JP2000040402A - 懐中電灯 - Google Patents
懐中電灯Info
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- JP2000040402A JP2000040402A JP10208127A JP20812798A JP2000040402A JP 2000040402 A JP2000040402 A JP 2000040402A JP 10208127 A JP10208127 A JP 10208127A JP 20812798 A JP20812798 A JP 20812798A JP 2000040402 A JP2000040402 A JP 2000040402A
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- Japan
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- batteries
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 限られた電池サイズ、数の電池の組み込み・
装着で、照明光源として十分に機能することができ、非
常時の照明光源に適する懐中電灯の提供。 【解決手段】 複数種の電池サイズＡ1 〜Ａ5 にそれぞ
れ対応する電池装着部1aが多段的に設けられ、かつ両多
段面に対向する一対の共通導体部1b，1cを配置した少な
くとも１個の電池ボックス１と、前記電池ボックス１の
一端側に一体的に装着され、かつ前記対向する共通導体
部1b，1cに電気的に接続される光源３を備えた光源ホル
ダー２と、前記光源３を突出させて光源ホルダー２に配
設され、光源３の発光を前方側に集光放射する反射体４
と、前記電池ボックス１の他端側に一体的に装着され、
かつ前記光源３に対する電気的回路を開閉する機構6aを
備えたスイッチボックス６とを有することを特徴とする
懐中電灯である。
装着で、照明光源として十分に機能することができ、非
常時の照明光源に適する懐中電灯の提供。 【解決手段】 複数種の電池サイズＡ1 〜Ａ5 にそれぞ
れ対応する電池装着部1aが多段的に設けられ、かつ両多
段面に対向する一対の共通導体部1b，1cを配置した少な
くとも１個の電池ボックス１と、前記電池ボックス１の
一端側に一体的に装着され、かつ前記対向する共通導体
部1b，1cに電気的に接続される光源３を備えた光源ホル
ダー２と、前記光源３を突出させて光源ホルダー２に配
設され、光源３の発光を前方側に集光放射する反射体４
と、前記電池ボックス１の他端側に一体的に装着され、
かつ前記光源３に対する電気的回路を開閉する機構6aを
備えたスイッチボックス６とを有することを特徴とする
懐中電灯である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は懐中電灯に係り、さ
らに詳しくは非常用に適する懐中電池に関する。
らに詳しくは非常用に適する懐中電池に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば台風や地震などの災害時におけ
る非常用照明光源として、一般的に、懐中電灯が多用さ
れている。すなわち、一定サイズの電池を直列回路もし
くは並列回路に組み合わせ、かつこの電池・電圧回路に
小形電球（光源）を介挿・接続した構成を採る懐中電灯
が広く実用に供されている。ここで、電池サイズは、た
とえば単一型電池、単二型電池、単三型電池、単四型電
池などであり、通常、単一型電池同士など、一定サイズ
もしくは同種サイズの電池複数個を、点灯電圧源とし
て、懐中電灯に組み合わせ・装着（充填）させた構成を
採るため、電池サイズが複数種あると、対応する複数種
の懐中電灯が構成されることになる。
る非常用照明光源として、一般的に、懐中電灯が多用さ
れている。すなわち、一定サイズの電池を直列回路もし
くは並列回路に組み合わせ、かつこの電池・電圧回路に
小形電球（光源）を介挿・接続した構成を採る懐中電灯
が広く実用に供されている。ここで、電池サイズは、た
とえば単一型電池、単二型電池、単三型電池、単四型電
池などであり、通常、単一型電池同士など、一定サイズ
もしくは同種サイズの電池複数個を、点灯電圧源とし
て、懐中電灯に組み合わせ・装着（充填）させた構成を
採るため、電池サイズが複数種あると、対応する複数種
の懐中電灯が構成されることになる。
【０００３】換言すると、電池を組み合わせ・装着する
電池ボックスは、装着する電池サイズごとに専用的であ
り、使用する電池のサイズ種ごとに、互いに異種の懐中
電灯を構成している。そして、一般的には、懐中電灯の
品種に対応して、電池（電池サイズ）を組み合わせ・装
着したり、あるいは対応する品種サイズの電池を備品と
して用意しておき、たとえば災害などの非常事態に対
し、いつでも使用できる態勢を採っている。
