JP2000055252A - 管状ジョイントの摩耗インジケ―タ - Google Patents
管状ジョイントの摩耗インジケ―タInfo
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- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L15/00—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
- F16L15/006—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with straight threads
- F16L15/009—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with straight threads with axial sealings having at least one plastically deformable sealing surface
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- Earth Drilling (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テーパねじを有するパイプ連結部の摩耗を容
易に確認できる方法を提供する。 【解決手段】 ねじ付きパイプ連結部は、ボックス部材
12、ピン部材10および連結部用摩耗インジケータ18を有
する。前記ピン部材は雄ねじを有し、前記ボックス部材
は雌ねじを有する。相補形の雌ねじおよび雄ねじが、前
記連結部組立の際に嵌合するように、ボックス部材の雌
ねじは一方向に幅が広くなっており、一方、ピン部材の
雄ねじは他方向に幅が広くなっている。
易に確認できる方法を提供する。 【解決手段】 ねじ付きパイプ連結部は、ボックス部材
12、ピン部材10および連結部用摩耗インジケータ18を有
する。前記ピン部材は雄ねじを有し、前記ボックス部材
は雌ねじを有する。相補形の雌ねじおよび雄ねじが、前
記連結部組立の際に嵌合するように、ボックス部材の雌
ねじは一方向に幅が広くなっており、一方、ピン部材の
雄ねじは他方向に幅が広くなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油井およびガス井
の掘削および生産に使用可能な、一括して油田用管状用
具として一般に知られている、管状物、ケーシング、ラ
インパイプおよびドリルパイプのような、ねじ付き管状
ジョイントに関するものである。更に詳しくは、雄(ピ
ン)部材と雌(ボックス(box))部材とを連結するため
の、管状ジョイント用摩耗インジケータに関するもので
ある。
の掘削および生産に使用可能な、一括して油田用管状用
具として一般に知られている、管状物、ケーシング、ラ
インパイプおよびドリルパイプのような、ねじ付き管状
ジョイントに関するものである。更に詳しくは、雄(ピ
ン)部材と雌(ボックス(box))部材とを連結するため
の、管状ジョイント用摩耗インジケータに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】圧力下での流体運搬用の連続した流動路
を形成するために、流動導管の端部同士を連結するため
のねじ付き管状連結部を使用することはよく知られてい
る。油田用管状用具はいずれも、導管またはパイプの隣
接部を連結するために、ねじ付き連結部を使用してい
る。油田用管状用具への使用のために設計されたこのよ
うなねじ付き端部連結部の例は、米国特許第2,239,942
号、同第2,992,019号、同第3,359,013号の各明細書、米
国再発行特許第30,647号および同第34,467号の各明細書
に開示されており、これらはすべて本発明の譲受人に譲
渡されている。
を形成するために、流動導管の端部同士を連結するため
のねじ付き管状連結部を使用することはよく知られてい
る。油田用管状用具はいずれも、導管またはパイプの隣
接部を連結するために、ねじ付き連結部を使用してい
る。油田用管状用具への使用のために設計されたこのよ
