JP2000023979A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2000023979A
JP2000023979A JP10197643A JP19764398A JP2000023979A JP 2000023979 A JP2000023979 A JP 2000023979A JP 10197643 A JP10197643 A JP 10197643A JP 19764398 A JP19764398 A JP 19764398A JP 2000023979 A JP2000023979 A JP 2000023979A
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知直 川島
Masahiro Ono
正弘 大野
Toshiaki Ishimura
寿朗 石村
Ichiro Odate
一郎 大舘
Jun Hasegawa
潤 長谷川
Sumihiro Uchimura
澄洋 内村
Takeshi Kawabata
健 川端
Hiroshige Kodama
啓成 児玉
Hideki Koyanagi
秀樹 小柳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置検出を省電力で可能とする超音波診断装
置を提供する。 【解決手段】 超音波プローブ2の先端の超音波振動子
17により、ラジアルスキャンで得られるエコー信号は
超音波観測装置3を経て、画像データに変換されて超音
波画像処理装置6に送られる。フリーズ・レリーズスイ
ッチ22の操作によるフリーズ信号により、観測モニタ
4にフリーズ画を表示すると共に、位置算出装置8内の
励起信号を超音波プローブ2の先端の磁場発生器24に
印加して磁場を発生させ、磁場検出器29により検出さ
れた磁場発生器24の位置信号を位置データに変換し
て、超音波画像処理装置6に位置データのアドレズでフ
リーズ画の画像データと共に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波プローブによ
り超音波スキャンを行い、超音波断層像を得る超音波診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超音波を生体にスキャンして超音
波画像を得る超音波診断装置は生体の診断等に広く用い
られるようになった。 この場合、得られた超音波画像
がどの位置に対するものであるか分かるように位置検出
機能を備えたものがある。
【0003】例えば、特開昭62−68442号公報で
は、体外式の超音波診断装置において、位置検出器とし
て磁気コイルを励振し、ボディマーク上にプローブの位
置、配向を重畳表示させるようにしたものが開示されて
いる。また、特開平6−261900号公報では、超音
波3次元画像処理を行う際、磁気コイルを常に励振し続
けるようにしたものを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では励振するた
めの電流を不必要に流していたため、電力が無駄になる
欠点があった。また、超音波画像上にノイズとなって画
質を低下させる場合もある。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、位置検出を省電力で可能とする超音波診断装置を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】超音波によるスキャンを
行い生体の超音波画像を得る超音波プローブと、空間に
磁場を張る磁場発生手段と、該磁場を検出する磁場検出
手段と、検出した該磁場から前記超音波プローブの位置
を算出し、位置データを得る位置算出手段と、前記磁場
発生手段を駆動する駆動手段と、を有する超音波診断装
置において、前記駆動手段は超音波画像の静止または記
録を指示する指示信号及び前記スキャンに同期したスキ
ャン信号との少なくとも一方にに同期して磁場発生手段
を駆動することにより、磁場発生手段を常時駆動する場
合よりも電力消費を少なくできるようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図3は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態の
超音波診断装置の全体構成を示し、図2は超音波プロー
ブの操作部の構成を示し、図3は位置検出装置の構成を
示す。
【0008】図1に示す本発明の第1の実施の形態の超
音波診断装置1は生体内に挿入される超音波プローブ2
と、この超音波プローブ2が接続され、超音波プローブ
2に内蔵された超音波振動子を駆動及び、信号処理等を
