JP2000057091A - ホストシステム端末エミュレーションシステム - Google Patents

ホストシステム端末エミュレーションシステム

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JP2000057091A
JP2000057091A JP10227970A JP22797098A JP2000057091A JP 2000057091 A JP2000057091 A JP 2000057091A JP 10227970 A JP10227970 A JP 10227970A JP 22797098 A JP22797098 A JP 22797098A JP 2000057091 A JP2000057091 A JP 2000057091A
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emulator
module
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host system
web
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JP10227970A
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Yasushi Kurosawa
泰 黒澤
Takehiko Okubo
武彦 大久保
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JFE Systems Inc
Original Assignee
Kawasaki Steel Systems R&D Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェブ・ブラウザを利用し、ネットワークを
経由してホストシステム端末エミュレーションを行う際
に、ネットワークの負荷や、サーバマシンの負荷の上昇
を抑え、ネットワーク・サーバ関連の資源を節約する。 【解決手段】 ウェブ・ブラウザ50が動作する端末コ
ンピュータ5上に、ウェブ・サーバ20からエミュレー
タ・モジュール25をダウンロードする。該エミュレー
タ・モジュール25を動作させて、エミュレータ制御サ
ーバ30に接続して、これ以後の動作に関するエミュレ
ータ情報(接続情報32)を取得する。更に、該エミュ
レータ情報を使って、ホストシステム40に接続する。
このように、エミュレータ・モジュールを対応させるこ
とにより、様々な負荷を軽減しながら、様々なホストシ
ステムに対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブ(Web)
・ブラウザを利用し、端末コンピュータ上でホスト端末
機能を実現する、ウェブ対応の、ホストシステム端末エ
ミュレーションシステムに係り、特に、ウェブ・ブラウ
ザを利用し、ネットワークを経由してホストシステム端
末エミュレーションを行う際に、ネットワークの負荷
や、サーバマシンの負荷の上昇を抑え、ネットワーク・
サーバ関連の資源を節約することができるホストシステ
ム端末エミュレーションシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまでのウェブ・ブラウザを利用した
ホストシステム端末エミュレータは、ユーザのパーソナ
ルコンピュータ上で動作するエミュレータ・モジュール
と、これとホストシステムとの間にある中継サーバで構
成されていた。従って、常時、ホストシステムと、中継
サーバと、エミュレータ・モジュールとの、3層構造で
通信を行い、ホスト端末機能を提供していた。
【0003】又、従来のホストシステム端末エミュレー
タでは、中継サーバは、必ずウェブ・サーバと同一マシ
ン上で動作する必要があった。
【0004】上記のホスト端末機能は、メインフレーム
と接続されている端末装置と同等の画面表示を行う機能
である。例えば、キー入力に対し、メインフレームと接
続されている端末装置と同等の動作をする。
【0005】なお、上記のウェブ・ブラウザを利用する
パーソナルコンピュータについては、いわゆるワークス
テーションを用いてもよい。以降、このようにウェブ・
ブラウザを利用するコンピュータを、便宜上、端末コン
ピュータと称する。
【0006】又、上記の中継サーバは、ハードウェア及
びソフトウェアで実現される。該中継サーバは、ホスト
システムと、ホストシステム端末エミュレータの間に位
置する。又、該中継サーバは、ホストシステムからの情
報をホストシステム端末エミュレータへ、ホストシステ
ム端末エミュレータからの情報をホストシステムへ送信
する役割、及び、ホストシステム端末エミュレータの監
視を行う。又、その情報の送受信は、TCP/IP(tr
