JP2000056060A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2000056060A JP11216256A JP21625699A JP2000056060A JP 2000056060 A JP2000056060 A JP 2000056060A JP 11216256 A JP11216256 A JP 11216256A JP 21625699 A JP21625699 A JP 21625699A JP 2000056060 A JP2000056060 A JP 2000056060A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】沸騰水型原子炉圧力容器内のT−ボックスに構
造的な完全さを持たせると共に、1つ又は更に多くの溶
着部が破損した場合に、溶接された継目をしっかりと保
持するクランプ装置を提供する。 【解決手段】T−ボックス及び分配ヘッダ管に締付けら
れて、分配ヘッダを所定位置に且つT−ボックスと接触
した状態に保持する。T−ボックス・クランプ装置が第
1及び第2のクランプ集成体と、第1及び第2のクラン
プ集成体に結合されたクランプ・ストロングバック集成
体とを含む。各々のクランプ集成体が、分配ヘッダ管に
結合された上側及び下側クランプ本体を含む。ストロン
グバック集成体が、T−ボックスに係合する形の上側及
び下側ストロングバック本体を含み、上側ストロングバ
ック本体が第1及び第2の上側ストロングバック本体に
結合され、下側ストロングバック本体が、第1及び第2
のクランプ集成体の下側クランプ本体に結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は全般的に原子炉、更に具体的
に言えば、原子炉の圧力容器内の配管を修理する装置と
方法に関する。
【0002】
【発明の背景】沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力
容器(RPV)は典型的には全体として円筒形であっ
て、両端が例えば底部ヘッド及び着脱自在の頂部ヘッド
によって閉じられている。典型的には炉心シュラウド、
又は単にシュラウドと呼ばれるものが炉心を取囲んでい
て、シュラウド支持構造によって支持されている。
【0003】沸騰水型原子炉は多数の配管装置を持って
おり、こういう配管装置は、例えばRPV全体に互って
水を輸送するために利用される。例えば、RPVの外側
からRPVの内側にある炉心スプレー・スパージャに水
を送出すために炉心スプレー配管が使われる。炉心スプ
レー配管及びスパージャが、炉心に対して水の流れを送
出す。
【0004】結晶粒間応力腐食ひゞ割れ(IGSCC)
は、構造部材、配管、結合部材及び溶着部のような原子
炉の部品が高温の水に露出したときに起こる公知の現象
である。炉心の部品は、例えば熱膨張の違い、原子炉冷
却水を収容するのに必要な動作圧力、並びに溶接、冷間
加工、並びにその他の不均質な金属処理による残留応力
のようなその他の原因に伴う種々の応力を受ける。更
に、水の組成、溶接、熱処理及び放射が、部品内にある
金属のIGSCCの起り易さを高くすることがある。
【0005】原子炉には、炉心スプレー配管のIGSC
Cに寄与する状態が存在する。炉心スプレー配管に於け
る起り易さの1つの分野は、上側T−ボックスとそれに
関連した分配ヘッダの間の溶接した継目である。上側T
−ボックスは、炉心スプレー供給ヘッダが分配ヘッダ管
に分岐する接続点である。炉心スプレー装置は、冷却材
消失事故(LOCA)があった場合、原子炉の炉心領域
に冷却水を送出すことによって、燃料被覆が過度の温度
になることを防止する。溶接された継目で、壁を通抜け
る円周方向のひゞ割れが生じた場合、この装置が危険に
陥る懼れがある。
【0006】受容れることのできない洩れを防止すると
共に、炉心スプレー装置が炉心に対して必要な容積流量
を送出すように保証するために、T−ボックスに構造的
な完全さを持たせると共に、1つ又は更に多くの溶着部
が破損した場合に、溶接された継目をしっかりと保持す
るクランプ装置を提供することが望ましい。
【0007】
【発明の要約】上記並びにその他の目的は、T−ボック
スの溶接継目に圧縮力を加えて、分配ヘッダを所定位置
に保持すると共にT−ボックスに接触した状態に保持す
るT−ボックス・クランプ装置によって達成することが
できる。T−ボックス・クランプ装置が、第1及び第2
のクランプ集成体と、この第1及び第2のクランプ集成
体に結合されたクランプ・ストロングバック集成体とを
有する。
【0008】第1及び第2のクランプ集成体は、何れ