うなねじ付き端部連結部の例は、米国特許第2,239,942
号、同第2,992,019号、同第3,359,013号の各明細書、米
国再発行特許第30,647号および同第34,467号の各明細書
に開示されており、これらはすべて本発明の譲受人に譲
渡されている。
【0003】図1〜2は、ピン部材およびボックス部材を
組立てた場合の、テーパ(wedge)ねじ連結部の部分拡大
断面図を示している。図1に示されているように、ピン
部材10とボックス部材12の嵌合当初、ピン部材10の外肩
部14とボックス部材12の外肩部16とは接触していない。
それに対して、図2に示されているように、連結部が完
全に摩耗してしまうと、ピン部材10の外肩部14とボック
ス部材12の外肩部16とは、組立てた場合接触する。
組立てた場合の、テーパ(wedge)ねじ連結部の部分拡大
断面図を示している。図1に示されているように、ピン
部材10とボックス部材12の嵌合当初、ピン部材10の外肩
部14とボックス部材12の外肩部16とは接触していない。
それに対して、図2に示されているように、連結部が完
全に摩耗してしまうと、ピン部材10の外肩部14とボック
ス部材12の外肩部16とは、組立てた場合接触する。
【0004】油井やガス井の掘削に用いられる現存の連
結部は全て、使用によりトルクを受ける肩部が摩耗しや
すい。圧力シールを形成しながら同時に高トルクを吸収
するように独自に設計されているハイドリルツールジョ
イント(Hydril Tool Joint)連結部のような、トルクを
受ける肩部がテーパねじ形状である連結部において、ピ
ン部材の外肩部がボックス部材の外肩部と接触するまで
連結部は十分機能する。そしてこれらが接触する場合に
は、前記連結部が摩耗しており、再切断が必要となる。
現場で連結部を組立てる前に、使用するあらゆるピンま
たはボックスの連結部が、摩耗周期のどの辺りにあるの
かを確認できることが必要である。
結部は全て、使用によりトルクを受ける肩部が摩耗しや
すい。圧力シールを形成しながら同時に高トルクを吸収
するように独自に設計されているハイドリルツールジョ
イント(Hydril Tool Joint)連結部のような、トルクを
受ける肩部がテーパねじ形状である連結部において、ピ
ン部材の外肩部がボックス部材の外肩部と接触するまで
連結部は十分機能する。そしてこれらが接触する場合に
は、前記連結部が摩耗しており、再切断が必要となる。
現場で連結部を組立てる前に、使用するあらゆるピンま
たはボックスの連結部が、摩耗周期のどの辺りにあるの
かを確認できることが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記連結部の摩耗を確
認する一方法として、ピンまたはボックスの連結部に手
締めで適用する機能計器(function gage)を使用し、摩
耗インジケータとして間隔を記録する方法がある。機能
計器とは、ピン部材またはボックス部材のいずれかと相
補形になるように製造される単なるねじ付き装置であ
る。機能計器は、組立時にその相補形となっているピン
またはボックスと知られている程度の間隔が開くように
機械加工されている。ピン部材のねじまたはボックス部
材のねじが摩耗するにつれて、機能計器との間隔は変化
する。機能計器の2つの間隔測定結果を比較することに
よって、ねじの摩耗が計算できる。この技術は、摩耗し
た連結部の動力締めによる組立位置と比較して、前記計
器を手締めで適用した場合、使用される連結部のテーパ
ねじ形状の損傷および/または歪みの量により、間隔が
一貫しない場合がある点において限定された情報を提供
するものである。
認する一方法として、ピンまたはボックスの連結部に手
締めで適用する機能計器(function gage)を使用し、摩
耗インジケータとして間隔を記録する方法がある。機能
計器とは、ピン部材またはボックス部材のいずれかと相
補形になるように製造される単なるねじ付き装置であ
る。機能計器は、組立時にその相補形となっているピン
またはボックスと知られている程度の間隔が開くように
機械加工されている。ピン部材のねじまたはボックス部
材のねじが摩耗するにつれて、機能計器との間隔は変化
