JP2000023923A - 健康づくり支援システム - Google Patents

健康づくり支援システム

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JP2000023923A
JP2000023923A JP20137398A JP20137398A JP2000023923A JP 2000023923 A JP2000023923 A JP 2000023923A JP 20137398 A JP20137398 A JP 20137398A JP 20137398 A JP20137398 A JP 20137398A JP 2000023923 A JP2000023923 A JP 2000023923A
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improvement
theme
exercise
support system
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JP20137398A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Fujisaki
章好 藤崎
Norihito Yamamoto
則仁 山本
Akira Oshiumi
明 鴛海
Yutaka Otsubo
豊 大坪
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目標とする正常な健康状態へ誘導するため
に、改善の方法を絞り得て、現在の生活習慣に無理な
く、確実に改善し得るようにする。 【解決手段】 休養習慣に関するデータ、運動習慣に関
するデータ、食事習慣に関するデータをマークシート4
から入力部1に受け、データ処理部2で入力されたデー
タに基づいて、予め定めたテーマ毎に個人の改善方法を
作成し、出力部3より作成した改善情報を一定期間毎
に、予め定めた改善テーマ順に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、健康の3つの柱
である運動、食事、休養に関する生活習慣を改善するこ
とで、個人の健康を維持・増進を支援する健康づくり支
援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動化された「健康づくり支援シ
ステム」においては、例えば保健婦さんなどとの対面指
導とは異なり、個人にあった適切な指導が難しいため、
健康の3つの柱である“運動”、“食事”、“休養”の
改善の方法を一度に出力していた。例えば、 (1)運動については“毎日1万歩以上歩きましょう” (2)食事については“飲酒を控え、塩分を摂り過ぎな
いようにしましょう” (3)休養については“毎日、8時間以上の睡眠をとり
ましょう” といった情報を出力し、個人に提供していた。そして、
個人自身ではそれぞれ改善の方法の重み付けが分からな
いため、個人は全ての改善を同時並行で行い、負担が重
くなり、途中で挫折することが少なくなっかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した自動健康づく
り支援システムでは、運動、食事、休養の改善の方法を
一度に提供するものであるため、個人は改善のポイント
を絞ることができず、改善の負担が重くなり、途中で挫
折してしまうことも少なくない、という問題があった。
この発明は上記問題点に着目してなされたものであっ
て、目標とする正常な健康状態へ誘導するために、改善
の方法を絞り得て、現在の生活習慣に無理なく、確実に
改善し得る健康づくり支援システムを提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この出願の特許請求の範
囲の請求項1に係る健康づくり支援システムは、運動や
食事、休養など、個人の生活習慣に関するデータを入力
する入力部と、入力されたデータに基づき、運動や食
事、休養といったテーマ毎に個人の改善方法を作成する
データ処理部と、作成された改善情報を予め定めた改善
テーマ順に出力する出力部と、を備えている。
【0005】この健康づくり支援システムでは、運動や
食事、休養など、個人の生活習慣に関するデータが入力
部より入力されると、これらのデータに基づいて、運動
や食事、休養といったテーマ毎に改善方法が作成され、
定めたテーマ順に改善情報が出力される。各個人は、定
めた順に出力される改善方法を、順に実践すればよく、
改善の実践に専念し易い。
【0006】また、請求項2に係る健康づくり支援シス
テムは、運動や食事、休養など、個人の生活習慣に関す
るデータを入力する入力部と、入力されたデータに基づ
き、予め定めたテーマ毎に個人の改善方法を作成すると
ともに、各テーマ毎の改善方法の優先度を算出するデー
タ処理部と、作成された改善情報を前記優先度の高いテ
ーマ順に出力する出力部と、を備えている。
【0007】この健康づくり支援システムでは、運動や
食事、休養などの生活習慣に関するデータに基づいて、
テーマ毎に個人の改善方法を作成するとともに、各テー
マ毎の改善方法の優先度を算出し、作成された改善情報
を優先度の高いテーマ順に出力する。個人は優先度の高
いテーマ順に改善方法を順に実践してゆくことによっ
て、生活習慣の効率の良い改善を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態健康づくり支援システムの構成を示すブロック図で
ある。この健康づくり支援システムは、個人の休養習慣
に関するデータと、運動習慣に関するデータと、食事習
慣に関するデータを入力として受ける入力部1と、この
入力部1より入力された各個人の休養習慣に関するデー
タと、運動習慣に関するデータと、食事習慣に関するデ
ータとに基づいて、テーマ毎に改善方法を作成するデー
タ処理部2と、作成した改善方法を順次に出力する出力
部3とを備えている。出力部3には、ディスプレイ、プ
リンタ等が使用される。
【0009】休養習慣に関するデータと、運動習慣に関
するデータと、食事習慣に関するデータは、予め問診事
項として各個人に与えられる問診に応答するマークシー
ト4によって入力部1に入力される。休養習慣に関する
データの具体例は、 〈質問1〉あなたの睡眠時間はどのくらいですか。 1.6時間未満 2.6〜7時間 3.7〜8時
間 4.8時間以上 〈質問2〉あなたの入浴時間はどれくらいですか。
【0010】1.10分未満 2.10〜20分
3.20〜30分 4.30分以上 5.その他 等である。運動習慣に関するデータを得るための、問診
事項の具体例は、例えば、 〈質問1〉あなたは自由時間に運動・スポーツを行った
ことはどれくらいありますか。
【0011】 1.全くない 2.数ヶ月に1回以下 3.月に1
回程度 4.月に2〜3回程度 5.週に1回程度 6.週
に2〜3回以上 〈質問2〉あなたが行っている運動の種類を、以下の中
からあてはまるものを選んで下さい。 1.ストレッチ 2.ウォーキング 3.ジョギン
グ 4.水泳 5.ゲートボール 6.野球・ソフトボ
ール 7.その他 〈質問3〉あなたのご自宅あるいは勤務先の近くに海・
川沿いや公園など、散歩に適した場所がありますか。
【0012】 1.ある 2.ない 3.わからない 等である。食事習慣に関するデータを得るための問診事
項の具体例は、例えば、 〈質問1〉あなたは、よくおなかが一杯になるまで食事
を摂られますか。 1.はい 2.いいえ 3.よくわからない 〈質問2〉あなたは、食事を5〜10分で食べ終えてし
まいますか。
【0013】1.はい 2.いいえ 3.よくわか
らない 〈質問3〉ご飯を1日平均何杯ぐらいたべますか。 1.食べない 2.1杯以内 3.約2杯 4.
約3杯 5.約4杯 6.約5杯 7.6〜7杯 8.8
杯以上 等である。
【0014】上記した問診事項に答えて、マークシート
4に記入され、そのマークシート4により、入力部1に
休養習慣に関するデータ、運動習慣に関するデータ、食
事習慣に関するデータがシステムに入力される。システ
ムでは、これら入力されたデータを解析して、改善方法
を作成する。改善方法の内容は、1ヶ月毎にテーマを絞
って、その改善方法の基礎知識や実践のアイデアをディ
スプレイに表示し、あるいは印字出力して提供し、個人
に習得させる。習得後は実践期間とする。休養、運動、
食事といった生活習慣に関するデータには、他にたばこ
量や飲酒に関するデータ入力も追加された方が望まし
い。
【0015】改善方法の提供例を図2に示す。図2の例
では、運動習慣の改善手段として、ウォーキング、スト
レッチをあげ、食事習慣の改善手段として、食べ方、栄
養バランスをあげている。そして、ここでは一度に改善
項目のすべてを習得、実践するのではなく、1ヶ月目に
は先ずウォーキングについて方法習得を行い、2ヶ月目
にウォーキングの実践に移るとともに、ストレッチの方
法習得、3ヶ月目にはウォーキング、ストレッチの実践
を行うとともに、食べ方の方法習得に入る、というよう
に、テーマ毎に予め定めた順に、方法習得、実践を行う
ようにしている。図2のように、ディスプレイ上に一度
にスケジュールを表示するものも良いが、カレンダ機能
とリンクさせて、1ヶ月毎にその月のテーマ毎の出力を
しても良い。これにより、個人は無理な負担を受けるこ
となく、改善を行うことができる。
【0016】次に、他の実施形態健康づくり支援システ
ムとして、テーマ毎の改善方法の出力に優先度をつけて
もよい。この場合、個人への最初の問診は、上記の場合
と同様にして行うが、例として以下の項目の問診を行う
こととする。運動に関して、 歩く習慣 ・平日に歩く時間は □□分 ・休日に歩く時間は □□分 運動習慣 ・スポーツを行う頻度 □□回/月 ・スポーツの内容 ( ) 柔軟性 ・座って前屈した時のつま先から手までの距離 □□cm 食事に関して 食べ方 ・食べ方は? (大食い、早食い、外食が多い、……) 栄養バランス ・ご飯の量 □□杯/日 ・肉を食べる頻度 □□回/月 休養に関して ・睡眠時間 これらの問診に答えたマークシートが入力され、解析が
なされ、改善方法が作成され、改善項目毎に優先度が付
けられる。図3に例示するように、例えば、ウォーキン