も、上側クランプ本体、下側クランプ本体、及びクラン
プ・ボルト及びナット集成体を含む。上側及び下側クラ
ンプ本体は、ヘッダ管の曲率と同形になるような形にな
っている。各々の上側及び下側クランプ本体は、クラン
プ本体を通抜けていて、クランプ・ボルトを受容れるよ
うな形のクランプ・ボルト孔をも有する。特に、各々の
上側及び下側クランプ本体は平坦な側面と、ヘッダ管と
同形になるような形の湾曲した側面とを有する。平坦な
側面はクランプ本体から垂下するフランジを含む。フラ
ンジは、平坦な側面を2つの平坦な部分に分割する位置
にある。一方の平坦な部分が、クランプ本体の端から縦
方向に延びる溝を有する。
【0009】ストロングバック集成体が、上側ストロン
グバック本体、下側ストロングバック本体及びカバー板
を含む。上側ストロングバック本体は、T−ボックスと
同形になると共に、第1及び第2のクランプ集成体の上
側クランプ本体に結合されるような形である。下側スト
ロングバック本体は、T−ボックスに同形になると共
に、第1及び第2のクランプ集成体の下側クランプ本体
に結合されるような形である。特に、各々のストロング
バック本体は、湾曲した中央部分及び2つの平坦な端部
分を持つ細長い部材を含む。湾曲した中央部分の内側が
T−ボックスと同形になるような形である。各々の縁部
分は、縁部分の外側から縦方向に延びる舌片を含む。上
側ストロングバック本体の各々の舌片は、上側クランプ
本体の溝と係合して、舌片と溝の継目を形成するように
なっている。下側ストロングバック本体の各々の舌片
は、下側クランプ本体の溝と係合して、舌片と溝の継目
を形成するような形になっている。各々の上側クランプ
本体がクロスボルトによって上側ストロングバック本体
に結合され、各々の下側クランプ本体がクロスボルトに
よって下側ストロングバック本体に結合される。特に、
各々のクランプ本体のフランジが、このフランジを通抜
けるボルト孔を有する。このボルト孔は、クロスボルト
を受容れるような形であると共に、上側及び下側ストロ
ングバック本体の各々の端にあるボルト孔と略整合する
形になっている。各々のストロングバック本体のボルト
孔がクロスボルトとねじ係合するような形になってい
る。
【0010】T−ボックス・クランプ装置は、T−ボッ
クスの溶接されたカバーに係合するような形のカバー板
をも含む。カバー板は平坦で略十字形を持っていて、上
側及び下側ストロングバック本体に結合されるような形
である。特に、カバー・ボルトがカバー板にあるボルト
孔を通る。ボルト孔は上側及び下側ストロングバック本
体にあるねじ山を設けたボルト孔と整合する形になって
いる。カバー板が十字形であることにより、T−ボック
スのカバーの溶着部の半分以上を目で検査することがで
きる。
【0011】沸騰水型原子炉で、T−ボックス・クラン
プ装置を上側T−ボックスに組付けるには、上側T−ボ
ックスから延びる各々の分配ヘッダ管に最初に孔を加工
する。孔はT−ボックスに隣接した位置にあり、クラン
プ集成体のクランプ本体にあるクランプ・ボルト孔と整
合して、クランプ・ボルトを受容れるような形になって
いる。各々のクランプ集成体の上側及び下側クランプ本
体を次に分配ヘッダ管の上に位置ぎめし、各々のクラン
プ集成体をクランプ・ボルト及びナット集成体によっ
て、分配ヘッダ管に締付ける。
【0012】上側ストロングバック本体がT−ボックス
に隣接して位置ぎめされて、各々の端にある舌片が上側
クランプ本体の溝と係合するようにする。上側ストロン
グバック本体がクロスボルトを用いて、各々の上側クラ
ンプ本体に結合される。このクロスボルトが上側クラン
プ本体のフランジにあるボルト孔を通って、上側ストロ
ングバック本体の端にあるボルト孔にねじ係合する。同
様に、下側ストロングバック本体がT−ボックスに隣接
して位置ぎめされ、各々の端にある舌片が下側クランプ
本体の溝と係合するようにする。下側ストロングバック
本体がクロスボルトを用いて各々の下側ストロングバッ
ク本体と結合される。クロスボルトが下側クランプ本体
のフランジにあるボルト孔を通り、下側ストロングバッ
ク本体の端にあるボルト孔とねじ係合する。次に、カバ
ー板のボルト孔を通り、上側及び下側ストロングバック
本体にある対応するボルト孔とねじ係合するカバー・ボ
ルトを用いて、カバー板を上側及び下側ストロングバッ
ク本体に結合する。
【0013】上に述べたT−ボックス・クランプ装置
は、T−ボックスに構造的な完全さを持たせると共に、
T−ボックス及び分配ヘッダ管の間に継目を作る。T−
ボックス・クランプ装置は、T−ボックスの溶接継目に
圧縮力を加えて、1つ又は更に多くの溶着部が破損した
場合にも、継目を保持し、そのため、冷却材消失事故が
