JP2000050121A - カメラ装置 - Google Patents

カメラ装置

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JP2000050121A
JP2000050121A JP10209702A JP20970298A JP2000050121A JP 2000050121 A JP2000050121 A JP 2000050121A JP 10209702 A JP10209702 A JP 10209702A JP 20970298 A JP20970298 A JP 20970298A JP 2000050121 A JP2000050121 A JP 2000050121A
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camera
threshold value
camera device
light source
ultraviolet light
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Hideji Miura
秀治 三浦
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光触媒に対して紫外線照射する紫外線光源を最
適に点灯制御することで、エネルギー資源の無駄が生じ
ず、かつ紫外線光源の長寿命化を可能にしたカメラ装置
を提供する。 【解決手段】光触媒膜3を紫外線照射する紫外線光源6
を所定の周期で若しくは外部からの入射光量の低下若し
くはカメラ4の撮像画像の品質の劣化に対応して点灯制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、街路灯等に取り
付けられ、該街路灯周囲の車両の通行状態等を監視する
カメラ装置に関し、詳しくは、カメラハウジングの透光
部材の表面に紫外線吸収により活性化して該透光部材の
透光性を回復させる光触媒膜を形成することによりカメ
ラハウジングの透光部材に付着する不純物、雨滴等によ
るカメラ撮像画像の劣化を可及的に防止するようにした
カメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、街路灯等にカメラ装置を取り付
け、該カメラ装置により周囲の車両の通行状態等を監視
することで道路の車両通行状態等を監視管理するように
した道路監視管理システムが提案されている。
【0003】ここで、街路灯等に取り付けられるカメラ
装置は、カメラハウジング内部にカメラを収容して構成
されるもので、このカメラハウジングのカメラの視野に
相当する部分は、カメラによる外部の撮像を可能にする
ために透明または半透明の透光部材で形成されている。
【0004】ところで、上記カメラ装置は、屋外若しく
はトンネル内等の過酷な条件下に配設されるので、排気
ガス等による有機物の付着による汚れ、雨滴等の付着に
より上記透光部材を介してカメラハウジング内のカメラ
に入射する光量が減少し、これにより該カメラによる撮
像画像の品質が劣化し、所望の画像情報が得られなくな
る場合がある。
【0005】そこで、従来は、上記カメラによる撮像画
像の品質を維持するために、定期的に上記カメラハウジ
ングの透光部材を清掃することが行われている。
【0006】しかし、街路灯等に取り付けられるカメラ
装置のカメラハウジングの透光部材を清掃する作業は、
非常に手間がかかり、交通渋滞の発生につながることも
あるので、多頻度での清掃の実施は困難である。
【0007】そのために、上記カメラハウジングの透光
部材の形成部にワイパーを設けて上記清掃作業を自動的
に行うことも考えられているが、ワイパーを使用する場
合は、ワイパーゴムの交換等のメンテナンスが必要とな
り、また、ワイパー駆動のための機械的構成およびその
制御も必要となるためシステム的に高価になるという問
題がある。
【0008】そこで、カメラハウジングの透光部材の表
面に紫外線吸収により活性化する光触媒膜を形成し、こ
れにより該透光部材に付着する有機物、雨滴等の不純物
を分解して除去することが考えられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記光触媒
膜は、紫外線吸収により活性化することにより上記有機
物、雨滴等の不純物の分解、除去が可能になるもので、
この光触媒膜に対して紫外線どのようにして有効に照射
するかが問題になる。
【0010】ここで、光触媒膜は、一度紫外線を照射す
ると一定期間その不純物の分解、除去作用が継続するこ
とが確認されているが、この紫外線照射に自然光に含ま
れる紫外線のみを用いたのでは、この光触媒膜による上
記不純物の有効な分解、除去作用は期待できない。
【0011】そこで、紫外線を発生する紫外線光源を上
記カメラ装置に取り付け、該紫外線光源を常時点灯して
該紫外線光源により光触媒膜を照射する構成も考えられ
ているが、この場合はエネルギー資源の無駄になり、ま
た、該紫外線光源の常時点灯により該紫外線光源の寿命
を縮めることにもなるので好ましいことではない。
【0012】そこで、この発明は、光触媒に対して紫外