行う超音波観測装置3と、この超音波観測装置3と接続
され、超音波画像の表示を行う観測モニタ4と、超音波
画像をプリントするビデオプリンタ5と、超音波観測装
置3と接続され、画像処理を行う超音波画像処理装置6
と、この超音波画像処理装置6と接続され、超音波画像
の表示を行うモニタ7と、超音波プローブ2が接続さ
れ、超音波プローブ2の所定位置を検出する位置算出装
置8とから構成される。
【0009】超音波プローブ2は体腔内に挿入される細
長の挿入部11とその後端に設けられた操作部12とを
有し、操作部12から延出された例えば2本のコード1
3、14(図2参照)の端部に設けたコネクタ15、1
6はそれぞれ超音波観測装置3と位置算出装置8に着脱
自在で接続される。
【0010】挿入部11の先端部には超音波振動子17
が収納され、この超音波振動子17は挿入部11内に挿
通されたフレキシブルシャフト18の先端に取り付けら
れ、このフレキシブルシャフト18の基端は図2に示す
ように操作部12内に設けたモータ19に接続されてい
る。
【0011】そして、このモータ19を回転させること
によりその回転をフレキシブルシャフト18で伝達し、
このフレキシブルシャフト18の先端に取り付けた超音
波振動子17を回転駆動するようにしている。
【0012】超音波振動子17に接続されフレキシブル
シャフト18の中空部を挿通された信号線21は操作部
12からさらにコード13内を挿通され、超音波観測装
置3内部の図示しない送受信回路に接続され、送受信回
路から超音波振動子17を駆動する送信信号が印加さ
れ、超音波振動子17は回転駆動されながら超音波をフ
レキシブルシャフト18の軸に垂直な方向に放射状に出
射する。つまり、メカニカルにラジアルスキャン(ラジ
アル走査)する。
【0013】ラジアル走査された超音波の反射波は超音
波振動子17で受信されて電気信号に変換されてエコー
信号となり、コード13内の信号線21により超音波観
測装置3内部の図示しないで送受信回路に伝送される。
そして、送受信回路等の信号処理系で増幅、検波、A/
D変換等されてメモリに画像データが一時格納され、さ
らにDSC等を経てビデオ信号に変換され、リアルタイ
ムで観測モニタ4及びビデオプリンタ5に入力される。
【0014】また、図2に示すように操作部12にはフ
リーズ・レリーズスイッチ22が設けてあり、このスイ
ッチ22を押すとフリーズ信号が発生し、このフリーズ
信号は信号線23を介してモータ19(より詳細にはモ
ータ駆動回路)に印加されると共に、超音波観測装置3
と、位置算出装置8とに入力される。モータ19はフリ
ーズ信号により回転を停止する。
【0015】また、超音波観測装置3では、フリーズ信
号により、メモリに画像データの上書きを禁止して、フ
リーズ画に相当するビデオ信号を観測モニタ4及びビデ
オプリンタ5に出力する。従って、観測モニタ4にはフ
リーズ画が表示されることになる。また、ビデオプリン
タ5にはフリーズ信号が(レリーズ信号として)印加さ
れ、フリーズ画をプリントする。このフリーズ信号は超
音波観測装置3からさらに超音波画像処理装置6にも出
力され、例えば3次元画像を生成する際の位置データに
利用される。
【0016】また、挿入部11の先端部には超音波振動
子17に近い位置に磁場発生器24を形成する例えばコ
イル25が取り付けてあり、このコイル25に接続され
た信号線26はコード14内を挿通され、位置算出装置
8と接続されている。このコイル25は例えばソレノイ
ドであり、そのソレノイドの向きは挿入部11の軸方向
に設定してあり、ソレノイドが発生する磁場を検出する
ことにより、挿入部11の軸方向の方位(配向)を検出
できるようにしている。
【0017】位置算出装置8は具体的には図3に示すよ
うな構成であり、信号線26はON/OFFスイッチ2
7を介して発振器28に接続され、スイッチ27がON
された時のみ発振器28の発振信号が励起信号としてコ
イル25に印加され、その周囲に磁場を張る。
【0018】また、位置算出装置8には磁場を検出する
既知の位置に配置された磁場検出器29が設けられてお
り、この磁場検出器29を形成する例えばコイル30で
検出された位置信号は位置算出装置8内部の位置算出回
路31に入力され、位置算出の処理を行い、位置データ
を生成し、この位置データを超音波画像処理装置6に出
力する。磁場検出器29或いはコイル30は実際には複
数の既知の位置に配置され、複数の位置信号から磁場発
生器24の3次元位置を検出できるようにしている。
【0019】図1に示すように超音波画像処理装置6内
には、制御動作を行うCPU32と、このCPU32と
バス33で接続されたバッファ34と、3次元画像デー
タを格納する3Dメモリ35と、3次元画像生成の処理
