JP2000044001A - ゴミ容器 - Google Patents
ゴミ容器Info
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/10—Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】収納された生ゴミ等の水分の分離、排出を継続
的に確実に行えるゴミ容器を提供する。 【解決手段】上方開口箱状容器本体１の底壁13の周縁を
帯状に残して浅箱状の凹陥部14が設けられ、該凹陥部14
の上面が水抜き孔31を全面に穿設した固液分離板３によ
って被覆されている。
的に確実に行えるゴミ容器を提供する。 【解決手段】上方開口箱状容器本体１の底壁13の周縁を
帯状に残して浅箱状の凹陥部14が設けられ、該凹陥部14
の上面が水抜き孔31を全面に穿設した固液分離板３によ
って被覆されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ容器に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、塵芥収集車の塵芥収集口に設
けられた反転装置によって、塵芥収集口上で逆さに反転
させて、内部の塵芥を塵芥収集口内に排出することが出
来るよう、長手方向の一側壁に沿って棒状体を固定し、
棒状体の両端を側壁より外方に突出させた容量 500〜 8
00リットルのゴミ容器がある。
けられた反転装置によって、塵芥収集口上で逆さに反転
させて、内部の塵芥を塵芥収集口内に排出することが出
来るよう、長手方向の一側壁に沿って棒状体を固定し、
棒状体の両端を側壁より外方に突出させた容量 500〜 8
00リットルのゴミ容器がある。
【０００３】そして、実用新案登録第３０３４７９９号
公報に記載のように、収集ゴミに含まれている水分を分
離する為に、ゴミ収納部下部に水受け容器を設置し、水
分を分離出来るようにした固液分離可能なゴミ容器も知
られている。
公報に記載のように、収集ゴミに含まれている水分を分
離する為に、ゴミ収納部下部に水受け容器を設置し、水
分を分離出来るようにした固液分離可能なゴミ容器も知
られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなゴミ容器に於いては、底面に穿設された排水口は固
形ゴミが流出しない大きさとなされている為、しばしば
収納された生ゴミ等によって排水口が閉塞されてしまっ
て、使用するにつれて生ゴミに含有される水分を充分排
出することが困難になるという問題があった。
うなゴミ容器に於いては、底面に穿設された排水口は固
形ゴミが流出しない大きさとなされている為、しばしば
収納された生ゴミ等によって排水口が閉塞されてしまっ
て、使用するにつれて生ゴミに含有される水分を充分排
出することが困難になるという問題があった。
【０００５】本発明は、上記従来の問題点を解消し、固
液分離板を取外し可能として容易に洗浄出来る構造とす
ることで、収納された生ゴミ等の水分の分離、排出を継
続的に確実に行えるゴミ容器を提供することを目的とす
る。
液分離板を取外し可能として容易に洗浄出来る構造とす
ることで、収納された生ゴミ等の水分の分離、排出を継
続的に確実に行えるゴミ容器を提供することを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明のゴミ容
器は、上方開口箱状容器本体の底壁の周縁を帯状に残し
て浅箱状の凹陥部が設けられ、該凹陥部の上面が水抜き
孔を全面に穿設した固液分離板によって被覆されている
ことを特徴とする。
器は、上方開口箱状容器本体の底壁の周縁を帯状に残し
て浅箱状の凹陥部が設けられ、該凹陥部の上面が水抜き
孔を全面に穿設した固液分離板によって被覆されている
ことを特徴とする。
【０００７】請求項２の発明のゴミ容器は、更に、固液
分離板が長手方向の中央で２分されて蝶番で連結されて
おり、連結部を引上げることによって二つ折り可能とな
されていることを特徴とする。
分離板が長手方向の中央で２分されて蝶番で連結されて
おり、連結部を引上げることによって二つ折り可能とな
されていることを特徴とする。
【０００８】請求項３の発明のゴミ容器は、更に、凹陥
部の長手方向の側縁に沿って、中央で２分されたガイド
レールが立設されており、固液分離板の両側縁下端から
外方に突設された案内突起が、前記ガイドレールの中央
の切れ目よりガイドレール内に挿入されて外方に摺動可