線を照射する紫外線光源を最適に点灯制御することで、
エネルギー資源の無駄が生じず、かつ紫外線光源の長寿
命化を可能にしたカメラ装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ハウジング内にカメラを収
容するとともに、該ハウジングの少なくとも前記カメラ
の視野に相当する部分を透光部材で形成し、かつ該透光
部材の表面に紫外線吸収により活性化して該透光部材の
透光性を回復させる光触媒膜を形成したカメラ装置にお
いて、前記ハウジング内部に配設され、前記光触媒膜に
対して紫外線を照射する光源と、前記カメラの撮像画像
の品質を維持すべく前記紫外線光源を点灯制御する制御
手段とを具備することを特徴とする。
【0014】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記制御手段は、前記光触媒膜の活
性状態の維持時間に対応して前記紫外線光源を周期的に
点灯制御することを特徴とする。
【0015】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記制御手段は、前記カメラの入射
光量の変化に対応して前記紫外線光源を点灯制御するこ
とを特徴とする。
【0016】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の発明において、前記制御手段は、前記カメラの入射
光量が所定のしきい値を越えて減少した場合は前記紫外
線光源を所定時間点灯制御することを特徴とする。
【0017】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の発明において、前記制御手段は、前記所定のしきい
値を前記ハウジングの外部光量に対応して切換えること
を特徴とする。
【0018】また、請求項6記載の発明は、請求項4記
載の発明において、前記カメラ装置は、街路灯のポール
に取り付けられ、前記所定のしきい値は、前記街路灯の
点灯、消灯状態に対応して切換えることを特徴とする。
【0019】また、請求項7記載の発明は、請求項4記
載の発明において、前記カメラ装置は、街路灯のポール
に取り付けられ、前記所定のしきい値は、時間帯に対応
して切換えることを特徴とする。
【0020】また、請求項8記載の発明は、請求項3記
載の発明において、前記制御手段は、前記カメラの入射
光量が第1のしきい値を越えて減少した場合は前記紫外
線光源を点灯制御し、前記カメラの入射光量が第1のし
きい値より大きい第2のしきい値まで回復した場合は前
記紫外線光源を消灯制御することを特徴とする。
【0021】また、請求項9記載の発明は、請求項8記
載の発明において、前記制御手段は、前記第1のしきい
値および前記第2のしきい値を前記ハウジングの外部光
量に対応して切換えることを特徴とする。
【0022】また、請求項10記載の発明は、請求項8
記載の発明において、前記カメラ装置は、街路灯のポー
ルに取り付けられ、前記第1のしきい値および前記第2
のしきい値は、前記街路灯の点灯、消灯状態に対応して
切換えることを特徴とする。
【0023】また、請求項11記載の発明は、請求項8
記載の発明において、前記カメラ装置は、街路灯のポー
ルに取り付けられ、前記第1のしきい値および前記第2
のしきい値は、時間帯に対応して切換えることを特徴と
する。
【0024】また、請求項12記載の発明は、請求項1
記載の発明において、前記制御手段は、前記カメラの撮
像画像の品質の変化に対応して前記紫外線光源を点灯制
御することを特徴とする。
【0025】また、請求項13記載の発明は、請求項1
2記載の発明において、前記制御手段は、前記カメラの
撮像画像の品質が所定のしきい値を越えて劣化した場合
は前記紫外線光源を所定時間点灯制御することを特徴と
する。
【0026】また、請求項14記載の発明は、請求項1
3記載の発明において、前記制御手段は、前記所定のし
きい値を前記ハウジングの外部光量に対応して切換える
ことを特徴とする。
【0027】また、請求項15記載の発明は、請求項1
3記載の発明において、前記カメラ装置は、街路灯のポ
ールに取り付けられ、前記所定のしきい値は、前記街路
灯の点灯、消灯状態に対応して切換えることを特徴とす
る。
【0028】また、請求項16記載の発明は、請求項1
3記載の発明において、前記カメラ装置は、街路灯のポ
ールに取り付けられ、前記所定のしきい値は、時間帯に
対応して切換えることを特徴とする。
【0029】また、請求項17記載の発明は、請求項1
2記載の発明において、前記制御手段は、前記カメラの
撮像画像の品質が第1のしきい値を越えて劣化した場合
は前記紫外線光源を点灯制御し、前記カメラの撮像画像
の品質が第1のしきい値より大きい第2のしきい値まで
回復した場合は前記紫外線光源を消灯制御することを特
徴とする。
【0030】また、請求項18記載の発明は、請求項1
7記載の発明において、前記制御手段は、前記第1のし
きい値および前記第2のしきい値を前記ハウジングの外
部光量に対応して切換えることを特徴とする。
【0031】また、請求項19記載の発明は、請求項1
