JP2000043929A - 線状体係止具 - Google Patents

線状体係止具

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JP2000043929A
JP2000043929A JP10210986A JP21098698A JP2000043929A JP 2000043929 A JP2000043929 A JP 2000043929A JP 10210986 A JP10210986 A JP 10210986A JP 21098698 A JP21098698 A JP 21098698A JP 2000043929 A JP2000043929 A JP 2000043929A
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winding
frame
shafts
pair
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JP10210986A
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Shigeyuki Abe
重之 阿部
Kentaro Yoshida
健太郎 吉田
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PIKKURU KK
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PIKKURU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線状体の種類の如何に拘らず、線状体の係止
作業及びその張力調整や長さ調整を簡単に行うことを可
能にした線状体係止具を提供する。 【解決手段】 フレーム1上に一対の巻取り軸2,2を
相互間に線状体挿入用の隙間3を介在させるように並設
すると共に、巻取り軸2,2に対して交差する方向に離
間した位置に該一対の巻取り軸2,2に巻き付けた線状
体Rの延長部分を係止するフック6を突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロープや紐等の線
状体を係止する線状体係止具に関し、さらに詳しくは、
線状体の種類の如何に拘らず、線状体の係止作業及びそ
の張力調整や長さ調整を簡単に行えるようにした線状体
係止具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロープや紐等の線状体を張設する
場合、その張設を容易にするために線状体の端部に補助
手段として、専用の係止具が使用されている。図7は例
えばテント架設時にロープ張設用に使用される線状体係
止具を例示するものである。図7に示すように、線状体
係止具は金属板31の両端部に貫通孔32,33を設け
た構成になっている。この線状体係止具を使用してロー
プ34をパイプ35に取り付ける場合、ロープ34の端
末を金属板31の一方の貫通孔32に挿入し、これをパ
イプ35に掛け回し、更に他方の貫通孔33に挿入して
結び目を形成する。そして、貫通孔32から貫通孔33
までのループ状部分のロープ長を調整する。上記ロープ
34に張力Fが掛かると、金属板31はロープ34の延
長方向に配向し、貫通孔32とロープ34との間に摩擦
力を生じるため貫通孔32,33間のループ長がロック
され、ロープ34のパイプ35に対する取り付け長さが
保持される。
【0003】しかしながら、上述の線状体係止具は適切
な摩擦力を得るためにロープのサイズに合わせた穴径の
ものを使用する必要があるので汎用性が低く、ロープの
種類に応じて多数の係止具を用意する必要があった。ま
た、上述の線状体係止具ではロープの端末を貫通孔に通
したり、輪を作るように取り付け対象物に掛け回した
り、結び目を形成する必要があるため、ロープの係止作
業が極めて煩雑であった。しかも、線状体係止具の位置
を変更する場合にはロープに掛かる張力Fと同等の力を
要するので、ロープの張力調整や長さ調整を行うことが
極めて困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、線状
体の種類の如何に拘らず、線状体の係止作業及びその張
力調整や長さ調整を簡単に行うことを可能にした線状体
係止具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の線状体係止具は、フレーム上に一対の巻取り
軸を相互間に線状体挿入用の隙間を介在させるように並
設すると共に、該巻取り軸に対して交差する方向に離間
した位置に該一対の巻取り軸に巻き付けた線状体の延長
部分を係止するフックを突設したことを特徴とするもの
である。
【0006】このように構成される線状体係止具を使用
して線状体を係止する場合、任意の固定棒等に巻き掛け
た線状体の折り返し端部を折り返し前の本体と共に一対
の巻取り軸間の隙間に挿入し、該隙間部分を回転中心と
してフレームを回転させながら一対の巻取り軸の周りに
線状体を巻き付け、その巻付け部から延長する線状体の
延長部分をフックに係止するだけで、線状体の係止作業
