JP2000052191A - 自動加工システム及びその使用方法 - Google Patents

自動加工システム及びその使用方法

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JP2000052191A
JP2000052191A JP10223378A JP22337898A JP2000052191A JP 2000052191 A JP2000052191 A JP 2000052191A JP 10223378 A JP10223378 A JP 10223378A JP 22337898 A JP22337898 A JP 22337898A JP 2000052191 A JP2000052191 A JP 2000052191A
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JP
Japan
Prior art keywords
machining
processing
program
automatic
machining program
Prior art date
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Pending
Application number
JP10223378A
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English (en)
Inventor
Haruhisa Mukoyama
山 晴 久 向
Toshio Tsuchiya
屋 俊 夫 土
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プルーブアウトにより修正された加工プログ
ラムを自動的にアップロードすることが可能な自動加工
システムを提供すること。 【解決手段】 本発明は、加工機械11と、加工機械1
1用の加工プログラムMPを記憶する記憶部12とを備
える。加工機械11には、加工プログラムMPのプルー
ブアウトを行う際に作業者の入力により加工プログラム
MPを修正する加工検証部14が設けられている。さら
に加工機械11には、加工検証部14により修正された
加工プログラムMPを記憶部12に自動的にアップロー
ドする自動アップロード部15が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動加工システム
に係り、とりわけ、プルーブアウトの結果を自動的にア
ップロードすることが可能な自動加工システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、加工機械と、加工機械用の加工プ
ログラムを記憶する記憶部と、加工プログラムに基づい
て加工機械を制御する制御部とを有する加工システムが
知られている。
【0003】このような加工システムにおいて、加工プ
ログラムを1ブロックずつ実行してプルーブアウト(検
証)を行う場合、プルーブアウトの際に、作業者の入力
により、必要に応じて加工プログラムが修正される。修
正された加工プログラムは、さらに作業者の指示によっ
て記憶部にアップロードされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、作業者が加工プログラムの修正終了のたびご
とにアップロードの指示をする必要があり、作業者にと
って極めて面倒である。
【0005】また、修正された加工プログラムのアップ
ロードの指示がプルーブアウト後直ちに行われない場
合、システムのメモリ環境及び作業状況によって、プル
ーブアウトにより修正された加工プログラムのデータが
アップロードされないまま削除されてしまう可能性があ
る。
【0006】さらに、作業者が加工プログラムのアップ
ロードの指示を忘れた場合、記憶部の加工プログラムの
更新は行われない。この場合、実際の加工において、修
正されていない状態の加工プログラムが使用され、誤っ
た加工品が製造されたり、加工時に何らかの危険を発生
させる可能性もある。
【0007】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、プルーブアウトにより修正された加工プ
ログラムを自動的にアップロードすることが可能な自動
加工システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工機械と、
加工機械用の加工プログラムを記憶する記憶部と、加工
機械において加工プログラムのプルーブアウトを行う際
に作業者の入力により加工プログラムを修正する加工検
証部と、加工検証部によって修正された加工プログラム
を記憶部に自動的にアップロードする自動アップロード
部と、を更に備えたことを特徴とする自動加工システム
である。
【0009】本発明によれば、自動アップロード部によ
って、作業者の負担無く確実に修正された加工プログラ
ムが記憶部にアップロードされる。また、アップロード
の遅れによる修正データの消失の可能性が顕著に軽減さ
れる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0011】図1は、本発明による一実施の形態の自動
加工システムを示す概略図である。図1に示すように、
自動加工システム10は、n台の加工機械11と、各加
工機械11用の加工プログラムMPを記憶する記憶部1
2と、記憶部12に記憶された加工プログラムMPに基
づいて各加工機械11を制御する制御部13とを備えて
いる。加工機械11の台数は、1台以上の何台でもよ
い。
【0012】加工機械11には、加工プログラムMPに
ついての加工機械11のプルーブアウトを行う際に加工
プログラムMPを必要に応じて修正する加工検証部14
と、加工検証部14によって修正された加工プログラム
MPを制御部13を介して記憶部12に自動的にアップ
ロードする自動アップロード部15とが設けられてい
る。
【0013】記憶部12には、加工プログラムMPの
他、スケジュールデータSDなどが記憶されている。ま
た記憶部12は、他の種々のデバイスと接続されてお
り、それらのデバイスとデータの送受信が可能となって
いる。
【0014】その他、図1に示すように、制御部13に
