JP2000051634A - ガス吸着素子 - Google Patents
ガス吸着素子Info
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- JP2000051634A JP2000051634A JP10220948A JP22094898A JP2000051634A JP 2000051634 A JP2000051634 A JP 2000051634A JP 10220948 A JP10220948 A JP 10220948A JP 22094898 A JP22094898 A JP 22094898A JP 2000051634 A JP2000051634 A JP 2000051634A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】塩基性あるいは酸性のガスが混合した状態であ
ってもガスを吸着することのでき、多種のガスを吸着す
ることのできるガス吸着素子を提供することを目的とす
る。 【構成】塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂
を吸着剤として定着させたシートよりなるものであり、
酸性および塩基性のガスを吸着することができる。
ってもガスを吸着することのでき、多種のガスを吸着す
ることのできるガス吸着素子を提供することを目的とす
る。 【構成】塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂
を吸着剤として定着させたシートよりなるものであり、
酸性および塩基性のガスを吸着することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は大気汚染ガス等のガ
スの吸着除去に用いられるガス吸着素子に関するもので
ある。
スの吸着除去に用いられるガス吸着素子に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来のガス吸着素子としてゼオライトや
活性炭等の吸着剤をシートに定着し、そのシートをハニ
カム状に積層成形したものが開発され用いられている。
このようなガス吸着素子は、空気調和装置の脱臭フィル
ターやクリーンルーム等に用いられている。
活性炭等の吸着剤をシートに定着し、そのシートをハニ
カム状に積層成形したものが開発され用いられている。
このようなガス吸着素子は、空気調和装置の脱臭フィル
ターやクリーンルーム等に用いられている。
【０００３】このようなガス吸着素子の中でゼオライト
を用いたものは極めて低濃度のガスまで吸着することが
できるのであるが、吸着容量が小さく、また多種のガス
を吸着することができないため、活性炭を用いたものが
一般に多用されている。
を用いたものは極めて低濃度のガスまで吸着することが
できるのであるが、吸着容量が小さく、また多種のガス
を吸着することができないため、活性炭を用いたものが
一般に多用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス吸着素子の
うちで、活性炭を吸着剤として用いた場合は、有機質の
ガスであれば多種のガスを吸着する能力があるが、無機
質のガスの吸着能力が低いという問題点があった。
うちで、活性炭を吸着剤として用いた場合は、有機質の
ガスであれば多種のガスを吸着する能力があるが、無機
質のガスの吸着能力が低いという問題点があった。
【０００５】本発明は上記の問題点に着目してなされた
ものであり、塩基性あるいは酸性の無機質等多種のガス
が混合した状態のガスを吸着することのできるガス吸着
素子を提供しようとするものである。
ものであり、塩基性あるいは酸性の無機質等多種のガス
が混合した状態のガスを吸着することのできるガス吸着
素子を提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は塩基性イ
オン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂を吸着剤として定
着させたシートよりなるものである。
オン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂を吸着剤として定
着させたシートよりなるものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂を吸
着剤として定着させたシートよりなるものであり、多種
のガスが混合していても効率的に吸着されるという作用
を有する。
は、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂を吸
着剤として定着させたシートよりなるものであり、多種