あった場合でも、炉心スプレー装置が必要な容積流量を
炉心に送出すことを確実に保証する。
【0014】
【詳しい説明】図1は、沸騰水型原子炉圧力容器10を
上から見た断面図である。原子炉圧力容器10が容器壁
12及び圧力容器10の炉心(図に示していない)を取
囲むシュラウド14を含む。容器壁12とシュラウド1
4の間に環状部分16が形成される。環状部分16の内
側の空間は限られており、原子炉支持配管の大部分は環
状部分16の内側にある。
【0015】冷却材消失事故の際、立下り管22及び2
4に夫々接続された炉心スプレー分配ヘッダ管18及び
20を介して、冷却水が炉心に送出される。分配ヘッダ
管18及び20は、炉心スプレー冷却水供給ヘッダ28
に接続された上側T−ボックス接続部26から分岐して
拡がる。立下り管22及び24が、シュラウド14及び
内部スパージャ34に取付けられた下側T−ボックス3
0及び32を夫々介して、シュラウド14に夫々接続さ
れている。
【0016】この発明の実施例による上側T−ボックス
・クランプ装置36がT−ボックス26に締付けられ
る。装置36は、上側T−ボックス26に構造的な完全
さを持たせると共に、溶着部の破損があった場合、分配
ヘッダ管18及び20をT−ボックス26に保持するよ
うに構成されている。図2及び3について説明すると、
上側T−ボックス・クランプ装置36が、第1のクラン
プ集成体38、第2のクランプ集成体40、及び第1及
び第2のクランプ集成体38及び40に結合されたスト
ロングバック集成体42を含む。第1のクランプ集成体
38は、分配ヘッダ管18に締付けられるような形にな
っており、第2のクランプ集成体はヘッダ管20に締付
けられるような形になっている。特に、クランプ集成体
38及び40は夫々、上側クランプ本体44A及び44
B、下側クランプ本体46A及び46B、及びクランプ
・ボルト及びナット集成体48A及び48Bを含む。ボ
ルト集成体48Aが上側及び下側クランプ本体44A及
び46Aを管18に締付けるような形になっている。ボ
ルト集成体48Bが、上側及び下側クランプ本体44B
及び46Bを管20に締め付けるような形になってい
る。ボルト孔50A及び50Bが夫々クランプ本体44
A及び46Aを通抜け、ボルト孔50C及び50Dが夫
々クランプ本体44B及び46Bを通抜けている。
【0017】上側クランプ本体44Aが平坦な側面52
A及びヘッダ管18と同形になる形をした湾曲した側面
54Aとを持っている。上側クランプ本体44Bが平坦
な側面52B及びヘッダ管20と同形になるような形を
した湾曲した側面54Bを持っている。フランジ56A
及び56Bが夫々平坦な側面52A、52Bから垂下
し、側面52A及び52Bを夫々部分58Aと58B及
び60Aと60Bに分割するような位置にある。部分5
8A及び58Bは、フランジ56A及び56Bからクラ
ンプ本体44A及び44Bの端まで夫々縦方向に延びる
溝62A及び62Bを持っている。同様に、下側クラン
プ本体46A及び46Bが夫々平坦な側面64A及び6
4B、夫々ヘッダ18及び20と同形になる形をした湾
曲した側面66A及び66B、平坦な側面64A、64
Bから垂下して側面64A及び64Bを平坦な部分70
Aと70B、及び72Aと72Bに夫々分割するフラン
ジ68A及び68Bとを持っている。部分70A及び7
0Bが、フランジ68A及び68Bから夫々クランプ本
体46A及び46Bの端まで縦方向に延びる溝74A及
び74Bを持っている。
【0018】ストロングバック集成体42が、上側スト
ロングバック本体76、下側ストロングバック本体78
及びカバー板80を含む。上側ストロングバック76
は、T−ボックス26と同形になると共に、上側クラン
プ本体44A及び44Bに結合される形になっている。
下側ストロングバック本体78はT−ボックス26と同
形になると共に下側クランプ本体46A及び46Bに結
合される形になっている。特に、ストロングバック76
及び78は夫々細長い部材82A及び82Bを含む。部
材82A及び82Bは、夫々湾曲した中央部分84A及
び84Bと、夫々平坦な端部86A、86B、88A、
88Bとを持っている。湾曲した中央部分84A及び8
4Bの内側側面90A及び90Bは、T−ボックス26
と同形になる形になっている。舌片92A、92B、9
2C、92Dが夫々端部86A、86B、88A、88
Bの内側側面94A、94B、94C、94Dから縦方
向に延びる。舌片92A及び92Bが、上側クランプ本
体44A及び44Bの溝62A及び62Bに係合して、
舌片と溝の継目96A及び96Bを形成する形になって
いる。舌片92C及び92Dが下側クランプ本体46A
