JP2000031733A - 偏波切換アンテナ装置 - Google Patents

偏波切換アンテナ装置

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JP2000031733A
JP2000031733A JP10196174A JP19617498A JP2000031733A JP 2000031733 A JP2000031733 A JP 2000031733A JP 10196174 A JP10196174 A JP 10196174A JP 19617498 A JP19617498 A JP 19617498A JP 2000031733 A JP2000031733 A JP 2000031733A
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JP
Japan
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antenna
antennas
satellite
polarization
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JP10196174A
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Kazushige Ogino
和滋 荻野
Yoshiaki Minami
義明 南
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Denso Ten Ltd
Toyota Motor Corp
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Denso Ten Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の偏波形式で衛星から送信される電波の
受信可能なアンテナ装置を、低コストかつ安価に構成す
る。 【解決手段】 偏波切換アンテナ装置10の保持台13
上には、アンテナ11,12が一まとめに保持される。
アンテナ11,12は、それぞれ異なる偏波面で衛星か
ら送信される電波を受信することができる。アンテナ1
1,12の受信信号は、切換スイッチ14で切換えら
れ、チューナ15に入力される。各アンテナ11,12
は、駆動機構17,18でそれぞれ個別にアンテナビー
ム19,20による指向性の向きを換えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送衛星(BS)
や通信衛星(CS)などから送信される電波を受信する
ための偏波切換アンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球の赤道上の静止衛星軌道に
は、複数の放送衛星や通信衛星が打上げられ、これらの
衛星からの電波は地上で受信することができる。放送衛
星や通信衛星から送信される電波の周波数は、11〜1
2GHz程度である。放送衛星からの放送電波は、周波
数帯域毎に特定のチャネルに割当てられている。隣接し
たチャネル間での電波同士の干渉を防ぐため、隣接する
チャネル間では、偏波面などの偏波形式が異なるように
されている。このため、放送衛星からの電波を受信する
受信アンテナ側では、チャネル切換え時に偏波形式の切
換えも行う必要がある。
【0003】図8は、放送衛星からの電波を受信するた
めに一般的に使用されているパラボラアンテナ1の概略
的な構成を示す。凹面の反射鏡2には、一次放射器3が
対向している。一次放射器3は、支持アーム4で反射鏡
2との相対的な位置関係を保っている。反射鏡2および
支持アーム4は、支柱5によって支えられている。反射
鏡2は、衛星からの到来電波6を反射して、一次放射器
3に収束させて送込む。一次放射器3は、一種のアンテ
ナであり、収束された衛星からの電波を受信する。放送
からの電波が、複数の偏波形式を有しているときには、
一次放射器3内で切換え可能とすることができる。たと
えば実開平5−18110には、1枚の誘電体基板上に
受信しようとする電波にそれぞれが対応する複数のマイ
クロストリップパッチ素子を形成し、ダイオードスイッ
チで切換え可能として、パラボラアンテナの一次放射器
として用いる先行技術が開示されている。
【0004】また、特開平6−244633には、一体
的に形成される2つのラジアル導波管の表面に異なる種
類の偏波に対応するスロットアレーをそれぞれ形成し
て、2種類の偏波形式を共用して受信する先行技術が開
示されている。また特開平7−235828には、ラジ
アル導波管の表面上に複数の低ピッチ1セルジグザグア
ンテナを配置して、直線偏波用平面アンテナを構成する
先行技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すようなパラ
ボラアンテナ1は、特開平6−244633や特開平7
−235828などの先行技術に開示されている平面ア
ンテナに比較して形状が大きくなってしまう。平面アン
テナでは、利得を高めるために、複数のアンテナ素子を
所定のパターンで配置している。平面アンテナでは、各
アンテナ素子毎に受信可能な偏波形式や指向特性が定ま
っているので、複数のアンテナ素子を配列するときに
は、相互の向きや位置関係を合わせる必要がある。
【0006】実開平5−18110の先行技術では、パ