を行う画像処理回路36と、3次元画像データをD/A
変換等の表示のための処理を行い、モニタ7にビデオを
出力する表示回路37と、バッファ34に入力されるデ
ータのON/OFFを行うスイッチ38とを備えてい
る。
【0020】そして、超音波観測装置3からの画像デー
タと位置算出装置8からの位置データはONされた場合
のスイッチ38を介してバッファ34に入力されるよう
になっている。このスイッチ34は超音波観測装置3を
経て入力されるフリーズ信号でOFFからONされるよ
うに制御される。
【0021】そして、バッファ34に格納された画像デ
ータを位置データに対応したアドレスで3Dメモリ35
に格納し、この3Dメモリ35に格納された複数のフリ
ーズ画の画像データに対して画像処理回路36は3次元
画像生成の処理を行い、表示回路37を経てモニタ7に
出力することにより3次元画像の表示を行うようにして
いる。
【0022】本実施の形態では、フリーズ画(静止画)
を得たい場合或いはフリーズ画の記録を得たい場合にそ
の指示を行う入力手段としてのフリーズ・レリーズスイ
ッチ22を操作した場合に発生するフリーズ信号(ビデ
オプリンタ5が接続されている場合にはフリーズ信号が
レリーズ信号ともなる)により、フリーズ画の表示等を
行うと共に、このフリーズ信号によりスイッチ27をO
FFからONして磁場発生器24に磁場発生の励起信号
(駆動信号)を印加して、磁場を発生させるようにして
いることが特徴となっている。
【0023】次に本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、フリーズ・レリーズスイッチ22からの入力がない
とき、すなわち、フリーズ信号が出力されないで、位置
算出装置8のスイッチ27及び超音波画像処理装置6の
スイッチ38が開いているときの動作を説明する。
【0024】超音波振動子17は、モータ19、フレキ
シブルシャフト18の回転によって生体内のラジアルス
キャンをメカニカルに行う。つまり、超音波振動子17
は超音波を挿入部11の軸の周りに放射状に超音波を送
出する。
【0025】音響インピーダンスの変化部分で反射され
た超音波は超音波振動子17で受波されてエコー信号に
なり、このエコー信号は、超音波観測装置3に入力され
て、ビデオ信号に変換され、超音波画像としてリアルタ
イムで観測モニタ4、ビデオプリンタ5に入力する。観
測モニタ4は、超音波断層画像を表示する。
【0026】次にフリーズ・レリーズスイッチ22が操
作されて、フリーズ信号が位置算出装置8及び超音波画
像処理装置6に入力され、内部のスイッチ27及び38
を閉じる。
【0027】また、フリーズ信号は(モータ駆動回路に
印加され)モータ19の回転を停止させ、従って、ラジ
アルスキャンが停止する。
【0028】また、このフリーズ信号は超音波観測装置
3に入力され、内部のメモリを書き込み禁止状態にして
その書き込み禁止直前にメモリに書き込まれた画像デー
タを繰り返し読み出すことになり、従って観測モニタ4
には、静止画(フリーズ操作前のラジアルスキャンで得
た超音波画像データ1枚)の超音波断層画像を表示す
る。また、ビデオプリンタ5は、フリーズ信号がレリー
ズ信号として作用し、この入力でフリーズ状態の超音波
画像を印刷する。
【0029】また、フリーズ信号によりスイッチ27が
ONすることにより、発振器28で発振された交流の励
起信号が磁場発生器24のコイル25に印加され、コイ
ル25の周囲に磁場を張る。この磁場は磁場検出器29
のコイル30で検出され、検出された磁場の強度等を示
す信号が磁場発生器24の位置に対応する位置信号とし
て位置算出回路31に入力される。
【0030】この位置信号は、位置算出回路31で超音
波プローブ2の先端の位置と超音波プローブ2の長手方
向の配向(方位)を示すデジタルの位置データに変換さ
れ、超音波画像処理装置6に送信される。
【0031】この超音波画像処理装置6には超音波振動
子17からのエコー信号に対し、超音波観測装置3によ
って信号処理されたデジタルの画像データも送信されて
くる。
【0032】そして、スイッチ38がフリーズ信号によ
りONされるので、位置データ及び画像データはバッフ
ァ34に一時記憶される。
【0033】超音波画像処理装置6内のCPU32は、
バッファ34に記憶された画像データを、位置データに
対応した3Dメモリ35のアドレスに格納する。
【0034】術者等の使用者は例えば超音波プローブ2
の挿入部11を生体内に少しづつ挿入したり、先端の位
置や角度を少しずつ変えながら、フリーズ・レリーズス
イッチ22のON/OFF動作を繰り返すことで超音波
3次元画像データが構成され、3Dメモリ35に記憶さ
れる。
【0035】画像処理回路36は3Dメモリ35内の超
音波3次元画像データより超音波3次元画像を作成し、
作成された超音波3次元画像は表示回路37にてD/A
等の処理を経てビデオ信号がモニタ7に入力され、モニ
タ画面に超音波3次元画像を表示する。この処理は特願
平09−283915号等、公知の方法で行う。
【0036】本実施の形態は以下の効果を有する。位置
算出装置8は、フリーズ・レリーズスイッチ22からの
フリーズ信号の入力があった時のみ、磁場発生器24を
駆動して磁場を発生させるようにしているので、位置検
出が不必要な時には、磁場発生器24を駆動することが
なくその分消費電力を削減でき、位置検出系の電力使用
を効率的(有効)に行うことができる。つまり、位置検
出を省電力で行うことができる。
【0037】また、観測モニタ4に表示される超音波画
像、ビデオプリンタ5で印刷される超音波画像や、3D
メモリ35内の超音波3次元画像データ、モニタ7に表
示される超音波3次元画像には位置検出系に由来するノ
イズの影響を少なくできる。つまり、フリーズ・レリー
ズスイッチ22を操作した時のみフリーズ信号を発生し
て、励起信号を磁場発生器24に流すが、この時には既
にフリーズ画の画像データは生成されており、(この時
には)単にデジタルの画像データの転送等が行われるの
で、励起信号或いは磁場によるノイズの影響は少ない。
【0038】なお、本実施の形態ではフリーズ・レリー
ズスイッチ22を操作して発生するフリーズ信号により
スイッチ27がONされて、磁場発生器24が発生する
磁場を磁場検出器29で検出して位置算出装置8で位置
データを生成すると共に、ONされたスイッチ38を経
て超音波観測装置3から1フレーム分の画像データと位
置データとをバッファ34に転送するようにしている
が、(フリーズ・レリーズスイッチ22を押す操作が継
続して行われていても)スイッチ27を磁場検出器29
が磁場検出を行うのに必要な時間の後にONからOFF
にしても良い。
【0039】また、フリーズ・レリーズスイッチ22を
操作して発生するフリーズ信号によりONするスイッチ
38も1フレーム分の画像データの転送に必要な時間の
後にONからOFFにしても良い。
【0040】この場合、位置データも当然必要である
が、磁場検出器29の磁場検出による位置信号から位置
データの算出に時間がかかる場合には、1フレーム分の
画像データの転送に遅れて位置データをバッファ34に
転送するようにしても良い。或いは、磁場検出の信号を
(位置算出装置8で位置データを生成する処理を行う事
無く)デジタルのデータに変換して、1フレーム分の画
像データの転送時にバッファ34に転送し、バッファ3
4に格納された磁場検出のデータに対して位置算出手段
が位置データを生成するようにしても良い。
【0041】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図4及び図5を参照して説明する。図4は
本発明の第2の実施の形態における超音波プローブの操
作部の構成を示し、図5は位置算出装置の構成を示す。
【0042】第1の実施の形態では磁気発生器24に励
起信号を印加するスイッチ27が位置算出装置8内に設
けていたが、本実施の形態では超音波プローブ2内、よ
り具体的には操作部12内に設けたものである。
【0043】図4に示すように磁場発生器24に接続さ
れる信号線26には操作部12内でスイッチ27が介挿
されてコード14側へと延出され、図5に示すようにコ
ネクタ16を介して位置算出装置8に接続される。この
スイッチ27はフリーズ信号によってOFFからONさ
れる。
【0044】また、図5に示すようにコネクタ16が接
続される位置算出装置8内では励起信号を伝達する信号
線26は発振器28に接続される。つまり、図3におけ
るスイッチ27を図4に示すように操作部12内に設け
た構成となっている。その他は第1の実施の形態と同様
の構成である。
【0045】本実施の形態の作用はスイッチ27が設け
られた位置(場所)が異なるのみで、第1実施の形態と
同じ作用となる。本実施の形態は超音波プローブ2と位
置算出装置8とを接続するコード14内に挿通される信
号線の本数を低減できる。その他は第1の実施の形態と
同様の効果を有する。
【0046】(変形例)応用例として超音波3次元画像
処理を行う場合のみについて説明したが、特開昭62−
68442号のように、モニタのボディーマーク上にプ
ローブの位置、配向を重畳表示させるような応用例に本
実施の形態の構成を適用しても良い。
【0047】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図6、図7、図8を参照して説明する。図
6は本発明の第3の実施の形態の超音波診断装置の全体
