JP2000052192A - 製造計画作成方法及び記録媒体 - Google Patents

製造計画作成方法及び記録媒体

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JP2000052192A
JP2000052192A JP10226312A JP22631298A JP2000052192A JP 2000052192 A JP2000052192 A JP 2000052192A JP 10226312 A JP10226312 A JP 10226312A JP 22631298 A JP22631298 A JP 22631298A JP 2000052192 A JP2000052192 A JP 2000052192A
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伸之 小西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実用的な時間内に高い信頼性の計画を作成す
ることができる製造計画作成方法、及びそのプログラム
が記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体を
提供する。 【解決手段】 コンピュータ1は、列挙した全ての組み
合わせの中から、第1の制約条件を満たす組み合わせを
選択し、選択した各組み合わせ候補について、その組み
合わせ候補のベクトルに含まれる各要素から値が零でな
い要素を抜き出し、抜き出した各要素を要素する部分ベ
クトルをそれぞれ作成する。コンピュータ1は、抜き出
した各要素に対応する注文の注文数量を注文情報から読
み出し、各注文数量を要素とする対応ベクトルを作成
し、各部分ベクトル及びそれに対応する対応ベクトル
を、長さが1になるように正規化し、各対の正規化ベク
トルの内積を算出し、内積値が内積閾値以上である対の
部分ベクトルに係る組み合わせ候補を対象組み合わせ候
補と決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属帯又は紙帯等
の母材から板材又は紙片材等の子材を分取する製造計画
を作成する方法、及びそのコンピュータプログラムが記
録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コイルから引き出した金属帯、又はロー
ルから引き出した紙帯等の母材から、種々の注文に応じ
た寸法の製品(子材)を切り出す計画を作成する場合、
各注文の寸法の製品の数量が注文数量を満足すると共
に、注文数量を越えて製造される製品の数量を可及的に
低減することが重要である。
【0003】図6は切り出し計画を説明する説明図であ
る。いま、長さが同じで、幅が異なる板材に係る複数の
注文A(7枚),注文B(3枚),注文C(7枚),…
(幅寸法:注文A<注文B<注文C<…)があるとする
と、各注文に対応する1又は複数の製品を組み合わせ、
それを母材Sの幅方向へ1列に配して組み合わせパター
ンとし、全ての注文を満足するように、同じ組み合わせ
パターン又は異なる組み合わせパターンを母材Sの長手
方向へ生成する。
【0004】例えば図6のように、注文Aに対する製品
Aを母材Sの幅方向へ3つ配した組み合わせパターンを
1列、注文Bに対応する製品B及び製品Aを1つずつ母
材Sの幅方向へ配した組み合わせパターンを4列、注文
Cに対応する製品Cを1つ母材Sの幅方向へ配した組み
合わせパターンを7列、母材Sの長手方向へ生成すると
いう切り出し計画を作成した場合、注文Bの注文数は3
枚であるにも拘らず、製品Bは4枚製造されるため、製
品Bが1枚だけ過剰に製造されることになる。切り出し
計画とは、この過剰製品数量を最小にすると共に全注文
を満足するように、製品の組み合わせパターン及び各組
み合わせパターンの生成数を決定することである。
【0005】このような切り出し計画を数理計画法を用
いて作成すべく、ピー.シー.ギルモア(P.C.Gilmore
)、及びアール.イー.ゴモリー(R.E. Gomory )ら