能となされていることを特徴とする。
部の長手方向の側縁に沿って、中央で２分されたガイド
レールが立設されており、固液分離板の両側縁下端から
外方に突設された案内突起が、前記ガイドレールの中央
の切れ目よりガイドレール内に挿入されて外方に摺動可
能となされていることを特徴とする。
【０００９】請求項１乃至３の発明のゴミ容器に於い
て、ゴミ容器本体の材質は、特に限定されず、例えば、
高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）、ポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）等の熱可塑性硬質合成樹脂、硝子繊維強化不飽和ポ
リエステル樹脂（ＦＲＰ）、ステンレススチール等の金
属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。
て、ゴミ容器本体の材質は、特に限定されず、例えば、
高密度ポリエチレン（ＨＤＰＥ）、ポリプロピレン（Ｐ
Ｐ）等の熱可塑性硬質合成樹脂、硝子繊維強化不飽和ポ
リエステル樹脂（ＦＲＰ）、ステンレススチール等の金
属、合成樹脂被覆金属等が挙げられる。
【００１０】請求項１乃至３の発明のゴミ容器に於い
て、固液分離板の材質は、特に限定されず、例えば、ス
テンレススチール等の金属、合成樹脂被覆金属、ＦＲ
Ｐ、皮付硬質合成樹脂発泡体等が挙げられる。
て、固液分離板の材質は、特に限定されず、例えば、ス
テンレススチール等の金属、合成樹脂被覆金属、ＦＲ
Ｐ、皮付硬質合成樹脂発泡体等が挙げられる。
【００１１】固液分離板の厚みは、材質によって必ずし
も一定されないが、例えば、ステンレススチール等の金
属の場合には、 1.5〜３mm程度とされればよく、厚みを
増すことなく補強する為に、裏面に格子状の補強突条が
設けられていてもよい。
も一定されないが、例えば、ステンレススチール等の金
属の場合には、 1.5〜３mm程度とされればよく、厚みを
増すことなく補強する為に、裏面に格子状の補強突条が
設けられていてもよい。
【００１２】固液分離板に穿設された水抜き孔の形状
は、特に限定されず、例えば、円形、正方形、正六角
形、正三角形等が挙げられる。その大きさは、特に限定
されないが、固形ゴミが通過しないよう、円形の場合に
は直径１〜３mm、多角形の場合には一辺 0.5〜２mm程度
とされるのが好ましい。
は、特に限定されず、例えば、円形、正方形、正六角
形、正三角形等が挙げられる。その大きさは、特に限定
されないが、固形ゴミが通過しないよう、円形の場合に
は直径１〜３mm、多角形の場合には一辺 0.5〜２mm程度
とされるのが好ましい。
【００１３】固液分離板の容器本体への固定手段は、特
に限定されず、例えば、固液分離板の周縁部にボルトを
溶着し、容器本体の凹陥部の周囲の底壁に穿設された透
孔に挿通してナットを螺着してもよく、又、固液分離板
の一端を断面略Γ字状の固定具内に挿入し、他端近傍に
設けられたレバーハンドルを回動し、回動軸に固着され
た爪片の先端を凹陥部の側壁に突設された固定片に係止
してもよい。又、二つ折りされた固液分離板を展げて平
板状とし、固液分離板の両端を相対向する断面略Γ字状
の固定具内に挿入係止してもよい。又、請求項３記載の
通り、二つ折りされた固液分離板の両側縁下端から外方
に突設された案内突起を、ガイドレール内に中央の切れ
目から挿入して外方に摺動させ、固液分離板を展げて平
板状とし、ガイドレールに係止してもよい。
に限定されず、例えば、固液分離板の周縁部にボルトを
溶着し、容器本体の凹陥部の周囲の底壁に穿設された透
孔に挿通してナットを螺着してもよく、又、固液分離板
の一端を断面略Γ字状の固定具内に挿入し、他端近傍に
設けられたレバーハンドルを回動し、回動軸に固着され
た爪片の先端を凹陥部の側壁に突設された固定片に係止
してもよい。又、二つ折りされた固液分離板を展げて平
板状とし、固液分離板の両端を相対向する断面略Γ字状
の固定具内に挿入係止してもよい。又、請求項３記載の
通り、二つ折りされた固液分離板の両側縁下端から外方
に突設された案内突起を、ガイドレール内に中央の切れ
目から挿入して外方に摺動させ、固液分離板を展げて平
板状とし、ガイドレールに係止してもよい。
【００１４】請求項２及び３の発明のゴミ容器に於い
て、反転時等に固液分離板が二つ折りされて固定具から
外れるのを防止する手段は、特に限定されず、例えば、
固液分離板の一方の連結部近傍に設けられたレバーハン
