JP2000057305A - Icカード及びパスワード変更方法 - Google Patents
Icカード及びパスワード変更方法Info
- Publication number
- JP2000057305A JP2000057305A JP22408498A JP22408498A JP2000057305A JP 2000057305 A JP2000057305 A JP 2000057305A JP 22408498 A JP22408498 A JP 22408498A JP 22408498 A JP22408498 A JP 22408498A JP 2000057305 A JP2000057305 A JP 2000057305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- password
- card
- recording area
- value
- change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
定期間毎にパスワードの変更を行えるようにしたICカ
ード及びパスワード変更方法を提供することである。 【解決手段】 マイクロプロセッサーとメモリを備え、
メモリにはパスワード記録領域と使用回数記録領域と使
用回数規定値記録領域を有し、使用回数記録領域の値が
規定値記録領域の値に達した際に、パスワードの変更を
指示するようにしたICカードと、カードリーダライタ
と入力部と表示部を備え通信回線により金融機関等のホ
ストコンピューターに接続された端末機を使用して、I
Cカードをカードリーダライタに挿入して処理を行うに
際し、使用回数が規定値に達した時点で、表示部にパス
ワード変更のガイダンスが表示されるのでそれにもとづ
いてパスワードの変更を行うパスワード変更方法であ
る。
Description
自動的な処理を行う装置の利用が可能なICカードのパ
スワード変更方法に関する。
に設置された端末機とを通信回線で結び、家庭に居なが
ら端末機の操作により預金の残高照会、口座振替、送
金、代金決裁、通信販売、チケット予約等を行うことが
できるホームバンキングにおいては本人確認用の識別媒
体としてICカードが使用されている。使用されるIC
カードには登録されたパスワードが記録されており、I
Cカードを使用して端末機を操作する際に入力したパス
ワードと登録されたパスワードとを照合して一致するこ
とを条件に端末機の操作が可能になるようにされてい
る。しかしながら、ICカードの発行元が本人の申告に
もとづいて代行してパスワードの登録を行っているため
に、本人以外にもパスワードが知られてしまうおそれが
ありパスワードの不正利用を完全に防止するのが困難で
あった。上記の欠点を改善する方法として、特公平7−
34215号に記載されているような、ICカードの保
有者本人がパスワードの登録を行えるようにしたICカ
ードが知られているが、この場合においても、一度登録
したパスワードを変更することなく長期間使用している
と、パスワードが盗まれて不正利用されるおそれがある
という欠点が完全に解消されていない。
ードを長期間使用するのを防止して、一定期間毎にパス
ワードの変更を行えるようにしたICカード及びパスワ
ード変更方法を提供することである。
モリを備えたICカードであって、メモリにはパスワー
ドを記録するパスワード記録領域と、ICカードを使用
する毎に使用回数を加算するICカード使用回数記録領
域と使用回数の規定値を記録する規定値記録領域を有
し、ICカード使用回数記録領域の値が規定値記録領域
の値と一致した際に、パスワードの変更を指示する信号
を発生させるようにしたICカードであるので、このI
Cカードと、カードリーダライタと入力部と表示部を備
え通信回線により金融機関等のホストコンピューターに
接続された端末機を使用して、ICカードをカードリー
ダライタに挿入して処理を行う際に、ICカードの使用
回数が規定値に達した時点で、表示部にパスワード変更
の指示が表示され、その指示にもとづいてパスワードの
変更を行うパスワード変更方法である。したがって、規
定値を適当な値に設定しておくことにより、ICカード
使用回数がその規定値に達した時点でパスワード変更を
指示する信号が発せられるので、同じパスワードを長期
間使用することがなくなり、パスワードが盗まれて不正
利用されるおそれがなくなる。
施の形態を説明する。図1は本発明のICカードの実施
形態を示す構成ブロック図、図2はICカードのメモリ
ーの状態を示す図、図3、図4はICカード内のマイク
ロプロセッサの処理フローチャートであって、1はマイ
クロプロセッサ、2はメモリ、21はパスワード記録領
域、22はICカード使用回数記録領域、23は規定値記録
領域、24はパスワードエラー回数記録領域、25は許容値
記録領域を表す。
示すように、マイクロプロセッサ1とメモリ2を備えて
おり、メモリ2にはパスワードを記録するパスワード記
録領域21とICカードを使用した使用回数を記録するI
Cカード使用回数記録領域22とパスワード変更までのI
Cカードの使用回数を規定する規定値記録領域23とパス
ワードエラー回数を記録するパスワードエラー回数記録
領域24とエラーの許容値を記録する許容値記録領域25が
それぞれ設けられている。ICカードを使用する毎にI
Cカード使用回数が加算(+1)され、ICカードの使
用回数が規定値に達するとパスワードの変更を指示する
ガイダンスが表示され、パスワード入力時にエラーが発
生するとエラー回数が加算(+1)され、エラー回数が
許容値に達すると交信が遮断されるようにされている。
態は図2に示すとおりである。実施形態においては、I
Cカードの使用回数の規定値は10に、パスワードエラ
ー回数の許容値は3にそれぞれ設定されているので、I
Cカードの使用回数が10になるとパスワード変更の指
示が出され、パスワードエラー回数が3になると交信が
遮断される。これらの値は適宜変更することができる。
図2(イ)はパスワード変更直後の状態であり、パスワ
ード記録領域21にはパスワード123456が記録され
ており、規定値記録領域23には10が、許容値記録領域
25には3がそれぞれ記録されており、ICカード使用回
数記録領域22およびパスワードエラー回数記録領域24は
それぞれ0となっている。図2(ロ)はICカードの使
用回数が5回目の状態であり、ICカード使用回数記録
領域22には5が記録されるが、規定値10以下であるた
めパスワード変更は指示されない。5回目のICカード
の使用時にパスワードエラーが1回あったために、パス
ワードエラー回数記録領域24に1が記録されるが、許容
値3以下であるた交信は遮断されずにはパスワードの再
入力が指示される。図2(ハ)はICカードの使用回数
が10回目の状態であり、ICカード使用回数記録領域
22には10が記録され、規定値記録領域23に記録された
規定値10に達しているために、パスワード変更が指示
される。図2(ニ)はパスワード123456が新パス
ワード456789に変更された状態であり、パスワー
ド記録領域21に新パスワード456789が記録され、
