JP2000031995A - Atm通信網のトラフィックシェーピング装置 - Google Patents

Atm通信網のトラフィックシェーピング装置

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JP2000031995A
JP2000031995A JP20004998A JP20004998A JP2000031995A JP 2000031995 A JP2000031995 A JP 2000031995A JP 20004998 A JP20004998 A JP 20004998A JP 20004998 A JP20004998 A JP 20004998A JP 2000031995 A JP2000031995 A JP 2000031995A
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delay
flow rate
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unit
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JP20004998A
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Kouichi Sugama
幸一 須釜
Ryuji Kayayama
隆二 萱山
Yoshihiro Onoda
吉弘 小野田
Yukio Katayanagi
幸男 片柳
Toshiichi Yamakawa
敏一 山川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • H04L12/56Packet switching systems
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    • H04L2012/5678Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
    • H04L2012/5684Characteristics of traffic flows

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ATM通信網のトラフィックシェーピング制
御装置に関し、ハードウェアの規模を縮小すると共に、
遅延処理の不要なセルに対して行われていた遅延を解消
することを課題とする。 【解決手段】 流量計算手段80aを用いて、コネクシ
ョン単位にセルの流量をチェックし、所定基準流量を超
えたセルに対しては、ディレイ制御中セル検出手段50
a、ディレイ通過セル検出手段60a、繰り返し回数監
視手段70a、及びディレイ手段100aからなる遅延
ループ内を、コネクション単位に定められた初期繰り返
し回数だけ巡回させる。これによって、当該セルを遅延
させ、結果的に所定基準流量以下になるようにする。そ
の後、流量計算手段80aで再びセル流量をチェック
し、所定基準流量以下になるまでこれを繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asynchro
nous Transfer Mode)通信網のトラフィックシェーピン
グ制御装置に関し、特に、コネクション単位に、隣接す
るATMセル間の時間間隔を規定値以上に保持するAT
M通信網のトラフィックシェーピング制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来のトラフィックシェーピ
ング制御装置の構成を示すブロック図である。コネクシ
ョンが異なる、すなわちVPI(Virtual Path Identif
ier )/VCI(Virtual Channel Identifier)値が異
なる複数のATMセルをセル振分部200が順次受信す
ると、セル振分部200がそれらのセルをVPI/VC
I値毎に別々のセルメモリ210〜212に振り分け
る。セルメモリ210〜212は各々、送られたセルを
格納し、読出タイミング発生部220から送られる読出
信号に従い格納していたセルを読み出してセル流作成部
230へ出力する。読出タイミング発生部220はVP
I/VCI値毎にセル出力時間間隔を持ち、それらの時
間間隔でセルメモリ210〜212の各々に読出信号を
送る。セル出力時間間隔は、加入者が通信事業者と予め
契約を交わして設定されたデータ伝送速度に従い設定さ
れる。
【0003】セル流作成部230は、セルメモリ210
〜212の各々から送られたセルを基に1本のセル流を
作成する。すなわち、1つの信号を構成する一連のタイ
ムスロットに各セルを搭載して回線へ送出する。
【0004】これによって、加入者から契約と異なる速
い速度で伝送されたセルに対して規制を加えるようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来装置で
