JP2000026079A - 空気ジャッキ - Google Patents

空気ジャッキ

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JP2000026079A
JP2000026079A JP10269753A JP26975398A JP2000026079A JP 2000026079 A JP2000026079 A JP 2000026079A JP 10269753 A JP10269753 A JP 10269753A JP 26975398 A JP26975398 A JP 26975398A JP 2000026079 A JP2000026079 A JP 2000026079A
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chamber
air
bellows
pressurized air
lift
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JP10269753A
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Vernon T Mullican
ティ.ムリカン ヴェルノン
Diana C Mullican
シー.ムリカン ダイアナ
Harry M Solakian
エム.ソラキアン ハリー
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F3/00Devices, e.g. jacks, adapted for uninterrupted lifting of loads
    • B66F3/24Devices, e.g. jacks, adapted for uninterrupted lifting of loads fluid-pressure operated
    • B66F3/25Constructional features
    • B66F3/35Inflatable flexible elements, e.g. bellows

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 車両などの重量物を持ち上げるために少なくとも1つの
回旋部を有する可撓性部材から形成されたベローを有す
る比較的小さいプロフィールを備えた空気ジャッキ。ベ
ローは持ち上げる物体に当接するリフト部材と、持ち上
げる物体の下に位置する表面(即ち、地面)に当接する
ベース部材との間に配置される。気密チャンバをベロー
内に形成すべく、頂板及び底板はベローへ結合され、さ
らにはリフト部材及びベース部材へそれぞれ結合されて
いる。入口バルブはチャンバ内への加圧空気の案内を可
能にすべくチャンバに連通されている。ジャッキの過剰
充填を防止すべく内部に安全システムを有するバルブ組
立体は、加圧空気の供給源及び入口バルブの間に配置さ
れている。チャンバ内の安全システムはジャッキの過剰
充填を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の分野は物体の持ち上
げに使用する装置に関する。より詳細には、本発明は空
気で動作するポータブル・リフティング装置に関する。
更に詳細には、本発明は小さなプロフィールを有し、か
つ1つ以上の加圧可能なベローを使用するポータブル空
気ジャッキに関する。
【0002】
【従来の技術】今日使用されている最も一般的に入手で
きるジャッキング・システムは機械式ジャッキング装置
である。機械式ジャッキング装置では、ジャッキを持ち
上げる物体(自動車の一側または一端など)の下側へ配
置し、次いで、リフティング軸を延ばすことによって物
体を持ち上げるべく、ジャッキを機械的に操作する必要
がある。機械式ジャッキング装置は一般的に知られてい
る多数の問題点を有する。同問題点は安定性及び強度の
不足と、ユーザーの機械的努力の必要性とを含む。機械
式リフティング装置の別の問題点としては、ユーザーが
機械式ジャッキング装置を効果的に使用するために必要
な空間の大きさが挙げられる。ユーザーが機械式ジャッ
キング装置を操作するための十分な空間を確保できない
場合、空間の要件は機械式ジャッキング装置の効果を制
限する。
【0003】機械式ジャッキング装置の多くの問題点を
解決し、かつ各種物体を異なる多くの状況下で持ち上げ
るべく、空気ジャッキが一般的に用いられている。多数
の空気ジャッキは修理工場またはガレージなどの固定施