及び46Bの溝74A及び74Bと係合して舌片と溝の
継目96C及び96Dを形成する形になっている。舌片
と溝の継目96A、96B、96C、96Dは、第1及
び第2のクランプ集成体38及び40が、(X軸)分配
ヘッダ管18及び20と同軸の方向にストロングバック
集成体42に対して移動できるようにするが、y軸の周
りの曲げを防止する。
【0019】上側クランプ本体44A及び44Bがクロ
スボルト98A及び98Bを用いて、上側ストロングバ
ック本体76に結合され、下側クランプ本体46A及び
46Bが夫々クロスボルト98C及び98Dを用いて下
側ストロングバック78に結合される。特に、ボルト孔
100A、100B、100C、100Dが夫々フラン
ジ56A、56B、68A、68Bを通抜ける。ボルト
孔100A、100B、100C、100Dは、クロス
ボルト98A、98B、98C、98Dを受容れる形に
なっていて、夫々上側及び下側ストロングバック本体7
6及び78の端86A、86B、88A、88Bにある
ボルト孔104A、104B、104C、104Dと略
整合する。ストロングバック本体のボルト孔104A、
104B、104C、104Dはクロスボルト98A、
98B、98C、98Dとねじ係合する形になってい
る。
【0020】炉心スプレー分配ヘッダ管に冷たい水を注
入する際に、T−ボックス26に圧縮力を保つと共に、
Z軸の周りのクランプ装置10の曲げを防止するため、
皿形ワッシャの積重ね106A、106B、106C、
106Dがクロスボルト98A、98B、98C、98
Dに結合されていて、夫々フランジ56A、56B、6
8A、68Bと係合する形になっている。皿形ワッシャ
の積重ね106A、106B、106C、106Dは、
クロスボルト98A、98B、98C、98Dによって
正しく整合する状態に保たれ、カバー108A、108
B、108C、108D内に封入されている。カバー1
08A、108B、108C、108Dがボルト98
A、98B、98C、98Dにかしめられ、緩みを防止
する。皿形ばねワッシャは、円錐形円盤ばね又は皿形円
盤ばねの名前でも知られているが、従来周知である。皿
形ワッシャが、疲労、温度変化又は許容公差による寸法
の変動に関係なく、一定の力を保つ。典型的には複数個
の皿形ワッシャを積重ねてこの積重ねを形成する。皿形
ワッシャは円錐形であるため、ワッシャは並列(すべて
のワッシャを同じ方向に積重ねる)、直列(積重ねの中
のワッシャは交互に凸の面及び凹の面がボルトの頭の方
を向く)並びに並列と直列の組合せに積重ねることがで
きる。この発明の1実施例では、皿形ワッシャの積重ね
106A、106B、106C、106Dは、並列と直
列の組合せの配置に構成する。特定の実施例では、皿形
ワッシャの積重ね106A、106B、106C、10
6Dは、30個の皿形ワッシャを含んでいて、並列と直
列の組合せの配置にし、交互の6個のワッシャは並列の
組合せで、凸面がボルトの頭98A、98B、98C、
98Dの方を向き、その後凹面がボルトの頭98A、9
8B、98C、98Dを向く。
【0021】T−ボックス・クランプ装置36は、T−
ボックス26のカバー112に係合する形のカバー板8
0をも含む。カバー板80は平坦であり、略十字形を持
ち、上側及び下側ストロングバック本体76及び78に
結合される形になっている。特に、カバー・ボルト11
4A、114B、114C、114Dが、カバー板80
にあるボルト孔116A、116B、116C、116
Dを夫々通る。ボルト孔116A、116B、116
C、116Dは、上側及び下側ストロングバック本体7
6及び78にあるねじ山を設けたボルト孔118A、1
18B、118C、118Dと整合するように構成され
ている。原子炉の通常の運転時の振動のために、カバー
・ボルト114A、114B、114C、114Dが緩
むのを防止するために、かしめカラー120A、120
B、120C、120Dがカバー・ボルト114A、1
14B、114C、114Dに結合されている。カバー
板80が十字形であることにより、T−ボックスの覆い
の溶着部の半分より多くを目で検査することができる。
【0022】図4について説明すると、クランプ・ボル
ト集成体48Aが上側クランプ本体44A、炉心スプレ
ー分配ヘッダ管18及び下側クランプ本体46Aを通抜
けていて、クランプ・ボルト124A、クランプ・ナッ
ト126A及びかしめカラー128Aを含む。特に、ク
ランプ・ボルト124Aが、夫々クランプ本体44A、
46Aにあるボルト孔50A及び50Bを通ると共に、
炉心スプレー分配ヘッダ管18に加工されたボルト孔1
30A及び130Bを通る。ボルト124A及びクラン
プ・ナット126Aが、夫々球形部分132A及び13