ドルを回動し、回動軸に固着された爪片を他方の固液分
離板の下面に係止する方法がある。
て、反転時等に固液分離板が二つ折りされて固定具から
外れるのを防止する手段は、特に限定されず、例えば、
固液分離板の一方の連結部近傍に設けられたレバーハン
ドルを回動し、回動軸に固着された爪片を他方の固液分
離板の下面に係止する方法がある。
【００１５】請求項２及び３の発明のゴミ容器に於い
て、固液分離板を清掃時等に取外す為、固液分離板の連
結部を引上げる手段は、特に限定されず、例えば、略偏
平冂字状の引手の先端を内方に直角に折曲し、該折曲部
分を固液分離板の裏面に周方向に回動可能に取着する方
法がある。
て、固液分離板を清掃時等に取外す為、固液分離板の連
結部を引上げる手段は、特に限定されず、例えば、略偏
平冂字状の引手の先端を内方に直角に折曲し、該折曲部
分を固液分離板の裏面に周方向に回動可能に取着する方
法がある。
【００１６】引手の折曲部分を更に固液分離板の自由端
側に略直角に折曲すれば、引手を起立せしめた際に、二
つ折りされた固液分離板の他方の内面を外方に押圧して
スムーズに展げることが出来る。
側に略直角に折曲すれば、引手を起立せしめた際に、二
つ折りされた固液分離板の他方の内面を外方に押圧して
スムーズに展げることが出来る。
【００１７】請求項３の発明のゴミ容器に於いて、ガイ
ドレールの材質、形状は、特に限定されず、例えば、金
属製帯状体を幅方向に直角に折曲して支柱を形成し、そ
の一端を閉鎖しても、金属製線材の両端を直角に折曲し
て支柱を形成し、その一端近傍を水平方向に直角に折曲
して、固液分離板の両側縁下端から外方に突設された案
内突起のガイドレール内への挿入口を形成しても、何れ
でもよい。
ドレールの材質、形状は、特に限定されず、例えば、金
属製帯状体を幅方向に直角に折曲して支柱を形成し、そ
の一端を閉鎖しても、金属製線材の両端を直角に折曲し
て支柱を形成し、その一端近傍を水平方向に直角に折曲
して、固液分離板の両側縁下端から外方に突設された案
内突起のガイドレール内への挿入口を形成しても、何れ
でもよい。
【００１８】請求項３の発明のゴミ容器に於いて、固液
分離板の両側縁下端から外方に突設された案内突起の形
状は、特に限定されないが、容器本体の底壁との摩擦抵
抗を減ずることが出来るよう、略丸棒状とされるのが好
ましい。
分離板の両側縁下端から外方に突設された案内突起の形
状は、特に限定されないが、容器本体の底壁との摩擦抵
抗を減ずることが出来るよう、略丸棒状とされるのが好
ましい。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下本発明のゴミ容器の実施例を
図面に基いて説明する。図１は本発明のゴミ容器の第１
実施例を示す一部切欠分解斜視図、図２は本発明のゴミ
容器の第２実施例を示す一部切欠分解斜視図、図３は本
発明のゴミ容器の第３実施例を示す一部切欠斜視図、図
４は図３に示されている固液分離板を二つ折りした状態
を示す一部切欠斜視図、図５（イ）は本発明のゴミ容器
の第４実施例を示す一部切欠斜視図、（ロ）は（イ）に
示されている固液分離板の斜視図、図６は本発明のゴミ
容器の第５実施例を示す一部切欠斜視図である。
図面に基いて説明する。図１は本発明のゴミ容器の第１
実施例を示す一部切欠分解斜視図、図２は本発明のゴミ
容器の第２実施例を示す一部切欠分解斜視図、図３は本
発明のゴミ容器の第３実施例を示す一部切欠斜視図、図
４は図３に示されている固液分離板を二つ折りした状態
を示す一部切欠斜視図、図５（イ）は本発明のゴミ容器
の第４実施例を示す一部切欠斜視図、（ロ）は（イ）に
示されている固液分離板の斜視図、図６は本発明のゴミ
容器の第５実施例を示す一部切欠斜視図である。
【００２０】図１に示されている本発明のゴミ容器の第
１実施例に於いて、１は硬質合成樹脂製上方開口箱状容
器本体であって、その開口部には鍔縁11が周設されてお
り、長手方向の一側壁12に沿って棒状体２が固定されて
いる。
１実施例に於いて、１は硬質合成樹脂製上方開口箱状容
器本体であって、その開口部には鍔縁11が周設されてお
り、長手方向の一側壁12に沿って棒状体２が固定されて
いる。
【００２１】底壁13の中央には周縁を帯状に残して浅箱
状の凹陥部14が設けられている。凹陥部14の底面は、排
水口15に向けて傾斜されており、凹陥部14の周囲の底壁
13には、６個の円形透孔16が穿設されている。
状の凹陥部14が設けられている。凹陥部14の底面は、排