設以外での使用を可能にすべくポータブルに形成されて
いる。ポータブル空気ジャッキの1つの一般的用途とし
ては、人が損傷したタイヤの交換を行ったり、他の修理
作業を実施すべく自動車の下側へ入ったりできるよう
に、自動車またはトレーラーの一側または一端を地面か
ら持ち上げることが挙げられる。この種の用途では、ユ
ーザーが収縮した状態にある空気ジャッキを故障車の下
側へ容易に配置することを可能にすべく、同空気ジャッ
キは小さなプロフィールを有する必要がある。ユーザー
が持ち上げを望む自動車の部分の下側へ空気ジャッキを
配置した後、空気ジャッキを延伸させることによって車
両を持ち上げるべく空気、即ち、作動流体が空気ジャッ
キ内へ案内される。一般的に、空気ジャッキは過剰な空
間またはジャッキ使用者への負担を要することなく、比
較的重い物体を持ち上げることに適する。
【0004】小さなプロフィールを有する多数の空気ジ
ャッキが知られている。一般的に、これら従来の空気ジ
ャッキはテレスコーピック、即ち、振り出し式に延伸で
きるリフティング軸を使用しており、同リフティング軸
はジャッキ内への空気、即ち、作動流体の案内に応じて
延伸する。この種のジャッキは多数の問題点を有し、同
問題点はテレスコーピック部材が上昇オペレーションま
たは下降オペレーション中に動作しなくなること、また
はジャムを起こすことなどを含む。
【0005】所望の揚程を実現すべくテレスコーピック
部材を使用する空気ジャッキは、実現可能な最大揚程に
特有の制限がある。この種の空気ジャッキの最大揚程は
テレスコーピック部材のデザインによって制限される。
物体を持ち上げるために可撓性ベローを使用する空気ジ
ャッキ(本発明の空気ジャッキなど)は、この種の制限
を有さない。これは幾つかの効果を特定の状況下で示し
得る。しかし、高い揚程を実現する空気ジャッキの能力
は車両または他の物体の横転を招来し得る。過剰充填の
発生及び可能性を防止すべく、空気ジャッキは自動圧力
逃し弁を使用していることが多く、同自動圧力逃し弁は
加圧空気を大気中へ排出する。不幸にして、空気ジャッ
キの設計範囲を越す揚程を実現するために、人々は逃し
ポートまたは他の手段をブロックすることにより自動圧
力逃し弁に打ち勝とうとすることが知られている。
【0006】空気式または空気制御式のリフト装置に分
類される本発明に関連した多数の装置が存在する。この
種の装置の例はエコネンに付与された米国特許第3,7
30,481号、ムーアに付与された米国特許第3,7
43,248号、ホレリスに付与された米国特許第3,
751,007号、グリーンに付与された米国特許第
3,993,286号、ダサンに付与された米国特許第
4,021,018号及びマックジャンキンに付与され
た米国特許第4,913,402号にそれぞれ開示され
ている装置を含む。これらの装置は本発明が解決する前
記の複数の問題点を本発明の手法のような手法で解決し
ていない。前記の各米国特許はテレスコーピング部材を
使用する空気ジャッキを開示している。ムーア特許のみ
がベローの使用を小さいプロフィールを有するポータブ
ル空気ジャッキとともに開示している。ムーア特許の図
1に符号28で示すゴム製ベローはテレスコーピング部
材を取り囲み、かつ同テレスコーピング部材を汚損及び
損傷から保護するケーシングとしてのみ使用されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的は以下の詳細な説明に開示する特徴を有し、かつ
重い荷重を持ち上げるために加圧空気を使用する空気ジ
ャッキを提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は非加圧時に小さいプロ
フィールを有するポータブル空気ジャッキを提供するこ
とにある。本発明の別の目的は実質的に高い揚程能力を
有し、かつ耐久性に優れた頑丈な構造を有する空気ジャ
ッキを提供することにある。
【0009】本発明の別の目的は可撓性部材からなるベ
ローを使用した空気ジャッキを提供することにあり、同
ベローは加圧可能なチャンバを頂板及び底板と協働して
形成する。
【0010】本発明の更に別の目的は空気ジャッキの過
剰充填及び過剰延伸を防止すべく1つ以上の安全システ
ムを有する空気ジャッキを提供することにあり、同安全
システムのうちの少なくとも1つはジャッキのユーザー
がバイパスできない安全システムである。
【0011】本発明の別の目的はデュアル・バルブ組立
体を有する空気ジャッキを提供することにあり、同デュ
アル・バルブ組立体はジャッキの任意の過剰充填、即ち
過剰延伸を防止する一方で、加圧可能なチャンバへの空