は、「切断在庫品問題に対する線型計画法によるアプロ
ーチ」(“オペレーションズリサーチ”、第9巻、19
61年、849〜859ページ)に、次のような方法を
提案している。
【0006】即ち、過剰製品数量を最小にする最適な製
品の組み合わせパターン及び各組み合わせパターンの生
成数を求めるという最適化問題に帰着して、切り出し計
画を次の(1−1)式〜(1−3)式で表す。 min.cx …(1−1) s.t.Ax≧b …(1−2) x≧0 かつ 整数 …(1−3) 但し、c:cj を要素とする行ベクトル x:xj を要素とする列ベクトル A:Aijを要素とするi×j行列 b:bi を要素とする列ベクトル 但し、i:受注した製品の種類 j:組み合わせ候補 xj :組み合わせ候補jの生成数 Aij:製品iの組み合わせ候補jの1単位に含まれる数
量 bi :製品iの受注数量 cj :組み合わせ候補jの1単位に含まれる製品の総数
【0007】上式に含まれる製品iの組み合わせ候補j
の1単位に含まれる数量Aij(以下数量Aijともいう)
を、次のようにして算出する。(1−2)式及び(1−
3)式で表される制約条件を充足するように、数量Aij
を対角行列で作成し、それをA1とする。また、(1−
3)式の制約条件から整数の条件を取り除く。このと
き、前述した(1−1)式〜(1−3)は次の(2−
1)式〜(2−3)式で表される。 min.cx …(2−1) s.t.A1x≧b …(2−2) x≧0 …(2−3)
【0008】(2−1)式〜(2−3)式で表される問
題は線型計画問題である。線型計画問題の求解方法に従
って(2−1)式〜(2−3)式を解くことによって双
対変数行ベクトルdを得、得られた双対変数行ベクトル
dを用いて、次の(4)式を満たす組み合わせ候補のベ
クトルa(以下ベクトルaともいう)を探索する。これ
によって、目的関数cxの値をより小さくするベクトル
aを求めることができる。 cj −da<0 …(4) 但し、cj :組み合わせ候補aがもつ目的関数
【0009】ベクトルaは、例えば次の(5)式及び
(6)式を用いて探索する。 min Z=cj −d …(5) s.t.a∈X …(6) 但し、X:制約条件を充足する組み合わせ候補の集合 上記Zが負になるまで(5)式及び(6)式を解き、Z
が負になったときのベクトルaを得、該ベクトルaを列
ベクトルとしてA1に加える。
【0010】そして、次の(3−1)式〜(3−4)式
で表される問題を解き、得られた双対変数行ベクトルd
を用いて、前同様、(4)式を満たす組み合わせ候補の
ベクトルaを探索する。このような操作を(4)式を満
たす組み合わせ候補のベクトルaが探索し得なくなるま
で繰り返す。 min.cx …(3−1) s.t.A2x≧b …(3−2) A2=[A1|a] …(3−3) x≧0 …(3−4)
【0011】また、他の方法として、本発明者らは、
「ロール及び長ストリップ材に係る最小製造量制約を伴
う切断在庫品問題に対するMIPに基づくアプローチ」
(APMS、第96巻、1996年、603〜608ペ
ージ)に、次のような方法を提案している。
【0012】受注した注文に係る全ての組み合わせを生
成し、生成した各組み合わせについて、整数条件を緩和
した、次の(7−1)式〜(7−3)式で表される問題
を線型計画問題の求解方法に従って解いて、採用する組
み合わせ及びその組み合わせの生成数を実数で算出す
る。そして、得られた各生成数の値が整数でないものに
ついて、小数点以下を切り上げる丸め処理を施すことに
よって製品の切り出し計画を作成する。 min.cx …(7−1) s.t.Ax≧b …(7−2) x≧0 …(7−3)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した2つの従来の
方法の内の前者の方法では、組み合わせ候補を全て生成
することなく求解することができるものの、(6)式で
用いる制約条件が複雑になるに従って、各制約条件を表
す数式を作成することが困難になると共に、ベクトルa
の探索に長時間を要するため実用的な時間内に製造計画
