JP2000032285A - 色相角演算方法、色相角演算装置および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

色相角演算方法、色相角演算装置および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2000032285A
JP2000032285A JP10196387A JP19638798A JP2000032285A JP 2000032285 A JP2000032285 A JP 2000032285A JP 10196387 A JP10196387 A JP 10196387A JP 19638798 A JP19638798 A JP 19638798A JP 2000032285 A JP2000032285 A JP 2000032285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hue angle
calculation
circuit
color system
hue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10196387A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Namigata
健 波潟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10196387A priority Critical patent/JP2000032285A/ja
Publication of JP2000032285A publication Critical patent/JP2000032285A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な演算回路の組み合わせによって、ルッ
クアップテーブルを用いることなく色相角の計算を行う
ことができるようにする。 【解決手段】 色相角H=atan(b/a)の計算に
おいて、1/3乗計算、およびatan関数計算を基本
的な算術回路で実現可能な単純な代数計算に置き換えて
計算する。1/3乗演算回路502は(((a1/4
a)1/4 ・a)1/4・a)1/4 の計算式を実現するもの
で3つの乗算回路と8つの平方根演算回路とで構成でき
る。色相角演算回路504は色相角Hをa,bの多項
式、H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b
2 )で近似計算するもので、a,bの絶対値に対して、
3つの乗算回路、5つのビットシフト回路、2つの加算
回路、1つの除算回路で構成した計算回路で計算を行
い、その後、a,bの符号で場合分けを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、均等色空間におけ
る色相角の演算を行う色相角演算方法、色相角演算装置
および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記
録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、色を数値的に表現する座標系
は様々なものがあるが、その空間での距離が知覚的な見
えの違いにほぼ対応する均等色空間として、Lab表色
系、Luv表色系などがある。知覚的にほぼ等歩度なこ
れらの均等色空間は、色知覚に関する問題を扱う場合に
用いられ、工学的応用に際しても有用な色空間である。
RGB表色系のデータからLab表色系のデータを求め
る計算方法は、RGB(レッド、グリーン、ブルー)か
ら行列演算で求めた三刺激値X,Y,Zを用いて、
【0003】
【数13】 L=116(Y/Yn)1/3 −16 a=500[(X/Xn)1/3 −(Y/Yn)1/3 ] b=200[(Y/Yn)1/3 −(Z/Zn)1/3 ] ただし、X/Xn,Y/Yn,Z/Zn>0.0088
56 Xn,Yn,Znは完全拡散面の三刺激値 のように行われる。また、こうして求められるLab値
から、色の鮮やかさに対応する彩度C,色味を表す色相
角Hを求めると、
【0004】
【数14】 C=(a2 +b21/2 H=atan(b/a) のようになる。このように表現すると、色知覚の三属性
を独立に扱えるため、工学的応用にはしばしばこの表現
が用いられる。なお、念のため申し添えれば、上記at
anはarc tangent (アークタンジェント)のことで
ある。
【0005】さて、上記の式から分かるように、R,
G,Bから色相角Hを求める計算を整数演算回路で行う
場合には、図1に示すように計算を行う方法が考えられ
る。すなわち、マトリックス演算部101での3×3の
マトリクス演算によりRGBデータをXYZのデータに
変換するとともに、完全拡散面の補正を入れ、1/3乗
演算部102で1/3乗の計算をルックアップテーブル
(以下、LUT)を用いて行い、得られたX′Y′Z′
(=(X/Xn)1/3 、(Y/Yn)1/3 、(Z/Z
n)1/3 )から座標計算部103でa,bを求め、この
a,bから色相角演算部104でatan関数の計算を
LUTを用いて行い、色相角Hを算出する。
【0006】このときの演算で使用する、1/3乗計算
を行うためのLUTを図2に、atan関数計算を行う