電池ボックスは、装着する電池サイズごとに専用的であ
り、使用する電池のサイズ種ごとに、互いに異種の懐中
電灯を構成している。そして、一般的には、懐中電灯の
品種に対応して、電池（電池サイズ）を組み合わせ・装
着したり、あるいは対応する品種サイズの電池を備品と
して用意しておき、たとえば災害などの非常事態に対
し、いつでも使用できる態勢を採っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、組み合
わせ・装着してある所定品種サイズの電池が、消耗して
光源の点灯電圧が低下していたり、あるいは所定品種サ
イズの電池を備蓄していなかったりする場合もあり、災
害時などの非常事態において、照明光源として十分に機
能しないことも、しばしば起こるのが現実である。たと
えば、同一品種サイズの電池は所定数揃っていないが、
複数種の互いに異なる電池サイズの電池を所要数備蓄し
ている場合もある。しかし、懐中電灯に組み込み・装着
できる電池サイズが決まっているため、結局、電池数の
不足などによって、所要の点灯電圧を供給（確保）する
ことができず、非常事態に対応し得ないことになる。
わせ・装着してある所定品種サイズの電池が、消耗して
光源の点灯電圧が低下していたり、あるいは所定品種サ
イズの電池を備蓄していなかったりする場合もあり、災
害時などの非常事態において、照明光源として十分に機
能しないことも、しばしば起こるのが現実である。たと
えば、同一品種サイズの電池は所定数揃っていないが、
複数種の互いに異なる電池サイズの電池を所要数備蓄し
ている場合もある。しかし、懐中電灯に組み込み・装着
できる電池サイズが決まっているため、結局、電池数の
不足などによって、所要の点灯電圧を供給（確保）する
ことができず、非常事態に対応し得ないことになる。
【０００５】こうした事態に対して、予め、懐中電灯に
充填・装着する電池ボックス（電池を組み合わせ・装着
する電池ボックス）を複数種用意しておき、手元にある
電池サイズに応じて電池ボックスを選択し、この電池ボ
ックスに電池を組み合わせ・装着して、懐中電灯に充填
・装着する手段も知られている。しかし、この手段は、
複数種の電池ボックスの用意・保管、対応した電池ボッ
クスの選択、さらには充填・装着など操作の煩雑化によ
り、災害時などの非常事態ないし緊急の事態への対応に
適さない。
充填・装着する電池ボックス（電池を組み合わせ・装着
する電池ボックス）を複数種用意しておき、手元にある
電池サイズに応じて電池ボックスを選択し、この電池ボ
ックスに電池を組み合わせ・装着して、懐中電灯に充填
・装着する手段も知られている。しかし、この手段は、
複数種の電池ボックスの用意・保管、対応した電池ボッ
クスの選択、さらには充填・装着など操作の煩雑化によ
り、災害時などの非常事態ないし緊急の事態への対応に
適さない。
【０００６】本発明は、上記事情に対処してなされたも
ので、限られた電池サイズおよび数の電池の組み込み・
装着で、所要の照明光源として十分に機能することがで
き、非常時の照明光源に適する懐中電灯の提供を目的と
する。
ので、限られた電池サイズおよび数の電池の組み込み・
装着で、所要の照明光源として十分に機能することがで
き、非常時の照明光源に適する懐中電灯の提供を目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、複数
種の電池サイズにそれぞれ対応する電池装着部が多段的
に設けられ、かつ前記各多段面に対向して一対の共通導
体部を配置した少なくとも１個の電池ボックスと、前記
電池ボックスの一端側に一体的に装着され、かつ前記対
向した共通の導体部に電気的に接続される光源を備えた
光源ホルダーと、前記光源を突出させて光源ホルダーに
配設され、光源の発光を前方側に集光放射する反射体
と、前記電池ボックスの他端側に一体的に装着され、か
つ前記光源に対して電気的回路を開閉するスイッチ回路
を備えたスイッチボックスと、を有することを特徴とす
る懐中電灯である。
種の電池サイズにそれぞれ対応する電池装着部が多段的
に設けられ、かつ前記各多段面に対向して一対の共通導
体部を配置した少なくとも１個の電池ボックスと、前記
電池ボックスの一端側に一体的に装着され、かつ前記対
向した共通の導体部に電気的に接続される光源を備えた
光源ホルダーと、前記光源を突出させて光源ホルダーに
配設され、光源の発光を前方側に集光放射する反射体
と、前記電池ボックスの他端側に一体的に装着され、か
つ前記光源に対して電気的回路を開閉するスイッチ回路
を備えたスイッチボックスと、を有することを特徴とす
る懐中電灯である。
【０００８】請求項１の発明において、電池サイズと
は、たとえば単一型電池、単二型電池、単三型電池、単
四型電池、単五型電池などであり、一般的に、寸法・形
状などが異なるものである。したがって、電池ボックス
の多段的に設けられた電池装着部は、これら複数種の電
池サイズに対応して形設されており、また、多段的な電