は、コネクションと同数のセルメモリを設ける必要があ
り、このため、ハードウェアの規模が大きくなり過ぎる
という問題があった。
【0006】また、従来は、どのセルも一度セルメモリ
に格納される構成である。そのため、加入契約を遵守し
て送出されているセルに対してもセルメモリでの遅延が
避けられず、こうしたセルの遅延を解消することが求め
られている。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ハードウェアの規模を縮小すると共に、遅延
処理の不要なセルに対して行われていた遅延を解消する
ことを図ったATM通信網のトラフィックシェーピング
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では上記目的を達
成するために、図1に示すように、入力セルに繰り返し
数0を付加する繰り返し数付加手段10aと、入力セル
または遅延セルのVPI/VCI値を基にして、当該セ
ルが、現在同一コネクションのどのセルも、自身を含め
遅延ループに存在しない第1タイプのセルであるか否か
を判別するディレイ制御中セル検出手段50aと、入力
セルまたは遅延セルのVPI/VCI値と、当該セルに
付加されている繰り返し数とを基にして、当該セルが、
現在同一コネクションの他のセルが遅延ループに存在
し、かつ自身も遅延ループを通過してきた第2タイプの
セル、及び現在同一コネクションの他のセルが遅延ルー
プに存在するが、自身は遅延ループを通過したことがな
い第3タイプのセルのうち、いずれであるかを判別し、
第3タイプのセルについて、当該セルに付加された繰り
返し数に、初期繰り返し回数を設定して出力するディレ
イ通過セル検出手段60aと、ディレイ通過セル検出手
段60aから第2タイプのセルを受信し、当該セルに付
加されている繰り返し数をチェックして、当該セルが初
期繰り返し回数だけ遅延ループを通過しているか否かを
判別し、未通過であれば、当該セルに付加されている繰
り返し数を1だけ減じて出力する繰り返し回数監視手段
70aと、ディレイ制御中セル検出手段50aから第1
タイプのセルを受信し、また繰り返し回数監視手段70
aから、第2タイプのセルのうち初期繰り返し回数だけ
遅延ループを通過しているセルを受信し、受信セルの流
量を計算して、所定基準流量を超えているか否かを判別
し、所定基準流量を超えているセルについて、当該セル
に付加された繰り返し数に、初期繰り返し回数を設定し
て出力する流量計算手段80aと、流量計算手段80a
で所定流量を超えていないと判別されたセルから、当該
セルに付加された繰り返し数を削除する繰り返し数削除
手段90aと、ディレイ通過セル検出手段60aから出
力された第3タイプのセル、繰り返し回数監視手段70
aから出力された、繰り返し数を減じられた第2タイプ
のセル、及び流量計算手段80aから出力された、繰り
返し数を減じられた第1タイプのセルまたは第2タイプ
のセルに対して所定時間の遅延処理を行い、遅延セルを
出力するディレイ手段100aとを有することを特徴と
するATM通信網のトラフィックシェーピング装置が提
供される。
【0009】以上のような構成において、通常は、セル
のポリシング(監視)に用いる流量計算手段80aを用
いて、コネクション単位にセルの流量をチェックし、所
定基準流量を超えたセルに対しては、ディレイ制御中セ
ル検出手段50a、ディレイ通過セル検出手段60a、
繰り返し回数監視手段70a、及びディレイ手段100
aからなる遅延ループ内を、コネクション単位に定めら
れた初期繰り返し回数だけ巡回させる。これによって、
当該セルを遅延させ、結果的に所定基準流量以下になる
ようにする。ここで流量を制御することは、セル間隔を
制御することになる。その後、流量計算手段80aで再
びセル流量をチェックし、所定基準流量以下になるまで
これを繰り返す。
【0010】図1に示す構成から分かる通り、本発明で
はコネクション単位にセルメモリを設けなくともよい。
また、セル流量に問題がないセルに対しては遅延処理が
行われないので、遅延処理の不要なセルに対して従来行
われていた遅延が本発明では解消される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。まず、本発明の実施形態の原理
構成を、図1を参照して説明する。本発明の実施の形態
は、入力セルに繰り返し数0を付加する繰り返し数付加
手段10aと、入力セルまたは遅延セルのVPI/VC
I値を基にして、当該セルが、現在同一コネクションの
どのセルも、自身を含め遅延ループに存在しない第1タ
イプのセルであるか否かを判別するディレイ制御中セル
検出手段50aと、入力セルまたは遅延セルのVPI/
VCI値と、当該セルに付加されている繰り返し数とを
基にして、当該セルが、現在同一コネクションの他のセ
ルが遅延ループに存在し、かつ自身も遅延ループを通過
してきた第2タイプのセル、及び現在同一コネクション