7記載の発明において、前記カメラ装置は、街路灯のポ
ールに取り付けられ、前記第1のしきい値および前記第
2のしきい値は、前記街路灯の点灯、消灯状態に対応し
て切換えることを特徴とする。
【0032】また、請求項20記載の発明は、請求項1
7記載の発明において、前記カメラ装置は、 街路灯の
ポールに取り付けられ、前記第1のしきい値および前記
第2のしきい値は、時間帯に対応して切換えることを特
徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るカメラ装置
の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0034】図1は、この発明に係るカメラ装置の一実
施の形態を示す側面図である。
【0035】図1において、このカメラ装置10は、半
球状の筐体上部1と半球状の筐体下部2とを結合して得
られる球状の筐体を具備して構成される。
【0036】ここで、このカメラ装置10の筐体下部2
は、例えばアクリル樹脂、ガラス等の透明度の高い若し
くは半透明の材質により作成され、その表面は、光触媒
膜3で被覆されており、その内部に、図示しないモータ
若しくは手動で軸部5を中心に回転することで視野を可
変することができるカメラ4および光触媒膜3を紫外線
で照射する紫外線光源6、筐体下部2内への外部からの
入射光量を測定する光量センサ7、制御部8を収容して
いる。
【0037】光触媒膜4は、酸化チタンなどの金属酸化
物半導体から構成され、そのバンドギャップより高い光
エネルギーを吸収すると、荷電子帯の電子が伝導層に光
励起され、該半導体の表面に電子、正孔対が生成し、そ
れぞれが強い酸化、還元作用を呈し、これによって表面
に付着した有機物、雨滴等の不純物を分解、除去する作
用を有するものである。
【0038】この光触媒膜4は、概ね波長410nm以
上の紫外線照射によって活性化することが知られてお
り、この紫外線光源6は、この光触媒膜3を活性化する
ために設けられたもので、波長410nm以上の紫外線
を選択的に発生する冷陰極蛍光ランプから構成されてい
る。
【0039】また、制御部8は、カメラ4および紫外線
光源6の点灯を制御する。
【0040】このカメラ装置10は、このカメラ装置1
0を鉛直方向を軸として回転させる回転部11を介して
取付金具12に懸垂され、取付ベルト13−1、13−
2により照明ポール50に取り付けられる。
【0041】なお、上述したカメラ装置1の形状は、一
例を示したもので、上述した球状の筐体を有するものに
限定されず、例えば、多角形形状、かまぼこ形状、箱型
形状等の筐体を有するものでもよい。
【0042】図2は、図1に示したカメラ装置が取り付
けられる照明灯の外観を示す外観図である。
【0043】図2において、カメラ装置1は、道路等を
照明するための照明灯21を有する既存の照明ポール2
0の所定の高さ位置に取り付けられ、その内部に収容さ
れたカメラ4によりこの照明ポール20の配設位置近傍
の画像を撮像する。
【0044】このカメラ装置1のカメラ4により撮像さ
れた画像は、この照明ポール20の下部に取り付けられ
た伝送装置22により図示しない光ファイバケーブル等
を介してセンタ管理部に送信される。
【0045】なお、この伝送装置22は、照明ポール5
0の下部に取り付けられた照明灯51を駆動するための
安定器ボックス60内に実装することができる。
【0046】図3は、図1に示したカメラ装置の制御系
を示すブロック図である。
【0047】図3において、制御部8は、カメラ4から
出力されるNTSC信号(アナログ電気信号)を伝送制
御部22に送信し、この伝送制御装置22からNTSC
信号を画像データに変換して光ファイバケーブル23を
介して図示しないセンタ管理部に転送する制御を主に行
うものであるが、この実施の形態においては、光触媒膜
3を紫外線照射する紫外線光源6を所定の周期で若しく
は外部からの入射光量の低下若しくはカメラ4の撮像画
像の品質の劣化に対応して点灯制御するように構成し
て、紫外線光源6の長寿命化、装置の省電力化を実現す
るようにしている。
【0048】この実施の形態における制御部8による紫
外線光源6の具体例を示すと、以下のようになる。
【0049】1)光触媒膜3の活性状態の維持時間に対
応して紫外線光源6を周期的に点灯制御する。
【0050】2)カメラ4の入射光量の変化に対応して
前記紫外線光源を点灯制御する。
【0051】3)カメラ4の撮像画像の品質の変化に対
応して前記紫外線光源を点灯制御する。
【0052】ここで、光触媒膜3の活性状態の維持時間
に対応して紫外線光源6を周期的に点灯制御する手法を
採用する場合は、メモリ31に記憶された周期データに
基づきたい間32を用いて紫外線光源6を周期的に点灯
制御する。
【0053】また、カメラ4の入射光量の変化に対応し
て前記紫外線光源を点灯制御する手法を採用する場合
は、カメラ4の入射光量出力若しくは光量センサ7によ
り検出された光量がメモリ31に記憶された所定のしき
い値を越えて減少したとき、筐体下部2の表面に有機物
若しくは雨滴が付着したと判断して紫外線光源6を点灯
制御する。
【0054】また、カメラ4の撮像画像の品質の変化に