のガスが混合していても効率的に吸着されるという作用
を有する。
【０００８】
【実施例】分子内に化学結合した電離基を有するスチレ
ン系イオン交換樹脂のうちで塩基性陽イオン交換樹脂と
酸性陰イオン交換樹脂の顆粒それぞれを粉砕し、できた
粉末を混合し、さらにその混合粉末をパルプやアラミド
繊維等の繊維及びバインダーとともに混合し、従来より
公知の抄紙技術を用いて厚さ０．２ｍｍ程度の紙を作
る。
ン系イオン交換樹脂のうちで塩基性陽イオン交換樹脂と
酸性陰イオン交換樹脂の顆粒それぞれを粉砕し、できた
粉末を混合し、さらにその混合粉末をパルプやアラミド
繊維等の繊維及びバインダーとともに混合し、従来より
公知の抄紙技術を用いて厚さ０．２ｍｍ程度の紙を作
る。
【０００９】そして図１に示す如く抄紙された紙を波状
に加工したコルゲートシート１と、抄紙されて平状のま
まのライナーシート２とを所定の厚さになるまで交互に
重ねてハニカムブロックを作成し、ガス吸着素子３とす
る。
に加工したコルゲートシート１と、抄紙されて平状のま
まのライナーシート２とを所定の厚さになるまで交互に
重ねてハニカムブロックを作成し、ガス吸着素子３とす
る。
【００１０】上記の酸性陽イオン交換樹脂として強酸性
陽イオン交換樹脂であるスチレン系イオン交換樹脂Ｎａ
形のゲル形を用いることができ、そのさらに具体的な材
料として、三菱化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＳＫ
１０２」、あるいはポーラス形の「ＤＩＡＩＯＮ Ｐ
Ｋ ２０８」等を用いることができその化学式を以下に
示す。
陽イオン交換樹脂であるスチレン系イオン交換樹脂Ｎａ
形のゲル形を用いることができ、そのさらに具体的な材
料として、三菱化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＳＫ
１０２」、あるいはポーラス形の「ＤＩＡＩＯＮ Ｐ
Ｋ ２０８」等を用いることができその化学式を以下に
示す。
【００１１】
【化１】
【００１２】上記の塩基性陰イオン交換樹脂として強塩
基性陰イオン交換樹脂であるスチレン系イオン交換樹脂
ＣｌゲルＩ形を用いることができ、そのさらに具体的な
材料として、三菱化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ Ｓ
Ａ １０Ａ」、あるいはポーラス形の「ＤＩＡＩＯＮ
ＰＡ ３０６」等を用いることができその化学式を以下
に示す。
基性陰イオン交換樹脂であるスチレン系イオン交換樹脂
ＣｌゲルＩ形を用いることができ、そのさらに具体的な
材料として、三菱化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ Ｓ
Ａ １０Ａ」、あるいはポーラス形の「ＤＩＡＩＯＮ
ＰＡ ３０６」等を用いることができその化学式を以下
に示す。
【００１３】
【化２】
【００１４】上記の強塩基性陰イオン交換樹脂としてさ
らにスチレン系イオン交換樹脂ＣｌゲルII形も用いるこ
とができ、そのさらに具体的な材料として、三菱化学株
式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＳＡ ２０Ａ」、あるいは
ポーラス形の「ＤＩＡＩＯＮＰＡ ４０６」等を用いる
ことができ、その化学式を以下に示す。
らにスチレン系イオン交換樹脂ＣｌゲルII形も用いるこ
とができ、そのさらに具体的な材料として、三菱化学株
式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＳＡ ２０Ａ」、あるいは
ポーラス形の「ＤＩＡＩＯＮＰＡ ４０６」等を用いる
ことができ、その化学式を以下に示す。
【００１５】
【化3】
【００１６】上記の酸性陽イオン交換樹脂として弱酸性
陽イオン交換樹脂であるアクリル系イオン交換樹脂を用
いることができ、そのさらに具体的な材料として、三菱
化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＷＫ ２０」等を用
いることができその化学式を以下に示す。
陽イオン交換樹脂であるアクリル系イオン交換樹脂を用
いることができ、そのさらに具体的な材料として、三菱
化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＷＫ ２０」等を用
いることができその化学式を以下に示す。
【００１７】
【化４】
【００１８】上記の酸性陽イオン交換樹脂として弱酸性
陽イオン交換樹脂であるメタクリル系イオン交換樹脂を
用いることができ、そのさらに具体的な材料として、三
菱化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＷＫ １０」等を
用いることができその化学式を以下に示す。
