JP2000056182A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JP2000056182A
JP2000056182A JP10220366A JP22036698A JP2000056182A JP 2000056182 A JP2000056182 A JP 2000056182A JP 10220366 A JP10220366 A JP 10220366A JP 22036698 A JP22036698 A JP 22036698A JP 2000056182 A JP2000056182 A JP 2000056182A
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JP
Japan
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optical
optical fiber
light receiving
light
optical module
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JP10220366A
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Daisuke Takagi
大輔 高木
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光結合すべき光ファイバにフェルールを不要
とする光モジュールを提供する。 【解決手段】 光モジュール10は、光ファイバの先端
部を内包するソケットの先端部を挿入する開口12aを
有するハウジング12と、ハウジング12の内部に設け
られた受光素子14及び発光素子16と、受光素子14
及び発光素子16と電気的に接続された電子回路素子1
8と、受光素子14と発光素子16とのそれぞれに対向
して設けられた、光ファイバの先端部を受光素子14の
受光面または発光素子16の発光面に対向する位置に導
くガイド溝28a、32aを有するガイド片28、32
と、ガイド片28と受光素子14との間、ガイド片32
と発光素子16との間にそれぞれ設けられたレンズ3
0、34とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光データリ
ンクや光ローカルエリアネットワーク等の光通信システ
ムに用いられる光モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今の光通信の進歩に伴い、受光素子と
電子回路素子とを備えた光レシーバ、発光素子と電子回
路素子とを備えた光トランスミッタ等の光モジュールが
広く用いられている。例えば、特開平2−271308
号公報に開示されている光レシーバは、伝送路から光信
号を受信する受光素子と受光素子によって受信した信号
を処理する電子回路素子とを、1つのハウジング内に備
えて構成される。上記ハウジングには挿入孔が設けられ
ており、かかる挿入孔に光信号の伝送媒体である光ファ
イバの先端部を挿入することで、かかる光ファイバと上
記光モジュールとの光結合が実現する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記光モジュ
ールを用いる場合は、光信号の伝送媒体である光ファイ
バを上記光モジュールに挿入する際の挿入容易性、位置
決め精度を確保するために、光ファイバの先端部にフェ
ルールを付着加工したFCコネクタ、SCコネクタ等を
設ける必要がある。かかるフェルール、コネクタの加工
は高度な技術を要し、製造コストも多大となる。
【0004】そこで、本発明は、上記問題点を解決し、
光結合すべき光ファイバにフェルールを不要とする光モ
ジュールを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の光モジュールは、光ファイバの先端部を内
包するソケットと光結合する光モジュールであって、ソ
ケットの先端部を挿入する開口を有するハウジングと、
ハウジングの内部に設けられ、作動面(受光面)に入力
された光信号を電気信号に変換し、または、電気信号を
光信号に変換して作動面(発光面)から出力する光作動
素子(受光素子または発光素子)と、ハウジングの内部
に設けられ、光作動素子と電気的に接続された電子回路
素子と、ハウジングの内部に設けられ、光ファイバの先
端部を光作動素子の作動面(受光面または発光面)に対
向する位置に導くガイド溝を有するガイド片とを備えた