気の充填及び同チャンバからの空気の排出を促進する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の空気ジャッキは
前記の複数の問題点を解決する。即ち、本発明は小さい
プロフィールを有するポータブル空気ジャッキを提供
し、同空気ジャッキは可撓性ベローを使用している。物
体を表面から持ち上げるべく、可撓性ベローはジャッキ
の外側に位置する圧縮空気供給源からの空気の案内に応
じて延伸する。空気をベローから排出することによっ
て、物体は下降する。本発明の空気ジャッキの損傷また
は持ち上げる物体(即ち、自動車)の横転を招来するベ
ローの過剰な延伸を防止すべく、空気ジャッキは複数の
安全システムを使用している。
【0013】本発明の第1の態様において、空気ジャッ
キは強化された可撓性部材からなるベローを有し、同可
撓性部材は少なくとも1つの回旋部(即ち、ベローの両
端の外径より大きい外径を有する環状突起を形成する可
撓性部材の一部)を有する。ベローは持ち上げる物体に
当接するリフト部材と、持ち上げる物体の下に位置する
表面に当接するベース部材との間に配置されている。ベ
ローは頂板及び底板によってリフト部材及びベース部材
へそれぞれ結合されている。頂板及び底板はそれぞれに
設けられた結合部材によってベローへシール可能に結合
されている。ベローは気密チャンバを形成し、同気密チ
ャンバは加圧空気の注入または排出によってそれぞれ拡
張または収縮する。バルブ組立体はエア・コンプレッサ
などの外部圧力源からの空気の注入及び排出を制御す
る。安全バルブ・システムはベローの過剰延伸を防止す
る。
【0014】ベローの周囲強度を維持し、かつ可撓性部
材の延伸を可能にする繊維、スチールまたは他の強化材
料で強化できる各種のゴムまたはポリマー材料からベロ
ーを形成し得る。本発明の空気ジャッキへの使用に適す
るベローは、エア・スプリングとして一般的に入手でき
るベローを含み得る。ベローの両端は加圧可能なチャン
バを形成する頂板及び底板へそれぞれシール可能に結合
される。
【0015】バルブ組立体は外部に位置する加圧空気供
給源と、ベローによって形成されたチャンバとの間を連
通するフィッティングを含む。フィッティングは空気管
路へ接続可能であり、同空気管路は空気供給源からの加
圧空気の搬送に適している。チャンバ内への空気の流動
と、チャンバからの空気の排出とを制御すべく、バネで
制御されたデュアル・バルブ組立体は空気供給源及びフ
ィッティングの間に配置されている。チャンバ内の空気
圧が所定のレベルを超えることを防止し、これによっ
て、チャンバの過剰加圧を防止すべく、デュアル・バル
ブ組立体は安全システムを有する。
【0016】空気ジャッキは安全システムをベローの内
側に設けられたチャンバ内に有することが可能である。
安全システムは過剰充填を防止し、これによってベロー
の過剰な延伸を防止する。好ましい態様において、安全
システムは頂板及び底板の少なくともいずれか一方の内
部に配置されたポップ・タイプ・バルブを有する。ベロ
ーが設計限界まで延伸した際、空気ジャッキの構造と、
自動車または他の物体の横転を防止する必要性とに基づ
いて、ポップ・バルブは空気を加圧されたチャンバから
排出すべく動作する。好ましい態様において、空気は1
つ以上の通路を通ってチャンバから流出する。同通路は
リフト部材及び頂板の間と、ベース部材及び底板の間と
の少なくとも一方から空気を周囲に沿って流出させるこ
とを可能にする。前記のように流出する空気は、同空気
の比較的迅速な排出を実現する。更に、これは空気ジャ
ッキによる更に高い揚程を実現すべく、ユーザーが1つ
の出口をブロックすることを防止する。
【0017】
【発明の実施の形態】各図面では、本発明の容易な理解
を可能とすべく同一エレメントは同一符号で示す。更
に、図1〜図4に示す実施の形態は、本発明の好ましい
実施の形態である。符号10で示す空気ジャッキは同ジ
ャッキを配置した表面から物体を持ち上げるべく形成さ
れている。
【0018】図1に示すように、空気ジャッキ10は持
ち上げる物体の下に位置する表面に当接して配置される
ベース部材12と、持ち上げる物体へ当接可能なリフト
部材14と、ベース部材12及びリフト部材14の間に
配置されたベロー16とを有する。図1〜図3に示すよ
うに、ベース部材12は底面18を有し、リフト部材1
4は頂面20を有する。そして、底面18及び頂面20
はほぼ平坦な形状を有し得る。添付図面には示していな
いが、底面18及び頂面20は持ち上げる物体の下に位
置する表面または持ち上げる物体に一致する形状をそれ
