JP2000036828A - 光加入者系システム - Google Patents

光加入者系システム

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JP2000036828A JP10204853A JP20485398A JP2000036828A JP 2000036828 A JP2000036828 A JP 2000036828A JP 10204853 A JP10204853 A JP 10204853A JP 20485398 A JP20485398 A JP 20485398A JP 2000036828 A JP2000036828 A JP 2000036828A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 局側での制御を複雑化させることなく、音声
通信およびデータ通信を同一PONシステムで並列して
同時に実現する。 【解決手段】 局装置10および加入者装置11〜1N
において、非同期型のATM−PONシステムで用いる
ATM−PON信号と、同期型PONシステムで用いる
STM−PON信号とを時分割多重し、電気光変換によ
り光信号に変換した後、光カップラに送信する。また、
光カップラから受信した光信号を光電気変換した後、A
TM−PON信号とSTM−PON信号とに時分割分離
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光加入者系システ
ムに関し、特に電話などのリアルタイムサービスやデー
タ通信などのトランザクションサービスを同時に実現し
て、マルチメディア通信を可能とする光加入者系システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバを用いたPON(Pass
ive Optical Network )トポロジーによる光加入者系シ
ステムとして、同期型のN−PDSシステムやSTM−
PONシステム、あるいは非同期型のATM−PONシ
ステムがあり、特に、大容量情報を伝送するシステムと
してATM−PONシステムが注目されている。ATM
−PONシステムは、ATM(非同期転送方式)の持つ
高速性や統計多重効果により、帯域利用効率を改善でき
るという利点を持つ。
【0003】ATM−PONは、すでにITU−Tにお
いて標準化され文献(ITU-T Recommendation G.983)が
知られている。図10は、従来のATM−PONシステ
ムを示す概念図である。このATM−PONシステムで
は、局に接続された1本のファイバが途中で最大32分
岐され、最大32の加入者と接続される。
【0004】局から加入者への下り信号には、全ての加
入者への情報が含まれており、加入者側ではそのうち必
要な情報を選択して入手するものとなっている。一方、
加入者から局への上り信号については、予め局側からそ
れぞれの加入者に対して許可信号を与え、その信号の内
容に応じて加入者から局へ信号を送信する。この許可信
号は、加入者からの要求に応じて局側で制御を行うこと
で実現される。これにより、様々な加入者に任意の帯域
を割り当てることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光加入者系システムでは、非同期系のATM
−PONシステムで、音声通信およびデータ通信を同一
PONシステムで並列して同時に実現しようとした場
合、QoS(Quality of Service)の保証を行う必要性
が生じる。これは、遅延量に対する制約が、通常のデー
タ通信サービスと電話サービスなどのリアルタイムサー
ビスとでは異なるため、セル帯域の優先割り当てなどが
必要となるからである。
【0006】また、局側のアクセス制御においてもQo
Sの保証以外に、遅延揺らぎを減少させるために、所定
周期でセル帯域を加入者に割り当てる必要が生じる。し
たがって、局側での制御が複雑になるという問題があっ
た。本発明はこのような課題を解決するためのものであ
り、局側での制御を複雑化させることなく、音声通信お
よびデータ通信を同一PONシステムで並列して同時に
実現できる光加入者系システムを提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による光加入者系システムは、局側に
配置され外部ネットワークを収容する局装置と、加入者
側に配置され宅内端末を収容する複数の加入者装置と、
PONトポロジーを用いて局装置からの光信号を受動的
に分岐して複数の加入者装置へ送信するとともに、各加
入者装置からの光信号を同一時間軸上に結合して局装置
へ送信する光カップラとからなり、局装置と複数の加入
者装置とを光ケーブルを介して接続する光加入者系シス
テムにおいて、局装置および加入者装置に、局側の非同
期型外部ネットワークと加入者側の複数の非同期型宅内
端末との間の通信を実現する非同期型PONシステムで