池装着部の形設は、電池の着脱・装着し易さなどを考慮
して、開口方向に段階的に広大化する構成が好ましい。
は、たとえば単一型電池、単二型電池、単三型電池、単
四型電池、単五型電池などであり、一般的に、寸法・形
状などが異なるものである。したがって、電池ボックス
の多段的に設けられた電池装着部は、これら複数種の電
池サイズに対応して形設されており、また、多段的な電
池装着部の形設は、電池の着脱・装着し易さなどを考慮
して、開口方向に段階的に広大化する構成が好ましい。
【０００９】さらに、前記電池ボックスの多段面に互い
に対向して配置された一対の共通導体部は、たとえば銅
薄板、ニッケル薄板、アルミニウム薄板などであり、そ
の厚さは 0.3〜 1.0mm程度、幅 3〜10mm程度である。な
お、共通導体部は、電池装着部に組み込み・装着する各
電池サイズの電池両端面を、それぞれ弾撥的に挟着でき
るように配置されている。
に対向して配置された一対の共通導体部は、たとえば銅
薄板、ニッケル薄板、アルミニウム薄板などであり、そ
の厚さは 0.3〜 1.0mm程度、幅 3〜10mm程度である。な
お、共通導体部は、電池装着部に組み込み・装着する各
電池サイズの電池両端面を、それぞれ弾撥的に挟着でき
るように配置されている。
【００１０】請求項１の発明において、光源ホルダー
は、たとえば厚さ 0.1〜 3.0mm程度の絶縁板で、光源
（小形ないし豆電球）の口金を係合し保持する光源保持
部を有し、また、この光源保持部は、口金端子に対して
絶縁導出された他端子に電気的に接続する導体が配置さ
れる。なお、前記光源は、口金端子が一方の共通導体部
側に接続し、他端子に接続する導体が他方の共通導体部
側に接続する電気回路を形成している。
は、たとえば厚さ 0.1〜 3.0mm程度の絶縁板で、光源
（小形ないし豆電球）の口金を係合し保持する光源保持
部を有し、また、この光源保持部は、口金端子に対して
絶縁導出された他端子に電気的に接続する導体が配置さ
れる。なお、前記光源は、口金端子が一方の共通導体部
側に接続し、他端子に接続する導体が他方の共通導体部
側に接続する電気回路を形成している。
【００１１】さらに、光源ホルダーに配設され、かつ突
出させた光源の発光を前方側に集光放射する反射体は、
たとえば円錐状の鏡面を有するものであり、その前面開
口部に、通常、レンズを装着具備するレンズキャップが
配設されている。
出させた光源の発光を前方側に集光放射する反射体は、
たとえば円錐状の鏡面を有するものであり、その前面開
口部に、通常、レンズを装着具備するレンズキャップが
配設されている。
【００１２】請求項１の発明において、光源に対する電
気的回路を開閉するスイッチ回路は、たとえばボタン式
もしくは切り替え型の電気スイッチを含む回路であり、
一方の共通導体部側端子と光源側の導電配線との間に介
挿されており、前記ボタンの押圧もしくは切り替えによ
る回路の開閉で、光源の点灯・消灯を行ものである。そ
して、このスイッチ回路を備えたスイッチボックスは、
電池ボックスを多段的に充填・装着した構成を採った場
合、一般的に、最終段の電池ボックス他端側に、一体的
に装着される。
気的回路を開閉するスイッチ回路は、たとえばボタン式
もしくは切り替え型の電気スイッチを含む回路であり、
一方の共通導体部側端子と光源側の導電配線との間に介
挿されており、前記ボタンの押圧もしくは切り替えによ
る回路の開閉で、光源の点灯・消灯を行ものである。そ
して、このスイッチ回路を備えたスイッチボックスは、
電池ボックスを多段的に充填・装着した構成を採った場
合、一般的に、最終段の電池ボックス他端側に、一体的
に装着される。
【００１３】請求項１の発明では、電池ボックスが電池
サイズの異なる複数種の電池を組み込み・装着できる構
造と成っているおり、また、電池装着部に対して、前記
電池サイズの異なる複数種の電池を容易に着脱・交換で
きる。つまり、電池サイズが異なる複数種の電池を並列
状態に装着・組み込み、交換など行えるるだけでなく、
それら電池端子を共通導電体で接続することにより、限
られた電池サイズおよび電池数でありながら、光源に点
灯可能な電圧を供給できることになる。
サイズの異なる複数種の電池を組み込み・装着できる構
造と成っているおり、また、電池装着部に対して、前記
電池サイズの異なる複数種の電池を容易に着脱・交換で
きる。つまり、電池サイズが異なる複数種の電池を並列
状態に装着・組み込み、交換など行えるるだけでなく、
それら電池端子を共通導電体で接続することにより、限
られた電池サイズおよび電池数でありながら、光源に点
灯可能な電圧を供給できることになる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下図１、図２および図３を参照
して実施例を説明する。
して実施例を説明する。
【００１５】図１および図２は、この発明に係る懐中電
灯の要部構成を示すもので、図１は展開斜視図、図２は