は地上制御盤20が電気的に接続され、地上制御盤20
にはワークパレット搬送のためのパレット搬送装置21
が電気的に接続されている。
【0015】次に、このような構成からなる本実施の形
態の作用について図2を用いて説明する。
【0016】図2は、図1に示す自動加工システムの処
理フロー図である。図2に示すように、準備処理とし
て、例えば作業者による入力を介して予め記憶部12に
初期加工プログラムMPを設定しておく(STEP0
1)。さらに、準備処理として、例えば作業者による入
力を介して予め記憶部12にスケジュールデータSDを
設定しておく(STEP02)。
【0017】次に、例えば作業者による入力を介して、
スケジュールデータSDに基づくフロー処理が指示され
ると、自動加工システム10はスケジュールデータSD
に基づいて自動的に処理を開始する(STEP10)。
【0018】本実施の形態の場合、制御部13によっ
て、まずパレットの搬送指示がパレット搬送装置21に
なされ、パレット搬送が行われる(STEP11)。
【0019】次に、対応する加工プログラムMPが、記
憶部12から制御部13を介して対応する加工機械11
にダウンロードされる(STEP12)。この時、加工
プログラムMPが「加工検証済み」か否かについての情
報も加工機械11にダウンロードされる。
【0020】ダウンロードされた加工プログラムMPが
「加工検証済み」であれば、加工機械11は、ダウンロ
ードされた加工プログラムMPに基づいて直ちに加工を
開始する(STEP20)。
【0021】一方、加工プログラムMPが「加工検証済
み」で無い場合、プルーブアウトが実施され、作業者の
プルーブアウトにおける修正入力に基づいて、加工機械
11の加工検証部14が加工プログラムMPを修正する
(STEP14)。
【0022】そして、加工プログラムMPの検証終了後
(1回のプルーブアウト完了後)、自動アップロード部
15が、加工検証部14によって修正された加工プログ
ラムMPを、制御部13を介して記憶部12に自動的に
アップロードする(STEP15)。
【0023】なお、記憶部12は、自動アップロード部
15から修正された加工プログラムMPをアップロード
されている間インターロックされる、すなわち、他のプ
ログラムからのアクセスが禁止される。これにより、修
正された加工プログラムMPのデータの破壊をより効果
的に防ぐことができる。
【0024】加工終了後、自動加工システム10はスケ
ジュールデータSDに基づいて自動的に次の処理を開始
する。
【0025】以上のように本実施の形態によれば、プル
ーブアウトによって加工プログラムMPが修正され、修
正された加工プログラムMPが、自動アップロード部1
5によって確実に記憶部12にアップロードされる。従
って、作業者の負担無く修正された加工プログラムMP
のアップロードがなされ、アップロードの遅れによる修
正された加工プログラムMPのデータの消失の可能性も
顕著に軽減され、結果的に誤った加工品が製造された
り、加工の際に危険を発生させる可能性が著しく低下す
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動アッ
プロード部によって、作業者の負担無く確実に修正され
た加工プログラムが記憶部にアップロードされる。ま
た、アップロードの遅れによる修正された加工プログラ
ムのデータの消失の可能性が顕著に軽減される。
【0027】このため、誤った加工品が製造されたり、
危険を発生させる可能性が著しく低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態の自動加工システム
を示す概略図。
【図2】図1の自動加工システムにおける処理フローを
示す図。
【符号の説明】
10 自動加工システム 11 加工機械 12 記憶部 13 制御部 14 加工検証部 15 自動アップロード部 20 地上制御盤 21 パレット搬送装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工機械と、 加工機械用の加工プログラムを記憶する記憶部と、 加工機械において加工プログラムのプルーブアウトを行
    う際に作業者の入力により加工プログラムを修正する加
    工検証部と、 加工検証部によって修正された加工プログラムを記憶部
    に自動的にアップロードする自動アップロード部と、を
    更に備えたことを特徴とする自動加工システム。
  2. 【請求項2】記憶部は、自動アップロード部から修正さ
    れた加工プログラムがアップロードされている間、他の
    プログラムからのアクセスが禁止されることを特徴とす
    る請求項1に記載の自動加工システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の自動加工システムを使用
    する方法であって、 加工検証部において、作業者の入力により加工プログラ
    ムを修正する工程と、 自動アップロード部によって、加工検証部により修正さ
    れた加工プログラムを記憶部に自動的にアップロードす
    る工程と、を備えたことを特徴とする自動加工システム
    の使用方法。
JP10223378A 1998-08-06 1998-08-06 自動加工システム及びその使用方法 Pending JP2000052191A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7392109B2 (en) 2000-07-31 2008-06-24 Kabushiki Kaisha Toyota Chuokenkyusho System for integrally generating NC data

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7392109B2 (en) 2000-07-31 2008-06-24 Kabushiki Kaisha Toyota Chuokenkyusho System for integrally generating NC data

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