JP2000032268A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2000032268A
JP2000032268A JP10196159A JP19615998A JP2000032268A JP 2000032268 A JP2000032268 A JP 2000032268A JP 10196159 A JP10196159 A JP 10196159A JP 19615998 A JP19615998 A JP 19615998A JP 2000032268 A JP2000032268 A JP 2000032268A
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JP10196159A
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English (en)
Inventor
Yuichi Takano
裕一 高野
Koichi Tomatsuri
孝一 戸祭
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な画像データが混在している場合やカラ
ー画像データと白黒画像データのそれぞれに応じた最適
な補正処理を自動的に選択して行うことによって高画質
な印画(印画画像)を得る。 【解決手段】 中央画素の画像データの信号レベルおよ
びこの中央画素と周辺画素の画像データの差分の正負を
検出してフィルタ処理の有無を切り替える画像処理手段
を設け、印画する画像データがプリンタの表現能力を超
えないようにエッジ強調化を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間調記録を行う
プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の出力端末と
して使用されているプリンタには様々な印画方式があ
り、特にレーザービームプリンタ(以下、LBPとい
う)、インクジェットプリンタ(以下、IJPとい
う)、熱転写プリンタの3方式がそれぞれの特徴を生か
して普及している。更に、近年は、各プリンタでのカラ
ー化が進み、特に熱転写プリンタの方式の一つである昇
華型熱転写プリンタは、画素毎に階調表現が可能な特性
で銀塩写真に近い階調の印画が可能であるために、電子
スチルカメラの画像出力装置として利用されている。
【0003】このようなカラープリンタにおいては、白
黒二値の画像データだけでなくカラーおよび白黒の中間
調画像データを高画質に出力するために、印画する画像
データに対してエッジ部の強調を行うためのフィルタ
(補正)処理を行い、画像の鮮鋭度の向上を図ってい
る。
【0004】ここで、このような画質改善のための従来
の補正処理方法について説明する。
【0005】図12は、カラープリンタの構成を示すブ
ロック図である。このカラープリンタは、図示せぬホス
トコンピュータから送られてくるRGBの画像データを
記録する画像メモリ2と、この画像メモリ2に記録され
た画像データを各色毎に読みだすメモリ読み出し手段4
と、このメモリ読み出し手段4により読み出した画像デ
ータにエッジ強調のためのフィルタ(補正)処理を行う
画像処理手段1と、補正処理を行った補正画像データに
基づいた印画を行うプリントエンジン3から構成されて
いる。
【0006】プリントエンジン3は、入力された補正画
像データに基づいて、各色当たり256階調の表現が可
能な印画特性である。
【0007】画像処理手段1は、画像の鮮鋭度を向上さ
せるために画像データのエッジ部強調のための補正処理
を行う。このエッジ部強調のための補正処理の手段は、
ハイパスフィルタやラプラシアンフィルタ等により実現
する。
【0008】図13は、このような補正処理を行うため
のラプラシアンフィルタの動作図を示している。図は印
画する画像データが画素毎に記録されている画像メモリ
の一部分示している。中央画素である注目画素の画像デ
ータDtおよびその周辺画素である隣接画素の画像デー
タDa,Db,Dc,Ddを読み出し、次の式により注
目画素の画像データDtと隣接画素の画像データDa,
Db,Dc,Ddの差分△Dを算出する。
【0009】△D=Da+Db+Dc+Dd−4×Dt 最終的な印画のための補正画像データDt’は、次式に
示すように、注目画素の画像データDtと差分△Dにフ
ィルタ係数kを乗じたものの差を取ったものとする。
【0010】 Dt’=Dt−△D×k (kはフィルタ係数) このフィルタによる補正処理は、各画素の画像データの
RGBのそれぞれに対して行い、補正処理後の補正画像
データR’,G’,B’をプリントエンジン3に出力す
る。プリントエンジン3は、入力された補正画像データ
R’,G’,B’を基にして各色当たり256階調を表
現する印画を行う。
【0011】このような装置として、特開平6−251