ansmission control protocol/internet protocol )上
のソケットを用いて実現する。ここで、ソケットとは、
TCP/IP上に実装される仮想回線のことであり、コ
ンピュータ同士が情報をやり取りするための手法の1つ
である。
【0007】該中継サーバは、ハードウェアには、パー
ソナルコンピュータ、あるいはワークステーションを使
用する。ソフトウェアは、上記のような機能を持つ通信
プログラムである。中継サーバは、ウェブ・サーバと同
一のハード上で実行する必要がある。
【0008】前記のウェブ・サーバは、ハードウェア及
びソフトウェアで実現される。ウェブ・サーバは、ウェ
ブ・ブラウザからの問い合わせに応じて、ハードディス
ク内に保持してある情報を、ウェブ・ブラウザに送り返
す機能を持つ。即ち、例えばウェブ・ブラウザは、ここ
で送られてきた情報を元に、ウェブ・ページの表示を行
う。ハードウェアには、パーソナルコンピュータあるい
はワークステーションを使用する。ソフトウェアは上記
のような機能を持つ通信プログラムである。
【0009】ここで、上記の中継サーバ、ウェブ・サー
バ等のソフトウェアが動作しているパーソナルコンピュ
ータ又はワークステーションは、一般的呼称として、サ
ーバマシンとも呼ばれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のウェブ・ブラウ
ザを利用したホストシステム端末エミュレータでは、常
時3層構造で通信を行っているため、サーバを中継する
分だけネットワークの負荷が上がるという問題がある。
【0011】又、中継サーバとウェブ・サーバを同一の
マシン上で動作させる必要もあり、このサーバマシンの
負荷もかなり高いものになるという問題もある。
【0012】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、ウェブ・ブラウザを利用し、ネット
ワークを経由してホストシステム端末エミュレーション
を行う際に、ネットワークの負荷や、サーバマシンの負
荷の上昇を抑え、ネットワーク・サーバ関連の資源を節
約することができるホストシステム端末エミュレーショ
ンシステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】まず、本願の第1発明の
ホストシステム端末エミュレーション方法は、予め、ウ
ェブ・ページ、及び該ウェブ・ページに関連付けしたエ
ミュレータ・モジュールを、ウェブ・サーバに保存する
と共に、ウェブ・ブラウザ及び該エミュレータ・モジュ
ールが動作する端末コンピュータ毎に固有のエミュレー
タ情報を、エミュレータ制御サーバに保存しておき、前
記端末コンピュータ上で、前記ウェブ・ブラウザを動作
させて前記ウェブ・ページを読み出すことで、前記関連
付けに基づいて、前記ウェブ・サーバから前記エミュレ
ータ・モジュールをダウンロードし、ダウンロードした
該エミュレータ・モジュールを動作させて、前記エミュ
レータ制御サーバに接続して、これ以後の動作に関する
前記エミュレータ情報を取得し、該エミュレータ情報を
使って、ホストシステムに接続するようにし、前記エミ
ュレータ・モジュールを対応させることにより、様々な
ホストシステムに対応できるようにしたことにより、前
記課題を解決したものである。
【0014】ここで、上記のエミュレータ情報は、本発
明特有の情報である。又、該エミュレータ情報には、エ
ミュレータ・モジュールがメインフレームに接続する際
に必要な、メインフレームのアドレスや、ポート番号、
端末タイプ、LU(logicalunit)名に関する情報が含
まれる。更に、この動作に関するエミュレータ情報に
は、エミュレータ・モジュールが画面表示を行う際に使
用する、文字フォントの種別や、大きさ、色に関する情
報が含まれる。なお、後述する実施形態では、このエミ
ュレータ情報には、接続情報32が含まれている。
【0015】本発明においては、上述のように、エミュ
レータ・モジュールとは別に、エミュレータ・モジュー
ルが動作する端末コンピュータ毎に固有のエミュレータ
情報を保存している。即ち、エミュレータ・モジュール
が保存されるページエミュレータとは別のエミュレータ
制御サーバに、エミュレータ情報を保存する。
【0016】このエミュレータ情報は、端末コンピュー
タ毎に固有の情報であるため、端末コンピュータの数や
種類が増加すると、情報量が増加する。このため、本発
明のように、エミュレータ・モジュールとは別にエミュ
レータ情報を保存すると、エミュレータ・モジュールに
全ての端末コンピュータを網羅するような情報を付加す
る必要がなくなり、エミュレータ・モジュールを小型化
することができる。従って、ハードディスク装置等の該
エミュレータ・モジュールを保存するための容量を低減
でき、又、該エミュレータ・モジュールを端末コンピュ
ータにダウンロードするための時間を短縮することがで