結線図である。図１および図２において、１は複数種の
電池サイズＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 ，Ａ4 ，Ａ5 に、それぞれ
対応する電池装着部1aが多段的に設けられ、かつ各多段
面に対向する共通の導体部1b，1cを配置した少なくとも
１個の電池ボックス、２は前記電池ボックス１の一端側
に一体的に装着され、かつ前記対向する共通の導体部1
b，1cに、電気的に接続される光源３を備えた光源ホル
ダーである。
灯の要部構成を示すもので、図１は展開斜視図、図２は
結線図である。図１および図２において、１は複数種の
電池サイズＡ1 ，Ａ2 ，Ａ3 ，Ａ4 ，Ａ5 に、それぞれ
対応する電池装着部1aが多段的に設けられ、かつ各多段
面に対向する共通の導体部1b，1cを配置した少なくとも
１個の電池ボックス、２は前記電池ボックス１の一端側
に一体的に装着され、かつ前記対向する共通の導体部1
b，1cに、電気的に接続される光源３を備えた光源ホル
ダーである。
【００１６】ここで、電池ボックス１は、合成樹脂製の
成型品であり、たとえば単一型電池（Ａ1 ）、単二型電
池（Ａ2 ）および単三型電池（Ａ3 ）、単四型電池（Ａ
4 ）、単五型電池（Ａ5 ）など、電池サイズの異なる複
数種の電池を、並列状態、かつ着脱自在に、また、多段
的に装着できる電池装着部1aが設けられている。そし
て、前記電池装着部1aを形成する多段面には、両多段面
に一対の共通導体部1b，1cが対向して弾撥的には配設さ
れ、その先端側1b′，1c′が互い裏面側に導出されてい
る。なお、共通導体部1b，1cは、たとえば厚さ 0.3〜
1.0mm程度、幅 3〜10mm程度のニッケル薄板であり、さ
らに、電池ボックス１の電池装着部1aは、蓋体1dの開閉
で電池の組み込み・装着が行われる。
成型品であり、たとえば単一型電池（Ａ1 ）、単二型電
池（Ａ2 ）および単三型電池（Ａ3 ）、単四型電池（Ａ
4 ）、単五型電池（Ａ5 ）など、電池サイズの異なる複
数種の電池を、並列状態、かつ着脱自在に、また、多段
的に装着できる電池装着部1aが設けられている。そし
て、前記電池装着部1aを形成する多段面には、両多段面
に一対の共通導体部1b，1cが対向して弾撥的には配設さ
れ、その先端側1b′，1c′が互い裏面側に導出されてい
る。なお、共通導体部1b，1cは、たとえば厚さ 0.3〜
1.0mm程度、幅 3〜10mm程度のニッケル薄板であり、さ
らに、電池ボックス１の電池装着部1aは、蓋体1dの開閉
で電池の組み込み・装着が行われる。
【００１７】一方、光源ホルダー２は、たとえば厚さ
1.0〜 3.0mm程度の絶縁板で、光源（小形電球）３の口
金部3aを係合し保持する光源保持部2aを有するととも
に、口金3aに対して絶縁導出された他端子に共通の導体
部1bの先端側1b′が電気的に接続されている。また、前
記光源保持部2aで口金3aは、導体部1cの先端側1c′と電
気的に接続するように配置されている導体2bに対接す
る。つまり、光源３は、口金3aに絶縁導出された端子が
一方の共通導体部1b側に接続し、口金3aが対接する導体
2bが導体1c″を介して他方の共通導体部側1cに接続して
おり、回路の開閉で光源３の点灯・消灯が行われる電気
回路を形成している。
1.0〜 3.0mm程度の絶縁板で、光源（小形電球）３の口
金部3aを係合し保持する光源保持部2aを有するととも
に、口金3aに対して絶縁導出された他端子に共通の導体
部1bの先端側1b′が電気的に接続されている。また、前
記光源保持部2aで口金3aは、導体部1cの先端側1c′と電
気的に接続するように配置されている導体2bに対接す
る。つまり、光源３は、口金3aに絶縁導出された端子が
一方の共通導体部1b側に接続し、口金3aが対接する導体
2bが導体1c″を介して他方の共通導体部側1cに接続して
おり、回路の開閉で光源３の点灯・消灯が行われる電気
回路を形成している。
【００１８】さらに、４は前記光源３を突出・保持する
光源ホルダー２に配設され、光源３の発光を前方側に集
光放射する反射体、５は前記反射体４の前面開口部に配
設されたレンズキャップであり、レンズ5aを装着具備し
ている。ここで、反射体４は、たとえば円錐状の鏡面を
有するもので、この反射体４の装着は、レンズキャップ
５に、係合もしくは嵌合などの方式で、一体的に装着す
ることで行われる。
光源ホルダー２に配設され、光源３の発光を前方側に集
光放射する反射体、５は前記反射体４の前面開口部に配
設されたレンズキャップであり、レンズ5aを装着具備し
ている。ここで、反射体４は、たとえば円錐状の鏡面を
有するもので、この反射体４の装着は、レンズキャップ
５に、係合もしくは嵌合などの方式で、一体的に装着す
ることで行われる。
【００１９】また、６は前記電池ボックス１の他端側
に、係合もしくは嵌合などで一体的に装着され、かつ前
記光源３の点灯回路を電気的に開閉する機構を備えたス