4Aを持っている。ボルト孔50A及び50Bは、夫々
球形部分132A及び134Aと同形になるような形で
ある。球形部分132A及び134Aが、炉心スプレー
装置の洩れを最小限に抑えると共に、クランプ・ボルト
124Aの曲げを防止するような形になっている。かし
めカラー128Aがクランプ・ボルトの頭125Aに結
合されて、原子炉の運転時の通常の振動のために、ボル
ト124Aが緩まないようにする。更に、クランプ・ナ
ット126Aが、上側クランプ本体44A内のボルト孔
50Aに隣接して設けられた四角の凹部138Aに係合
する形をした四角の突起136Aを持っている。クラン
プ・ボルト集成体48B(図2に示す)は集成体48A
と同一の形であるが、集成体48Bが上側クランプ本体
44B、分配ヘッダ管20にあるボルト孔130C及び
130D(図に示していない)及び下側クランプ本体4
6B(図2に示す)を通抜ける点が異なる。
【0023】T−ボックス・クランプ装置36は、任意
の適当な材料で製造することができる。例えば、1実施
例では、ボルト124A及び124BがXM19ステン
レス鋼で形成され、その後、クロスボルト98A、98
B、98C、98D、皿形ワッシャの積重ね106A、
106B、106C、106D及びカバー・ボルト11
4A、114B、114C、114DがインコネルX−
750で製造されることを別とすると、すべての部品は
316形ステンレス鋼で製造される。
【0024】沸騰水型原子炉圧力容器10の上側T−ボ
ックス26にT−ボックス・クランプ装置36を組付け
るには、最初に分配ヘッダ管18及び20にボルト孔1
30A、130B、130C、130Dを加工する。孔
130A、130B、130C、130DはT−ボック
ス26に隣接する場所にあって、夫々クランプ本体44
A、44B、46A、46Bにあるクランプ・ボルト孔
50A、50B、50C、50Dと整合すると共に、ク
ランプ・ボルト124A及び124Bを受容れる形にな
っている。クランプ本体44A及び46Aが分配ヘッダ
管18上に位置ぎめされ、クランプ・ボルト及びナット
集成体48Aによって管18に締付けられる。クランプ
本体44B及び46Bが分配ヘッダ管20上に位置ぎめ
され、クランプ・ボルト及びナット集成体48Bによっ
て管20に締付けられる。特に、クランプ・ボルト12
4Aがクランプ・ボルト孔50A、50B、130A、
130Bに挿入され、クランプ・ナット126Aによっ
て固定され、クランプ・ボルト124Bがクランプ・ボ
ルト孔50C、50D、130C、130Dに挿入さ
れ、クランプ・ナット126Bで固定される。かしめカ
ラー128A及び128Bがクランプ・ボルトの頭12
5A及び125Bに結合され、原子炉の通常の運転中、
クランプ・ボルト集成体48A及び48Bの緩みを防止
する。
【0025】上側ストロングバック本体76は、舌片9
2A及び92Bが上側クランプ本体44A及び44Bに
ある溝62A及び62Bに係合するように、T−ボック
ス26に隣接して位置ぎめされる。上側ストロングバッ
ク本体76が、夫々クロスボルト98A及び98Bを用
いて上側クランプ本体44A及び44Bに結合される。
クロスボルト98A及び98Bが皿形ワッシャの積重ね
106A及び106Bと、夫々上側クランプ本体44A
及び44Bのフランジ56A及び56Bにあるボルト孔
100A及び100Bを通り、上側ストロングバック本
体76にあるボルト孔104A及び104Bにねじ係合
する。同様に、下側ストロングバック本体78が、夫々
クロスボルト98C及び98Dを用いて、上側クランプ
本体46A及び46Bに結合される。クロスボルト98
C及び98Dが皿形ワッシャの積重ね106C及び10
6Dと、夫々下側クランプ本体46A及び46Bのフラ
ンジ68A及び68Bにあるボルト孔100C及び10
0Dを通り、下側ストロングバック本体78にあるボル
ト孔104C及び104Dにねじ係合する。皿形ワッシ
ャ・カバー108A、108B、108C、108Dが
ボルト98A、98B、98C、98Dにかしめられ
て、緩みを防止する。
【0026】次に、カバー板80にあるボルト孔116
A、116B、116C、116Dを通って、上側及び
下側ストロングバック本体76及び78にある対応する
ボルト孔118A、118B、118C、118Dにね
じ係合するカバー・ボルト114A、114B、114
C、114Dを用いて、カバー板80が上側及び下側ス
トロングバック本体76及び78に結合される。かしめ
カラー120A、120B、120C、120Dが夫々
カバー・ボルト114A、114B、114C、114
Dに結合され、原子炉の通常の運転による振動によっ