きる。更に、端末コンピュータ単位のエミュレータ情報
を、端末コンピュータ単位で管理し易いという利点もあ
る。
【0017】なお、上述のように、ウェブ・ページと共
に、エミュレータ・モジュールは、該ウェブ・ページに
関連付けされてウェブ・サーバに予め保存されている。
具体的に、例えば後述する実施形態では、エミュレータ
・モジュール25が、指定されたウェブ・ページに貼り
付けられていることで、このような関連付けがなされ、
ウェブ・サーバ20に保存されている。
【0018】更に、前記第1発明のホストシステム端末
エミュレーション方法において、前記エミュレータ制御
サーバが、動作している前記エミュレータ・モジュール
を監視することができるようにしたことにより、前記課
題を解決したものである。
【0019】ここで、上述したエミュレータ・モジュー
ルの監視の例としては、いくつか考えられる。
【0020】例えば、エミュレータ・モジュールが、前
記エミュレータ情報を得るのに使った接続(TCP/I
P上のソケット)を使い、エミュレータ制御サーバが定
期的にエミュレータ・モジュールに監視用のコマンドを
送るものとする。この場合で、送られたコマンドに対し
て一定時間以内に返答がない場合に、エミュレータ・モ
ジュールが既に終了していると判断する監視の例があ
る。なお、ソケットとは、TCP/IP上に実装される
仮想回線のことであり、コンピュータ同士が情報をやり
取りするための手法の1つである。
【0021】あるいは、現在メインフレームと接続して
いるエミュレータ・モジュールの数を監視し、予め設定
しておいたライセンス数を超えてメインフレームに接続
できないようにすることも考えられる。
【0022】又、前記第1発明のホストシステム端末エ
ミュレーション方法において、前記ウェブ・ブラウザが
動作する前記端末コンピュータ上に前記ウェブ・サーバ
からダウンロードされた管理モジュールにより、前記エ
ミュレータ制御サーバ自身をリモート制御することがで
きるようにしたことにより、前記課題を解決したもので
ある。
【0023】ここで、上述のリモート管理モジュール
は、エミュレータ・モジュールと同様に、ウェブ・ブラ
ウザがウェブ・サーバ上のあるウェブ・ページにアクセ
スすることにより、端末コンピュータに転送され、実行
される。又、上述したエミュレータ制御サーバのリモー
ト制御の例としては、いくつか考えられる。
【0024】例えば、このリモート制御の例として、現
在どのエミュレータ・モジュールがメインフレームに接
続しているか、情報を表示してもよい。あるいは、リモ
ート管理モジュールからエミュレータ制御サーバへコマ
ンドを送り、指定した端末コンピュータで動作している
エミュレータ・モジュールを強制的に終了させてもよ
い。更には、指定した端末コンピュータで動作している
エミュレータ・モジュールに、メッセージを表示するよ
うにしてもよい。
【0025】更に、前記第1発明のホストシステム端末
エミュレーション方法において、前記エミュレータ・モ
ジュールがジャヴァ・アプレットで構成されており、前
記ウェブ・サーバ上にプロクシー・サーバが同居するよ
うにしたことにより、前記課題を解決したものである。
【0026】上記のジャヴァ(Java)・アプレット
は、ジャヴァ言語で記述されたアプリケーションで、ジ
ャヴァ対応ウェブ・ブラウザ上で動作する。上述のよう
にエミュレータ・モジュールがジャヴァ・アプレットで
構成されることで、端末コンピュータ上で動作するウェ
ブ・ブラウザがジャヴァ対応となっていれば、端末コン
ピュータの機種・OSの種別に関わらず、ジャヴァ・ア
プレットが動作する。従って、端末コンピュータのハー
ドウェアやソフトウェアに依存せず、エミュレータ・モ
ジュールの汎用性が拡大する。エミュレータ・モジュー
ルは、動作環境毎にローカライズする必要がない。
【0027】ここで、上記のプロクシー(Proxy)
・サーバは、代理サーバとも呼ばれ、ハードウェア及び
ソフトウェアで実現される。又、従来からあるものであ
り、TCP/IP上のソケットの中継を行うアプリケー
ションである。このプロクシー・サーバは、中継サーバ
と機能は似ているが、対象がホストシステム端末エミュ
レータだけではなく、より一般的なものである。
【0028】又、前記第1発明のホストシステム端末エ
ミュレーション方法において、前記エミュレータ・モジ
ュールが、アクティブXコントロールで構成されるよう
にしたことにより、前記課題を解決したものである。
【0029】ここで、上記のアクティブ(Activ
e)Xコントロールとは、アクティブXコンポーネント
上で動作するアプリケーションである。本発明では、例
えば、ウェブ・ブラウザとして、米国マイクロソフト社
製のマイクロソフト・インターネット・エクスプローラ
(Microsoft Internet Explore)で動作させるアプリケ
