JP2000023239A - 基地局ネットワ―クの管理方法 - Google Patents

基地局ネットワ―クの管理方法

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JP2000023239A
JP2000023239A JP11157172A JP15717299A JP2000023239A JP 2000023239 A JP2000023239 A JP 2000023239A JP 11157172 A JP11157172 A JP 11157172A JP 15717299 A JP15717299 A JP 15717299A JP 2000023239 A JP2000023239 A JP 2000023239A
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time frame
cell
frequency
mobile station
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JP11157172A
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Pierre Dupuy
ピエール・デユピユイ
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Alcatel Alsthom Compagnie Generale dElectricite
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/32Hierarchical cell structures
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/04Reselecting a cell layer in multi-layered cells

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局ネットワークの管理方法を提供する。 【解決手段】 GSMタイプのプロトコルを使用する移
動電話ネットワークにおいて、周波数帯域の占有問題を
解決するために、マクロセル内で単一の同報通信制御チ
ャネル周波数を使用することが考えられる。こうした条
件において、そのマクロセル内に入り込む移動電話を考
慮に入れるために、マクロセルのあらゆるセル(A−
J)の空いた時間枠を追跡する。必要に応じて、あらゆ
るセル内で同一の時間枠が空いていない場合には、その
セル内で確立した呼を、その同じセル内または他のセル
内の空いた時間枠に移動させる(25−27)。さら
に、その空いた時間枠を、入り込んでくる移動電話に割
当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動電話と通信す
る基地局ネットワークの中央装置による管理方法を対象
とする。本発明はとりわけ、TDMA(Time Division
Multiple Access、時分割多重アクセス)タイプのネッ
トワーク内で見られるような、BCCH(Broadcast Co
ntrol Channel、同報通信制御チャネル)と呼ばれるビ
ーコンチャネルを使用する、GSMタイプの移動電話の
枠組み中で使用可能である。したがって、本発明は、同
報通信制御チャネルをもたないCDMA(Coded Divisi
on Multiple Access、符号分割多重アクセス)タイプの
ネットワークには適用されない。本発明の目的は、ネッ
トワークの種々のセルのBCCHチャネルに当てられた
周波数の占有を小さくすることで、それらネットワーク
の基地局において使用可能なリソースを最適化すること
にある。
【0002】
【従来の技術】図1aから図5を検討することによっ
て、GSMタイプの移動電話ネットワークの従来の作動
を見てみよう。後に、同じ図を用いて、このようなネッ
トワークによって見られる性能の限界がどのようなもの
であるか、また本発明によってもたらされる解決策がど
のようなものであるかを説明する。
【0003】図1aと図1bは、GSMの枠内で、それ
ぞれ、GSM時間フレームと、このようなネットワーク
を利用するオペレータに割振られた周波数帯を記号で表
わしている。一例として実際に、GSM時間フレームは
およそ4.6ミリセカンドの期間を有し、577マイク
ロセカンドに等しい8つの時間枠に分割される。これら
の時間枠は、タイムスロット(TS0−TS7)と呼ば
れ、異なるチャネルに割振られる。各チャネルには、一
つの搬送波周波数が結び付けられる。図1bは、あるオ
ペレータに割振られたおよそ15MHzの通過帯Bにつ
いて、そのオペレータが複数の周波数チャネルを分配す
る可能性を示している。一例として、各々がおよそ20
0KHzを占有する64のチャネルが存在する。
【0004】実際に、伝送チャネルは、一定の瞬間に
は、時間枠TSiと搬送波周波数Fiとの同義語である
としても、周波数の法則Liに結びついている。その法
則に従って、チャネルのための周波数は一つのフレーム
から次のフレームへ変わる。このようにして、複数のチ
ャネルが共存する場合には、それらのチャネルは、時間
枠及び/または搬送波の瞬間的周波数によって差別化す
ることができる。計画化プログラムによって、同一の時
間枠内で、同一の搬送波周波数を有する二つの別々のチ
ャネルが、同一フレームのために使用されることを防ぐ
ことが可能になる。
【0005】図2aから図4は、本発明にとって重要な
部分に限定して、周波数が、一つのGSMフレームから
次のフレームへホッピングする原理を示している。これ
らの周波数ホッピングの理由は知られている。そうした
ホッピングの目的は、唯一つのメッセージが、非常にノ
イズの多い帯域を利用するものであり、完全に不利にな
ることがないように、ネットワークで交換される複数の
メッセージ間の一つの周波数帯で主に発生するノイズを
分配することにある。この技術は、隣接するセル内で同
一の周波数Fiを散発的に使用することを可能にする。
このようにして、M.MOULYとM.B.PAUTE
Tにより著わされ発表された「The GSM−Global System
for Mobile Communications」、1992年版、218-233ペ
ージに記載されているように、周波数のダイバーシチと
呼ばれる原理に従って、かなり大きな統計的利得が得ら
れる。
【0006】図2a及び図2bは、各フレームの場合の
周波数ホッピングの原理を示している。図2bでは、基
地局1が、BCCHと呼ばれる同報通信制御チャネル2
で、移動局3に向って、同期及び割当てメッセージを送
信する。図2aは、移動局3が移動電話201を有する