用いる非同期型PON信号と、局側の同期型外部ネット
ワークと加入者側の複数の同期型宅内端末との間の通信
を実現する同期型PONシステムで用いる同期型PON
信号とを時分割多重し、電気光変換により光信号に変換
した後、光カップラに送信する送信手段と、光カップラ
から受信した光信号を光電気変換した後、非同期型PO
N信号と同期型PON信号とに時分割分離する受信手段
とを備えるものである。
【0008】したがって、局装置では、各OLT装置か
ら出力された下り非同期型PON信号と下り同期型PO
N信号とが時分割多重されて下り光信号として送信さ
れ、これが光カップラで各加入者装置に等しく配信され
る。そして、各加入者装置で受信された下り光信号が、
下り非同期型PON信号と下り同期型PON信号とに時
分割分離され、各ONU装置に出力される。また、各加
入者装置では、各ONU装置から出力された上り非同期
型PON信号と上り同期型PON信号とが時分割多重さ
れて上り光信号として送信され、これが光カップラで結
合されて局装置に送信される。そして、局装置で受信さ
れた上り光信号が光電気変換された後、上り非同期型P
ON信号と上り同期型PON信号とに時分割分離され、
各OLT装置に出力される。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態である
光加入者系システムのブロック図である。本実施の形態
は、非同期型のATM−PONシステムで用いるATM
−PON信号と同期型のSTM−PONシステムで用い
るSTM−PON信号とを多重して伝送することによ
り、ATM−PONシステムとSTM−PONシステム
を同一PONシステム上で同時に並列して実現するよう
にしたものである。
【0010】図1において、各加入者装置11〜1N
(Nは2以上の整数)は、光カップラ108を介して局
装置10に接続されており、さらに局装置10からそれ
ぞれATM−PONおよびSTM−PONの外部ネット
ワーク121,122に接続される。局装置10側に
は、非同期型外部ネットワーク121を終端するOLT
(Optical Line Termination)装置101と、同期型外
部ネットワーク122を終端するOLT装置104とが
設けられている。
【0011】また、局装置10の送信部として、これら
各OLT装置101,104からの下りATM−PON
信号131および下りSTM−PON信号132を時分
割ビット多重する時分割多重回路(多重手段)102
と、この時分割多重回路102で生成された下り多重P
ON信号133を下り光信号134に電気光変換して光
カップラ108側に送信する光送信回路(光送信手段)
103とが設けられている。
【0012】さらに、局装置10の受信部として、光カ
ップラ108側から受信した上り光信号135を光電気
変換し、信号再生およびクロック抽出を行う光受信回路
(光受信手段)106と、この光受信回路106からの
上り多重PON信号136を時分割ビット分離し、上り
ATM−PON信号137および上りSTM−PON信
号138をそれぞれのOLT装置101,104へ出力
する時分割分離回路(分離手段)105が設けられてい
る。
【0013】局装置10側の光送信回路103および光
受信回路106は、それぞれ光ファイバを介して光カッ
プラ107に接続されている。さらに、光カップラ10
7は、光ファイバを介して光カップラ108に接続さ
れ、ここで受動的に分岐されて各加入者装置11〜1N
に等しく分配される。
【0014】一方、加入者装置11〜1Nには、非同期
型端末が接続されている非同期型宅内ネットワーク12
3を終端するONU(Optical Network Unit)装置11
2と、同期型端末が接続されている同期型宅内ネットワ
ーク124を愁嘆するONU装置115とが設けられて
いる。
【0015】また、加入者装置11〜1Nの受信部とし
て、光カップラ108側から受信した下り光信号141
を光電気変換し、信号再生およびクロック抽出を行う光
受信回路(光受信手段)110と、この光受信回路11
0からの下り多重PON信号142を時分割ビット分離
し、得られた下りATM−PON信号143および下り
STM−PON信号144を、それぞれONU装置11
2,115へ分離出力する時分割分離回路(分離手段)
111が設けられている。
【0016】さらに、加入者装置11〜1Nの送信部と
して、各ONU装置112,115から出力された上り
ATM−PON信号145および上りSTM−PON信
号145時分割ビット多重する時分割多重回路(多重手
段)114と、この時分割多重回路114からの上り多
重PON信号147を上り光信号148に変換して光カ
ップラ108側に送信する光送信回路(光送信手段)1
13とが設けられている。
【0017】加入者装置11〜1N側の光送信回路11
3および光受信回路110は、それぞれ光ファイバを介
して光カップラ109に接続されている。さらに、光カ