する。機能計器の2つの間隔測定結果を比較することに
よって、ねじの摩耗が計算できる。この技術は、摩耗し
た連結部の動力締めによる組立位置と比較して、前記計
器を手締めで適用した場合、使用される連結部のテーパ
ねじ形状の損傷および/または歪みの量により、間隔が
一貫しない場合がある点において限定された情報を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様において
は、一般に、ねじ付きパイプ連結部は、相互に相補形の
雌ねじおよび雄ねじが連結部の組立時に嵌合するよう
に、幅が一方向に広くなっている雄ねじを有するピン部
材と、他方向に幅が広くなっている雌ねじを有するボッ
クス部材とを備え、かつ、連結部内の摩耗インジケータ
を備えている。本発明の一以上の実施形態によると、前
記摩耗インジケータは、ピン部材上に配置してもよい。
また、前記摩耗インジケータは、ボックス部材上に配置
してもよい。前記ピン部材は外肩部を有していてもよ
く、前記摩耗インジケータはピン部材の外肩部に配置し
てもよい。前記ボックス部材が外肩部を有していてもよ
く、前記摩耗インジケータはボックス部材の外肩部に配
置してもよい。前記ピン部材は内肩部を有していてもよ
く、前記摩耗インジケータはピン部材の内肩部に配置し
てもよい。前記ボックス部材が内肩部を有していてもよ
く、前記摩耗インジケータはボックス部材の内肩部に配
置してもよい。前記ピン部材が外肩部を有し、かつ前記
ボックス部材が外肩部を有していてもよく、前記摩耗イ
ンジケータは前記ピン部材およびボックス部材の少なく
とも一方の外肩部に配置してもよい。前記ピン部材が内
肩部を有し、かつ前記ボックス部材が内肩部を有してい
てもよく、前記摩耗インジケータはピン部材およびボッ
クス部材の少なくとも一方の内肩部に配置してもよい。
は、一般に、ねじ付きパイプ連結部は、相互に相補形の
雌ねじおよび雄ねじが連結部の組立時に嵌合するよう
に、幅が一方向に広くなっている雄ねじを有するピン部
材と、他方向に幅が広くなっている雌ねじを有するボッ
クス部材とを備え、かつ、連結部内の摩耗インジケータ
を備えている。本発明の一以上の実施形態によると、前
記摩耗インジケータは、ピン部材上に配置してもよい。
また、前記摩耗インジケータは、ボックス部材上に配置
してもよい。前記ピン部材は外肩部を有していてもよ
く、前記摩耗インジケータはピン部材の外肩部に配置し
てもよい。前記ボックス部材が外肩部を有していてもよ
く、前記摩耗インジケータはボックス部材の外肩部に配
置してもよい。前記ピン部材は内肩部を有していてもよ
く、前記摩耗インジケータはピン部材の内肩部に配置し
てもよい。前記ボックス部材が内肩部を有していてもよ
く、前記摩耗インジケータはボックス部材の内肩部に配
置してもよい。前記ピン部材が外肩部を有し、かつ前記
ボックス部材が外肩部を有していてもよく、前記摩耗イ
ンジケータは前記ピン部材およびボックス部材の少なく
とも一方の外肩部に配置してもよい。前記ピン部材が内
肩部を有し、かつ前記ボックス部材が内肩部を有してい
てもよく、前記摩耗インジケータはピン部材およびボッ
クス部材の少なくとも一方の内肩部に配置してもよい。
【0007】本発明の一態様においては、一般に、連結
部の摩耗を示す一方法として、相補形の雌ねじおよび雄
ねじが連結部の組立時に嵌合するように、幅が一方向に
広くなっている雄ねじを有するピン部材を設け、他方向
に幅が広くなっている雌ねじを有するボックス部材を設
ける方法がある。また、前記方法において、連結部の摩
耗インジケータを設け、前記ピン部材および前記ボック
ス部材を回転させることにより嵌合させる。
部の摩耗を示す一方法として、相補形の雌ねじおよび雄
ねじが連結部の組立時に嵌合するように、幅が一方向に
広くなっている雄ねじを有するピン部材を設け、他方向
に幅が広くなっている雌ねじを有するボックス部材を設
ける方法がある。また、前記方法において、連結部の摩
耗インジケータを設け、前記ピン部材および前記ボック
ス部材を回転させることにより嵌合させる。
【0008】本発明の一以上の実施形態によれば、前記
方法において、ピン部材上に摩耗インジケータを配置し
