり、その中央部に第1の開口22と、こ
の第1の開口の両側に、複数の小開口よりなる第2の開
口24とを設けている。この第1の開口22には、チュ
ーブ入りの歯みがき剤を挿入すると共に、第2の開口2
4には、歯ブラシの柄の部分を挿入して立て掛けする。
また、第1の開口22にそって、スリットよりなる絞り
出し機構26を配設しており、このスリット内に、歯み
がき剤を収容したチューブの下端側を挿入して、チュー
ブを引き下げることにより、歯みがき剤を排出させるも
のである。
【0009】コップを取付けする係止手段17につい
て、図2を参照して説明する。係止手段17は、支え本
体12の両側に設けた筒形16に、その一端側を挿入可
能にした棒体18よりなる。棒体18は、コップ挿入部
となる頂部側を、鉤形に折曲した棒状で、下端側をU字
状に折曲すると共に、折曲したU字部分を更に逆U字に
折曲した形状である。この逆U字の先端部を筒形16に
挿入して、取付けするものである。このような棒体18
を、支持台11の両側に配設することにより、2つのコ
ップを取付けすることができるものである。尚、この棒
体18は、上述した形状に限ることなく、その中央部を
クランク形に折曲した形状の棒体でも良く、コップの取
付けができるものであれば、その形状を限定するもので
はない。
【0010】このように構成した歯ブラシ支持具10の
使用例について、図面を参照して説明する。図4は図1
の使用例を示す説明図である。支持台11は、図2で示
したねじ挿入孔14を利用したり、両面接着テープなど
を用いて、洗面所の壁面等に取付けする。壁面に取付け
した支持台11は、蓋体20に設けた第1の開口22内
に、使い始めた歯みがき剤入りのチューブを挿入して、
立掛けた状態で収容する。第2の開口24内には、図4
で示すように歯ブラシ32を、柄の部分から挿入して収
容することができる。この歯ブラシ32は、複数設けた
第2の開口の数だけ収容することができるし、不足する
場合は第1の開口22内に立掛けて収容することもでき
る。コップ34は、棒体18に図中で示す如く取付けし
ておき、必要に応じて使用することができる。チューブ
内の歯みがき剤が少くなって排出が不便になったら、図
4で示すようにその下端側を、絞り出し機能26である
スリット内に挿入して、窓15より図中の矢印で示すよ
うに引き出しする。すると、歯みがき剤はスリットの作
用で、排出口側に押し上げられ、チューブより排出させ
ることができる。図4で示す図は、内容物が少くなった
歯みがき剤入りチューブ30の、支持台に対する収容状
態を示したものである。
【0011】絞り出し機能26に挿入した歯みがき剤入
りチューブ30は、支持台11の窓15より、その下端
側を引き出して使用するように説明したが、支え本体1
2の底面に、絞り出し機能26としてのスリットに対応
した細長いスリット状の開口を設けて、その開口からチ
ューブの下端を引き出すようにしても良い。また、支え
本体12の底面には、使用後の歯ブラシ等から落下した
水滴を、支持台11の外側に排出させるための開口や、
水滴が集って流れるための溝や案内等を設けると、水の
排出が容易である。
【0012】本発明の他の例について説明する。図5は
本発明の歯ブラシ支持具の他の例を示す斜視図、図6は
図5のA−A断面を示す断面図である。本発明の他の例
で示す歯ブラシ支持具40は、前述例に比べて、その形
状を単純化したことが特徴であり、これについて説明す
る。図5で示すように歯ブラシ支持具40は、壁面への
取付手段43を設けた腰掛形の支持台41よりなり、こ
の支持台の腰掛部分である頂部に、歯ブラシや歯みがき
剤入りチューブの収容部を設けている。すなわち、支持
台41の頂部中央には、歯みがき剤入りチューブを収容
する第1の開口42と、この第1の開口の両側には、歯
ブラシを収容する複数の第2の開口44とを設けてい
る。これらの第1の開口42と第2の開口44とには、
図6でも示すように有底の箱形又は筒形に形成されて、
その底面には排水孔49を設けている。第1の開口42
にそって、前述例と同様にスリットよりなる絞り出し機
能46を、支持台41の両側には、コップ用の係止手段
47となる突起とを配設している。この突起も支持台と
一体で形成されると共に、図中の点線で示す如く、L字
形に折曲した棒体48を形成して、取手付のコップを引
掛けるようにしても良い。支持台の図中で示す正面側に
は、コ字形に切込んだ窓45を設けて、前述例と同様に
歯みがき剤入りチューブの引き出し動作を容易にしてい
る。
【0013】このように構成した歯ブラシ支持具40
も、前述例と同様に歯ブラシや、歯みがき剤入りチュー
ブ又は、コップ等を支持すると共に、絞り出し機能46
を用いて、残り少いチューブ内の歯みがき剤を、排出さ
せることができるものである。歯ブラシ支持具40は、
構造が簡単であるから、合成樹脂を材料とした成形加工
に適している。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、歯
みがき器具を収容する支持台に歯みがき剤の絞り出し機
能を設けたことにより、以下の効果を得ることができ
た。すなわち、歯みがき剤の絞り出し機能であるスリッ
ト内に、歯みがき剤入りチューブの下端を挿入して、チ
ューブを引き下げるだけで、容易に歯みがき剤を排出さ
せることができるようになった。また、このスリット
は、歯みがき剤入りチューブの保持手段ともなって、ス
リット内に挿入した状態で放置させることができる。こ
の絞り出し機能の近くには、歯ブラシやコップ等の歯み
がき器具を、集合した状態で支持できるから、非常に便
利である等の効果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯ブラシ支持具を示す斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1及び図2で示す蓋体の斜視図である。
【図4】図1の使用例を示す説明図である。
【図5】本発明の歯ブラシ支持具の他の例を示す斜視図
である。
【図6】図5のA−A断面を示す断面図である。
【符号の説明】
10 歯ブラシ支持具 11 支持台 12 支え本体 17 係止手段 20 蓋体 22 第1の開口 24 第2の開口 26 絞り出し機能 30 歯みがき剤入りチューブ 32 歯ブラシ 34 コップ 40 歯ブラシ支持具 41 支持台 42 第1の開口 44 第2の開口 46 絞り出し機能