ぞれ有し得る。例えば、持ち上げる物体(即ち、フレー
ムを有する物体など)を更に効果的に支持すべく、頂面
20はリフト部材14を横切って延びる1つ以上のサド
ル形凹部を有し得る。
【0019】好ましい実施の形態では、持ち上げる物体
を支持し、かつ空気圧をベロー16内へ閉じこめるため
の十分な剛性及び強度を有するプラスチック、金属また
は複合材料(繊維強化プラスチックまたはミネラル強化
プラスチックなど)からベース部材12及びリフト部材
14はそれぞれ形成されている。ベロー16への空気の
充填及び同ベロー16からの空気の排出と、以下に詳述
する安全システムとを実現すべくベース部材12及びリ
フト部材14の一方または両方に加えられた変更点を除
けば、同ベース部材12及びリフト部材14はほぼ同様
に形成可能である。ベース部材12及びリフト部材14
の少なくとも一方は放射方向及び周方向の少なくとも一
方に沿って延びる複数の支持部材22を有し得る。支持
部材22は構造的支持をベース部材12及びリフト部材
14の少なくとも一方へ提供する。ベース部材12及び
リフト部材14は添付図面では円形である。しかし、ベ
ース部材12及びリフト部材14は物体をジャッキ10
で持ち上げるための十分な安定性を提供する正方形、矩
形または任意の他の形状を有し得る。好ましい実施の形
態における円形ベース部材12及び円形リフト部材14
は荷重を持ち上げる際に更に高い安定性を実現し、かつ
他の形状より成形し易いという効果を有する。
【0020】ベロー16は可撓性部材24を有し、同可
撓性部材24はジャッキ10の所望の揚程を達成するま
でベロー16の延伸を可能にする。可撓性部材24は上
端26、下端28及び1つ以上の回旋部30を有し、同
回旋部30は上端26及び下端28の間に配置されてい
る。可撓性部材24の材料としては、垂直方向へ延伸可
能であって、かつジャッキ10が直立状態にある際に加
圧空気を水平方向に内包し得る任意の一般的な材料が挙
げられる。同材料の例としては、ゴム、ラテックスまた
はポリマー(ネオフレン(Neophrene)及びニトリルな
ど)が挙げられる。必要とされる強度及び支持を提供す
べく、可撓性部材24の材料は繊維、スチールまたは他
の強化材料で強化可能である。本明細書に開示する目的
を達成し得る材料の例としては、グッドイヤー・タイヤ
&ラバー・カンパニー、コンチネンタル・タイヤ・カン
パニー及び他から販売されているエア・スプリングが挙
げられる。一般的に、これらのエア・スプリングはベロ
ーを有する。同ベローは熱硬化性または熱可塑性を有す
る可撓性材料から形成されており、同可撓性材料には、
強化材料が埋め込まれているか、または同強化材料が複
数のゴム層間に配置されている。
【0021】頂板32は可撓性部材24の上端26へシ
ール可能に結合されている。さらに、底板34は可撓性
部材24の下端28へシール可能に結合されている。好
ましい実施の形態において、頂板32及び底板34はポ
リマー材料から形成されている。しかし、同ポリマー材
料に代えて、アルミニウムまたは他の金属を使用しても
良い。頂板32及び底板34をベロー16に対してシー
ル可能に結合した際、加圧可能なチャンバ36がベロー
16内に形成される。図2に示すように、チャンバ36
を形成すべく、好ましい実施の形態に基づく空気ジャッ
キ10は上端26を頂板32へシール可能に結合する第
1の結合リング38と、下端28を底板34へシール可
能に結合する第2の結合リング40とを有する。第1の
結合リング38及び第2の結合リング40は可撓性部材
24の両端を対応する板32,34上に保持できるポリ
マー材料、金属または他の適切な剛性を有する材料から
形成可能である。更に、好ましい実施の形態では、可撓
性部材24を垂直方向へ延伸させることによってリフト
部材14を持ち上げるべく、ベロー16は加圧空気でチ
ャンバ36を充填するための入口ポート42を有する。
図1に示すように、入口ポート42は複数の回旋部30
の間に位置するベロー16の中央へ配置可能である。本
発明の別の実施の形態において、入口ポート42は頂板
32または底板34に設け得る。入口ポート42は加圧
空気の供給源(図示略)への連通に適する必要がある。
【0022】頂板32はリフト部材14の下側へ固定し
て取り付ける必要がある。底板34はベース部材12の
上側へ固定して取り付ける必要がある。図1乃至図3に
示す実施の形態では、板34,32を対応するベース部
材12またはリフト部材14へそれぞれ取り付けるため
に複数のボルト44を使用している。しかし、ボルト4
4に代えて、小ネジ、スナップ、ピン、接着剤または他
