JP2000052237A - 研磨装置およびウエハの研磨方法 - Google Patents

研磨装置およびウエハの研磨方法

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JP2000052237A
JP2000052237A JP23487098A JP23487098A JP2000052237A JP 2000052237 A JP2000052237 A JP 2000052237A JP 23487098 A JP23487098 A JP 23487098A JP 23487098 A JP23487098 A JP 23487098A JP 2000052237 A JP2000052237 A JP 2000052237A
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JP
Japan
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wafer
polisher
polishing
chuck mechanism
degrees
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JP23487098A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kobayashi
一雄 小林
Yamato Sako
大和 左光
Satoru Ide
悟 井手
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Okamoto Machine Tool Works Ltd
Original Assignee
Okamoto Machine Tool Works Ltd
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Publication date
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  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】表面が平坦なウエハを与えるワックスレス枚葉
研磨装置の提供。 【解決手段】ウエハ受け台および研磨盤の中心点がある
点Oの円周上に等間隔に下方基台に設置されたn+1の
ステ−ジ機構(A)、前記点Oと軸芯を同じくする間歇
的に正逆方向に回動可能な中空軸に軸承されたインデッ
クスヘッド(B)であって、該Bの下方にn+1基の回
転可能なスピンドル軸に軸承されたウエハチャック機構
を前記中空軸の軸芯を中心点とする円周上に等間隔に備
えたインデックス(B)および、該Bの中空軸の間歇的
な回動を、m段階(mはステ−ジの数と同じn+1の整
数)に分け、1段階目からn段階までは間歇回動する角
度を正方向に、n+1段階目は逆方向に回動させる制御
装置(C)を備える研磨装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベアウエハ、デバ
イスウエハ、SOIウエハ、磁気ヘッドウエハ、磁気デ
ィスクウエハ等のウエハの表面を研磨する装置およびそ
れを用いてウエハを研磨する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハの研磨方法としては、例え
ば、図4に示す研磨装置1を用い、回転軸2に軸承され
た表面に研磨布3aが貼付されたポリッシャ−(プラ−
テンとも言う)3の表面に、モ−タ−Mにより回転され
る軸4 に軸承されたヘッド5 内に小孔6a,6a,…を
多数穿った吸着板6にチャックしたウエハwを押圧し、
軸2 と4を正逆方向に、または同方向に回転させてウエ
ハを研磨している。研磨装置1 の中空軸4 内はロ−タリ
−バルブ7およびバルブ8 を介して真空ポンプ(図示せ
ず)に接続され前記ウエハwを吸着板4 に吸着する。9
はトラップである。
【0003】中空軸4 には、さらに前記ロ−タリ−バル
ブ7 を介して加圧気体導入用管10および洗浄液供給用
管12が接続されている。11,13はバルブである。研
磨されたウエハは、バルブ8を止め、ついでバルブ13
お開き、洗浄液をウエハに供給してウエハ上に付着して
いる研磨剤や研磨屑を溶解、除去する。洗浄剤として
は、例えば過酸化水素と塩酸の混合水溶液が用いられ
る。洗浄後、バルブ13を閉め、バルブ11を開き、加圧気
体をウエハに吹き付けることによりウエハを乾燥させ
る。(特開平10−34523号、同10−16313
8号、同9−300209号、同9−70750号公報
参照)。
【0004】ロ−タリ−バルブ7 のジョイント部にはセ
ラミック製パッキングが用いられ、ジョイント素材は腐
食防止のためにステンレス以外の耐腐食性金属が用いら
れている。研磨時間を短縮させるため、図2に示す研磨
盤(ポリッシャ−)を3基、ウエハのロ−ドとアンロ−
ド兼用のウエハ受け台1基を用い、インデックスヘッド
に4基のチャック機構を据え付けたワックスレス枚葉研
磨装置1が実用化されている。図中、1 は研磨装置、3
は第1ポリッシャ−、3'は第2ポリッシャ−、3‘' は
第3ポリシャ−、4a,4b,4cおよび4dはインデ