ップラ109は、光ファイバを介して光カップラ108
に接続され、ここで各加入者装置11〜1Nからの光信
号と同一時間軸上に多重結合され、局装置10側に送信
される。
【0018】本発明では、波長多重(WDM)方式を用
いており、光カップラ107から光カップラ109の区
間では、波長の異なる下り光信号および上り光信号を、
同一光ケーブル内で同時に伝送している。この場合、上
り光信号として1.3μm帯の光波長を持ったレーザ光
が用いられ、下り光信号として1.5μm帯の光波長を
持ったレーザ光が用いられている。なお、光カップラ1
07,109ではレーザ光の波長帯に応じて光信号が分
岐され、光カップラ108では等しい光パワーで各加入
者側に分岐される。
【0019】次に、図1を参照して、本発明の第1の実
施の形態による動作について説明する。まず、局装置1
0側のOLT装置101,104で受信された各外部ネ
ットワーク121,122から加入者側の宅内ネットワ
ーク123,124への下り信号は、それぞれ下りAT
M−PON信号131および下りSTM−PON信号1
32として出力される。
【0020】これら、下りATM−PON信号131お
よび下りSTM−PON信号132は、時分割多重回路
102で時分割ビット多重されて下り多重PON信号1
33となる。そして、この下り多重PON信号133
は、光送信回路103で下り光信号134に変換され、
光カップラ107、108,109を介して、各加入者
装置11〜1Nに分配される。
【0021】図2は本発明によるPONトポロジーによ
る光信号伝送方式を示す説明図であり、一般的なPON
システムと同様の光信号伝送方式を用いている。局側か
ら加入者側への下り方向では、図2(a)に示すよう
に、局装置10から送信された下り光信号134が、光
カップラ108で各加入者装置11〜1Nへ受動的に等
しく分配され、各加入者装置11〜1Nで下り光信号1
41として受信される。
【0022】この下り光信号141は、加入者装置11
〜1Nの光受信回路110で受信され、下り多重PON
信号142として出力される。この下り多重PON信号
142は、時分割分離回路111で、下りATM−PO
N信号143と下りSTM−PON信号144に分離さ
れる。そして、それぞれ対応するONU装置112,1
15に出力され、それぞれの宅内ネットワーク123,
124を介して対応する非同期型宅内端末および同期型
宅内端末に送信される。
【0023】また、ONU装置112,115で受信さ
れた各宅内ネットワーク123,124から局装置10
側への上り信号は、それぞれ上りATM−PON信号1
45および上りSTM−PON信号146として時分割
多重回路114へ出力される。そして、時分割ビット多
重されて上り多重PON信号147となり、光送信回路
113で上り光信号148に変換され、光カップラ10
9、108,107を介して、局装置10側に送信され
る。
【0024】加入者側から局側への上り方向では、図2
(b)に示すように、各加入者装置11〜1Nから送信
された各上り光信号148が、光カップラ108で同一
時間軸上に多重結合され、局装置10で上り光信号13
5として受信される。この上り光信号135は、局装置
10の光受信回路106で受信され、上り多重PON信
号136として出力される。
【0025】この上り多重PON信号136は、時分割
分離回路105で、上りATM−PON信号137と上
りSTM−PON信号138とに分離される。そして、
それぞれ対応するOLT装置101,104に出力さ
れ、それぞれの外部ネットワーク121,122に送信
される。
【0026】図3は、PON信号のフレーム構成例を示
す説明図であり、(a)はATM−PON信号、(b)
はSTM−PON信号を示している。図3(a)に示す
ATM−PON信号の場合、所定周期長を持つフレーム
には、多数のセルCEL1,CEL2,…が設けられて
おり、局側の非同期型外部ネットワーク121と加入者
側の宅内ネットワーク123に接続されている非同期型
宅内端末との間でやり取りするATMセルと、各種制御
情報を含むヘッダ部とが格納される。
【0027】また、各加入者装置11〜1Nに対するタ
イムスロットの割り当ては、ATM−PONシステムの
場合、各加入者装置11〜1Nからの要求などに応じ
て、局装置10のOLT装置101から各加入者装置1
1〜1NのONU装置112に対し、ヘッダ部の制御情
報(PID)や制御用のOAMセルを用いて、それぞれ
使用可能なタイムスロットすなわちセルが、状況に応じ
て動的に指定される。
【0028】一方、STM−PON信号では、図3
(b)に示すように、所定周期長を持つフレームには、
多数のタイムスロットTS1,TS2,…が設けられて
おり、局側の同期型外部ネットワーク122と加入者側
の宅内ネットワーク124に接続されている同期型宅内
端末との間でやり取りするフレームデータと、各種制御
