JP2000023719A - パールネックレス用止め金具兼装飾品 - Google Patents

パールネックレス用止め金具兼装飾品

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JP2000023719A
JP2000023719A JP10218507A JP21850798A JP2000023719A JP 2000023719 A JP2000023719 A JP 2000023719A JP 10218507 A JP10218507 A JP 10218507A JP 21850798 A JP21850798 A JP 21850798A JP 2000023719 A JP2000023719 A JP 2000023719A
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block
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Kanehito Ono
兼人 大野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のパールネックレスの連結は差し込み式
が主流であり、バネの反動により切れ込みの部分が上が
り、止める方法のものとなっている。しかし、長時間着
用していると、止め金具が軽いため前方に移動し易い、
長さの調整ができないなどの問題点を有していた。 【解決手段】 真珠の芯に開設された貫通孔2A3を貫
通するワイヤ2Bで所定数の真珠2Aが連結され、隣接
する真珠と真珠の間にクッション2Cが介在されている
パールネックレス2において、当該パールネックレス2
を平面略U状に折曲げてなる一方列と他方列における連
結所望箇所に位置する部分のワイヤ2Bを露出させ、一
方列側と他方列側の露出したワイヤ2B部分を連結する
よう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネックレス用止め
金具(クラスップ)兼装飾品に関するものである。特
に、下記の諸点に適したものである。 A.主に日本産アコヤ貝のパールネックレスの止め金具
兼装飾品。 B.オーストラリア産及び他の白蝶貝のパールネックレ
スの止め金具兼装飾品。 C.タヒチ産及び他の黒蝶貝のパールネックレスの止め
金具兼装飾品。 D.中国産及び他のアコヤ貝のパールネックレスの止め
金具兼装飾品。 E.中国産及び他の淡水真珠のパールネックレスの止め
金具兼装飾品。 F.サンゴ及び他の球状の宝石のパールネックレスの止
め金具兼装飾品。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。差し込み式が主流であり、バ
ネの反動により切れ込みの部分が上がり、止める方法の
ものとなっている。従来の止め金では、パールネックレ
スの端々にオスとメスが付いており、それを嵌めて止め
ると云う方法のものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 A.パールネックレスを着用する場合、どうしても首の
後ろ側で連結操作をしなければならないが、慣れてもな
かなか連結操作がしづらかった。 B.長時間着用していると、止め金具が軽いため前方に
移動し易く位置の固定が困難である。 C.長さの調整ができない。 本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、上述の
問題を解決できるものを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
第1発明のものは、所定数の真珠2Aが、当該真珠の芯
に開設された貫通孔2A1を貫通するワイヤ2Bで連結
され、かつ隣接する真珠と真珠の間にはクッション2C
が介在されているパールネックレス2において、当該パ
ールネックレス2を平面略U状に折曲げてなる一方列と
他方列をほぼ平行状態にし、一方列と他方列における連
結所望箇所に位置する隣接状態の真珠を互いに反対方向
に引いて、一方列側と他方列側のワイヤ2Bを露出さ