て、カバー・ボルト114A、114B、114C、1
14Dが緩むのを防止する。
【0027】上に述べたT−ボックス・クランプ装置3
6は、T−ボックス26と、T−ボックス26から分岐
して拡がる分配ヘッダ管18及び20とに構造的な完全
さを持たせる。T−ボックス・クランプ装置36がT−
ボックス及び管18及び20に圧縮力を加えて、1つ又
は更に多くの溶着部が破損した場合、管18及び20を
一緒に保持する。装置36は、冷却材消失事故があった
場合、炉心スプレー装置が必要な容積流量を炉心に送出
すことを保証する。
【0028】この発明の種々の実施例についてこれまで
説明したところから、この発明の目的が達成されたこと
は明らかである。この発明を詳しく説明して図面に示し
たが、これは例のためであって例に過ぎず、この発明を
制約するものと解してはならないことをはっきりと承知
されたい。従って、この発明の範囲は特許請求の範囲の
みによって限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰水型原子炉圧力容器の上から見た断面図
で、この発明の1実施例によるT−ボックス・クランプ
装置を例示している。
【図2】図1に示したT−ボックス・クランプ装置の側
面図。
【図3】図1に示したT−ボックス・クランプ装置の平
面図。
【図4】図2に示した第1のクランプ集成体の断面図。
【符号の説明】
18、20 炉心スプレー分配ヘッダ管 26 上側T−ボックス 30、32 下側T−ボックス 36 上側T−ボックス・クランプ装置 38、40 第1及び第2のクランプ集成体 42 ストロングバック集成体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベッタダパー・ナラヤナラオ・スライダハ ー アメリカ合衆国、カリフォルニア州、クパ ーティノ、フォレスト・スプリング・コー ト、11663番

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 沸騰水型原子炉圧力容器内の炉心スプレ
    ー分配ヘッダ管に対してカバーを持つT−ボックスを締
    付けるクランプ装置に於て、第1の分配ヘッダ管に締付
    けられるような形の第1のクランプ集成体と、第2の分
    配ヘッダ管に締付けられるような形の第2のクランプ集
    成体と、前記第1及び前記第2のクランプ集成体に結合
    されるクランプ・ストロングバック集成体とを有するク
    ランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び前記第2のクランプ集成体
    の各々が、上側クランプ本体、下側クランプ本体及びク
    ランプ・ボルト及びナット集成体を有し、各々の上側ク
    ランプ本体及び各々の下側クランプ本体が前記ヘッダ管
    の曲率と同形になるような形であって、その中を通抜け
    るクランプ・ボルト孔を構成している請求項1記載のク
    ランプ装置。
  3. 【請求項3】 前記ストロングバック集成体が、上側ス
    トロングバック本体、下側ストロングバック本体及びカ
    バー板を有し、前記上側ストロングバック本体は前記T
    −ボックスの形と同形になると共に、前記第1のクラン
    プ集成体の前記上側クランプ及び前記第2のクランプ集
    成体の前記上側クランプに結合されるような形であり、
    前記下側ストロングバック本体は前記T−ボックスの形
    と同形になると共に、前記第1のクランプ集成体の前記
    下側クランプ及び前記第2のクランプ集成体の前記下側
    クランプに結合される形になっている請求項2記載のク
    ランプ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のクランプ集成体及び前記第2
    のクランプ集成体の各々の上側クランプ本体及び各々の
    下側クランプ本体が、第1の端及び第2の端、第1の平
    坦な側面及び前記ヘッダ管の曲率と同形になるような形
    の第2の側面を持つ細長い部材を構成し、前記第1の側
    面はそれから垂下するフランジを有し、該フランジは、
    前記第1の側面を第1の平坦な部分及び第2の平坦な部
    分に分割するような位置にあり、前記第1の平坦な部分
    が前記細長い部材の前記第1の端から前記フランジまで
    縦方向に延びる溝を構成している請求項3記載のクラン
    プ装置。
  5. 【請求項5】 前記上側ストロングバック本体及び前記
    下側ストロングバック本体が何れも、第1の端及び第2
    の端、平坦な第1の部分、湾曲した第2の部分及び平坦