ためのLUTを図3に示す。それぞれのLUTは予め関
数値を出力するように計算されたテーブルである。図2
のLUTでは、入力Y1 に対してY′1 が出力される様
子を示しており、図3のLUTでは、入力a1 ,b1
対してH1が出力される様子を示している。
【0007】図2のLUTは信号X,Y,Zがそれぞれ
8bitである場合、入力8bitに対して8bitデ
ータを出力するような256個のテーブルである。
【0008】また、図3のLUTは、a,bが各8bi
tで量子化されている場合、合計16bitの入力に対
して8bitデータを出力するような4096個のテー
ブルとなる。したがって、これらのLUTだけで約4K
byteのメモリが必要になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のLUTを用いた
従来の算出方法では比較的精度がよく、演算量が少ない
という利点があるが、必要とするメモリ量が大きいた
め、回路規模が大きくなるという点がある。
【0010】また一方で、近年、並列処理によって高速
演算が可能であり、プログラム可能な画像処理プロセッ
サが普及してきている。こういったプロセッサで上述の
LUTを用いた計算を行いたい場合、大きなメモリを外
部に持たなければならず、また、外部メモリとのやりと
りにかかる時間によって高速演算可能なプロセッサの利
点が失われてしまう。
【0011】本発明の目的は、上述の課題を解決するた
め、色相角H=atan(b/a)の計算において、簡
単な演算回路の組み合わせによって、ルックアップテー
ブルを用いることなく色相角の計算を行うことができる
色相角演算方法、その方法を実現する色相角演算装置お
よび画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録
した記録媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、RGB表色系のデジタル値から
XYZ表色系のデジタル値への変換を行う第1のステッ
プと、該第1のステップで得られた前記XYZ表色系の
3つの値XYZをそれぞれ1/3乗する第2のステップ
と、該第2のステップで得られたXYZ表色系の値X′
Y′Z′からLab表色系への変換を行う第3のステッ
プと、該第3のステップで変換された前記Lab表色系
a,bにおける色相角Hを求める第4のステップとを有
する色相角演算方法であって、前記色相角Hを求める前
記第4のステップにおいて、色相角Hをa,bの多項
式、
【0013】
【数15】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 で近似計算することを特徴とする。
【0014】ここで、好ましくは、前記第4のステップ
において、前記多項式
【0015】
【数16】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 によって求めた色相角Hと真の値atan(b/a)と
の誤差の多項式近似
【0016】
【数17】E=C0 +C1 H+…… +CNN ただし、C0 ,C1 ,…,CN は定数 を誤差補正項として前記色相角Hに加え、近似計算を行
う。
【0017】また、好ましくは、前記第2のステップに
おいて、前記XYZ表色系の3つの値のいずれか1つを
aとした場合、aの1/3乗を下記の近似式
【0018】
【数18】 a1/3 =(((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 で計算を行う。
【0019】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、色信号R,G,Bを受け取り、色相角を演算して出
力する色相角演算装置であって、色相角H=atan
(b/a)の計算において、請求項1ないし3のいずれ
かに記載の色相角演算方法を用いて、1/3乗計算、お
よびatan関数計算を、それらの近似式に対応する基
本的な算術回路で実現可能な単純な代数計算に置き換え
て計算することを特徴とする。
【0020】ここで、好ましくは、RGB表色系のデジ
タル値からXYZ表色系のデジタル値への変換を行うマ
トリックス演算手段と、該マトリックス演算手段で得ら
れた前記XYZ表色系の3つの値XYZをそれぞれ1/
3乗する1/3乗演算手段と、該1/3乗演算手段で得
られたXYZ表色系の値X′Y′Z′からLab表色系
への変換を行う座標計算手段と、該座標演算手段で変換
された前記Lab表色系a,bにおける色相角Hを求め
る色相角演算手段とを具備し、前記1/3 演算手段は、前
記XYZ表色系の3つの値のいずれか1つをaとした場
合、
【0021】
【数19】 a1/3 =(((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 の計算式を実現する乗算回路と、平方根演算回路から構
成されている。
【0022】また、好ましくは、前記色相角演算手段
は、色相角Hをa,bの多項式、
【0023】
【数20】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 近似計算するもので、a,bの絶対値に対して、乗算回
路、ビットシフト回路、加算回路、除算回路で構成した
計算回路で計算を行い、その後、a,bの符号で場合分
