JP2000025721A - 包装機 - Google Patents

包装機

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JP2000025721A
JP2000025721A JP10194457A JP19445798A JP2000025721A JP 2000025721 A JP2000025721 A JP 2000025721A JP 10194457 A JP10194457 A JP 10194457A JP 19445798 A JP19445798 A JP 19445798A JP 2000025721 A JP2000025721 A JP 2000025721A
Authority
JP
Japan
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air
input means
bulk
articles
packaging machine
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10194457A
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English (en)
Inventor
Masashi Kondo
真史 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横シール処理に先立って包材内に投入した被
包装物の嵩高さを一定に揃えること。 【解決手段】 内部に供給する気体の圧力を調整するこ
とにより所要の高さに調整された複数の気のう82…を
筒状フィルムfの両側に押し当てて、その内部に投入さ
れた被包装物Wの嵩高さを一定に揃えるようにしたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装機に関し、より
詳しくは包装物の嵩高さをほぼ一定に揃えるための機構
に特徴を有する包装機に関する。
【0002】
【従来の技術】包装物の嵩の高さは、被包装物の嵩密度
や大きさあるいは厚み等に左右され、特に被包装物が農
作物の加工品である場合には、産地や品種あるいはその
時々の湿度によっても変化するため、前日まで順調に包
装されていたものが翌日には所要量の被包装物を納める
ことができず、不良包装物を続出させてしまうといった
問題を発生させる。
【0003】このような問題に対しては、シールする前
に被包装物を袋の中へ押し込めるといったストリッピン
グ操作を行う場合もあるが、この操作を行なわせるに
は、装置が機構的にも制御的にも複雑になってしまうば
かりでなく、ストリッピング動作を付加させるために高
速性を著しく低下させてしまうといった別の問題も派生
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
簡単でしかも装置の高速性を低下させることなく包装物
の嵩高さをほぼ一定に均すことのできる新たな包装機を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明はかか
る課題を達成するための包装機として、横シール処理に
先立って筒状包材の側面を押圧し内部に投入した被包装
物の嵩高を減らす押圧部材と、被包装物の内容量に応じ
て押圧部材による押し込み量を変化させる制御手段とを
設けるようにしたものである。
【0006】
【作用】このように構成したことにより、押圧部材によ
る押し込み量を制御することにより所要の押し込み量と
なした押圧部材を筒状フィルムfの両側に押し当てて、
内部に投入した被包装物Wの嵩高さを一定に揃えるよう
にする。
【0007】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の実施例につ
いて説明する。図面1はいずれも本発明の一実施例を示
したものである。
【0008】図1は本発明が適用される縦型ピロー包装
機の全容を示したもので、帯状のフィルムfをホッパ1
と一体のチューブに沿わせて曲成するフォーマ2の下方
には、筒状のフィルムfを引下げながらその縦の合わせ
目をシールしてゆくプルダウンベルト4と縦ヒータ3が
設けられ、またその下方には、クラムプレート5とスト
リッパプレート7とともに略D字型の旋回軌道を描きつ
つ筒状フィルムfに横シールを施してゆく横シールジョ
ー6が配設されている。
【0009】ところで、図中符号8は、横シールに先立
って筒状フィルムfを左右から挟み込み内部に投入され
たポテトチップスのような割れ易くかつ嵩密度の低い被
包装物Wの嵩高さを所要の寸法に揃える一対の押圧部材
で、クラムプレート5の上部にこれと一体的に取付けた
ブラケット81には、その相対向面に筒状フィルムfの
両面を押圧する複数の気のう82…が成形すべき袋の長
さに応じて取付けられ、さらにこれらの気のう82…
は、それぞれ共通の管路から分岐する分岐管83…及び
電空比例弁84を介して加圧気体の供給源85に接続さ
れていて、各気のう82…の高さを被包装物Wの容量に
合わせて変化させながら、これらに加えた所要の圧力に
よって被包装物Wを所要の厚みに揃えるように構成され
ている。
【0010】他方、符号10は、各気のう82‥‥の空
気量を制御するための制御回路で、この実施例における
制御回路10は、成形された包装物を上下から一定の圧
力で挟むシールチェッカー9を利用して各気のう82‥
‥の空気量を制御するようにしたものであって、内部に
収納した被包装物Wの厚みdを検出する検出センサSか
らの検出信号を入力する入力手段11と、被包装物Wの
種類や袋の大きさによって厚みdを設定する外部入力手
段12と、外部入力手段12からの信号をもとに各気の
う82‥‥の空気量を演算する演算手段13と、入力手
段11からの検出信号と、演算手段13からの信号とを
比較して、その差信号から電空比例弁84を制御する比
較手段14とによって構成されている。
【0011】つぎに、このように構成された装置の動作
を説明する。いま、筒状に形成されたフィルムfがプル
ダウンベルト4により横シール部位へ引下ろされてくる
と、しごき領域へ旋回してきたストリッパプレート7は
その直前の筒状フィルムfにしごき操作を加えると同時
に、供給する空気量により各気のう82…の膨出度を調
整し、これらを筒状フィルムf内に投入したポテトチッ
プスWの両側に押し当てて、ポテトチップスWの嵩高さ
を揃える。
【0012】そして以後は、嵩高さ検出センサSからの
出力信号と、演算手段13からの信号とをもとに気のう
82…の空気量をフィードバック的に調整しつつ被包装
物Wの厚さを一定に揃えてゆく。
【0013】図4は、気のう82…の空気量を制御する
本発明の第2の実施例を示したもので、この制御機能
は、袋の嵩高さを外部入力手段により設定できるように
したものである。
【0014】すなわち、この制御装置20は、袋の嵩高
さを指定するキーボードのような外部入力手段21と、
予め記憶された被包装物や袋のサイズ別の嵩高さと、指
定された嵩高さの各情報を演算手段23に出力する記憶
手段22と、指定された嵩高さに対応させるべく気のう
82…の空気量を演算して、その信号を電空比例弁84
に出力する演算手段23とによって構成されている。
【0015】この実施例によれば、指定された嵩高さと
被包装物や袋サイズによって決まる空気量を演算し、こ
の信号により気のう82…の空気量を調整して気のう8
2…の高さを決めることにより、袋の嵩高さをほぼ一定
に揃えることができ、また、数袋製袋した段階で気のう
82の高さと袋の嵩高とを計測して、当初の設定値と計
測値との違いを外部入力手段21により再設定すること
により、この装置にティーチング機能をも付与させるこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、横シ
ールに先立って複数の気のうからなる押圧部材を筒状の
包材の側面に押圧することにより、内部に投入した被包
装物の嵩高さを減らすようにしたので、袋に押し込む前
に品物の嵩を一定にし、つまり体積補正を行なって押し
込むことにより嵩高さを確実に減らすことができるばか
りでなく、これらの気のうの空気量を嵩高さに応じて調
整するようにしたことにより、被包装物の種類あるいは
投入量の如何に拘りなくこれらの嵩高さをほぼ一定に揃
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される包装機の全容を示した図で
ある。
【図2】本発明の一実施例をなす包装機の要部を示した
構成図である。
【図3】同上要部の斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例をなす包装機の要部を示し
た構成図である。
【符号の説明】
3 プルダウンベルト 6 横シールジョー 8 押圧部材 82 気のう 84 圧力調整ユニット 10、20 制御装置 f 筒状フィルム W 被包装物