てもよい。前記方法において、ボックス部材上に摩耗イ
ンジケータを配置してもよい。ピン部材は外肩部を有し
ていてもよく、前記方法において、ピン部材の外肩部に
摩耗インジケータを配置してもよい。ボックス部材が外
肩部を有していてもよく、前記方法において、ボックス
部材の外肩部に摩耗インジケータを配置してもよい。ピ
ン部材が内肩部を有していてもよく、前記方法におい
て、ピン部材の内肩部に摩耗インジケータを配置しても
よい。ボックス部材が内肩部を有していてもよく、前記
方法において、ボックス部材の内肩部に摩耗インジケー
タを配置してもよい。ピン部材が外肩部を有し、かつボ
ックス部材が外肩部を有していてもよく、前記方法にお
いて、ピン部材およびボックス部材の少なくとも一方の
外肩部に摩耗インジケータを配置してもよい。ピン部材
が内肩部を有し、かつボックス部材が内肩部を有してい
てもよく、前記方法において、ピン部材およびボックス
部材の少なくとも一方の内肩部に摩耗インジケータを配
置してもよい。
方法において、ピン部材上に摩耗インジケータを配置し
てもよい。前記方法において、ボックス部材上に摩耗イ
ンジケータを配置してもよい。ピン部材は外肩部を有し
ていてもよく、前記方法において、ピン部材の外肩部に
摩耗インジケータを配置してもよい。ボックス部材が外
肩部を有していてもよく、前記方法において、ボックス
部材の外肩部に摩耗インジケータを配置してもよい。ピ
ン部材が内肩部を有していてもよく、前記方法におい
て、ピン部材の内肩部に摩耗インジケータを配置しても
よい。ボックス部材が内肩部を有していてもよく、前記
方法において、ボックス部材の内肩部に摩耗インジケー
タを配置してもよい。ピン部材が外肩部を有し、かつボ
ックス部材が外肩部を有していてもよく、前記方法にお
いて、ピン部材およびボックス部材の少なくとも一方の
外肩部に摩耗インジケータを配置してもよい。ピン部材
が内肩部を有し、かつボックス部材が内肩部を有してい
てもよく、前記方法において、ピン部材およびボックス
部材の少なくとも一方の内肩部に摩耗インジケータを配
置してもよい。
【0009】本発明の一態様においては、一般に、ねじ
付きパイプ連結部は、相補形の雌ねじおよび雄ねじが前
記連結部の組立時に嵌合するように、幅が一方向に広く
なっている前記雄ねじを有するピン部材と、他方向に幅
が広くなっている前記雌ねじを有するボックス部材とを
備え、かつ、連結部の摩耗表示手段を備えている。
付きパイプ連結部は、相補形の雌ねじおよび雄ねじが前
記連結部の組立時に嵌合するように、幅が一方向に広く
なっている前記雄ねじを有するピン部材と、他方向に幅
が広くなっている前記雌ねじを有するボックス部材とを
備え、かつ、連結部の摩耗表示手段を備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】いくつかの図の同様の部分には同
様の参照記号を用いた図において、図3〜6は、本発明の
実施形態による、ピン部材およびボックス部材のテーパ
ねじの部分拡大断面図を示している。図3〜6に示すよう
に、摩耗インジケータを付加することにより、連結部の
摩耗を確認する決定的な方法が得られる。
様の参照記号を用いた図において、図3〜6は、本発明の
実施形態による、ピン部材およびボックス部材のテーパ
ねじの部分拡大断面図を示している。図3〜6に示すよう
に、摩耗インジケータを付加することにより、連結部の
摩耗を確認する決定的な方法が得られる。
【0011】図3に示すように、一実施形態では、ピン
部材10の外肩部14周囲の拡張部である摩耗インジケータ
18を、摩耗インジケータ18が合わせ肩部、すなわちボッ
クス部材12の外肩部16と接触すると、ピン部材10および
ボックス部材12両方の摩耗を視覚的に示すことのできる
幾何学的断面形状を有する連結部に直接機械加工する。
摩耗インジケータ18は、トルクに対し抵抗力を持たない
支持領域をピン部材10の外肩部14から最も離れた面に形
成する幾何学的断面形状を有しているが、摩耗インジケ
ータ18の前記面がピン部材10の外肩部14に近づくにつれ
て、摩耗インジケータ18の前記支持領域が指数関数的に
拡大するため、ボックス部材12上の外肩部16により摩耗