イッチボックスである。ここで、スイッチボックス６
は、前記電池ボックス１の他端側に導出・配置された導
体部1cの先端側1c′、光源３を介して導体部1bの先端側
1b′に接続する導体1c″にそれぞれ電気的に接続する一
方、それらの端子間を離接もしくは開閉することができ
るスイッチング回路6aを内蔵している。
に、係合もしくは嵌合などで一体的に装着され、かつ前
記光源３の点灯回路を電気的に開閉する機構を備えたス
イッチボックスである。ここで、スイッチボックス６
は、前記電池ボックス１の他端側に導出・配置された導
体部1cの先端側1c′、光源３を介して導体部1bの先端側
1b′に接続する導体1c″にそれぞれ電気的に接続する一
方、それらの端子間を離接もしくは開閉することができ
るスイッチング回路6aを内蔵している。
【００２０】上記懐中電灯の構成においては、電池ボッ
クス１が各種サイズの電池を組み込み・装着できるた
め、差し当たり手元にある限られた電池サイズの異なる
複数種の電池を使用して、所要の電圧を光源３に供給
し、実用上十分な照明・照射を行うことができる。すな
わち、電池ボックス１には、電池サイズの異なる複数種
の電池を組み込み・装着（装填）でき、この異なる電池
サイズの電池の組み合わせの選択および装填により、操
作の大幅な簡略化を図りながら、所要の点灯電圧の供給
が可能となるので、非常事態などに即応できる。
クス１が各種サイズの電池を組み込み・装着できるた
め、差し当たり手元にある限られた電池サイズの異なる
複数種の電池を使用して、所要の電圧を光源３に供給
し、実用上十分な照明・照射を行うことができる。すな
わち、電池ボックス１には、電池サイズの異なる複数種
の電池を組み込み・装着（装填）でき、この異なる電池
サイズの電池の組み合わせの選択および装填により、操
作の大幅な簡略化を図りながら、所要の点灯電圧の供給
が可能となるので、非常事態などに即応できる。
【００２１】上記では、電池ボックス１が１個の場合の
構成を例示したが、図３で示す結線図のような構成を採
ってもよい。すなわち、電池ボックス１とスイッチボッ
クス６との間に、同様に構成された電池ボックス１′を
連結した構造を採ることにより、光源３に対する点灯電
圧の長時間供給、あるいは光源３に対して各種電圧規格
に合わせた点灯電圧の供給を容易に行うことができる。
なお、図３において、図１および図２の場合と同一部分
は、同一の記号を付けてある。
構成を例示したが、図３で示す結線図のような構成を採
ってもよい。すなわち、電池ボックス１とスイッチボッ
クス６との間に、同様に構成された電池ボックス１′を
連結した構造を採ることにより、光源３に対する点灯電
圧の長時間供給、あるいは光源３に対して各種電圧規格
に合わせた点灯電圧の供給を容易に行うことができる。
なお、図３において、図１および図２の場合と同一部分
は、同一の記号を付けてある。
【００２２】本発明は、上記例示に限定されるものでな
く、発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろいろの変形を採
ることができる。
く、発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろいろの変形を採
ることができる。
【００２３】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、電池サイズの
異なる複数種の電池を組み込み・装着できるだけでな
く、電池装着部に対する電池サイズの異なる電池を容易
に着脱・交換できる構造と成っている。つまり、電池ボ
ックスの着脱交換など煩雑な操作を要せずに、電池サイ
ズが異なる複数種の電池を並列状態に装着・組み込みな
ど行えるし、また、電池サイズに対応して多段的に配置
された共通導電体で接続される。したがって、緊急事態
もしくは非常事態が発生した場合などにおいて、手元に
は限られたサイズの電池しかないか、もしくは個数が不
足しているときでも、光源に所要の点灯電圧を供給し、
十分な照明光を得ることが可能となる。
異なる複数種の電池を組み込み・装着できるだけでな
く、電池装着部に対する電池サイズの異なる電池を容易
に着脱・交換できる構造と成っている。つまり、電池ボ
ックスの着脱交換など煩雑な操作を要せずに、電池サイ
ズが異なる複数種の電池を並列状態に装着・組み込みな
ど行えるし、また、電池サイズに対応して多段的に配置
された共通導電体で接続される。したがって、緊急事態
もしくは非常事態が発生した場合などにおいて、手元に
は限られたサイズの電池しかないか、もしくは個数が不
足しているときでも、光源に所要の点灯電圧を供給し、
十分な照明光を得ることが可能となる。
【図１】実施例に係る懐中電池の要部構成を展開して示
す斜視図。
す斜視図。
【図２】図１に図示した懐中電池における回路結線図。
【図３】実施例に係る他の懐中電池の回路結線図。
