JP2000020604A - 積算システム及びデータ検索システム - Google Patents

積算システム及びデータ検索システム

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JP2000020604A
JP2000020604A JP19171698A JP19171698A JP2000020604A JP 2000020604 A JP2000020604 A JP 2000020604A JP 19171698 A JP19171698 A JP 19171698A JP 19171698 A JP19171698 A JP 19171698A JP 2000020604 A JP2000020604 A JP 2000020604A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要記憶容量を節減するとともに、積算操作
作業効率を向上させる。 【解決手段】 複数の作業で構成される事業における各
作業の費用をデータベースを用いて算出する場合に、デ
ータベースを、各作業毎に該当作業の費用を算出するた
めの方程式を記憶する方程式テーブル18と、各項目毎
に設問を記憶する設問テーブル15と、設問テーブルに
設定された各設問毎に複数の回答を記憶する回答テーブ
ル16と、設問の各回答に対応する係数を記憶する複数
の係数テーブル19とを有するリレーショナル・データ
ベース14で構成している。そして、リレーショナル・
データベース検索指令を作成してこのリレーショナル・
データベースを検索して先の方程式を用いて作業の費用
を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の作業で構成さ
れる事業における総費用を各作業毎の費用を全ての作業
に亘って積算することによって算出する積算システム、
及びこの積算システムに採用されるクライアントサーバ
・システムで構成されたデータ検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工場建設、ビル建設、道路建
設、河川の堰堤建設、ダム建設等のハード的作業のみで
構成される大規模施設や、商品開発の計画立案等のハー
ド的作業のみならずソフト的作業を含むプロジェクト等
の事業は、前述したように、多数の作業で構成されてい
る。そして、新規にこの事業を行う前には、この事業を
行うために必要な総費用を予め算出するようにしてい
る。
【0003】通常、このような大規模な事業の総費用を
算出する場合、多数の担当者で分担して行う。図13は
多数の担当者で事業の総費用を算出するための積算シス
テムの概略構成図である。この例においては、道路建
設、河川の堰堤建設、ダム建設等の主に土木工事を伴う
事業に適用した場合を説明する。
【0004】各担当者が操作するクライアント1は1台
のサーバ2に接続されている。サーバ2及び各クライア
ント1には歩掛ファイル3が設けられている。この歩掛
ファイル3内には、図15に示すように、該当事業を構
成する各作業の費用を算出するための、該当作業を実施
する場合における費用が、例えば[単位]の形式で記憶
されている。
【0005】この例においては、「土砂掘削」の作業に
対して、該当作業の具体的作業対象や具体的作業環境を
示す「ブルトーザ掘削押土」〜「入力積込」等の各作業
属性及びその[単位]が記憶されている。そして、この
「土砂掘削」の作業に対して、どの作業属性を選択する
かが設問(質問)/回答形式で記憶されている。
【0006】各クライアント1は、この歩掛ファイル3
に記憶されている設問と該当設問に対する回答候補を表
示画面に表示して、担当者に選択させる。この場合、通
常、一つの作業に対して、作業難易度を含めて多数の設
問が設定されていて、結果的に一つの作業に対して、多
数の作業属性が選択されることになる。
【0007】そして、クライアント1は、担当者が表示
画面上で選択した作業属性に付された[単位]を加算す
ることによって、該当作業の費用を算出する。サーバ2
は、各クライアント1で算出された各作業の費用を全部
の作業に亘って積算することによって事業全体の総費用
を算出する。
【0008】このような構成の積算システムにおいて、
新しい作業方法が開発されたり、年度が改まる時におけ
る費用に相当する[単位]の改訂が頻繁に行われる。ま
た、同一作業であって作業名称のみが変更される場合も
ある。したがって、歩掛ファイル3の記憶内容は頻繁に
更新される。しかし、大規模な事業は長期間に亘って行
われるので、歩掛ファイル3における更新履歴を管理し
ておく必要がある。
【0009】このようなことから、図14に示すよう
に、歩掛ファイル3が更新される毎に、メンテナンスア
プリケーション4が起動して、更新後の歩掛ファイル3
の他に、更新前の各歩掛ファイル3a、3bも同時に記
憶保持している。
【0010】さらに事業規模が大きくなると、一つのサ
ーバで対応できなくなり、図16に示すように、それぞ
れクライアント1aが接続された複数にサブサーバ5に
対して、前述した歩掛ファイルが組込まれたデータファ
イル3aを設けている。そして、各サブサーバ5をメイ
ンサーバ6に接続している。すなわち、この検索システ
ムは、一つのデータ検索システムを構成する。
【0011】このような構成のデータ検索システムにお
いて、各担当者は、自己のクライアント1aを操作し
て、自己に接続されたサブサーバ5のデータファイル3
aに記憶されている歩掛ファイル内の自己が費用計算を
実行しようとする作業の設問及び回答に関する部分を自
己のクライアント1aへダウンロードさせる。
【0012】そして、このダウンロードされた前述した
該当作業の設問及び回答に関するデータを用いて、該当
作業の費用を算出するようにしている。各クライアント
1aで算出された各作業の費用は、サブサーバ5を介し
て、メインサーバ6で集計される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示す積算システム及び図16に示すデータ検索システ
ムにおいても、まだ改良すべき次のような課題があっ
た。すなわち、データ検索システムにおけるデータファ
イル3aをも含めて各システムに組込まれる歩掛ファイ
ル3内には、事業を構成する膨大な数の作業に関する設
問及び該当設問に対する回答候補が記憶されている。
【0014】したがって、図13の積算システムおける
各クライアント1が必要とする記憶容量が大きくなり、
積算システム全体の必要記憶容量が増大する。さらに、
歩掛ファイル3の記憶内容が更新される毎に、更新履歴
を確保するために、図14に示すように、更新された最
新の歩掛ファイル3の他に、更新前の各歩掛ファイル3
a、3bも同時に記憶保持しているので、より一層必要
とする記憶容量が増加する。
【0015】また、歩掛ファイル3の記憶内容が更新さ
れると、全てのクライアント1に設けられた歩掛ファイ
ル3に対する前述した更新処理を実施する必要があるの
で、この積算システムの管理者の維持管理作業が煩雑に
なる。
【0016】また、図16に示すデータファイル3a内
に歩掛ファイル3が組込まれたデータ検索システムにお
いて、各サブサーバ5の必要記憶容量を低減させるため
に、各データファイル毎に異なるデータを記憶保持させ
る場合がある。この場合、各クライアント1aの各担当
者は、原則的に、自己のクライアント1aが接続された
サブサーバ5に設けられたデータファイル3aに記憶さ
れた前述した各作業に関するデータを自己クライアント
内に取込んで、該当作業に対する費用を算出する。
【0017】場合によっては、他のサブサーバ5に設け
られたデータファイル3aに記憶されている各作業に関
するデータを用いて、該当作業に対する費用を算出する
必要が生じる場合がある。
【0018】しかしながら、このままのデータ検索シス
テムにおいては、各クライアント1aは、自己が接続さ
れていない他のサブサーバ5のデータファイル3aを検
索して必要なデータを取得する術がなかった。
【0019】さらに、各クライアント1aに対して、自
己が接続されたサブサーバ5に設けられたデータファイ
ル3aに新規データの書込を可能とするシステムもあ
る。この場合、データファイル3aがデータベースで構
成されていた場合で、かつ書込データ量が多い場合は、
サブサーバ5側において、データベースに新規のデータ
を登録するのに多大の処理時間が必要であった。
【0020】当然、このデータベースに対する新規デー
タの登録処理期間中においては、サブサーバ5は、他の
クライアント1aから通常のデータ検索を受付ないの
で、サブサーバ5に対して、頻繁にデータ登録要求が発
生すると、データ検索システム全体の処理能率が大幅に
低下する問題が生じる。
【0021】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、各作業の費用を算出するために用いてい
た歩掛ファイルの内容を複数のテーブルからなるリレー
ショナル・データベースで構成することにより、各クラ
イアントはこのリレーショナル・データベースを遠隔か
ら検索でき、各クライアントにおける歩掛ファイルを除
去でき、システム全体の必要な記憶容量を大幅に減少で
き、またクライアントの処理負担を大幅に低減できる積
算システムを提供すること目的とする。
【0022】さらに、本発明は、各クライアントが接続
されたサーバに対して、本来のデータベースの他に一般
データファイル及びインデックス情報メモリを付加する
ことによって、他のクライアントの通常の検索動作に極
力影響を与えることなく、各クライアントからサーバの
データベースへ新規データを短時間で登録することがで
き、また、各クライアントは、自己が接続されていない
他のサーバのデータファイルから簡単に必要なデータを
ダウンロードでき、操作性を大幅に向上できるデータ検
索システムを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の作業で
構成される事業における各作業の費用をデータベースに
登録された各作業単価及び該当作業を実施する場合にお
ける各作業属性に基づいて算出して、算出した各作業の
費用を全ての作業に亘って積算することによって事業の
総費用を算出する積算システムに適用される。
【0024】そして、上記課題を解消するために、本発
明においては、データベースを、各作業毎に該当作業の
費用を作業単価と各作業属性を示す複数の項目に対応す
る係数パラメータを用いて算出するための方程式を記憶
する方程式テーブルと、各項目毎に該当項目に関する設
問を記憶する設問テーブルと、設問テーブルに設定され
た各設問毎に該当設問に対する複数の回答を記憶する回
答テーブルと、項目毎に設けられ各項目に対する設問の
各回答に対応する係数を記憶する複数の係数テーブルと
を有するリレーショナル・データベースで構成してい
る。
【0025】さらに、操作入力された設問に対する回答
に基づいてリレーショナル・データベースに対するリレ