を作成することができない。一方、後者の方法では、組
み合わせ候補を全て生成し、整数条件を緩和した(7−
1)〜(7−3)式で表される問題を解くことによっ
て、製造計画を実用的な時間内に作成することができる
ものの、整数条件を緩和して求めた組み合わせ候補を用
いるため、製造計画の信頼性を向上させるには限界があ
った。
【0014】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは母材の幅方向に分取
する1又は複数の子材及び数量を定めた複数のパターン
を形成し、複数のパターンから、そのパターンに含まれ
る各子材の数量の比と、各子材の所要数量の比とが等し
いパターン、及び両比が近似するパターンを選択し、選
択した各パターンを母材の長手方向に生成する生成数を
数理計画法を用いて算出することによって、実用的な時
間内に高い信頼性の計画を作成することができる製造計
画作成方法、及びそのプログラムが記録してあるコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る製造計画
作成方法は、帯状の母材から分取すべき複数の子材及び
各子材の所要数量に基づいて、母材の幅方向に分取する
1又は複数の子材及び数量を定めた複数のパターンを形
成し、各パターンを前記母材の長手方向に生成する生成
数を数理計画法を用いて算出することによって製造計画
を作成する方法において、前記複数のパターンから、そ
のパターンに含まれる各子材の数量の比と、各子材の所
要数量の比とが等しいパターン、及び両比が近似するパ
ターンを選択し、選択したパターンについて前記生成数
を算出することを特徴とする。
【0016】第2発明に係る製造計画作成方法は、第1
発明において、前記パターンの選択は、各パターンに含
まれる子材の数量を要素とする複数のベクトルを、各ベ
クトルに含まれる複数の要素の内、値が1以上である要
素を要素とする部分ベクトルに変換し、各部分ベクトル
に含まれる要素に係る子材の所要数量を要素とする対応
ベクトルをそれぞれ作成し、各部分ベクトル及び各対応
ベクトルを正規化して複数対の正規化ベクトルを得、対
をなす正規化ベクトルの内積値をそれぞれ求め、得られ
た各内積値と予め設定した閾値とをそれぞれ比較し、閾
値より内積値の方が大きい部分ベクトルを特定し、特定
した部分ベクトルに対応するパターンに決定することに
よって行うことを特徴とする。
【0017】第3発明に係る記録媒体は、帯状の母材か
ら複数の子材を、各子材の所要数量を満足するように分
取する製造計画をコンピュータに作成させるプログラム
が記録してあるコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
おいて、前記コンピュータに、前記各子材及びそれらの
所要数量に基づいて、母材の幅方向に分取する1又は複
数の子材及び数量を定めた複数のパターンを形成させる
プログラムコード手段と、前記コンピュータに、前記複
数のパターンから、そのパターンに含まれる各子材の数
量の比と、各子材の所要数量の比とが等しいパターン、
及び両比が近似するパターンを選択させるパターン選択
プログラムコード手段と、前記コンピュータに、選択さ
れた各パターンを前記母材の長手方向に生成する生成数
を数理計画法を用いて算出させる生成数算出プログラム
コード手段とを含むプログラムが記録してあることを特
徴とする。
【0018】第4発明に係る記録媒体は、第3発明にお
いて、前記パターン選択プログラムコード手段は、前記
コンピュータに、各パターンに含まれる子材の数量を要
素とする複数のベクトルを、各ベクトルに含まれる複数
の要素の内、値が1以上である要素を要素とする部分ベ
クトルに変換させるプログラムコード手段と、前記コン
ピュータに、各部分ベクトルに含まれる要素に係る子材
の所要数量を要素とする対応ベクトルをそれぞれ作成さ
せるプログラムコード手段と、前記コンピュータに、各
部分ベクトル及び各対応ベクトルを正規化して複数対の
正規化ベクトルを求めさせるプログラムコード手段と、
前記コンピュータに、対をなす正規化ベクトルの内積値