ラボラアンテナ1の一次放射器3で、偏波形式の異なる
アンテナを切換えて、パラボラアンテナ全体としての偏
波形式の切換えを行っている。この先行技術のような切
換え方法を、他の先行技術に示されているような平面ア
ンテナに関する先行技術に適応しようとすると、複数の
アンテナ素子の全部に対してそれぞれ切換えのための構
成を配置する必要があり、コストや大きさの点で実現は
困難である。
【0007】本発明の目的は、低コストで複数種類の偏
波形式が切換え可能な偏波切換アンテナ装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の種類の
偏波形式を有する衛星からの電波を受信するための第1
のアンテナと、該第1の種類とは異なる第2の種類の偏
波形式を有する衛星からの電波を受信するための第2の
アンテナと、第1のアンテナおよび第2のアンテナを隣
接させて保持する保持部材と、第1のアンテナによる受
信信号または第2のアンテナによる受信信号を、受信す
べき電波に応じて切換えて出力する切換スイッチとを含
むことを特徴とする偏波切換アンテナ装置である。
【0009】本発明に従えば、第1のアンテナは、第1
の種類の偏波形式を有する衛星からの電波を受信するこ
とができる。第2のアンテナは、第1の種類とは異なる
第2の種類の偏波形式を有する衛星からの電波を受信す
ることができる。第1のアンテナおよび第2のアンテナ
は、保持部材によって隣接して保持されるので、保持部
材によって一まとめに取扱うことができる。第1のアン
テナによる受信信号と第2のアンテナによる受信信号と
は、受信すべき電波に応じて切換スイッチで切換えて出
力することができる。
【0010】また本発明で前記第1のアンテナおよび前
記第2のアンテナは、大略的に平板状で、板面に対して
傾斜した方向の指向性をそれぞれ有し、前記保持部材
に、各アンテナを該板面に垂直な軸線まわりに角変位さ
せる駆動機構が備えられることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、第1のアンテナおよび第
2のアンテナは、大略的に平板状で、板面に対して傾斜
した方向の指向性をそれぞれ有する。保持部材には、各
アンテナを板面に垂直な軸線まわりに角変位させる駆動
機構が備えられるので、各アンテナをそれぞれ別個に角
変位させ、異なる衛星の方向に指向性を調整することが
できる。
【0012】また本発明で前記第1のアンテナまたは前
記第2のアンテナのうちの少なくとも一方は、ラジアル
導波管と、ラジアル導波管の一表面上に配置される複数
のマイクロストリップアンテナ素子とを含むことを特徴
とする。
【0013】本発明に従えば、第1のアンテナまたは第
2のアンテナのうちの少なくとも一方は、ラジアル導波
管の一表面上に複数のマイクロストリップアンテナ素子
を配置して形成されるので、小型でかつ高利得に形成す
ることができる。
【0014】また本発明で前記ラジアル導波管の一表面
上で、前記複数のマイクロストリップアンテナ素子は、
各マイクロストリップアンテナ素子が同一偏波面となる
ように同一の向きに揃えられ、該表面に対して傾斜した
方向からの到来電波に対して、該ラジアル導波管内を各
マイクロストリップアンテナ素子から共通の給電位置ま
で伝達する受信信号の位相が同相となる位置にそれぞれ
配置されることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、ラジアル導波管の表面上
に配置される複数のマイクロストリップアンテナ素子
は、同一の向きに揃えられているので、同一の偏波形式
の電波を受信することができる。各マイクロストリップ
アンテナ素子からラジアル導波管内を伝達して共通の給
電位置に至る受信信号の位相は、ラジアル導波管の表面
に対して傾斜した方向からの到来電波に対して位相が同
一なので、利得を高めて指向特性を向上させることがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
しての偏波切換アンテナ装置10の概略的な構成を示
す。偏波切換アンテナ装置10は、第1のアンテナ11
および第2のアンテナ12を備える。第1のアンテナ1
1は、たとえば水平偏波の形式で送信される衛星からの
電波の受信用であり、第2のアンテナ12は、垂直偏波
形式の電波の受信用である。アンテナ11,12は、平
板上の保持台13上に保持される。2つのアンテナ1
1,12のそれぞれが衛星からの電波を受信して出力す
る受信信号は、切換スイッチ14で切換えられて、チュ
ーナ15に入力される。チューナ15は、受信された信
号中から放送内容や通信情報を復調し、ディスプレイ1
6などによって出力する。
【0017】偏波切換アンテナ装置10は、たとえば自
動車などの移動体に搭載され、移動体が移動しても静止
衛星軌道上の衛星の方向に指向性が向いているように、
駆動機構17,18によって個別にアンテナビーム1
9,20の向きを変えられるようになっている。なお、
各アンテナ11,12毎にコンバータ21,22が設け
られ、12GHz程度の受信周波数を1GHz程度の周
波数に変換している。12GHz程度の高い周波数では
アンテナ11,12から切換スイッチ14まで伝達する
ことが困難であるので、周波数を低くしてから伝達する
ようにしている。
【0018】図2は、図1のアンテナ11,12の平面
構成を示す。図1のアンテナ11,12は、大略的に円
板状のラジアル導波管(以下「RWG」と略称する)3