の他のセルが遅延ループに存在するが、自身は遅延ルー
プを通過したことがない第3タイプのセルのうち、いず
れであるかを判別し、第3タイプのセルについて、当該
セルに付加された繰り返し数に、初期繰り返し回数を設
定して出力するディレイ通過セル検出手段60aと、デ
ィレイ通過セル検出手段60aから第2タイプのセルを
受信し、当該セルに付加されている繰り返し数をチェッ
クして、当該セルが初期繰り返し回数だけ遅延ループを
通過しているか否かを判別し、未通過であれば、当該セ
ルに付加されている繰り返し数を1だけ減じて出力する
繰り返し回数監視手段70aと、ディレイ制御中セル検
出手段50aから第1タイプのセルを受信し、また繰り
返し回数監視手段70aから、第2タイプのセルのうち
初期繰り返し回数だけ遅延ループを通過しているセルを
受信し、受信セルの流量を計算して、所定基準流量を超
えているか否かを判別し、所定基準流量を超えているセ
ルについて、当該セルに付加された繰り返し数に、初期
繰り返し回数を設定して出力する流量計算手段80a
と、流量計算手段80aで所定流量を超えていないと判
別されたセルから、当該セルに付加された繰り返し数を
削除する繰り返し数削除手段90aと、ディレイ通過セ
ル検出手段60aから出力された第3タイプのセル、繰
り返し回数監視手段70aから出力された、繰り返し数
を減じられた第2タイプのセル、及び流量計算手段80
aから出力された、繰り返し数を減じられた第1タイプ
のセルまたは第2タイプのセルに対して所定時間の遅延
処理を行い、遅延セルを出力するディレイ手段100a
とから構成される。
【0012】以上のような構成において、通常は、セル
のポリシング(監視)に用いる流量計算手段80aを用
いて、コネクション単位にセルの流量をチェックし、所
定基準流量を超えたセルに対しては、ディレイ制御中セ
ル検出手段50a、ディレイ通過セル検出手段60a、
繰り返し回数監視手段70a、及びディレイ手段100
aからなる遅延ループ内を、コネクション単位に定めら
れた初期繰り返し回数だけ巡回させる。これによって、
当該セルを遅延させ、結果的に所定基準流量以下になる
ようにする。ここで流量を制御することは、セル間隔を
制御することになる。その後、流量計算手段80aで再
びセル流量をチェックし、所定基準流量以下になるまで
これを繰り返す。
【0013】図1に示す構成から分かる通り、本発明で
はコネクション単位にセルメモリを設けなくともよい。
また、セル流量に問題がないセルに対しては遅延処理が
行われないので、遅延処理の不要なセルに対して従来行
われていた遅延が本発明では解消される。
【0014】次に、本発明の実施の形態を詳しく説明す
る。なお、以下に説明する実施の形態では、図1に示す
繰り返し数付加手段10aは図2の繰り返し数付加部1
0に対応し、同様に、ディレイ制御中セル検出手段50
aはディレイ制御中セル検出部50に、ディレイ通過セ
ル検出手段60aはディレイ通過セル検出部60及び初
期繰り返し回数付加部61に、繰り返し回数監視手段7
0aは繰り返し回数監視部70及び繰り返し数減算部7
1に、流量計算手段80aは流量計算部80及び初期繰
り返し回数付加部81に、繰り返し数削除手段90aは
繰り返し数削除部90に、ディレイ手段100aはディ
レイ部100に対応する。
【0015】図2は、本発明に係るトラフィックシェー
ピング装置の構成を示すブロック図である。繰り返し数
付加部10には、異なるコネクションから送られたAT
Mセルが順次入力される。繰り返し数付加部10は、そ
うした入力セルに対してセル毎に繰り返し数Kを付加す
る。すなわち、ATMセルのHECバイトを潰してそこ
に繰り返し数Kを入れるか、または53バイトのATM
セルに新たに1バイト追加して、そこに繰り返し数Kを
入れる。繰り返し数付加部10では、繰り返し数Kとし
て値0を設定する。なお、ここでセルに付加された繰り
返し数Kは、後述の繰り返し数削除部90において削除
されるまでは、遅延ループを巡回する間もセルに付加さ
れたままとする。
【0016】セル流作成部20は、繰り返し数付加部1
0から出力された入力セルと、後述のディレイ部100
から出力された遅延セルとを受信して、セル流を作成し
て制御メモリアクセス部30へ送る。セル流は、入力セ
ルや遅延セルをタイムスロットに順次搭載することによ
って作成された信号である。セル流作成部20の内部構
成については、図8及び図9を参照して説明する。
【0017】制御メモリアクセス部30は、セル流の中
からセルを順次抽出し、そのセルが持つVPI/VCI
値を基に、制御メモリ110を参照する。図5は、制御
メモリ110の格納エリアの構成を示す図である。すな
わち、各VPI/VCI値に対応してA値、B値、C
値、及び流量計算パラメータ値が格納される。A値は、
VPI/VCI値に対応するコネクションから送られる
セルが流量監視の対象となるセルであるか否かを示すデ
ータであり、予め外部から設定される。B値は、VPI