ことを示している。同期及び割当てメッセージは、図2
aで点線200で示された範囲内に記号で表わされてい
る。このメッセージ200は、たとえば、BCCHチャ
ネルの特徴的な周波数Fαで送信される。
【0007】基地局1から送信されたメッセージ200
の一部SYは、同期化に関するものである。SY部分は
それ自体が二つの主要部分を有する。第一部分(GSM
の枠内で22ビットで符号化された)は、FNと名付け
られ、フレーム番号(FrameNumber)を表わす。実際に
は、フレーム番号は時間とともに変化することから、こ
のフレーム番号は時間を表わしている。したがって、こ
れは、少なくとも一日中またはかなり長い期間、連続的
に変化する可能性がある信号である。
【0008】信号SYの第二部分は、基地局を識別する
ことを可能にする。このようにして、基地局は、一方で
はおよそ20のビットで符号化されたそのアイデンティ
ティを、他方ではそのカラー(colour)を与え
る。ここでは記号aで表わされているカラーは、3ビッ
トで、オペレータの符号を短縮形で表わすPLMN(Pu
blic Land Mobile Net、公衆地上移動ネット)と呼ばれ
る最初の情報を有する。このことから、移動電話は、そ
のユーザによってオペレータに対して行われた加入契約
を考慮して、会話を行ない、基地局1から与えられた情
報を考慮すべきであるかどうかを知ることができる。
【0009】他の3つのビットで(モジュロ8差別化の
可能性を与える)、基地局1は、手短に識別される。こ
れらのビットがそのカラーaを示すだけである。経験か
ら、場合によっては複数の出所から受信した周波数Fα
の信号を考慮すると、同報通信制御チャネル周波数で送
信する基地局を素早く識別するためには、それら3つの
ビットがあれば十分であることが分かった。
【0010】一つのカラーを使用することによって、互
いにかなり離れている二つの基地局が、同一の同報通信
制御チャネル周波数Fαを使用することができるように
なる。しかも、それらの同報通信制御チャネル信号をキ
ャッチする移動電話は、近くにある基地局についての曖
昧さをこうむることはない。探知された同報通信制御チ
ャネル周波数Fαと解釈すべきカラーを中央装置へ伝送
した後、中央装置は、移動電話によってキャッチされた
基地局がどれであるかを知ることができる。
【0011】BCCHチャネルに連結されたCCCH
(Common Control Channel、共通制御チャネル)チャネ
ルは、割当て信号を伝送する。この割当て信号を「Imme
diateAssignement、即時割当て」の略でIAと呼ぶ。信
号IAは、同じく点線で記された枠200内に表わされ
ている。信号IAは、基地局1との交換のために移動局
3の移動電話201に割振られた通信チャネルの割当て
を表わしている。この割当てメッセージIAは、時間フ
レーム内の割振りを決定することができる表示TSiを
含む。さらに、3つの主要な引き数を有する周波数法則
の表示Liを含む。Liの第一の引き数は、帯域Bの搬
送波の指定に関するものである。たとえば、ここでは、
搬送波F1、F2、F5が問題となる。搬送波の数は、
3以外のどの数も可能であるが、いずれの場合にも1よ
り大きくなければならない。選択された搬送波は、帯域
Bの64個(またはその他の数の)の周波数から選択さ
れる。
【0012】法則Liの第二の引き数として、メッセー
ジIAは、表示MAIO(Mobile Allocation Identity
Offset、移動割振りアイデンティティオフセット)を
含む。メッセージMAIOは、実際に、1からnの間の
値であり、nは第一の引き数の搬送波の数である。
【0013】法則Liの第三の引き数として、メッセー
ジIAは、擬似乱数を生成するアルゴリズムHSN(Ho
pping Sequence Number、ホッピングシーケンス番号)
の指定を含む。アルゴリズムHSNによって生じる擬似
乱数は、それ自体が1からnの間(または0からn−1
の間)の数であり、nは第一の引き数の搬送波数であ
る。
【0014】移動電話201は、操作ボタン4、ディス
プレイ5、マイクロホン6、スピーカ7の他に、内部制
御回路を備える。この内部制御回路は、主に、マイクロ
プロセッサ8と、それらのさまざまな装置間の通信バス
9を備える。バス9は、特に、乱数を作り上げるアルゴ
リズムHSN11を利用する回路10との通信を可能に
する。アルゴリズム11は、移動局を管理する基地局の
カラーを表わす信号aと、時間を表わし連続して変化す
る可能性がある信号FNによってパラメータ化される。
【0015】3つの周波数F1、F2、F5が存在する
図示された単純な例においては、アルゴリズム11から
出された使用可能な結果は、搬送波周波数F1、F2、
F5を指定するたとえば0、1、2の3つの記号のラン
ダムな列である。いいかえれば、移動電話がいったん信
号IAを受取ると、その回路10は、各フレームについ
て、アトランダムに、そのチャネルを差別化するための
搬送波として使用されなければならない周波数Fnを与
える。各フレームにおいて回路11は、信号SYを介し
て新しい信号FNを受取ることから、この周波数は、各
フレームで変化する。
【0016】図3は、周波数法則Liに従って、搬送波
のランダムな指定がつくりだされることを示している。
第一列には、アルゴリズム11によって生じる数0、
1、2の時間列が示されている。次に、移動局に割振ら
れたMAIO引き数の値、0、1、または2の値を、ア
ルゴリズム11によって生じる乱数に加える。こうした
加算は、モジュロn(ここではすなわちモジュロ3)で
実施される。たとえば、割振られたMAIO数が0であ
るような移動電話MS1について、加算に関連する周波
数の番号は、アルゴリズム11によって与えられる数と
まさしく同じである。値1のMAIO数が割振られた第
二の移動電話MS2については、乱数の値に1がモジュ
ロ3で加えられる。値2のMAIO数が割振られた第三
の移動電話MS3についても同様である。
【0017】ここに図示されたランダムな列を考慮に入
れると、加算後に、移動局MS1に割振られる結果は、
0、2、1、2、2である。したがって、それに対応す
る割振られた周波数はF1、F5、F2、F5、F5、
…となる。MS2及びMS3についても同じように続い
て行く。この搬送波周波数の連続は、移動電話201
が、基地局1と通信する際の法則Fiを構成する。こう
して、変調器12において、音声信号は、変調周波数F
1、F5、F2、F5、F5…の信号によって、GSM
フレームの番号に応じて、連続的に変調される。
【0018】変調された信号は、移動電話201のアン
テナ13で送信される。デュプレクサ14によって、ア
ンテナ13は、送信と同時に受信に使用することができ
る。受信においては、受信器15は、周波数の同じ法則