けを行う。
【0024】また、好ましくは、前記色相角演算手段
は、前記多項式
【0025】
【数21】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 によって求めた色相角Hと真の値atan(b/a)と
の誤差の多項式近似
【0026】
【数22】E=C0 +C1 H+…… +CNN ただし、C0 ,C1 ,…,CN は定数 を誤差補正項として前記色相角Hに加えて、近似計算を
行うもので、前記Hと乗算回路、定数倍回路および加算
回路を用いて上記多項式Eを作り、出力Hとの加算を行
って、補正された色相角H′として出力する。
【0027】上記目的を達成するため、請求項8の画像
処理装置の発明は、色原稿を読み取りR,G,Bの3色
の信号を出力する画像読み取り手段と、前記R,G,B
の3色の色信号から色相角Hを計算する請求項4ないし
7のいずれかに記載の色相角演算装置と、該色相角演算
装置で算出された前記色相角HのデータをN個の値に分
割してコード化する色相判定手段と、該色相判定手段か
ら得られる前記N個のコードに対応した濃度を設定して
出力する濃度設定手段と、該濃度設定手段で指定された
濃度値に応じた画像を出力する画像出力手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、コンピュータによって色相角演算を行うためのプロ
グラムを記録した記録媒体であって、該プログラムはコ
ンピュータに、RGB表色系のデジタル値からXYZ表
色系のデジタル値への変換を行わせ、得られた前記XY
Z表色系の3つの値XYZをそれぞれ1/3乗させ、該
第2のステップで得られたXYZ表色系の値X′Y′
Z′からLab表色系への変換を行わせ、変換された前
記Lab表色系a,bにおける色相角Hを求めさせ、か
つ該色相角Hを求めるときに、色相角Hをa,bの多項
式、
【0029】
【数23】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 で近似計算させることを特徴とする。
【0030】ここで、好ましくは、前記プログラムはコ
ンピュータに、前記色相角Hを求めるときに、前記多項
【0031】
【数24】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 によって求めた色相角Hと真の値atan(b/a)と
の誤差の多項式近似
【0032】
【数25】E=C0 +C1 H+…… +CNN ただし、C0 ,C1 ,…,CN は定数 を誤差補正項として前記色相角Hに加え、近似計算を行
わせる。
【0033】また、好ましくは、前記プログラムはコン
ピュータに、前記XYZ表色系の3つの値XYZをそれ
ぞれ1/3乗させる際に、該XYZ表色系の3つの値の
いずれか1つをaとした場合、aの1/3乗を下記の近
似式
【0034】
【数26】 a1/3 =(((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 で計算を行わせる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0036】(第1の実施の形態)下記の式(1)は、
本発明に係る1/3乗の計算を平方根と乗算を用いて近
似する原理について示す。1/3乗したい数値aに対し
て平方根を2度取り、aを乗算する。この計算を繰り返
し行うと、数値aの指数は徐々に1/3 に近付いていく。
下記の式(1)では、4回ほどの繰り返し計算を示す
が、指数は0.3320…となり、ほぼ0.33333
3…に近付いている。
【0037】
【数27】 (((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 ・・・ =a1/3 (((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 =a85/256 =a0.3320…≒a1/3 …(1) 本実施形態では、上記のように4回ほどの計算で行うこ
ととするが、より精度が必要な場合(例えば、数値を表
現するビット数が多く使える場合)は、より繰り返しの
回数を多くすればよい。上記に示した計算により、1/
3乗の計算を比較的単純な回路で計算できる。
【0038】図4はatan関数とそれに類似の関数形
を持つシグモイド関数と呼ばれる関数を変型したものの
グラフ(x>0)を示しているが、両者はほぼ類似の曲
線を描いているため、atan関数の第1近似として、
関数
【0039】
【数28】 H=(1/(1+exp(−x))−1/2)π …(2) を用いることとする。一方、exp関数は、
【0040】
【数29】 exp(x)=1+x/2+x2 /4+…+xn /n! …(3) と表せるため、関数Hは乗算と加算の組み合わせで近似
できる。ここで、上式(3)の2乗項までで打ち切り、
上式(2)に代入して、整理すると、
【0041】
【数30】 H=π(2x+x2 )/(8+4x+2x2 ) …(4) であり、ここで、x=b/a(a>0,b>0)を導入
して整理し直すと、
【0042】
【数31】 H=π(ab/4+b2 /8)/(a2 +ab/2+b2 /4) …(5) となり、a,bの乗算、加算、除算、ビットシフトでa
tan関数を近似できる。
【0043】これらの計算原理により、従来例で説明し