をそれぞれ求めさせるプログラムコード手段と、前記コ
ンピュータに、得られた各内積値と予め設定された閾値
とをそれぞれ比較させるプログラムコード手段と、前記
コンピュータに、閾値より内積値の方が大きい部分ベク
トルを特定させるプログラムコード手段と、前記コンピ
ュータに、特定された部分ベクトルに対応するパターン
に決定させるプログラムコード手段とを有するプログラ
ムが記録してあることを特徴とする。
【0019】本発明にあっては、例えば、第1〜第10
までの製造番号が付された寸法が異なる子材を5枚ずつ
製造する場合、(第1,第2,…,第10)=(1,
0,…,0)、(1,1,…,0)、…、(4,1,
…,0)、…、(5,5,…,5)というような複数の
パターンを形成する。これらのパターンから、そのパタ
ーンに含まれる各子材の数量の比と、各子材の所要数量
の比とが等しい又は近似するパターンを選択する。
【0020】例えば、(1,1,…,0)のパターンに
含まれる子材の数量の比は、第1要素の数量/第2要素
の数量=1/1=1であり、第1子材の所要数量/第2
子材の所要数量=5/5=1であるので、両比は等し
く、従って(1,1,…,0)のパターンを選択する。
一方、(4,1,…,0)のパターンに含まれる子材の
数量の比は、第1要素の数量/第2要素の数量=4/1
=4であり、第1子材の所要数量/第2子材の所要数量
=5/5=1であるので、両比は近似しておらず、従っ
て(4,1,…,0)のパターンは選択しない。
【0021】そして、選択した複数のパターンについ
て、母材の長手方向に生成する生成数を数理計画法を用
いて算出する。このように、パターンに含まれる各子材
の数量の比と、各子材の所要数量の比とが等しい又は近
似するパターンを選択するため、選択したパターンを整
数倍生成することによって、過剰子材製造数量を可及的
に抑制し得る。また、数理計画法を適用するパターンの
数が少ないため、短い時間で各パターンの生成数を算出
することができる。従って、短い時間で高い信頼性の計
画を作成することができる。
【0022】パターンを選択するには、各パターンに含
まれる子材の数量を要素とする複数のベクトルを、各ベ
クトルに含まれる複数の要素の内、値が1以上、即ち値
が零でない要素を要素とする部分ベクトルに変換する。
また、各部分ベクトルに含まれる要素に係る子材の所要
数量を要素とする対応ベクトルをそれぞれ作成する。前
述した(1,1,…,0)は(1,1)に変換される。
この部分ベクトルの対応ベクトルは(5,5)である。
【0023】これら部分ベクトル及び対応ベクトルを、
その長さが例えば1になるように正規化して複数対の正
規化ベクトルを得、対をなす正規化ベクトルの内積をそ
れぞれ求める。部分ベクトル及び対応ベクトルの方向が
等しい場合、両者の内積は1である。そこで、閾値(例
えば、0.99)を予め設定しておき、該閾値と各内積
値とをそれぞれ比較し、閾値より内積値の方が大きい部
分ベクトルを特定することによって、パターンに含まれ
る各子材の数量の比と、各子材の所要数量の比とが等し
い又は近似するパターンを選択することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は本発明方法を適用
する装置の構成を示す模式図であり、図2及び図3は図
1に示した装置による製品製造計画の作成手順を示すフ
ローチャートである。オペレータがキーボード又はマウ
ス等の入力部2を用いて、注文番号、注文幅及び注文枚
数等の注文情報、並びに後述する制約条件及び内積閾値
(例えば0.99)を入力すると、コンピュータ1はそ
れらを取り込む(ステップS1)。
【0025】図4は注文情報の一例を示す図表である。
なお、各注文された製品の長さは全て同じである。図4
に示した如く、注文情報として、注文番号の別に、注文
された製品の幅及び注文数が設定してある。
【0026】第1の制約条件として、母材幅の上下限値
(例えば400及び300)、組み合わせ内の総注文数
量の上限値(例えば8)、組み合わせ内の総注文番号数
の上限値(例えば5以下)等を入力し、第2の制約条件