Liを適用し、処理した後に、スピーカ7でメッセージ
を聴くことができる。同報通信制御チャネル周波数Fα
に中心を置く追加受信器16は、BCCHチャネル2で
送信された信号を受けとることができる。
【0019】現実には、基地局1と移動局3との間の通
常のトラフィックは、TCH(Traffic Channel、トラ
フィックチャネル)トラフィックチャネル上で行われる
のに対して、即時割当て信号は、BCCHチャネルに結
びついたCCCHチャネルで伝送される代わりに、この
TCHチャネルによって伝送されることが可能である。
移動局が、通信中でない場合には、基地局とのその交換
チャネルは、位置決定ゾーンの変更時に、移動局が移動
中に利用する経路を辿ることができるSDCCH(Stan
d-alone Dedicated Control Channel、スタンドアロン
専用制御チャネル)と呼ばれるチャネルになる。
【0020】図4は、各々が、時間枠TS0からTS7
に割振られたBTS0からBTS7と呼ばれる8つの基
本的回路を含む基地局1の内部構造を示している。それ
らの回路BTSの各々は、結合された変調器を有し、そ
の変調器内で、音声信号が周波数Fi0からFi7によ
って変調され、それらの周波数自体が、それら時間枠の
各々に割振られた周波数法則Li0からLi7によって
左右される。実際に、法則Liは、基地局1において、
一定の時間枠iのために、移動電話201に適用されな
ければならない。各時間枠のためには、異なる周波数法
則をもつことができる。周波数法則Li0からLi7
は、別々の時間枠に対応していることから同じとするこ
とができる。
【0021】図5は、基地局ネットワークを示している
が、この中で発明者によって解決される問題が説明され
る。図示された基地局は隣接しており、それぞれaから
jのカラーを有している。またその各々が、電波によっ
てカバーされる範囲の一つのセルラ領域AからJを有し
ている。セルラ領域AからJは、同時に、一例として、
全体が、電波の放射がより大きなアンブレラ型マクロセ
ル17によってカバーされることができる。この放射範
囲17は、点線で表わされている。基地局22は領域1
7を管理する。それらすべての基地局は、計画化及び通
信用中央装置20に接続される。
【0022】従来の技術及び現実の使用においては、セ
ルAからJの各々のBCCHチャネルの同報通信制御チ
ャネル周波数は異なる。したがって、他のマクロセル1
8またはまったく単純に他のセルから発して、これらの
セルの一つに近づく移動局3は、通信を行っているその
基地局19に、近づいているセルの同報通信制御チャネ
ル周波数の振幅と指定を知らせることができる。実際
に、移動局は、可能なあらゆる同報通信制御チャネル周
波数を探る追加受信器16によってそれらの信号をキャ
ッチする。
【0023】したがって、通信の転送が必要であると判
断された時点で、中央装置20は、移動局3と基地局1
9との間で確立された通信から、移動局3と、セルAか
らJの基地局、あるいはまた移動局3が同報通信制御チ
ャネル周波数の発信を最もよくキャッチすることができ
るマクロセル17の基地局との間で確立された通信への
転送を要求することもできる。その通信を受入れ可能な
各セルが異なる同報通信制御チャネル周波数を使用する
場合には、通信を受け入れるのに最も適したセルの認識
は明白に行われる。このようなメカニズムはたとえば、
フランス特許FR−B−2 724 523号の中で紹
介されている。
【0024】しかしながら、各セルについて個別化され
た同報通信制御チャネル周波数の使用は、すでに考えら
れていた周波数ホッピングの技術には反するものであ
る。実際に、この周波数ホッピング技術は、各時間枠の
中で、各セルについて、一定数の自由な周波数を使用す
ることが必要となる。たとえば、法則Liを構成するた
めには、3つの周波数、周波数F1、F2、F5が必要
であった。隣接するセルの数を考慮に入れると(Aから
H、マクロセル17については10から15のセル、マ
クロセル18については同数、さらにマクロセル17と
マクロセル18とに隣接する別のマクロセル21につい
ても同数、以下同じように続く)、周波数が密集する
と、ただちに問題となる。
【0025】というのも、同報通信制御チャネル周波数
Fαにおいて連続的に送信される信号は、セルの有効な
通信チャネルTCHにとっては妨害電波である。
【0026】したがって、各セルについて個別化された
同報通信制御チャネル周波数をともなうこのようなネッ
トワークを構築するには、相対的に錯綜しており、セル
の密度が一つの領域内で大きくなるにつれて一層錯綜し
ていくような計画化が必要となる。さらに、実際に周波
数チャネルの伝播条件を測定するために、領域AからJ
において、物理的に現場に足を運ぶことが必要となる。
こうした複雑さはすべて、マクロセル17、18、21
及びその他において種々の同報通信制御チャネル周波数
が周波数を占有してしまうことに起因する。それでもな
お、現実の使用において優先されているのはこの技術で
ある。
【0027】特に、上記のフランス特許及びヨーロッパ
特許出願EP−A−0 504 122号において、マ
クロセル17内にもはや唯一つの同報通信制御チャネル
周波数Fαしか存在しない方法が考えられ、テストされ
た。この方法は図5に示されているが、ここでは、アン
ブレラ型基地局22は、同報通信制御チャネル周波数F
αにおいてBCCHチャネル上で監視メッセージを送信
する。領域17の領域AからJの基地局の各々は、共通
の単一周波数Fαで監視メッセージを送信することがで
きる、あるいはできない(その場合には基地局は聴取す
るだけである)。あるいはまた、基地局22は、送信し
ないが、領域AからJのあらゆる基地局が同一の監視メ
ッセージを送信する。監視メッセージの送信及び反復に
おける同期化は、中央装置20によって行われる。この
方法の直ちに現れる利点は、使用されていない同報通信
制御チャネル周波数を自由に使用できる状態にしたまま
にできる点である。自由に使用できる周波数は、基地局
と種々の移動局との間の交換のためにTCHタイプのチ
ャネルとして使用することができる。
【0028】上述の文献の中で、種々のセルAからJ
が、一つのセルから他のセルに回される通信を互いに伝
送し合うようなシステムが考え出された。簡略化のため
に、周波数の新しい法則を割当てるように、メッセージ
IAタイプの「Hand Over、ハンドオーバー」用に割当
てメッセージHOが使用される。このメッセージHO
は、通信転送に関連し、移動局が基地局を離れる前に移
動局が予め通信していた基地局によって、中央装置20
の命令に基づいて、移動局3に伝送される。メッセージ
HOは、離れたこの基地局とこの移動局3との通信チャ
ネルTCHを経由して伝送される。したがって、それら
の転送のためにはFαでのBCCHチャネルは使用され