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横シール処理に先立って筒状包材の側面
    を押圧し内部に投入した被包装物の嵩高を減らす押圧部
    材と、被包装物の内容量に応じて上記押圧部材による押
    し込み量を変化させる制御手段とからなる包装機。
  2. 【請求項2】 上記押圧部材が複数の気のうを備え、各
    気のうには、流体が供給されるようになっていることを
    特徴とする請求項1記載の包装機。
  3. 【請求項3】 上記制御手段として、成形した袋の嵩高
    情報をもとに上記気のうの空気量を制御するようにする
    手段であることを特徴とする請求項1記載の包装機。
  4. 【請求項4】 上記制御手段として、指定された嵩高情
    報と、被包装物の種類及び袋のサイズ情報をもとに上記
    気のうの空気量を制御するようにする手段であることを
    特徴とする請求項1記載の包装機。
  5. 【請求項5】 上記複数の気のうを、成形すべき袋の長
    さに配列され、かつ共通の管路から分岐する枝管を介し
    て流体供給源に接続させたことを特徴とする請求項1記
    載の包装機。
JP10194457A 1998-07-09 1998-07-09 包装機 Withdrawn JP2000025721A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2567899A1 (en) 2011-09-07 2013-03-13 ISHIDA CO., Ltd. Bag making and packaging machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2567899A1 (en) 2011-09-07 2013-03-13 ISHIDA CO., Ltd. Bag making and packaging machine
US9227745B2 (en) 2011-09-07 2016-01-05 Ishida Co., Ltd. Bag making and packaging machine

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004