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯みがき器具の収容手段を設けた支持台
    と、 この支持台の一部に設けたスリットよりなり、このスリ
    ット内に歯みがき剤を収容したチューブの一端を挿入し
    て、前記歯みがき剤を排出させる絞り出し機能とからな
    る歯ブラシ支持具。
  2. 【請求項2】 その頂部を開放した箱状の支え本体と、
    この支え本体の前記開放部を覆う蓋体とを設けた支持台
    と、 この支持台の前記蓋体に設けられ、歯みがき器具の収容
    手段としての収容口となる複数の開口と、 この開口に隣接配置したスリットよりなり、このスリッ
    ト内に歯みがき剤を収容したチューブの一端を挿入し
    て、前記歯みがき剤を排出させる絞り出し機能とからな
    る歯ブラシ支持具。
  3. 【請求項3】 頂部を開放してその一部にコップの係止
    手段を設けた箱状の支え本体と、この支え本体の前記開
    放部を覆うと共に、着脱可能な状態で設けた蓋体とを有
    する支持台と、 この支持台の前記蓋体に設けられ、歯みがき器具用収容
    手段としての収容口となる複数の開口と、 この開口に隣接配置したスリットよりなり、このスリッ
    ト内に歯みがき剤を収容したチューブの一端を挿入し
    て、前記歯みがき剤を排出させる絞り出し機能とからな
    る歯ブラシ支持具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004121807A (ja) * 2002-07-30 2004-04-22 Richell Corp 流し台用小物入れ
JP6948751B1 (ja) * 2021-02-22 2021-10-13 康雄 山田 歯の清掃具ホルダー。

Cited By (3)

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JP2004121807A (ja) * 2002-07-30 2004-04-22 Richell Corp 流し台用小物入れ
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