た図1のブロック構成を図5に示すような本発明による
構成に変えることができる。すなわち、図1の1/3乗
LUT102を図5に示すように1/3乗演算回路50
2に変更し、図1の色相角演算LUT104を図5に示
すように色相角演算回路504に変更する。なお、図5
のマトリックス演算部101と、座標計算部103は図
1と共通である。
【0044】図6は図5の1/3乗演算回路502の回
路構成例を示し、図7は図5の色相角演算回路504の
回路構成例を示す。
【0045】図6は1/3乗演算に関する上記の計算式
(1)を基本的な算術回路の組合わせで実現したもので
あり、1/3乗演算回路502のそれぞれは、3つの乗
算回路601〜603と、8つの平方根演算回路604
〜611とで構成することができる。図6はXについて
の回路であるが、勿論Y、Zについても同一の回路構成
で実現できる。
【0046】図6において、入力Xは3つの乗算回路6
01〜603と、1つの平方根演算回路604とに並列
に入力し、第1の平方根演算回路604の出力は第2の
平方根演算回路605に入力し、第2の平方根演算回路
605の出力は第1の乗算回路601に入力するので、
第1の乗算回路601の出力は、X1/4 ・Xとなる。
【0047】更に、第1の乗算回路601の出力は第3
の平方根演算回路606に入力し、第3の平方根演算回
路606の出力は第4の平方根演算回路607に入力
し、第4の平方根演算回路607の出力は第2の乗算回
路602に入力するので、第2の乗算回路602の出力
は、(X1/4 ・X)X1/4 ・Xとなる。
【0048】更に、第2の乗算回路602の出力は第5
の平方根演算回路608に入力し、第5の平方根演算回
路608の出力は第6の平方根演算回路609に入力
し、第6の平方根演算回路609の出力は第3の乗算回
路603に入力するので、第3の乗算回路603の出力
は、((X1/4 ・X)X1/4 ・X)X1/4 ・Xとなる。
【0049】更に、第3の乗算回路603の出力は第7
の平方根演算回路610に入力し、第7の平方根演算回
路610の出力は第8の平方根演算回路611に入力す
るので、第8の平方根演算回路611の出力は(((X
1/4 ・X)X1/4 ・X)X1/4 ・X)X1/4 ・Xとな
る。これは、上記計算式( 1) と同じであり、X1/3
値が第8の平方根演算回路611の出力から得られるこ
とが分かる。
【0050】図7は上記の計算式(5)を基本的な算術
回路とビットシフト回路の組合わせで実現したものであ
る。a,bの絶対値に対して、図7に示すような3つの
乗算回路701〜703、5つのビットシフト回路70
4〜708、2つの加算回路709、710、および1
つの除算回路711で構成した計算回路で計算を行い、
その後、a,bの符号で場合分けを行う。
【0051】すなわち、入力aとbが入力する乗算回路
701からはabが出力される。このabは1ビットシ
フト704でab/2となり、このab/2は1ビット
シフト705でab/4となって加算回路710に入力
する。また、一対の入力bが入力する乗算回路702か
らはb2 が出力される。このb2 は2ビットシフト70
6、707でb2 /4となり、このb2 /4は1ビット
シフト708でb2 /8となって加算回路709に入力
する。従って、加算回路709からは(ab/4+b2
/8)が出力する。
【0052】また、一対の入力aが入力する乗算回路7
03からはa2 が出力される。このa2 と上記1ビット
シフト704の出力ab/2と上記2ビットシフト70
6、707の出力b2 /4とが加算回路710で加算さ
れ、(a2 +ab/2+b/4)が得られる。加算回
路709の出力(ab/4+b /8)と加算回路7
10の出力(a2 +ab/2+b2 /4)は除算回路7
11に入力し、除算回路711からπ(ab/4+b2
/8)/(a2 +ab/2+b2 /4)、つまり上記の
計算式(5)のHの値が出力する。
【0053】この計算結果をH出力をHoutとする
と、a,bの符号で以下のように場合分けを行い、
【0054】
【数32】 Hout=H a>0,b>0 Hout=2π−H a>0,b<0 Hout=π−H a<0,b>0 Hout=π+H a>0,b>0 として出力する。
【0055】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態は、上記第1の実施形態のatan計算回路(色相角
演算回路504)による出力結果H(=Hout)に対
して、さらに多項式による補正項を加え、より精度よく
色相角を求めようとするものである。
【0056】図8は、計算式(5)の計算結果Hを横軸
に取り、Hと真のatan関数との誤差を縦軸に取った
グラフである。これは同時に誤差曲線を多項式近似して
求めた3次近似曲線を示してある。この結果から、誤差
の近似曲線を補正項として加えればより精度よく色相角
の計算が可能であることが分かる。このグラフは、
【0057】
【数33】 E=C0 +C1 H+C22 +C33 …(6) C0 ,C1 ,C2 ,C3 は多項式近似により得られる定
数。
【0058】で表すことができる。
【0059】図9は上記の計算式(6)を実現する回路
を上記図7の回路に組み込んだ例である。出力されたH
と乗算回路901〜903、定数倍回路904〜90
6、および加算回路907を用いて上記計算式(6)の