の取付け機構を使用してもよい。頂板32をリフト部材
14上で更に効果的に保持し、かつ可撓性部材24の上
端26を閉鎖すべく、リフト部材14はその周囲に沿っ
て延びるリフト側壁46を使用できる。更に、任意の支
持部材22をリフト部材14内に使用する場合、更に高
い安定性を頂板32及びベロー16に提供するように同
支持部材22を形成できる。底板34をベース部材12
上で更に効果的に保持し、かつ可撓性部材24の下端2
8を閉鎖すべく、ベース部材12はその周囲に沿って延
びるベース側壁48を使用できる。ベース部材12内に
使用する任意の支持部材22は、更に高い安定性を底板
34及びベロー16に提供するように形成可能である。
【0023】リフト部材14を持ち上げるためのチャン
バ36内への加圧空気の注入と、リフト部材14を下降
させるためのチャンバ36からの加圧空気の排出とを制
御すべく、コントロール・バルブ50は加圧空気供給源
及び入口ポート42の間に配置されている。図4及び図
5に示す好ましい実施の形態において、コントロール・
バルブ50はバルブ・ボディ52を有し、同バルブ・ボ
ディ52は加圧空気供給源へ接続するバルブ入口54
と、入口ポート42及びチャンバ36へのフローのため
のバルブ出口56とを有する。ベロー16の過充填を防
止すべく、コントロール・バルブ50はバルブ・ハンド
ル58を有する。バルブ・ハンドル58は更に小さな径
を有するシャフト60を含む。シャフト60はバルブ・
チップ62へ結合されており、同バルブ・チップ62は
バルブ・シート64内へ着座するための大きさ及び形状
を有する。加圧空気をチャンバ36へ充填することによ
って物体を持ち上げることをユーザーが望む際に、リフ
ト部材14を持ち上げるべく加圧空気供給源をバルブ入
口54へ連通させることによって、空気をバルブ出口5
6を通じてチャンバ36へ流動できるようコントロール
・バルブ50を形成する必要がある。好ましい実施の形
態では、図5に示すように、バルブ・チャンバ68内の
バネ66はバルブ・チップ62をバルブ・シート64へ
付勢し、同バルブ・チップ62を閉鎖位置に保持する。
通常のオペレーションでは、ジャッキ10によって車両
が十分な高さまで持ち上げられた際、ユーザーは空気の
供給を停止する。空気圧(及び同空気圧によるジャッキ
10の高さ)は閉鎖されたシステム内で維持される。ユ
ーザーがリフト部材14を下降させる場合、加圧空気を
バルブ通路70内へ流入させ、さらにはジャッキ10か
ら排出すべく、ユーザーはハンドル58を引き出すこと
によってバルブ・チップ62をバルブ・シート64から
離間させる。
【0024】圧力が所定限界圧力(同所定限界圧力はバ
ネの力の大きさを選択することによって制御される)へ
到達した後、ジャッキ10の過剰充填、即ち、ジャッキ
10の過剰な上昇を防止する。これを実現すべく、チャ
ンバ36内の圧力がバネの力を超えた際、加圧空気をコ
ントロール・バルブ50内のバルブ通路68を通じて流
出させるために、チャンバ36内の圧力はバルブ・チッ
プ62をバルブ・シート64から離間させる。加圧空気
の緊急放出を招来する圧力レベル(発明者は110ps
iがジャッキ10の効果的なオペレーションに十分な大
きさであることを確認した)は、バルブ・チップ62を
シート64上に着座した状態に維持すべくユーザーがハ
ンドル58を押し下げることを不可能にする大きさであ
る。ジャッキ10が保持できる設計量を越す量の空気を
チャンバ36内へ注入すべく、ハンドル58を押し下げ
る十分な力または装置をユーザーが有する場合でも、ス
ロット71及びピン72の関係は任意の過剰充填を防止
する。図5に示すように、更に多くの空気を注入すべく
ハンドル58を押し下げた際、ピン72がスロット71
の頂部へ当接する前に、ハンドル58の底部はバルブ・
ボディ52の頂部へ当接する。スロット71内における
ピン72の継続的な上方への移動はシャフト60の上方
への移動の継続を可能にする。この結果、バルブ・チッ
プ62はバルブ・シート64から離間し、空気は通路6
8を通って流出し得る。通路68はユーザーによるブロ
ックまたはシールを困難にする形状を有する必要があ
る。コントロール・バルブ50の安全システムはユーザ
ーがジャッキ10の設計限界を超えて同ジャッキ10を
持ち上げるべく安全プロテクションをバイパスすること
を防止する。
【0025】ジャッキ10の設計限界を超えた同ジャッ
キ10の充填を防止すべく、ガス抜き機構74がチャン
バ36の内側に設けられている。好ましい実施の形態に
おいて、ガス抜き機構74はベント・バルブ76を有す
る。ベント・バルブ76は作動部材78の一端へ接続さ