ICカード使用回数記録領域22はクリアされて0とな
る。
基づいて説明する。ICカードを使用した処理方法は図
3に示すとおりであり、端末機のカードリーダライタに
ICカードを挿入するとICカード使用回数が加算(+
1)される。ICカードの使用回数を規定値と比較して
規定値以下の場合にはパスワードの入力が行われる。入
力されたパスワードがパスワード記録領域21に記録され
たパスワードと一致すれば、パスワードエラー回数記録
領域24に0を記録してICカードのデータを送信して交
信・処理に入る。ICカード使用回数が加算(+1)さ
れてICカード使用回数記録領域22の値が規定値に達し
た場合には、パスワード変更ガイダンスが表示されてパ
スワード変更処理に移行する。パスワードの入力が行
われ入力されたパスワードがパスワード記録領域21に記
録されたパスワードと一致しない場合は、パスワードエ
ラー回数が加算(+1)されてパスワードエラー回数記
録領域24に1が記録され、記録された値が許容値以下の
場合にはパスワードの再入力が行われる。記録された値
が許容値に達した場合には、パスワードエラー回数記録
領域24の値がクリアされて回線が遮断される。
ある。パスワード変更ガイダンスの表示にもとづいて、
先ずパスワードの入力を行う。入力されたパスワードが
パスワード記録領域21に記録されたパスワードと一致し
た場合は、新パスワードの入力が指示される。新パスワ
ードを入力した後に再度新パスワードを入力して両者が
一致した場合には、新パスワードがパスワード記録領域
21に記録され、ICカード使用回数記録領域22に0を記
録して終了する。入力した新パスワードと再入力した新
パスワードが一致しない場合には、新パスワードの入力
に戻り上記の操作を繰り返す。変更した新パスワードを
2回入力し、両者の一致により新パスワードの設定を完
了することにより新パスワードの入力間違いを防止でき
る。最初のパスワードの入力において、入力したパスワ
ードとパスワード記録領域21に記録されたパスワードと
が一致しない場合は、パスワードエラー回数が加算(+
1)されパスワードエラー回数記録領域24に1が記録さ
れる。その値が許容値以下の場合にはパスワードの入力
を繰り返すが、その値が許容値に達した場合には、パス
ワードエラー回数記録領域24の値がクリアされて回線が
遮断される。
変更方法を採用すると、ICカードの使用回数が規定値
に達すると、パスワードの変更を促すガイダンスが表示
され、ガイダンスにもとづいてパスワードを変更するこ
とができる。したがって、ICカード使用回数の規定値
を適当な値に設定しておくことにより、長期間同一のパ
スワードを使用する状態をなくすことが可能となり、パ
スワードが盗まれて不正使用されるのを防止することが
できる。実施形態では規定値を10としおり、ICカー
ド使用回数が10回になるとパスワードの変更を行える
ようにしているが、ICカードの使用頻度の高い場合に
は規定値を大きく設定しておけばよく、使用状況により
適宜変更することができる。また、ICカード使用回数
が規定値に達した状態で、パスワードの変更を行うか否
かを確認するようにしてもかまわない。
Cカードであって、メモリにはパスワードを記録するパ
スワード記録領域と、ICカードを使用する毎に使用回
数を加算するICカード使用回数記録領域と使用回数の
規定値を記録する規定値記録領域を有し、ICカード使
用回数記録領域の値が規定値記録領域の値と一致した際
に、パスワードの変更を指示する信号を発生させるよう
にしたICカードと、カードリーダライタと入力部と表
示部を備え通信回線により金融機関等のホストコンピュ
ーターに接続された端末機を使用して、ICカードをカ
ードリーダライタに挿入して処理を行う際に、ICカー
ドの使用回数が規定値に達した時点で、表示部にパスワ
ード変更の指示が表示されるので、その指示にもとづい
てパスワードの変更を行うパスワード変更方法である。
したがって、規定値を適当な値に設定しておくことによ
り、ICカード使用回数がその規定値に達した時点でパ
スワード変更を指示する信号が発せられるので、同じパ
スワードを長期間使用することがなくなり、パスワード
が盗まれて不正利用されるおそれがなくなる。
ック図。
のメモリーの状態を示す図。
ーチャート。
Claims (2)
- 【請求項1】 マイクロプロセッサとメモリを備えたI
Cカードであって、前記メモリにはパスワードを記録す
るパスワード記録領域と、前記ICカードを使用する毎
に使用回数を加算するICカード使用回数記録領域と使
用回数の規定値を記録する規定値記録領域を有し、前記
ICカード使用回数記録領域の値が前記規定値記録領域
の値と一致した際に、パスワードの変更を指示する信号
を発生させるようにしたことを特徴とするICカード。 - 【請求項2】 請求項1記載のICカードと、通信回線
により金融機関等のホストコンピューターに接続された
カードリーダライタと入力部と表示部を備えた端末機を
使用して、前記ICカードを前記カードリーダライタに
挿入して処理を行う際に、前記ICカードの使用回数が
規定値に達した時点で、前記表示部にパスワード変更の
指示が表示され、指示にもとづいてパスワードの変更を
行うことを特徴とするパスワード変更方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22408498A JP2000057305A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | Icカード及びパスワード変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22408498A JP2000057305A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | Icカード及びパスワード変更方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000057305A true JP2000057305A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16808314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22408498A Pending JP2000057305A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | Icカード及びパスワード変更方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000057305A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002041207A1 (fr) * | 2000-11-15 | 2002-05-23 | Toru Miura | Systeme securise de commerce electronique |