水口15に向けて傾斜されており、凹陥部14の周囲の底壁
13には、６個の円形透孔16が穿設されている。
【００２２】３は隅丸矩形状の金属製固液分離板であっ
て、円形の水抜き孔31が全面に穿設されており、固液分
離板３の長手方向の周縁部には６本のボルト32が溶着さ
れている。
て、円形の水抜き孔31が全面に穿設されており、固液分
離板３の長手方向の周縁部には６本のボルト32が溶着さ
れている。
【００２３】固液分離板３を底壁13に取着する際には、
容器本体１の底壁13に穿設された透孔16にボルト32を挿
通し、図示しないナットを容器本体１の底側より螺着す
ることによって、凹陥部14の上面を被覆した状態で固定
される。
容器本体１の底壁13に穿設された透孔16にボルト32を挿
通し、図示しないナットを容器本体１の底側より螺着す
ることによって、凹陥部14の上面を被覆した状態で固定
される。
【００２４】図２に示されている本発明のゴミ容器の第
２実施例に於いては、固液分離板３の一端近傍にレバー
ハンドル33が設けられており、レバーハンドル33の回動
軸に略小判状の爪片34が固着されている。
２実施例に於いては、固液分離板３の一端近傍にレバー
ハンドル33が設けられており、レバーハンドル33の回動
軸に略小判状の爪片34が固着されている。
【００２５】固液分離板３を底壁13に取着する際には、
固液分離板３の他端を、底壁13に立設された断面略Γ字
状の固定具４内に挿入し、レバーハンドル33を回動し
て、爪片34の先端を凹陥部14の側壁に突設された固定片
17に係止することによって、凹陥部14の上面を被覆した
状態で固定される。
固液分離板３の他端を、底壁13に立設された断面略Γ字
状の固定具４内に挿入し、レバーハンドル33を回動し
て、爪片34の先端を凹陥部14の側壁に突設された固定片
17に係止することによって、凹陥部14の上面を被覆した
状態で固定される。
【００２６】図３に示されている本発明のゴミ容器の第
３実施例に於いては、固液分離板３は、長手方向の中央
で２分されて蝶番で連結されており、連結部に取着され
た略偏平冂字状の引手35を引上げることによって二つ折
り可能な構造となされている。
３実施例に於いては、固液分離板３は、長手方向の中央
で２分されて蝶番で連結されており、連結部に取着され
た略偏平冂字状の引手35を引上げることによって二つ折
り可能な構造となされている。
【００２７】固液分離板３を底壁13に取着する際には、
二つ折りされた固液分離板３を展げて平板状とし、固液
分離板３の両端を相対向する断面略Γ字状の固定具４内
に挿入し、２分された一方の固液分離板３の連結部近傍
に設けられたレバーハンドル33を回動し、回動軸に固着
された爪片34を２分された他方の固液分離板３の下面に
係止することによって、凹陥部14の上面を被覆した状態
で固定される。
二つ折りされた固液分離板３を展げて平板状とし、固液
分離板３の両端を相対向する断面略Γ字状の固定具４内
に挿入し、２分された一方の固液分離板３の連結部近傍
に設けられたレバーハンドル33を回動し、回動軸に固着
された爪片34を２分された他方の固液分離板３の下面に
係止することによって、凹陥部14の上面を被覆した状態
で固定される。
【００２８】図４に示されているように、引手35の先端
が略Ｌ字状に折曲されている場合には、引手35が起立せ
しめられると、略Ｌ字状の先端が固液分離板３の他方の
内面を外方に押圧して、２分された固液分離板３をスム
ーズに展げることが出来る。
が略Ｌ字状に折曲されている場合には、引手35が起立せ
しめられると、略Ｌ字状の先端が固液分離板３の他方の
内面を外方に押圧して、２分された固液分離板３をスム
ーズに展げることが出来る。
【００２９】図５（イ）（ロ）に示されている本発明の
ゴミ容器の第４実施例に於いては、凹陥部14の長手方向
の側縁に沿って、金属製帯状体を幅方向に直角に折曲し
た略Γ字状のガイドレール５が立設されている。ガイド
レール５は、中央で２分されて切れ目が設けられてお
り、夫々の外側の端部は閉鎖されている。
ゴミ容器の第４実施例に於いては、凹陥部14の長手方向
の側縁に沿って、金属製帯状体を幅方向に直角に折曲し
た略Γ字状のガイドレール５が立設されている。ガイド
レール５は、中央で２分されて切れ目が設けられてお
り、夫々の外側の端部は閉鎖されている。
【００３０】固液分離板３を底壁13に取着する際には、
二つ折りされた固液分離板３の両側縁下端から外方に突