ーションを想定している。
【0030】このように、エミュレータ・モジュール
が、アクティブXコントロールで構成されるようにする
と、実行可能な環境がジャヴァ・アプレットよりも限定
されるが、ジャヴァ・アプレットでは実現できない端末
コンピュータの細かい制御を行うことができる。又、こ
のようにアクティブXコントロールで構成されるように
すると、実行速度も速くなる。
【0031】更に、前記第1発明のホストシステム端末
エミュレーション方法において、前記エミュレータ・モ
ジュールがエミュレータの実体を転送し起動するための
補助モジュール、及び、エミュレータの実体で構成され
るようにしたことにより、前記課題を解決したものであ
る。
【0032】ここで、上記の補助モジュールは、前述し
たエミュレータ・モジュールや管理モジュールと同様
に、ウェブ・サーバからダウンロードされるものであ
り、何らかのアプリケーション・プログラムである。
又、上記の「補助モジュール及びエミュレータの実体で
構成する」とは、まず、補助モジュールとして、“何ら
かのアプリケーションを端末コンピュータ側に転送す
る”プログラムをウェブ・ブラウザ上で動作させ、該補
助モジュールにエミュレータ・モジュールの転送及び起
動を行わせることである。ただし、この時、エミュレー
タ・モジュールは、ウェブ・ブラウザ上ではなく、端末
コンピュータ上で単独で実行される。
【0033】このようにエミュレータ・モジュールが、
エミュレータの実体を転送し起動するための補助モジュ
ール、及び、エミュレータの実体で構成されるようにす
ると、ウェブ・ブラウザ上ではなく単独で動作するエミ
ュレータ・モジュールを実行することになる。従って、
このように単独で動作するため、万が一エミュレータ・
モジュール実行中にブラウザが終了してしまった場合で
も、エミュレータ・モジュールは動作しつづけることが
可能である。
【0034】次に、本願の第2発明のエミュレータ・モ
ジュールは、予め、ウェブ・ページに関連付けしてウェ
ブ・サーバに保存され、端末コンピュータ上で、ウェブ
・ブラウザを動作させて前記ウェブ・ページを読み出す
際に、前記関連付けに基づいて、前記ウェブ・サーバか
ら該端末コンピュータ上にダウンロードされ、前記ウェ
ブ・ブラウザ及び該エミュレータ・モジュールが動作す
る端末コンピュータ毎に固有の、エミュレータ制御サー
バに保存されたエミュレータ情報を取得する機能を有し
ていると共に、該エミュレータ情報を使って、ホストシ
ステムに接続し、様々なホストシステムに対応できるよ
うにしたことにより、前記課題を解決したものである。
【0035】次に、本願の第3発明のウェブ・サーバ
は、予め、ウェブ・ページ、及び該ウェブ・ページに関
連付けしたエミュレータ・モジュールを保存すると共
に、端末コンピュータ上で、ウェブ・ブラウザを動作さ
せて前記ウェブ・ページを読み出す際に、前記関連付け
に基づいて、前記エミュレータ・モジュールを該端末コ
ンピュータ上にダウンロードするようにして、前記エミ
ュレータ・モジュールを対応させることにより、様々な
ホストシステムに対応できるようにしたことにより、前
記課題を解決したものである。
【0036】次に、本願の第4発明のコンピュータ読み
取り可能な記録媒体は、予め、ウェブ・ページに関連付
けしてウェブ・サーバに保存され、端末コンピュータ上
で、ウェブ・ブラウザを動作させて前記ウェブ・ページ
を読み出す際に、前記関連付けに基づいて、前記ウェブ
・サーバから該端末コンピュータ上にダウンロードさ
れ、前記ウェブ・ブラウザ及び該エミュレータ・モジュ
ールが動作する端末コンピュータ毎に固有の、エミュレ
ータ制御サーバに保存されたエミュレータ情報を取得す
る機能を有していると共に、該エミュレータ情報を使っ
て、ホストシステムに接続し、様々なホストシステムに
対応できるようにしたことを特徴とするエミュレータ・
モジュールを記録したことにより、前記課題を解決した
ものである。
【0037】ここで、上記の第2〜第4発明は、それぞ
れ、前述した第1発明のホストシステム端末エミュレー
ション方法における、エミュレータ・モジュール、ウェ
ブ・サーバ、又は、エミュレータ・モジュールを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体という、該当す
る構成要件の部分と考えることもできる。
【0038】以下、本発明の作用について、簡単に説明
する。
【0039】本発明のホストシステム端末エミュレーシ
ョン方法、エミュレータ・モジュール、ウェブ・サーバ
及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上述した
課題を達成するために、端末コンピュータ上で動作する
エミュレータ・モジュールが、中継サーバではなく、直
接ホストシステムと通信することが可能な構成となって
いる。