145号公報に記載された画像形成装置が知られてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の装置は、RGB各色の画像データにそれぞれ同一の
係数によって画一的な補正処理を行っている。そのため
に、注目画素の信号レベルによっては、プリントエンジ
ンの表現能力を超えた印画レベルとなり、印画画質の低
下が生じる場合があった。
【0013】また、写真等の中間調画像データと文書等
の二値画像データが混在している場合やカラーの中間調
画像データと白黒の中間調画像データが混在しているよ
うな場合を考慮しておらず、各種の画像データに対して
最適な補正処理を行うことができなかった。
【0014】また、このような画像データが混在してい
ない場合においても、カラー画像と白黒画像データに最
適な補正処理を行うためには、使用者が画像データに応
じてり補正処理の特性を切り替えを行う必要があった。
【0015】本発明は、このような問題点を解決するも
のであり、多様な画像データが混在している場合やカラ
ー画像データと白黒画像データのそれぞれに応じた最適
な補正処理を自動的に選択して行うことによって高画質
な印画(印画画像)を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、RGBまたは
YMCの画像データを記憶する画像メモリと、この画像
メモリから読み出した画像データの中央画素とその周辺
画素の画像データの差分を検出し、中央画素と周辺画素
の画像データの差分を演算することによりエッジ強調を
行う画像処理手段と、画像データを印画するプリントエ
ンジンとを備えたプリンタにおいて、前記画像処理手段
は、中央画素の画像データの信号レベルおよび中央画素
と周辺画素の画像データとの差分の正負を検出し、中央
画素の画像データが基準値未満のときには正方向、基準
値以上のときには負方向の強調補正を行うようにしたこ
とを特徴とする。
【0017】また、プリントを行うRGBまたはその補
色にとなるYMCの画像データについては、これを輝度
および色差成分に変換する輝度色差変換手段と輝度信号
にのみフィルタ処理を行う画像処理手段を設けたもので
ある。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態について
図1〜図3を使用して説明する。
【0019】図1は、本発明のカラープリンタの構成を
示すブロック図である。ホストコンピュータ(図示省
略)から入力される画像データは画像メモリ2に記録す
る。画像処理手段1は、画像メモリ2からメモリ読み出
し手段4によって画像データを読み出し、補正処理を行
って印画する補正画像データとしてプリントエンジン3
に出力する。
【0020】プリントエンジン3は、入力された補正画
像データに基づいて昇華転写による印画を行って出力す
る。
【0021】画像処理手段1は、画像メモリ2のR,
G,Bの各チャンネルの画像データを切り替えて読みだ
すメモリ読み出し手段4からの画像データを入力する。
【0022】図2は、画像メモリ2の構成を示したもの
である。入力する画像データは、図2に示すように、座
標(n,m)の画素を注目画素として補正処理して印画
する補正画像データを得る場合には、注目画素である中
央画素21の画像データDt=(n,m)およびその周
辺画素22,23,24,25の画像データDa=
(n,m−1)、Db=(n−1,m)、Dc=(n+
1,m)、Dd=(n,m+1)の5画素となる。
【0023】読み出した画像データについて、周辺画素
検出手段12は、次の式により差分ΔDを算出する。
【0024】ΔD=Da+Db+Dc+Dd−4×Dt この差分ΔDおよび中央画素レベル検出手段11が検出
する中央画素データDtのレベルに応じてフィルタ切り
替え手段13を切り替え、フィルタ処理(補正処理)を
行うか否かを切り替える。
【0025】フィルタ切り替え手段13の切り替えとフ
ィルタ手段14の動作は、次のようにする。
【0026】先ず、中央画素の画像データDtが基準と
なる基準値A未満で、且つ、ΔD≦0の場合には、次の
式を適用して印画する補正画像データDt’を算出す
る。
【0027】 Dt’=Dt−ΔD×k (kはフィルタ係数) そして、ΔD>0の場合には、印画する補正画像データ
Dt’は、次の式で算出する。
【0028】Dt’=Dt 次に、中央画素の画像データDtが基準となる基準値A
以上で、且つ、ΔD>0の場合には、次の式を適用して
印画する補正画像データDt’を算出する。
【0029】 Dt’=Dt−ΔD×k (kはフィルタ係数) ΔD≦0の場合には、印画する補正画像データDt’
は、次の式で算出する。
【0030】Dt’=Dtつまり、中央画素の画像デー
タが小さい(暗い)場合にはデータを増加させる(明る
くする)方向にのみ差分の演算(補正処理)を行い、中
央画素の画像データが大きい(明るい)場合にはデータ
を減少させる(暗くする)方向にのみ差分の演算(補正
処理)を行うことになる。これにより、補正処理を行う