多項式Eを作り、出力Hとの加算を行って、補正された
色相角H′として出力する。この場合でも3つの乗算回
路901〜903、3つの定数倍回路904〜906、
1つの加算回路907の追加に留まっている。
【0060】すなわち、3つの乗算回路901〜903
と第1の定数倍回路904を通ることによりC33
得られ、2つの乗算回路901、902と第2の定数倍
回路905を通ることによりC22 が得られ、1つの
乗算回路901と第3の定数倍回路906を通ることに
1 Hが得られ、これらの値C1 H、C22 、C33
と定数C0 およびHとが加算回路907で加算される
ので、加算回路907からは多項式Eの値と出力Hとの
加算結果である補正された色相角H′が出力する。
【0061】より精度よくしたい場合には、下記計算式
のように、図8の誤差曲線に対する多項式近似の次数を
上げて回路を追加することも可能である。
【0062】
【数34】 E=C0 +C1 H+…… +CNN …(7) ただし、C0 ,C1 ,…,CN は定数 なお、第1、第2の実施の形態において上述した計算回
路は、ハード回路だけでなく、ソフトで実現しても構わ
ない。
【0063】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、前述の第1または第2の実施の形態のように
計算した色相角をどのように利用するかを具体的に示す
画像処理装置の一例を例示する。以下、この画像処理装
置の構成を示す図10を参照して、本実施形態について
詳細に説明する。
【0064】本実施形態は、カラー画像を読み取って、
画像中の色相に応じて、濃度を変えたモノクロ画像を出
力する画像処理装置の例である。まず、力ラー画像を画
像読み取り手段(スキャナー)1001で1ピクセルご
とにR,G,Bの色信号に分解して読み取り、デジタル
値として出力する。出力されたR、G、Bの各信号は第
1または第2の実施形態で示した構成の色相角演算手段
1002(図5の101、502、103、504の回
路を全て含む)に入力される。色相角演算手段1002
は入力されたR,G,Bの各信号から、色相角Hを出力
する。
【0065】色相判定手段1003は出力された色相角
データHを受け取り、所定のN個のしきい値にしたがっ
て、色相角をN値のコードに識別したCODE信号(コ
ード情報)を出力する。
【0066】濃度設定手段1004では、そのN個のコ
ード情報にしたがって、それに対応する濃度値を出力し
て、画像出力手段1005に送る。
【0067】画像出力手段1005は、指定された濃度
値を媒体に出力する。この場合、画像出力手段1005
は、プリンタ、ディスプレイなどを例としてあげられる
が、指定された濃度値に対応して出力を制御できればど
のような出力形式のものでもかまわない。プリンタの場
合は指定された濃度値で記録剤(インクまたはトナー
等)を所定の媒体(例えば、用紙)に記録または出力す
る。
【0068】本実施形態のような構成により、カラー原
稿中の色相に応じた濃度でグレースケールのモノクロ画
像を出力することが可能となる。
【0069】(他の実施の形態)なお、本発明は、複数
の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェー
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複
写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0070】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを
記録した記録媒体(記憶媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し実行することによっても、達成
されることはいうまでもない。
【0071】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することになる。
【0072】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード(ICメ
モリカード) 、ROM(マスクROM、フラッシュEE
PROMなど)などを用いることができる。
【0073】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティングシステム)などが実際の処理の一部また
は全部を行ない、その処理によって前述した実施の形態
例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでも
ない。
【0074】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボ−
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色相角H=atan(b/a)の計算において、1/3
乗計算、およびatan関数計算を基本的な算術回路で
実現可能な単純な代数計算に置き換えて計算するように
したので、簡単な演算回路の組み合わせによって、ルッ
クアップテーブルを用いることなく色相角の計算を行う
ことができる。
【0076】また、本発明によれば、計算された色相角
を利用した画像処理装置を構成することが可能である。