【0040】更に、エミュレータ・モジュールとホスト
システム端末エミュレータとの関係については、ウェブ
・ブラウザが動作する端末コンピュータ上で、エミュレ
ータ・モジュールが動作することにより、ホストシステ
ム端末エミュレータとなるといえる。ウェブ・サーバ上
に格納されたエミュレータ・モジュールが、ウェブ・ブ
ラウザによって端末コンピュータ上に転送され、そこで
動作することにより、ホストシステム端末エミュレータ
となる。
【0041】なお、従来の中継サーバに当たる部分に、
エミュレータ制御サーバを置き、このサーバ上で端末コ
ンピュータとなるコンピュータ(パーソナルコンピュー
タ等)毎の情報を管理することにより、機能的に従来の
ものを満足することができる。
【0042】該情報には、端末コンピュータの前述した
エミュレータ情報が含まれる。
【0043】このエミュレータ制御サーバは、ハードウ
ェア及びソフトウェアで実現される。又、該エミュレー
タ制御サーバは、本発明特有のものであり、新規のもの
である。該エミュレータ制御サーバは、端末コンピュー
タ上のエミュレータ・モジュールと通信を行い、その監
視と制御を行う。該エミュレータ制御サーバのハードウ
ェアには、パーソナルコンピュータあるいはワークステ
ーションを使用する。又、該エミュレータ制御サーバの
ソフトウェアは、上記のような機能を持つ通信プログラ
ムである。なお、エミュレータ制御サーバは、単独で実
行しても、ウェブ・サーバと同一のハード上で実行して
もよい。
【0044】ここで、上記のエミュレータ・モジュール
は、実行時に必要な情報(例えばエミュレータ情報等)
をこのエミュレータ制御サーバから受け取って動作す
る。このため、エミュレータ・モジュールが動作するコ
ンピュータ、即ち、ウェブ・ブラウザが動作する端末コ
ンピュータ上には、個々にこのような情報を保持する必
要がない。
【0045】本発明のウェブ対応のホストシステム端末
エミュレータを使用するには次のようにする。
【0046】まず、端末コンピュータ上のウェブ・ブラ
ウザで、ウェブ・サーバ上に予め用意しておいたエミュ
レータ・モジュールが置かれているウェブ・ページを表
示する。これにより、端末コンピュータ側にエミュレー
タ・モジュールが転送され、ホストシステム端末エミュ
レータが起動する。
【0047】ホストシステム端末エミュレータは、エミ
ュレータ制御サーバに接続し、自分自身の動作に必要な
情報を取得する。
【0048】この後、情報を受け取るのに使用した接続
は保持したまま、エミュレータ・モジュールからホスト
システムに対して、あらためて接続して対話を行う。ホ
ストシステムとの対話を終了する時点で、サーバとの対
話も終了させ、エミュレータ・モジュールの動作を終了
する。
【0049】エミュレータ制御サーバは、各エミュレー
タ・モジュールに情報を送るのに使用した接続を使っ
て、エミュレータに強制終了の指示を出したり、各エミ
ュレータが正常に動作しているかどうか監視することが
できる。
【0050】従って、本発明によれば、ウェブ・ブラウ
ザを利用し、ネットワークを経由してホストシステム端
末エミュレーションを行う際に、ネットワークの負荷
や、サーバマシンの負荷の上昇を抑え、ネットワーク・
サーバ関連の資源を節約することができるホストシステ
ム端末エミュレーション方法、エミュレータ・モジュー
ル、ウェブ・サーバ及びコンピュータ読み取り可能な記
録媒体を提供することができる。
【0051】又、本発明では、クライアントの端末コン
ピュータは、ホスト・システムに直接接続される。即
ち、ウェブ・サーバその他を経由することなく、端末コ
ンピュータは、ホスト・システムに直接接続される。こ
のため、情報伝達のオーバヘッドが少なく、コンピュー
タ装置やネットワーク等のハードウェア資源の消費を抑
えることができるだけでなく、情報伝達時間を短縮する
ことができる。
【0052】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明の実施の
形態を詳細に説明する。
【0053】図1は、本発明が適用された実施形態のウ
ェブ対応のホストシステム端末エミュレータの構成図で
ある。
【0054】この図1において、LAN(local area n
etwork)1により、メインフレーム36と共にホストシ
ステム40を構成するゲートウェイ16と、エミュレー
タ制御サーバ30と、ウェブ・サーバ20と、1つの端
末コンピュータ5と、モデム・サーバ12と、ファイヤ
・ウォール14とが接続されている。該LAN1は、具
体的には、いわゆるイーサネットである。
【0055】更に、公衆通信回線網2によって、モデム
・サーバ12と、端末コンピュータ5を接続するための
複数のモデム10とが接続されている。又、インターネ
ット3によって、ファイヤ・ウォール14と、端末コン
ピュータ5を接続するための複数のモデム10とが接続
されている。
