JP2000022397A - 電子部品実装機 - Google Patents

電子部品実装機

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JP2000022397A
JP2000022397A JP10190036A JP19003698A JP2000022397A JP 2000022397 A JP2000022397 A JP 2000022397A JP 10190036 A JP10190036 A JP 10190036A JP 19003698 A JP19003698 A JP 19003698A JP 2000022397 A JP2000022397 A JP 2000022397A
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JP
Japan
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pressing
component
pusher
lead terminal
electronic component
Prior art date
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Pending
Application number
JP10190036A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Shibata
佳司 芝田
Motohiro Higuchi
元寛 樋口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿入するリード端子付部品の大きさに関係な
く、実装効率の高い電子部品実装機を実現する。 【解決手段】 プッシャー11を三本の押圧体13,1
4,15で構成し、この押圧体13,14,15をシリ
ンダー12内部の下端に相対的に摺動自在に設け、大き
なリード端子付部品1の場合には三本の押圧体13,1
4,15で押圧し、小さなリード端子付部品1の場合に
は中央の押圧体13で押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に利用
される回路基板に、リード端子付部品を実装するための
電子部品実装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子部品実装機は、リー
ド端子付部品を保持するための保持手段と、この保持手
段によって保持されたリード端子付部品を回路基板の実
装面側に押圧するプッシャーとを備えた構成となってい
た。
【0003】すなわち、この種の電子部品実装機におい
ては、組立てる回路基板の実装面にはリード端子付部品
のリード端子が挿入される為の貫通孔が設けられてお
り、この貫通孔にリード端子の先端をプッシャーによっ
て押し込んでいくような構成となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
プッシャーはリード端子付部品を押圧する為に必ず必要
なものではあるが、このプッシャーの形状をリード端子
付部品よりも大きなものにしてしまった場合、実装面に
おいて、挿入するリード端子付部品よりも大きな実装面
積が必要となってしまう。逆に挿入するリード端子付部
品よりも小さなプッシャーの場合には、プッシャーによ
る実装面積の拡大は回避されるが、リード端子付部品を
押圧する場合に不安定なものとなってしまう。
【0005】すなわち、用いるプッシャーがある特定の
大きさに固定されてしまうので、実装するリード端子付
部品の大きさによってプッシャーが大きすぎたり、逆に
小さすぎたりするという課題を有していた。
【0006】本発明はこのような従来の課題を解決し、
挿入するリード端子付部品の大きさに関係なく、実装効
率の高い電子部品実装機を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、プッシャーを複数本の押圧体の集合体によ
り形成したものである。
【0008】すなわち、このような構成とした場合、大
きなリード端子付部品については多くの押圧体によって
これを押圧する構成とし、小さなリード端子付部品につ
いては少数の押圧体によってこれを押圧する構成とする
ので、挿入するリード端子付部品の大きさに関係なく非
常に実装効率の高いものとなった。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、リード端子付部品を保持するための保持手段と、こ
の保持手段によって保持されたリード端子付部品を実装
面側に押圧するプッシャーとを備え、前記プッシャーは
複数本の押圧体の集合体によって形成されている電子部
品実装機であり、大きなリード端子付部品の場合には多
くの押圧体によってこれを押圧し、小さなリード端子付
部品の場合には少数の押圧体によってこれを押圧するの
で、挿入するリード端子付部品の大きさに関係なく非常
に実装効率が高まるものである。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、第一の
押圧体には、第二の押圧体のガイド部を設けた請求項1
に記載の電子部品実装機であり、第一の押圧体だけでリ
ード端子付部品を押圧する場合は、この第一の押圧体に
設けられた第二の押圧体のガイド部によって、第二の押
圧体が後方にスムーズに後退する。また、第一、第二の
押圧体が同時にリード端子付部品を押圧する場合は、第
一の押圧体のガイド部によって第二の押圧体が保持され
た形になるのでぐらつきなく一体形として押圧すること
ができるようになる。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、第一の
押圧体には第二の押圧体方向に突出するピンを固定し、
第二の押圧体には前記ピンが貫通する溝を設けた請求項
1又は2に記載の電子部品実装機であり、第一、第二の
押圧体が共に先端側に向けて押圧された状態において、
第二の押圧体にすでに回路基板に実装した他のリード端
子付部品などが当接した場合には、この当接した第二の
押圧体は、その溝と第一の押圧体のピンによって後方側
にスムーズに摺動して後退することになる。
【0012】本発明の請求項4に記載の発明は、三本以
上の押圧体の集合体によってプッシャーを構成し、内方
の押圧体の先端部は外方の押圧体の先端部より後方に配
置した請求項1から3のいずれか一つに記載の電子部品
実装機であり、大きいリード端子付部品の場合は、外方
の押圧体の先端部がリード端子付部品と当接するので、
安定した状態でリード端子付部品を押圧することができ
る。また、小さなリード端子付部品の場合は、外方の押
圧体の先端部に入り込む形でリード端子付部品が内方の
押圧体の先端部に当接するので、リード端子付部品が、
若干傾いていたとしても外方の押圧体の先端部の側面に
当接するので、安定した状態で押圧することになる。
【0013】本発明の請求項5に記載の発明は、各押圧
体の先端部に弾性体を装着した請求項4に記載の電子部
品実装機であり、押圧するリード端子付部品を傷つけた
り損傷を与えたりしないものとなる。
【0014】本発明の請求項6に記載の発明は、外方の
押圧体の先端部に装着された弾性体の内方側先端部は内
方に向けて傾斜を設けた請求項5に記載の電子部品実装
機であり、保持され押圧しようとするリード端子付部品
が傾いていた場合、これを外方の押圧体の先端部に設け
た傾斜によって内方に修正し、この状態で内方に設けた
押圧体によって実装面側にスムーズにリード端子付部品
を押圧することができるようになるものである。
【0015】以下、本発明の一実施形態を図面を用いて
説明する。 (実施の形態1)図1において、1はリード端子付部品
でこのリード端子付部品1には、二本のリード端子2が
設けられている。この図1に示すように、リード端子付
部品1はその両側から保持体3によって保持されてい
る。すなわち、保持体3は左右に設けたチャック5と、
このチャック5の内方に設けた弾性体6によって構成さ
れ、この図1の状態においては、リード端子付部品1は
弾性体6によって保持された状態となっている。さて、
この図1に示すように、回路基板4の上方にはガイドチ
ャック7が設けられている。このガイドチャック7は、
回路基板4の貫通孔8を貫通して上方に突出するガイド
ピン9の位置決めを行うものであって、このガイドピン
9の上端は2枚のガイドチャック7で形成された貫通孔
10の内部下方に突入するようになっている。すなわ
ち、上記保持体3によって保持されたリード端子付部品
1のリード端子2はガイドチャック7の貫通孔10の内
部上方に挿入された状態になり、この状態で上方よりプ
ッシャー11によってリード端子付部品1をガイドピン
9の上端部に押しつける。
【0016】そして、保持体3が左右に開くとともにガ
イドチャック7も左右に開き、この状態においてはリー
ド端子付部品1はプッシャー11とガイドピン9によっ
て上下で保持された状態となっている。この状態におい
てガイドピン9が下方に移動し、これを追うようにプッ
シャー11が下降する。以上のようにして、リード端子
付部品1のリード端子2は回路基板4の貫通孔8内に挿
入されるようになるのである。
【0017】さて、以上のような構成において本実施形
態のプッシャー11は、図2から図4に示すような構造
となっている。すなわち、図2に示すように、シリンダ
ー12内にその下端開口部から三本の押圧体13,1
4,15の集合体の上端側を挿入している。この場合、
中央の押圧体13の上端と中部にはガイド部16,17
が設けられており、このガイド部16,17にはまりあ
うように押圧体13の左右に押圧体14,15が重ねら
れて一体の構造となるようになっている。また、この状
態において、押圧体13のガイド部17の少し上方には
ピン18が固定されており、このピン18は押圧体1
4,15に設けられた溝19,20それぞれを貫通して
押圧体14,15の両側にその両端部が突出する構成と
なっている。また、押圧体13,14,15のそれぞれ
の下端側先端部にはゴムや合成樹脂などの弾性体21,
22,23がそれぞれ装着された状態となっている。こ
の装着された状態において、押圧体13の下端側先端部
は、図3に示すように、その両側の押圧体14,15の
下端側先端部よりも上方に位置するような構成となって
いる。また、押圧体14,15に装着された弾性体2
2,23の内方側先端部は内方に向けた傾斜22a,2
3aが設けられている。さらに、押圧体13の弾性体2
1にはV字状の凹部21aが設けられている。
【0018】さて、図2に示すように押圧体13,1
4,15は、このように一体となった状態でその上端側
がシリンダー12内に挿入される。この状態で押圧体1
3のガイド部17部分に設けた貫通孔24に、シリンダ