ことを特徴としている。
【0006】上記ガイド溝を有するガイド片を設けるこ
とで、光ファイバの先端部はガイド溝にそって光作動素
子の作動面に対向する位置に導かれる。また、ハウジン
グ内に光作動素子と電気的に接続された電子回路素子と
を有することで、光モジュール内での信号処理等が可能
となる。
【0007】本発明の光モジュールにおいては、ガイド
片が有するガイド溝が、ガイド溝によって光ファイバの
先端部に押圧が加えられるように、ソケットの挿入され
る方向と傾けて形成されていることを特徴としてもよ
い。
【0008】ガイド片が有するガイド溝が、ガイド溝に
よって光ファイバの先端部に押圧が加えられるように、
ソケットの挿入される方向と傾けて形成されていること
で、光ファイバの先端部がガイド溝からはずれることが
防止される。
【0009】本発明の光モジュールは、ガイド片によっ
て光ファイバの先端部が導かれる位置と光作動素子の作
動面との間に、光ファイバの先端部から出射された光を
光作動素子の作動面に集光させ、または、光作動素子か
ら発せられた光を光ファイバの先端部に集光させるレン
ズをさらに備えたことを特徴としてもよい。
【0010】かかる位置にレンズを備えることで、光フ
ァイバの先端部から出射された光を効率よく光作動素子
に入射させ、また、光作動素子から発せられた光を効率
よく光ファイバの先端部に入射させることができる。
【0011】本発明の光モジュールは、光作動素子と電
子回路素子とが別体として成型され、接続ピンを介して
電気的に接続されていることを特徴としてもよい。
【0012】光作動素子と電子回路素子とを別体として
成型することで、光作動素子の配置される位置、光作動
素子の作動面の向き等を自由に設計することが可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る光モジュ
ールについて、図面を参照して説明する。まず、本実施
形態に係る光モジュールの構成について説明する。図1
は、本実施形態に係る光モジュールの断面図であり、図
2は本実施形態に係る光モジュールの分解斜視図であ
る。
【0014】本実施形態に係る光モジュール10は、ハ
ウジング12の内部に、受光素子14、発光素子16及
び電子回路素子18を備えて構成される。
【0015】ハウジング12は、図2に示すように、略
直方体形状の一方の端面に、光ファイバの先端部を内包
するソケットの先端部を挿入するための挿入孔12aを
有するとともに、側面に、受光素子14、発光素子1
6、電子回路素子18等のデバイスを挿入するためのデ
バイス挿入孔12bを有する基体20と、デバイスを挿
入した後に、上記デバイス挿入孔12bを塞ぐ蓋体22
を備えて構成される。基体20及び蓋体22は、プラス
チックで形成されている。
【0016】受光素子14と発光素子16は、並列して
配置されたあとに透明な樹脂によってモールドされた、
デバイス封止部24に内包され、ハウジング12の内部
に設けられている。図3は、デバイス封止部24及び後
述のレンズ、ガイド片を、ハウジング12の挿入孔12
a側から見た平面図である。また、図1に示すように、
デバイス封止部24は、その主面24aの法線が、上記
ソケットの挿入方向(図1のx軸方向)に対して約40
゜の角度をなすように配置されている。ここで、受光素
子14の受光面及び発光素子16の発光面は、デバイス
封止部24の主面と略平行に配置されており、受光素子
14の受光面の法線及び発光素子16の発光面の法線
も、上記ソケットの挿入方向に対して約40゜の角度を
なすことになる。
【0017】ハウジング12の内部であって、デバイス
封止部24の後段(挿入孔12a側に対して反対側)に
は、デバイス封止部24とは別体として電子回路素子1
8が設けられている。デバイス封止部24内の受光素子
14及び発光素子16と電子回路素子18とは接続ピン
26を介して電気的に接続されている。電子回路素子1
8は、外部との信号授受を可能とするため、複数のリー
ドピン18aを有しており、かかるリードピン18aの
先端部は、ハウジング12の外部に露出している。
【0018】ハウジング12の内部であってデバイス封
止部24の前段(挿入孔12a側)には、挿入孔12a
から挿入される光ファイバの先端部を受光素子14の受
光面に対向する位置に導くガイド片28が、受光素子1
4に対向して設けられている。ガイド片28は、透明な
樹脂によって成形された小片であって、上記光ファイバ
の先端部を受光素子14の受光面に対向する位置に導く