ックスヘッド(上盤)Bに据え付けられた4基のチャッ
ク機構、14,14…はカセット、15はロボット、1
5aはハンドア−ム、16,16はパッドコンディショ
ナ−、17はインデックスヘッドBを90度づつ間歇的
に正方向に回動する軸である。18はウエハの受け台、
19は基台である。
【0005】該研磨装置を用いてウエハを研磨する工程
は、次のように行われる。 (1)ウエハw1は、ロボットア−ムによりカセットよ
り取り出され受け台18上に載せられ、ここでチャック
機構4aにより吸着される。 (2)インデックスヘッドを90度正方向に回動させて
ウエハw1を第1ポリッシャ−上に導き、チャック機構
4aを下降させてウエハw1を第1ポリッシャ−に押圧
し、両者の軸2 、4 を回転させることによりウエハの研
磨を行う。この間、新たなウエハw2が受け台の上に載
せられ、別のチャック機構4bに吸着され、ついで、チ
ャック機構4bを上昇させる。 (3)インデックスヘッドを正方向に90度回動させ、
研磨されたウエハw1を第2ポリッシャ−上に導き、チ
ャック機構4aを下降させてウエハを第2 ポリッシャ−
に押圧し、両者の軸2 、4 を回転させることによりウエ
ハの研磨を行う。この間、新たなウエハw3が受け台の
上に載せられ別のチャック機構4cに吸着されるととも
に先に吸着されたウエハw2は第1ポリッシャ−で研磨
される。
【0006】(4)インデックスヘッドを正方向に90
度回動させ、研磨されたウエハw1を第3ポリッシャ−
上に導き、チャック機構4aを下降させてウエハを第3
ポリッシャ−に押圧し、両者の軸2 、4 を回転させるこ
とによりウエハw1の仕上げ研磨を行う。この間、新た
なウエハw4が受け台の上に載せられ別のチャック機構
4dに吸着されるとともに先に吸着されたウエハw3は
第2ポリッシャ−で研磨され、ウエハw4は第1ポリッ
シャ−で研磨される。 (5)インデックスヘッドを正方向に90度回転させ、
チャック機構4aを下降させて仕上げ研磨されたウエハ
w1を受け台18上にアンウンロ−ドし、更にロボット
ア−ムでカセットに収納するとともに新しいウエハw5
が受け台18上にロ−ドされ、チャック機構4aに吸着
される。一方、ウエハw2 は、第3ポリッシャ−上に導
かれ、チャック機構4bを下降させてウエハを第3ポリ
ッシャ−に押圧し、両者の軸2 、4 を回転させることに
よりウエハの仕上げ研磨を行う。この間、ウエハw3は
第2ポリッシャ−で、ウエハw4は第1ポリッシャ−で
研磨される。
【0007】以下、同様の操作を繰り返し、ウエハの研
磨を行う。図6はインデックスヘッドBを下から見た斜
視図である。図5に示すようにインデックスヘッドは中
空軸17にロ−タリ−ジョイント7を介して回動され
る。ロ−タリ−ジョイントは2枚のセラミックスパッキ
ング7' ,7' が利用される。ロ−タリ−ジョイント7
が用いられる理由は、インデックスヘッドが常に90度
正方向に回動するためチャック機構の用役設備管と中空
軸17内の用役設備管同士を可撓性管により接続したら可
撓性管同士が巻きついたり、または可撓性管が捩れてつ
いには破裂してしまうからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記インデックスヘッ
ドを利用したワックスレス枚葉研磨装置では研磨時にセ
ラミックパッキングが擦れ、塵を発生しウエハの平坦性
を損なう欠点があった(研磨されたウエハの厚み偏差T
TVが0.4〜1.0μm)。本発明は、セラミックパ
ッキングをジョイント部に用いることなく、インデック
スヘッドの回動の順序、方向を工夫することにより平坦
性の優れたウエハを与える研磨装置の提供を目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明において、請求項
1は、(a)ウエハのロ−ドとアンロ−ド兼用のウエハ
受け台 1基、(b)回転軸に軸承されたウエハの研磨
盤をn基(ただし、nは2〜5の整数である。)を、こ
れらウエハ受け台および研磨盤の中心点がある点oの円
周上に360/(n+1)の角度で等間隔に下方基台に
設置されたn+1のステ−ジ機構(A)、前記点oと軸
芯を同じくする間歇的に正逆方向に回動可能な中空軸に
軸承されたインデックスヘッド(B)であって、該イン
デックスヘッドの下方に(n+1)基の回転可能なスピ
ンドル軸に軸承されたウエハチャック機構を前記中空軸
の軸芯を中心点とする円周上に360/(n+1)の角
度で等間隔に備えたインデックスヘッド(B)および、
インデックスヘッドの中空軸の間歇的な回動を、m段階
(ただし、mはステ−ジの数と同じ(n+1)の整数で
ある。)に分け、1段階目からn段階までは間歇回動す
る角度を正方向にそれぞれ360/(n+1)の角度、
(n+1)段階目は逆方向に360n/(n+1)の角
度回動させる制御装置(C)を備える研磨装置を提供す
るものである。
【0010】本発明の請求項2は、インデックスヘッド
の間歇的な回動をする中空軸内には、複数の用役設備管
が収められ、スピンドル軸に軸承されたウエハチャック
機構の上方は前記インデックスヘッドの中空軸に収めら
れた用役設備管に可撓性管により接続されていることを
特徴とする、請求項1に記載の研磨装置を提供するもの
である。
【0011】本発明の請求項3は、用役設備管が、ウエ