れ、かつ同作動部材78によって手動操作される。作動
部材78の他端はチャンバ36(ベロー16、頂板32
及び底板34によって形成されている)の内壁80へ接
続されている。図2に示すように、ベント・バルブ76
は頂板32に設け得る。更に、作動部材78は底板34
へ接続してもよい。ベント・バルブ76はベント・バル
ブ・シート84内へ着座するベント・バルブ・チップ8
2を備えたバネ付き機構を有するタイプであり得る。更
に、ベント・バルブ・チップ82はベント・シャフト8
6の一端へ接続されており、同ベント・シャフト86の
他端はベント・バルブ・ボディ88へ接続されている。
バネ90はバルブ・シャフト86の外側であって、かつ
バルブ・ボディ88の内側に配置されており、同バネ9
0はバルブ・チップ82をシート84内へ着座させる十
分な力を提供する必要がある。バルブ・ボディ88は作
動部材78へ接続されている。
【0026】ベント・バルブ76を作動させるために必
要な効果的な動作を実現すべく、作動部材78は弾性を
有し得る。この結果、作動部材78が弾性限界まで延び
た際、作動部材78はベント・バルブ76を迅速に開放
する。この際、ベント・バルブ・チップ82はベント・
バルブ・シート84から離間し、加圧空気がチャンバ3
6から流出することによって、チャンバ36の過充填が
防止される。作動部材78の1つのタイプはプラスチッ
ク管であり、同プラスチック管は底板34に設けられた
ベント・バルブ76を頂板32に設けられた第2のベン
ト・バルブ76へ接続する。図示しないが、ベント・バ
ルブ76は底板34内、頂板32及び底板34の両者
内、または可撓性部材24内へ配置可能であり、この
際、単独または頂板32若しくは底板34と組み合わせ
て配置し得る。
【0027】頂板32または底板34へ取付けられたベ
ント・バルブ76を使用する効果としては、チャンバ3
6から排出される空気が頂板32及びリフト部材14の
間と、底板34及びベース部材12の間とのいずれか一
方を通ってジャッキから排出される点が挙げられる。頂
板32及びリフト部材14の間と、底板34及びベース
部材12の間とのいずれか一方に位置する環状空間を前
記のように形成した場合、空気はこれら構成部品の周囲
から排出可能である。この結果、安全機構に打ち勝って
ジャッキ10を過剰充填すべく、ユーザーはチャンバ3
6から空気を流出させる出口通路をブロックできなくな
る(同ブロックはジャッキまたは持ち上げる物体の損傷
を招来する可能性がある)。
【0028】ジャッキ10を使用する際、ユーザーは収
縮したジャッキ10を持ち上げる物体の下側へ配置し、
加圧空気供給源をバルブ入口54へ連通する。バネ66
はバルブ・チップ62をバルブ・シート64へ付勢す
る。次いで、ユーザーは加圧空気供給源からの空気の流
動を開始させる。加圧空気が入口ポート42を通ってチ
ャンバ36内へ流入する間、物体を所望の高さへ持ち上
げるべくリフト部材14は持ち上げられる。物体が所望
の高さへ到達した時点で、ユーザーはチャンバ36内へ
の加圧空気の流動を終了させる。物体を持ち上げる必要
がなくなった後(即ち、タイヤを交換した後など)、加
圧空気をチャンバ36から流出させ、かつコントロール
・バルブ50内の通路68を通過させるべく、ユーザー
はハンドル58を引く。コントロール・バルブ50内の
安全機構に打ち勝つことによって、ユーザーがジャッキ
10を加圧空気で過充填しようとした場合に、加圧空気
が頂板32及びリフト部材14の間と、チャンバ36に
連通した他の開口(図示略)との少なくともいずれか一
方を通って流出することを可能にすべく、作動部材78
はベント・バルブ76を引っ張り、かつベント・チップ
82をベント・バルブ・シート84から離間させる。
【0029】以上、本発明の特定の実施の形態について
詳述した。当業者は本発明が同実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱すること
なく形状及び材料に関する各種の変更が可能なことを認
識し得る。特に、本明細書に開示した寸法的な関係と、
組立て、材料、サイズ、形状及び用途とに関して本発明
を変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態に基づくジャッキ
の側面図である。
【図2】バルブ機構を除く図1に示す本発明の実施の形
態に基づくジャッキの展開図である。
【図3】バルブ・メカニズムを除く本発明のジャッキを
破断して示す斜視図である。
【図4】図3に示すバルブ・メカニズムを除く本発明の
ジャッキを破断して示す展開図である。