KR20030087203A (ko) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | 주식회사 한국데이타비지네스 | 엠에스카드 리더기 및 그 운용 방법 |
KR20030087200A (ko) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | 주식회사 한국데이타비지네스 | 엠에스,아이시,알에프 겸용 카드리더기 및 그 운영방법 |
US7228430B2 (en) | 2001-01-11 | 2007-06-05 | Lenovo Singapore Pte. Ltd | Security system for preventing a personal computer from being used by an unauthorized people |
JP2010250475A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 生体認証装置および生体認証システム |
JP2014021922A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Toshiba Corp | Icカードおよび携帯可能電子装置 |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP22408498A patent/JP2000057305A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002041207A1 (fr) * | 2000-11-15 | 2002-05-23 | Toru Miura | Systeme securise de commerce electronique |
US7228430B2 (en) | 2001-01-11 | 2007-06-05 | Lenovo Singapore Pte. Ltd | Security system for preventing a personal computer from being used by an unauthorized people |
KR20030087203A (ko) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | 주식회사 한국데이타비지네스 | 엠에스카드 리더기 및 그 운용 방법 |
KR20030087200A (ko) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | 주식회사 한국데이타비지네스 | 엠에스,아이시,알에프 겸용 카드리더기 및 그 운영방법 |
JP2010250475A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 生体認証装置および生体認証システム |
JP2014021922A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Toshiba Corp | Icカードおよび携帯可能電子装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR900005212B1 (ko) | 패스워어드를 변경할 수 있는 ic 카아드 | |
EP0363122B1 (en) | Transaction authentication system | |
US6983882B2 (en) | Personal biometric authentication and authorization device | |
EP0219880B1 (en) | Data processing terminal device | |
US5036461A (en) | Two-way authentication system between user's smart card and issuer-specific plug-in application modules in multi-issued transaction device | |
US4304990A (en) | Multilevel security apparatus and method | |
US4357529A (en) | Multilevel security apparatus and method | |
US4961142A (en) | Multi-issuer transaction device with individual identification verification plug-in application modules for each issuer | |
EP0379333B1 (en) | Secure data interchange system | |
US4904851A (en) | Identification authenticating system | |
US7210621B2 (en) | Secure credit card and method and apparatus for utilizing the same | |
JPS61139878A (ja) | 電子資金転送装置の安全保護モジユ−ル | |
JPS6167192A (ja) | 照合カード及びその認証方法 | |
JPH0682405B2 (ja) | テストプログラム起動方式 | |
WO2006100172A1 (en) | Secure credit card adapter | |
US7246375B1 (en) | Method for managing a secure terminal | |
EP2854087A1 (en) | Method for processing a payment | |
JP2000057305A (ja) | Icカード及びパスワード変更方法 | |
JP5981507B2 (ja) | 支払いを処理する方法 | |
US7886967B2 (en) | Apparatus and method of entering an authorization code into a chip card terminal | |
JP2877316B2 (ja) | 取引処理装置 | |
JPH09179921A (ja) | 電子商取引情報のバックアップ方式及び方法 | |
JP2000172914A (ja) | ホスト装置、icカード処理端末及び電子商取引システム | |
JPS63263848A (ja) | 認証方式 | |
JPH1097499A (ja) | 個人認証方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071127 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080128 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080221 |