ハを吸着するために管内を減圧にする真空ポンプと、ウ
エハをチャック機構からアンロ−ディングするために管
内を加圧するコンプレッサ−に接続されていることを特
徴とする、請求項2に記載の研磨装置を提供するもので
ある。本発明の請求項4は、用役設備管が、ウエハに洗
浄液を供給する管であることを特徴とする、請求項2に
記載の研磨装置を提供するものである。
【0012】本発明の請求項5の発明は、 (1)ウエハ1を受け台(a)の上に載せ、ついで第1
番目のチャック機構でウエハ1を吸着する。 (2)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
このウエハ1を第1番目の研磨盤(第1ポリッシャ−)
に押圧して研磨するとともにウエハ2を受け台(a)の
上に載せ、ついで第2番目のチャック機構でウエハ2を
吸着する。 (3)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
前記ウエハ1を第2番目の研磨盤(第2ポリッシャ−)
に押圧して仕上げ研磨、前記ウエハ2を第1ポリッシャ
−に押圧して研磨するとともにウエハ3を受け台(a)
の上に載せ、ついで第3番目のチャック機構でウエハ3
を吸着する。 (4)インデックスヘッドを逆方向に240度回動し、
前記第1チャック機構からウエハ1を受け台(a)にア
ンロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ
4を第1チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ2 を第
2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ3を第1
ポリッシャ−に押圧して研磨する。
【0013】(5)インデックスヘッドを正方向に12
0度回動し、前記第2チャック機構からウエハ2を受け
台(a)にアンロ−ドし、カセット内に収納させるとと
もに、ウエハ5を第2チャック機構に吸着させ、一方ウ
エハ3を第2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエ
ハ4を第1ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (6)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
前記第3チャック機構からウエハ3を受け台(a)にア
ンロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ
6を第2チャック機構に吸着させ、一方ウエハ4を第2
ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ5を第1ポ
リッシャ−に押圧して研磨する。 (7)インデックスヘッドを逆方向に240度回動し、
前記第1チャック機構からウエハ4を受け台(a)にア
ンロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ
7を第1チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ5を第
2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ6を第1
ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (8)以下、前記(5)〜(7)の工程を1巡として、
仕上げ研磨されたウエハを受け台(a)にアンロ−ド、
新しいウエハを受け台(a)にロ−ドし、チャック機構
に吸着させ、インデックスヘッドの正方向に120度の
2回の回動と、逆方向の240度の回動1回の1巡の工
程を繰り返しつつ、ウエハを研磨することを特徴とする
ウエハの研磨方法を提供するものである。
【0014】本発明の請求項6の発明は、 (1) ウエハ1を受け台(a)の上に載せ、ついで第1番
目のチャック機構でウエハ1を吸着する。 (2) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、ウエ
ハ1を第1番目の研磨盤(第1ポリッシャ−)に押圧し
て研磨するとともにウエハ2を受け台(a)の上に載
せ、ついで第2番目のチャック機構でウエハ2を吸着す
る。 (3) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
ウエハ1を第2番目の研磨盤(第2ポリッシャ−)に押
圧して研磨、前記ウエハ2を第1ポリッシャ−に押圧し
て研磨するとともにウエハ3を受け台(a)の上に載
せ、ついで第3番目のチャック機構でウエハ3を吸着す
る。 (4) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
ウエハ1を第3番目の研磨盤(第3ポリッシャ−)に押
圧して仕上げ研磨、前記ウエハ2を第2ポリッシャ−に
押圧して研磨するとともにウエハ4を受け台(a)の上
に載せ、ついで第4番目のチャック機構でウエハ3を吸
着する。
【0015】(5) インデックスヘッドを逆方向に270
度回動し、前記第1チャック機構からウエハ1を受け台