【図5】本発明の好ましい実施の形態に基づくバルブ・
メカニズムの展開図である。
【図6】図5に示すバルブ・メカニズムの一部を破断し
て示す斜視図である。
【図7】本発明の好ましい実施の形態のベント・バルブ
の展開図である。
フロントページの続き (71)出願人 598130284 ハリー エム.ソラキアン HARRY M.SOLAKIAN アメリカ合衆国 93727 カリフォルニア 州 フレスノー エヌ.アーガイル 2657 (72)発明者 ヴェルノン ティ.ムリカン アメリカ合衆国 93727 カリフォルニア 州 フレスノー エヌ.アーガイル 2657 (72)発明者 ダイアナ シー.ムリカン アメリカ合衆国 93727 カリフォルニア 州 フレスノー エヌ.アーガイル 2657 (72)発明者 ハリー エム.ソラキアン アメリカ合衆国 93727 カリフォルニア 州 フレスノー エヌ.アーガイル 2657

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面を有するベース部材と、 頂面を有するリフト部材と、 前記ベース部材及びリフト部材の間に配置されたベロー
    と、前記ベローは可撓性部材を有し、同可撓性部材は上
    端、下端及び1つ以上の回旋部を有し、同回旋部は前記
    上端及び下端の間に配置されていることと、 前記ベローの上端へシール可能に結合され、かつリフト
    部材へ結合された頂板と、 前記ベローの下端へシール可能に結合され、かつベース
    部材へ結合された底板と、前記頂板、ベロー及び底板は
    加圧可能なチャンバを形成することと、 前記リフト部材をベース部材から持ち上げるべく加圧空
    気をチャンバ内へ流入させ、さらにはリフト部材を下降
    させるべく加圧空気をチャンバから流出させるためにチ
    ャンバに連通した入口手段と、前記入口手段は加圧空気
    の供給源への接続に適することを含む空気ジャッキ。
  2. 【請求項2】 前記ベース部材は同ベース部材の周囲に
    設けられたベース側壁を有する請求項1に記載の空気ジ
    ャッキ。
  3. 【請求項3】 前記ベース部材は複数の支持部材を有す
    る請求項1に記載の空気ジャッキ。
  4. 【請求項4】 前記リフト部材は同リフト部材の周囲に
    設けられたリフト側壁を有する請求項1に記載の空気ジ
    ャッキ。
  5. 【請求項5】 前記リフト部材は複数の支持部材を有す
    る請求項1に記載の空気ジャッキ。
  6. 【請求項6】 前記ベローの上端を頂板へシール可能に
    結合する第1の結合手段を有する請求項1に記載の空気
    ジャッキ。
  7. 【請求項7】 前記ベローの下端及び底板をシール可能
    に結合する第2の結合手段を有する請求項1に記載の空
    気ジャッキ。
  8. 【請求項8】 前記チャンバ内への加圧空気の流入と、
    前記チャンバからの加圧空気の流出とを制御すべく、入
    口手段及び加圧空気の供給源の間に配置されたバルブ手
    段を有する請求項1に記載の空気ジャッキ。
  9. 【請求項9】 前記バルブ手段はチャンバ内の圧力が所
    定値を超えた際に空気をチャンバから排出するための圧
    力逃し手段を含む請求項8に記載の空気ジャッキ。
  10. 【請求項10】 チャンバ内の圧力が所定値を超えた際
    に空気をチャンバから排出すべく、チャンバに連通した
    ガス抜き手段を有する請求項1に記載の空気ジャッキ。
  11. 【請求項11】 前記ガス抜き手段は少なくとも1つの
    ベント・バルブと、作動部材とを有し、同作動部材はベ
    ント・バルブ及びチャンバの内壁を接続している請求項
    10に記載の空気ジャッキ。
  12. 【請求項12】 前記ベント・バルブは頂板内に配置さ
    れ、チャンバからの加圧空気は頂板及びリフト部材の間
    から周囲に沿って大気中へ排出される請求項11に記載
    の空気ジャッキ。
  13. 【請求項13】 前記ベント・バルブは底板内に配置さ
    れ、チャンバからの加圧空気は底板及びベース部材の間
    から周囲に沿って大気中へ排出される請求項11に記載
    の空気ジャッキ。
  14. 【請求項14】 底面を有するベース部材と、 頂面を有するリフト部材と、 前記ベース部材及びリフト部材の間に配置されたベロー
    と、前記ベローは可撓性部材を有し、同可撓性部材は上
    端、下端及び1つ以上の回旋部を有し、同回旋部は前記