ない。メッセージHOはそのため、いったん時間枠を使
用しながら、TCHチャネルで伝送されるので、セルそ
れ自体のためにはBCCHチャネルは必要ない。
【0029】同様に、これらの文献は、休止状態にあっ
たが、インプットコールによって働きかけられる、ある
いはそれ自体がアウトプットコールを作るために基地局
に働きかける(移動電話のユーザ自身が他のユーザを呼
出す場合)移動局の問題を解決する。この場合、トラン
ザクションは、従来の方法で、移動局が存在するセルの
内部でCCCHまたはPCH(Paging Channel、ページ
ングチャネル)を使用する。
【0030】反対に、これらのいかなる文献も、移動局
3が入り込むマクロセル17の同報通信制御チャネル周
波数Fαとは全く異なる同報通信制御チャネル周波数F
βを有する他のマクロセル18から来る移動局3の場合
について規定していない。
【0031】マクロセル18から(あるいはまったく単
純にセルから)遠ざかる移動局3は、離れつつあるセル
の同報通信制御チャネルメッセージFβを質的に劣化さ
せる。反対に、移動局が近づいているマクロセル17の
同報通信制御チャネルメッセージFαを質的に向上させ
る。移動局3は、基地局19に対応する情報を伝送す
る。したがって、基地局19は、他のマクロセル(先験
的にマクロセル17が対象になることはまだわからな
い)のセルのうちの一つが、移動局との通信を管理する
はずであることを中央局20に知らせることになる。こ
こに、従来の技術では解決できない問題が生じる。
【0032】というのも、図5では、移動局はセルJを
介して領域17内に入り込むように示されているのに対
して、現実には、セルAからJのすべてが、同報通信制
御チャネル周波数Fαで同一の監視信号を送信すること
から(それらが一つの信号を送信する時)、受入れ領域
がどれかも、移動局が探知するセルJがこの受入れ領域
のセルAからJのどれかもまったくわからない。特に、
図5のセルの連結状態は、現実を反映しているものでは
ない。たとえば、セルA、DまたはFは、一つの通りに
対応するのに対して、離れたマクロセル18のセルは、
地下鉄の通路に対応する。この通路は、セルJの領域内
で戸外に通じている。この場合セルJは、受入れ用の連
結セルA、D、F内に大きく重なり合っている。そのた
めに、電波のカバー領域は、図に示されているほど簡単
に識別されない。その結果、セルJはまた、まったく同
じように、AからHのネットワークの真ん中に存在する
可能性もある。それでもなお、このセルが、マクロセル
17において同報通信制御チャネル周波数Fαとは異な
る同報通信制御チャネル周波数Fβを有するマクロセル
18を離れる移動局が、物理的にまた強制的に通過する
セルであるという意味において、このようなセルJを示
すために周辺と言う言葉が使用されるであろう。
【0033】基地局19によって移動局3に伝送された
メッセージHOは、結果として破棄されるまで、マクロ
セル17のセルのうちの一つと通信するために、周波数
法則Liと枠TSiとの指定を含んでいなければならな
い。このメッセージHOは、マクロセル17のあらゆる
基地局に対する、そのカバー領域内に入る移動局を受け
入れる準備をするようにという命令と同時に、移動局3
に伝送される。いいかえれば、唯一つの侵入移動局のた
めに、マクロセル17のセルの各々においてTCHチャ
ネルをニュートラルにしておくことが強制される。さら
にいいかえれば、リソースを蓄えておくという観点にお
いて侵入移動局のコストはあまりにも高くなってしま
う。 実際に、図4に示されているようにTRX装置と
ともに、転送を受取るために各基地局内に一つのBTS
回路を専用にとっておかなければならない。15のセル
が存在すると、唯一つしか役に立たないにもかかわら
ず、15個のBTS回路をニュートラルにしておくこと
になる。さらに、常に8台の移動電話が同時に入り込む
ことを可能にしようとすれば、8回線付きの送信装置T
RXは、すでに通信を行っている移動局と呼を行うため
には完全に使用不能な状態になってしまうことが容易に
理解できる。この場合、図4の装置は、8つの通信を行
うために増大させる、たとえば二倍にしなければならな
い。通常の使用状態では、基地局は、一台のTRX送信
装置しか備えていない。せいぜいで二台である。このよ
うにして、マクロセル17内に入り込む移動局の通信転
送の管理コストという観点での影響が示される。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】いいかれば、本発明に
よって解決すべき問題は、マクロセル17内に入り込む
移動局の受入れ率の増大である。このマクロセルにおい
ては、周波数ホッピングの計画化(そのテクノロジーの
利点は否定できない)をより容易にするために、単一の
BCCHチャネル(単一の同報通信制御チャネル周波数
Fαにおいて送信する)が選択される。
【0035】一つの同報通信制御チャネル周波数でメッ
セージを伝播することは、実際に不利である。なぜな
ら、この同報通信制御チャネルメッセージをキャッチす
る同報通信制御チャネル送信器に隣接するセルにとって
は、この同報通信制御チャネルメッセージは、この同報
通信制御チャネル周波数の周波数帯域において排除する
ことができない完全な妨害電波と同等であるからであ
る。したがって、同報通信制御チャネル周波数の範囲
は、周波数ホッピングによって使用可能な周波数につい
てニュートラルでなければならない。
【0036】したがって、本発明は、BCCHチャネル
について共通の同報通信制御チャネル周波数をともなう
マクロセルに関する。
【0037】本発明においては、セルAからJのすべて
におけるBTS回路の無駄なニュートラル化のこの問題
を解決するために、時間枠の占有が活用される。実際
に、一定の時に、既存のトラフィックを考慮に入れる
と、あらゆる時間枠のすべてが同時に使用されていない
ということは可能である。ほとんどの場合、基地局の中
で、フリーな時間枠が少なくとも一つ、あるいは二つま
たはそれ以上存在する。そこで、本発明の考え方は、あ
らゆる基地局において、フリーな時間枠が同一になるよ
うにするというものである。こうして、中央装置20
は、使用可能な時間枠TSiの指定を含む命令HOを作
成することができる。この時、あらゆる基地局は、その
時間枠TSiに入ってくる移動局の通信を受取る準備を
する。使用可能なこの時間枠はどれでもよく、特に時間
とともに変えることも可能である。
【0038】このような方法は二つの段階からなる。第
一の段階では、時間枠の占有を評価する。時間枠TSi
がすでにどこでも使用可能である場合には、この時間枠
TSiが、入ってくる移動局に割当てされる。そうでな
い場合には、評価は、最も使用されないこの時間枠の決
定を含む。そこで、第二段階では、中央装置20が、当