(a)にアンロ−ドし、カセット内に収納させるととも
に、ウエハ5を第1チャック機構に吸着させ、一方、ウ
エハ2 を第3ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエ
ハ3を第2ポリッシャ−に押圧して研磨、ウエハ4を第
1ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (6) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
第2チャック機構からウエハ2を受け台(a)にアンロ
−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ6を
第2チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ3を第4ポ
リッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ4を第3ポリ
ッシャ−に押圧して研磨、ウエハ5を第1ポリッシャ−
に押圧して研磨する。 (7) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
第3チャック機構からウエハ3を受け台(a)にアンロ
−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ7を
第3チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ4を第3ポ
リッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ5を第2ポリ
ッシャ−に押圧して研磨、ウエハ6を第1ポリッシャ−
に押圧して研磨する。
【0016】(8)インデックスヘッドを正方向に90度
回動し、前記第4チャック機構からウエハ4を受け台
(a)にアンロ−ドし、カセット内に収納させるととも
に、ウエハ8を第4チャック機構に吸着させ、一方、ウ
エハ5を第3ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエ
ハ6を第2ポリッシャ−に押圧して研磨、ウエハ7を第
1ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (9)インデックスヘッドを逆方向に270度回動し、前
記第1チャック機構からウエハ5を受け台(a)にアン
ロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ9
を第1チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ6を第3
ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ7を第2ポ
リッシャ−に押圧して研磨、ウエハ8を第1ポリッシャ
−に押圧して研磨する。 (10)以下、前記(6)〜(9)の工程を1巡として、仕
上げ研磨されたウエハを受け台(a)にアンロ−ド、新
しいウエハを受け台(a)にロ−ドし、チャック機構に
吸着させ、インデックスヘッドの正方向に90度の3回
の回動と、逆方向の270度の回動1回の1巡の工程を
繰り返しつつ、ウエハを研磨することを特徴とするウエ
ハの研磨方法を提供するものである。
【0017】
【作用】インデックスヘッドBは正方向(時計回り方
向)および逆方向(逆時計回り方向)とも最大360n
/(n+1)の角度(nは研磨盤の数である。)しか回
動しないので用役管とチャック機構を接続する可撓性管
の移動距離範囲および回動範囲が小さく、該可撓性管が
捩じれて破損することはない。また、セラミックパッキ
ングを使用しないので長期に研磨装置を運転してもセラ
ミック屑の発生が原因による研磨されたウエハの平坦度
が低下することなく、8インチウエハであっても安定し
てTTV(ウエハ厚み偏差)が1μm以下(0.40〜
0.80μm)のウエハを得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明をさら
に詳細に説明する。図1は、先に説明した図2に示すイ
ンデックスヘッドBとして図5に示すものの代わりに用
いる本発明の研磨装置におけるインデックスヘッドBの
一部を切り欠いた断面図である。図3は本発明のウエハ
の研磨方法における、インデックスヘッドBと、各チャ
ック機構a,bおよびcと、各ウエハw1,w2,w
3,w4…の移動状態を説明する図である。
【0019】図1において、1は研磨装置、Bはインデ
ックスヘッド、wはウエハ、2,2は回転軸、3は第1
ポリッシャ−、3' は第2ポリッシャ−、3''は第3ポ
リシャ−、4a,4bは中空回転軸、5a,5bはヘッ
ド、8、10、13はバルブ、17は中空軸、20a,
20b,20c,20dおよび20' a,20' b,2
0' cおよび20' dは剛性の用役管、21a,21
b,21cおよび21dは可撓性管、Mはモ−タ−であ
る。20' a,20' b,20' c,20' dの剛性の
用役管は、各々真空ポンプ、コンプレッサ−、洗浄液タ
ンクに接続されており、バルブ8,10,13の開閉の
切り替えにより各用役設備管に必要な用役(減圧空気、
加圧空気、洗浄液、等)が供給される。なお、ウエハの