インジケータ18が摩耗するにつれて、ボックスの合わせ
領域との接触領域が拡大する。前記連結部は、前記摩耗
インジケータ18がピン肩部14と同じ高さに摩耗するまで
十分機能する。
部材10の外肩部14周囲の拡張部である摩耗インジケータ
18を、摩耗インジケータ18が合わせ肩部、すなわちボッ
クス部材12の外肩部16と接触すると、ピン部材10および
ボックス部材12両方の摩耗を視覚的に示すことのできる
幾何学的断面形状を有する連結部に直接機械加工する。
摩耗インジケータ18は、トルクに対し抵抗力を持たない
支持領域をピン部材10の外肩部14から最も離れた面に形
成する幾何学的断面形状を有しているが、摩耗インジケ
ータ18の前記面がピン部材10の外肩部14に近づくにつれ
て、摩耗インジケータ18の前記支持領域が指数関数的に
拡大するため、ボックス部材12上の外肩部16により摩耗
インジケータ18が摩耗するにつれて、ボックスの合わせ
領域との接触領域が拡大する。前記連結部は、前記摩耗
インジケータ18がピン肩部14と同じ高さに摩耗するまで
十分機能する。
【0012】本発明の一実施形態においては、まず、連
結部の組立て当初、図1に示されているものと同様の隙
間が、ピン部材の肩部とボックス部材の肩部の間に存在
する。しかし、図3に示すように、連結部の組立て当
初、ピン部材10の外肩部14とボックス部材12の外肩部16
との間だけでなく、摩耗インジケータ18とボックス部材
12の外肩部16との間にも隙間が存在する。図4は、ピン
部材10の外肩部14とボックス部材12の外肩部16が接触す
る以前に、摩耗インジケータ18とボックス部材12の外肩
部16が接触することを示している。従って、連結部が完
全に摩耗してしまう前に摩耗インジケータ18と接触する
ことになる。これが、連結部の摩耗の視覚的インジケー
タとなっている。また、前記摩耗インジケータは、指数
関数的に拡大する接触領域を有するように機械加工され
ているため、摩耗インジケータ18が初めて接触した後更
に組立てる場合、連結部の摩耗の視覚的インジケータが
拡大されることになる。また、前記摩耗インジケータは
連結部が動力締めにより組立てられる場合に効力を有す
るため、ねじ形状の歪みにより摩耗インジケータの性能
が低下することはない。
結部の組立て当初、図1に示されているものと同様の隙
間が、ピン部材の肩部とボックス部材の肩部の間に存在
する。しかし、図3に示すように、連結部の組立て当
初、ピン部材10の外肩部14とボックス部材12の外肩部16
との間だけでなく、摩耗インジケータ18とボックス部材
12の外肩部16との間にも隙間が存在する。図4は、ピン
部材10の外肩部14とボックス部材12の外肩部16が接触す
る以前に、摩耗インジケータ18とボックス部材12の外肩
部16が接触することを示している。従って、連結部が完
全に摩耗してしまう前に摩耗インジケータ18と接触する
ことになる。これが、連結部の摩耗の視覚的インジケー
タとなっている。また、前記摩耗インジケータは、指数
関数的に拡大する接触領域を有するように機械加工され
ているため、摩耗インジケータ18が初めて接触した後更
に組立てる場合、連結部の摩耗の視覚的インジケータが
拡大されることになる。また、前記摩耗インジケータは
連結部が動力締めにより組立てられる場合に効力を有す
るため、ねじ形状の歪みにより摩耗インジケータの性能
が低下することはない。
【0013】図5に示すように、一実施形態において
は、摩耗インジケータ18をボックス部材12の外肩部16に
付加する。上記と同様に、組立て当初、ツールジョイン
ト18とその相補形肩部、すなわちこの場合、ピン部材10
上の外肩部14との間に隙間が存在する。しかし、図4で
示した実施形態と同様に、連結部が完全に摩耗してしま
う前に、摩耗インジケータ18とピン部材10の外肩部14が
接触する。ボックス部材12の外肩部16に摩耗インジケー
タ18を配置することにより、前記実施形態と同様の効果
が得られる。
は、摩耗インジケータ18をボックス部材12の外肩部16に
付加する。上記と同様に、組立て当初、ツールジョイン
ト18とその相補形肩部、すなわちこの場合、ピン部材10
上の外肩部14との間に隙間が存在する。しかし、図4で