対応して前記紫外線光源を点灯制御する手法を採用する
場合は、カメラ4の撮像画像の品質がメモリ31に記憶
された所定のしきい値を越えて劣化すると、筐体下部2
の表面に有機物若しくは雨滴が付着したと判断して紫外
線光源6を点灯制御する。
【0055】なお、上記周期データおよび光量のしきい
値および画像品質のしきい値は、光触媒膜3の特性およ
び管理者の要求に対応して、センタ管理部により若しく
は各カメラ装置10毎に管理メモリ31に予め記憶され
ている。
【0056】図4は、図1に示した光触媒膜の特性を示
す図である。
【0057】図4において、縦軸は紫外線吸収により活
性化した光触媒膜3による有機物、雨滴等の分解、除去
効果、すなわ汚れ分解効果を示し、横軸は、時間を示
す。図4から明らかなように、カメラ装置10の筐体下
部2に被覆された光触媒膜3の汚れ分解効果は、紫外線
吸収により活性化した状態を100%とすると、この汚
れ分解効果は、一定の時間維持されるが、時間の経過に
したがって減少する特性を示す。
【0058】そこで、この発明の第1の実施の形態にお
いては、この光触媒膜3の汚れ分解効果の維持特性に着
目して、光触媒膜3に対して紫外線を照射する紫外線光
源6の点灯を周期的に制御する。
【0059】図5は、この発明による紫外線光源の点灯
制御の第1の実施の形態を示すフローチャートである。
【0060】図5において、まず、制御部8は、メモリ
31から時間TONおよびTOFFを示す周期データを読み
出す(ステップ101)。ここで、時間TONは、光触媒
膜3を活性化するに充分な紫外線光源6の点灯時間を示
す。また、時間TOFFは、紫外線光源6による紫外線照
射により活性化された光触媒膜3の汚れ分解効果の維持
時間、すなわち、カメラ装置10の筐体下部2に対する
有機物若しくは雨滴の付着による汚れが進行した場合に
おけるカメラ4による撮像画像の品質が保証される時間
を示す。この時間TONおよびTOFFは、光触媒膜3の活
性化特性および図4に示した汚れ分解効果の時間の経過
にしたがった減衰特性および管理者の要望にしたがって
設定される。
【0061】メモリ31から時間TONおよびTOFFを示
す周期データを読み出すと、次に、カメラ装置10の筐
体下部2収容された紫外線光源6を点灯し(ステップ1
02)、タイマ32をスタートさせる(ステップ10
3)。そして、タイマ32の計時時間Tが時間TONに達
したか、すなわちT≧TONが成立するかを調べる(ステ
ップ104)。
【0062】ここで、T≧TONが成立しないと(ステッ
プ104でNO)、ステップ104に戻るが、T≧TON
が成立すると(ステップ104でYES)、紫外線光源
6を消灯し(ステップ105)、タイマ32を再びスタ
ートさせる (ステップ106)。
【0063】そして、次に、タイマ32の計時時間Tが
時間TOFFに達したか、すなわちT≧TOFFが成立するか
を調べる(ステップ104)。ここで、T≧TOFFが成
立しないと(ステップ107でNO)、ステップ107
に戻るが、T≧TOFFが成立すると(ステップ107で
YES)、ステップ102に戻り、紫外線光源6を再び
点灯する。
【0064】このような制御によると、紫外線光源6を
周期TON+TOFFで点灯、消灯制御してカメラ装置10
の筐体下部2を被覆した光触媒膜3を活性化させ、これ
によりカメラ装置10の筐体下部2に被覆された光触媒
膜3による汚れ防止効果を有効に機能させることがで
き、しかも、紫外線光源6は所定の周期で点灯、消灯制
御されるので、紫外線光源6の長寿命化が図れるととも
に、装置の省電力化を達成することができる。
【0065】なお、上記第1の実施の形態においては、
所定の周期で紫外線光源6を点灯、消灯制御するように
構成したが、カメラ装置10の筐体下部2の汚れを検出
してこのカメラ装置10の筐体下部2の汚れに対応して
紫外線光源6を点灯、消灯制御するように構成してもよ
い。
【0066】図6は、この発明による紫外線光源の点灯
制御の第2の実施の形態を示すフローチャートである。
【0067】この第2の実施の形態においては、カメラ
装置10の筐体下部2の汚れを筐体下部2の内部への入
射光量から間接的に検出し、これにより紫外線光源6の
点灯、消灯を制御する。
【0068】すなわち、図6において、まず、メモリ3
1から入射光量のしきい値SHLを示すしきい値データ
を読み出す(ステップ111)。ここで、入射光量のし
きい値SHLは、カメラ装置10の筐体下部2に対する
有機物若しくは雨滴の付着による汚れが進行した場合に
おけるカメラ4による撮像画像の品質が保証される入射
光量に対応して設定される。このしきい値SHLは、光
触媒膜3の特性および管理者の要望にしたがって設定さ
れる。
【0069】次に、カメラ装置10の筐体下部2に対す
る入射光量DLが入射光量のしきい値SHLまで低下した
か、すなわちDL≦SHLが成立するかを調べる(ステッ
プ112)。ここで入射光量DLは、カメラ装置10の
筐体下部2に収容された光量センサ7若しくはカメラ4
の入射光量から検出することができる。
【0070】ステップ112で、DL≦SHLが成立しな
いと(ステップ112でNO)、ステップ112に戻