陽イオン交換樹脂であるメタクリル系イオン交換樹脂を
用いることができ、そのさらに具体的な材料として、三
菱化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＷＫ １０」等を
用いることができその化学式を以下に示す。
【００１９】
【化５】
【００２０】上記の塩基性陰イオン交換樹脂として弱塩
基性陰イオン交換樹脂であるメタクリル系イオン交換樹
脂を用いることができ、そのさらに具体的な材料とし
て、三菱化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＷＫ ２
０」等を用いることができその化学式を以下に示す。
基性陰イオン交換樹脂であるメタクリル系イオン交換樹
脂を用いることができ、そのさらに具体的な材料とし
て、三菱化学株式会社製の「ＤＩＡＩＯＮ ＷＫ ２
０」等を用いることができその化学式を以下に示す。
【００２１】
【化６】
【００２２】このようにして作られた本発明のガス吸着
素子３に大気とアンモニアが混合したガスを流した場合
について説明する。ガスがガス吸着素子３の中に入る
と、ガスはガス吸着素子３の強酸性陰および強塩基性陽
イオン交換樹脂と接触する。
素子３に大気とアンモニアが混合したガスを流した場合
について説明する。ガスがガス吸着素子３の中に入る
と、ガスはガス吸着素子３の強酸性陰および強塩基性陽
イオン交換樹脂と接触する。
【００２３】すると大気中の水分とともにアンモニアが
強酸性陰イオン交換樹脂に吸着され、アンモニアはイオ
ン交換されて強酸性陰イオン交換樹脂の分子と結合す
る。吸着された水分は温度が上がったり、大気の湿度が
下がると強酸性陰イオン交換樹脂から放出される。
強酸性陰イオン交換樹脂に吸着され、アンモニアはイオ
ン交換されて強酸性陰イオン交換樹脂の分子と結合す
る。吸着された水分は温度が上がったり、大気の湿度が
下がると強酸性陰イオン交換樹脂から放出される。
【００２４】次に、ガス吸着素子３に大気とＳＯＸが混
合したガスを流した場合について説明する。ガスがガス
吸着素子３の中に入ると、ガスはガス吸着素子３の強酸
性陰および強塩基性陽イオン交換樹脂と接触する。
合したガスを流した場合について説明する。ガスがガス
吸着素子３の中に入ると、ガスはガス吸着素子３の強酸
性陰および強塩基性陽イオン交換樹脂と接触する。
【００２５】すると大気中の水分とともにＳＯＸが強塩
基性陽イオン交換樹脂に吸着され、ＳＯＸはイオン交換
されて強塩基性陽イオン交換樹脂の分子と結合する。吸
着された水分は温度が上がったり、大気の湿度が下がる
と強塩基性陽イオン交換樹脂から放出される。
基性陽イオン交換樹脂に吸着され、ＳＯＸはイオン交換
されて強塩基性陽イオン交換樹脂の分子と結合する。吸
着された水分は温度が上がったり、大気の湿度が下がる
と強塩基性陽イオン交換樹脂から放出される。
【００２６】このように本発明のガス吸着素子３は無機
質の酸性あるいは塩基性両方のガスを吸着する能力があ
る。
質の酸性あるいは塩基性両方のガスを吸着する能力があ
る。
【００２７】そして、ポーラス形イオン交換樹脂を用い
た場合、ホルムアルデヒドのような有機ガスと大気との
混合ガスをガス吸着素子３に流すと、酸性陽イオン交換
樹脂および塩基性陰イオン交換樹脂とも有機ガスに対し
て強い吸着作用を発揮する。従って、有機ガスも吸着す
る性能を要求する場合はイオン交換樹脂としてポーラス
形イオン交換樹脂を用いる。
た場合、ホルムアルデヒドのような有機ガスと大気との
混合ガスをガス吸着素子３に流すと、酸性陽イオン交換
樹脂および塩基性陰イオン交換樹脂とも有機ガスに対し
て強い吸着作用を発揮する。従って、有機ガスも吸着す
る性能を要求する場合はイオン交換樹脂としてポーラス
形イオン交換樹脂を用いる。
【００２８】以上の各実施例で、ポーラス形を用いた場
合は反応速度が早く、処理すべきガスの流速が早い場合
に適する。またゲル形を用いた場合はイオン交換容量が
大きく、ガス吸着素子３の寿命を長くすることができ
る。
合は反応速度が早く、処理すべきガスの流速が早い場合
に適する。またゲル形を用いた場合はイオン交換容量が
大きく、ガス吸着素子３の寿命を長くすることができ
る。
【００２９】また、強酸性や強塩基性のイオン交換樹脂
よりも弱酸性や弱塩基性のイオン交換樹脂の方がイオン
交換容量が大きい。従って、処理すべきガスが強塩基性
や強酸性である場合はイオン交換樹脂も強酸性や強塩基
性のものを用い、処理すべきガスが強塩基性や強酸性で
ない場合はイオン交換樹脂は弱酸性や弱塩基性のものを
用るとよい。
よりも弱酸性や弱塩基性のイオン交換樹脂の方がイオン
交換容量が大きい。従って、処理すべきガスが強塩基性
や強酸性である場合はイオン交換樹脂も強酸性や強塩基
性のものを用い、処理すべきガスが強塩基性や強酸性で