として、組み合わせ候補の生成数下限値(4枚分)、及
び各注文の注文充足制約等を入力する。
【0027】コンピュータ1は、取り込んだ注文情報か
ら、後述する求解の対象とする対象組み合わせ候補を次
のようにして形成する(ステップS2)。コンピュータ
1は、注文情報に含まれる各注文に係る全ての組み合わ
せを列挙する(ステップS21)。組み合わせの一例をベ
クトルで表記すると、(1,1,1,1,1,1,1,
0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,
0,0,0,0,0,0,0,0)、(9,0,0,
0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,
0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0,0)、
(2,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,
0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,1,
0,0,0)となる。第1例のベクトルは、注文番号が
1,2,3,4,5,6,7の注文を母材の幅方向へそ
れぞれ1条ずつ並べた場合を表しており、第2例のベク
トルは、注文番号が1の注文を母材の幅方向へ9条並べ
た場合を表しており、第3例のベクトルは、注文番号が
1,8,19,24の注文を母材の幅方向へそれぞれ2条,
1条,1条,1条並べた場合を表している。
【0028】コンピュータ1は、列挙した全ての組み合
わせの中から、前述した第1の制約条件を満たす組み合
わせを選択し(ステップS22)、それらを組み合わせ候
補とする。例えば、母材幅の上下限値を400及び30
0としたとき、前述した第1例に含まれる各注文の幅の
累計は、42×1+43×1+44×1+49×1+5
2×1+54×1+58×1=342であり、第2例に
含まれる注文の幅の累計は、42×9=378であり、
第3例に含まれる各注文の幅の累計は、42×2+59
×1+106×1+141×1=390であるので、第
1例,第2例及び第3例は共に母材幅の上下限値内にあ
る。
【0029】また、総注文数量の上限値を8としたと
き、第1例に含まれる注文の総注文数量は、前記ベクト
ルに含まれる各要素の総和である7であり、第2例に含
まれる注文の総注文数量は9であり、第2例に含まれる
注文の総注文数量は5であるので、第1例及び第3例が
総注文数量の上限値以下である。
【0030】また、総注文番号数の上限値を5としたと
き、第1例に含まれる注文の総注文番号数は、前記ベク
トルに含まれる各要素の数である7であり、第3例に含
まれる注文の総注文番号数は4であるので、第3例が総
注文番号数の上限値以下である。従って、上述した第1
例,第2例及び第3例にあっては、第3例が組み合わせ
候補として選択される。このような操作を列挙した全て
の組み合わせについて行い、全ての第1制約条件を満た
すものを組み合わせ候補として選択する。
【0031】コンピュータ1は、選択した各組み合わせ
候補について、その組み合わせ候補のベクトルに含まれ
る各要素から値が零でない要素を抜き出し、抜き出した
各要素を要素する部分ベクトルをそれぞれ作成する(ス
テップS23)。前述した第3例の場合の部分ベクトルは
(2,1,1,1)である。
【0032】また、コンピュータ1は、前述した如く抜
き出した各要素に対応する注文の注文数量を注文情報か
ら読み出し、各注文数量を要素とするベクトルを作成し
(ステップS24)、それを前記部分ベクトルに対応する
対応ベクトルとする。図4に示した注文情報から、第3
例の場合の部分ベクトル(2,1,1,1)に対応する
対応ベクトルは、(10,5,5,5)である。
【0033】コンピュータ1は、各部分ベクトル及びそ
れに対応する対応ベクトルを、長さが1になるように正
規化した正規化ベクトルにそれぞれ変換する(ステップ
S25)。前述した第3例の部分ベクトル(2,1,1,
1)の正規化ベクトルは(0.7559,0.3780,0.3780,0.