設された丸棒状の案内突起36を、ガイドレール５内に中
央の切れ目から挿入して外方に摺動させて、固液分離板
３を展げて平板状とし、２分された一方の固液分離板３
の連結部近傍に設けられたレバーハンドル33を回動し、
回動軸に固着された爪片34を２分された他方の固液分離
板３の下面に係止することによって、凹陥部14の上面を
被覆した状態で固定される。
二つ折りされた固液分離板３の両側縁下端から外方に突
設された丸棒状の案内突起36を、ガイドレール５内に中
央の切れ目から挿入して外方に摺動させて、固液分離板
３を展げて平板状とし、２分された一方の固液分離板３
の連結部近傍に設けられたレバーハンドル33を回動し、
回動軸に固着された爪片34を２分された他方の固液分離
板３の下面に係止することによって、凹陥部14の上面を
被覆した状態で固定される。
【００３１】図６に示されている本発明のゴミ容器の第
５実施例に於いては、凹陥部14の長手方向の側縁に沿っ
て、金属製線材の両端を直角に下方に折曲したガイドレ
ール５が立設されている。ガイドレール５は、中央で２
分されており、その中央部側の端部近傍で水平方向に直
角に折曲してガイドレール内への挿入口が形成されてい
る。
５実施例に於いては、凹陥部14の長手方向の側縁に沿っ
て、金属製線材の両端を直角に下方に折曲したガイドレ
ール５が立設されている。ガイドレール５は、中央で２
分されており、その中央部側の端部近傍で水平方向に直
角に折曲してガイドレール内への挿入口が形成されてい
る。
【００３２】固液分離板３を底壁13に取着する際には、
二つ折りされた固液分離板３の両側縁下端から外方に突
設された丸棒状の案内突起36を、ガイドレール５内に中
央の切れ目の挿入口から挿入して外方に摺動させて、固
液分離板３を展げて平板状とし、２分された一方の固液
分離板３の連結部近傍に設けられたレバーハンドル33を
回動し、回動軸に固着された爪片34を２分された他方の
固液分離板３の下面に係止することによって、凹陥部14
の上面を被覆した状態で固定される。
二つ折りされた固液分離板３の両側縁下端から外方に突
設された丸棒状の案内突起36を、ガイドレール５内に中
央の切れ目の挿入口から挿入して外方に摺動させて、固
液分離板３を展げて平板状とし、２分された一方の固液
分離板３の連結部近傍に設けられたレバーハンドル33を
回動し、回動軸に固着された爪片34を２分された他方の
固液分離板３の下面に係止することによって、凹陥部14
の上面を被覆した状態で固定される。
【００３３】
【発明の効果】請求項１記載のゴミ容器は、叙上の通り
構成されているので、凹陥部を被覆している大面積の固
液分離板から、収納された生ゴミ等の水分の排出を容易
に行うことが出来ると共に、固液分離板を容易に取外し
出来る。請求項２記載のゴミ容器は、叙上の通り構成さ
れているので、凹陥部を被覆している大面積の固液分離
板から、収納された生ゴミ等の水分の排出を容易に行う
ことが出来ると共に、二つ折りすることによって、固液
分離板を容易に取外し、又取付けすることが出来る。請
求項３記載のゴミ容器は、叙上の通り構成されているの
で、凹陥部を被覆している大面積の固液分離板から、収
納された生ゴミ等の水分の排出を容易に行え、二つ折り
することによって、固液分離板を容易に取外し、又取付
けすることが出来ると共に、取付時には固液分離板の展
開をスムーズに行うことが出来る。
構成されているので、凹陥部を被覆している大面積の固
液分離板から、収納された生ゴミ等の水分の排出を容易
に行うことが出来ると共に、固液分離板を容易に取外し
出来る。請求項２記載のゴミ容器は、叙上の通り構成さ
れているので、凹陥部を被覆している大面積の固液分離
板から、収納された生ゴミ等の水分の排出を容易に行う
ことが出来ると共に、二つ折りすることによって、固液
分離板を容易に取外し、又取付けすることが出来る。請
求項３記載のゴミ容器は、叙上の通り構成されているの
で、凹陥部を被覆している大面積の固液分離板から、収
納された生ゴミ等の水分の排出を容易に行え、二つ折り
することによって、固液分離板を容易に取外し、又取付
けすることが出来ると共に、取付時には固液分離板の展
開をスムーズに行うことが出来る。
【図１】本発明のゴミ容器の第１実施例を示す一部切欠
分解斜視図。
分解斜視図。
【図２】本発明のゴミ容器の第２実施例を示す一部切欠
分解斜視図。
分解斜視図。
【図３】本発明のゴミ容器の第３実施例を示す一部切欠
斜視図。
斜視図。
【図４】図３に示されている固液分離板を二つ折りした
