JP2000045510A - 可搬式作業台 - Google Patents
可搬式作業台Info
- Publication number
- JP2000045510A JP2000045510A JP10212306A JP21230698A JP2000045510A JP 2000045510 A JP2000045510 A JP 2000045510A JP 10212306 A JP10212306 A JP 10212306A JP 21230698 A JP21230698 A JP 21230698A JP 2000045510 A JP2000045510 A JP 2000045510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- handhold
- working stage
- members
- handle member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ladders (AREA)
Abstract
ど変えることなしに、天板に載って作業を行う場合にお
ける安全性を大幅に向上させた可搬式作業台を提供す
る。 【解決手段】 アルミニウム部材から構成された天板に
アルミニウム部材からなる梯子状の主脚を折り畳み可能
に設けた可搬式作業台において、天板の側端部に手掛け
部材を立設位置から天板の側端部に沿って折り畳み可能
に設ける。
Description
で使用される可搬式作業台に関する。
作業には、図8に示すように、天板3にステップ5をそ
なえた梯子状の主脚4、4を設けた作業台(足場)2が
使用されている。(実開平6−56321号公報他)
設けられた作業面に設置されて使用されるが、通常、作
業台2には、天板3とステップ5の間に屈曲自在のステ
イ7が取付けられ、作業終了後はステイ7を屈曲部8で
折り曲げて、作業台2を折り畳み、移動できるようにな
っている。
ら、天板3はアルミニウム押出形材の組合わせ、アルミ
ニウム板とアルミニウム形材の組合わせなどアルミニウ
ム部材から構成され、主脚4、ステップ5も、例えばア
ルミニウム押出形材から構成されている。
m未満のものであり、作業床面となる天板には滑り止め
の措置も行われているが、天井や壁面の作業に必要なも
のを手に持って作業を行う場合などに、安定性を欠き、
落下する事故の生じることが少なくない。
状の主脚を折り畳み可能に設けた作業台における上記従
来の難点を解消するためになされたものであり、その目
的は、従来の可搬式作業台の構造、軽量性をほとんど変
えることなしに、天板に載って作業を行う場合における
作業の安全性を大幅に向上させた可搬式作業台を提供す
ることにある。
めの本発明の請求項1記載の可搬式作業台は、アルミニ
ウム部材から構成された天板にアルミニウム部材からな
る梯子状の主脚を折り畳み可能に設けた可搬式作業台に
おいて、天板の側端部に手掛け部材を立設位置から天板
の側端部に沿って折り畳み可能に設けたことを特徴とす
る。
実施形態を以下に説明する。従来と同じ部材には同一の
符号を付した。本発明の作業台においては、図8に示す
ように、アルミニウム部材から構成された天板3にアル
ミニウム部材からなる梯子状の主脚4を折り畳み可能に
設けた従来の可搬式作業台において、天板の側端部に手
掛け部材を立設位置から天板の側端部に沿って折り畳み
可能に設けたことを特徴とする。本発明の可搬式作業台
においては、アルミニウム部材で構成するのが好ましい
が、主な構成材料がアルミニウム部材であれば、天板
3、主脚4の構成部材の一部に鋼材、合成樹脂材、その
他の材料が使用されていてもよい。
おいては、手掛け部材6を天板3の側端部に取付ける。
その態様の一つは、図1に示すように、手掛け部材6を
天板3の主脚4側の側端部に取付け、立設位置Cから折
り畳み位置Dの間を回動可能とし、天板3の側縁部に沿
って折り畳まれるよう構成する。
板3に昇降する場合、天板上に載って作業を行う場合
に、手掛けとなり、安全性および作業性を向上させるた
めのものであり、天板3の四隅に全て設けるのが最も好
ましいが、作業台の使用状況に応じて、設置本数を変え
ることもできる。また、図1に示すように、作業者が手
掛け部材6を手で握った場合の安全性を確保するため
に、手掛け部材6の必要部分には、ゴムなどをライニン
グした滑り止9を設けるのが望ましい。
1に示すように、天板3と主脚4の間に屈曲自在のステ
イ7が取付けられている。ステイ7は両端部10、11
が、それぞれ主脚4のステップ5および天板3に枢着さ
れており、作業終了後はステイ7を屈曲部8で折り曲げ
て、作業台1を折り畳み、移動できるようになってい
る。
図3に示すように、突起26、27、28、ネジ杆25
を突設した手掛け部材6の取付片21を、係止片23、
24を介して天板3の側縁部に嵌着し、係止片23に穿
設したボルト孔29、29を介して、天板3にボルト3
8、38、ナット39、39により固定する。突起2
6、27、28は、図5に示すように、膨大頭部40と
小径の基部41よりなるきのこ形状を有し、膨大頭部4
0の下端部と取付片21の表面との間の間隙(基部41
の長さ)は、後述する手掛け部材6の取付部22の肉厚
よりやや大きく形成されている。
を装着してリベット37、37などの手段で固定する。
取付部22には、スロット30、スロット部32と大径
孔部33からなる鍵孔31が穿設されている。
し、スロット30をネジ杆25に挿入して、ネジ杆25
にワッシャー36、バネ35を介してナット34を螺合
し、手掛け部材6を右方に押すと、図3に示すように、
ネジ杆25はスロット30の左方に位置し、また突起2
6は鍵孔31のスロット部32に位置し、手掛け部材6
は、天板3の側縁部に沿って折り畳まれた状態となる。