構成を示し、図7は超音波プローブの操作部の構成を示
し、図8は位置検出装置の構成を示す。
【0048】図1に示す超音波診断装置1Aにおいて
は、フリーズ・レリーズスイッチ22の操作に同期して
磁場発生器24に励起信号を印加して、磁場を発生させ
ると共に、位置検出を行うようにしていたが、本実施の
形態では回転信号に同期して磁場発生器24に励起信号
を印加して、磁場を発生させると共に、位置検出を行う
ようにしている。
【0049】図6に示す第3の実施の形態の超音波診断
装置1Cは、生体内に挿入される超音波プローブ2と、
この超音波プローブ2が接続され、超音波プローブ2に
内蔵された超音波振動子を駆動及び、信号処理等を行う
超音波観測装置3と、この超音波観測装置3と接続さ
れ、超音波画像の表示を行う観測モニタ4と、超音波観
測装置3と接続され、画像処理を行う超音波画像処理装
置6と、この超音波画像処理装置6と接続され、超音波
画像の表示を行うモニタ7と、超音波プローブ2が接続
され、超音波プローブ2の所定位置を検出する位置算出
装置8とから構成される。
【0050】図7に示すように超音波プローブ2の操作
部12内のフレキシブルシャフト18の後端が接続され
るモータ19の回転軸にはギヤ41が取り付けられ、こ
のギヤ41に噛合するギヤ42はロータリエンコーダ4
3の回転軸に接続されており、ロータリエンコーダ43
はモータ19の回転を検出して、回転信号を出力する。
【0051】この回転信号は信号線44を介して(図6
に示すように)コード13の末端のコネクタ15が接続
される超音波観測装置3と、コード14の末端のコネク
タ16が接続される位置算出装置8とに伝達される。
【0052】超音波観測装置3ではこの回転信号に同期
して、メモリへの画像データの記憶等の処理を行うと共
に、この回転信号を超音波観測装置3からさらに超音波
画像処理装置6に伝達する。
【0053】図8に示すように、位置算出装置8では回
転信号により発振器28に接続されたスイッチ27の開
閉を制御する。より、具体的には、回転信号により、ス
イッチ27をOFFからONする。図8の位置算出装置
8は図3の位置算出装置8において、スイッチ27がフ
リーズ信号でなく、回転信号で開閉される構成になって
いる。
【0054】また、図6に示すように超音波画像処理装
置6では回転信号により超音波観測装置3からの画像デ
ータ及び位置算出装置8からの位置データが入力される
バッファ34の入力端に設けたスイッチ38の開閉を制
御する。より、具体的には、回転信号により、スイッチ
38をOFFからONする。
【0055】その他の構成は第1の実施の形態と同様の
構成であり、同じ構成要素には同じ符号を付け、その説
明を省略する。
【0056】次に本実施の形態の作用を説明する。超音
波振動子17は、モータ19、フレキシブルシャフト1
8の回転によって生体内のラジアルスキャンを行う。
【0057】ロータリエンコーダ43の回転軸は、モー
タ19の回転軸とギヤ42、41を介して連動して回転
する。そして、ロータリーエンコーダ43は、例えば、
モータの1回転する毎にクロック状の回転信号を位置算
出装置8と超音波観測装置3に送信する。
【0058】位置算出装置8は、回転信号の入力があっ
たときにスイッチ27をONにして励起信号を磁場発生
器24に送信する。そして、磁場発生器24は、位置算
出装置8からの交流の励起信号により磁場を発生する。
【0059】磁場発生器24の発生する磁場は磁場検出
器29で検出され、位置信号を生成する。この位置信号
は、位置信号算出装置8内の位置算出回路31で超音波
プローブ2の先端の位置と配向を示すデジタルの位置デ
ータに変換され、超音波画像処理装置6に送信される。
【0060】また、超音波振動子17からのエコー信号
は、超音波観測装置3で信号処理され、デジタルの画像
データに変換され、超音波画像処理装置6に送信され
る。
【0061】1画像分、すなわちラジアルスキャン1回
分の画像データは、回転信号の入力があったときに、バ
ッファ34に入力し記憶される。
【0062】超音波画像処理装置6内のCPU32は、
バッファ34に記憶された画像データに対応した3Dメ
モリ35のアドレスに格納する。こうして、ラジアルス
キャンを行いながら、使用者が超音波プローブ2の先端
の位置や角度を少しずつ変えることで超音波3次元画像
データが構成され、3Dメモリ35に記憶される。
【0063】画像処理回路36は、3Dメモリ35内の
超音波3次元画像データより超音波3次元画像を作成
し、超音波3次元画像は表示回路37にてD/A変換等
の処理を経てモニタ7に表示される。この処理は特願平
09−283915号等、公知の方法で行う。
【0064】本実施の形態は以下の効果を有する。位置
算出装置8は、ロータリエンコーダ43からの回転信号
の入力があったときのみ、磁場発生器24を駆動するの
で、位置検出が不必要なときに、磁気発生器24を駆動
することがなく位置検出系の電力供給効率が向上する。
【0065】また、磁場は磁場発生器24周囲の磁性体
や導電体の配置に敏感に変化するため、例えばフレキシ
ブルシャフト18が導電体等を含んで構成されているよ
うなときに、上記のような構成にすると、いつもフレキ
シブルシャフト18が同じ回転角度になったときに磁場
発生器24が磁場を発生するため、磁場のゆらぎが少な
く、位置データをいつもほぼ同じ条件で取得することが
できる。
【0066】本実施の形態では、回転信号に同期させ、
モータ19の一回転につきスイッチ27、38を一回開
閉するように構成したが、例えば信号線44の途中でロ
ータリエンコーダ43の出力の直近に、回転信号のクロ
ックを計数し適当なカウント値でクロックを出力するカ
ウンタを設け、スイッチ27、38の開閉をこのクロッ
クに同期させるように構成しても良いことは勿論であ
る。
【0067】このように構成することによって、スイッ
チの開閉動作を数回転につき一回行うよう間引くことが
できる。モータ19の回転は使用者が超音波プローブ2
の先端の位置や角度を変える速度より速いため、本当に
必要な画像データや位置データを適当な間隔で得ること
ができる。また、バッファ34や3Dメモリ35の容量
の節約にもなる。
【0068】(変形例)超音波3次元画像処理を行う場
合のみについて説明したが、特開昭62−68442号
公報のように、モニタのボディーマーク上にプローブの
位置、配向を重畳表示させるような応用例に本実施の形
態の構成を適用しても良い。
【0069】(第4の実施の形態)次に本発明の第4の
実施の形態を図9及び図10を参照して説明する。図9
は本発明の第4の実施の形態の超音波診断装置の全体構
成を示し、図10は3Dメモリの構造を示す。
【0070】図9に示す第4の実施の形態の超音波診断
装置1Dは図6の超音波診断装置1Cにおいて、さらに
周期性体動を検出する手段を設け、この手段により生成
されたゲート信号に同期して超音波3次元画像データの
構築を行うようにするものである。
【0071】具体的には、この超音波診断装置1Dで
は、周期性体動として例えば心電波形を検出する電極5
1と、この電極51により検出された体動信号は位相検
出装置52に入力され、体動信号における所定の位相を
検出するとパルス状のゲート信号を発生し、このゲート
信号は超音波画像処理装置6のスイッチ38をOFFか
らONに開閉制御するようにしている。
【0072】なお、本実施の形態では、磁場発生器24
への励起信号のON/OFFを(図6の超音波診断装置
1Cで行っていた)回転信号で制御しないで、常時磁場
発生器24へ励起信号を印加している。その他の構成は
第3の実施の形態と同様である。
【0073】次に本実施の形態の作用を説明する。 (a)超音波振動子17からのエコー信号は超音波観測
装置3でデジタルの画像データに変換され、超音波画像
処理装置6に送信される。
【0074】(b)磁場発生器24は、位置算出装置8
からの励起信号により磁場を発生する。磁場検出器29
は、磁場発生器24が発生する磁場を検出し、位置信号
を生成する。この位置信号は、位置算出装置8内の位置
算出回路31で超音波プローブ2の先端の位置と配向を
示すデジタルの位置データに変換され、超音波画像処理
装置6に送信される。
【0075】(c)電極51からの例えば生体の心電等
の周期性の信号は、体動信号として、位相検出装置52
に入力し、その位相が検出される。 (d)この位相検出装置52は、特定の位相の時にの
み、ゲート信号を超音波画像処理装置6に送信する。
【0076】超音波画像処理装置6内のスイッチ38は
ゲート信号が入力したときのみ閉じるため、特定の体動
位相の画像データ、位置データがバッファ34に記憶さ
れる。 (e)CPU32は、バッファ34に記憶された画像デ
ータを、位置データに対応して図10に示すように3次
元的にメモリを配置したような構成にした3Dメモリ3
5のアドレスに格納する。
【0077】これらの(a)〜(e)の動作を繰り返す
ことで、超音波3次元画像データが構成され、3Dメモ
リ35に記憶される。 (f)画像処理回路36は3Dメモリ35内の超音波3
次元画像データより超音波3次元画像を作成し、表示回
路37にてD/A変換等の処理を経て、モニタ7に表示
される。処理は、特願平09−283915号等、公知
の方法で行う。
【0078】本実施の形態では、特定の体動位相のみを
選択して、超音波3次元画像データを構成したため、歪
みのない正確な超音波3次元画像データを抽出される。