/VCI値に対応するコネクションから送られた複数の
セルのうち遅延ループ中に存在するセルの数を示すデー
タであり、後述のディレイ中セル数制御部120によっ
て設定が行われる。C値は、コネクション毎に予め外部
から設定される初期繰り返し回数である。流量計算パラ
メータ値は、後述の流量計算部80が流量計算や、流量
判定を行う際に必要となるコネクション毎のパラメータ
値であり、予め外部からコネクション毎に設定される。
流量計算パラメータ値には所定基準流量も含まれる。例
えば、A値は2ビット、B値は3ビット、C値は3ビッ
ト、流量計算パラメータ値は8ビットで表され、VPI
/VCI値は9ビット(VPI1ビット、VCI8ビッ
ト)で表される。
【0018】制御メモリアクセス部30は、抽出したセ
ルが持つVPI/VCI値に対応するA値、B値、C
値、及び流量計算パラメータ値を制御メモリ110から
読み出し、A値を流量監視対象セル検出部40へ送り、
B値をディレイ制御中セル検出部50へ送り、C値を、
ディレイ通過セル検出部60を介して初期繰り返し回数
付加部61へ、また流量計算部80を介して初期繰り返
し回数付加部81へ送り、流量計算パラメータ値を流量
計算部80へ送る。制御メモリアクセス部30は、セル
流作成部20から送られたセルを流量監視対象セル検出
部40へ送る。
【0019】流量監視対象セル検出部40は、A値を基
に、送られたセルが流量監視の対象となるセルであるか
否かを判別する。送られたセルが流量監視の対象でない
セルは、繰り返し数削除部90へ送り、送られたセルが
流量監視の対象となるセルは、ディレイ制御中セル検出
部50へ送る。
【0020】繰り返し数削除部90は、セルに付加され
ていた繰り返し数Kを削除して元の状態に戻し、出力す
る。ディレイ制御中セル検出部50は、送られたセルに
関わるB値が0であるか否かを判別し、0であれば、送
られたセルを第1タイプのセルとして流量計算部80へ
送る。0でなければ、送られたセルをディレイ通過セル
検出部60へ送る。すなわち、現在、同一コネクション
から送られたどのセルも、自身を含めて遅延ループ中に
存在しない(B値=0)ならば、流量計算部80へ送っ
て流量チェックを行う。
【0021】ディレイ通過セル検出部60は、送られた
セルに付加されている繰り返し数Kが0であるか否かを
判別し、0であれば、送られたセルを第3タイプのセル
として初期繰り返し回数付加部61へ送る。0でなけれ
ば、送られたセルを第2タイプのセルとして繰り返し回
数監視部70へ送る。すなわち、B値が0でなく、かつ
繰り返し数Kが0であるというセルは、同一コネクショ
ンの他のセルが遅延処理を受けており、そのコネクショ
ンから新規に入力されたセルである。このセルに付加さ
れている繰り返し数Kに対して、初期繰り返し回数付加
部61は、初期繰り返し回数(C値)を設定する。そし
て、そのセルはディレイ部100へ送られ、所定時間T
dの遅延が行われる。
【0022】B値が0でなく、かつ繰り返し数Kが0で
ないという第2タイプのセルは、遅延ループから送られ
た遅延が行われているセルである。繰り返し回数監視部
70では、繰り返し数Kが1であるか否かを判別し、1
であれば、送られたセルは遅延ループを初期繰り返し回
数だけ巡回完了したとして、そのセルを流量計算部80
へ送る。繰り返し数Kがまだ1に至っていなければ、繰
り返し数減算部71へ送って、繰り返し数Kを1だけ減
少させ、その後、そのセルをディレイ部100へ送り、
所定時間Tdの遅延を行わせる。
【0023】このように繰り返し数Kは、同一コネクシ
ョンの複数のセルが遅延ループに存在するときに、後か
ら入力したセルが前から入力していたセルよりも早く流
量計算部80へ送られることを防いでいる。
【0024】流量計算部80は、コネクション単位に、
送られたセルの流量を求め、所定基準流量を超えている
か否かを判別する。所定基準流量を超えているセルにつ
いては加入者契約に適合していないと判断する。実際に
は、送られたセルとその1つ前のセルとの時間間隔を、
従来の流量計算方法により求め、求めたセル間隔が所定
基準間隔値よりも小さいか否かを判別する。所定基準間
隔値よりも小さいセルを不適合と見なす。
【0025】不適合と判断されたセルは、初期繰り返し
回数付加部81へ送られ、そこで、セルに付加されてい
る繰り返し数Kに対して、初期繰り返し回数(C値)が
代入され、これによって、再度、遅延ループを初期繰り
返し回数だけ巡回することになる。
【0026】なお、第1タイプのセルに対しても、流量
計算部80で同じ処理がされる。ディレイ中セル数制御
部120は、セルが遅延ループに初めて投入されるとき
に、制御メモリ110における対応のコネクションのB
値を1だけ増加させ、セルが遅延ループから離脱すると
きにB値を1だけ減少させる。
【0027】ディレイ部100については、図6及び図
7を参照して後述する。図3及び図4は、以上説明した
トラフィックシェーピング装置の動作を示すフローチャ