    な第3の部分を持つ細長い部材で構成され、前記第1及
    び第3の部分が実質的に整合し、前記第1の部分、前記
    第2の部分及び前記第3の部分の各々が第1の側面及び
    第2の側面を持ち、前記第2の部分の第2の側面はT−
    ボックスの曲率と同形になるような形であり、前記第1
    の部分の第2の側面が前記細長い部材の第1の端から前
    記第2の部分まで縦方向に延びる舌片を構成し、前記第
    3の部分の第2の側面が前記細長い部分の第2の端から
    前記第2の部分まで縦方向に延びる舌片を構成し、前記
    上側ストロングバック本体の前記第1の部分の舌片及び
    前記第3の部分の舌片が、前記第1及び第2の上側クラ
    ンプ本体の溝と夫々係合するような形になっており、前
    記下側ストロングバック本体の前記第1の部分の舌片及
    び前記第3の部分の舌片が前記第1及び第2の下側クラ
    ンプ本体の溝と夫々係合するような形になっている請求
    項4記載のクランプ装置。
  6. 【請求項6】 更に複数個のクロスボルトを有する請求
    項5記載のクランプ装置。
  7. 【請求項7】 前記上側及び下側のストロングバック本
    体の各々の前記第1の端及び前記第2の端が、前記クロ
    スボルトに係合するような形のボルト孔を構成し、前記
    第1のクランプ集成体及び前記第2のクランプ集成体の
    前記上側及び下側クランプ本体のフランジが、前記クロ
    スボルトを受容れるような形をした通抜けのボルト孔を
    構成している請求項6記載のクランプ装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2のクランプ集成体の前
    記上側及び下側クランプ本体の各々のフランジにある各
    々の前記ボルト孔が、前記上側及び下側ストロングバッ
    ク本体の対応する端にあるボルト孔と実質的に整合する
    形になっている請求項7記載のクランプ装置。
  9. 【請求項9】 前記カバー板が前記上側及び下側ストロ
    ングバック本体に結合されており、前記カバー板が前記
    T−ボックスのカバーに係合するような形になっている
    請求項5記載のクランプ装置。
  10. 【請求項10】 前記カバー板が、前記上側及び下側ス
    トロングバック本体に結合される形の略十字形を持つ平
    坦な部材で構成されている請求項9記載のクランプ装
    置。
  11. 【請求項11】 T−ボックスから分岐して拡がる複数
    個の分配ヘッダ管を含む沸騰水型原子炉圧力容器の炉心
    スプレー配管装置内にある、カバーを持つT−ボックス
    を修理する方法に於て、第1のクランプ集成体を前記T
    −ボックスに隣接した第1のヘッダ管に結合すると共
    に、第2のクランプ集成体を前記T−ボックスに隣接し
    た第2のヘッダ管に結合し、ストロングバック集成体を
    前記第1及び第2のクランプ集成体に結合する工程を含
    む方法。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2のクランプ集成体が
    何れも、上側クランプ本体、下側クランプ本体及びクラ
    ンプ・ボルト及びナット集成体を有し、各々の上側及び
    各々の下側クランプ本体はヘッダ管の曲率と同形になる
    ような形であって、通抜けのクランプ・ボルト孔を構成
    している請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記ストロングバック集成体が上側ス
    トロングバック本体、下側ストロングバック本体及びカ
    バー板で構成され、上側ストロングバック本体はT−ボ
    ックスの形と同形になると共に、第1のクランプ集成体
    の上側クランプ及び第2のクランプ集成体の上側クラン
    プに結合されるような形であり、下側ストロングバック
    本体は前記T−ボックスの形に対して同形になると共
    に、前記第1のクランプ集成体の下側クランプ及び前記
    第2のクランプ集成体の下側クランプに結合されるよう
    な形になっている請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第1のクランプ集成体及び前記第
    2のクランプ集成体の各々の上側クランプ本体及び各々
    の下側クランプ本体が、第1の端及び第2の端、第1の
    平坦な側面、及び前記ヘッダ管の曲率と同形になるよう
    な形をした第2の側面を持つ細長い部材を構成し、前記