ことにより補正画像データがプリントエンジン3の印画
表現能力を超えることがなくなる。
【0031】画像処理手段1は、論理回路または電子計
算機のソフトウエアにより容易に実現することができ
る。
【0032】図3は、この実施形態における画像処理手
段1を電子計算機のソフトウエアにより実現するときの
画像処理フローチャートである。
【0033】処理ステップ301において、中央画素2
1の画像データDt=(n,m)およびその周辺画素2
2,23,24,25の画像データDa=(n,m−
1)、Db=(n−1,m)、Dc=(n+1,m)、
Dd=(n,m+1)を取得する。
【0034】処理ステップ302において、差分ΔDを
算出する。
【0035】処理ステップ303において、中央画素の
画像データDtと基準値Aを比較し、画素データDtが
基準値A未満のときにはステップ304に移り、画素デ
ータDtが基準値A以上のときにはステップ305に移
る。
【0036】処理ステップ303では、差分ΔDの正負
を検出し、負(ΔD≦0)のときには処理ステップ30
6に移り、正のときには処理ステップ307に移る。
【0037】処理ステップ306では、印画する補正画
像データDt’をDt’=Dt−ΔD×k(kはフィル
タ係数)により算出する。
【0038】処理ステップ307では、印画する補正画
像データDt’をDt’=Dtにより算出する。
【0039】処理ステップ305では、差分ΔDの正負
を検出し、正(ΔD>0)のときには処理ステップ30
8に移り、負のときには処理ステップ309に移る。
【0040】処理ステップ308では、印画する補正画
像データDt’をDt’=Dt−ΔD×k(kはフィル
タ係数)により算出する。
【0041】処理ステップ309では、印画する補正画
像データDt’をDt’=Dtにより算出する。
【0042】本発明の第2の実施形態を図4および図5
を使用して説明する。
【0043】画像メモリ2に記録されたRGBの画像デ
ータを輝度色差変換手段5によって、テレビジョン信号
における輝度信号Yと色差信号R−Y、B−Yに変換す
る。輝度信号Yは、次の式によって算出する。
【0044】Y=0.30R+0.59G+0.11B この輝度信号Yに対して、図2に示すように、座標
(n,m)の画素を注目画素として画像データの補正処
理を行う場合には、中央画素21の画像データの輝度成
分Yt=(n,m)およびその周辺画素22,23,2
4,25の画像データの輝度成分Ya=(n,m−
1)、Yb=(n−1,m)、Yc=(n+1,m)、
Yd=(n,m+1)の5画素に関して行う。
【0045】また、色差信号R−Y、B−Yは、次の式
により算出する。
【0046】 R−Y=0.70R−0.59G−0.11B B−Y=−0.30R−0.59G+0.89B この演算処理は、中央画素の画像データの輝度成分Yt
に関して行う。
【0047】そして、算出した5画素分の輝度成分のみ
を使用して補正処理を行う。この補正処理は、図1に示
した実施形態と同様に行う。
【0048】先ず、周辺画素検出手段12は、次の式に
より輝度成分Yの差分ΔYを算出する。
【0049】ΔY=Ya+Yb+Yc+Yd−4×Yt この差分ΔYおよび中央画素レベル検出手段11が検出
した中央画素の画像データの輝度成分Ytのレベルに応
じてフィルタ切り替え手段13を切り替え、補正処理を
行うか否かを切り替える。
【0050】フィルタ切り替え手段13の切り替えとフ
ィルタ手段14の動作は、次のようにする。
【0051】中央画素の輝度成分Ytが基準となる基準
値A未満で、且つ、ΔY≦0の場合には、次の式を適用
して印画する補正画像データの補正輝度成分Yt’を算
出する。
【0052】 Yt’=Yt−ΔY×k (kはフィルタ係数) そして、ΔY>0の場合には、印画する補正画像データ
の補正輝度成分Yt’は、次の式で算出する。
【0053】Yt’=Yt 次に、中央画素の画像データの輝度成分Ytが基準とな
る基準値A以上で、且つ、ΔY>0の場合には、次の式
を適用して印画する補正画像データの補正輝度成分Y
t’を算出する。
【0054】 Yt’=Yt−ΔY×k (kはフィルタ係数) そして、ΔY≦0の場合には、印画する補正画像データ
の補正輝度成分Yt’は、次の式で算出する。
【0055】Yt’=Yt データ変換手段6は、輝度信号Ytにエッジ強調の補正
処理を行った補正輝度信号Yt’を、プリントエンジン
3が印画可能な補正画像データ、つまりRGB補正画像
データに変換する。輝度信号Yt’と色差信号R−Y、
B−YをRGB補正画像データに変換する場合は、次の
式を適用する。
【0056】R’=Yt’+R−Y B’=Yt’+B−Y G’=Yt’+(−0.51×(R−Y)−0.19×
(B−Y)) 以上の式により算出した補正処理後のRGB補正画像デ
ータをプリントエンジン3に出力することにより印画し
て出力する。
【0057】図5は、この実施形態における画像処理手
段1を電子計算機のソフトウエアにより実現する場合の