0の一表面上に、複数のマイクロストリップアンテナ
(以下「MSA」と略称する)素子31〜3nが配置さ
れて形成される平面アンテナの一種である。RWG30
の表面上でのMSA素子31〜3nの配置に従って、ア
ンテナビーム19,20は特定方向を向くように形成さ
れる。
【0019】図3は、図1のアンテナ11,12の構成
を側面断面視して示す。RWG30内の空間には、中央
付近にコンバータ給電ピン40が突出する。RWG30
で、コンバータ給電ピン40が突出する面と対向する面
には、各MSA素子31〜3nにそれぞれ対応して設け
られるアンテナ素子給電ピン41〜4nがそれぞれ突出
する。RWG30の表面上でのMSA素子31〜3nの
配置に対応して、アンテナビーム19,20は、鉛直面
内でもRWG30の表面およびその法線方向とは異なる
傾斜したチルト角θ(0<θ<90°)方向に指向性を
有する。このような指向性は、アンテナ11,12のR
WG30の表面をほぼ水平にした状態で、地球上の赤道
から離れた位置で、静止軌道上の衛星からの電波を感度
よく受信するために必要となる。
【0020】アンテナビーム19,20は、図2に示す
ように、水平面内でも指向性を有するので、移動体など
に搭載される偏波切換アンテナ装置10で、各アンテナ
11,12のアンテナビーム19,20の向きを衛星の
方向に合わせるための駆動機構17,18として、回転
用ベアリング51、モータ52、駆動歯車53および外
歯車54が設けられている。回転用ベアリング51は、
保持台13の表面とRWG30の下面との間に設けら
れ、RWG30が、保持台13の表面上で円滑な角変位
を可能にしている。モータ52は、出力軸に装着する駆
動歯車53で、RWG30の外周に形成する外歯車54
を回転駆動する。これによって、アンテナ11,12
は、中央の軸線まわりに角変位し、アンテナビーム1
9,20の方向を変化させることができる。
【0021】図4は、1つのMSA素子31〜3nの断
面構成を示す。RWG30の表面は導体板で形成され、
その表面に電気絶縁性の誘電体59の層が設けられる。
合成樹脂、ゴム、セラミックなどの誘電体59の表面に
は、所定の形状を有する導体板60が配置され、RWG
30の内部との間にアンテナ素子給電ピン41〜4nで
受信信号が伝達される。
【0022】図5は、図4の導体板60の形状の例を斜
線を施して示す。図5(a)は、矩形のアンテナ素子6
1を示し、アンテナ素子給電ピン41〜4nは、アンテ
ナ素子61の中心部からやや外れた位置に挿通される。
図5(b)は、円形のアンテナ素子62を示し、中央に
接続されるアンテナ素子給電ピン41〜4nに対して、
周辺部からスリット63が形成されている。図5(a)
および(b)のアンテナ素子61,62は、ともに図5
の上下方向の偏波を有する電波を受信することができ
る。図2に示すように、RWG30の表面上に複数のM
SA素子31〜3nを配置するときには、各MSA素子
31〜3nでの偏波面の向きを揃えておく必要がある。
なお、偏波の形式は右旋円偏波や左旋円偏波に対応させ
ることもできる。
【0023】図6は、アンテナ11,12で、RWG3
0の中心に設けられるコンバータ給電ピン40に対し、
複数のMSA素子31〜3nのうちの2つのMSA素子
3i,3jからの受信信号がアンテナ素子給電ピン4
i,4jから伝達される状態を示す。各MSA素子3
i,3jは、共通のチルト角θでRWG30の表面に対
して傾斜した方向から到来する放送波を受信する。この
際に、異なる位置のMSA素子3i,3j間では、空間
でPijの行程差が生じる。すなわち、1つのMSA素
子3iにちょうど到達した放送波等の位相面は、他のM
SA素子3jには、さらにPijの距離進んでから到達
する。一方、MSA素子3iに対応するアンテナ素子給
電ピン4iから、コンバータ給電ピン40までRWG3
0内を伝達する受信信号は、Piの距離を進む必要があ
る。これに対して、MSA素子3jが受信した信号が、
アンテナ素子給電ピン4jからコンバータ給電ピン40
まで、RWG30内を伝達する距離はPjとなる。
【0024】図7は、図6に示す2つのMSA素子3
i,3jの平面配置を示す。2つのMSA素子3i,3
jで受信する信号の行程差はPij−(Pi−Pj)で
あり、これによる位相差が0または2πの整数倍であれ
ば、両方のMSA素子3i,3jで受信される信号はそ
のまま加算されるので利得が大きくなる。複数のMSA
素子31〜3nに対し、このような位相差で配置するこ
とができれば、全体としての利得を向上させることがで
きる。
【0025】以上の実施形態では、アンテナ11,12
としてRWG30上にMSA素子31〜3nを配置して
形成するアンテナを用いているけれども、前述の先行技
術で示されるような形式や、スロットアンテナなど、他
の形式のアンテナを用いることもできる。アンテナ1
1,12は、水平偏波用と垂直偏波用とで2種類用いて
いるけれども、このような直線偏波用ばかりではなく、
円偏波用のアンテナを用いることもできる。また、2種
類の偏波形式ばかりではなく、3種以上の偏波形式に対
応して、3以上のアンテナを設けることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の偏
波形式に対応するアンテナを一まとめにして取扱うこと
ができるので、安価で小型な偏波切換アンテナ装置を実
現することができる。
【0027】また本発明によれば、複数のアンテナの指