情報を含むヘッダ部とが格納される。この場合、通信開
始時点で局装置10から各加入者装置11〜1Nに対
し、所定の許可信号によりそれぞれ使用可能なタイムス
ロットが固定的に指定される。
【0029】本発明では、これらフレーム構成とは異な
った新たなフレーム構成を用いて、これらATM−PO
N信号およびSTM−PON信号をビット多重するよう
にしたものである。図4は、本発明によるフレーム構成
例を示す説明図であり、「A」がATM−PON信号の
ビット、「B」がSTM−PON信号ビットを示してお
り、図3で示した各PON信号のフレームがビット単位
で交互に多重されている。
【0030】したがって、下り方向では、局装置10の
時分割多重回路102で、図4に示すフレームフォーマ
ットを有する下り多重PON信号133が生成され、こ
れが光送信回路103から下り光信号134として送信
される。そして、図2(a)に示したように、PONト
ポロジーに基づき、光カップラ108から各加入者装置
11〜1Nに等しく配信それる。
【0031】一方、上り方向では、加入者装置11〜1
Nの時分割多重回路114で、図4に示すフレームフォ
ーマットを有する上り多重PON信号147が生成さ
れ、予め指定された他の加入者とは異なるタイミング
で、光送信回路113から下り光信号148として送信
される。そして、図2(b)に示したように、PONト
ポロジーに基づき、光カップラ108で同一時間軸上に
結合され局装置10に送信される。
【0032】したがって、本発明によれば、局側および
加入者側として比較的簡単な回路構成により、2つのP
ONシステムを独立して並列的に同時に実現することが
できる。これにより、非同期のATM−PONシステム
で電話などのサービスを行う必要がなくなり、QoS保
証のためにセル帯域の優先割り当てや遅延揺らぎの減少
のための制御が不要となり、局側での制御を複雑化させ
ることなく、音声通信およびデータ通信を統合できる。
【0033】なお、以上の説明では、ATM−PONお
よびSTM−PONの2つのPONシステムを例に説明
したが、これに限定されるものではなく、2つ以上のP
ONシステムで実現できることはいうまでもない。ま
た、ビット多重方式を例に説明したが、バイト多重など
各種の多重方式でも実現できる。
【0034】次に、図5を参照して、本発明の第2の実
施の形態について説明する。図5は本発明の第2の実施
の形態である光加入者系システムのブロック図であり、
前述の説明(図1参照)と同じまたは同等部分には同一
符号を付してある。本実施の形態では、前述した第1の
実施の形態(図1参照)に加えて、上り方向の光信号の
光パワーを各加入者装置11〜1N側で制御するための
パワー制御回路201を設けたものである。
【0035】前述した第1の実施の形態では、各加入者
装置11〜1Nからの信号を局装置10で受信する際、
距離の違いなどから様々な光パワーを持った光信号が到
達するため、しきい値レベルの異なる信号を受信できる
光受信回路106が必要となる。本実施の形態では、予
め局装置10の光受信回路106で各加入者装置11〜
1Nからの光信号135の光パワーを測定し、局装置1
0で受信する信号の光パワーが一定になるように、局装
置10から各加入者装置11〜1Nに個別の光パワー情
報を通知する。
【0036】各加入者装置11〜1Nでは、光受信回路
110で局装置10からの光パワー情報を検出し、その
光パワー情報に基づいてパワー制御回路201で光送信
回路113から局装置10へ送信する光信号148の出
力光パワーを調整する。したがって、各加入者装置11
〜1Nからの光信号135が局装置10で受信される時
点でほぼ同一のしきい値レベルとなり、光信号135を
安定して受信できるとともに、光受信回路106の構成
を簡略化できる。
【0037】次に、図6を参照して、本発明の第3の実
施の形態について説明する。図6は本発明の第3の実施
の形態である光加入者系システムのブロック図であり、
前述の説明(図1参照)と同じまたは同等部分には同一
符号を付してある。本実施の形態では、前述した第1の
実施の形態(図1参照)に加えて、局側から加入者側へ
向かう下り多重PON信号にディジタル放送信号を多重
するようにしたものである。
【0038】図6において、局装置10には、ディジタ
ル放送を受信する放送信号受信回路221と、この放送
信号受信回路221の出力を多重回路102へ収容する
ための放送信号収容回路222が設けられている。ま
た、加入者装置11〜1Nには、時分割分離回路111
で分離した信号からディジタル放送信号を取り出す放送
信号終端回路223が設けられている。
【0039】この場合、局装置10では、放送信号受信
回路221の出力が、放送信号収容回路222を介して
時分割多重回路102に入力され、各OLT装置10
1,104からのPON信号131,132と多重され
る。なお、多重方式としては、ディジタル放送信号用の
ビットを設けて、例えば図2に示したようにビット多重