    上端及び下端の間に配置されていることと、 前記ベローの上端へシール可能に結合され、かつリフト
    部材へ結合された頂板と、 前記ベローの下端へシール可能に結合され、かつベース
    部材へ結合された底板と、前記頂板、ベロー及び底板は
    加圧可能なチャンバを形成することと、 前記リフト部材をベース部材から持ち上げるべく加圧空
    気をチャンバ内へ流入させ、さらにはリフト部材を下降
    させるべく加圧空気をチャンバから流出させるためにチ
    ャンバに連通した入口手段と、前記入口手段は加圧空気
    の供給源への接続に適することと、 前記チャンバ内への加圧空気の流入と、前記チャンバか
    らの加圧空気の流出とを制御すべく、入口手段及び加圧
    空気の供給源の間に配置されたバルブ手段とを含む空気
    ジャッキ。
  15. 【請求項15】 前記ベローの上端を頂板へシール可能
    に結合する第1の結合手段と、前記ベローの下端及び底
    板をシール可能に結合する第2の結合手段とを有する請
    求項14に記載の空気ジャッキ。
  16. 【請求項16】 前記バルブ手段はチャンバ内の圧力が
    所定値を超えた際に空気をチャンバから排出するための
    圧力逃し手段を含む請求項14に記載の空気ジャッキ。
  17. 【請求項17】 チャンバ内の圧力が所定値を超えた際
    に空気をチャンバから排出すべく、チャンバに連通した
    ガス抜き手段を有する請求項14に記載の空気ジャッ
    キ。
  18. 【請求項18】 前記ガス抜き手段は少なくとも1つの
    ベント・バルブと、作動部材とを有し、同作動部材はベ
    ント・バルブ及びチャンバの内壁を接続している請求項
    17に記載の空気ジャッキ。
  19. 【請求項19】 前記ベント・バルブは頂板内に配置さ
    れ、チャンバからの加圧空気は頂板及びリフト部材の間
    から周囲に沿って大気中へ排出される請求項18に記載
    の空気ジャッキ。
  20. 【請求項20】 前記ベント・バルブは底板内に配置さ
    れ、チャンバからの加圧空気は底板及びベース部材の間
    から周囲に沿って大気中へ排出される請求項18に記載
    の空気ジャッキ。
  21. 【請求項21】 底面を有するベース部材と、 頂面を有するリフト部材と、 前記ベース部材及びリフト部材の間に配置されたベロー
    と、前記ベローは可撓性部材を有し、同可撓性部材は上
    端、下端及び1つ以上の回旋部を有し、同回旋部は前記
    上端及び下端の間に配置されていることと、 前記ベローの上端へシール可能に結合され、かつリフト
    部材へ結合された頂板と、 前記ベローの下端へシール可能に結合され、かつベース
    部材へ結合された底板と、前記頂板、ベロー及び底板は
    加圧可能なチャンバを形成することと、 チャンバ内の圧力が所定値を超えた際に空気をチャンバ
    から排出すべく、チャンバに連通したガス抜き手段と、 前記リフト部材をベース部材から持ち上げるべく加圧空
    気をチャンバ内へ流入させ、さらにはリフト部材を下降
    させるべく加圧空気をチャンバから流出させるために、
    チャンバに連通した入口手段と、前記入口手段は加圧空
    気の供給源への接続に適することと、 前記チャンバ内への加圧空気の流入と、前記チャンバか
    らの加圧空気の流出とを制御すべく、入口手段及び加圧
    空気の供給源の間に配置されたバルブ手段とを含む空気
    ジャッキ。
  22. 【請求項22】 前記ベローの上端を頂板へシール可能
    に結合する第1の結合手段と、前記ベローの下端及び底
    板をシール可能に結合する第2の結合手段とを有する請
    求項21に記載の空気ジャッキ。
  23. 【請求項23】 前記ガス抜き手段は少なくとも1つの
    ベント・バルブと、作動部材とを有し、同作動部材はベ
    ント・バルブ及びチャンバの内壁を接続している請求項
    21に記載の空気ジャッキ。
  24. 【請求項24】 前記ベント・バルブは頂板内に配置さ
    れ、チャンバからの加圧空気は頂板及びリフト部材の間
    から周囲に沿って大気中へ排出される請求項23に記載
    の空気ジャッキ。
  25. 【請求項25】 前記ベント・バルブは底板内に配置さ
    れ、チャンバからの加圧空気は底板及びベース部材の間
    から周囲に沿って大気中へ排出される請求項23に記載
    の空気ジャッキ。
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