カセットから仮置台への移送、仮受台からカセットへの
移送には図2 に示すロボット搬送装置に代えて特開平5-
77148号公報に開示されるベルト式搬送装置、吸着
パッドを有する反転ア−ムを用いてもよい。
【0020】図3において、インデックスヘッド内の4
つの円はチャック機構a,b,cおよびdを示し、数字
はインデックスヘッドに供給されたウエハの順序を示
す。図3では4つの円内に座標のようにウエハの供給さ
れた順序をx座標に、そのウエハを吸着しているチャッ
ク機構をy座標に示す。即ち、2,dはチャック機構d
に2番目に供給されたウエハが吸着されていることを示
す。
【0021】図3に示される工程を次に説明する。図3
は、ウエハのアンロードと、ロ−ド兼用の1ステ−ジと
第一研磨、第2研磨、第三仕上げ研磨の3つのステ−ジ
の、全4ステ−ジの動きである。 (1)ウエハ1を受け台18の上に載せ(ロ−ド)、つ
いでチャック機構aでウエハ1を吸着する。 (2)インデックスヘッドを正方向に90度回動した
後、ウエハ1を第1ポリシャ−に押圧して研磨するとと
もにウエハ2を受け台の上に載せ、ついでチャック機構
bでウエハ2を吸着する。 (3)インデックスヘッドを正方向に90度回動した
後、前記ウエハ1を第2ポリシャ−に押圧して研磨する
とともに、前記ウエハ2を第1ポリッシャ−に押圧して
研磨する。かつ、ウエハ3を受け台18の上に載せ、チ
ャック機構cでウエハ3 を吸着する。
【0022】(4)インデックスヘッドを正方向に90
度回動した後、前記ウエハ1を第3ポリシャ−に押圧し
て仕上げ研磨するとともに、前記ウエハ2を第2ポリッ
シャ−に押圧して研磨する。かつ、ウエハ3を第1ポリ
ッシャ−に押圧して研磨する。ウエハ4を受け台18の
上に載せ、チャック機構dでウエハ4を吸着する。 (5)インデックスヘッドを逆方向に90度回動した
後、前記研磨仕上げされたウエハ1を受け台18に移し
(アンロ−ド)、更にカセット内に収納させるととも
に、受け台18上に新しいウエハ5を載せ、チャック機
構aに吸着させる。一方、ウエハ2 を第3ポリッシャ−
に押圧して仕上げ研磨、ウエハ3を第2ポリッシャ−に
押圧して研磨するとともにウエハ4をロ−ディング用仮
置台の上に載せ、インデックスヘッドを逆正方向に27
0度回動した後、前記ウエハ2をアンロ−ディング用仮
受台に移し、更にカセット内に収納させるとともに、ウ
エハ3を第2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエ
ハ4を第1ポリッシャ−に押圧して研磨する。
【0023】(6)以下、インデックスヘッドの正方向
に90度の3回の回動と、逆方向の270度の回動を繰
り返しつつ、新しいウエハ6,7,8,9…の受け台1
8への供給、ウエハの第1 研磨、第2研磨および第3の
仕上げ研磨、仕上げ研磨されたウエハの受け台18への
移送、カセット内への収納を繰り返す。回転軸2,4の
回転数は、20〜400rpm、ウエハがポリッシャ−
3,3' ,3''に押圧される圧力は、0.1〜5Kg/
cm2 である。ポリッシャ−の回転軸2とチャック機構
の回転軸4の回転方向は、両方とも正方向であっても、
互いに正逆方向であっても良い。
【0024】洗浄液としては、過酸化水素水と塩酸の混
合液が一般である。酸によりCMP研磨後に研磨剤を除
去するブラシスクラバの洗浄工程が不要となる。圧縮空
気は、ウエハ研磨後、ウエハがポリッシャ−から離れる
のを容易とするとともに、排気通路や吸着板の小孔に詰
まった研磨屑や砥粒をブロ−アウトするに役立つ。又、
洗浄後のウエハの乾燥にも使用できる。研磨剤スラリ−
は、研磨時にポリッシャ−上に供給される。このスラリ
−は別の供給ノズルから供給してもよいし、用役設備管
から供給できるようにしてもよい。研磨剤スラリ−は酸
化アルミニウム、酸化セリウム、単結晶ダイヤモンド、
多結晶ダイヤモンド、酸化ケイ素、炭化珪素、酸化クロ
ミウムおよびガラス粉等の砥粒を水性媒体に分散したも
ので、必要により界面活性剤、無機塩、分散助剤、キレ
−ト剤、研磨油、防錆剤、消泡剤、pH調整剤、防かび
剤、等が配合される。
【0025】研磨装置が、ウエハのロ−ドとアンロ−ド
兼用の受け台1基とポリシャ−2基の場合、全ステ−ジ
は3ステ−ジとなり、図7に示すようにインデックスヘ
ッドの中空軸の回動は、120度、120度、−240
度となる。図7において、 (1)ウエハ1を受け台18の上に載せ、ついで第1番
目のチャック機構4aでウエハ1を吸着する。 (2)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
ウエハ1を第1番目の研磨盤(第1ポリッシャ−)に押
圧して研磨するとともにウエハ2を受け台18の上に載
せ、ついで第2番目のチャック機構4bでウエハ2を吸
着する。 (3)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
ウエハ1を第2番目の研磨盤(第2ポリッシャ−)に押
圧して仕上げ研磨、前記ウエハ2を第1ポリッシャ−に
押圧して研磨するとともにウエハ3を受け台18の上に
載せ、ついで第3番目のチャック機構4cでウエハ3を
吸着する。
【0026】(4)インデックスヘッドを逆方向に24
0度回動し、第1チャック機構4aからウエハ1を受け
