JP2000049722A - 無線放送回線方式 - Google Patents
無線放送回線方式Info
- Publication number
- JP2000049722A JP2000049722A JP24905098A JP24905098A JP2000049722A JP 2000049722 A JP2000049722 A JP 2000049722A JP 24905098 A JP24905098 A JP 24905098A JP 24905098 A JP24905098 A JP 24905098A JP 2000049722 A JP2000049722 A JP 2000049722A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- music
- frequency amplifier
- amplifier circuit
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋内はもとより屋外においても、数多くの楽
曲の中から端末機である携帯電話や ＰＨＳ（Ｐｅｒｓ
ｏｎａｌ Ｈａｎｄｙ−Ｐｈｏｎｅ Ｓｙｓｔｅｍ：簡
易型携帯電話）を利用して選択した楽曲を電話回線を通
じて、いつでも、どこでも聴くことができる無線放送回
線方式の提供を目的とする。 【構成】 音声のステレオ復調回路１９またはリサンプ
ル回路２７と、左用ディエンファシス２０、右用ディエ
ンファシス２２および左用低周波増幅回路２１、右用低
周波増幅回路２３を設けた端末機１である携帯電話また
はＰＨＳおよび放送局１３と電話回線。
曲の中から端末機である携帯電話や ＰＨＳ（Ｐｅｒｓ
ｏｎａｌ Ｈａｎｄｙ−Ｐｈｏｎｅ Ｓｙｓｔｅｍ：簡
易型携帯電話）を利用して選択した楽曲を電話回線を通
じて、いつでも、どこでも聴くことができる無線放送回
線方式の提供を目的とする。 【構成】 音声のステレオ復調回路１９またはリサンプ
ル回路２７と、左用ディエンファシス２０、右用ディエ
ンファシス２２および左用低周波増幅回路２１、右用低
周波増幅回路２３を設けた端末機１である携帯電話また
はＰＨＳおよび放送局１３と電話回線。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】屋内はもとより屋外においても、
数多くの楽曲の中から携帯電話やＰＨＳを利用して選択
した楽曲を電話回線を通じて聴くことができる無線放送
回線方式に関するものである。
数多くの楽曲の中から携帯電話やＰＨＳを利用して選択
した楽曲を電話回線を通じて聴くことができる無線放送
回線方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、屋外で希望の楽曲を聴く場合は、
その楽曲が記録されている記録媒体とその記録媒体を再
生するための再生装置を携帯していた。この場合、拝聴
を希望する楽曲の記録された記録媒体をあらかじめ購入
しておくか、または、複製をおこなった記録媒体を準備
しておかなければならなかった。記録媒体の購入に際し
て、一つの記録媒体には、複数の楽曲が収録されている
ため、希望の楽曲以外の楽曲も同時に購入しなければな
らなかった。さらに、購入前に期待した程、繰り返して
聴くことがない場合は、十分な満足が得られなかった。
また、繰り返して聴く程でないため、記録媒体を購入し
ていない楽曲については、拝聴を望んでもあきらめる以
外に方法がなかった。そして、一度に携帯することがで
きる記録媒体には、数に限りがあるため、他に拝聴を希
望する楽曲があったとしても、その場ではあきらめる以
外なかった。
その楽曲が記録されている記録媒体とその記録媒体を再
生するための再生装置を携帯していた。この場合、拝聴
を希望する楽曲の記録された記録媒体をあらかじめ購入
しておくか、または、複製をおこなった記録媒体を準備
しておかなければならなかった。記録媒体の購入に際し
て、一つの記録媒体には、複数の楽曲が収録されている
ため、希望の楽曲以外の楽曲も同時に購入しなければな
らなかった。さらに、購入前に期待した程、繰り返して
聴くことがない場合は、十分な満足が得られなかった。
また、繰り返して聴く程でないため、記録媒体を購入し
ていない楽曲については、拝聴を望んでもあきらめる以
外に方法がなかった。そして、一度に携帯することがで
きる記録媒体には、数に限りがあるため、他に拝聴を希
望する楽曲があったとしても、その場ではあきらめる以
外なかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
を解決するもので、楽曲が記録されいる記録媒体と再生
装置を携帯しなくても、端末機である携帯電話またはＰ
ＨＳを携帯していれば屋内はもとより屋外においていつ
でも無線伝送によって多数の楽曲の中から拝聴を希望す
る楽曲を選択して聴いて楽しむことができるものであ
る。
を解決するもので、楽曲が記録されいる記録媒体と再生
装置を携帯しなくても、端末機である携帯電話またはＰ
ＨＳを携帯していれば屋内はもとより屋外においていつ
でも無線伝送によって多数の楽曲の中から拝聴を希望す
る楽曲を選択して聴いて楽しむことができるものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末機１であ
る携帯電話またはＰＨＳに、音声のステレオ復調回路１
９またはリサンプル回路２７と、左用ディエンファシス
２０、右用ディエンファシス２２および左用低周波増幅
回路２１、右用低周波増幅回路２３を設ける。さらに、
キー２の入力により選曲を行うプログラムと液晶表示３
に歌詞表示を行うプログラムを設ける。放送局１３で
は、数多くの楽曲を収納したデーターベースや選択され
た楽曲を検索する検索装置および電話回線網１１に送出
する装置を設置する。
る携帯電話またはＰＨＳに、音声のステレオ復調回路１
９またはリサンプル回路２７と、左用ディエンファシス
２０、右用ディエンファシス２２および左用低周波増幅
回路２１、右用低周波増幅回路２３を設ける。さらに、
キー２の入力により選曲を行うプログラムと液晶表示３
に歌詞表示を行うプログラムを設ける。放送局１３で
は、数多くの楽曲を収納したデーターベースや選択され
た楽曲を検索する検索装置および電話回線網１１に送出
する装置を設置する。
【０００５】
【作用】本発明は、前述の手段を講じたので使用に際し
ては、端末機１より放送局１３に電話をかけて回線を接
続する。端末機１のキー２の入力により選択した楽曲の
曲番号を放送局１３に伝える。放送局１３は、曲名と曲
番号の対応表を印刷物等によってあらかじめ公表してお
く。放送局１３は、曲番号を受け取ると対応する楽曲を
検索し、楽曲とそれに対応する歌詞データを放送する。
放送内容は、放送局１３から電話局１２まで有線にて送
られ、電話回線網１１を通じて、端末機１の最寄りの基
地局１０から無線電波８によって端末機１に送られる。
続いて端末機１では、受けた無線電波８を高周波増幅回
路１４、周波数変換回路１５、中間周波増幅回路１７お
よび検波回路１８に通す。アナログ波については、検波
後、ステレオ復調回路１９により左右の音に分離し、左
の音は左用ディエンファシス２０、左用低周波増幅回路
２１、右の音は右用ディエンファシス２２、右用低周波
増幅回路２３を通してヘッドホン６によって聴く。デジ
タル波については、検波後、Ａ−Ｄ変換回路２４、デジ
タル復調回路２５、Ｄ−Ａ変換回路２６を経てリサンプ
ル回路２７にて左右の音に分離し、左の音は左用ディエ
ンファシス２０、左用低周波増幅回路２１、右の音は右
用ディエンファシス２２、右用低周波増幅回路２３を通
してヘッドホン６によって聴く。また、楽曲の進行状況
に合わせて液晶表示３に歌詞を表示する。楽曲が終了し
たら端末機１と放送局１３の双方で自動的に接続してい
た回線を遮断する。
ては、端末機１より放送局１３に電話をかけて回線を接
続する。端末機１のキー２の入力により選択した楽曲の
曲番号を放送局１３に伝える。放送局１３は、曲名と曲
番号の対応表を印刷物等によってあらかじめ公表してお
く。放送局１３は、曲番号を受け取ると対応する楽曲を
検索し、楽曲とそれに対応する歌詞データを放送する。
放送内容は、放送局１３から電話局１２まで有線にて送
られ、電話回線網１１を通じて、端末機１の最寄りの基
地局１０から無線電波８によって端末機１に送られる。
続いて端末機１では、受けた無線電波８を高周波増幅回
路１４、周波数変換回路１５、中間周波増幅回路１７お
よび検波回路１８に通す。アナログ波については、検波
後、ステレオ復調回路１９により左右の音に分離し、左
の音は左用ディエンファシス２０、左用低周波増幅回路
２１、右の音は右用ディエンファシス２２、右用低周波
増幅回路２３を通してヘッドホン６によって聴く。デジ
タル波については、検波後、Ａ−Ｄ変換回路２４、デジ
タル復調回路２５、Ｄ−Ａ変換回路２６を経てリサンプ
ル回路２７にて左右の音に分離し、左の音は左用ディエ
ンファシス２０、左用低周波増幅回路２１、右の音は右