示した実施形態と同様に、連結部が完全に摩耗してしま
う前に、摩耗インジケータ18とピン部材10の外肩部14が
接触する。ボックス部材12の外肩部16に摩耗インジケー
タ18を配置することにより、前記実施形態と同様の効果
が得られる。
【0014】また、前記摩耗インジケータを、ピン部材
の内肩部、もしくはボックス部材の内肩部のいずれかに
付加し、上記の効果を得ることもできる。例えば、図6
に示すように、摩耗インジケータ18をボックス部材12の
内肩部17上に付加する。もちろん、ボックス部材12の内
肩部17ではなく、ピン部材10の内肩部15に摩耗インジケ
ータを付加してもよく、あるいは両者の内肩部15,17に
それぞれ付加してもよい。本質的に、ピン部材およびボ
ックス部材の内肩部を合わせることは、外肩部同士を合
わせることに匹敵する。さらに、付加する摩耗インジケ
ータの数は限定されない。複数の摩耗インジケータを、
ピン部材、ボックス部材、またはその両方に付加しても
よく、内肩部、外肩部、またはその他どの部分に付加し
てもよい。摩耗インジケータの幾何学的形状もまた、典
型的形状において説明しているものであり、当業者は、
同様の結果を得るために、他の幾何学的形状を使用して
もよいことを理解する。
の内肩部、もしくはボックス部材の内肩部のいずれかに
付加し、上記の効果を得ることもできる。例えば、図6
に示すように、摩耗インジケータ18をボックス部材12の
内肩部17上に付加する。もちろん、ボックス部材12の内
肩部17ではなく、ピン部材10の内肩部15に摩耗インジケ
ータを付加してもよく、あるいは両者の内肩部15,17に
それぞれ付加してもよい。本質的に、ピン部材およびボ
ックス部材の内肩部を合わせることは、外肩部同士を合
わせることに匹敵する。さらに、付加する摩耗インジケ
ータの数は限定されない。複数の摩耗インジケータを、
ピン部材、ボックス部材、またはその両方に付加しても
よく、内肩部、外肩部、またはその他どの部分に付加し
てもよい。摩耗インジケータの幾何学的形状もまた、典
型的形状において説明しているものであり、当業者は、
同様の結果を得るために、他の幾何学的形状を使用して
もよいことを理解する。
【0015】本発明は、従来のジョイントに比べて多く
の利点を有する。前記摩耗インジケータの機能は、前記
連結部の動力トルクと関係している。前記摩耗インジケ
ータは、損傷したまたは歪んだねじ形状の影響を受けな
い。前記摩耗インジケータは、ピンとボックスの両部材
上において、肉眼でも明瞭に識別できる。摩耗検出が容
易であり、連結部の耐用寿命が終わる直前に初めて極度
の摩耗状態が示される場合に、広範囲に渡る訓練または
技術レベルを必要とすることなく、性能が低下する前
に、現場で摩耗した連結部を取り除くことができる。前
記摩耗インジケータの幾何学的形状は、接触当初はトル
クに対する抵抗力を生じさせることはないが、その後組
立てにより、摩耗インジケータの支持領域は指数関数的
に拡大し、これにより連結部の摩耗がさらに明らかにな
る。
の利点を有する。前記摩耗インジケータの機能は、前記
連結部の動力トルクと関係している。前記摩耗インジケ
ータは、損傷したまたは歪んだねじ形状の影響を受けな
い。前記摩耗インジケータは、ピンとボックスの両部材
上において、肉眼でも明瞭に識別できる。摩耗検出が容
易であり、連結部の耐用寿命が終わる直前に初めて極度
の摩耗状態が示される場合に、広範囲に渡る訓練または
技術レベルを必要とすることなく、性能が低下する前
に、現場で摩耗した連結部を取り除くことができる。前
記摩耗インジケータの幾何学的形状は、接触当初はトル
クに対する抵抗力を生じさせることはないが、その後組
立てにより、摩耗インジケータの支持領域は指数関数的
に拡大し、これにより連結部の摩耗がさらに明らかにな
る。
【0016】本発明の範囲を越えることなく本発明によ
る多くの実施形態が作成可能であるため、ここに記載し
ているかまたは添付の図に示す全ての事項は、説明を目
的としたものであり、限定的に解釈されるものではない
ことを理解されなければならない。限られた数の好適な
実施形態を用いて本発明を説明しているが、当業者は数
多くのその修正例および変更例を推察するであろう。前