台18にアンロ−ドし、カセット14’内に収納させる
とともに、ウエハ4を第1チャック機構4aに吸着さ
せ、一方、ウエハ2 を第2ポリッシャ−に押圧して仕上
げ研磨、ウエハ3を第1ポリッシャ−に押圧して研磨す
る。 (5)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
第2チャック機構4bからウエハ2を受け台18にアン
ロ−ドし、カセット14’内に収納させるとともに、ウ
エハ5を第2チャック機構4bに吸着させ、一方ウエハ
3を第2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ4
を第1ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (6)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
第3チャック機構4cからウエハw3を受け台18にア
ンロ−ドし、カセット14’内に収納させるとともに、
ウエハ6を第3チャック機構4cに吸着させ、一方ウエ
ハ4を第2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ
wを第1ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (7)インデックスヘッドを逆方向に240度回動し、
第1チャック機構4cからウエハ4を受け台18にアン
ロ−ドし、カセット14’内に収納させるとともに、ウ
エハ7を第1チャック機構4aに吸着させ、一方、ウエ
ハ5を第2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ
6を第1ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (8)以下、前記(5)〜(7)の工程を1巡として、
仕上げ研磨されたウエハを受け台18にアンロ−ド、新
しいウエハを受け台18にロ−ドし、チャック機構に吸
着させ、インデックスヘッドBの正方向に120度の2
回の回動と、逆方向の240度の回動1回を繰り返しつ
つ、ウエハを研磨する。
【0027】本発明の研磨装置において、研磨盤の数n
は、研磨されるウエハの平滑性、研磨速度、ウエハ径等
に依存するが、インデックスヘッドに取り付けるチャッ
ク機構の等間隔配置から2から5までが好ましい。nが
5のときは、インデックスヘッドBの回動は、正方向に
60度、60度、60度、60度、60度、逆方向に3
00度となり、これが1巡の工程となる。
【0028】
【発明の効果】本発明のウエハの研磨装置は管ジョイン
ト部にセラミックパッキン材を用いないので、従来の研
磨装置で生じていた長期運転時にパッキンが擦れて屑を
発生し、ウエハとチャック機構の吸着板にこの屑が存在
することに起因してウエハの平坦度が低下することが防
止される。また、ポリシャ−の研磨布の目詰まりのため
に行うコンディショニングの回数も減り、かつウエハの
洗浄時間も短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の研磨装置のインデックスヘッドの一部
を切り欠いた断面図である。
【図2】ワックスレス枚葉研磨装置の上面図である。
【図3】ウエハを研磨する際の、ウエハの動きとインデ
ックスヘッドの動きを示す工程図である。
【図4】研磨装置の断面図である。
【図5】従来の研磨装置のインデックスヘッドの一部を
切り欠いた断面図である。
【図6】研磨装置のインデックスヘッドの斜視図であ
る。
【図7】ウエハを研磨する際の、ウエハの動きとインデ
ックスヘッドの動きを示す工程図である。
【符号の説明】
1 研磨装置 A インデックスヘッド w ウエハ 3 ポリッシャ− 4 チャック機構の回転軸 5 ヘッド 18 受け台 20,20' 用役設備管 21a,21b,21c,21d 可撓性管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C058 AA07 AA11 AA18 AB03 AB04 AB08 AC01 AC05 BC02 CB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ウエハのロ−ドとアンロ−ド兼用
    のウエハ受け台 1基、(b)回転軸に軸承されたウエ
    ハの研磨盤をn基(ただし、nは2〜5の整数であ
    る。)を、これらウエハ受け台および研磨盤の中心点が
    ある点oの円周上に360/(n+1)の角度で等間隔
    に下方基台に設置された(n+1)のステ−ジ機構
    (A)、前記点oと軸芯を同じくする間歇的に正逆方向
    に回動可能な中空軸に軸承されたインデックスヘッド
    (B)であって、該インデックスヘッドの下方に(n+
    1)基の回転可能なスピンドル軸に軸承されたウエハチ
    ャック機構を前記中空軸の軸芯を中心点とする円周上に
    360/(n+1)の角度で等間隔に備えたインデック
    スヘッド(B)および、インデックスヘッドの中空軸の
    間歇的な回動を、m段階(ただし、mはステ−ジの数と
    同じ(n+1)の整数である。)に分け、1段階目から