を簡単に行うことができる。
【0007】また、線状体の張力調整や長さ調整を行う
場合は、前記一対の巻取り軸による巻き取り回数を変更
するだけでよいので、これら張力調整や長さ調整を簡単
に行うことができる。更に、本発明の線状体係止具は太
さや材質が異なる各種の線状体に対して幅広く使用可能
であるので汎用性が優れている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明において、前記フレーム上
に前記巻取り軸に対して交差する方向に離間した位置
に、該フレームから前記巻取り軸とは反対方向に突出す
る把手を設けることが好ましい。このようにフレームの
巻取り軸から離間した位置に巻取り軸とは反対方向に突
出する把手を設けることにより、一対の巻取り軸の軸間
距離と、把手と巻取り軸との距離とに基づく梃子の原理
を有効に利用することが可能になるので、僅かな力で線
状体を巻き取ることができ、線状体係止具の取り扱いが
容易になる。
【0009】前記フックは前記一対の巻取り軸の外周巻
付け部から該巻取り軸と直交する方向の延長線に対して
外れた位置に配置することが好ましい。このようにフッ
クを巻取り軸と直交する方向の延長線に対して外れた位
置に配置することにより、線状体の巻き取り時にフック
が干渉しなくなるので、その巻き取り作業を容易に行う
ことができる。
【0010】前記巻取り軸の先端部には線状体の外れ止
め用フランジを設けることが好ましい。このように巻取
り軸の先端部に外れ止め用フランジを設けることによ
り、線状体の巻き取り作業を容易に行うことができ、ま
た巻き取り回数が増加しても線状体が巻取り軸から外れ
ることを防止できる。前記一対の巻取り軸の外周巻付け
部は楔状に形成することが好ましい。このように外周巻
付け部を楔状に形成することにより、巻取り軸に巻き取
られる線状体を収束させて相互接触による摩擦力を高め
ることが可能になるので、線状体をより強固に係止する
ことができる。
【0011】本発明の線状体係止具の構成材料として
は、特に限定されるものではないが、金属、樹脂、木
材、無機材料等を使用することができる。例えば、金属
ではアルミニウム合金、真鍮、鋼等、樹脂ではポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、
ポリカーボネート、ナイロン、ポリウレタン、アクリル
樹脂、フェノール樹脂、ABS樹脂等、無機材料ではガ
ラス、セラミックス等が挙げられる。また、上記線状体
係止具は各部材を個別に成形し、これら部材を組み立て
るようにしてもよく、或いは全体を一体的に成形しても
よい。
【0012】本発明の線状体係止具を使用して係止可能
な線状体としては、ロープ、紐等の可撓性を有する線状
体であれば、特に限定されるものではない。例えば、合
成繊維や天然繊維を撚り合わせたロープ、麻紐、荷造り
用ビニール紐、金属コード、金属ワイヤ等が挙げられ
る。本発明では線状体の種類や寸法に拘らず係止を行う
ことが可能である。また、上記線状体が水分や油分を含
んでいる場合であっても、強固な係止を行うことが可能
である。
【0013】本発明の線状体係止具の用途としては、特
に限定されるものではないが、例えば、各種ロープの取
り付け、テント架設用ロープの張設、ビーチバレーやテ
ニス等のネット架設用ロープの張設、荷造り用ロープの
増し締め、トラック等の荷台用ロープの増し締め等が挙
げられる。以下、本発明の構成について添付の図面を参
照して具体的に説明する。
【0014】図1〜図4は、本発明の実施形態からなる
線状体係止具を例示するものである。図において、フレ
ーム1には一対の巻取り軸2,2が、この一対を単位と
して外周に線状体Rが巻き付けられるように並設され、
これら一対の巻取り軸2,2の相互間に線状体Rを挿入
するための隙間3が設けられている。巻取り軸2,2の
相互間におけるフレーム1の表面や巻取り軸2,2の対
向面には、それぞれ線状体Rの滑りを防止するための多
数の突起1a,2aが設けられている。
【0015】巻取り軸2,2の先端部には、それぞれフ
レーム1に沿って延長する外れ止め用フランジ4,4が
設けられている。フランジ4は一対の巻取り軸2,2の
外周に線状体Rを巻き取る際に線状体Rを適切に案内し
て巻き取り作業を容易にすると共に、巻き取り回数が多
い場合でも線状体Rが巻取り軸2,2から外れることを
防止するものである。
【0016】フランジ4とフレーム1との間には、その
間隔を巻取り軸2に向かって徐々に狭めるように楔状に
開口する収束板5が設けられている。即ち、巻取り軸
2,2の外周巻付け部は楔状に形成されている。収束板
5は巻取り軸2,2に巻き取られる線状体Rを巻取り軸
2,2の長さ方向中央部に収束させることにより、線状
体Rの相互接触による摩擦力を高めるように作用する。
収束板5の開口面には、線状体Rの滑りを防止するため
の多数の鋸歯状の突起5aが設けられている。また、図
3に示すように、収束板5の最狭部を線状体Rの直径よ
りも小さくすれば、その最狭部に線状体Rが食い込むこ
とにより更に強固な係止力を得ることができる。
【0017】フレーム1の巻取り軸2,2から離間した
位置には、これら一対の巻取り軸2,2に巻き付けた線
状体Rの延長部分を係止するフック6が設けられてい
る。図示の例において、フック6は巻取り軸2,2の外
周巻付け部から巻取り軸2,2と直交する方向の延長線
Lに対して、該延長線Lから外れるようにフレーム1か
ら突出し、その先端部にフレーム1の両面側に突出する
外れ止め用フランジ6a,6bが設けられている。
【0018】また、フレーム1の巻取り軸2,2から離
間した位置には、フレーム1から巻取り軸2とは反対方
向に突出するように回動操作用の把手7が設けられてい
る。把手7は円柱状に形成するとよい。このように把手
7を円柱状に形成することにより、把手7を持って巻き
取りを行う際に滑り易くなるので線状体Rの巻き取り作
業が容易になる。なお、上記フック6と把手7とは図示
のように互いに近接するように設けてもよく、互いに離
れた位置に設けてもよく、或いは巻取り軸2,2を挟ん
でフレーム1の両側に別々に配置してもよい。これらフ
ック6と把手7をフレーム1の同一側に設けるようにす
れば、フレーム1を小さくすることが可能である。
【0019】次に、上記線状体係止具を使用して例えば
ロープ等の線状体RをパイプPに対して巻き掛け係止す
る場合について図4を参照して説明する。先ず、線状体
RをパイプPに掛け回し、線状体Rの端部と本体とを互
いに引き揃えた状態にする。次いで、引き揃えた線状体
Rを一対の巻取り軸2,2間の隙間3に挿入し、この隙
間部分(巻取り軸2,2の中間位置)を回転中心として
把手7を使ってフレーム1を回転させ、一対の巻取り軸
2,2の周りに線状体Rを巻き取る。この巻取りを線状
体Rが適度の緊張状態になるまで行う。一対の巻取り軸
2,2に対する巻き取り回数としては、少なくとも半周
にする必要があるが、張力による緊張状態に応じて1周
以上にしてもよい。
【0020】また、線状体Rは巻取り軸2,2の外周の
収束板5に案内されて巻取り軸2,2の長さ方向中央部
に収束し、互いに重なり合うことにより大きな摩擦力を
得る。そのため、線状体Rの径の大きさ如何に拘らず、
また水分や油分を含んだ場合であっても、それらが滑っ
て巻取り軸2,2から離脱することを防止できる。この
状態においてフレーム1は線状体Rの張力Fに基づいて
巻き取り方向とは反対方向に回転するように付勢されて
いるが、フック6を線状体Rに引っ掛けることによりフ
レーム1の回転を抑止することができる。このようにし
て線状体Rの係止作業を簡単に行うことができる。
【0021】上記係止作業では、作業者の利き腕によっ
て線状体Rの巻き取り方向が異なるが、上述のようにフ
ック6の先端部にフレーム1の両面側に突出する外れ止
め用フランジ6a,6bを設けた構成であれば、巻き取
り方向に拘らず線状体Rを係止することができる。但
し、フック6は上記構成に限定されるものではない。ま
た、フック6を巻取り軸2,2の外周巻取り部から巻取
り軸2,2に直交する方向の延長線Lに対して外れた位
置に配置することにより、線状体Rの巻き取り時にフッ
ク6が干渉することはない。
【0022】しかも、上記線状体係止具では、把手7を
巻取り軸2,2から離間した位置に配置するに当たっ
て、一対の巻取り軸2,2の軸間距離に比べて、把手7
と巻取り軸2との距離を十分に大きく取ることにより、
梃子の原理に基づいて線状体Rの張力Fに抗して大きな
巻き取り力を得ることができる。従って、上記係止作業
において多大な労力を必要とすることはない。
【0023】線状体Rの張力調整や長さ調整を行う場合
は、一対の巻取り軸2,2による巻き取り回数を変更す
るだけでよい。即ち、線状体Rの張力Fを増大させる場
合(線状体Rの長さを短くする場合)は巻き取り回数を
多くし、線状体Rの張力Fを減少させる場合(線状体R
の長さを長くする場合)は巻き取り回数を少なくすれば
よい。従って、一旦張った線状体Rを緩めることなく簡
単に張力調整や長さ調整を簡単に行うことができる。
【0024】更に、上記線状体係止具では、フランジ4
とフレーム1との間隔又は収束板5の開口幅を線状体R
の直径に比べて大きく設定することが可能であるので、
太さや材質が異なる各種の線状体Rに対して幅広く使用
することができ、各種線状体に対する汎用性が優れてい
る。本発明において、線状体係止具の形状は、特に限定
されるものではなく、種々の形状にすることが可能であ
る。例えば、図1のように全体として魚の形状にした
り、動植物形状にすれば、ロープを張る風景に悪影響を
及ぼさないように美観を向上することができる。また、
必要に応じて着色することも可能である。このように本
発明の線状体係止具は、個性的な形状及び色彩を任意に
選択することが可能である。
【0025】上述した実施形態は本発明の好ましい実施
形態であるが、本発明は上記実施形態よりも更に簡単な
構成であってもよい。図5は、本発明の他の実施形態か
らなる線状体係止具を例示するものである。図におい
て、平板状のフレーム11には一対の巻取り軸12,1
2が並立するように設けられ、これら一対の巻取り軸1
2,12の相互間に線状体Rを挿入するための隙間13
が設けられている。巻取り軸12,12の対向面とは反
対側の面12a,12aは半円形に形成され、線状体R