せ、これら一方列側と他方列側の露出したワイヤ2B部
分を連結するよう構成されているパールネックレス用止
め金具兼装飾品である。
【0005】第2発明のものは、ブロック1Aと、ワイ
ヤ貫通用の左方縦穴1Bと、ワイヤ貫通用の右方縦穴1
Cと、真珠受け用の左方くぼみ1Dと、真珠受け用の右
方くぼみ1Eと、ワイヤ導入用の左方切込み1Fと、ワ
イヤ導入用の右方切込み1Gから構成され、ブロック1
Aは、扁平な直方体状に構成され、ワイヤ貫通用の左方
縦穴1Bは、ブロック1Aにおける左部分1A7に開設
され、ワイヤ貫通用の右方縦穴1Cは、ブロック1Aに
おける右部分1A8に開設され、真珠受け用の左方くぼ
み1Dは、ワイヤ貫通用の左方縦穴1Bの上下部分に設
けられた左の上くぼみ単体1D1と左の下くぼみ単体1
D2から構成され、真珠受け用の右方くぼみ1Eは、ワ
イヤ貫通用の右方縦穴1Cの上下部分に設けられた右の
上くぼみ単体1E1と、右の下くぼみ単体1E2から構
成され、ワイヤ導入用の左方切込み1Fは、左方縦穴1
Bの開設方向と平行な状態の切込みで構成され、当該左
方切込み1Fの始端1F1はブロック1Aの背面1A2
に位置し、終端1F2は左方縦穴1Bに達するよう構成
され、ワイヤ導入用の右方切込み1Gは、右方縦穴1C
の開設方向と平行な状態の切込みで構成され、当該右方
切込み1Gの始端1G1はブロック1Aの背面1A2に
位置し、終端1G2は右方縦穴1Cに達するよう構成さ
れているパールネックレス用止め金具兼装飾品である。
【0006】第3発明のものは、ブロック1Aと、ワイ
ヤ貫通用の左方縦穴1Bと、ワイヤ貫通用の右方縦穴1
Cと、真珠受け用の左方くぼみ1Dと、真珠受け用の右
方くぼみ1Eと、ワイヤ導入用の左方切込み1Fと、ワ
イヤ導入用の右方切込み1Gから構成され、ブロック1
Aは、扁平な直方体状に構成され、ワイヤ貫通用の左方
縦穴1Bは、ブロック1Aにおいて、前後中心線1A1
1で区分された左部分1A7の中央に当該ブロック1A
の平面1A3から底面1A4方向に対して開設され、ワ
イヤ貫通用の右方縦穴1Cは、ブロック1Aにおいて、
前後中心線1A11で区分された右部分1A8の中央に
当該ブロック1Aの平面1A3から底面1A4方向に対
して開設され、真珠受け用の左方くぼみ1Dは、左の上
くぼみ単体1D1と左の下くぼみ単体1D2から構成さ
れ、左の上くぼみ単体1D1は、左方縦穴1Bの上端部
分に、上方に位置する真珠2Aの下面2A1が上方から
嵌合する半円状に彫込んで構成され、左の下くぼみ単体
1D2は、左方縦穴1Bの下端部分に、下方に位置する
真珠2Aの上面2A2が下方から嵌合する半円状に彫込
んで構成され、真珠受け用の右方くぼみ1Eは、右の上
くぼみ単体1E1と、右の下くぼみ単体1E2から構成
され、右の上くぼみ単体1E1は、右方縦穴1Cの上端
部分に、上方に位置する真珠2Aの下面2A1が上方か
ら嵌合する椀状に彫込んで構成され、右の下くぼみ単体
1E2は、右方縦穴1Cの下端部分に、下方に位置する
真珠2Aの上面2A2が下方から嵌合する椀状に彫込ん
で構成され、ワイヤ導入用の左方切込み1Fは、左方縦
穴1Bの開設方向と平行な状態の切込みで構成され、当
該左方切込み1Fの始端1F1はブロック1Aの背面1
A2に位置し、終端1F2は左方縦穴1Bに達するよう
構成され、左方切込み1Fの後方部分1F3は、ブロッ
ク1Aの左側面1A5と平行な状態で構成され、前方部
分1F4は、後方部分1F3の前端と左方縦穴1Bとを
結ぶよう構成され、ワイヤ導入用の右方切込み1Gは、
右方縦穴1Cの開設方向と平行な状態の切込みで構成さ
れ、当該右方切込み1Gの始端1G1はブロック1Aの
背面1A2に位置し、終端1G2は右方縦穴1Cに達す
るよう構成され、右方切込み1Gの後方部分1G3は、
ブロック1Aの右側面1A6と平行な状態で構成され、
前方部分1G4は、後方部分1G3の前端と右方縦穴1
Cとを結ぶよう構成され、ワイヤ導入用の左方切込み1
Fの始端1F1と、ワイヤ導入用の右方切込み1Gの始
端1G1との間隔Dは、前後中心線1A11を中心とし
て左右に真珠の直径程度の寸法と同寸法に構成されてい
るパールネックレス用止め金具兼装飾品である。