該のセルにおいて、最も使用されていないこの時間枠の
中で確立した通信の他のフリーな時間枠に向けての移動
を準備する。この移動がいったん行われると、中央装置
20は、解放された時間枠を要求しながら、命令HOを
送らせることができる。こうして、あらゆるセルが移動
局を受け入れることができるが、先験的に特有のBTS
回路をそれに当てる必要はない。
【0039】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
移動電話と通信する基地局のネットワークの中央装置に
よる管理方法を対象にしており、この方法では、 − 第一のマクロセルの領域内のセルラ領域は、各々、
一つの基地局によって支配され、共通の同期化BCCH
チャネルを有し、 − BBCHチャネルでは、共通の同報通信制御チャネ
ル周波数において、連続的に、この第一のマクロセルの
セルのすべての基地局を同期する同期信号が送信され、 − この第一のマクロセルの基地局は、このBCCHチ
ャネルによって送達されるこの同期信号に固定された周
波数法則と時間枠とが割振られたトラフィックチャネル
で、移動電話と通信を行ない、 − 第二のマクロセルの基地局と通信中であり、第一の
マクロセルの領域に入り込んでいる移動電話の呼は、第
一のマクロセルの基地局との通信へのエントリープロト
コルの割当てを含む命令によって、第一のマクロセルの
基地局に転送され、さらに中央装置は、 − 時間枠の使用率を測定し、 − 最も使用されていない時間枠を決定し、 − 最も使用されていない時間枠を使用するためにエン
トリープロトコルを形成することを特徴とする。
【0040】添付の図面を参照して以下に説明すること
で本発明をより明確に理解することができるだろう。添
付の図面は例示的なものであり、本発明を限定するもの
ではまったくない。
【0041】
【発明の実施の形態】あらゆるセルが、場合によっては
時間差をともない、共通の時間的基準を有する場合に、
ネットワークは同期化されているという。共通のBCC
Hチャネルをともなうネットワークは、同期化ネットワ
ークでなければならない。非同期または同期化されてい
ないネットワークは、フレーム番号の信号FNが、各セ
ルによって異なるネットワークである。一方、各セル
が、自らに固有の同報通信制御チャネル周波数をともな
う自らに固有のBCCHチャネルを有する場合であって
も、ネットワークを同期化することができる。フレーム
の信号FNが同じであり、同じ瞬間に印加されればよ
い。したがって、本発明は同期化ネットワークに関す
る。
【0042】一つのマクロセル内にミクロセルが配置さ
れている時、一般にマクロセルは、あらゆるミクロセル
の空間内に、また場合によっては、それらのミクロセル
によってカバーされないミクロセル間の空間内に、全面
的に広がるアンブレラ型マクロセルである。通常は、マ
クロセルの電波放射アンテナは、密集した家並みの屋根
の上に置かれるのに対して、ミクロセルのアンテナは、
屋根の高さより下方、たとえば、家の正面に沿って反射
し、通りに沿って送信が伝わることによって一つのセル
を構成するように、正面に置かれる。このようにして、
ミクロセルはさらに交差点で呼を行なうために使用され
る。この場合、その電波は、交差点に通じるあらゆる交
通路を通って伝播する。
【0043】セルごとに個別化された同報通信制御チャ
ネルを有するシステムにおいて、移動電話は、種々の同
報通信制御チャネル周波数で送信された種々の信号を聴
取し、通信している基地局に、受取った同報通信制御チ
ャネル周波数で、さまざまなレベル及び品質のメッセー
ジを伝達する。基地局は、対応する情報を中央装置20
に伝送し、中央装置は必要な場合には転送を準備する。
【0044】単一の同報通信制御チャネル周波数ととも
に単一のBCCHチャネルが存在する場合には、移動電
話は、同報通信制御チャネルにおいて受取った信号の中
で、その信号の出所を明らかにすることはできない。そ
の場合、聴取の機能は基地局に移し替えられる。この
時、それらの基地局は、基地局が受取り、その周囲に位
置しているあらゆる移動局を聴取する責任を負う。こう
した目的において、いずれかの移動電話と、TCHチャ
ネルにおけるその基地局との間で交された音声メッセー
ジの中央部分には、移動電話(あるいは進行中の呼)の
アイデンティティについての情報TSC(図1a)が含
まれる。これらのアイデンティティ情報は、中央装置2
0に伝達され、その中央装置によって、必要に応じて種
々の基地局に呼が割当てされ、マクロセル内の呼の一般
的管理が準備される。このタイプの作動は、従来の技術
でも本発明でも同じである。特に、基地局は、中央装置
20から、隣接の基地局と通信中の移動電話のトラフィ
ックを聴取するようにとの命令を受取る。この命令は、
聴取されるべき各移動電話について、その時間枠(TS
i)、その周波数法則(Fi)、そのアイデンティティ
(TSC)の指定を含む。基地局は、その隣接局によっ
て確立された呼を聴取する。基地局はまた、受取った信
号の品質を測り、その結果をそれぞれの移動電話に割当
てる。さらに、基地局は、中央装置が結果的にネットワ
ークを管理することができるように、中央装置にそれら
の聴取の量的な結果を伝える。
【0045】図6は、表の形で、時間枠の使用率と、最
も使用されていない時間枠の決定の測定原理を示してい
る。図6の表は、マクロセル17の基地局の各々に対応
する記録(水平方向に提示)を有している。たとえば、
少なくともこのマクロセル17について、セルA、セル
B、セルJに対応する記録がここで示されている。これ
らの記録は各々、同一タイプの一連の情報を含んでい
る。同一タイプのそれらの情報は、時間枠TS0からT
S7に割振られる。同一タイプのそれらの情報は、当該
の時間枠内で通信する移動電話のTSCアイデンティテ
ィと、その通信のために遵守された周波数法則Lについ
ての情報を与える。このようにして、時間枠TS0のた
めに、基地局の装備が、通常図4に表わされているもの
に対応しているセルAについては、中央装置20のメモ
リ内の図6の表の記録は、この時間枠は、法則LA0を
遵守しながら、移動局r(TSCr)によって使用され
ていることを示している。同様に、同一セルAのための
時間枠TS1は、法則LA1を遵守して、アイデンティ
ティTSCsの移動電話のために使用される。この記録
はまた、時間枠TSiが、基地局Aについて、いかなる
移動電話とのトラフィックによっても占有されていない
ことを示している。
【0046】第二の基地局Bに関しては、基地局Bは、
時間枠TS0において、法則LB0に従って識別された
移動局TSCtのトラフィックを確立し、同様に、時間
枠TS1の間では、周波数法則LB1とともに識別され
た移動局TSCuのトラフィックを確立する。それでも
なお、セルBの記録に照らして、補足周波数チャネルの