る。しかし、ステップ112で、DL≦SHLが成立する
と(ステップ112でYES)、紫外線光源6を点灯し
(ステップ113)、タイマ32をスタートさせる(ス
テップ114)。そして、タイマ32の計時時間Tが時
間TONに達したか、すなわちT≧TONが成立するかを調
べる(ステップ115)。
【0071】ここで、T≧TONが成立しないと(ステッ
プ115でNO)、ステップ115に戻るが、T≧TON
が成立すると(ステップ115でYES)、紫外線光源
6を消灯し(ステップ116)、ステップ111に戻
る。
【0072】このような制御によると、カメラ装置10
の筐体下部2の汚れの進行が進み、カメラ装置10の筐
体下部2の入射光量DLが所定のしきい値SHLまで低下
すると、紫外線光源6を所定時間TONだけ点灯制御して
光触媒膜3を活性化させることができ、これによりカメ
ラ装置10の筐体下部2に被覆された光触媒膜3による
汚れ防止効果を有効に機能させ、しかも、紫外線光源6
は所定の周期で点灯、消灯制御されるので、紫外線光源
6の長寿命化が図れるとともに、装置の省電力化を達成
することができる。
【0073】なお、上記第2の実施の形態において、メ
モリ31から読み出す入射光量のしきい値SHLを照明
灯ポール20の照明灯の点灯、消灯状態若しくは時間帯
により切りかえるように構成すれば、外部環境に応じた
更に適確な紫外線光源6の点灯制御が可能になる。
【0074】また、上記第2の実施の形態においては、
カメラ装置10の筐体下部2の汚れの進行が進み、カメ
ラ装置10の筐体下部2の入射光量DLが所定のしきい
値SHLまで低下すると、紫外線光源6を所定時間TON
だけ点灯制御するように構成したが、カメラ装置10の
筐体下部2の入射光量DLが第1のしきい値SHL1まで
低下すると、紫外線光源6を点灯制御し、カメラ装置1
0の筐体下部2の入射光量DLが第1のしきい値SHL1
より大きい第2のしきい値SHL2まで回復すると、紫
外線光源6を消灯制御するように構成してもよい。
【0075】図7は、この発明による紫外線光源の点灯
制御の第3の実施の形態を示すフローチャートである。
【0076】図7において、まず、メモリ31から入射
光量の第1のしきい値SHL1および第2のしきい値S
HL2を示すしきい値データを読み出す(ステップ12
1)。ここで、第1のしきい値SHL1は、カメラ装置
10の筐体下部2に対する有機物若しくは雨滴の付着に
よる汚れが進行した場合におけるカメラ4による撮像画
像の品質が保証される入射光量に対応して設定され、第
2のしきい値SHL2は、紫外線光源6の点灯により光
触媒膜3が活性化して、カメラ装置10の筐体下部2に
対する有機物若しくは雨滴の付着による汚れの分解、除
去が進み、カメラ4による撮像画像の品質が回復したこ
との確認ができる値に設定される。この第1のしきい値
SHL1および第2のしきい値SHL2、光触媒膜3の特
性および管理者の要望にしたがって決定される。
【0077】次に、カメラ装置10の筐体下部2に対す
る入射光量DLが入射光量の第1のしきい値SHL1まで
低下したか、すなわちDL≦SHL1が成立するかを調べ
る(ステップ122)。ここで入射光量DLは、カメラ
装置10の筐体下部2に収容された光量センサ7若しく
はカメラ4の入射光量から検出することができる。
【0078】ステップ122で、DL≦SHL1が成立し
ないと(ステップ122でNO)、ステップ122に戻
る。しかし、ステップ122で、DL≦SHL1が成立す
ると(ステップ122でYES)、紫外線光源6を点灯
する(ステップ123)。
【0079】次に、カメラ装置10の筐体下部2に対す
る入射光量DLが入射光量の第1のしきい値SHL1より
大きい第2のしきい値SHL2まで回復したか、すなわ
ちDL≧SHL2が成立するかを調べる(ステップ12
4)。
【0080】ステップ124で、DL≧HL2が成立しな
いと(ステップ124でNO)、ステップ122に戻
り、紫外線光源6の点灯状態を続けるが、ステップ12
4で、DL≧SHL2が成立すると(ステップ124でY
ES)、紫外線光源6を消灯し(ステップ125)、ス
テップ121に戻る。
【0081】このような制御によると、カメラ装置10
の筐体下部2の汚れの進行が進み、カメラ装置10の筐
体下部2の入射光量DLが第1のしきい値SHL1まで低
下すると、紫外線光源6を点灯制御して光触媒膜3を活
性化させ、光触媒膜3の活性化によりカメラ装置10の
筐体下部2に対する有機物若しくは雨滴の付着による汚
れの分解、除去が進み、カメラ装置10の筐体下部2の
入射光量DLが第2のしきい値SHL2まで回復すると、
紫外線光源6を消灯制御することができ、これによりカ
メラ装置10の筐体下部2に被覆された光触媒膜3によ
る汚れ防止効果を有効に機能させ、しかも、紫外線光源
6は所定の周期で点灯、消灯制御されるので、紫外線光
源6の長寿命化が図れるとともに、装置の省電力化を達
成することができる。
【0082】なお、上記第3の実施の形態において、メ
モリ31から読み出す入射光量の第1のしきい値SHL
1および第2のしきい値SHL2を照明灯ポール20の
照明灯の点灯、消灯状態若しくは時間帯により切りかえ