用ディエンファシス２２、右用低周波増幅回路２３を通
してヘッドホン６によって聴く。また、楽曲の進行状況
に合わせて液晶表示３に歌詞を表示する。楽曲が終了し
たら端末機１と放送局１３の双方で自動的に接続してい
た回線を遮断する。
【０００６】
【実施例】（第一実施例）端末機１に、曲名と歌手名と
曲番号の対応をあらかじめ記録させるメモリを設ける。
キー２の操作によって曲名で選曲を行うかまたは歌手名
を入力し、その歌手名に対応する曲名のリストの中から
希望する曲名を選曲する。続いて、放送局１３に電話を
かけて回線を接続すると、自動的に放送局１３に希望す
る曲名の曲番号が送られる。また、曲名と歌手名と曲番
号との対応があらかじめ端末機１に記録されていない場
合でも、曲名で選曲することができる。すなわち、放送
局１３と回線を接続したあとで端末機１のキー２で曲名
を入力すると放送局１３でその曲名に対応した楽曲を検
索して送る。また、端末機１のキー２で歌手名を入力し
た場合は、放送局１３でその歌手名に対応する曲名のリ
ストを端末機１に向けて送る。端末機１で曲名のリスト
から選曲すると放送局１３で検索をして放送する。 （第二実施例）選曲は連続して行うことができる。すな
わち、複数の曲を聴きたい順に曲番号を放送局１３に伝
える。放送局１３は端末機１の要求に応じて、伝えられ
た順に放送する。最後の楽曲が終了したら端末機１と放
送局１３の双方で自動的に接続していた回線を遮断す
る。 （第三実施例）デジタル方式の場合に限り、放送局１３
は楽曲のデータを高速で送ることができる。その場合、
端末機１は、放送局１３が楽曲のデータを送っている間
は再生を開始せず、メモリに楽曲のデータを記録する。
楽曲のデータの受け渡しが終了したら端末機１と放送局
１３の双方で自動的に接続していた回線を遮断する。そ
の後、端末機１は楽曲を再生する。 （第四実施例）端末機１に録音機能を設ける。そして、
放送局から送られてきた楽曲を再生と同時に脱着可能な
記録媒体に記録する。後に、電話回線を接続することな
しに記録媒体から直に楽曲を再生して、音楽を楽しむこ
とができる。 （第五実施例）ポケットベルを端末機として利用する場
合は、放送局１３で常時ジャンル別に音楽を放送し、利
用者は、ポケットベルのキーを操作してジャンルを選択
し音楽を聴く。この場合、利用者は曲名の選択はでき
ず、放送局１３で選択をする。
曲番号の対応をあらかじめ記録させるメモリを設ける。
キー２の操作によって曲名で選曲を行うかまたは歌手名
を入力し、その歌手名に対応する曲名のリストの中から
希望する曲名を選曲する。続いて、放送局１３に電話を
かけて回線を接続すると、自動的に放送局１３に希望す
る曲名の曲番号が送られる。また、曲名と歌手名と曲番
号との対応があらかじめ端末機１に記録されていない場
合でも、曲名で選曲することができる。すなわち、放送
局１３と回線を接続したあとで端末機１のキー２で曲名
を入力すると放送局１３でその曲名に対応した楽曲を検
索して送る。また、端末機１のキー２で歌手名を入力し
た場合は、放送局１３でその歌手名に対応する曲名のリ
ストを端末機１に向けて送る。端末機１で曲名のリスト
から選曲すると放送局１３で検索をして放送する。 （第二実施例）選曲は連続して行うことができる。すな
わち、複数の曲を聴きたい順に曲番号を放送局１３に伝
える。放送局１３は端末機１の要求に応じて、伝えられ
た順に放送する。最後の楽曲が終了したら端末機１と放
送局１３の双方で自動的に接続していた回線を遮断す
る。 （第三実施例）デジタル方式の場合に限り、放送局１３
は楽曲のデータを高速で送ることができる。その場合、
端末機１は、放送局１３が楽曲のデータを送っている間
は再生を開始せず、メモリに楽曲のデータを記録する。
楽曲のデータの受け渡しが終了したら端末機１と放送局
１３の双方で自動的に接続していた回線を遮断する。そ
の後、端末機１は楽曲を再生する。 （第四実施例）端末機１に録音機能を設ける。そして、
放送局から送られてきた楽曲を再生と同時に脱着可能な
記録媒体に記録する。後に、電話回線を接続することな
しに記録媒体から直に楽曲を再生して、音楽を楽しむこ
とができる。 （第五実施例）ポケットベルを端末機として利用する場
合は、放送局１３で常時ジャンル別に音楽を放送し、利
用者は、ポケットベルのキーを操作してジャンルを選択
し音楽を聴く。この場合、利用者は曲名の選択はでき
ず、放送局１３で選択をする。
【０００７】
【発明の効果】楽曲が記録されている記録媒体と専用の