ートであり、図3は前半を、図4は後半を示す。このフ
ローチャートを参照してトラフィックシェーピング装置
の処理動作を説明する。
【0028】まず予め、制御メモリ110にVPI/V
CI毎に、A値、C値、流量計算パラメータ値を設定
し、また初期化時にB値を0に設定する(S1)。セル
が入力すると、繰り返し数付加部10が繰り返し数Kを
入力セルに付加し、その値を0に設定する(S2,S
3)。
【0029】制御メモリアクセス部30が、入力セルか
らVPI/VCI値を抽出し、それを基に制御メモリ1
10を参照し、抽出VPI/VCI値に対応するA値、
B値、C値、及び流量計算パラメータを読み出す(S
4)。
【0030】流量監視対象セル検出部40がA値を基
に、入力セルが流量監視対象のセルか否かを判別し、流
量監視対象のセルならばステップS7へ進み、流量監視
対象のセルでなければステップS21へ進む(S5,S
6)。
【0031】ディレイ制御中セル検出部50がB値を基
に、B値が0であるか否かを判別する。B値が0であれ
ばステップS14へ進み、B値が1以上であればステッ
プS9へ進む(S7,S8)。
【0032】ディレイ通過セル検出部60が、セルに付
加されている繰り返し数Kを参照し、K=0であるか否
かを判別する。K=0であればステップS10へ進み、
Kが1以上であればステップS12へ進む(S9)。
【0033】初期繰り返し回数付加部61が、セルに付
加されている繰り返し数Kに、制御メモリ110から読
み出された対応コネクションのC値(初期繰り返し回
数)を設定する(S10)。
【0034】ディレイ中セル数制御部120が、制御メ
モリ110内の対応コネクションのB値を1だけ増加さ
せる(S11)。繰り返し回数監視部70が、セルに付
加されている繰り返し数Kを参照し、K=1であるか否
かを判別する。K=1であればステップS14へ進み、
Kが2以上であればステップS13へ進む(S12)。
【0035】繰り返し数減算部71が、セルに付加され
ている繰り返し数Kを1だけ減らす(S13)。流量計
算部80が、流量計算パラメータ値を使用して、送られ
たセルの流量を計算し、加入者契約に適合しているか否
かを判断する。適合していればステップS20へ進み、
適合していなければステップS16へ進む(S14,S
15)。
【0036】ディレイ中セル数制御部120は、送られ
たセルの繰り返し数Kが0であるか否かを判別する(S
18)。ここで繰り返し数Kが0であるセルは、B値=
0であるので、同一コネクションの他のセルが遅延ルー
プに存在せず、自身が初めて遅延ループに投入されたセ
ルである。したがって、ディレイ中セル数制御部120
は、制御メモリ110内の対応コネクションのB値を1
に設定する(S17)。送られたセルの繰り返し数Kが
1以上であれば、そのセルは既に遅延ループに投入され
たセルであるので、B値をそのままにする。
【0037】初期繰り返し回数付加部81が、セルに付
加されている繰り返し数Kに、制御メモリ110から読
み出された対応コネクションのC値(初期繰り返し回
数)を設定する(S18)。
【0038】ディレイ部100が、初期繰り返し回数付
加部61,81及び繰り返し数減算部71から出力され
たセルに対して所定時間Tdの遅延処理を行う(S1
9)。ディレイ中セル数制御部120が、加入者契約に
適合しているセルに対応する制御メモリ110内のコネ
クションのB値を1だけ減少させる(S20)。
【0039】繰り返し数削除部90が、セルに付加され
ている繰り返し数Kを削除した上で、そのセルを送出す
る(S21,S22)。以上のように、加入者契約に適
合しているセルは初めから、遅延処理はされないが、加
入者契約に適合していないセルは、遅延ループを初期繰
り返し回数だけ巡回して、(ディレイ部100での遅延
所定時間Td×初期繰り返し回数)の時間だけ遅延が行
われる。その結果、流量計算部80で、加入者契約に適
合するようになったと判断されたセルはトラフィックシ
ェーピング装置から出力され、一方、流量計算部80
で、加入者契約に適合するように未だなっていないと判
断されたセルは再度、遅延ループへ投入される。
【0040】図6はディレイ部100の内部構成を示す
ブロック図である。図7はディレイ部100の各部にお
ける動作タイミングを示すタイミングチャートである。
ディレイ部100は、タイミング発生部101、セルカ
ウンタ102、n段シフトレジスタ103、ダウンカウ
ンタ104、OR回路105、TP発生部106、FI
FO107からなる。ディレイ部100には、セルのデ
ータと共に、TP信号とクロック信号とが入力される。
TP信号はデータの先頭を示す。例えば図7に示すよう
に、ディレイ部100に、セルのデータa,b,cと共
に、TP信号TPi とクロック信号CLKとが入力され
たものとする。
【0041】FIFO107は先入れ先出し方式のメモ
リであり、入力側のTP信号TPiによって入力データ
が書き込まれ、後述の出力側のTP信号TPo によって