画像処理フローチャートである。
【0058】処理ステップ501において、中央画素2
1の画像データの輝度成分Yt=(n,m)およびその
周辺画素22,23,24,25の画像データの輝度成
分Ya=(n,m−1)、Yb=(n−1,m)、Yc
=(n+1,m)、Yd=(n,m+1)を取得する。
【0059】処理ステップ502において、色差信号R
−Y、B−Yを算出する。
【0060】処理ステップ503において、輝度成分Y
の差分ΔYを算出する。
【0061】処理ステップ504において、中央画素の
輝度成分Ytを基準値Aと比較し、輝度成分Ytが基準
値A未満のときには処理ステップ505に移り、輝度成
分Ytが基準値A以上のときには処理ステップ506に
移る。
【0062】処理ステップ505では、輝度成分の差分
ΔYの正負を検出し、負のときには、処理ステップ50
7に移って補正輝度成分Y’をY’=Yt−ΔY×kと
して算出する。正のときには、処理ステップ508に移
って補正輝度成分Y’をY’=Ytとして算出する。
【0063】処理ステップ506では、輝度成分の差分
ΔYの正負を検出し、正のときには、処理ステップ50
9に移って補正輝度成分Y’をY’=Yt−ΔY×kと
して算出する。負のときには、処理ステップ510に移
って補正輝度成分Y’をY’=Ytとして算出する。
【0064】その後、処理ステップ511において、 R’=Yt’+R−Y B’=Yt’+B−Y G’=Yt’+(−0.51×(R−Y)−0.19×
(B−Y)) により、RGB補正画像データを算出する。
【0065】更に、本発明の第3の実施形態について、
図6および図7を使用して説明する。第2の実施形態と
同様に、画像メモリ2から読み出したRGBの画像デー
タを輝度色差変換手段5により輝度信号Yと色差信号R
−Y、B−Yに変換する。輝度信号Yは、次の式により
算出する。
【0066】 Y=0.30R+0.59G+0.11B この演算を、図2に示すように、座標(n,m)の画素
の画像データに対する補正処理を行う場合には、中央画
素の輝度成分Yt=(n,m)および周辺画素の輝度成
分Ya=(n,m−1)、Yb=(n−1,m)、Yc
=(n+1,m)、Yd=(n,m+1)の5画素に対
して行う。
【0067】また、色差信号R−Y、B−Yは、次の式
から算出する。
【0068】 R−Y=0.70R−0.59G−0.11B B−Y=−0.30R−0.59G+0.89B この演算は、中央画素の画像データの輝度成分Ytに関
してのみ行う。さて、このとき中央画素がモノクロ画像
データである場合には、色差信号R−Y≒0、B−Y≒
0となる。従って、色差成分のレベルを検出することに
より、画像(画素)データが白黒かカラー情報を持つの
かを容易に判断可能となる。色差データレベル検出手段
15は、色差信号のレベルを検出してフィルタ切り替え
手段13の切り替えを行う。算出された5画素分の輝度
成分を使用して補正処理を行う。この補正処理は、図1
に示した第1の実施形態と同様に行う。
【0069】先ず、周辺画素検出手段12は、次の式か
ら差分ΔYを算出する。
【0070】ΔY=Ya+Yb+Yc+Yd−4×Yt この差分ΔYおよび中央画素レベル検出手段11が検出
した中央画素の画像データの輝度成分Ytのレベルおよ
び色差信号のレベルに応じてフィルタ切り替え手段13
を切り替え、補正処理を行うか否かを切り替える。
【0071】フィルタ切り替え手段13の切り替えとフ
ィルタ手段14の動作は次の通りとする。
【0072】色差信号R−Y≒0、且つ、B−Y≒0の
場合には、次の式を適用して印画する補正輝度成分Y
t’を算出する。
【0073】 Yt’=Yt−ΔY×k (kはフィルタ係数) 中央画素の画像データの輝度成分Ytが基準となる基準
値A未満で、且つ、ΔY≦0の場合には、次の式を適用
して印画する補正輝度成分Yt’を算出する。
【0074】 Yt’=Yt−ΔY×k (kはフィルタ係数) ΔY>0の場合には、印画する補正輝度成分Yt’は、
次の式とする。
【0075】Yt’=Yt 次に、中央画素の画像データの輝度成分Ytが基準とな
る基準値A以上で、且つ、ΔY>0の場合には、次の式
を適用して印画する補正輝度成分Yt’を算出する。
【0076】 Yt’=Yt−ΔY×k (kはフィルタ係数) ΔY≦0の場合には、印画する補正輝度成分Yt’は、
次の式とする。
【0077】Yt’=Ytデータ変換手段6は、輝度信
号Ytにエッジ強調の補正処理を行って得た補正輝度成
分Yt’をプリントエンジン3が印画可能な補正画像デ
ータ、つまりRGB補正画像データに変換する。輝度信
号Yt’と色差信号R−Y、B−YをRGB画像データ
に変換する場合は、次の式を適用する。
【0078】R’=Yt’+R−Y B’=Yt’+B−Y G’=Yt’+(−0.51×(R−Y)−0.19×
(B−Y)) 以上の式により算出した補正処理後のRGB画像データ
(補正画像データ)をプリントエンジン3に出力するこ
とにより印画して出力する。