記の請求項は、当業者が考え付く、そのような修正例お
よび変更例全てをカバーすることを意図している。
る多くの実施形態が作成可能であるため、ここに記載し
ているかまたは添付の図に示す全ての事項は、説明を目
的としたものであり、限定的に解釈されるものではない
ことを理解されなければならない。限られた数の好適な
実施形態を用いて本発明を説明しているが、当業者は数
多くのその修正例および変更例を推察するであろう。前
記の請求項は、当業者が考え付く、そのような修正例お
よび変更例全てをカバーすることを意図している。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明は、所定箇所に摩
耗インジケータを設けたことにより、連結部の摩耗状態
を容易に確認することができる。
耗インジケータを設けたことにより、連結部の摩耗状態
を容易に確認することができる。
【図1】先行技術における組立て当初の連結器の側面図
【図2】先行技術における完全に摩耗した連結器の側面
図
図
【図3】本発明の一実施形態による組立て当初の連結器
の側面図
の側面図
【図4】本発明の一実施形態による連結器が完全に摩耗
する直前の、摩耗インジケータが合わせ部材と接触した
状態の連結器の側面図
する直前の、摩耗インジケータが合わせ部材と接触した
状態の連結器の側面図
【図5】本発明の一実施形態による連結器が完全に摩耗
する直前の、摩耗インジケータが合わせ部材と接触した
状態の連結器の側面図
する直前の、摩耗インジケータが合わせ部材と接触した
状態の連結器の側面図
【図6】本発明の一実施形態による組立て当初の連結器
の側面図
の側面図
10 ピン部材 12 ボックス部材 14 外肩部 15 内肩部 16 外肩部 17 内肩部 18 摩耗インジケータ
Claims (19)
- 【請求項1】 雄ねじを有するピン部材と、雌ねじを有
するボックス部材と、連結部用摩耗インジケータとを有
するねじ付きパイプ連結部であって、相互に相補形であ
る前記雌ねじおよび前記雄ねじが前記連結部組立時に嵌
合するように、前記雄ねじは一方向に幅が広くなってお
り、前記雌ねじは他方向に幅が広くなっているねじ付き
パイプ連結部。 - 【請求項2】 前記摩耗インジケータが、ピン部材上に
配置されていることを特徴とする請求項1に記載のねじ
付きパイプ連結部。 - 【請求項3】 前記摩耗インジケータが、ボックス部材
上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の
ねじ付きパイプ連結部。 - 【請求項4】 前記ピン部材が外肩部を有し、かつ前記
摩耗インジケータが、前記外肩部に配置されていること
を特徴とする請求項1に記載のねじ付きパイプ連結部。 - 【請求項5】 前記ボックス部材が外肩部を有し、かつ
前記摩耗インジケータが、前記外肩部に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のねじ付きパイプ連結
部。 - 【請求項6】 前記ピン部材が内肩部を有し、かつ前記
摩耗インジケータが、前記内肩部に配置されていること
を特徴とする請求項1に記載のねじ付きパイプ連結部。 - 【請求項7】 前記ボックス部材が内肩部を有し、かつ
前記摩耗インジケータが、前記内肩部に配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のねじ付きパイプ連結
部。 - 【請求項8】 前記ピン部材が外肩部を有し、前記ボッ
クス部材が外肩部を有し、かつ、前記摩耗インジケータ
が、前記ピン部材の外肩部および前記ボックス部材の外
肩部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載
のねじ付きパイプ連結部。 - 【請求項9】 前記ピン部材が内肩部を有し、前記ボッ
クス部材が内肩部を有し、かつ、前記摩耗インジケータ
が、前記ピン部材の内肩部および前記ボックス部材の内
肩部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載
のねじ付きパイプ連結部。 - 【請求項10】 連結部の組立時に嵌合するように、相