指定が記される。このようにして、時間枠TS0におい
ては、移動局TSCvのトラフィックが、周波数法則L
B’0に従って確立されたのに対して、移動局TSCw
のトラフィックは、TS1時間枠中に、周波数の法則L
B’1に従って確立されたことが表わされている。図4
を参照すると、このことは、基地局Bの装備について、
二つの追加回路BTS(8回路に加えて)がつくられた
ことを意味している。これら二つの追加回路は、永続的
に、時間枠(TS0、TS1)に割振られるか、もしく
は、これら二つの追加回路BTSは、要請に基づいて選
択された時間枠に割振られる。現実には、基地局は、好
ましくは、8つの時間枠に永続的に割振られる8つのB
TS回路のグループを備えている。
【0047】このように続き、マクロセル17、または
マクロセル18あるいは21の基地局の各々は、中央装
置20に対して、周波数法則に結びついた時間枠の占有
状態を伝達する。補足するために、セルJに関して、そ
のセルが、時間枠TSi中に、周波数法則LJiに従っ
てアイデンティティTSCxの移動局とのトラフィック
を確立することを示した。
【0048】先述したように、移動局3がマクロセル1
7に近づくと、マクロセル18の同報通信制御チャネル
周波数でメッセージの送信を段々受取らなくなっていく
ことが認められる。マクロセル17(あるいは他のマク
ロセル)のセルとの呼の転送要求が中央装置20に送ら
れる。このことは図5に表わされているが、ここでは同
報通信制御チャネル周波数Fβでの信号の品質が劣化す
るのに対して、周波数Fαにおける同報通信制御チャネ
ル信号の品質は向上する。
【0049】この時、中央装置20は、本発明によれ
ば、時間枠の使用率を検討しなければならない。一方、
中央装置20は、マクロセル17のセルが関連している
ことをすでに知っている。なぜなら、通信の転送要求は
情報を含んでおり、その情報に従って、同報通信制御チ
ャネル周波数Fαで伝送される同期化メッセージが正し
く受取られるからである。したがって、マクロセル17
のセルの基地局にこの検討を限定することができる。す
なわち、基地局AとBについての場合であれば、時間枠
TSiは、マクロセル17のあらゆる基地局についてま
ったく使用されない。この場合、中央装置20は、時間
枠TSiを指定し、それに両立する周波数法則Liを割
振る。こうして決定されたTCHiチャネル(Tsi、
Li)は、同報通信制御チャネル周波数Fαの表示の補
足として、場合によっては、同期化メッセージFNを同
報通信する責任を負う基地局(アンブレラ型基地局22
または他の基地局)のカラーαの補足として、基地局1
9に伝達される。
【0050】こうして、基地局19は、移動局3にHO
命令23を送る。命令23は、同報通信制御チャネル周
波数Fαの指定、カラーαの指定、時間枠TSiの確保
と周波数法則Liとの表示を含む。そこで、次のフレー
ムでは、移動局3が、周波数Fαの同報通信制御チャネ
ルで受取る同期信号上で固定された周波数法則Liを遵
守しながら、時間枠TSi内に音声信号を送信する。こ
れらの条件において、マクロセル17のあらゆるセルA
からHは、受信待機状態に置かれる。それらのうちのい
ずれか一つ、移動局3のトラフィックを最もよく受取る
セル、たとえばセルJの基地局24は、時間枠TSiと
周波数Liに対応するTCHiチャネルを、この移動局
3との通信に割振る。
【0051】図6に示されているように、少なくとも一
つのセルがすでに時間枠TSiを使用し、その結果、各
時間枠の占有が行われる結果になるかどうかによって問
題は異なる。時間枠TSiに関しては、アイデンティテ
ィTSCxの移動局は、周波数法則LJiを遵守しなが
らそこでトラフィックを行ったことが示されている。時
間枠の使用率の測定は、表の各列の下に、時間枠を占有
する呼の数を加えることからなる。
【0052】このようにして、時間枠TS0に対応する
列については、セルA内で移動局TSCrのトラフィッ
クについて一単位を数えなければならないだろう。反対
に、セルBについては、同じく、二つの移動局、移動局
TSCtとTSCvがそこでトラフィックを行なうにも
かかわらず、一単位を数えなければならないだろう(た
だし、異なるが両立する二つの周波数法則、LB0とL
B0’とともに、またさらに二つのBTS回路を加え
て)。というのも、数えられなければならないのは、一
つのセル内の一つの時間枠の中で行われた呼の総数では
なく、そのセル内の時間枠の中で少なくとも一つのチャ
ネルを解放するために移動させなければならないセル内
時間枠の中で行われた呼の数だからである。このように
して、時間枠TS7では、セルBの送信装置TRXのB
TS回路が、移動局TSCyと通信を行うために占有さ
れ、他のBTS回路は使用可能であることを示してい
る。結果的に、時間枠TS7については、基地局Bは、
0と数えられる。このように続き、実際に、時間枠を解
放するために移動させなければならない呼の数が評価さ
れる。
【0053】同様に、セルBについて、時間枠TSiの
中で、アイデンティティTSCzの移動局が、そこで周
波数法則LBiに従ってトラフィックを行なうことが示
されている。ただし、時間枠TSiの中では、他のチャ
ネルが使用可能な状態のままである。したがって、基地
局Bは、また時間枠TSiについて0と数えられる。
【0054】いったん占有の評価がなされると、最小限
の占有率を評価することができる。たとえば、移動局T
SCzがセルBの基地局と通信を行なうのに対して、他
の移動局TSCxが、セルJの基地局と通信を行なう時
間枠TSiが問題になると仮定してみよう。本発明の考
え方は、それら二つの呼を、必要な場合だけ、使用可能
な隣接チャネルに向けて移動させるというものである。
【0055】たとえば、セルJは、時間枠TSi上で、
BTS回路を1つしか有していないことから、移動局T
SCxとの呼の移動25または26を行うことが必要で
あると思われる。好ましくは、移動局TSCxとの呼の
移動は、同じセルJの中で準備される。そのために、セ
ルJが少なくとも一つの使用可能な時間枠を有すること
が必要となる。たとえば、セルJは使用可能な時間枠T
S0を有する。
【0056】そうでない場合には、セルJのあらゆる基
地局の時間枠が占有されている場合には、隣接するセ
ル、たとえば移動27によればセルFの時間枠に向かっ
て呼を移動させることを考えることができるだろう。セ
ルFがこの移動の候補になることの認識は、セルJの内
部で交される呼のセルFの基地局によって行われる測定
によって得られ、これらの呼は、このセルFがセルJと
通信を行なう移動局の少なくともいずれか一つとの呼を
行なうことができることを示す。一方で、セルFが直接
的に移動局TSCxを受け入れるために時間枠を使用す
ることができ、その場合には移動27が準備される。ま
たは、そうでない場合には、セルFの中で通信を行う他
の移動局の呼の移動が同時に行われ、その移動局につい
て可能である場合には、セルJの中でこの移動局の移動
によって解放された場所と移動局TSCxとの呼の移動
が行われる。
【0057】基地局Bに関しては、一つのチャネルを、
時間枠TSiが自由に使用できるようにすることを認め
ることができた。しかしながら、この条件は、時間枠T
Siにおいてマクロセル17内に入り込む移動局3の設
置を許可するためには十分ではない。というのも、移動
局3には同じように、周波数法則Liを示さなければな
らないからである。そこで、入り込む移動局に割振られ
た法則Liは、移動局TSCzによって遵守される法則
LBiとは異なることを確認しなければならない。場合
によっては、移動28によって、移動局TSCzとの時
間枠TSiにおける呼を、予め、他の時間枠TS7に切
換える必要がある。
【0058】したがって、図6では、時間枠の使用率の
測定値m、n、…1、…、0が恒常的に保存される総和
の行が示されている。先述の説明に従って、時間枠TS
iの使用率は、割振られた周波数法則Liが周波数法則
LBiとは異なることを確認するという条件で、一定の
瞬間には1となる。このようなケースは、周波数法則自
体が、戻る移動局に、アイデンティティTSCzの移動
局のMAOI数とは異なるMAOI数を割振ることで、
容易に差別化されうることを考慮すると、ほとんど起こ
り得ない。
【0059】それらの条件においては、中央装置20が
命令23を移動局3に伝達させることが可能である。
【0060】図7は、入り込む移動局3の受入れに到達
するために行われるオペレーションを示している。ステ
ップ29では、移動局3は、基地局19と移動局がキャ
ッチする他の基地局とからの送信の受信の品質を示す。
そこで、基地局19は、その基地局と移動局との間の通
信の品質の劣化を認めると、中央装置20に転送要求3
0を伝送する。後に行われるこのオペレーションは、一
例としておよそ10msかかる。次のステップ31では、
中央装置20は、図6に照らして説明される選別を行
う。中央装置20によって恒常的にしかも予め行われる
評価を考慮に入れると、使用可能な時間枠のこの選別は
非常に短時間で、およそ20msしかかからない。
【0061】次のステップ32では、中央装置20が、
移動局3を受けとることができるあらゆる基地局の中で
時間枠TSiを起動する。したがって、同様に、この時
間枠TSi内の通信をすでに管理している基地局B及び
Jが関わってくる。この起動は、基地局によって移動局
3を聴取させることからなる。このステップ32で、中
央装置20は、さらに基地局19に対して、採用された
電波の規定(TSi、Li)を示す。
【0062】その後のステップ33では、基地局19
が、規定された指示(TSi、Li)とともに移動局3
に対して命令HO23を送る。次のステップ34では、
命令HO23を受取った移動局3が、「Handover Acces
s、ハンドオーバーアクセス」メッセージHAを送る。
これらのメッセージHAは、基地局BとJとを含むその
周囲のあらゆる基地局によって受取られる。これらのメ
ッセージHAは、他の基地局との将来の通信のために移
動局3について、時間枠TSiと法則Liがすでに規定
されていることの表示が含まれる。さらにその後のステ
ップ35では、BとJを含む基地局は、このメッセージ
HAの受信のレベルと品質を伝える。さらに基地局Bお
よびJは、中央装置20に占有情報を伝達する。占有情
報は、時間枠TSiが、全面的に(または部分的に)そ
れらによって占有されていることを示す。オペレーショ
ン32から35は、全体で、およそ50msかかる。そ
のために、すでに時間枠TSiの使用を特定した(なぜ
ならそれが最も占有されていないから)中央装置20
は、この時間枠TSiを解放させるが、一方では移動局
3を受け入れるために有効な候補であることを示すとと
もに、他方ではこの時間枠TSiは、そこで占有されて
いることを示したB及びJに対してのみ、その解放が行
われる。
【0063】これにより、この時間枠TSiを使用する
移動局の呼を移動しなければならない状態を防ぐことが
できる。ただし、これは移動局3を受け入れるための有
効な候補ではない(なぜなら、主に、この移動局3から
の送信の受信レベルがあまりに小さいことによって)他
の基地局との通信のためである。同様に、このような方
法は、最初から時間枠TSiがどこでもフリーである場
合には、問題なく、この時間枠内で移動局3を受け入れ
ることが可能になる。すでに説明したように、時間枠T
Siが使用可能でない場合には、中央装置20は、ステ
ップ36において、一つまたは複数の転送命令を送る。
こうして、基地局B及びJは、それらの命令を受取り、
同時に、先述の転送命令HOを移動局TSCzとTSC
xのアドレスにそれぞれ送る。ステップ36が終わる
と、時間枠TSiが(周波数法則Liとともに)、移動
局3の受入れに関連するマクロセルのあらゆる基地局内
で使用可能であることが確認される。
【0064】続くステップ37では、中央装置20はさ
らに、新しい移動電話3の承認命令を送る。この承認
は、基地局19と基地局B及びJに送られる。そこで、
移動局は従来の技術におけるのと同じように、接続を終
了する。
【0065】規格では、入ってくる移動局3を受け入れ
るために最大およそ320msを必要とすることを思い
起こされたい。上記の記載は、本発明の方法がそれで十
分であることを示している。
【0066】転送命令HOは、好ましくは、他のチャネ
ルのためにこのチャネルを離れるまで、移動局が先の基
地局と通信するTCHチャネルによって移動局に伝達さ
れる。このようにして、基地局19は、移動局3への切
替メッセージを送る。移動局3はこのメッセージを受取
ると、切替を行なう。移動局3が行なわなければならな
い唯一の切替は、一方ではその周波数法則を変え、他方
ではその時間枠を変えることからなる。離れた基地局1
9に関しては、移動局3との連絡を止める。反対に、基
地局A−Hは、ステップ32で、中央装置20によっ
て、移動局3との連絡が監視されるべきであることを知
らされた。
【0067】図6のリストを作成するために、マクロセ
ル17のあらゆるセルを考慮に入れることができる。好
ましくは、入り込む移動局の管理に関しては、周辺セル
のみが選択される。たとえば、セルA、B、C、J、
F、G、Hは選択されるが、地理的にマクロセル17の
内部に位置するセルD及びEは選択されない。より一般
的には、マクロセル17内で、最初に移動局と通信する
チャンスを有するセルだけが選択される。
【0068】同様に、最も使用されていない時間枠を決
定するについては、一つの時間枠は排除することができ
る。たとえば、優先的移動局(消防署、警察)に割振ら