従って、歪みの少ない超音波3次元画像を表示できる。
【0079】なお、上述した各実施の形態等を変形した
り、部分的に組み合わせる等して構成される実施の形態
等も本発明に属する。例えば第1の実施の形態と第3の
実施の形態とを組み合わせて、フリーズ・レリーズスイ
ッチ22が操作された場合のフリーズ信号と回転信号と
の論理積(フリーズ信号と回転信号とをアンド回路を通
して得る)得るような信号で、スイッチ27、38をO
FFからONにするようにしても良い。
【0080】より具体的に説明すると、通常はスイッチ
27、38はOFFとし、フリーズ・レリーズスイッチ
22が操作された場合にフリーズ信号を発生し、さらに
このフリーズ信号中における回転信号が出力されるタイ
ミングの信号(以下、タイミング信号という)により、
モータ19の回転の停止、フリーズ画の生成(メモリの
書き込み一時禁止)、スイッチ27、38のOFFから
ONを行うようにしても良い。
【0081】このようにすると、使用者がフリーズ画の
表示或いは記録の指示を行った操作時に、その操作時に
おけるいつも同じ回転状態になったタイミングで磁場を
発生するので、磁場の発生条件を揃えることができ、よ
り精度が高い位置検出を行うことができる。また、省電
力で位置検出を行うことができる。
【0082】また、例えば第1の実施の形態と第4の実
施の形態とを組み合わせて、フリーズ・レリーズスイッ
チ22が操作された場合のフリーズ信号と周期性体動信
号の位相検出装置52の出力信号との論理積を得るよう
な信号で、スイッチ27、38をOFFからONにする
ようにしても良い。
【0083】より具体的に説明すると、通常はスイッチ
27、38はOFFとし、フリーズ・レリーズスイッチ
22が操作された場合にフリーズ信号を発生し、さらに
このフリーズ信号中における位相検出装置52により心
電波形が特定の位相に達したタイミングの信号(以下、
タイミング信号という)により、モータ19の回転の停
止、フリーズ画の生成(メモリの書き込み一時禁止)、
スイッチ27、38のOFFからONを行うようにして
も良い。この場合、位相検出装置52により検出する特
定の位相は例えば心電波形の変化が小さい位相或いは波
形変化がほぼ停止して動き始めるタイミングの位相等を
検出する。
【0084】このようにすると、使用者がフリーズ画の
表示或いは記録の指示を行った操作時に、その操作時に
おける体動が小さい時或いは殆ど停止して体動が動く直
前に得られた画像をフリーズすると共に、磁場を発生さ
せるので、得られる超音波画像データは体動の影響の少
ない画質が良いフリーズ画の表示とか、3次元超音波画
像を得ることができる。また、省電力で位置検出系を形
成できる。
【0085】[付記] 1.超音波によるスキャンを行い生体の超音波画像を得
る超音波プローブと、空間に磁場を張る磁場発生手段
と、該磁場を検出する磁場検出手段と、検出した該磁場
から前記超音波プローブの位置を算出し、位置データを
得る位置算出手段と、前記磁場発生手段を駆動する駆動
手段と、を有する超音波診断装置において、前記駆動手
段を超音波画像の静止または記録を指示する指示信号及
び前記スキャンに同期したスキャン信号との少なくとも
一方に同期して磁場発生手段を駆動することを特徴とす
る超音波診断装置。
【0086】2.付記1において、前記駆動手段は前記
指示信号及びスキャン信号の論理積の信号で駆動する。 3.付記1において、前記駆動手段は前記指示信号及び
生体が行う周期性体動の特定の位相を検出した信号の論
理積の信号で駆動する。
【0087】4.超音波によるスキャンを行い生体の超
音波画像を得る超音波プローブと、該超音波画像の静止
または記録を指示する入力手段と、空間に磁場を張る磁
場発生手段と、該磁場を検出する磁場検出手段と、検出
した該磁場から前記超音波プローブの位置を算出し、位
置データを得る位置算出手段と、前記磁場発生手段を駆
動する駆動手段と、を設けた超音波診断装置において、
前記駆動手段が、前記入力手段の入力に同期して磁場発
生手段を駆動したことを特徴とする超音波診断装置。
【0088】5.超音波によるスキャンを行い生体の超
音波画像を得る超音波プローブと、該スキャンを1回行
うごとにスキャン信号を生成するスキャン信号生成手段
と、空間に磁場を張る磁場発生手段と、該磁場を検出す
る磁場検出手段と、検出した該磁場から前記超音波プロ
ーブの位置を算出し、位置データを得る位置算出手段
と、前記磁場発生手段を駆動する駆動手段と、を設けた
超音波診断装置において、前記駆動手段が、該スキャン
信号に同期して磁場発生手段を駆動したことを特徴とす
る超音波診断装置。
【0089】6.生体に超音波を送受波して生体の連続
した複数の超音波画像データを得る超音波プローブと、