    n段階までは間歇回動する角度を正方向にそれぞれ36
    0/(n+1)の角度、(n+1)段階目は逆方向に3
    60n/(n+1)の角度回動させる制御装置(C)を
    備える研磨装置。
  2. 【請求項2】 インデックスヘッドの間歇的な回動をす
    る中空軸内には、複数の用役設備管が収められ、スピン
    ドル軸に軸承されたウエハチャック機構の上方は前記イ
    ンデックスヘッドの中空軸に収められた用役設備管に可
    撓性管により接続されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】 用役設備管が、ウエハを吸着するために
    管内を減圧にする真空ポンプと、ウエハをチャック機構
    からアンロ−ディングするために管内を加圧するコンプ
    レッサ−に接続されていることを特徴とする、請求項2
    に記載の研磨装置。
  4. 【請求項4】 用役設備管が、ウエハに洗浄液を供給す
    る管であることを特徴とする、請求項2に記載の研磨装
    置。
  5. 【請求項5】(1)ウエハ1を受け台(a)の上に載
    せ、ついで第1番目のチャック機構でウエハ1を吸着す
    る。 (2)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
    このウエハ1を第1番目の研磨盤(第1ポリッシャ−)
    に押圧して研磨するとともにウエハ2を受け台(a)の
    上に載せ、ついで第2番目のチャック機構でウエハ2を
    吸着する。 (3)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
    前記ウエハ1を第2番目の研磨盤(第2ポリッシャ−)
    に押圧して仕上げ研磨、前記ウエハ2を第1ポリッシャ
    −に押圧して研磨するとともにウエハ3を受け台(a)
    の上に載せ、ついで第3番目のチャック機構でウエハ3
    を吸着する。 (4)インデックスヘッドを逆方向に240度回動し、
    前記第1チャック機構からウエハ1を受け台(a)にア
    ンロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ
    4を第1チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ2 を第
    2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ3を第1
    ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (5)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
    前記第2チャック機構からウエハ2を受け台(a)にア
    ンロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ
    5を第2チャック機構に吸着させ、一方ウエハ3を第2
    ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ4を第1ポ
    リッシャ−に押圧して研磨する。 (6)インデックスヘッドを正方向に120度回動し、
    前記第3チャック機構からウエハ3を受け台(a)にア
    ンロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ
    6を第2チャック機構に吸着させ、一方ウエハ4を第2
    ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ5を第1ポ
    リッシャ−に押圧して研磨する。 (7)インデックスヘッドを逆方向に240度回動し、
    前記第1チャック機構からウエハ4を受け台(a)にア
    ンロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ
    7を第1チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ5を第
    2ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ6を第1
    ポリッシャ−に押圧して研磨する。 (8)以下、前記(5)〜(7)の工程を1巡として、
    仕上げ研磨されたウエハを受け台(a)にアンロ−ド、
    新しいウエハを受け台(a)にロ−ドし、チャック機構
    に吸着させ、インデックスヘッドの正方向に120度の
    2回の回動と、逆方向の240度の回動1回の1巡の工
    程を繰り返しつつ、ウエハを研磨することを特徴とする
    ウエハの研磨方法。
  6. 【請求項6】 (1) ウエハ1を受け台(a)の上に載
    せ、ついで第1番目のチャック機構でウエハ1を吸着す
    る。 (2) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、ウエ
    ハ1を第1番目の研磨盤(第1ポリッシャ−)に押圧し
    て研磨するとともにウエハ2を受け台(a)の上に載