るように構成すれば、外部環境に応じた更に適確な紫外
線光源6の点灯制御が可能になる。
【0083】なお、上記第2および第3の実施の形態に
おいては、カメラ装置10の筐体下部2の汚れを筐体下
部2の内部への入射光量から間接的に検出するように構
成したが、これをカメラ4の撮像画像の品質の劣化から
検出するように構成してもよい。
【0084】図8は、この発明による紫外線光源の点灯
制御の第4の実施の形態を示すフローチャートである。
【0085】この第4の実施の形態においては、カメラ
装置10の筐体下部2の汚れを筐体下部2に収容された
カメラ4の撮像画像の劣化から間接的に検出し、これに
より紫外線光源6の点灯、消灯を制御する。
【0086】すなわち、図8において、まず、メモリ3
1からカメラ4の撮像画像の品質のしきい値SHQを示
すしきい値データを読み出す(ステップ131)。ここ
で、カメラ4の撮像画像の品質のしきい値SHQは、カ
メラ装置10の筐体下部2に対する有機物若しくは雨滴
の付着による汚れが進行した場合におけるカメラ4によ
る撮像画像の品質が保証される値に対応して設定され
る。このしきい値SHQは、光触媒膜3の特性および管
理者の要望にしたがって設定される。
【0087】次に、カメラ装置10のカメラ4の撮像画
像の品質が撮像画像の品質のしきい値SHQまで劣化し
たか、すなわちDQ≦SHQが成立するかを調べる(ステ
ップ132)。ここでカメラ4の撮像画像の品質DQ
は、カメラ4の撮像画像のコントラスト比等から検出す
ることができる。
【0088】ステップ132で、DQ≦SHQが成立しな
いと(ステップ132でNO)、ステップ132に戻
る。しかし、ステップ132で、DQ≦SHQが成立する
と(ステップ132でYES)、紫外線光源6を点灯し
(ステップ133)、タイマ32をスタートさせる(ス
テップ134)。そして、タイマ32の計時時間Tが時
間TONに達したか、すなわちT≧TONが成立するかを調
べる(ステップ135)。
【0089】ここで、T≧TONが成立しないと(ステッ
プ135でNO)、ステップ135に戻るが、T≧TON
が成立すると(ステップ135でYES)、紫外線光源
6を消灯し(ステップ136)、ステップ131に戻
る。
【0090】このような制御によると、カメラ装置10
の筐体下部2の汚れの進行が進み、カメラ装置10の筐
体下部2に収容されたカメラ4の撮像画像の品質DQが
所定のしきい値SHQまで劣化すると、紫外線光源6を
所定時間TONだけ点灯制御して光触媒膜3を活性化させ
ることができ、これによりカメラ装置10の筐体下部2
に被覆された光触媒膜3による汚れ防止効果を有効に機
能させ、しかも、紫外線光源6は所定の周期で点灯、消
灯制御されるので、紫外線光源6の長寿命化が図れると
ともに、装置の省電力化を達成することができる。
【0091】なお、上記第4の実施の形態において、メ
モリ31から読み出す撮像画像の品質のしきい値SHQ
を照明灯ポール20の照明灯の点灯、消灯状態若しくは
時間帯により切りかえるように構成すれば、外部環境に
応じた更に適確な紫外線光源6の点灯制御が可能にな
る。
【0092】また、上記第4の実施の形態においては、
カメラ装置10の筐体下部2の汚れの進行が進み、カメ
ラ4の撮像画像の品質DQが所定のしきい値SHQに達す
ると、紫外線光源6を所定時間TONだけ点灯制御するよ
うに構成したが、カメラ4の撮像画像の品質DQが第1
のしきい値SHQ1まで劣化すると、紫外線光源6を点
灯制御し、カメラ4の撮像画像の品質DQが第1のしき
い値SHQ1より大きい第2のしきい値SHQ2まで回復
すると、紫外線光源6を消灯制御するように構成しても
よい。
【0093】図9は、この発明による紫外線光源の点灯
制御の第5の実施の形態を示すフローチャートである。
【0094】図9において、まず、メモリ31からカメ
ラ4の撮像画像の品質の第1のしきい値SHQ1および
第2のしきい値SHQ2を示すしきい値データを読み出
す(ステップ141)。ここで、第1のしきい値SHQ
1は、カメラ装置10の筐体下部2に対する有機物若し
くは雨滴の付着による汚れが進行した場合におけるカメ
ラ4による撮像画像の品質が保証される値に対応して設
定され、第2のしきい値SHL2は、紫外線光源6の点
灯により光触媒膜3が活性化して、カメラ装置10の筐
体下部2に対する有機物若しくは雨滴の付着による汚れ
の分解、除去が進み、カメラ4による撮像画像の品質が
回復したことの確認ができる値に設定される。この第1
のしきい値SHQ1および第2のしきい値SHQ2、光触
媒膜3の特性および管理者の要望にしたがって決定され
る。
【0095】次に、カメラ装置10のカメラ4の撮像画
像の品質DQがカメラ4の撮像画像の第1のしきい値S
HQ1まで劣化したか、すなわちDQ≦SHQ1が成立す
るかを調べる(ステップ142)。ここでカメラ4の撮
像画像の品質DQは、カメラ4の撮像画像のコントラス
ト比等から検出することができる。
【0096】ステップ142で、DQ≦SHQ1が成立し
ないと(ステップ142でNO)、ステップ142に戻
る。しかし、ステップ142で、DQ≦SHQ1が成立す