ためのガイド溝28aを有している。ガイド溝28aの
断面は、略U字形状となっており、ガイド溝28が延び
る方向は、上記ソケットの挿入される方向と約40゜の
角度(非平行)をなしている。従って、上記ソケットを
挿入する際に、ガイド溝28aによって光ファイバの先
端部に押圧を加えながら、光ファイバの先端部を受光素
子14の受光面に対向する位置に導くことができる構造
となっている。また、受光素子14の受光面の法線及び
発光素子16の発光面の法線が、上記ソケットの挿入方
向に対して約40゜の角度をなし、ガイド溝28が延び
る方向が、上記ソケットの挿入される方向と約40゜の
角度をなすことから、光ファイバの先端部から出射され
る光は、受光素子14の受光面に垂直に入射し、発光素
子16の発光面から出射される光は、光ファイバの先端
部から光ファイバの軸方向に入射することになる。さら
に、ガイド溝28a内には、光ファイバの先端部の挿入
を止めるためのストッパ28bが設けられており、光フ
ァイバの先端部がストッパ28bより受光素子14側に
挿入されないようになっている。
【0019】上記ガイド片28によって光ファイバの先
端部が導かれる位置、すなわちストッパ28bの位置
と、デバイス封止部24に内包された受光素子14の受
光面との間には、光ファイバの先端部から出射された光
を受光素子14の受光面に集光させるレンズ30が設け
られている。ここで、特に、レンズ30の前側焦点にス
トッパ28bが配置され、レンズ30の後ろ側焦点に受
光素子14の受光面が配置されるという位置関係になっ
ている。
【0020】また、デバイス封止部24の前段(挿入孔
12a側)であって、発光素子16に対向する位置に
は、図3に示す如く、上記と同様のガイド片32及びレ
ンズ34が設けられている。
【0021】続いて、本実施形態に係る光モジュールの
作用について説明する。図4は、光ファイバ2の先端部
を内包するソケット4の先端部が、本実施形態に係る光
モジュール10(の挿入孔12a)に挿入される様子を
示す説明図である。
【0022】挿入するソケット4には、レンズ30を介
して受光素子14と光結合する受信用光ファイバと、レ
ンズ34を介して発光素子16と光結合する送信用光フ
ァイバとの、2本の光ファイバが内包されているが、ソ
ケット4を光モジュール10に挿入する際の各光ファイ
バの動きは同様であるため、以下、受信用光ファイバの
動きを例にとって説明する。
【0023】ソケット4を光モジュール10に挿入する
前の、ソケット4と光モジュール10とは、図4(a)
に示すような状態になっている。ソケット4に内包され
る光ファイバ2は、位置決め片6によって、ソケット4
内の所定の位置に位置決めされている。また、光ファイ
バ2は、ある程度の剛性を有するため、ソケット4の挿
入方向に対して略平行となっている。また、光ファイバ
2の先端部は、ソケット4の内部に含まれていること
で、外力から保護されている。
【0024】光モジュール10の挿入孔12aにソケッ
ト4を挿入していくと、図4(b)に示すように光ファ
イバ2の先端部が、ガイド片28のガイド溝28aに接
する。
【0025】さらに、ソケット4を挿入していくと、図
4(c)に示す如く、光ファイバ2の先端部は、ガイド
片28のガイド溝28aに沿ってレンズ30、受光素子
14の受光面に対向する位置に導かれる。
【0026】ここで、ガイド溝28aがソケット4の挿
入される方向と非平行となるようにガイド片28が配置
されていることで、ガイド溝28aによって光ファイバ
2の先端部に押圧が加えられ、その結果、光ファイバ2
の先端部がガイド溝28aからはずれることが防止され
る。
【0027】また、ガイド溝28aに設けられたストッ
パ28bによって光ファイバ2の先端部の挿入が止めら
れ、光ファイバ2の先端部の位置決めがなされる。ここ
で、光ファイバ2の先端部はストッパ28bに対向する
ことになるが、ストッパ28bは透明な樹脂によって形
成されているため、光ファイバ2の先端部から出射され
た光は、ストッパ28bを透過し、レンズ30を介して
受光素子14の受光面に入射する。
【0028】さらに、ストッパ28bと受光素子14の
受光面との間にレンズ30を設けることで、光ファイバ
2の先端部から出射された光を受光素子14の受光面に
効率よく集光させることが可能となり、特に、レンズ3
0の前側焦点にストッパ28bが配置され、レンズ30
の後ろ側焦点に受光素子14の受光面が配置されるとい
う位置関係を有することで、光ファイバ2の先端部から
出射された光を受光素子14の受光面に極めて効率よく