ない場合はイオン交換樹脂は弱酸性や弱塩基性のものを
用るとよい。
【００３０】以上の実施例では、イオン交換樹脂を粉砕
した粉末を抄き込んだ紙を用いる例を示したが、アラミ
ド繊維やパルプ等によって抄かれた紙をコルゲート加工
して作ったハニカム体を用意し、イオン交換樹脂を粉砕
した粉末をバインダー中に分散した液体にそのハニカム
体をディッピングすることによって定着してもよい。
した粉末を抄き込んだ紙を用いる例を示したが、アラミ
ド繊維やパルプ等によって抄かれた紙をコルゲート加工
して作ったハニカム体を用意し、イオン交換樹脂を粉砕
した粉末をバインダー中に分散した液体にそのハニカム
体をディッピングすることによって定着してもよい。
【００３１】また、イオン交換樹脂を粉砕した粉末をバ
インダー中に分散した液体に紙をディッピングし、その
紙をコルゲート加工してハニカム体を作ってもよい。
インダー中に分散した液体に紙をディッピングし、その
紙をコルゲート加工してハニカム体を作ってもよい。
【００３２】
【発明の効果】本発明のガス吸着素子は以上の説明のと
おり、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂を
吸着剤として定着させたシートよりなるものであり、無
機ガスのうち塩基性のガスを通過させると酸性イオン交
換樹脂が吸着剤として機能し、酸性のガスを通過させる
と塩基性イオン交換樹脂が吸着剤として機能するため、
塩基性あるいは酸性いずれのガスも吸着するようにな
る。このため、極めて多種の有害ガスの吸着を行うこと
ができる。また塩基性あるいは酸性のガスを吸着した場
合はイオン交換によって吸着されているため、容易に脱
着することがなく吸着した有害ガスが脱着されて出てく
ることがない。
おり、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂を
吸着剤として定着させたシートよりなるものであり、無
機ガスのうち塩基性のガスを通過させると酸性イオン交
換樹脂が吸着剤として機能し、酸性のガスを通過させる
と塩基性イオン交換樹脂が吸着剤として機能するため、
塩基性あるいは酸性いずれのガスも吸着するようにな
る。このため、極めて多種の有害ガスの吸着を行うこと
ができる。また塩基性あるいは酸性のガスを吸着した場
合はイオン交換によって吸着されているため、容易に脱
着することがなく吸着した有害ガスが脱着されて出てく
ることがない。
【００３３】本発明のガス吸着素子は以上の説明のとお
り、シートをハニカム状に積層成形したものであるた
め、表面積が大きくかつ空気抵抗も小さい。
り、シートをハニカム状に積層成形したものであるた
め、表面積が大きくかつ空気抵抗も小さい。
【００３４】本発明のガス吸着素子は以上の説明のとお
り、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂とし
て強塩基性陰イオン交換樹脂及び強酸性陽イオン交換樹
脂を用いた場合、イオン交換速度が早く処理対象空気の
風速が早い場合であっても、十分に吸着性能を発揮する
ことができる。
り、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂とし
て強塩基性陰イオン交換樹脂及び強酸性陽イオン交換樹
脂を用いた場合、イオン交換速度が早く処理対象空気の
風速が早い場合であっても、十分に吸着性能を発揮する
ことができる。
【００３５】本発明のガス吸着素子は以上の説明のとお
り、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂とし
て弱塩基性陰イオン交換樹脂及び弱酸性陽イオン交換樹
脂を用いた場合、イオン交換容量が大きく長寿命であ
る。
り、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂とし
て弱塩基性陰イオン交換樹脂及び弱酸性陽イオン交換樹
脂を用いた場合、イオン交換容量が大きく長寿命であ
る。
【００３６】本発明のガス吸着素子は以上の説明のとお
り、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂とし
てポーラス形塩基性陰イオン交換樹脂及びポーラス形酸
性陽イオン交換樹脂を用いた場合、酸性及び塩基性の有
機ガスのみならず中性の有機ガスをも吸着することがで
きる。
り、塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換樹脂とし
てポーラス形塩基性陰イオン交換樹脂及びポーラス形酸
性陽イオン交換樹脂を用いた場合、酸性及び塩基性の有
機ガスのみならず中性の有機ガスをも吸着することがで
きる。
【図１】本発明のガス吸着素子の斜視図である。
１ コルゲートシート ２ ライナーシート ３ ガス吸着素子