置Cにもたらすには、図3において、手掛け部材6を左
方に引いて、突起26を鍵孔31の大径孔部33に位置
させ、手掛け部材6を図3の手前に引くよう持ち上げる
と、ネジ杆25とナット34による固定部はバネ35の
作用でルーズで動き得る構成となっているから、大径孔
部33は突起26から外れる。
材6を折り畳み位置Dから立設位置Cに回動させて、取
付片21の突起27に鍵孔31の大径孔部33を挿入
し、手掛け部材6を下方に引き下げると、突起27は鍵
孔31のスロット部32に移行して、手掛け部材6は立
設位置Cに固定される。
は、手掛け部材6を天板3の側端部に取付け、側脚部に
おける天板3の上面に沿って折り畳めるようにする構成
である。例えば、図6に示すように、手掛け部材6の取
付片42の底面部44を、天板3の側端部の天板3上に
適宜の手段により固定し、手掛け部材6を取付片42に
ボルト48により軸支することにより回動可能に取付け
る。
示す図7にみられるように、手掛け部材6を、取付片4
2の側面部43、43の間に嵌入し、手掛け部材6に設
けたスロット51にボルト48を挿通して、側面部4
3、43でナット50により固定し、取付片42に手掛
け部材6をボルト48により軸支する。
された個所の上方に、外方に突出する係止杆47が手掛
け部材6を貫通して設けられ、ボルト48と係止杆47
とはバネ49により連結されている。図6、図7におい
ては、係止杆47が、バネ49の作用で上方に開放され
た長孔45に係合し、手掛け部材6を立設位置Eに固定
している。
にもたらすには、手掛け部材6をバネ49に抗して上方
に引き上げると、スロット51の存在により係止杆47
が長孔45より抜け、その時点で、手掛け部材6を折り
畳み位置Fに回動すると、手掛け部材6は天板3の側脚
部において天板3の上面に沿って折り畳まれ、バネ49
の作用にで係止杆47が長孔46に係合することによっ
て天板3の上面に固定される。そのために、取付片42
の側面部43、43には、長孔46、46が設けられて
おり、手掛け部材6は、図6の立設位置Eから左右いず
れの方向にも折り畳めるようになっている。
ニウム板(材質:A5052P)を組合わせた天板(寸
法:長さ1500mm、幅500mm)、A6063押
出形材からなる梯子状の主脚、手掛け部材を用いて、図
1〜5に示す構造の、高さ1600mm、主脚の伸縮幅
400mmの作業台を組立てた。
て、建築工事現場の高所に設けられた作業面に設置して
使用したところ、手掛け部材の存在により、きわめて安
全に作業を行うことができ、作業性も向上することが確
認された。
構造、軽量性をほとんど変えることなく、作業の安全性
が大幅に向上し、その結果として、作業性の向上も期待
できる可搬式作業台が提供される。
面図である。
示す分解斜視図である。
部正面図である。
正面図である。
る。
の実施例を示す一部斜視図である。
図である。
9)
めの本発明による可搬式作業台は、アルミニウム部材か
ら構成された天板の両側端部にアルミニウム部材からな
る梯子状の主脚を天板の裏側に沿って折り畳み可能に設
けた可搬式作業台において、天板の側端部に手掛け部材
を立設位置から天板の側端部に沿って折り畳み可能に設
けたことを特徴とする。
態様を以下に説明する。従来と同じ部材には同一の符号
を付した。本発明の作業台においては、図8に示すよう
に、アルミニウム部材から構成された天板3の両側端部
に、アルミニウム部材からなる梯子状の主脚4を天板の
裏側に沿って折り畳み可能に設けた従来の可搬式作業台
において、天板3の側端部に手掛け部材6を立設位置か
ら天板の側端部に沿って折り畳み可能に設けたことを特
徴とする。本発明の可搬式作業台は、アルミニウム部材
で構成するのが好ましいが、主な構成材料がアルミニウ
ム部材であれば、天板3、主脚4の構成部材の一部に鋼
材、合成樹脂材、その他の材料が使用されていてもよ
い。
Claims (1)
- 【請求項1】 アルミニウム部材から構成された天板に
アルミニウム部材からなる梯子状の主脚を折り畳み可能
に設けた可搬式作業台において、天板の側端部に手掛け
部材を立設位置から天板の側端部に沿って折り畳み可能
に設けたことを特徴とする可搬式作業台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21230698A JP2989172B1 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 可搬式作業台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21230698A JP2989172B1 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 可搬式作業台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2989172B1 JP2989172B1 (ja) | 1999-12-13 |
JP2000045510A true JP2000045510A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16620390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21230698A Expired - Lifetime JP2989172B1 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 可搬式作業台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2989172B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2437737A (en) * | 2006-05-04 | 2007-11-07 | Access Products Ltd | Collapsible, portable, free-standing scaffold |