【0077】また、本発明では、色相角をN値に識別し
てコード化することにより色相角計算の誤差が目立たな
くなるので、本発明の近似演算を粗くして、回路構成を
より簡便にすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の色相角演算装置の回路構成を示す図で
ある。
【図2】従来例の1/3乗の計算を行うルックアップテ
ーブルの構成を示す図であって、(A)はメモリマッ
プ、(B)はグラフである。
【図3】従来例のatan関数の計算を行うルックアッ
プテーブルの構成を示す図であって、(A)はメモリマ
ップ、(B)はグラフである。
【図4】atan関数とそれを近似する曲線のグラフで
ある。
【図5】本発明の第1の実施形態の装置を実現する構成
を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態における1/3乗の計
算を行う回路の実現例を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1の実施形態におけるatan関数
の計算を行う回路の実現例を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施形態におけるatan関数
と近似曲線の誤差を示すグラフである。
【図9】本発明の第2の実施形態における補正項を加え
たatan関数の計算を行う回路の実現例を示すブロッ
ク図である。
【10】本発明の第3の実施形態の画像処理装置の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 マトリックス演算部 102 1/3乗演算部 103 座標計算部 104 色相角演算部 502 1/3乗演算回路 504 色相角演算回路 601〜603 乗算回路 604〜611 平方根演算回路 701〜703 乗算回路 704〜708 ビットシフト回路 709、710 加算回路 711 除算回路 901〜903 乗算回路 904〜906 定数倍回路 907 加算回路 1001 画像読み取り手段 1002 色相角演算手段 1003 色相判定手段 1004 濃度設置手段 1005 画像出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA01 CB01 CE18 CH08 5C066 AA11 BA13 CA01 GA01 KE03 KE07 5C077 PP21 PP31 PP32 PP36 PQ12 PQ22 5C079 HB01 HB05 HB08 HB11 LA39 LB02 MA01 MA11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RGB表色系のデジタル値からXYZ表
    色系のデジタル値への変換を行う第1のステップと、 該第1のステップで得られた前記XYZ表色系の3つの
    値XYZをそれぞれ1/3乗する第2のステップと、 該第2のステップで得られたXYZ表色系の値X′Y′
    Z′からLab表色系への変換を行う第3のステップ
    と、 該第3のステップで変換された前記Lab表色系a,b
    における色相角Hを求める第4のステップとを有する色
    相角演算方法であって、 前記色相角Hを求める前記第4のステップにおいて、色
    相角Hをa,bの多項式、 【数1】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 で近似計算することを特徴とする色相角演算方法。
  2. 【請求項2】 前記第4のステップにおいて、前記多項
    式 【数2】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 によって求めた色相角Hと真の値atan(b/a)と
    の誤差の多項式近似 【数3】E=C0 +C1 H+…… +CNN ただし、C0 ,C1 ,…,CN は定数 を誤差補正項として前記色相角Hに加え、近似計算を行
    うことを特徴とする請求項1に記載の色相角演算方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のステップにおいて、前記XY
    Z表色系の3つの値のいずれか1つをaとした場合、a
    の1/3乗を下記の近似式 【数4】a1/3 ≒(((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4
    a)1/4 で計算を行うことを特徴とする請求項1または2に記載
    の色相角演算方法。
  4. 【請求項4】 色信号R,G,Bを受け取り、色相角を
    演算して出力する色相角演算装置であって、 色相角H=atan(b/a)の計算において、請求項
    1ないし3のいずれかに記載の色相角演算方法を用い
    て、1/3乗計算、およびatan関数計算を、それら
    の近似式に対応する基本的な算術回路で実現可能な単純
    な代数計算に置き換えて計算することを特徴とする色相
    角演算装置。
  5. 【請求項5】 RGB表色系のデジタル値からXYZ表
    色系のデジタル値への変換を行うマトリックス演算手段
    と、 該マトリックス演算手段で得られた前記XYZ表色系の
    3つの値XYZをそれぞれ1/3乗する1/3乗演算手