状態を示す一部切欠斜視図。
状態を示す一部切欠斜視図。
【図５】（イ）は本発明のゴミ容器の第４実施例を示す
一部切欠斜視図、（ロ）は（イ）に示されている固液分
離板の斜視図。
一部切欠斜視図、（ロ）は（イ）に示されている固液分
離板の斜視図。
【図６】本発明のゴミ容器の第５実施例を示す一部切欠
斜視図。
斜視図。
１ 容器本体 ２ 棒状体 ３ 固液分離板 ４ 固定具 ５ 内側壁 13 ガイドレール 11 鍔縁 12 側壁 13 底壁 14 凹陥部 15 排水口 16 透孔 17 固定片 31 水抜き孔 32 ボルト 33 レバーハンドル 34 爪片 35 引手 36 案内突起
Claims (3)
- 【請求項１】 上方開口箱状容器本体の底壁の周縁を帯
状に残して浅箱状の凹陥部が設けられ、該凹陥部の上面
が水抜き孔を全面に穿設した固液分離板によって被覆さ
れていることを特徴とするゴミ容器。 - 【請求項２】 固液分離板が長手方向の中央で２分され
て蝶番で連結されており、連結部を引上げることによっ
て二つ折り可能となされていることを特徴とする請求項
１記載のゴミ容器。 - 【請求項３】 凹陥部の長手方向の側縁に沿って、中央
で２分されたガイドレールが立設されており、固液分離
板の両側縁下端から外方に突設された案内突起が、前記
ガイドレールの中央の切れ目よりガイドレール内に挿入
されて外方に摺動可能となされていることを特徴とする
請求項２記載のゴミ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21739098A JP2000044001A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | ゴミ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21739098A JP2000044001A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | ゴミ容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000044001A true JP2000044001A (ja) | 2000-02-15 |
Family
ID=16703437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21739098A Withdrawn JP2000044001A (ja) | 1998-07-31 | 1998-07-31 | ゴミ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000044001A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2004203634B2 (en) * | 2004-08-06 | 2007-01-18 | Owen Charles Weston | Waste System |
| CN102975999A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-03-20 | 杨毅 | 一种卫生垃圾桶 |
| CN104150127A (zh) * | 2014-08-18 | 2014-11-19 | 无锡市翱宇特新科技发展有限公司 | 一种家用垃圾桶 |
| CN104401625A (zh) * | 2014-11-27 | 2015-03-11 | 陈伟群 | 一种带有搅碎机的垃圾桶 |
| CN104401619A (zh) * | 2014-11-21 | 2015-03-11 | 陈伟群 | 固液分离垃圾桶 |
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| CN104709646A (zh) * | 2014-11-30 | 2015-06-17 | 陈伟群 | 一种能使固液分开处理的垃圾桶 |
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-
1998
- 1998-07-31 JP JP21739098A patent/JP2000044001A/ja not_active Withdrawn
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