    せ、ついで第2番目のチャック機構でウエハ2を吸着す
    る。 (3) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
    ウエハ1を第2番目の研磨盤(第2ポリッシャ−)に押
    圧して研磨、前記ウエハ2を第1ポリッシャ−に押圧し
    て研磨するとともにウエハ3を受け台(a)の上に載
    せ、ついで第3番目のチャック機構でウエハ3を吸着す
    る。 (4) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
    ウエハ1を第3番目の研磨盤(第3ポリッシャ−)に押
    圧して仕上げ研磨、前記ウエハ2を第2ポリッシャ−に
    押圧して研磨するとともにウエハ4を受け台(a)の上
    に載せ、ついで第4番目のチャック機構でウエハ3を吸
    着する。 (5) インデックスヘッドを逆方向に270度回動し、前
    記第1チャック機構からウエハ1を受け台(a)にアン
    ロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ5
    を第1チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ2 を第3
    ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ3を第2ポ
    リッシャ−に押圧して研磨、ウエハ4を第1ポリッシャ
    −に押圧して研磨する。 (6) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
    第2チャック機構からウエハ2を受け台(a)にアンロ
    −ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ6を
    第2チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ3を第4ポ
    リッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ4を第3ポリ
    ッシャ−に押圧して研磨、ウエハ5を第1ポリッシャ−
    に押圧して研磨する。 (7) インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
    第3チャック機構からウエハ3を受け台(a)にアンロ
    −ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ7を
    第3チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ4を第3ポ
    リッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ5を第2ポリ
    ッシャ−に押圧して研磨、ウエハ6を第1ポリッシャ−
    に押圧して研磨する。 (8)インデックスヘッドを正方向に90度回動し、前記
    第4チャック機構からウエハ4を受け台(a)にアンロ
    −ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ8を
    第4チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ5を第3ポ
    リッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ6を第2ポリ
    ッシャ−に押圧して研磨、ウエハ7を第1ポリッシャ−
    に押圧して研磨する。 (9)インデックスヘッドを逆方向に270度回動し、前
    記第1チャック機構からウエハ5を受け台(a)にアン
    ロ−ドし、カセット内に収納させるとともに、ウエハ9
    を第1チャック機構に吸着させ、一方、ウエハ6を第3
    ポリッシャ−に押圧して仕上げ研磨、ウエハ7を第2ポ
    リッシャ−に押圧して研磨、ウエハ8を第1ポリッシャ
    −に押圧して研磨する。 (10)以下、前記(6)〜(9)の工程を1巡として、仕
    上げ研磨されたウエハを受け台(a)にアンロ−ド、新
    しいウエハを受け台(a)にロ−ドし、チャック機構に
    吸着させ、インデックスヘッドの正方向に90度の3回
    の回動と、逆方向の270度の回動1回の1巡の工程を
    繰り返しつつ、ウエハを研磨することを特徴とするウエ
    ハの研磨方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011249820A (ja) * 2004-07-02 2011-12-08 Strasbaugh ウエハ処理方法およびシステム
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CN113649949A (zh) * 2021-08-24 2021-11-16 上海致领半导体科技发展有限公司 一种用于半导体晶片抛光的多通路真空吸盘部件

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