EP2253580A1 (en) * | 2009-05-19 | 2010-11-24 | California Manufacturing Engineering Company LLC | Aerial work platform and pinless guardrail |
JP2014173378A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Hasegawa Kogyo Co Ltd | 可搬式作業台 |
KR102057244B1 (ko) | 2018-04-30 | 2019-12-18 | 주식회사 뉴텍엠 | 내측 접이식 안전 난간대 |
-
1998
- 1998-07-28 JP JP21230698A patent/JP2989172B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2437737A (en) * | 2006-05-04 | 2007-11-07 | Access Products Ltd | Collapsible, portable, free-standing scaffold |
GB2437737B (en) * | 2006-05-04 | 2008-07-09 | Access Products Ltd | Scaffolding |
EP2253580A1 (en) * | 2009-05-19 | 2010-11-24 | California Manufacturing Engineering Company LLC | Aerial work platform and pinless guardrail |
JP2014173378A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Hasegawa Kogyo Co Ltd | 可搬式作業台 |
KR102057244B1 (ko) | 2018-04-30 | 2019-12-18 | 주식회사 뉴텍엠 | 내측 접이식 안전 난간대 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2989172B1 (ja) | 1999-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4823912A (en) | Multipurpose ladder fixture | |
US5249397A (en) | Knockdown roof platform for use on an inclined roof | |
US8136632B2 (en) | Collapsible platform assembly for a ladder | |
US5645272A (en) | Lifting and positioning device for cabinets and construction panels | |
US4249636A (en) | Work table or portable scaffold | |
US20080185223A1 (en) | Step Ladder | |
US5173002A (en) | Lifting and positioning device for cabinets and construction panels | |
JP2000045510A (ja) | 可搬式作業台 | |
US4295544A (en) | Platform stepladder | |
US5967261A (en) | Stair-ladder platform | |
US6543579B2 (en) | Ladder with a floor board | |
US5737884A (en) | Spiral stair case | |
JP2989166B2 (ja) | アルミニウム製可搬式作業台 | |
EP1365087B1 (en) | Safety barrier apparatus | |
JP2947398B2 (ja) | 折畳み仮設階段 | |
JP2004150265A (ja) | 可搬式作業台 | |
JP2001152659A (ja) | 可搬式作業台 | |
JP2003321987A (ja) | 脚立に装着するリフト装置及びリフト装置を備えた脚立 | |
JP2005105553A (ja) | 可搬式階段用作業足場台 | |
JP2002089161A (ja) | 折り畳み式昇降器 | |
JP4789034B2 (ja) | 補助踏み台、補助踏み台付きの階段 | |
KR200298119Y1 (ko) | 에이치형 프레임용 휴대 안전발판 | |
EP0745753B1 (en) | Stair-ladder platform | |
JP2001032658A (ja) | 手摺も折畳まる折畳式階段 | |
JPH11193627A (ja) | 足場板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008 Year of fee payment: 10 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008 Year of fee payment: 13 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |