JP2000042903A - ラップ加工方法 - Google Patents

ラップ加工方法

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JP2000042903A
JP2000042903A JP21383498A JP21383498A JP2000042903A JP 2000042903 A JP2000042903 A JP 2000042903A JP 21383498 A JP21383498 A JP 21383498A JP 21383498 A JP21383498 A JP 21383498A JP 2000042903 A JP2000042903 A JP 2000042903A
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Japan
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particle diameter
point
abrasive
lapping
particle size
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JP21383498A
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English (en)
Inventor
Takashi Nihonmatsu
孝 二本松
Seiichi Miyazaki
誠一 宮崎
Masahiko Yoshida
正彦 吉田
Nobuyuki Hayashi
伸之 林
Masahito Kasuga
将人 春日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Nagano Electronics Industrial Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Nagano Electronics Industrial Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ラップ加工の生産性をあまり低下させることな
く、ピットの深さを浅くでき、後工程の研磨における取
代を低減することが可能となり、研磨工程及びウェーハ
加工工程全体としての生産性を向上させることができ、
その上、エッチング代や研磨取代を低減することによ
り、平坦度の向上をも図ることができるようにしたラッ
プ加工方法を提供する。 【解決手段】砥粒を含有する砥粒液を用いるワークのラ
ップ加工方法であり、ワークを第1砥粒液を用いてラッ
プ加工した後に、該第1砥粒液の砥粒よりも粒径の小さ
い砥粒を含有する第2砥粒液を用いて該ワークをラップ
加工するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーク、例えば、
半導体シリコン単結晶ウェーハ(以下、単にウェーハと
いうことがある)等のラップ加工方法に関する。
【0002】
【関連技術】ワーク、例えば、半導体シリコン単結晶ウ
ェーハの加工工程においては、単結晶インゴットからス
ライスされたウェーハの外周部を面取りした後、ラップ
加工することによって、その形状や加工歪層のバラツキ
を矯正し、面取りやラップ加工において、結晶に残留す
る加工歪層を除去するためエッチングを行い、最後に、
研磨によってウェーハの表面を鏡面に仕上げるというこ
とを行っている。
【0003】ここで、ラップ工程においては、通常、ウ
ェーハをラップ定盤上で、粒径が10μm前後のAl2
3 (コランダム)やSiC(カーボランダム)、ある
いはコランダムの結晶に非常に微細なマグネタイト結晶
(Fe3 4 )が均一に分散したエメリー等からなる砥
粒が、適当な量の水でウェーハの両面に運ばれてラップ
加工される。
【0004】また、これらの砥粒のなかでも、エメリー
は粒子の表面が小さい凸凹に富み、その成分であるとこ
ろの酸化鉄の存在により親水性がよく、また、粒子が均
一に粒状に破砕されやすく、扁平粒や針状粒が少ないた
め、深いキズをつけることがなく、ラップ性能が特にす
ぐれている。
【0005】したがって、半導体シリコン単結晶ウェー
ハのラップ加工には、通常、FO#1200(株式会社
フジミインコーポレーテッド製エメリー:最大粒径23
μm以下、累積高さ3%点の粒子径20μm以下、累積
高さ50%点の粒子径7.1±0.7μm、累積高さ9
4%点の粒子径4.0μm以上)が用いられている。
【0006】しかし、このように性能のすぐれたエメリ
ーを用いても、ラップ加工時に、ラップの砥粒がウェー
ハ表面に突き刺さり、局所的にピット(微小陥没)が発
生するという問題がある。
【0007】FO#1200、FO#1500(株式会
社フジミインコーポレーテッド製エメリー:最大径19
μm以下、累積高さ3%点の粒子径17μm以下、累積
高さ50%点の粒子径5.5±0.5μm、累積高さ9
4%点の粒子径3.0μm以上)及びFO#2000
(株式会社フジミインコーポレーテッド製エメリー:最
大径15μm以下、累積高さ3%点の粒子径14μm以
下、累積高さ50%点の粒子径4.5±0.4μm、累
積高さ94%点の粒子径2.0μm以上)のラップ砥粒
を含有する砥粒液を使い、約100μmラップした後の
ピット深さと、それを20μmエッチング(NaOH5
0wt%溶液)した後のピット深さとをそれぞれ測定
し、図6に示した。ピット深さはレーザ顕微鏡を用いて
測定した。
【0008】図6に示されるように、ピット深さはラッ
プ砥粒の粒径に依存し、FO#1200においては8μ
m程度である。このピットはエッチング工程でも除去で
きず、その後工程である研磨における加工取代の増大に
つながっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題点に鑑みなされたもので、ラップ加工の生産性をあま
り低下させることなく、ピットの深さを浅くでき、後工
程の研磨における取代を低減することが可能となり、研
磨工程及びウェーハ加工工程全体としての生産性を向上
させることができ、その上、エッチング代や研磨取代を
低減することにより平坦度の向上をも図ることができる
ようにしたラップ加工方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、砥粒を含有する砥粒液を用いるワークの
ラップ加工方法であり、ワークを第1砥粒液を用いてラ
ップ加工した後に、該第1砥粒液の砥粒よりも粒径の小
さい砥粒を含有する第2砥粒液を用いて、該ワークをラ
ップ加工することを特徴とする。
【0011】前記第1砥粒液としては、累積高さ50%
点の粒子径が6〜12μmで最大粒径がその4倍以下、
累積高さ3%点の粒子径がその3.5倍以下、累積高さ
94%点の粒子径がその0.4倍以上の砥粒を含有する
砥粒液を用い、前記第2砥粒液としては、累積高さ50
%点の粒子径が4〜6μmで最大粒径がその4倍以下、
累積高さ3%点の粒子径がその3.5倍以下、累積高さ
94%点の粒子径がその0.4倍以上の砥粒を含有する
砥粒液を用いることができる。
【0012】前記第1砥粒液としては、累積高さ50%
点の粒子径が6〜8μmで最大粒径がその4倍以下、累
積高さ3%点の粒子径がその3.5倍以下、累積高さ9
4%点の粒子径がその0.4倍以上の砥粒を含有する砥
粒液を用い、前記第2砥粒液としては、累積高さ50%
点の粒子径が5〜6μmで最大粒径がその4倍以下、累
積高さ3%点の粒子径がその3.5倍以下、累積高さ9
4%点の粒子径がその0.4倍以上の砥粒を含有する砥
粒液を用いることもできる。
【0013】上記した第1砥粒液に用いられる砥粒の累
積高さ50%点の粒子径が6μmに満たないと第1砥粒
液によるラップの生産性が低下し、12μmを越える
と、ピットが深くなりすぎて第2砥粒液によるラップ時
間がそれだけ長くなり、したがって、上限値としては、
できれば8μmまでとするのが好ましい。
【0014】上記した第2砥粒液に用いられる砥粒の累
積高さ50%点の粒子径が4μmに満たないと第1砥粒
液によるラップの生産性が低下するので、できれば5μ
m以上が好ましい。第2砥粒液の累積高さ50%点の粒
子径が6μmを越えると、ピットが深くなり、研磨工程
の生産性が低下するとともに平坦度も低下する。
【0015】上記した砥粒の粒子径は、JISR600
2に則って表示した。
【0016】本発明の第1砥粒液及び第2砥粒液に含ま
れる砥粒としては、エメリーが最も好適であるが、コラ
ンダムやカーボランダム等のその他の砥粒を使用するこ
とができることはいうまでもない。
【0017】上記第1砥粒液を用いたラップ加工の取代
は、上記第2砥粒液を用いたラップ加工と併せてスライ
ス工程の加工歪層を除去できる厚さになるように設定す
ればよいが、例えば20〜100μm程度である。ラッ
プ加工の取代は、両面の取代の合計をいうもので、例え
ば取代100μmは片面50μm、両面100μmを意
味する。
【0018】上記第2砥粒液を用いたラップ加工の取代
は、6〜50μmとするのが好適である。取代が6μm
に満たないと、FO#1500によるピットより深いF
O#1200によるピットが残ってしまい、50μmを
越えると、生産性が極めて悪くなるという問題がある。
【0019】上記ワークとしては、半導体シリコン単結
晶ウェーハをあげることができる。
【0020】本発明によれば、ワークのラップ加工にお
いて、最初に粒径の大きな砥粒を用いてラップを行った
後に、粒径の小さな砥粒によりラップを行うようにした
ため、ラップの生産性をそれほど低下させることなく、
ピットの深さを浅くでき、後工程の研磨における取代を
低減することが可能となり、研磨工程およびウェーハ加
工工程全体としての生産性を向上させることができる。
【0021】また、ウェーハの品質において、その平坦
度は重要な項目であるが、ウェーハ加工工程のなかで
は、ラップ工程で最も平坦度が高くなるが、続くエッチ
ング工程では平坦度が低下し、研磨工程では研磨代が少
ない領域(〜7μm)では改善されるものの、研磨代が
多くなると平坦度は低下する。
【0022】図7に研磨代と平坦度(TTV:Total Th
ickness Variation)の関係を示すが、研磨代が多くな
るほど平坦度が悪化するのが判る。したがって、平坦度
に関しては、エッチング代や研磨取代は出来る限り少な
い方が望ましい。本発明によれば、このエッチング代や
研磨取代を低減できる為、従来に比較して平坦度も向上
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のラップ加工方法
の一つの実施の形態を添付図面にもとづいて説明する。
これらの実施の形態は例示的に示されるもので限定的に
解釈すべきものでないことはいうまでもない。
【0024】図1は本発明方法を実施するために用いら
れる第1砥粒液供給と第2砥粒液供給との切り替え機構
の1例を示す概略説明図、図2は本発明方法を実施する
ために用いられるラップ加工装置本体の1例を示す断面
的説明図及び図3は図2のラップ加工装置本体の上定盤
を取り外した状態を示す概略説明図である。
【0025】図1において、2は本発明を実施するラッ
プ加工装置を構成する第1砥粒液2aの供給ラインであ
り、4は第2砥粒液4aの供給ラインである。
【0026】6はラップ加工装置本体22へ砥粒液を供
給するための主供給ラインである。該主供給ライン6の
基端部は二叉状に分岐し、基端支ライン6a、6bとな
っている。該基端支ライン6a、6bは切替えバルブV
1 、V2 を介して上記第1砥粒液供給ライン2及び第2
砥粒液供給ライン4に接続されている。
【0027】8は該主供給ライン6の中間部に配置され
た定量ポンプである。10は該主供給ライン6の先端部
に設けられた貯留タンクで、該貯留タンク10の下端に
は先端二叉状に分岐された先端支ライン6c、6dが連
通されている。該貯留タンク10から排出された砥粒液
は、該先端支ライン6c、6dを介してラップ装置本体
22へ供給される。
【0028】上記切替えバルブV1 、V2 は、ワークW
のラップ装置本体22のワークの厚さ測定器Dにコンピ
ュータCを介して電気的に接続されている(図2)。
【0029】第1砥粒液2aを用いるラップ加工の開始
時のワークWの厚さと、所定時間ラップ加工後のワーク
Wの厚さを該厚さ測定器Dによってそれぞれ測定し、両
者の厚さの差に基づいてワーク除去量が所定量に達した
ことが、コンピュータCによって検知されると、該コン
ピュータCからの命令により、該切替えバルブV1 、V
2 の開閉、即ちバルブV1 は開から閉、バルブV2 は閉
から開への切替えが行なわれる。
【0030】図2において、ラップ装置本体22は、上
下方向に相対向して設けられた下定盤24及び上定盤2
6を有している。該下定盤24及び上定盤26は、不図
示の駆動手段によって互いに逆方向に回転せしめられ
る。
【0031】該下定盤24は、その中心部上面に中心ギ
ア28を有し、その周辺部には環状のインターナルギア
30が隣接して設けられている。
【0032】32は円板状のキャリアで、該下定盤24
の上面と該上定盤26の下面との間に挟持され、該中心
ギア28及びインターナルギア30の作用により、自転
及び公転しつつ下定盤24の上面と該上定盤26の下面
との間を摺動する。
【0033】該キャリア32には複数個のウェーハホー
ル34が穿設されている。ラップすべきワーク、例え
ば、ウェーハWは該ウェーハホール34内に配置され
る。該ウェーハWをラップする場合には、砥粒液は上記
先端支ライン6c、6dに接続されるノズル36から、
上定盤26に設けられた貫通孔38を介して、ウェーハ
Wと該下定盤24と上定盤26の間に供給され、該キャ
リア32の自転及び公転とともに、該ウェーハWは自転
及び公転して該下定盤24の上面との間を摺動し、ウェ
ーハWがラップされる。
【0034】図2において、Dは該上定盤26に設けら
れた厚さ測定器である。Cはコンピュータで、該厚さ測
定器D及び前記切替えバルブV1 、V2 に電気的に接続
されている。該コンピュータCは、該厚さ測定器Dから
の厚さ測定信号から、ラップ加工によるワーク除去量を
検知し、該ワーク除去量が所定量に達すると、該切替え
バルブV1 、V2 に切替え命令信号を送り、その切替え
を行うように作用する。
【0035】上記ラップ加工装置本体22によってラッ
プ加工されるワークWとしては、シリコン単結晶ウェー
ハ、ガリウム・ヒ素ウェーハ等の半導体ウェーハ又は石
英ウェーハ等をあげることができる。
【0036】
【実施例】以下に、本発明の実施例をあげて説明する
が、本発明は、かかる実施例に限定されるものではな
く、その要旨を変更しない範囲において種々の変形が可
能であることは言うまでもない。
【0037】実施例1 図1〜図3に示したラップ加工装置を用い、直径5″の
シリコンインゴットからスライスされた745μmのウ
ェーハ100枚について、前段階でFO#1200(株
式会社フジミインコーポレーテッド製エメリー:最大粒
径23μm以下、累積高さ3%点の粒子径20μm以
下、累積高さ50%点の粒子径7.1±0.7μm、累
積高さ94%点の粒子径4.0μm以上)で50μmの
ラップ加工を行った後、砥粒液を切替えてFO#150
0(株式会社フジミインコーポレーテッド製エメリー:
最大径19μm以下、累積高さ3%点の粒子径17μm
以下、累積高さ50%点の粒子径5.5±0.5μm、
累積高さ94%点の粒子径3.0μm以上)とし、更に
30μmのラップ加工を行った。
【0038】その後、これらのウェーハをエッチング
(NaOH50wt%溶液)することにより、ウェーハ
表面から20μmを除去した。これら100枚のウェー
ハを20枚ずつに分けそれぞれ5μm、6μm、7μ
m、8μm、9μmの取代で研磨を行ない、それぞれの
研磨代におけるピットの発生率を調べた。ピットの発生
率はSEM(Scanning Electron Microscopy、走査型電
子顕微鏡)を用いて測定した。
【0039】その結果を図4に示した。同図から明らか
なように、6μmの研磨代でピットを完全に除去するこ
とができた。
【0040】比較例1 また、比較の為、従来法(FO#1200で80μmの
ラップをする以外は同じ条件)により同様な実験を行な
った結果を図5に示した。同図から明らかなように、ピ
ットを完全に除去する為には、9μmの研磨が必要であ
った。
【0041】したがって、本発明によれば、従来に比べ
3μm程度研磨代を少なくすることが可能であることが
確認できた。
【0042】なお、上記実施例では、一台のラップ加工
装置で砥粒液を切替えるようにしているが、2台のラッ
プ加工装置を用いて第1のラップ加工装置で第1砥粒液
でラップを行なった後、ウェーハを第2のラップ加工装
置に移動し、第2砥粒液でラップを行うようにしてもよ
いことはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、ワーク
をラップ加工する際に、最初に粒径の比較的大きな砥粒
液を使う事で効率よくワークを平坦化することができ、
次にそれより粒径の小さい砥粒液を使う事でピットの深
さを低減することができる。このため、ラップ加工の生
産性をそれほど低下させずに、後工程の研磨における取
代を低減することが可能となり、研磨工程及び加工工程
全体としての生産性を向上させることができ、その上、
エッチング代や研磨取代を低減することにより、平坦度
の向上をも図ることができるという効果を達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するために用いられる第1砥
粒液供給と第2砥粒液供給との切り替え機構の1例を示
す概略説明図である。
【図2】本発明方法を実施するために用いられるラップ
加工装置本体の1例を示す断面的説明図である。
【図3】図2のラップ加工装置本体の上定盤を取り外し
た状態を示す概略説明図である。
【図4】実施例1における研磨代によるピットの発生率
を示すグラフである。
【図5】比較例1における研磨代によるピットの発生率
を示すグラフである。
【図6】ラップ加工におけるラップ砥粒とピット深さの
関係を示すグラフである。
【図7】研磨工程における研磨代と平坦度(TTV)の
関係を示すグラフである。
【符号の説明】
2:第1砥粒液供給ライン、2a:第1砥粒液、4:第
2砥粒液供給ライン、4a:第2砥粒液、6:主供給ラ
イン、6a、6b:基端支ライン、6c、6d:先端支
ライン、8:定量ポンプ、10:貯留タンク、22:ラ
ップ加工装置本体、24:下定盤、26:上定盤、2
8:中心ギア、30:インターナルギア、32:円板状
のキャリア、34:ウェーハホール、36:ノズル、3
8:貫通孔、C:コンピュータ、D:測定器、V1 、V
2 :切替えバルブ、W:ワーク、ウェーハ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 誠一 長野県更埴市大字屋代1393番地 長野電子 工業株式会社内 (72)発明者 吉田 正彦 長野県更埴市大字屋代1393番地 長野電子 工業株式会社内 (72)発明者 林 伸之 長野県更埴市大字屋代1393番地 長野電子 工業株式会社内 (72)発明者 春日 将人 長野県更埴市大字屋代1393番地 長野電子 工業株式会社内 Fターム(参考) 3C058 AA07 AC04 CB01 CB03 CB10 DA02 DA17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥粒を含有する砥粒液を用いるワークの
    ラップ加工方法であり、ワークを第1砥粒液を用いてラ
    ップ加工した後に、該第1砥粒液の砥粒よりも粒径の小
    さい砥粒を含有する第2砥粒液を用いて、該ワークをラ
    ップ加工することを特徴とするワークのラップ加工方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1砥粒液は累積高さ50%点の粒
    子径が6〜12μmで最大粒径がその4倍以下、累積高
    さ3%点の粒子径がその3.5倍以下、累積高さ94%
    点の粒子径がその0.4倍以上の砥粒を含有し、前記第
    2砥粒液は累積高さ50%点の粒子径が4〜6μmで最
    大粒径がその4倍以下、累積高さ3%点の粒子径がその
    3.5倍以下、累積高さ94%点の粒子径がその0.4
    倍以上の砥粒を含有することを特徴とする請求項1記載
    のワークのラップ加工方法。
  3. 【請求項3】 前記第1砥粒液は累積高さ50%点の粒
    子径が6〜8μmで最大粒径がその4倍以下、累積高さ
    3%点の粒子径がその3.5倍以下、累積高さ94%点
    の粒子径がその0.4倍以上の砥粒を含有し、前記第2
    砥粒液は累積高さ50%点の粒子径が5〜6μmで最大
    粒径がその4倍以下、累積高さ3%点の粒子径がその
    3.5倍以下、累積高さ94%点の粒子径がその0.4
    倍以上の砥粒を含有することを特徴とする請求項1記載
    のワークのラップ加工方法。
  4. 【請求項4】 前記第2砥粒液を用いたラップ加工の取
    代を6〜50μmとすることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項記載のワークのラップ加工方法。
  5. 【請求項5】 前記ワークが半導体シリコン単結晶ウェ
    ーハであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項記載のワークのラップ加工方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012232383A (ja) * 2011-05-02 2012-11-29 Olympus Corp 光学素子製造装置及び光学素子製造方法

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