【0079】図7は、この実施形態における画像処理手
段1を第1の実施形態と同様に電子計算機のソフトウエ
アにより実現する場合の画像処理のフローチャートであ
る。
【0080】処理ステップ701において、中央画素2
1の画像データの輝度成分Yt=(n,m)およびその
周辺画素22,23,24,25の画像データの輝度成
分Ya=(n,m−1)、Yb=(n−1,m)、Yc
=(n+1,m)、Yd=(n,m+1)を取得する。
【0081】処理ステップ702において、色差信号R
−Y、B−Yを算出する。
【0082】処理ステップ703において、輝度成分Y
の差分ΔYを算出する。
【0083】処理ステップ704において、画像データ
が白黒データかカラーデータかを判断し、白黒データで
あれば処理ステップ705に移り、カラーデータであれ
ば処理ステップ706に移る。
【0084】処理ステップ705では、補正輝度成分Y
t’をYt’=Yt−ΔY×kにより算出する。
【0085】処理ステップ706では、中央画素の輝度
成分Ytを基準値Aと比較し、輝度成分Ytが基準値A
未満のときには処理ステップ707に移り、基準値A以
上のときには処理ステップ708に移る。
【0086】処理ステップ707では、差分ΔYの正負
を判断し、負のときには処理ステップ709に移り、補
正輝度成分Yt’をYt’=Yt−ΔY×kによって算
出する。そして、正のときには処理ステップ710に移
り、補正輝度成分Yt’をYt’=Ytにより算出す
る。
【0087】処理ステップ708では、差分ΔYの正負
を判断し、正のときには処理ステップ711に移り、補
正輝度成分Yt’をYt’=Yt−ΔY×kによって算
出する。そして、負のときには処理ステップ712に移
り、補正輝度成分Yt’をYt’=Ytにより算出す
る。
【0088】その後、処理ステップ713において、 R’=Yt’+R−Y B’=Yt’+B−Y G’=Yt’+(−0.51×(R−Y)−0.19×
(B−Y)) により、RGB補正画像データを算出する。
【0089】更に、本発明の第4の実施形態について、
図8および図9を使用して説明する。図8は、本発明の
カラープリンタにおける画像処理手段1の構成を示すブ
ロック図である。この画像処理手段1は、画像データを
入力する。入力する画像データは、RGB画像データで
も輝度色差データの輝度成分でも良い。
【0090】入力する画像データは、図2に示すよう
に、座標(n,m)の画素の画像データの補正処理を行
う場合には、中央画素21の画像データDt=(n,
m)および周辺画素22,23,24,25の画像デー
タDa=(n,m−1),Db=(n−1,m),Dc
=(n+1,m),Dd=(n,m+1)の5画素とな
る。そして、読み出した後に、周辺画素検出手段12に
より、次の式により差分ΔDを算出する。
【0091】ΔD=Da+Db+Dc+Dd−4×Dt そして、この差分ΔDの値に応じてフィルタ切り替え手
段13を切り替え、補正処理を行うか否かを切り替え
る。
【0092】フィルタ切り替え手段13の切り替えとフ
ィルタ手段14の動作は次の通りとする。
【0093】ΔD>0の場合には、次の式を適用して印
画する補正画像データDt’を算出する。
【0094】Dt’=Dt−ΔD×k (kはフィ
ルタ係数)ΔD≦0の場合には、印画する補正画像デー
タDt’は、次の式を使用して算出する。
【0095】Dt’=Dt この実施形態によれば、常に、画像データを減少させる
方向にのみ差分の演算(補正処理)を行うことになる。
これにより、印画濃度が濃くなる方向にエッジ強調の補
正を行っても過補正による画像の白飛びを防止すること
が可能となる。
【0096】図9は、このうな補正処理を実現する電子
計算機のソフトウエアのフローチャートを示している。
【0097】処理ステップ901において、中央画素2
1の画像データDt=(n,m)および周辺画素22,
23,24,25の画像データDa=(n,m−1),
Db=(n−1,m),Dc=(n+1,m),Dd=
(n,m+1)を取得する。
【0098】処理ステップ902において、ΔD=Da
+Db+Dc+Dd−4×Dtにより差分ΔDを算出す
る。
【0099】そして、処理ステップ903において、差
分ΔDの正負を判断し、負のときには処理ステップ90
4に移り、正のときには処理ステップ905に移る。
【0100】処理ステップ904では、Dt’=Dt−
ΔD×kにより印画する補正画像データDt’を算出
し、処理ステップ905では、Dt’=Dtにより印画
する補正画像データDt’を算出する。
【0101】また、この実施形態は、図1に示した画像
処理手段1の構成の他の一例として説明を行ったが、図
4および図6に示した画像処理手段1をこの実施形態に
適用することも可能である。
【0102】更に、本発明の第5の実施形態について、
図10および図11を使用し説明する。
【0103】図10は、本発明のカラープリンタにおけ
る画像処理手段1の構成を示すブロック図である。画像
処理手段1には、画像データを入力する。入力する画像