互に相補形である、一方向に幅が広くなっている雄ねじ
を有するピン部材と他方向に幅が広くなっている雌ねじ
を有するボックス部材とを設け、連結部用摩耗インジケ
ータを設け、かつ、前記ピン部材および前記ボックス部
材を回転させることにより嵌合させる連結部の摩耗表示
方法。 - 【請求項11】 前記ピン部材上に前記摩耗インジケー
タを配置することを特徴とする請求項10に記載の方
法。 - 【請求項12】 前記ボックス部材上に前記摩耗インジ
ケータを配置することを特徴とする請求項10に記載の
方法。 - 【請求項13】 前記ピン部材が外肩部を有し、前記ピ
ン部材の外肩部に前記摩耗インジケータを配置すること
を特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項14】 前記ボックス部材が外肩部を有し、前
記ボックス部材の外肩部に前記摩耗インジケータを配置
することを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項15】 前記ピン部材が内肩部を有し、前記ピ
ン部材の内肩部に前記摩耗インジケータを配置すること
を特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項16】 前記ボックス部材が内肩部を有し、前
記ボックス部材の内肩部に前記摩耗インジケータを配置
することを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項17】 前記ピン部材が外肩部を有し、かつ前
記ボックス部材が外肩部を有し、前記ピン部材の外肩部
および前記ボックス部材の外肩部に前記摩耗インジケー
タを配置することを特徴とする請求項10に記載の方
法。 - 【請求項18】 前記ピン部材が内肩部を有し、かつ前
記ボックス部材が内肩部を有し、前記ピン部材の内肩部
および前記ボックス部材の内肩部に前記摩耗インジケー
タを配置することを特徴とする請求項10に記載の方
法。 - 【請求項19】 雄ねじを有するピン部材と、雌ねじを
有するボックス部材と、連結部の摩耗表示手段とを有す
るねじ付きパイプ連結部であって、相互に相補形である
前記雌ねじおよび前記雄ねじが前記連結部組立時に嵌合
するように、前記雄ねじは一方向に幅が広くなってお
り、前記雌ねじは他方向に幅が広くなっているねじ付き
パイプ連結部。
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US09/253121 | 1999-02-19 |
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-
1999
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- 1999-07-28 BR BR9903011-0A patent/BR9903011A/pt not_active IP Right Cessation
- 1999-07-28 GB GB9917753A patent/GB2340573B/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-28 DE DE19935450A patent/DE19935450C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-29 IT IT1999RM000486A patent/IT1309124B1/it active
- 1999-07-29 NO NO993695A patent/NO993695L/no unknown
- 1999-07-30 JP JP11216573A patent/JP3093207B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-04-26 US US09/843,560 patent/US7014212B2/en not_active Expired - Lifetime
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