集光させることが可能となる。
【0029】また、送信側においても同様で、ストッパ
32bと発光素子16の発光面との間にレンズ34を設
けることで、発光素子16の発光面から出射された光を
光ファイバ2の先端部に効率よく集光させることが可能
となり、特に、レンズ30の前側焦点に発光素子16の
発光面が配置され、レンズ30の後ろ側焦点にストッパ
32bが配置されるという位置関係を有することで、発
光素子16の発光面から出射された光を光ファイバ2の
先端部に極めて効率よく集光させることが可能となる。
【0030】また、本実施形態に係る光モジュール10
は、ハウジング12内に受光素子14及び発光素子16
の双方と電気的に接続された電子回路素子18を有する
ことで、光モジュール10内での信号処理等が可能とな
る。
【0031】さらに、本実施形態に係る光モジュール1
0は、受光素子14と発光素子16とを内包するデバイ
ス封止部24と、電子回路素子18とを、別体として成
型することで、受光素子14または発光素子16の配置
される位置、受光面または発光面の向き等を自由に設計
することが可能となる。
【0032】続いて、本実施形態に係る光モジュールの
効果について説明する。本実施形態に係る光モジュール
10は、ガイド溝28aを有するガイド片28、あるい
は、ガイド溝32aを有するガイド片32によって、光
ファイバ2の先端部をレンズ30、受光素子14の受光
面に対向する位置、あるいは、レンズ34,発光素子1
6の発光面に対向する位置に導く。従って、光モジュー
ル10と光結合させるために当該光モジュール10に挿
入する光ファイバ2の先端部にフェルール、コネクタ等
を設ける必要がなくなる。その結果、かかるフェルー
ル、コネクタ等の加工コストが削減できる。
【0033】また、光モジュール10に挿入すべき光フ
ァイバ2に、かかるフェルール、コネクタ等を設ける必
要がなくなるため、光モジュール10自体を小型化する
ことも可能となる。
【0034】また、本実施形態に係る光モジュール10
は、ガイド溝28a、32aがソケット4の挿入される
方向と非平行となるようにガイド片28、32が配置さ
れているため、ガイド溝28a、32aによって光ファ
イバ2の先端部に押圧が加えられ、光ファイバ2の先端
部がガイド溝28a、32aからはずれることが防止さ
れる。その結果、光ファイバ2の先端部の位置決めに失
敗する頻度が極めて小さくなり、光送受信の安定度が向
上する。
【0035】さらに、レンズ30、レンズ34を上記所
定の位置に設けることで、光ファイバ2の先端部から出
射された光を受光素子14の受光面に効率よく集光さ
せ、また、発光素子16の発光面から出射された光を光
ファイバ2の先端部に効率よく集光させることが可能と
なる。従って、伝送路(光ファイバ2)と受光素子14
との光結合部、または、発光素子16と伝送路(光ファ
イバ2)との光結合部における光量の減少を最小限とす
ることが可能となり、安定した光通信が実現する。
【0036】また、本実施形態に係る光モジュール10
は、ハウジング12内に受光素子14及び発光素子16
と電気的に接続された電子回路素子18を有すること
で、光モジュール10内での信号処理等が可能となる。
その結果、外部に必ずしも信号処理回路を設けることが
不要となり、コンパクトで多機能な光モジュールが実現
する。
【0037】さらに、本実施形態に係る光モジュール1
0は、受光素子14と発光素子16とを内包するデバイ
ス封止部24と、電子回路素子18とを、別体として成
型することで、受光素子14または発光素子16の配置
される位置、受光面または発光面の向き等を自由に設計
することが可能となる。その結果、ソケット4の挿入方
向に拘束されることなくハウジング12の形状を設計す
ることができ、光モジュール10を小型化することが可
能となる。
【0038】
【発明の効果】本発明の光モジュールは、ガイド溝を有
するガイド片によって、光ファイバの先端部を光作動素
子の作動面に対向する位置に導く。従って、光モジュー
ルと光結合させるために、当該光モジュールに挿入する
光ファイバの先端部にフェルール、コネクタ等を設ける
必要がなくなる。その結果、かかるフェルール、コネク
タ等の加工コストが削減できる。
【0039】また、光モジュールに挿入すべき光ファイ
バに、かかるフェルール、コネクタ等を設ける必要がな
くなるため、光モジュール自体を小型化することも可能
となる。
【0040】また、本発明の光モジュールは、ガイド溝
がソケットの挿入される方向と傾けて形成されているた