してもよく、他の多重方式でもよい。
【0040】また加入者装置11〜1Nで、局装置10
からの信号に多重されたディジタル放送信号が時分割多
重分離回路111で分離され、放送信号終端回路223
を介して宅内に出力される。これにより、同期および非
同期の通信サービスに加えて、放送型のサービス、例え
ば衛星テレビジョン放送やケーブルテレビジョン放送な
ども同一光ファイバを用いたPONシステム上で実現可
能となる。
【0041】次に、図7を参照して、本発明の第4の実
施の形態について説明する。図7は本発明の第4の実施
の形態である光加入者系システムのブロック図であり、
前述の説明(図1参照)と同じまたは同等部分には同一
符号を付してある。本実施の形態では、前述した第1の
実施の形態(図1参照)と同様に、ATM−PONシス
テムとSTM−PONシステムを同一PONシステム上
で同時に並列して実現するようにしたものである。
【0042】この場合、加入者装置11〜1Nには、時
分割多重回路114(図1参照)の代わりに、各ONU
装置112,115から出力された各PON信号14
5,146を一時記憶し、任意のタイミングおよび速度
で出力するバッファメモリ(第1のバッファメモリ)2
14と、このバッファメモリ214の動作を制御するタ
イミング制御回路215とが設けられている。
【0043】また、局装置10には、時分割分離回路1
05の代わりに、光受信回路106から出力された上り
多重PON信号136を一時記憶し、任意のタイミング
および速度で出力するバッファメモリ(第2のバッファ
メモリ)205と、このバッファメモリ205の動作を
制御するタイミング制御回路206が設けられている。
【0044】図8は、第4の実施の形態による上り信号
のフレームフォーマットを示す説明図であり、各加入者
装置11〜1Nからの光信号148,135の高さは光
パワーの大きさを示している。ここでは、1つのフレー
ムに各PONシステムの信号を個別に格納するサブフレ
ームを複数設けて、各加入者装置11〜1Nで上りAT
M−PON信号145およびSTM−PON信号146
をサブフレーム単位で多重するようにしたものである。
【0045】まず、各加入者装置11〜1Nでは、各O
NU装置112,115からの上りPON信号145,
146をバッファメモリ214に一時記憶する。そし
て、タイミング制御回路215の制御により、個々の加
入者装置11〜1Nから出力された信号が他の加入者と
衝突しないように、予め局装置10側から指示された互
いに異なるタイミングで、バッファメモリ214から読
み出して光送信回路113に出力する。
【0046】このとき、タイミング制御回路215は、
例えば、ONU装置112で検出された下りATM−P
ON信号143のフレームを基準にして、ATM−PO
Nシステムが持つ測距機能で測定した所定時間の遅延量
分後を上り多重PON信号147のフレーム開始点とし
て規定し、局装置10から予め指定されたタイミング
で、各サブフレームに対応するPON信号145,14
6をバッファメモリ214から読み出す。
【0047】これにより、各サブフレームに上りATM
−PON信号145のフレームおよび上りSTM−PO
N信号146のフレームが、それぞれサブフレームとし
てフレーム単位で多重された上り光信号148が生成さ
れる。一方、局装置10では、光受信回路106から得
られた上り多重PON信号を、バッファメモリ205に
一時記憶する。
【0048】そして、タイミング制御回路206の制御
により、バッファメモリ205のうちATM−PON用
サブフレームの時間位置に記憶されているPON信号
が、上りATM−PON信号137として出力され、S
TM−PON用サブフレームの時間位置に記憶されてい
るPON信号が、上りSTM−PON信号138として
出力される。
【0049】したがって、第1の実施例と同様に、リア
ルタイム通信およびトランザクションデータの信号のや
りとりが可能となる。また、各加入者装置11〜1Nで
は、各PONシステムに対応して設けられたサブフレー
ムごとに多重しているため、各サブフレームごとにクロ
ックを切り替えることにより、各PONシステムごとに
異なるクロックを用いることもでき、各PONシステム
で同一クロックを用いる必要がない。
【0050】なお、図8のフレームフォーマットの代わ
りに、図9に示すような他のフレームフォーマットを用
いてもよい。図9は、第4の実施の形態による上り信号
の他のフレームフォーマットを示す説明図であり、各加
入者装置11〜1Nからの光信号148,135の高さ
は光パワーの大きさを示している。
【0051】ここでは、1つのフレームに各加入者装置
11〜1NのPON信号を個別に格納するサブフレーム
を複数設けて、各加入者装置11〜1Nで上りATM−
PON信号145およびSTM−PON信号146をサ
ブフレーム単位で多重するようにしたものである。各サ
ブフレームは、音声などの固定帯域の信号が流れる固定
帯域領域とデータ通信などのバースト的に情報が流れる
変動帯域領域とが設けられており、上りSTM−PON
信号146は固定帯域領域に多重され、ATM−PON
信号145は変動帯域領域に多重される。
【0052】これにより、各加入者ごとに帯域を自由に
扱うことが可能となる。また、局装置10で信号を受信
する際、各加入者装置ごとに割り当てられたサブフレー
ム区間では同一光パワーで上り光信号135が入力され
るため、光受信回路106におけるしきい値切替間隔が
長くなり、上り光信号135を安定して受信できるとと
もに、光受信回路106の構成を簡略化できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、局装置
および加入者装置に、局側の非同期型外部ネットワーク
と加入者側の複数の非同期型宅内端末との間の通信を実
現する非同期型PONシステムで用いる非同期型PON
信号と、局側の同期型外部ネットワークと加入者側の複
数の同期型宅内端末との間の通信を実現する同期型PO
Nシステムで用いる同期型PON信号とを時分割多重
し、電気光変換により光信号に変換して送信するととも
に、受信した光信号を光電気変換した後、非同期型PO
N信号と同期型PON信号とに時分割分離するようにし
たものである。
【0054】したがって、従来のように、非同期系のA
TM−PONシステムで、音声通信およびデータ通信を
同一PONシステムで並列して同時に実現しようとした
場合と比較して、非同期型および同期型の各PONシス
テムを独立して実現できるため、局側におけるQoSの
保証やセル帯域の優先割り当てなどの制御が不要とな
り、局側での制御を複雑化させることなく、音声通信お
よびデータ通信を同一PONシステムで並列して同時に
実現できる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による光加入者系
システムのブロック図である。
【図2】 PON信号伝送方式を示す説明図である。
【図3】 PON信号のフレーム構成例を示す説明図で
ある。
【図4】 多重PON信号のフレームフォーマットを示
す説明図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態による光加入者系
システムのブロック図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態による光加入者系
システムのブロック図である。
【図7】 本発明の第4の実施の形態による光加入者系
システムのブロック図である。
【図8】 多重PON信号のフレーム構成例を示す説明
図である。
【図9】 多重PON信号の他のフレーム構成例を示す
説明図である。
【図10】 従来のATM−PONシステムを示す概念
図である。
【符号の説明】
10…局装置、11〜1N…加入者装置、101…OL
T装置(ATM−PON)、102,114…時分割多
重回路、103,113…光送信回路、104…OLT
装置(ATM−PON)、105,111…時分割分離
回路、106,110…光受信回路、107〜109…
光カップラ、112…ONU(ATM−PON),11
5…ONU(STM−PON)、121…非同期型外部
ネットワーク、122…同期型外部ネットワーク、12
3…非同期型宅内ネットワーク、124…同期型宅内ネ
ットワーク、131,143…下りATM−PON信
号、132,144…下りSTM−PON信号、13
3,142…下り多重PON信号、134,141…下
り光信号、135,148…上り光信号、136,14
7…上り多重PON信号、137,145…上りATM
−PON信号、138,146…上りSTM−PON信
号、201…パワー制御回路、205,214…バッフ
ァメモリ、206,215…タイミング制御回路、22
1…放送信号受信回路、222…放送信号収容回路、2
23…放送信号終端回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局側に配置され外部ネットワークを収容
    する局装置と、加入者側に配置され宅内端末を収容する
    複数の加入者装置と、PONトポロジーを用いて局装置
    からの光信号を受動的に分岐して複数の加入者装置へ送
    信するとともに、各加入者装置からの光信号を同一時間
    軸上に結合して局装置へ送信する光カップラとからな
    り、局装置と複数の加入者装置とを光ケーブルを介して
    接続する光加入者系システムにおいて、 局装置および加入者装置は、 局側の非同期型外部ネットワークと加入者側の複数の非
    同期型宅内端末との間の通信を実現する非同期型PON
    システムで用いる非同期型PON信号と、局側の同期型
    外部ネットワークと加入者側の複数の同期型宅内端末と
    の間の通信を実現する同期型PONシステムで用いる同
    期型PON信号とを時分割多重し、電気光変換により光