データは、RGB画像データでも輝度色差データの輝度
成分でも良い。
【0104】入力する画像データは、図2に示すよう
に、座標(n,m)の画素の画像データに対して処理を
行う場合には、中央画素21の画像データDt=(n,
m)および周辺画素22,23,24,25の画像デー
タDa=(n,m−1)、Db=(n−1,m)、Dc
=(n+1,m)、Dd=(n,m+1)の5画素とな
る。
【0105】周辺画素検出手段12は、読み出した画像
データに対して、次の式により差分ΔDを算出する。
【0106】ΔD=Da+Db+Dc+Dd−4×Dt そして、この差分ΔDおよび中央画素レベル検出手段1
1が検出する中央画素の画像データDtのレベルに応じ
てフィルタ切り替え手段13を切り替え、補正処理を行
うか否かを切り替える。
【0107】フィルタ切り替え手段13の切り替えとフ
ィルタ手段14の動作は次の通りとする。
【0108】中央画素の画像データDtが基準となる第
1の基準値A未満で、且つ、ΔD≦0の場合には、次の
式を適用して印画する補正画像データDt’を算出す
る。
【0109】 Dt’=Dt−ΔD×k (kはフィルタ係数) ΔD>0の場合には、印画する補正画像データDt’
は、次の式で算出する。
【0110】Dt’=Dt 次に、中央画素の画像データDtが基準となる第1の基
準値A以上で第2の基準値B未満の場合は、次の式を適
用して印画する補正画像データDt’を算出する。
【0111】 Dt’=Dt−ΔD×k (kはフィルタ係数) 次に、中央画素の画像データDtが基準値B以上で、且
つ、ΔD>0の場合には、次の式を適用して印画する補
正画像データDt’を算出する。
【0112】 Dt’=Dt−ΔD×k (kはフィルタ係数) ΔD≦0の場合には、印画する補正画像データDt’
は、次の式で算出する。
【0113】Dt’=Dt つまり、中央画素の画像データDtが小さい場合には画
像データを増加させる方向にのみ差分の演算(補正処
理)を行い、中央画素の画像データが中間濃度の場合は
両方向に補正処理を行い、中央画素の画像データが大き
い場合には画像データを減少させる方向にのみ差分の演
算(補正処理)を行うことになる。
【0114】図11は、この画像処理手段1を電子計算
機のソフトウエアにより実現する場合の処理フローチャ
ートである。
【0115】処理ステップ1101において、中央画素
21の画像データDt=(n,m)およびその周辺画素
22,23,24,25の画像データDa=(n,m−
1)、Db=(n−1,m)、Dc=(n+1,m)、
Dd=(n,m+1)を取得する。
【0116】処理ステップ1102において、ΔD=D
a+Db+Dc+Dd−4×Dtにより差分ΔDを算出
する。
【0117】処理ステップ1103において、中央画素
の画像データDtを第1の基準値Aと比較し、画像デー
タDtが第1の基準値A未満のときには処理ステップ1
104に移り、画像データDtが基準値A以上のときに
は処理ステップ1105に移る。
【0118】処理ステップ1104では、差分ΔDの正
負を判断し、負のときには処理ステップ1106に移
り、正のときには処理ステップ1107に移る。
【0119】処理ステップ1106では、Dt’=Dt
−ΔD×kにより印画する補正画像データDt’を算出
し、処理ステップ1107では、Dt’=Dtにより印
画する補正画像データDt’を算出する。
【0120】処理ステップ1105では、中央画素の画
像データDtを第2の基準値Bと比較し、画像データD
tが第2の基準値B未満のときには処理ステップ110
8に移り、画像データDtが基準値B以上のときには処
理ステップ1109に移る。
【0121】処理ステップ1108では、Dt’=Dt
−ΔD×kにより印画する補正画像データDt’を算出
する。
【0122】処理ステップ1109では、差分ΔDの正
負を判断し、正のときには処理ステップ1110に移
り、負のときには処理ステップ1111に移る。
【0123】処理ステップ1110では、Dt’=Dt
−ΔD×kにより印画する補正画像データDt’を算出
し、処理ステップ1111では、Dt’=Dtにより印
画する補正画像データDt’を算出する。
【0124】また、この実施形態では図1に示した画像
処理手段1の構成の別の一例として説明を行ったが、図
4および図6に示した画像処理手段1をこの実施形態に
適用することも可能である。
【0125】この実施形態は、以上のような画像データ
処理を行って印画を行う。
【0126】なお、この実施形態では、印画する画像デ
ータはホストコンピュータからの画像データの出力を例
にとったが、ホストコンピュータからのプリントコード
形態の出力データまたはページ記述言語形態の出力デー
タでも良い。また、ビデオ画像信号を画像データとして
画像メモリに取り込むカラープリンタにおいても、この
画像メモリに後続する回路構成をこの実施形態と同様に
して実施可能である。
【0127】更にまた、プリントエンジン以外の部分を