    第1の側面がそれから垂下するフランジを有し、該フラ
    ンジは前記第1の側面を第1の平坦な部分及び第2の平
    坦な部分に分割するような位置にあり、前記第1の平坦
    な部分が前記細長い部材の第1の端からフランジまで縦
    方向に延びる溝を構成している請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記上側ストロングバック本体及び前
    記下側ストロングバック本体が、何れも、第1の端及び
    第2の端、平坦な第1の部分、湾曲した第2の部分及び
    平坦な第3の部分を持つ細長い部材で構成され、前記第
    1及び第3の部分が実質的に整合し、前記第1の部分、
    前記第2の部分及び前記第3の部分の各々は第1の側面
    及び第2の側面を持ち、前記第2の部分の第2の側面は
    前記T−ボックスの曲率と同形になるような形をしてお
    り、前記第1の部分の第2の側面は、前記細長い部材の
    第1の端から第2の部分まで縦方向に延びる舌片を構成
    し、前記第2の部分の第2の側面は前記細長い部材の第
    2の端から前記第2の部分まで縦方向に延びる舌片を構
    成しており、前記上側ストロングバック本体の第1の部
    分の舌片及び第3の部分の舌片は、夫々前記第1及び第
    2の上側クランプ本体の溝に係合する形になっていて、
    前記下側ストロングバック本体の第1の部分の舌片及び
    第3の部分の舌片は、夫々前記第1及び第2の下側クラ
    ンプ本体の溝に係合する形になっている請求項14記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 第1のクランプ集成体をT−ボックス
    に隣接した第1のヘッダ管に結合すると共に、第2のク
    ランプ集成体をT−ボックスに隣接した第2のヘッダ管
    に結合することが、前記T−ボックスに隣接して前記第
    1及び第2のヘッダ管にボルト孔を機械加工し、前記第
    1のクランプ集成体の上側及び下側クランプ本体にある
    ボルト孔及び前記第1のヘッダ管にあるボルト孔にクラ
    ンプ・ボルトを通して、該ボルトをクランプ・ナットで
    固定し、前記第2のクランプ集成体の上側及び下側クラ
    ンプ本体にあるボルト孔及び前記第2のヘッダ管のボル
    ト孔にクランプ・ボルトに通して、該ボルトをクランプ
    ・ナットで固定する工程を含む請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 上側及び下側ストロングバック本体の
    各々の第1の端及び第2の端が、クロスボルトに係合す
    るような形のボルト孔を構成しており、第1のクランプ
    集成体及び第2のクランプ集成体の各々上側及び下側の
    クランプ本体のフランジが、前記クロスボルトを受容れ
    るような形のボルト孔を構成しており、各々のフランジ
    にある各々のボルト孔が、上側及び下側ストロングバッ
    ク本体にある対応するボルト孔と実質的に整合する形に
    なっている請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 ストロングバック集成体を第1及び第
    2のクランプ集成体に結合することが、上側ストロング
    バック本体をT−ボックスに隣接して位置ぎめして、舌
    片が上側クランプ本体である溝と係合するようにし、下
    側ストロングバック本体を前記T−ボックスに隣接して
    位置ぎめして、舌片が下側クランプ本体にある溝と係合
    するように位置ぎめし、クロスボルトを各々の上側クラ
    ンプ本体にあるボルト孔に通して、上側ストロングバッ
    ク本体にあるボルト孔とねじ係合させ、クロスボルトを
    各々の下側クランプ本体にあるボルト孔に通して、下側
    ストロングバック本体にあるボルト孔にねじ係合させる
    工程を含む請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 カバー板を上側及び下側ストロングバ
    ック本体に結合する工程を含み、カバー板はT−ボック
    スのカバーに係合する形になっている請求項18記載の
    方法。
  20. 【請求項20】 前記カバー板が、上側及び下側ストロ
    ングバック本体に結合される形の略十字形を持つ平坦な
    部材で構成されている請求項19記載の方法。
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