書き込んであったデータが読み出される。タイミング発
生部101は、入力側のクロック信号CLKを基に所定
周期T1のパルスを生成する。セルカウンタ102は、
入力側のTP信号TPi のパルス数をカウントし、タイ
ミング発生部101から出力されるパルスでリセットさ
れるアップカウンタである。図7に示す例では、セルカ
ウンタ102のリセット直前のカウント値は3となる。
【0042】n段シフトレジスタ103は、n個のシフ
トレジスタ103a〜103nから構成され、セルカウ
ンタ102のリセット直前のカウント値を所定周期T1
の間にn回シフトする。ダウンカウンタ104は、n段
シフトレジスタ103の出力をロード値としてロード
し、出力側のTPo 信号のパルスが入力する度にロード
値をカウントダウンする。OR回路105は、ダウンカ
ウンタ104の2進数カウント値の各桁を入力とする論
理和回路であり、出力信号が送出リクエストとしてセル
流作成部20へ送られる。図7に示す例では、ダウンカ
ウンタ104のカウント値が3,2,1の間だけ、OR
回路105の出力は1となる。
【0043】送出リクエストを受けたセル流作成部20
が、FIFO107の読み出しを許可する許可信号を返
信してくると、TP発生部106が、セル流作成部20
から送られたリードクロック(READ CLK)を分周すること
によって出力側のTP信号TPo を作成する。TP信号
TPo は、図7に示すように、許可信号が存在する間だ
け作成され、ダウンカウンタ104、FIFO107、
セル流作成部20へ出力される。
【0044】なお、FIFO107は、読み出しが間に
合わず、書き込みデータで一杯になると、FIFO満杯
アラームをセル流作成部20へ出力する。ディレイ部1
00で行われる遅延処理によって所定時間Tdは、nT
1<Td<(n+1)T1となる。
【0045】図8は、セル流作成部20の内部構成を示
すブロック図である。セル流作成部20は、選択部2
1、FIFO22、調停部23、読み出しクロック2
4、書き込みクロック25から構成される。選択部21
には、繰り返し数付加部10から入力セルが送られると
共に、ディレイ部100から遅延セル(出力データ)が
送られる。選択部21は、入力セルと遅延セルとのうち
一方を、調停部23から送られた選択信号に従い選択し
て出力する。調停部23は、繰り返し数付加部10側か
ら送られる送出リクエストと、ディレイ部100から送
られる送出リクエスト及びFIFO満杯アラームとを基
に選択信号を作成して選択部21へ送る。FIFO22
は、書き込みクロック25からのクロック信号に従い、
選択部21から出力されたセルが書き込まれ、読み出し
クロック24からのクロック信号に従い、書き込まれた
セルが順次読み出される。なお、書き込みクロック25
のクロック周波数f1を、読み出しクロック24のクロ
ック周波数f2よりも小さく設定して、セル流作成部2
0でのセルのオーバフローを防ぐようにする。
【0046】図9は、セル流作成部20の動作を示すフ
ローチャートである。このフローチャートを参照してセ
ル流作成部20の処理動作を説明する。すなわち、調停
部23は、FIFO満杯アラームがディレイ部100か
ら入力しているか否かを判別して、FIFO満杯アラー
ムが入力していれば、ディレイ部100のFIFO10
7から早く読み出しを行う必要があるので、ステップS
37へ進む(S31)。FIFO満杯アラームが入力し
ていなければ、繰り返し付加部10側から送出リクエス
トが入力しているか否かを判別する。送出リクエストが
入力していなければ、繰り返し付加部10側からセルは
入力していないので、ステップS36へ進む(S3
2)。繰り返し付加部10側から送出リクエストが入力
していれば、遅延セルよりも入力セルを優先して、繰り
返し付加部10側からの入力セルを選択する選択信号を
選択部21へ送る(S33)。また調停部23は、繰り
返し数付加部10へ、セルを送ってくることを許可する
許可信号を送る(S34)。FIFO22は、選択部2
1から送られた1セル分を格納する(S35)。
【0047】次に調停部23は、ディレイ部100から
送出リクエストが入力しているか否かを判別する(S3
6)。送出リクエストが入力していれば、ディレイ部1
00からの遅延セルを選択する選択信号を選択部21へ
送る(S37)。また調停部23は、ディレイ部100
へ、セルを送ってくることを許可する許可信号を送る
(S38)。FIFO22は、選択部21から送られた
1セル分を格納する(S39)。
【0048】そして、これらの一連の処理を繰り返す
(S40)。なお、上述の実施の形態におけるトラフィ
ックシェーピング装置はハードウエアで構成されている
が、これに代わって、トラフィックシェーピング装置を
データ処理プロセッサによって構成してもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、流量計
算手段を用いて、コネクション単位にセルの流量をチェ
ックし、所定基準流量を超えたセルに対しては、遅延ル