【0056】まず、図1のサーバマシン上で稼動するウ
ェブ・サーバ20上に、端末コンピュータ5上で動作す
るエミュレータ・モジュール25、管理モジュール2
7、及び、これらのモジュールを転送するためのウェブ
・ページ23を作成する。後に、いずれかの端末コンピ
ュータ5におけるウェブ・ブラウザから、このウェブ・
ページ23が参照された時、ここで用意したエミュレー
タ・モジュール25が当該端末コンピュータ5上に転送
され、コピーされ、該端末コンピュータ5上にて実行さ
れることになる。
【0057】端末コンピュータ5は、パーソナルコンピ
ュータや、ワークステーション等で構成されている。端
末コンピュータ5は、デスクトップ型のパーソナルコン
ピュータや、ノート型のパーソナルコンピュータであっ
てもよい。
【0058】次に、エミュレータ制御サーバ30を稼動
させる。このサーバは起動するとTCP/IPのサーバ
ソケットを作成して、いずれかの端末コンピュータ5の
エミュレータ・モジュール25からの接続を待つ。エミ
ュレータ制御サーバ30には、端末コンピュータ5から
ホストシステム40にアクセスする際に必要になる、接
続情報32が保持される。
【0059】該接続情報32には、例えば、以下のA1
〜A3に列挙するようなものが含まれている。
【0060】A1.端末コンピュータ5(クライアン
ト)のIPアドレス。該IPアドレスは、どのクライア
ントか認識するために用いられる。
【0061】A2.ホストシステム40へのアクセス情
報。該アクセス情報には、当該ホストシステム40のゲ
ートウェイ16のIPアドレス、ポート、端末タイプ、
LU名等が含まれる。
【0062】A3.端末コンピュータ5の動作の有無の
判定(生死判定)を行うか等の通信情報。
【0063】本実施形態では発明を適用し、エミュレー
タ・モジュールとは別に、エミュレータ・モジュールが
動作する端末コンピュータ毎に固有のエミュレータ情報
を保存している。即ち、エミュレータ・モジュールが保
存されるページエミュレータとは別のエミュレータ制御
サーバに、エミュレータ情報を保存する。
【0064】上述の設定が済んでおり、エミュレータ制
御サーバが稼動している状態であれば、ユーザがウェブ
対応のホストシステム端末エミュレータを使用するため
には、端末コンピュータ5上のウェブ・ブラウザで該当
するウェブ・ページを表示させるだけでよい。
【0065】これ以後の動作について、図2、図3を参
照しながら説明する。
【0066】まず、図2は、本実施形態における端末コ
ンピュータ5の構成図である。又、図3は、本実施形態
においてホストシステムにアクセスする際のフローチャ
ートである。
【0067】図3のステップ111では、端末コンピュ
ータ5上のウェブ・ブラウザ50で予め作成しておい
た、ホストアクセスページ(ウェブ・ページ23)のU
RLを指定する。又、図2の符号B1のように、ウェブ
・ブラウザ50において、該当するホストアクセスペー
ジ(ウェブ・ページ23)を表示させる。
【0068】すると、図3のステップ112では、指定
されたウェブ・ページが表示され、このページに貼り付
けられているエミュレータ・モジュール25が、端末コ
ンピュータ5にダウンロードされる。即ち、符号B2の
ように、ウェブ・サーバ20から、このウェブ・ページ
23の内容、及び該当するエミュレータ・モジュール2
5が送信される。送信されたエミュレータ・モジュール
25は、端末コンピュータ5にエミュレータ・モジュー
ル52として取り込まれ、保持される。該エミュレータ
・モジュール52は、該当するエミュレータ・モジュー
ル25のコピーであるともいえる。
【0069】更に、図3のステップ113において、端
末コンピュータ5上で該エミュレータ・モジュール52
が起動され、実行が開始される。
【0070】続いて、図3のステップ114では、エミ
ュレータ・モジュール52が、エミュレータ制御サーバ
30にソケット接続し、端末コンピュータ5は、ホスト
システム40へ接続するために必要な情報(接続情報3
2等)を取得する。即ち、起動したエミュレータ・モジ
ュール52は、図2の符号B3のように、エミュレータ
制御サーバ30にソケット接続する。すると、エミュレ
ータ制御サーバ30は、ホストシステム40に接続する
ための該当する接続情報32を受け渡すため、起動した
エミュレータ・モジュール52がある端末コンピュータ
5に対して、図2の符号B4のように送受信を行う。
【0071】なお、ソケット接続とは、前述したソケッ
トを使用して、コンピュータ同士が通信できる状態とな
っていることをいう。
【0072】図3のステップ115では、エミュレータ
・モジュール52が上述のようにして得た接続情報32
等を使用して、ホストシステム40にソケット接続す
る。即ち、エミュレータ・モジュール52は、接続情報
32等の情報を元に、ホストシステム40に対して、図