ホストコンピュータのハードウェアおよびソフトウエア
により実現する構成も可能である。
【0128】
【発明の効果】以上のように本発明は、処理する画像デ
ータのレベルを検出して補正処理を切り替える構成であ
るために、信号のレベルとプリンタの表現能力に応じた
エッジ強調化が可能である。
【0129】また、画像データを輝度色差成分に変換し
て輝度成分によりエッジ強調を行うことにより、白黒画
像は、鮮鋭度をより高めた画像とし、カラー画像は自然
なエッジ強調が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるプリンタの構
成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したプリンタにおける画像メモリの構
成を示す図である。
【図3】図1に示したプリンタにおける画像処理手段を
電子計算機のソフトウエアにより実現するときの画像処
理フローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態におけるプリンタの構
成を示すブロック図である。
【図5】図4に示したプリンタにおける画像処理手段を
電子計算機のソフトウエアにより実現するときの画像処
理フローチャートである。
【図6】本発明の第3の実施形態におけるプリンタの構
成を示すブロック図である。
【図7】図6に示したプリンタにおける画像処理手段を
電子計算機のソフトウエアにより実現するときの画像処
理フローチャートである。
【図8】本発明の第4の実施形態のプリンタにおける画
像処理手段の構成を示すブロック図である。
【図9】図8に示した画像処理手段を電子計算機のソフ
トウエアにより実現するときの画像処理フローチャート
である。
【図10】本発明の第4の実施形態のプリンタにおける
画像処理手段の構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示した画像処理手段を電子計算機の
ソフトウエアにより実現するときの画像処理フローチャ
ートである。
【図12】従来のプリンタの構成を示すブロック図であ
る。
【図13】従来のプリンタにおけるフィルタ処理の動作
を示す図である。
【符号の説明】
1 画像処理手段 2 画像メモリ 3 プリントエンジン 4 メモリ切り替え手段 5 輝度色差変換手段 6 データ変換手段 11 中央画素レベル検出手段 12 周辺画素差分検出手段 13 フィルタ切り替え手段 14 フィルタ手段 15 色差データレベル検出手段 21 中央画素 22,23,24,25 周辺画素
フロントページの続き Fターム(参考) 2C062 AA24 5B057 CA01 CA08 CA16 CB01 CB08 CB16 CE03 CH11 CH18 5C077 LL16 MP06 MP07 MP08 PP03 PP05 PP28 PP31 PP32 PP33 PP43 PP47 PQ08 PQ20 PQ22 RR16 TT04 TT06 5C079 HB01 HB02 LA00 LA15 LA17 LA31 MA02 NA18 PA02 PA03

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを記憶する画像メモリと、こ
    の画像メモリから読み出した画像データの中央画素とそ
    の周辺画素の画像データの差分を検出し、中央画素と周
    辺画素の画像データの差分を演算することによりエッジ
    強調を行う画像処理手段と、画像データを印画するプリ
    ントエンジンとを備えたプリンタにおいて、 前記画像処理手段は、中央画素の画像データの信号レベ
    ルおよび中央画素と周辺画素の画像データとの差分の正
    負を検出し、中央画素の画像データが基準値未満のとき
    には正方向、基準値以上のときには負方向の強調補正を
    行うようにしたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 画像データを輝度色差成分に変換する輝
    度色差変換手段と、輝度色差成分のうち輝度成分にのみ
    エッジ強調を行う画像処理手段と、エッジ強調処理を行
    った輝度成分と色差成分を印画可能な画像データに変換
    するデータ変換手段と、画像データを印画するプリント
    エンジンとを備えたプリンタにおいて、 前記画像処理手段は、中央画素の画像データの輝度成分
    の信号レベルおよび中央画素と周辺画素の画像データの
    輝度成分との差分の正負を検出し、中央画素の輝度成分
    が基準値未満のときには正方向、基準値以上のときには
    負方向の強調補正を行うようにしたことを特徴とするプ
    リンタ。
  3. 【請求項3】 前記画像処理手段は、輝度色差成分のう
    ちの色差成分の信号レベルを比較し、この比較結果に基
    づいてエッジ強調手段の切り替えを行うようにしたこと