ープ内を、コネクション単位に定められた初期繰り返し
回数だけ巡回させる。これによって、当該セルを遅延さ
せ、結果的に所定基準流量以下になるようにする。その
後、流量計算手段で再びセル流量をチェックし、所定基
準流量以下になるまでこれを繰り返す。
【0050】これにより、コネクション単位にセルメモ
リを設けなくともよく、ハードウェアの規模を縮小でき
る。また、セル流量に問題がないセルに対しては遅延処
理が行われないので、遅延処理の不要なセルに対して従
来行われていた遅延が本発明では解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明に係るトラフィックシェーピング装置の
構成を示すブロック図である。
【図3】トラフィックシェーピング装置の動作の前半を
示すフローチャートである。
【図4】トラフィックシェーピング装置の動作の後半を
示すフローチャートである。
【図5】制御メモリの格納エリアの構成を示す図であ
る。
【図6】ディレイ部の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図7】ディレイ部の各部における動作タイミングを示
すタイミングチャートである。
【図8】セル流作成部の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図9】セル流作成部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】従来のトラフィックシェーピング制御装置の
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10a 繰り返し数付加手段 50a ディレイ制御中セル検出手段 60a ディレイ通過セル検出手段 70a 繰り返し回数監視手段 80a 流量計算手段 90a 繰り返し数削除手段 100a ディレイ手段
フロントページの続き (72)発明者 萱山 隆二 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3番9 号 富士通ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 小野田 吉弘 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3番9 号 富士通ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 片柳 幸男 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3番9 号 富士通ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 山川 敏一 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3番9 号 富士通ディジタル・テクノロジ株式会 社内 Fターム(参考) 5K030 GA05 HA10 HB14 KA03 LB19 LC02 MB09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクション単位に隣接ATMセル間の
    時間間隔を規定値以上に保持するATM通信網のトラフ
    ィックシェーピング制御装置において、 入力セルに繰り返し数0を付加する繰り返し数付加手段
    と、 入力セルまたは遅延セルのVPI/VCI値を基にし
    て、当該セルが、現在同一コネクションのどのセルも、
    自身を含め遅延ループに存在しない第1タイプのセルで
    あるか否かを判別するディレイ制御中セル検出手段と、 入力セルまたは遅延セルのVPI/VCI値と、当該セ
    ルに付加されている繰り返し数とを基にして、当該セル
    が、現在同一コネクションの他のセルが遅延ループに存
    在し、かつ自身も遅延ループを通過してきた第2タイプ
    のセル、及び現在同一コネクションの他のセルが遅延ル
    ープに存在するが、自身は遅延ループを通過したことが
    ない第3タイプのセルのうち、いずれであるかを判別
    し、第3タイプのセルについて、当該セルに付加された
    繰り返し数に、初期繰り返し回数を設定して出力するデ
    ィレイ通過セル検出手段と、 前記ディレイ通過セル検出手段から第2タイプのセルを
    受信し、当該セルに付加されている繰り返し数をチェッ
    クして、当該セルが初期繰り返し回数だけ遅延ループを
    通過しているか否かを判別し、未通過であれば、当該セ
    ルに付加されている繰り返し数を1だけ減じて出力する
    繰り返し回数監視手段と、 前記ディレイ制御中セル検出手段から第1タイプのセル
    を受信し、また前記繰り返し回数監視手段から、第2タ
    イプのセルのうち初期繰り返し回数だけ遅延ループを通
    過しているセルを受信し、受信セルの流量を計算して、