向方向をそれぞれ駆動装置によって変化させて、異なる
衛星からの電波をそれぞれ最良の状態で受信することが
できる。
【0028】また本発明によれば、アンテナをラジアル
導波管と、ラジアル導波管の一表面上に配置される複数
のマイクロストリップアンテナ素子とによって構成する
ので、小型でかつ高利得のアンテナを形成することがで
きる。
【0029】また本発明によれば、マイクロストリップ
アンテナ素子の向きを揃えて、位相が合う位置に配置す
ることによって、同一の偏波形式の電波を高利得で受信
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の概略的な構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のアンテナ11,12の概略的な平面図で
ある。
【図3】図1のアンテナ11,12の概略的な側面断面
図である。
【図4】図2のMSA素子31〜3nの概略的な側面断
面図である。
【図5】図2のMSA素子31〜3nのアンテナ素子の
形状の例を示す簡略化した平面図である。
【図6】図2のアンテナで、MSA素子3i,3jの配
置を示す側面断面図である。
【図7】図2のアンテナでMSA素子3i,3jの平面
配置を示す図である。
【図8】従来からのパラボラアンテナ1の構成を示す簡
略化した側面図である。
【符号の説明】
10 偏波切換アンテナ装置 11,12 アンテナ 13 保持台 14 切換スイッチ 15 チューナ 17,18 駆動機構 19,20 アンテナビーム 21,22 コンバータ 30 RWG 31〜3n,3i,3j MSA素子 40 コンバータ給電ピン 41〜4n,4i,4j アンテナ素子給電ピン 52 モータ 59 誘電体 60 導体板 61,62 アンテナ素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 義明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5J021 AA02 AA07 AB06 CA03 DA02 DA04 DA05 DA07 DB03 DB04 EA04 FA31 HA05 HA07 JA05 5J045 AA11 AB05 AB06 CA01 CA04 DA05 DA10 EA07 FA02 HA01 JA03 LA01 MA04 NA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の種類の偏波形式を有する衛星から
    の電波を受信するための第1のアンテナと、 該第1の種類とは異なる第2の種類の偏波形式を有する
    衛星からの電波を受信するための第2のアンテナと、 第1のアンテナおよび第2のアンテナを隣接させて保持
    する保持部材と、 第1のアンテナによる受信信号または第2のアンテナに
    よる受信信号を、受信すべき電波に応じて切換えて出力
    する切換スイッチとを含むことを特徴とする偏波切換ア
    ンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のアンテナおよび前記第2のア
    ンテナは、大略的に平板状で、板面に対して傾斜した方
    向の指向性をそれぞれ有し、 前記保持部材に、各アンテナを該板面に垂直な軸線まわ
    りに角変位させる駆動機構が備えられることを特徴とす
    る請求項1記載の偏波切換アンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のアンテナまたは前記第2のア
    ンテナのうちの少なくとも一方は、 ラジアル導波管と、 ラジアル導波管の一表面上に配置される複数のマイクロ
    ストリップアンテナ素子とを含むことを特徴とする請求
    項1または2記載の偏波切換アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記ラジアル導波管の一表面上で、前記
    複数のマイクロストリップアンテナ素子は、 各マイクロストリップアンテナ素子が同一偏波面となる
    ように同一の向きに揃えられ、 該表面に対して傾斜した方向からの到来電波に対して、
    該ラジアル導波管内を各マイクロストリップアンテナ素
    子から共通の給電位置まで伝達する受信信号の位相が同
    相となる位置にそれぞれ配置されることを特徴とする請
    求項3記載の偏波切換アンテナ装置。
JP10196174A 1998-07-10 1998-07-10 偏波切換アンテナ装置 Withdrawn JP2000031733A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102348109A (zh) * 2011-09-28 2012-02-08 刘登辉 多路卫星天线系统、开关、数字视频广播设备
WO2018211747A1 (ja) * 2017-05-19 2018-11-22 三菱電機株式会社 アレーアンテナ装置

Cited By (3)

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CN102348109A (zh) * 2011-09-28 2012-02-08 刘登辉 多路卫星天线系统、开关、数字视频广播设备
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