【0007】第1,第2,第3発明は下記のように構成
することができる。ブロック1Aの正面に貴石、半貴石
1Hなどを配設する。
【0008】使用方法は下記の通りである。 A.取付けを所望するパールネックレス2における左方
列と右方列をほぼ平行状態にする。 B.このような左方列と右方列において連結所望箇所に
位置する隣接状態の真珠における一方の真珠2Aと他方
の真珠2Aを互いに反対方向に引いて、真珠と真珠の間
にワイヤ2Bを露出させる。 C.左方列側のワイヤ2Bと右方列側のワイヤ2Bを、
パールネックレス用止め金具兼装飾品1におけるワイヤ
導入用の左方切込み1Fとワイヤ導入用の右方切込み1
Gに挿入して、一方の真珠2Aと他方の真珠2Aが真珠
受け用の右方くぼみ1Eと、真珠受け用の左方くぼみ1
Dにそれぞれ位置するよう移動させる。 D.一方の真珠2Aと他方の真珠2Aは、クッション2
Cによって復元しようとするから、真珠受け用の右方く
ぼみ1Eと、真珠受け用の左方くぼみ1Dに確実に嵌着
することになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。1は本発明のパ
ールネックレス用止め金具(クラスップ)兼装飾品であ
る。2はこのパールネックレス用止め金具兼装飾品1が
装着されるパールネックレスである。このパールネック
レス2を真珠のパールネックレスを例に説明する。所定
数の真珠2Aが、当該真珠の芯に開設された貫通孔2A
3を貫通するワイヤ2Bで連結され、かつ隣接する真珠
と真珠の間にはクッション2Cが介在されている。この
ため、この真珠のパールネックレスは、隣接状態の真珠
における一方の真珠と他方の真珠を互いに反対方向に引
くと、真珠と真珠の間に介在する多数のクッション2C
が押圧により収縮し、ワイヤ2Bが露出することにな
る。本発明のものは、このようにして露出したワイヤ2
Bを利用するものである。
【0010】そこで、本発明のパールネックレス用止め
金具兼装飾品1の詳細を説明する。ブロック1Aと、ワ
イヤ貫通用の左方縦穴1Bと、ワイヤ貫通用の右方縦穴
1Cと、真珠受け用の左方くぼみ1Dと、真珠受け用の
右方くぼみ1Eと、ワイヤ導入用の左方切込み1Fと、
ワイヤ導入用の右方切込み1Gから構成されている。 A.ブロック1Aは、扁平な直方体状に構成されてい
る。 なお、図中、1A1は正面、1A11はブロック1Aの
中心を通る前後中心線、1A2は背面、1A3は平面、
1A4は底面、1A5は左側面、1A6は右側面であ
る。
【0011】B.ワイヤ貫通用の左方縦穴1Bは、ブロ
ック1Aにおいて、前後中心線1A11で区分された左
部分1A7の中央に当該ブロック1Aの平面1A3から
底面1A4方向に対して開設されている。 C.ワイヤ貫通用の右方縦穴1Cは、ブロック1Aにお
いて、前後中心線1A11で区分された右部分1A8の
中央に当該ブロック1Aの平面1A3から底面1A4方
向に対して開設されている。
【0012】D.真珠受け用の左方くぼみ1Dは、左の
上くぼみ単体1D1と左の下くぼみ単体1D2から構成
されている。 a.左の上くぼみ単体1D1は、左方縦穴1Bの上端部
分に、上方に位置する真珠2Aの下面2A1が上方から
嵌合する半円状に彫込んで構成されている。 b.左の下くぼみ単体1D2は、左方縦穴1Bの下端部
分に、下方に位置する真珠2Aの上面2A2が下方から
嵌合する半円状に彫込んで構成されている。
【0013】E.真珠受け用の右方くぼみ1Eは、右の
上くぼみ単体1E1と、右の下くぼみ単体1E2から構
成されている。 a.右の上くぼみ単体1E1は、右方縦穴1Cの上端部
分に、上方に位置する真珠2Aの下面2A1が上方から
嵌合する椀状に彫込んで構成されている。 b.右の下くぼみ単体1E2は、右方縦穴1Cの下端部
分に、下方に位置する真珠2Aの上面2A2が下方から
嵌合する椀状に彫込んで構成されている。
【0014】F.ワイヤ導入用の左方切込み1Fは、左
方縦穴1Bの開設方向と平行な状態の切込みで構成さ
れ、当該左方切込み1Fの始端1F1はブロック1Aの
背面1A2に位置し、終端1F2は左方縦穴1Bに達す
るよう構成され、左方切込み1Fの後方部分1F3は、