ると(ステップ142でYES)、紫外線光源6を点灯
する(ステップ143)。
【0097】次に、カメラ装置10のカメラ4の撮像画
像の品質DQがカメラ4の撮像画像のカメラ4の撮像画
像の第1のしきい値SHQ1より大きい第2のしきい値
SHQ2まで回復したか、すなわちDQ≧SHQ2が成立
するかを調べる(ステップ144)。 ステップ144
で、DQ≧SHQ2が成立しないと(ステップ144でN
O)、ステップ142に戻り、紫外線光源6の点灯状態
を続けるが、ステップ144で、DQ≧SHQ2が成立す
ると(ステップ144でYES)、紫外線光源6を消灯
し(ステップ145)、ステップ141に戻る。
【0098】このような制御によると、カメラ装置10
の筐体下部2の汚れの進行が進み、カメラ装置10のカ
メラ4の撮像画像の品質DQが第1のしきい値SHQ1ま
で低下すると、紫外線光源6を点灯制御して光触媒膜3
を活性化させ、光触媒膜3の活性化によりカメラ装置1
0の筐体下部2に対する有機物若しくは雨滴の付着によ
る汚れの分解、除去が進み、カメラ装置10ののカメラ
4の撮像画像の品質DQが第2のしきい値SHQ2まで回
復すると、紫外線光源6を消灯制御することができ、こ
れによりカメラ装置10の筐体下部2に被覆された光触
媒膜3による汚れ防止効果を有効に機能させ、しかも、
紫外線光源6は所定の周期で点灯、消灯制御されるの
で、紫外線光源6の長寿命化が図れるとともに、装置の
省電力化を達成することができる。
【0099】なお、上記第5の実施の形態において、メ
モリ31から読み出すカメラ4の撮像画像の品質の第1
のしきい値SHQ1および第2のしきい値SHQ2を照明
灯ポール20の照明灯の点灯、消灯状態若しくは時間帯
により切りかえるように構成すれば、外部環境に応じた
更に適確な紫外線光源6の点灯制御が可能になる。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、光触媒膜を紫外線照射する紫外線光源を所定の周期
で若しくは外部からの入射光量の低下若しくはカメラの
撮像画像の品質の劣化に対応して点灯制御するように構
成したので、光触媒に対して紫外線照射する紫外線光源
を最適に点灯制御することが可能になり、しかもエネル
ギー資源の無駄が生じず、かつ紫外線光源の長寿命化を
可能にしたカメラ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るカメラ装置の一実施の形態を示
す側面図。
【図2】図1に示したカメラ装置が取り付けられる照明
灯の外観を示す外観図。
【図3】図1に示したカメラ装置の制御系を示すブロッ
ク図。
【図4】図1に示した光触媒膜の特性を示す図。
【図5】この発明による紫外線光源の点灯制御の第1の
実施の形態を示すフローチャート。
【図6】この発明による紫外線光源の点灯制御の第2の
実施の形態を示すフローチャート。
【図7】この発明による紫外線光源の点灯制御の第3の
実施の形態を示すフローチャート。
【図8】この発明による紫外線光源の点灯制御の第4の
実施の形態を示すフローチャート。
【図9】この発明による紫外線光源の点灯制御の第5の
実施の形態を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 筐体上部1 2 筐体下部2 3 光触媒膜 4 カメラ 5 軸部 6 紫外線光源 7 光量センサ 8 制御部 10 カメラ装置 11 回転部 12 取付金具 13−1、13−2 取付ベルト 20 照明ポール 21 照明灯 22 伝送装置 23 光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H105 AA02 AA06 DD07 DD08 EE01 EE35 5C022 AA01 AC65 AC66 AC75 AC77 5C084 AA04 AA07 AA08 AA18 BB16 BB27 BB34 CC19 DD12 EE02 FF03 FF27 GG07 GG12 GG39 GG43 GG52 GG56 GG57 GG68 GG78

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内にカメラを収容するととも
    に、該ハウジングの少なくとも前記カメラの視野に相当
    する部分を透光部材で形成し、かつ該透光部材の表面に
    紫外線吸収により活性化して該透光部材の透光性を回復
    させる光触媒膜を形成したカメラ装置において、 前記ハウジング内部に配設され、前記光触媒膜に対して
    紫外線を照射する光源と、 前記カメラの撮像画像の品質を維持すべく前記紫外線光
    源を点灯制御する制御手段とを具備することを特徴とす
    るカメラ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記光触媒膜の活性状態の維持時間に対応して前記紫外
    線光源を周期的に点灯制御することを特徴とする請求項
    1記載のカメラ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 前記カメラの入射光量の変化に対応して前記紫外線光源