    信号に変換した後、光カップラに送信する送信手段と、 光カップラから受信した光信号を光電気変換した後、非
    同期型PON信号と同期型PON信号とに時分割分離す
    る受信手段とを備えることを特徴とする光加入者系シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光加入者系システムにお
    いて、 局装置および加入者装置の送信手段は、1ビット単位で
    非同期型PON信号および同期型PON信号を時分割多
    重する多重手段を有し、 局装置および加入者装置の受信手段は、1ビット単位で
    非同期型PON信号および同期型PON信号に時分割分
    離する分離手段を有することを特徴とする光加入者系シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の光加入者系システムにお
    いて、 局装置および加入者装置の送信手段は、N(Nは2以上
    の整数)ビット単位で非同期型PON信号および同期型
    PON信号を時分割多重する多重手段を有し、 局装置および加入者装置の受信手段は、Nビット単位で
    非同期型PON信号および同期型PON信号に時分割分
    離する分離手段を有することを特徴とする光加入者系シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の光加入者系システムにお
    いて、 局装置の送信手段は、 非同期型PON信号および同期型PON信号のうちの局
    側から加入者側への下り信号と放送型外部ネットワーク
    側からの下り信号とを時分割多重する多重手段を有し、 加入者装置の受信手段は、 非同期型PON信号および同期型PON信号のうちの加
    入者側から局側への下り信号と放送型端末側への下り信
    号とに時分割分離する分離手段を有することを特徴とす
    る光加入者系システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の光加入者系システムにお
    いて、 加入者装置の送信手段は、 非同期型PON信号のうちの上り信号を、予め指定され
    たタイミングに基づき、所定周期長のフレームに設けら
    れた非同期信号期間内の所定時間位置に多重するととも
    に、同期型PON信号のうちの上り信号を、予め指定さ
    れたタイミングに基づき、前記フレームに設けられた同
    期信号期間内の所定時間位置に多重する多重手段を有
    し、 局装置の受信手段は、 光電気変換により得られた信号のフレームに設けられた
    非同期信号期間から非同期型PON信号のうちの上り信
    号を分離するとともに、前記フレームに設けられた同期
    信号期間から同期型PON信号のうちの上り信号を分離
    する分離手段を有することを特徴とする光加入者系シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の光加入者系システムにお
    いて、 加入者装置の送信手段は、 非同期型PON信号のうちの上り信号および同期型PO
    N信号のうちの上り信号を、予め指定されたそれぞれの
    タイミングに基づき、所定周期長のフレームに設けられ
    た自加入者専用期間内の所定時間位置に多重する多重手
    段を有し、 局装置の受信手段は、 光電気変換により得られた信号のフレームに設けられた
    各加入者専用期間から非同期型PON信号のうちの上り
    信号と同期型PON信号のうちの上り信号とを分離する
    分離手段を有することを特徴とする光加入者系システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の光加入者系システムにお
    いて、 加入者装置の送信手段は、 非同期型PON信号および同期型PON信号のうちの上
    りPON信号をそれぞれ記憶する第1のバッファメモリ
    と、予め指定されたタイミングに基づきそれぞれ前記各
    上りPON信号を第1のバッファメモリから読み出す制
    御手段と、第1のバッファメモリから読み出された上り
    信号を光信号に電気光変換して光カップラに送信する光
    送信手段とを有し、 局装置の受信手段は、 光カップラで同一時間軸上に結合された各加入者装置か
    らの光信号を受信して光電気変換する光受信手段と、こ
    の光受信手段からの出力を記憶する第2のバッファメモ
    リと、予め指定されたタイミングに基づき非同期型PO
    N信号および同期型PON信号のうちの上り信号をそれ
    ぞれ第2のバッファメモリから読み出す制御手段とを有
    することを特徴とする光加入者系システム。
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