ブロック1Aの左側面1A5と平行な状態で構成され、
前方部分1F4は、後方部分1F3の前端と左方縦穴1
Bとを結ぶよう構成されている。 G.ワイヤ導入用の右方切込み1Gは、右方縦穴1Cの
開設方向と平行な状態の切込みで構成され、当該右方切
込み1Gの始端1G1はブロック1Aの背面1A2に位
置し、終端1G2は右方縦穴1Cに達するよう構成さ
れ、右方切込み1Gの後方部分1G3は、ブロック1A
の右側面1A6と平行な状態で構成され、前方部分1G
4は、後方部分1G3の前端と右方縦穴1Cとを結ぶよ
う構成されている。 H.ワイヤ導入用の左方切込み1Fの始端1F1と、ワ
イヤ導入用の右方切込み1Gの始端1G1との間隔D
は、前後中心線1A11を中心として左右に真珠の直径
程度の寸法と同寸法に構成されている。
【0015】
【実施例】さらに、以下のような条件で実験した結果、
極めて良好な結果が得られた。 A.正面の装飾について 図2を参照して、ブロック1Aの正面に貴石、半貴石1
Hなどを配設することができる。 B.素材については、例えばプラチナ、ゴールド、シル
バーなどが使用されている。 C.寸法的には下記のものが良好であった。(図11,
図12参照) a.ブロック1Aの左右の長さイ〜20mm。 b.ブロック1Aの前後の長さロ〜10mm。 c.ブロック1Aの厚みハ〜7mm。 d.ワイヤ貫通用の左方縦穴1Bの中心,ワイヤ貫通用
の右方縦穴1Cの中心とブロック1Aの背面との距離ニ
〜5mm。 e.ワイヤ導入用の左方切込み1Fの始端とワイヤ導入
用の右方切込み1Gの始端との間隔ホ〜6mm。 f.ワイヤ導入用の左方切込み1Fとワイヤ導入用の右
方切込み1Gの幅始ヘ〜1mm。 g.左の上くぼみ単体1D1と左の下くぼみ単体1D2
の直径ト〜7mm。 h.左の上くぼみ単体1D1と左の下くぼみ単体1D2
の深さチ〜2.5mm。 i.ワイヤ貫通用の右方縦穴1Cの直径リ〜1.5m
m。 j.ワイヤ貫通用の左方縦穴1Bの中心とワイヤ貫通用
の右方縦穴1C中心との間隔ヌ〜12mm。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 A.パールネックレス2の長さの調節ができる。 すなわち、図13の如く、正面略U字状に屈曲させたパ
ールネックレス2の先端近傍にパールネックレス用止め
金具兼装飾品1を取付けることで長くできる。また、図
14の如く正面略U字状に屈曲させたパールネックレス
2の先端より内方位置にパールネックレス用止め金具兼
装飾品1を取付けることで短くできる。このように、パ
ールネックレス用止め金具兼装飾品1の取付位置を移動
することで多様な長さにすることができる。 B.パールネックレス用止め金具兼装飾品1自身をアピ
ールできる。 C.長い1連のパールネックレス2を2連にできる。す
なわち、図15の如く、正面略U二重状に屈曲させたパ
ールネックレス2の先端にパールネックレス用止め金具
兼装飾品1を取付ける。なお、この場合、図16の如
く、正面略うず巻き状に屈曲させたパールネックレス2
を2個のパールネックレス用止め金具兼装飾品1で連結
することにより当該パールネックレス2は重なることが
ない。 D.パールネックレス用止め金具兼装飾品1が1個でも
パールネックレス2を2連にすることができ、かつ2個
使うことにより当該パールネックレス2は重なることが
ない。 E.パールネックレス用止め金具兼装飾品1を2個使っ
た場合、他の違ったパールネックレスと合わせて使用で
きる。すなわち、図17の如く、例えば色彩の異なる一
方と他方のパールネックレス2,2の両端をパールネッ
クレス用止め金具兼装飾品1で連結する。 F.パールネックレスというものがメインで、従来の金
具は首の後側に位置させていたが、パールネックレス用
止め金具兼装飾品1を前側に位置させることができる。 G.このほか、安価に製造できる、部品点数が少ないの
で組立が容易である、経済的であるなどの効果をも有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を説明する正面図である。
【図2】本発明のものの斜視図である。
【図3】真珠のパールネックレスの要部拡大側面図であ