グの標準所要量30分/日に対して、実践結果が20分
であれば劣ると評価する。ストレッチに関しては、前屈
の標準が+5cmに対して、実践結果が+20cmであ
れば非常に劣ると評価する。この結果に基づき、最も劣
る項目に最優先順を与えて、評価の悪い順や、すぐに改
善すべき順や、効果の大きい順に実践順位(優先度)を
決めて、下記の順で指導を行っていく。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、一定期間毎に運動習
慣の改善方法、食事習慣の改善方法、休養習慣の改善方
法と、ポイントを絞って情報を提供することにより、1
回毎に個人に与える情報は、絞り込まれた情報であるた
め、無理なく確実に知識習得し、習慣化して、次の改善
方法に移ることができる。
【0018】また、このシステムに個人の情報提供をは
じめる前に行った問診の結果により、“運動”、“食
事”、“休養”それぞれの習慣の改善必要性を順位付け
する機能を付けることにより、その個人に対して、最優
先で改善する必要性のある習慣から、優先的に期間をと
って情報提供することにより、確実に改善方法を習得さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態健康づくり支援システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態健康づくり支援システムにおける改
善方法の項目毎に順位の付いた方法習得、実践を説明す
る図である。
【図3】他の実施形態健康づくり支援システムとして、
改善方法の項目毎に評価結果に応じて優先順を付けた場
合を説明する図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 データ処理部 3 出力部 4 マークシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鴛海 明 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内 (72)発明者 大坪 豊 京都市右京区山ノ内山ノ下町24番地 株式 会社オムロンライフサイエンス研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運動や食事、休養など、個人の生活習慣に
    関するデータを入力する入力部と、 入力されたデータに基づき、運動や食事、休養といった
    テーマ毎に個人の改善方法を作成するデータ処理部と、 作成された改善情報を予め定めた改善テーマ順に出力す
    る出力部と、 を備えたことを特徴とする健康づくり支援システム。
  2. 【請求項2】運動や食事、休養など、個人の生活習慣に
    関するデータを入力する入力部と、関するデータとを入
    力する入力部と、 入力されたデータに基づき、予め定めたテーマ毎に個人
    の改善方法を作成するとともに、各テーマ毎の改善方法
    の優先度を算出するデータ処理部と、 作成された改善情報を前記優先度の高いテーマ順に出力
    する出力部と、 を備えたことを特徴とする健康づくり支援システム。
  3. 【請求項3】改善方法の実践結果を入力する結果入力部
    と、実践結果を解析し、習得できたかを判断する評価処
    理部とを備え、習得できていれば、次の改善方法を出力
    部より出力することを特徴とする請求項1又は請求項2
    記載の健康づくり支援システム。
JP20137398A 1998-07-16 1998-07-16 健康づくり支援システム Pending JP2000023923A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004073460A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Fujitsu Frontech Ltd 運動管理システム、及びその方法
JP2008237726A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 固定運動負荷装置の制御装置およびその制御方法
JP2009077916A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd 自転車型エルゴメータ
JP2010119687A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Panasonic Electric Works Co Ltd 揺動型運動装置
JP2014068760A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Toshiba Corp 支援システム、支援プログラム
JP2014140779A (ja) * 2014-05-16 2014-08-07 Xing Inc 運動メニュー作成システム、運動メニュー作成方法、およびコンピュータプログラム

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