前記超音波プローブの位置を検出し、位置データを作成
する位置検出手段と、該超音波画像データと、該位置デ
ータとを記憶し、超音波3次元画像データを構成するデ
ータ構成手段と、を設けた超音波診断装置において、前
記データ構成手段が、生体が行う周期性体動の特定の位
相のデータのみから該超音波3次元画像データを構成す
ることを特徴とする超音波診断装置。7.付記6におい
て、前記周期性体動が心電であること。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、超
音波によるスキャンを行い生体の超音波画像を得る超音
波プローブと、空間に磁場を張る磁場発生手段と、該磁
場を検出する磁場検出手段と、検出した該磁場から前記
超音波プローブの位置を算出し、位置データを得る位置
算出手段と、前記磁場発生手段を駆動する駆動手段と、
を有する超音波診断装置において、前記駆動手段を超音
波画像の静止または記録を指示する指示信号及び前記ス
キャンに同期したスキャン信号との少なくとも一方に同
期して磁場発生手段を駆動するようにしているので、磁
場発生手段を常時駆動する場合よりも電力消費を少なく
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の超音波診断装置の
全体構成を示す図。
【図2】超音波プローブの操作部の構成を示す図。
【図3】位置検出装置の構成を示す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態における超音波プロ
ーブの操作部の構成を示す図。
【図5】位置検出装置の構成を示す図。
【図6】本発明の第3の実施の形態の超音波診断装置の
全体構成を示す図。
【図7】超音波プローブの操作部の構成を示す図。
【図8】位置検出装置の構成を示す図。
【図9】本発明の第4の実施の形態の超音波診断装置の
全体構成を示す図。
【図10】3Dメモリの構成図。
【符号の説明】
1A…超音波診断装置 2…超音波プローブ 3…超音波観測装置 4…観測モニタ 5…ビデオプリンタ 6…超音波画像処理装置 7…モニタ 8…位置算出装置 11…挿入部 12…操作部 13,14…コード 15,16…コネクタ 17…超音波振動子 18…フレキシブルシャフト 19…モータ 22…フリーズ・レリーズスイッチ 24…磁場発生器 25…コイル 27…スイッチ 28…発振器 29…磁場検出器 30…コイル 31…位置算出回路 32…CPU 34…バッファ 35…3Dメモリ 36…画像処理回路 37…表示回路 38…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石村 寿朗 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大舘 一郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 長谷川 潤 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内村 澄洋 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川端 健 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 児玉 啓成 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小柳 秀樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 4C301 AA02 BB03 BB28 BB30 CC01 EE18 EE20 FF01 GA15 GD06 GD10 HH51 JA19 JB03 JB04 KK01 KK16 KK28 LL03 LL08 LL20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波によるスキャンを行い生体の超音
    波画像を得る超音波プローブと、空間に磁場を張る磁場
    発生手段と、該磁場を検出する磁場検出手段と、検出し
    た該磁場から前記超音波プローブの位置を算出し、位置
    データを得る位置算出手段と、前記磁場発生手段を駆動
    する駆動手段と、を有する超音波診断装置において、 前記駆動手段は超音波画像の静止または記録を指示する
    指示信号及び前記スキャンに同期したスキャン信号との
    少なくとも一方にに同期して磁場発生手段を駆動するこ
    とを特徴とする超音波診断装置。
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