れている時間枠は、その呼を妨害する恐れがあってはな
らないので、そのような時間枠は排除することができ
る。また、マクロセル内で一時的に処理が実施されるた
めに、一間的に必要不可欠であるような時間枠も排除す
ることができる。
【0069】同様に、リストは、総合的リストとするこ
とも、(同報通信制御チャネル周波数Fαとの対応によ
って)マクロセル17に割振られたリストとすることも
できる。後者の場合には、マクロセルの数の分だけリス
トが存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1a】GSM時間フレームを示す図である。
【図1b】オペレータに割振られた周波数帯を表す図で
ある。
【図2a】周波数ホッピングの原理を示す図である。
【図2b】周波数ホッピングの原理を示す図である。
【図3】周波数法則Liに従って、搬送波のランダムな
指定がつくりだされることを示す図である。
【図4】8つの基本的回路を含む基地局の内部構造を示
す図である。
【図5】基地局ネットワークを示す図である。
【図6】時間枠の使用率の測定と、最も使用されていな
い時間枠を決定する方法を概略的に示す図である。
【図7】使用可能となった時間枠を使用するための入力
プロトコルの構成の最も完全な実施形態を示す図であ
る。
【符号の説明】
TS0、TS1、TSi、TS7 時間枠 TSC 移動局 F0、F1、F2、F5 搬送波周波数 Fα、Fβ 同報通信制御チャネル周波数 Li 周波数法則 FN フレーム番号 SY 同期信号 1 基地局 2 同報通信制御チャネル 3 移動局 4 操作ボタン 5 ディスプレイ 6 マイクロホン 7 スピーカ 8 マイクロプロセッサ 9 通信バス 10 回路 11 HSN アルゴリズム 12 変調器 13 アンテナ 14 デュプレクサ 15 受信器 16 追加受信 17 アンブレラ型マクロセル 18、21 マクロセル 19、24 基地局 20 中央装置 22 アンブレラ型基地局 23 命令 25、26、27 移動 201 移動電話 29 受信表示 30 転送要求 31 時間枠の選別 32 起動 33 転送命令HO 34 メッセージHA 35 占有表示 36 転送命令 37 移動局3の受入れ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動電話と通信する基地局ネットワーク
    を中央装置によって管理する方法であって、 第一のマクロセルの領域(17)の内部のセルラ領域
    (A−H)が、各々一つの基地局によって支配され、共
    通のBCCH同期化チャネル(Fα)を有し、 BCCHチャネルでは、共通の同報通信制御チャネル周
    波数で、この第一のマクロセルのセルのすべての基地局
    を同期する同期信号(SY)が連続的に送信され、 この第一のマクロセルの基地局が、このBCCHチャネ
    ルによって送達されたこの同期信号に固定された周波数
    法則と時間枠とが割振られたトラフィックチャネル(T
    Si、Li)で移動電話と通信を行ない(TCHi)、 第二のマクロセルの基地局(19)と通信中であり、第
    一のマクロセルの領域に入り込んだ移動電話(3)の呼
    が、第一のマクロセルの基地局との通信への入力プロト
    コルの割当てを含む命令(HO)によって、この第一の
    マクロセルの基地局に転送される方法であって、 中央装置が、 時間枠の使用率を測定し(m、n、o)、 最も使用されていない時間枠(TSi)を決定し、 最も使用されていない時間枠を使用するためにエントリ
    ープロトコルを形成する(32)ことを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 エントリープロトコルを形成するため
    に、割振られた基地局とすでに通信を行っている移動電
    話の呼が、最も使用されていない時間枠に転送される
    (36)ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 通信を転送するために、割振られた同一
    の基地局に呼を割当てる(25、26)、または、異な
    る時間枠を使用しさらに場合によっては異なる周波数法
    則を使用し、すでに基地局が通信を行っている相手であ
    る他の基地局に呼を割当てる(27)ことを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 測定及び/または決定するために、周辺
    基地局リスト内の所定の基地局(17)しか考慮に入れ
    られないことを特徴とする請求項1から3のいずれか一
    項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 測定及び/または決定するために、その
    時間枠(TSi)を使用している移動電話の呼が、移動
    局が通信を行っている相手の基地局または他の基地局の
    フリーな時間枠に転送することができないような時間枠
    (TSi)は排除されることを特徴とする請求項1から
    4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 最も使用されていない時間枠が、定期的
    に測定及び決定されることを特徴とする請求項1から5
    のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 基地局が、隣接する基地局と通信中の移
    動電話のトラフィックを聴取する命令を中央装置から受
    取り、 この命令は、聴取すべき各移動電話について、その時間
    枠(TSi)、その周波数法則(Fi)、さらにそのア
    イデンティティ(TSC)の指定を含み、 基地局は、隣接基地局によって確立された呼を聴取し、 基地局は、受取られた信号の品質を測定し、その結果を
    それぞれの移動電話に割当て、 基地局は、結果的に中央装置がネットワークを管理でき
    るように、それらの聴取の質的な結果を中央装置に伝え
    ることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 第一の基地局は、トラフィックチャネル
    (TCH)で、その基地局が、第一の基地局に対するそ
    の移動電話の移動を考慮に入れるために、第二の基地局
    との通信に使用するためのその移動電話のプロトコルの
    割当てを、移動電話との通信に使用することを伝えるこ
    とを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の
    方法。
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