2の符号B5のように直接接続する。
【0073】すると、図3のステップ116では、エミ
ュレータ・モジュール52が、ソケット接続を経由して
ホストシステム40とデータ等をやり取りし、端末コン
ピュータ5上においてホストシステム端末エミュレーシ
ョンができるようになる。即ち、図2の符号B6のよう
に、ホストシステム40との対話を行うことができるよ
うになる。
【0074】なお、この後、ホストシステム端末エミュ
レーションの終了は、図3のステップ117において、
ユーザの指示、あるいはエミュレータ制御サーバ30の
指示により、エミュレータ・モジュール52とホストシ
ステム40との間のソケット接続が切断され、ホストシ
ステム端末エミュレーションが終了する。更に、図3の
ステップ118では、エミュレータ・モジュール52と
エミュレータ制御サーバ30とのソケット接続が切断さ
れ、エミュレータ・モジュール52の動作が終了する。
【0075】なお、エミュレータ・モジュール52と同
じ位置付けとなるリモート管理モジュール27、及び該
管理モジュール27のダウンロードを起動するウェブ・
ページとなるウェブ・ページ23を作成し、ウェブ・サ
ーバ20側に予め保存しておく。エミュレータ・モジュ
ール25の場合と同様、端末コンピュータ5は、管理モ
ジュール27のいずれかに関連するウェブ・ページ23
を呼び出すと、このように関連付けされた該当する管理
モジュール27が該端末コンピュータ5に送られ、該管
理モジュール27はあたかもコピーされて管理モジュー
ル54となる。この管理モジュール54を使用すること
により、ウェブ・サーバ20等のサーバの状態を、外部
の端末コンピュータ5から制御することができる。
【0076】以上に説明した本実施形態のウェブ対応の
ホストシステム端末エミュレータは、次のような効果を
奏する。
【0077】まず、端末コンピュータ5を使用するユー
ザから見ると、端末コンピュータ5側では何も設定せず
に、指定されたウェブ・ページ23を表示させるだけ
で、エミュレータ・モジュール25(即ち52)を使用
してホストシステム40へアクセスすることが可能とな
る。
【0078】又、エミュレータ・モジュール25(即ち
52)がホストシステム40と直接通信を行うことによ
り、ネットワーク及びサーバの負荷を低減することがで
きるため、ネットワーク・サーバ関連の資源を節約する
ことができる。
【0079】このように本実施形態では、本発明を効果
的に適用することができ、従って、ウェブ・ブラウザを
利用し、ネットワークを経由してホストシステム端末エ
ミュレーションを行う際に、ネットワークの負荷や、サ
ーバマシンの負荷の上昇を抑え、ネットワーク・サーバ
関連の資源を節約することができる。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば、ウェブ・ブラウザを利
用し、ネットワークを経由してホストシステム端末エミ
ュレーションを行う際に、ネットワークの負荷や、サー
バマシンの負荷の上昇を抑え、ネットワーク・サーバ関
連の資源を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された実施形態のウェブ対応のホ
ストシステム端末エミュレータの構成図
【図2】上記実施形態における端末コンピュータの構成
【図3】前記実施形態においてホストシステムにアクセ
スする際のフローチャート
【符号の説明】
1…LAN 2…公衆通信回線網 3…インターネット 5…端末コンピュータ 10…モデム 12…モデム・サーバ 14…ファイヤ・ウォール 16…ゲートウェイ 20…ウェブ・サーバ 23…ウェブ・ページ 25…エミュレータ・モジュール 27…管理モジュール 30…エミュレータ制御サーバ 32…接続情報 36…メインフレーム 40…ホストシステム 50…ウェブ・ブラウザ 52…エミュレータ・モジュール 54…管理モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B085 AC03 BA07 BG07 5B089 GA01 GA11 GA19 GA21 GB04 GB09 JA00 JB07 KA06 KA07 KA09 KH05 MC00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め、ウェブ・ページ、及び該ウェブ・ペ
    ージに関連付けしたエミュレータ・モジュールを、ウェ
    ブ・サーバに保存すると共に、ウェブ・ブラウザ及び該
    エミュレータ・モジュールが動作する端末コンピュータ
    毎に固有のエミュレータ情報を、エミュレータ制御サー
    バに保存しておき、 前記端末コンピュータ上で、前記ウェブ・ブラウザを動
    作させて前記ウェブ・ページを読み出すことで、前記関
    連付けに基づいて、前記ウェブ・サーバから前記エミュ