１，１′……電池ボックス 1a……電池装着部 1b，1c……対向共通導体部 1b′，1c′……共通導体の先端部 1c″……導体配線 1d……蓋体 ２……光源ホルダー 2a……光源保持部 2b……導体 ３……光源（小形電球） 3a……口金 ４……反射体 ５……レンズキャップ 5a……レンズ ６……スイッチボックス 6a……スイッチ回路
Claims (1)
- 【請求項１】 複数種の電池サイズにそれぞれ対応する
電池装着部が多段的に設けられ、かつ前記各多段面に対
向して一対の共通導体部を配置した少なくとも１個の電
池ボックスと、 前記電池ボックスの一端側に一体的に装着され、かつ前
記対向した共通導体部に電気的に接続される光源を備え
た光源ホルダーと、 前記光源を突出させて光源ホルダーに配設され、光源の
発光を前方側に集光放射する反射体と、 前記電池ボックスの他端側に一体的に装着され、かつ前
記光源に対する電気的回路を開閉するスイッチ回路を備
えたスイッチボックスと、を有することを特徴とする懐
中電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10208127A JP2000040402A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 懐中電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10208127A JP2000040402A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 懐中電灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000040402A true JP2000040402A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16551096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10208127A Withdrawn JP2000040402A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 懐中電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000040402A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6942359B2 (en) * | 2003-12-08 | 2005-09-13 | Eveready Battery Company, Inc. | Flashlight that can operate with alternative size batteries |
| WO2008153862A1 (en) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Eveready Battery Company, Inc. | Preparedness flashlight |
| US9954205B2 (en) | 2016-04-12 | 2018-04-24 | Energizer Brands, Llc | Slotted battery cavity for multiple cell sizes |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP10208127A patent/JP2000040402A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6942359B2 (en) * | 2003-12-08 | 2005-09-13 | Eveready Battery Company, Inc. | Flashlight that can operate with alternative size batteries |
| WO2008153862A1 (en) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Eveready Battery Company, Inc. | Preparedness flashlight |
| US7780309B2 (en) | 2007-06-05 | 2010-08-24 | Eveready Battery Company, Inc. | Preparedness flashlight |
| US9954205B2 (en) | 2016-04-12 | 2018-04-24 | Energizer Brands, Llc | Slotted battery cavity for multiple cell sizes |
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