Claims (3)
- 【請求項１】塩基性イオン交換樹脂及び酸性イオン交換
樹脂を吸着剤として定着させたシートよりなることを特
徴とするガス吸着素子。 - 【請求項２】シートをハニカム状に積層成形してなる請
求項１記載のガス吸着素子。 - 【請求項３】塩基性および酸性イオン交換樹脂がポーラ
ス形イオン交換樹脂である請求項１記載のガス吸着素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10220948A JP2000051634A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | ガス吸着素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10220948A JP2000051634A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | ガス吸着素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000051634A true JP2000051634A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16759071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10220948A Pending JP2000051634A (ja) | 1998-08-05 | 1998-08-05 | ガス吸着素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000051634A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003068452A1 (fr) * | 2002-02-12 | 2003-08-21 | Sony Corporation | Materiaux explosifs et procede de dynamitage |
| WO2004094040A1 (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-04 | Organo Corporation | ケミカルフィルター |
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| US9527747B2 (en) | 2008-02-19 | 2016-12-27 | Carbon Sink, Inc. | Extraction and sequestration of carbon dioxide |
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| US11737398B2 (en) | 2018-02-16 | 2023-08-29 | Carbon Sink, Inc. | Fluidized bed extractors for capture of CO2 from ambient air |
-
1998
- 1998-08-05 JP JP10220948A patent/JP2000051634A/ja active Pending
Cited By (22)
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| US9861933B2 (en) | 2006-10-02 | 2018-01-09 | Carbon Sink, Inc. | Method and apparatus for extracting carbon dioxide from air |
| US8337589B2 (en) | 2006-10-02 | 2012-12-25 | Kilimanjaro Energy, Inc. | Method and apparatus for extracting carbon dioxide from air |
| JP2015120154A (ja) * | 2006-10-02 | 2015-07-02 | キリマンジャロ エナジー， インコーポレイテッド | 空気から二酸化炭素を抽出するための方法および装置 |
| US8273160B2 (en) | 2006-10-02 | 2012-09-25 | Kilimanjaro Energy, Inc. | Method and apparatus for extracting carbon dioxide from air |
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