め、ガイド溝によって光ファイバの先端部に押圧が加え
られ、光ファイバの先端部がガイド溝からはずれること
が防止される。その結果、光ファイバの先端部の位置決
めに失敗する頻度が極めて小さくなり、光送受信の安定
度が向上する。
【0041】さらに、本発明の光モジュールは、上記所
定の位置にレンズを設けることで、光ファイバの先端部
から出射された光を光作動素子の作動面に効率よく集光
させ、または、光作動素子の作動面から出射された光を
光ファイバの先端部に効率よく集光させることが可能と
なる。従って、伝送路(光ファイバ)と光作動素子との
光結合部における光量の減少を最小限とすることが可能
となり、安定した光通信が実現する。
【0042】また、本発明の光モジュールは、ハウジン
グ内に光作動素子と電気的に接続された電子回路素子を
有することで、光モジュール内での信号処理等が可能と
なる。その結果、外部に必ずしも信号処理回路を設ける
ことが不要となり、コンパクトで多機能な光モジュール
が実現する。
【0043】さらに、本発明の光モジュールは、光作動
素子と電子回路素子とを別体として成型することで、光
作動素子の配置される位置、作動面の向き等を自由に設
計することが可能となる。その結果、ソケットの挿入方
向に拘束されることなくハウジングの形状を設計するこ
とができ、光モジュールを小型化することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光モジュールの断面図である。
【図2】光モジュールの分解斜視図である。
【図3】デバイス封止部、レンズ、ガイド片の平面図で
ある。
【図4】ソケットの先端部が光モジュールに挿入される
様子を示す説明図である。
【符号の説明】
10…光モジュール、12…ハウジング、14…受光素
子、16…発光素子、18…電子回路素子、20…基
体、22…蓋体、24…デバイス封止部、26…接続ピ
ン、28、32…ガイド片、28a、32a…ガイド
溝、28b、32b…ストッパ、30、34…レンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの先端部を内包するソケット
    と光結合する光モジュールであって、 前記ソケットの先端部を挿入する開口を有するハウジン
    グと、 前記ハウジングの内部に設けられ、作動面に入力された
    光信号を電気信号に変換し、または、電気信号を光信号
    に変換して作動面から出力する光作動素子と、 前記ハウジングの内部に設けられ、前記光作動素子と電
    気的に接続された電子回路素子と、 前記ハウジングの内部に設けられ、前記光ファイバの先
    端部を前記光作動素子の作動面に対向する位置に導くガ
    イド溝を有するガイド片とを備えたことを特徴とする光
    モジュール。
  2. 【請求項2】 前記ガイド片が有する前記ガイド溝は、 該ガイド溝によって前記光ファイバの先端部に押圧が加
    えられるように、前記ソケットの挿入される方向と傾け
    て形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光
    モジュール。
  3. 【請求項3】 前記ガイド片によって前記光ファイバの
    先端部が導かれる位置と前記光作動素子の作動面との間
    に、 前記光ファイバの先端部から出射された光を前記光作動
    素子の作動面に集光させ、または、前記光作動素子から
    発せられた光を前記光ファイバの先端部に集光させるレ
    ンズをさらに備えたことを特徴とする請求項1または2
    に記載の光モジュール。
  4. 【請求項4】 前記光作動素子と前記電子回路素子とが
    別体として成型され、 接続ピンを介して電気的に接続されていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の光モジュー
    ル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021162047A1 (ja) * 2020-02-13 2021-08-19 日亜化学工業株式会社 発光モジュール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021162047A1 (ja) * 2020-02-13 2021-08-19 日亜化学工業株式会社 発光モジュール

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