    を特徴とする請求項2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 画像データを記憶する画像メモリと、こ
    の画像メモリから読み出した画像データの中央画素とそ
    の周辺画素の画像データの差分を検出し、中央画素と周
    辺画素の画像データの差分を演算することによりエッジ
    強調を行う画像処理手段と、画像データを印画するプリ
    ントエンジンとを備えたプリンタにおいて、 前記画像処理手段は、中央画素の画像データの信号レベ
    ルおよびこの中央画素と周辺画素の画像データの差分の
    正負を比較し、中央画素と周辺画素の画像データの差分
    の演算が負の場合にのみ強化補正を行うようにしたこと
    を特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 画像データを輝度色差成分に変換する輝
    度色差変換手段と、輝度成分と色差成分を印画可能な画
    像データに変換するデータ変換手段を備え、前記画像処
    理手段は前記輝度色差変換手段から出力される輝度色差
    成分のうち輝度成分にのみエッジ強調を行い、前記デー
    タ変換手段はエッジ強調を行った輝度成分と色差成分を
    印画可能な画像データに変換するようにしたことを特徴
    とする請求項4記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記画像処理手段は、輝度色差成分のう
    ちの色差成分の信号レベルを比較し、この比較結果に基
    づいてエッジ強調手段の切り替えを行うようにしたこと
    を特徴とする請求項5記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 画像データを記憶する画像メモリと、こ
    の画像メモリから読み出した画像データの中央画素とそ
    の周辺画素の画像データの差分を検出し、中央画素と周
    辺画素の画像データの差分を演算することによりエッジ
    強調を行う画像処理手段と、画像データを印画するプリ
    ントエンジンとを備えたプリンタにおいて、 前記画像処理手段は、中央画素の画像データの信号レベ
    ルおよびこの中央画素と周辺画素の画像データの差分の
    正負を比較し、中央画素の画像データが第1の基準値未
    満のときは正方向の強調補正を行い、第2の基準値以上
    のときは負方向の強調補正を行い、第1の基準値と第2
    の基準値の中間のときには双方向の強調補正を行うよう
    にしたことを特徴とするプリンタ。
  8. 【請求項8】 画像データを輝度色差成分に変換する輝
    度色差変換手段と、輝度成分と色差成分を印画可能な画
    像データに変換するデータ変換手段とを備え、前記画像
    処理手段は輝度色差変換手段から出力される輝度色差成
    分のうち輝度成分にのみエッジ強調を行い、前記データ
    変換手段はエッジ強調補正を行った輝度成分と色差成分
    を印画可能な画像データに変換するようにしたことを特
    徴とする請求項7記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記画像処理手段は、輝度色差成分のう
    ちの色差成分の信号レベルを比較し、この比較結果に基
    づいてエッジ強調手段の切り替えを行うようにしたこと
    を特徴とする請求項7記載のプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記画像処理手段は、電子計算機のソ
    フトウエアにより画像データの演算および比較の処理を
    行うようにしたことを特徴とする請求項1ないし9のい
    ずれか1項に記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記プリントエンジンは、昇華型転写
    方式の印画を行うことを特徴とする請求項1ないし10
    のいずれか1項に記載のプリンタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6486973B1 (en) * 1997-11-04 2002-11-26 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method for correcting density level of pixel data corresponding to each dot in a dot image
US7433083B2 (en) 2003-06-04 2008-10-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Halftone-image processing device

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