    を点灯制御することを特徴とする請求項1記載のカメラ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、 前記カメラの入射光量が所定のしきい値を越えて減少し
    た場合は前記紫外線光源を所定時間点灯制御することを
    特徴とする請求項3記載のカメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記所定のしきい値を前記ハウジングの外部光量に対応
    して切換えることを特徴とする請求項4記載のカメラ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記カメラ装置は、 街路灯のポールに取り付けられ、 前記所定のしきい値は、 前記街路灯の点灯、消灯状態に対応して切換えることを
    特徴とする請求項4記載のカメラ装置。
  7. 【請求項7】 前記カメラ装置は、 街路灯のポールに取り付けられ、 前記所定のしきい値は、 時間帯に対応して切換えることを特徴とする請求項4記
    載のカメラ装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、 前記カメラの入射光量が第1のしきい値を越えて減少し
    た場合は前記紫外線光源を点灯制御し、前記カメラの入
    射光量が第1のしきい値より大きい第2のしきい値まで
    回復した場合は前記紫外線光源を消灯制御することを特
    徴とする請求項3記載のカメラ装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値を前記ハ
    ウジングの外部光量に対応して切換えることを特徴とす
    る請求項8記載のカメラ装置。
  10. 【請求項10】 前記カメラ装置は、 街路灯のポールに取り付けられ、 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値は、 前記街路灯の点灯、消灯状態に対応して切換えることを
    特徴とする請求項8記載のカメラ装置。
  11. 【請求項11】 前記カメラ装置は、 街路灯のポールに取り付けられ、 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値は、 時間帯に対応して切換えることを特徴とする請求項8記
    載のカメラ装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、 前記カメラの撮像画像の品質の変化に対応して前記紫外
    線光源を点灯制御することを特徴とする請求項1記載の
    カメラ装置。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、 前記カメラの撮像画像の品質が所定のしきい値を越えて
    劣化した場合は前記紫外線光源を所定時間点灯制御する
    ことを特徴とする請求項12記載のカメラ装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、 前記所定のしきい値を前記ハウジングの外部光量に対応
    して切換えることを特徴とする請求項13記載のカメラ
    装置。
  15. 【請求項15】 前記カメラ装置は、 街路灯のポールに取り付けられ、 前記所定のしきい値は、 前記街路灯の点灯、消灯状態に対応して切換えることを
    特徴とする請求項13記載のカメラ装置。
  16. 【請求項16】 前記カメラ装置は、 街路灯のポールに取り付けられ、 前記所定のしきい値は、 時間帯に対応して切換えることを特徴とする請求項13
    記載のカメラ装置。
  17. 【請求項17】 前記制御手段は、 前記カメラの撮像画像の品質が第1のしきい値を越えて
    劣化した場合は前記紫外線光源を点灯制御し、前記カメ
    ラの撮像画像の品質が第1のしきい値より大きい第2の
    しきい値まで回復した場合は前記紫外線光源を消灯制御
    することを特徴とする請求項12記載のカメラ装置。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は、 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値を前記ハ
    ウジングの外部光量に対応して切換えることを特徴とす
    る請求項17記載のカメラ装置。
  19. 【請求項19】 前記カメラ装置は、 街路灯のポールに取り付けられ、 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値は、 前記街路灯の点灯、消灯状態に対応して切換えることを
    特徴とする請求項17記載のカメラ装置。
  20. 【請求項20】 前記カメラ装置は、 街路灯のポールに取り付けられ、 前記第1のしきい値および前記第2のしきい値は、 時間帯に対応して切換えることを特徴とする請求項17
    記載のカメラ装置。
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