る。
【図4】本発明のものを真珠のパールネックレスに装着
した状態を説明する要部拡大側面図である。
【図5】本発明のものを背面方向から見た拡大斜視図で
ある。
【図6】本発明のものの背面図である。
【図7】平面図である。
【図8】A−A線断面図である。
【図9】B−B線断面図である。
【図10】ワイヤ導入用の左方切込みとワイヤ導入用の
右方切込みを説明する平面図である。
【図11】寸法を説明する斜視図である。
【図12】寸法を説明する断面図である。
【図13】使用状態を説明する略図的正面図である。
【図14】使用状態を説明する略図的正面図である。
【図15】使用状態を説明する略図的正面図である。
【図16】使用状態を説明する略図的正面図である。
【図17】使用状態を説明する略図的正面図である。
【符号の説明】
1 パールネックレス用止め金具兼装飾品 1A ブロック 1B ワイヤ貫通用の左方縦穴 1C ワイヤ貫通用の右方縦穴 1D 真珠受け用の左方くぼみ 1E 真珠受け用の右方くぼみ 1F ワイヤ導入用の左方切込み 1G ワイヤ導入用の右方切込み

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定数の真珠(2A)が、当該真珠の芯
    に開設された貫通孔(2A1)を貫通するワイヤ(2
    B)で連結され、かつ隣接する真珠と真珠の間にはクッ
    ション(2C)が介在されているパールネックレス
    (2)において、当該パールネックレス(2)を平面略
    U状に折曲げてなる一方列と他方列をほぼ平行状態に
    し、一方列と他方列における連結所望箇所に位置する隣
    接状態の真珠を互いに反対方向に引いて、一方列側と他
    方列側のワイヤ(2B)を露出させ、これら一方列側と
    他方列側の露出したワイヤ(2B)部分を連結するよう
    構成されていることを特徴とするパールネックレス用止
    め金具兼装飾品。
  2. 【請求項2】 ブロック(1A)と、ワイヤ貫通用の左
    方縦穴(1B)と、ワイヤ貫通用の右方縦穴(1C)
    と、真珠受け用の左方くぼみ(1D)と、真珠受け用の
    右方くぼみ(1E)と、ワイヤ導入用の左方切込み(1
    F)と、ワイヤ導入用の右方切込み(1G)から構成さ
    れ、 ブロック(1A)は、扁平な直方体状に構成され、 ワイヤ貫通用の左方縦穴(1B)は、ブロック(1A)
    における左部分(1A7)に開設され、 ワイヤ貫通用の右方縦穴(1C)は、ブロック(1A)
    における右部分(1A8)に開設され、 真珠受け用の左方くぼみ(1D)は、ワイヤ貫通用の左
    方縦穴(1B)の上下部分に設けられた左の上くぼみ単
    体(1D1)と左の下くぼみ単体(1D2)から構成さ
    れ、 真珠受け用の右方くぼみ(1E)は、ワイヤ貫通用の右
    方縦穴(1C)の上下部分に設けられた右の上くぼみ単
    体(1E1)と、右の下くぼみ単体(1E2)から構成
    され、 ワイヤ導入用の左方切込み(1F)は、左方縦穴(1
    B)の開設方向と平行な状態の切込みで構成され、 当該左方切込み(1F)の始端(1F1)はブロック
    (1A)の背面(1A2)に位置し、終端(1F2)は
    左方縦穴(1B)に達するよう構成され、ワイヤ導入用
    の右方切込み(1G)は、右方縦穴(1C)の開設方向
    と平行な状態の切込みで構成され、 当該右方切込み(1G)の始端(1G1)はブロック
    (1A)の背面(1A2)に位置し、終端(1G2)は
    右方縦穴(1C)に達するよう構成されていることを特
    徴とするパールネックレス用止め金具兼装飾品。
  3. 【請求項3】 ブロック(1A)と、ワイヤ貫通用の左
    方縦穴(1B)と、ワイヤ貫通用の右方縦穴(1C)
    と、真珠受け用の左方くぼみ(1D)と、真珠受け用の
    右方くぼみ(1E)と、ワイヤ導入用の左方切込み(1
    F)と、ワイヤ導入用の右方切込み(1G)から構成さ
    れ、 ブロック(1A)は、扁平な直方体状に構成され、 ワイヤ貫通用の左方縦穴(1B)は、ブロック(1A)