3780)であり、その対応ベクトル(10,5,5,5)
の正規化ベクトルは(0.7559,0.3780,0.3780,0.378
0)である。
【0034】コンピュータ1は、このようにして得た複
数対の正規化ベクトルについて、各対の正規化ベクトル
の内積をそれぞれ算出する(ステップS26)。コンピュ
ータ1は、算出した得られた各内積値と予め設定された
内積閾値(例えば0.99)とを比較し(ステップS2
7)、内積値が内積閾値以上である対の部分ベクトルに
係る組み合わせ候補を、後述する求解の対象とする対象
組み合わせ候補と決定し(ステップS28)、内部メモリ
又は外部メモリに与えてそこに記憶させる(ステップS
29)。前述した第3例に係る対の正規化ベクトルの内積
は1.0000であり、この値は内積閾値0.99より
大きいため、第3例の組み合わせ候補は、対象組み合わ
せ候補である。
【0035】このようにして、各注文数量の比と各要素
の比とが近似した対象組み合わせ候補が選択される。な
お、図4に示した注文情報を用いた場合、略75000
個の組み合わせから696個の対象組み合わせ候補が選
択される。これによって、最適な解となる可能性が高い
対象組み合わせ候補を、短時間で形成することができ
る。
【0036】コンピュータ1は、このようにして形成し
た対象組み合わせ候補を母材の長手方向へ生成する生成
数を、例えば分枝限定法を用いて次のようにして算出す
る。コンピュータ1には次の(8)式で示す目的関数、
(9)式、(10)式及び(11)式で示す制約条件が予め
設定してある。
【0037】
【数1】
【0038】上記の(9)式は、前述した第2制約条件
の内の各注文の注文充足制約を表しており、(10)式及
び(11)式は、組み合わせ候補の生成数下限値を表して
いる。
【0039】コンピュータ1は、(8)式〜(11)式を
用いて各対象組み合わせ候補の生成数xj の最適解を実
数で求め(ステップS3)、求めた各生成数xj につい
て小数点以下を切り上げて整数になす丸め処理を行う
(ステップS4)。そして、コンピュータ1は、このよ
うにして得た各対象組み合わせ候補の生成数xj の最適
整数解を記憶する(ステップS5)と共に、CRT又は
液晶ディスプレイ等の表示部3に表示させる(ステップ
S6)。
【0040】なお、本実施の形態では、対象組み合わせ
候補の生成数を分枝限定法によって算出しているが、本
発明はこれに限らず、切除平面法といった他の数理計画
法を用いて算出してもよいことはいうまでもない。
【0041】なお、図2及び図3に示した製造計画作成
のコンピュータプログラムは、図1に示したコンピュー
タ1のROMに書き込んでおく以外に、図5に示した如
く、コンパクトディスク又はフレキシブルディスク等の
記録媒体RMに記録しておき、この記録媒体RMをコンピュ
ータのディスクドライブに装填してロードし、製造計画
を作成させる構成であってもよい。
【0042】
【実施例】次に比較試験を行った結果について説明す
る。図7は本発明方法によって製造計画を作成した結果
を示す図表であり、図8は従来方法によって製造計画を
作成した結果を示す図表である。両方法とも、図4に示
した注文情報を入力した略100MIPSの速度のコン
ピュータを用いて、未製造量が零になるように製造計画
を作成した。なお、従来方法は、前述したMIPに基づ
くアプローチに従った。
【0043】図8から明らかな如く、従来の方法で作成
した製造計画では、注文幅が49,52,96,106
で過製造が多量に発生し、注文幅が59,95,10
1,120でも過製造が発生しており、総過製造量は4
49枚であった。また、従来の方法で作成した製造計画
では、組み合わせ候補を形成し、各組み合わせ候補の生
成数を決定するまでに略170秒を要した。
【0044】一方、図7から明らかな如く、本発明方法
にあっては、注文幅が91,96,100,101,1
21で過製造が発生しているが、何れもその量は少な
く、総過製造量は8枚であった。また、本発明方法にあ
っては、対象組み合わせ候補を生成し、各対象組み合わ
せ候補の生成数を決定するまでに略130秒を要し、従
来の方法より短い実用的な時間で製造計画を作成するこ
とができた。
【0045】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明にあっては、
パターンに含まれる各子材の数量の比と、各子材の所要
数量の比とが等しい又は近似するパターンを選択するの
で、選択したパターンを整数倍生成することによって、
過剰子材製造数量を可及的に抑制し得るのに加えて、数
理計画法を適用するパターンの数が少ないため、短い時
間で各パターンの生成数を算出することができ、従っ
て、短い時間で高い信頼性の計画を作成することができ
る等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を適用する装置の構成を示す模式図