    レータ・モジュールをダウンロードし、 ダウンロードした該エミュレータ・モジュールを動作さ
    せて、前記エミュレータ制御サーバに接続して、これ以
    後の動作に関する前記エミュレータ情報を取得し、 該エミュレータ情報を使って、ホストシステムに接続す
    るようにし、 前記エミュレータ・モジュールを対応させることによ
    り、様々なホストシステムに対応できるようにしたこと
    を特徴とするホストシステム端末エミュレーション方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のホストシステム端末エミ
    ュレーション方法において、 前記エミュレータ制御サーバが、動作している前記エミ
    ュレータ・モジュールを監視することができるようにし
    たことを特徴とするホストシステム端末エミュレーショ
    ン方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のホストシステム端末エミ
    ュレーション方法において、 前記ウェブ・ブラウザが動作する前記端末コンピュータ
    上に前記ウェブ・サーバからダウンロードされた管理モ
    ジュールにより、前記エミュレータ制御サーバ自身をリ
    モート制御することができるようにしたことを特徴とす
    るホストシステム端末エミュレーション方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のホストシステム端末エミ
    ュレーション方法において、 前記エミュレータ・モジュールがジャヴァ・アプレット
    で構成されており、前記ウェブ・サーバ上にプロクシー
    ・サーバが同居するようにしたことを特徴とするホスト
    システム端末エミュレーション方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のホストシステム端末エミ
    ュレーション方法において、 前記エミュレータ・モジュールが、アクティブXコント
    ロールで構成されるようにしたことを特徴とするホスト
    システム端末エミュレーション方法。
  6. 【請求項6】請求項1に記載のホストシステム端末エミ
    ュレーション方法において、 前記エミュレータ・モジュールがエミュレータの実体を
    転送し起動するための補助モジュール、及び、エミュレ
    ータの実体で構成されるようにしたことを特徴とするホ
    ストシステム端末エミュレーション方法。
  7. 【請求項7】予め、ウェブ・ページに関連付けしてウェ
    ブ・サーバに保存され、 端末コンピュータ上で、ウェブ・ブラウザを動作させて
    前記ウェブ・ページを読み出す際に、前記関連付けに基
    づいて、前記ウェブ・サーバから該端末コンピュータ上
    にダウンロードされ、 前記ウェブ・ブラウザ及び該エミュレータ・モジュール
    が動作する端末コンピュータ毎に固有の、エミュレータ
    制御サーバに保存されたエミュレータ情報を取得する機
    能を有していると共に、 該エミュレータ情報を使って、ホストシステムに接続
    し、様々なホストシステムに対応できるようにしたこと
    を特徴とするエミュレータ・モジュール。
  8. 【請求項8】予め、ウェブ・ページ、及び該ウェブ・ペ
    ージに関連付けしたエミュレータ・モジュールを保存す
    ると共に、 端末コンピュータ上で、ウェブ・ブラウザを動作させて
    前記ウェブ・ページを読み出す際に、前記関連付けに基
    づいて、前記エミュレータ・モジュールを該端末コンピ
    ュータ上にダウンロードするようにして、 前記エミュレータ・モジュールを対応させることによ
    り、様々なホストシステムに対応できるようにしたこと
    を特徴とするウェブ・サーバ。
  9. 【請求項9】予め、ウェブ・ページに関連付けしてウェ
    ブ・サーバに保存され、 端末コンピュータ上で、ウェブ・ブラウザを動作させて
    前記ウェブ・ページを読み出す際に、前記関連付けに基
    づいて、前記ウェブ・サーバから該端末コンピュータ上
    にダウンロードされ、 前記ウェブ・ブラウザ及び該エミュレータ・モジュール
    が動作する端末コンピュータ毎に固有の、エミュレータ
    制御サーバに保存されたエミュレータ情報を取得する機
    能を有していると共に、 該エミュレータ情報を使って、ホストシステムに接続
    し、様々なホストシステムに対応できるようにしたこと
    を特徴とするエミュレータ・モジュールを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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