ー12に設けた溝25を通してピン26を挿入する。こ
の状態において、ピン26は溝25を貫通し、次に押圧
体13の貫通孔24を貫通し、ふたたびシリンダー12
の溝25を貫通している。なお、この状態においてピン
26は、押圧体13の上下動をこの溝25によって規制
しているだけで、このピン26によって押圧体13の左
右の押圧体14,15の上下動は規制されない。さて、
この状態において、シリンダー12の中にその上端側か
らエアーを供給すれば、その圧力によって三本が一体と
なった押圧体13,14,15が一体となって下方に下
降し、図1で示すように、リード端子付部品1の上端側
にその下端側先端部の弾性体21,22,23が当接す
るようになるものである。その状態を図3にも示してい
る。この図3においては、用いるリード端子付部品1は
小さいものであり、このようなリード端子付部品1の時
には押圧体13のみで押圧することができる。従って、
回路基板4の貫通孔8の両側に、たとえば図4に示すよ
うに、他のリード端子付部品27,28が実装されてい
る場合にも、これらのリード端子付部品27,28に押
圧体14,15の先端の弾性体22,23が当接し、押
圧体14,15はピン18と溝19,20によって上方
に摺動することになる。すなわち、すでに他のリード端
子付部品27,28が実装されていた場合にも、何の支
障もなくリード端子付部品1を実装することができるよ
うになるものである。もちろん、図3に示すリード端子
付部品1よりも大きなリード端子付部品1の場合には、
押圧体13の両側の押圧体14,15の先端の弾性体2
2,23がリード端子付部品1に当接した状態で下降さ
せることができるようになるものである。さらに、もう
一点つけ加えておくならば、図3に示すように、弾性体
22,23に内方に向けての傾斜22a,23aを設け
ていれば、図3に示すリード端子付部品1が若干、斜め
に傾斜している場合でも、リード端子付部品1が傾斜2
2aもしくは23aにより当接し、この傾斜22aもし
くは23aによって矯正しながら、このリード端子付部
品1を弾性体21のV字状の凹部21aに導くことがで
きるようになるので、この点も実装効率を高めることに
つながるものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明は、プッシャーを
複数本の押圧体の集合体によって構成したものであるの
で、実装するリード端子付部品が大きいものから小さい
ものまでその大きさにかかわらず効率良く実装すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の要部の断面図
【図2】本発明の一実施形態を示す分解斜視図
【図3】本発明の一実施形態の要部の断面図
【図4】本発明の一実施形態を示す正面図
【符号の説明】
1 リード端子付部品 2 リード端子 3 保持体 4 回路基板 5 チャック 6 弾性体 7 ガイドチャック 8 貫通孔 9 ガイドピン 10 貫通孔 11 プッシャー 12 シリンダー 13 押圧体 14 押圧体 15 押圧体 16 ガイド部 17 ガイド部 18 ピン 19 溝 20 溝 21 弾性体 21a 凹部 22 弾性体 22a 傾斜 23 弾性体 23a 傾斜 24 貫通孔 25 溝 26 ピン 27 リード端子付部品 28 リード端子付部品

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リード端子付部品を保持するための保持
    手段と、この保持手段によって保持されたリード端子付
    部品を実装面側に押圧するプッシャーとを備え、前記プ
    ッシャーは複数本の押圧体の集合体によって形成されて
    いることを特徴とする電子部品実装機。
  2. 【請求項2】 第一の押圧体には、第二の押圧体のガイ
    ド部を設けた請求項1に記載の電子部品実装機。
  3. 【請求項3】 第一の押圧体には第二の押圧体方向に突
    出するピンを固定し、第二の押圧体には前記ピンが貫通
    する溝を設けた請求項1又は2に記載の電子部品実装
    機。
  4. 【請求項4】 三本以上の押圧体の集合体によってプッ
    シャーを構成し、内方の押圧体の先端部は外方の押圧体
    の先端部より後方に配置した請求項1から3のいずれか
    一つに記載の電子部品実装機。
  5. 【請求項5】 各押圧体の先端部に弾性体を装着した請
    求項4に記載の電子部品実装機。
  6. 【請求項6】 外方の押圧体の先端部に装着された弾性
    体の内方側先端部は内方に向けて傾斜を設けた請求項5
    に記載の電子部品実装機。
JP10190036A 1998-07-06 1998-07-06 電子部品実装機 Pending JP2000022397A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274370A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 金属板の挿入方法、挿入装置及び組立品の製造方法
WO2022157884A1 (ja) * 2021-01-21 2022-07-28 株式会社Fuji 部品装着装置、及び端子の姿勢を矯正する方法

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