    所定基準流量を超えているか否かを判別し、所定基準流
    量を超えているセルについて、当該セルに付加された繰
    り返し数に、初期繰り返し回数を設定して出力する流量
    計算手段と、 前記流量計算手段で所定流量を超えていないと判別され
    たセルから、当該セルに付加された繰り返し数を削除す
    る繰り返し数削除手段と、 前記ディレイ通過セル検出手段から出力された第3タイ
    プのセル、前記繰り返し回数監視手段から出力された、
    繰り返し数を減じられた第2タイプのセル、及び前記流
    量計算手段から出力された、繰り返し数を減じられた第
    1タイプのセルまたは第2タイプのセルに対して所定時
    間の遅延処理を行い、前記遅延セルを出力するディレイ
    手段と、 を有することを特徴とするATM通信網のトラフィック
    シェーピング装置。
  2. 【請求項2】 前記初期繰り返し回数は、VPI/VC
    I値単位で予め設定されることを特徴とする請求項1記
    載のATM通信網のトラフィックシェーピング制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記所定基準流量は、VPI/VCI値
    単位で予め設定されることを特徴とする請求項1記載の
    ATM通信網のトラフィックシェーピング制御装置。
  4. 【請求項4】 前記繰り返し数付加手段と前記ディレイ
    制御中セル検出手段との間に設けられ、入力セルのVP
    I/VCI値を基にして、当該セルが、流量監視の対象
    セルであるか否かを判定し、流量監視の対象セルである
    ならば前記ディレイ制御中セル検出手段へ送り、流量監
    視の対象セルでないならば前記繰り返し数削除手段へ送
    る流量監視対象セル検出手段を、さらに有することを特
    徴とする請求項1記載のATM通信網のトラフィックシ
    ェーピング制御装置。
  5. 【請求項5】 VPI/VCI値に対応して、遅延ルー
    プに存在する同一コネクションのセルの数、初期繰り返
    し回数、及び所定基準流量を格納する制御メモリ手段
    と、 前記繰り返し数付加手段と前記ディレイ制御中セル検出
    手段との間に設けられ、入力セルまたは遅延セルのVP
    I/VCI値を基にして前記制御メモリ手段にアクセス
    し、格納情報を読み出す制御メモリアクセス手段と、 遅延ループに存在する同一コネクションのセルの数を前
    記制御メモリ手段に格納するディレイ中セル数制御手段
    と、 をさらに有することを特徴とする請求項1記載のATM
    通信網のトラフィックシェーピング制御装置。
  6. 【請求項6】 前記ディレイ手段は、 入力側のTP信号によって入力データが書き込まれ、出
    力側のTP信号によって書き込んであったデータが読み
    出されるメモリと、 入力側のクロック信号を基に所定周期のパルスを発生さ
    せるタイミング発生部と、 入力側のTP信号のパルス数をカウントし、前記タイミ
    ング発生部から出力されるパルスでリセットされるセル
    カウンタと、 前記セルカウンタのリセット直前のカウント値を前記所
    定周期の間にn回シフトするn段シフトレジスタと、 前記n段シフトレジスタの出力をロード値としてロード
    し、出力側のTP信号のパルスが入力する度にロード値
    をカウントダウンするダウンカウンタと、 前記ダウンカウンタの出力値が0でない時だけ送出リク
    エスト信号を出力するOR回路と、 前記OR回路から出力された送出リクエスト信号を受信
    した相手側から許可信号が返送された時に、出力側のT
    P信号を発生するTP発生部と、 をさらに有することを特徴とする請求項1記載のATM
    通信網のトラフィックシェーピング制御装置。
  7. 【請求項7】 前記繰り返し数付加手段と前記ディレイ
    制御中セル検出手段との間に設けられ、入力セルと遅延
    セルとを基に、1つのセル流を作成するセル流作成手段
    を、さらに有することを特徴とする請求項1記載のAT
    M通信網のトラフィックシェーピング制御装置。
  8. 【請求項8】 前記セル流作成手段は、 入力セルと遅延セルとのうち一方を選択信号に従い選択
    して出力する選択部と、 入力セルを送出した側から送られる送出リクエストと、
    前記ディレイ手段から送られる送出リクエスト信号及び
    メモリ満杯アラームとを基に選択信号を作成して前記選
    択部へ送る調停部と、 前記選択部から出力されたセルが書き込まれ、当該書き
    込まれたセルが順次読み出されるメモリと、 をさらに有することを特徴とする請求項7記載のATM
    通信網のトラフィックシェーピング制御装置。
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