である。
【図2】図1に示した装置による製品製造計画の作成手
順を示すフローチャートである。
【図3】図1に示した装置による製品製造計画の作成手
順を示すフローチャートである。
【図4】注文情報の一例を示す図表である。
【図5】他の実施の形態を示す模式図である。
【図6】切り出し計画を説明する説明図である。
【図7】本発明方法によって製造計画を作成した結果を
示す図表である。
【図8】従来方法によって製造計画を作成した結果を示
す図表である。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 入力部 3 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の母材から分取すべき複数の子材及
    び各子材の所要数量に基づいて、母材の幅方向に分取す
    る1又は複数の子材及び数量を定めた複数のパターンを
    形成し、各パターンを前記母材の長手方向に生成する生
    成数を数理計画法を用いて算出することによって製造計
    画を作成する方法において、 前記複数のパターンから、そのパターンに含まれる各子
    材の数量の比と、各子材の所要数量の比とが等しいパタ
    ーン、及び両比が近似するパターンを選択し、選択した
    パターンについて前記生成数を算出することを特徴とす
    る製造計画作成方法。
  2. 【請求項2】 前記パターンの選択は、各パターンに含
    まれる子材の数量を要素とする複数のベクトルを、各ベ
    クトルに含まれる複数の要素の内、値が1以上である要
    素を要素とする部分ベクトルに変換し、各部分ベクトル
    に含まれる要素に係る子材の所要数量を要素とする対応
    ベクトルをそれぞれ作成し、各部分ベクトル及び各対応
    ベクトルを正規化して複数対の正規化ベクトルを得、対
    をなす正規化ベクトルの内積値をそれぞれ求め、得られ
    た各内積値と予め設定した閾値とをそれぞれ比較し、閾
    値より内積値の方が大きい部分ベクトルを特定し、特定
    した部分ベクトルに対応するパターンに決定することに
    よって行う請求項1記載の製造計画作成方法。
  3. 【請求項3】 帯状の母材から複数の子材を、各子材の
    所要数量を満足するように分取する製造計画をコンピュ
    ータに作成させるプログラムが記録してあるコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体において、 前記コンピュータに、前記各子材及びそれらの所要数量
    に基づいて、母材の幅方向に分取する1又は複数の子材
    及び数量を定めた複数のパターンを形成させるプログラ
    ムコード手段と、前記コンピュータに、前記複数のパタ
    ーンから、そのパターンに含まれる各子材の数量の比
    と、各子材の所要数量の比とが等しいパターン、及び両
    比が近似するパターンを選択させるパターン選択プログ
    ラムコード手段と、前記コンピュータに、選択された各
    パターンを前記母材の長手方向に生成する生成数を数理
    計画法を用いて算出させる生成数算出プログラムコード
    手段とを含むプログラムが記録してあることを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記パターン選択プログラムコード手段
    は、前記コンピュータに、各パターンに含まれる子材の
    数量を要素とする複数のベクトルを、各ベクトルに含ま
    れる複数の要素の内、値が1以上である要素を要素とす
    る部分ベクトルに変換させるプログラムコード手段と、
    前記コンピュータに、各部分ベクトルに含まれる要素に
    係る子材の所要数量を要素とする対応ベクトルをそれぞ
    れ作成させるプログラムコード手段と、前記コンピュー
    タに、各部分ベクトル及び各対応ベクトルを正規化して
    複数対の正規化ベクトルを求めさせるプログラムコード
    手段と、前記コンピュータに、対をなす正規化ベクトル
    の内積値をそれぞれ求めさせるプログラムコード手段
    と、前記コンピュータに、得られた各内積値と予め設定
    された閾値とをそれぞれ比較させるプログラムコード手
    段と、前記コンピュータに、閾値より内積値の方が大き
    い部分ベクトルを特定させるプログラムコード手段と、
    前記コンピュータに、特定された部分ベクトルに対応す
    るパターンに決定させるプログラムコード手段とを有す
    るプログラムが記録してある請求項3記載のコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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