再生装置を携帯することなく、端末機１である携帯電話
またはＰＨＳを携帯するだけで、いつでも、どこでも数
多くの楽曲の中から選曲した音楽を聴くことができる。
再生装置を携帯することなく、端末機１である携帯電話
またはＰＨＳを携帯するだけで、いつでも、どこでも数
多くの楽曲の中から選曲した音楽を聴くことができる。
【図１】本発明の説明図
【図２】本発明のアナログ波用の端末機の一部ブロック
図
図
【図３】本発明のデジタル波用の端末機の一部ブロック
図
図
【符号の説明】 １・・・端末機 ２・・・キー ３・・・液晶表示 ４・・・アンテナ ５・・・ヘッドホンコネクタ ６・・・ヘッドホン ７・・・ヘッドホンケーブル ８・・・無線電波 ９・・・アンテナ １０・・・基地局 １１・・・電話回線網 １２・・・電話局 １３・・・放送局 １４・・・高周波増幅回路 １５・・・周波数変換回路 １６・・・局部発振回路 １７・・・中間周波増幅回路 １８・・・検波回路 １９・・・ステレオ復調回路 ２０・・・左用ディエンファシス ２１・・・左用低周波増幅回路 ２２・・・右用ディエンファシス ２３・・・右用低周波増幅回路 ２４・・・Ａ−Ｄ変換回路 ２５・・・デジタル復調回路 ２６・・・Ｄ−Ａ変換回路 ２７・・・リサンプル回路
Claims (1)
- 【請求項１】 音声のステレオ復調回路（１９）または
リサンプル回路（２７）と、左用ディエンファシス（２
０）、右用ディエンファシス（２２）および左用低周波
増幅回路（２１）、右用低周波増幅回路（２３）を設け
た端末機（１）である携帯電話またはＰＨＳ（Ｐｅｒｓ
ｏｎａｌ Ｈａｎｄｙ−ＰｈｏｎｅＳｙｓｔｅｍ：簡易
型携帯電話）。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24905098A JP2000049722A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 無線放送回線方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24905098A JP2000049722A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 無線放送回線方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000049722A true JP2000049722A (ja) | 2000-02-18 |
Family
ID=17187277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24905098A Pending JP2000049722A (ja) | 1998-07-30 | 1998-07-30 | 無線放送回線方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000049722A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1110218C (zh) * | 2000-04-20 | 2003-05-28 | 深圳市中兴通讯股份有限公司 | 带收音功能的移动电话 |
| US7539551B2 (en) | 2001-07-27 | 2009-05-26 | Nec Corporation | Portable terminal unit and sound reproducing system using at least one portable terminal unit |
-
1998
- 1998-07-30 JP JP24905098A patent/JP2000049722A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1110218C (zh) * | 2000-04-20 | 2003-05-28 | 深圳市中兴通讯股份有限公司 | 带收音功能的移动电话 |
| US7539551B2 (en) | 2001-07-27 | 2009-05-26 | Nec Corporation | Portable terminal unit and sound reproducing system using at least one portable terminal unit |
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