の滑らかな摺動を可能にしている。また、巻取り軸1
2,12の先端部には、それぞれフレーム11に沿って
延長する外れ止め用フランジ14,14が設けられてい
る。
【0026】フレーム11の巻取り軸12,12から離
間した位置には、これら一対の巻取り軸12,12に巻
き付けた線状体Rの延長部分を係止するフック16が設
けられている。このフック16はフレーム11から巻取
り軸12,12と同一方向に突出し、その先端部にコの
字状に突出する外れ止め用フランジ16aを備えてい
る。また、フレーム11の巻取り軸12,12から離間
した位置(フック16と同位置)には、フレーム11か
ら巻取り軸12とは反対方向に突出する円柱状の把手1
7が設けられている。
【0027】このように構成される線状体係止具は、例
えば金属コードや金属ワイヤを増し締めする場合に好適
である。図6は、本発明の更に他の実施形態からなる線
状体係止具を例示するものである。図において、平板状
のフレーム21には一対の円柱状の巻取り軸22,22
が並立するように設けられ、これら一対の巻取り軸2
2,22の相互間に線状体Rを挿入するための隙間23
が設けられている。巻取り軸22,22の周面はボルト
状に形成され、線状体Rの巻取り軸22,22からの離
脱を防止するようになっている。
【0028】フレーム21の巻取り軸22,22から離
間した位置には、これら一対の巻取り軸22,22に巻
き付けた線状体Rの延長部分を係止する円柱状のフック
26が設けられている。このフック26はフレーム21
から巻取り軸22,22と同一方向に突出している。ま
た、フレーム21の巻取り軸22,22から離間した位
置(フック26と同位置)には、フレーム21から巻取
り軸22とは反対方向に突出する円柱状の把手27が設
けられている。これらフック26と把手27も巻取り軸
22と同様にボルト状に形成されている。
【0029】このような簡単な構成であっても、線状体
Rを簡単に係止することができ、しかも張力調整や長さ
調整を簡単に行うことが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
レーム上に一対の巻取り軸を相互間に線状体挿入用の隙
間を介在させるように並設すると共に、該巻取り軸に対
して交差する方向に離間した位置に該一対の巻取り軸に
巻き付けた線状体の延長部分を係止するフックを突設し
たことにより、線状体の種類の如何に拘らず、しかも水
分・油分を含んでいる場合であっても線状体の係止作業
及びその張力調整や長さ調整を簡単に行うことができ
る。
【0031】また、ロープを張る風景に悪影響を及ぼさ
ないように個性的な形状・色彩を任意に選択することが
可能であり、美観を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる線状体係止具を示す
ものであり、(a)は正面図、(b)は右側面図、
(c)は部分拡大上面図である。
【図2】図1のA−A’断面図である。
【図3】図1のB部における拡大図である。
【図4】図1の線状体係止具の使用状態を示すものであ
り、(a)は正面図、(b)はそのC−C’断面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施形態からなる線状体係止具を
示すものであり、(a)は正面図、(b)は右側面図、
(c)は底面図である。
【図6】本発明の更に他の実施形態からなる線状体係止
具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は右側面
図、(c)は底面図である。
【図7】従来の線状体係止具の使用状態を示すものであ
り、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 巻取り軸 3 隙間 4 外れ止め用フランジ 5 収束板 6 フック 7 把手

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム上に一対の巻取り軸を相互間に
    線状体挿入用の隙間を介在させるように並設すると共
    に、該巻取り軸に対して交差する方向に離間した位置に
    該一対の巻取り軸に巻き付けた線状体の延長部分を係止
    するフックを突設した線状体係止具。
  2. 【請求項2】 前記フレーム上に前記巻取り軸に対して
    交差する方向に離間した位置に、該フレームから前記巻
    取り軸とは反対方向に突出する把手を設けた請求項1に
    記載の線状体係止具。
  3. 【請求項3】 前記フックを前記一対の巻取り軸の外周
    巻付け部から該巻取り軸と直交する方向の延長線に対し
    て外れた位置に配置した請求項1又は請求項2に記載の
    線状体係止具。
  4. 【請求項4】 前記巻取り軸の先端部に線状体の外れ止
    め用フランジを設けた請求項1乃至請求項3のいずれか
    1項に記載の線状体係止具。
  5. 【請求項5】 前記一対の巻取り軸の外周巻付け部を楔
    状に形成した請求項4に記載の線状体係止具。
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