    において、前後中心線(1A11)で区分された左部分
    (1A7)の中央に当該ブロック(1A)の平面(1A
    3)から底面(1A4)方向に対して開設され、 ワイヤ貫通用の右方縦穴(1C)は、ブロック(1A)
    において、前後中心線(1A11)で区分された右部分
    (1A8)の中央に当該ブロック(1A)の平面(1A
    3)から底面(1A4)方向に対して開設され、 真珠受け用の左方くぼみ(1D)は、左の上くぼみ単体
    (1D1)と左の下くぼみ単体(1D2)から構成さ
    れ、 左の上くぼみ単体(1D1)は、左方縦穴(1B)の上
    端部分に、上方に位置する真珠(2A)の下面(2A
    1)が上方から嵌合する半円状に彫込んで構成され、左
    の下くぼみ単体(1D2)は、左方縦穴(1B)の下端
    部分に、下方に位置する真珠(2A)の上面(2A2)
    が下方から嵌合する半円状に彫込んで構成され、 真珠受け用の右方くぼみ(1E)は、右の上くぼみ単体
    (1E1)と、右の下くぼみ単体(1E2)から構成さ
    れ、 右の上くぼみ単体(1E1)は、右方縦穴(1C)の上
    端部分に、上方に位置する真珠(2A)の下面(2A
    1)が上方から嵌合する椀状に彫込んで構成され、右の
    下くぼみ単体(1E2)は、右方縦穴(1C)の下端部
    分に、下方に位置する真珠(2A)の上面(2A2)が
    下方から嵌合する椀状に彫込んで構成され、 ワイヤ導入用の左方切込み(1F)は、左方縦穴(1
    B)の開設方向と平行な状態の切込みで構成され、 当該左方切込み(1F)の始端(1F1)はブロック
    (1A)の背面(1A2)に位置し、終端(1F2)は
    左方縦穴(1B)に達するよう構成され、 左方切込み(1F)の後方部分(1F3)は、ブロック
    (1A)の左側面(1A5)と平行な状態で構成され、 前方部分(1F4)は、後方部分(1F3)の前端と左
    方縦穴(1B)とを結ぶよう構成され、 ワイヤ導入用の右方切込み(1G)は、右方縦穴(1
    C)の開設方向と平行な状態の切込みで構成され、 当該右方切込み(1G)の始端(1G1)はブロック
    (1A)の背面(1A2)に位置し、終端(1G2)は
    右方縦穴(1C)に達するよう構成され、 右方切込み(1G)の後方部分(1G3)は、ブロック
    (1A)の右側面(1A6)と平行な状態で構成され、 前方部分(1G4)は、後方部分(1G3)の前端と右
    方縦穴(1C)とを結ぶよう構成され、 ワイヤ導入用の左方切込み(1F)の始端(1F1)
    と、ワイヤ導入用の右方切込み(1G)の始端(1G
    1)との間隔(D)は、前後中心線(1A11)を中心
    として左右に真珠の直径程度の寸法と同寸法に構成され
    ていることを特徴とするパールネックレス用止め金具兼
    装飾品。
  4. 【請求項4】 ブロック(1A)の正面に貴石、半貴石
    (1H)などを配設した請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載のパールネックレス用止め金具兼装飾品。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002078581A1 (fr) * 2001-03-29 2002-10-10 Ise, Michiko Bande auxiliaire destinee a des patients souffrant d'impuissance
JP2008284333A (ja) * 2007-04-17 2008-11-27 Tazaki Shinjiyu Kk 装身具用留具及びそれを備えた装身具
JP2011152189A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Seberu Piko:Kk ネックレス用留め具

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