    段と、 該1/3乗演算手段で得られたXYZ表色系の値X′
    Y′Z′からLab表色系への変換を行う座標計算手段
    と、 該座標演算手段で変換された前記Lab表色系a,bに
    おける色相角Hを求める色相角演算手段とを具備し、 前記1/3演算手段は、前記XYZ表色系の3つの値の
    いずれか1つをaとした場合、 【数5】a1/3 ≒(((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4
    a)1/4 の計算式を実現する乗算回路と、平方根演算回路から構
    成されていることを特徴とする請求項4に記載の色相角
    演算装置。
  6. 【請求項6】 前記色相角演算手段は、色相角Hをa,
    bの多項式、 【数6】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 近似計算するもので、a,bの絶対値に対して、乗算回
    路、ビットシフト回路、加算回路、除算回路で構成した
    計算回路で計算を行い、その後、a,bの符号で場合分
    けを行うことを特徴とする請求項5に記載の色相角演算
    装置。
  7. 【請求項7】 前記色相角演算手段は、前記多項式 【数7】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 によって求めた色相角Hと真の値atan(b/a)と
    の誤差の多項式近似 【数8】E=C0 +C1 H+…… +CNN ただし、C0 ,C1 ,…,CN は定数 を誤差補正項として前記色相角Hに加えて、近似計算を
    行うもので、前記Hと乗算回路、定数倍回路および加算
    回路を用いて上記多項式Eを作り、出力Hとの加算を行
    って、補正された色相角H′として出力することを特徴
    とする請求項6に記載の色相角演算装置。
  8. 【請求項8】 色原稿を読み取りR,G,Bの3色の信
    号を出力する画像読み取り手段と、 前記R,G,Bの3色の色信号から色相角Hを計算する
    請求項4ないし7のいずれかに記載の色相角演算装置
    と、 該色相角演算装置で算出された前記色相角Hのデータを
    N個の値に分割してコード化する色相判定手段と、 該色相判定手段から得られる前記N個のコードに対応し
    た濃度を設定して出力する濃度設定手段と、 該濃度設定手段で指定された濃度値に応じた画像を出力
    する画像出力手段とを備えたことを特徴とする画像処理
    装置。
  9. 【請求項9】 コンピュータによって色相角演算を行う
    ためのプログラムを記録した記録媒体であって、該プロ
    グラムはコンピュータに、 RGB表色系のデジタル値からXYZ表色系のデジタル
    値への変換を行わせ、 得られた前記XYZ表色系の3つの値XYZをそれぞれ
    1/3乗させ、 該第2のステップで得られたXYZ表色系の値X′Y′
    Z′からLab表色系への変換を行わせ、 変換された前記Lab表色系a,bにおける色相角Hを
    求めさせ、 かつ該色相角Hを求めるときに、色相角Hをa,bの多
    項式、 【数9】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 で近似計算させることを特徴とする色相角演算用プログ
    ラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記プログラムはコンピュータに、 前記色相角Hを求めるときに、前記多項式 【数10】 H=(2ab+b2 )/(8a2 +4ab+2b2 ) ただしa>0,b>0 によって求めた色相角Hと真の値atan(b/a)と
    の誤差の多項式近似 【数11】E=C0 +C1 H+…… +CNN ただし、C0 ,C1 ,…,CN は定数 を誤差補正項として前記色相角Hに加え、近似計算を行
    わせることを特徴とする請求項9に記載の色相角演算用
    プログラムを記録した記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記プログラムはコンピュータに、 前記XYZ表色系の3つの値XYZをそれぞれ1/3乗
    させる際に、 該XYZ表色系の3つの値のいずれか1つをaとした場
    合、aの1/3乗を下記の近似式 【数12】 a1/3 ≒(((a1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 ・a)1/4 で計算を行わせることを特徴とする請求項9または10
    に記載の色相角演算用プログラムを記録した記録媒体。
JP10196387A 1998-07-10 1998-07-10 色相角演算方法、色相角演算装置および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2000032285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10196387A JP2000032285A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 色相角演算方法、色相角演算装置および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10196387A JP2000032285A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 色相角演算方法、色相角演算装置および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000032285A true JP2000032285A (ja) 2000-01-28

Family

ID=16357035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10196387A Pending JP2000032285A (ja) 1998-07-10 1998-07-10 色相角演算方法、色相角演算装置および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000032285A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4922168B2 (ja) * 2004-09-15 2012-04-25 オーセ プリンティング システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ソース画像データをターゲット画像データに変換する方法および装置
JP2012118480A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Fujitsu Ltd 画像表示装置、画像処理装置および画像表示方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4922168B2 (ja) * 2004-09-15 2012-04-25 オーセ プリンティング システムズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ソース画像データをターゲット画像データに変換する方法および装置
JP2012118480A (ja) * 2010-12-03 2012-06-21 Fujitsu Ltd 画像表示装置、画像処理装置および画像表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110199381A1 (en) Bezier curve drawing device, bezier curve drawing method, and recording medium
US8094164B1 (en) Decompression of block encoded texture data
US7054033B2 (en) Image processing method, image processing apparatus, and storage medium
JP4505490B2 (ja) 画像プロセッサ
US6437781B1 (en) Computer graphics system having per pixel fog blending
KR20100027169A (ko) 실제 색역 표면의 불연속성을 유지하는 색역 경계 설명자를 생성하는 방법
US4916531A (en) Color video processing circuitry
JP4272880B2 (ja) 色補正方法及び画像処理装置とルックアップテーブル
JP4975651B2 (ja) 色変換装置
JP4630475B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JP2000032285A (ja) 色相角演算方法、色相角演算装置および画像処理装置並びに色相角演算用プログラムを記録した記録媒体
US7898707B2 (en) Normalization method, and multi-dimensional interpolation method and apparatus
EP0969413A2 (en) Data conversion apparatus and method
JPH10145591A (ja) 効率的なグレイタイル格納
JP2000004369A (ja) 画像処理方法、画像処理装置および記録媒体
JPH10191090A (ja) 色変換テーブルの製造装置及び製造方法並びに記録媒体
JPH11238126A (ja) 非対称刈り込み放射状補間および非対称刈り込み四面体補間の共用補間回路
JP2004096751A (ja) 色空間変換
EP0757472A2 (en) Image processing apparatus and image processing method
JP2010103821A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法およびプログラム
JP2000078421A (ja) 画像処理装置及びその方法、及び画像処理システム
JP4411230B2 (ja) 色変換装置及びその制御方法、並びにプログラム
JPH06121160A (ja) 色補正回路
CN111615714A (zh) 一种rgb数据的色彩调整方法
JP4402523B2 (ja) データ変換方法、データ変換装置、プログラム及び記憶媒体