ーショナル・データベース検索指令を作成して、この作
成したリレーショナル・データベース検索指令でリレー
ショナル・データベースを検索して方程式に係数を代入
して、対応する作業の費用を算出するリレーショナル・
データベース検索手段を備えている。
【0026】このように構成された積算システムにおい
ては、リレーショナル・データベースを構成する方程式
テーブルと設問テーブルと回答テーブルとは、設問、回
答、及びこの回答に対応する係数等で関連付けられてい
る。
【0027】したがって、例えば、クライアントにおい
て、該当作業に対する設問に答えると、この回答に基づ
いてリレーショナル・データベース検索指令が作成され
て、方程式が計算されて、該当作業の費用が算出され
る。
【0028】このように、従来の歩掛ファイルを、方程
式テーブルと設問テーブルと回答テーブルと係数テーブ
ルとからなるリレーショナル・データベース構成とする
ことによって、従来の歩掛ファイルにおける重複データ
記載を省略でき、従来の歩掛ファイルに比較して、必要
記憶容量を節減できる。
【0029】さらに、この積算システムを、クライアン
トサーバシステムで構成した場合に、サーバにリレーシ
ョナル・データベースを設置して、各クライアントから
サーバのリレーショナル・データベースを検索すること
が可能となるので、各クライアントに対して、歩掛ファ
イルやデータベースを設ける必要がない。その結果、シ
ステム全体の必要記憶容量をさらに節減できる。
【0030】また別の発明は、上述した、発明の積算シ
ステムに対して、入力された設問項目の更新要求に応じ
て、設問テーブルに更新設問項目を追加する設問項目追
加手段と、この設問項目追加手段にて設問項目が追加さ
れた設問テーブルと回答テーブルとを直積して仮想のV
iew テーブルを形成するView テーブル形成手段と、リ
レーショナル・データベース検索指令に応じて、回答テ
ーブルに代えて仮想のView テーブルを使用するView
テーブル使用手段とを備えている。
【0031】このように、二つのテーブルから仮想のV
iew テーブルを形成することににより、たとえ設問項目
が追加されたとしても、設問テーブルに対する設問項目
の追加のみでよく、回答テーブルを追加する必要はな
い。よって、積算システムの必要記憶容量の増加を抑制
できる。
【0032】また、別の発明は、データベース及びデー
タベース管理部を有するサーバとクライアントとからな
り、サーバのデータベース管理部は、クライアントから
の検索要求に基づいてデータベースを検索するデータ検
索システムに適用される。
【0033】そして、本発明においては、サーバに対し
て、外部から入力されたデータのデータベースへの登録
要求に応じて該当データをデータベースに対して独立し
た一般データファイルに書込むデータ書込手段と、一般
データファイルに書込んだ各データの一般データファイ
ル内の格納位置をインデックス情報メモリに登録する格
納位置登録手段とを付加している。
【0034】さらに、データベース管理部に対して、ク
ライアントからの検索要求がインデックス情報メモリに
登録されたデータに対する検索要求のとき、インデック
ス情報メモリに登録された該当データの格納位置で一般
データファイルを検索する一般データファイル検索手段
と、所定のタイミングで、一般データファイルに書込ま
れているデータをデータベースへ一括登録するととも
に、インデックス情報メモリの記憶内容をクリアする一
括登録手段とを付加している。
【0035】このように構成されたデータ検索システム
においては、クライアントからサーバのデータベースに
データを登録する場合は、一旦、サーバーの一般データ
ファイルに書込まれて、インデックス情報メモリに登録
される。したがって、データベースに元から登録されて
いるデータと同一条件でデータ検索が可能である。
【0036】この場合、一般データファイルにデータを
書込み、このデータをインデックス情報メモリに登録す
る処理時間は、データを正規にデータベースに登録する
処理時間に比較して格段に短い。よって、データをサー
バに登録することにより、他のクライアントのサーバに
対するデータ検索業務に支障を与えることはない。
【0037】なお、一般データファイルに書込まれたデ
ータは、例えば真夜中等に一括して、データベースに登
録される。さらに、別の発明は、それぞれデータを記憶
するデータファイルを有する複数のサブサーバと、この
複数のサブサーバを管理する1台のメインサーバと、各
ササブサーバに接続され自己が接続されたサブサーバの
データファイルを検索して、必要なデータを取得する複
数のクライアントとからなるデータ検索システムに適用
される。
【0038】そして、本発明においては、メインサーバ
に対して、各データと該当データが格納されているデー
タファイルの所属サブサーバ名との関係を示すインデッ
クス情報を記憶するインデックス情報メモリと、サブサ
ーバを介したクライアントからのインデックス情報の送
信要求に対して、インデックス情報メモリに記憶された
インデックス情報を送信要求元のクライアントへ送信す
るインデックス情報送信手段と、サブサーバを介したク
ライアントからのサブサーバを指定したデータの送信要
求に応じて、該当サブサーバに対して該当データを自己
にアップロードさせるアップロード指示手段と、このア
ップロードされたデータを、サブサーバを介して送信要
求元のクライアントへダウンロードするダウンロード手
段とを付加している。
【0039】また、各クライアントに対して、自己が接
続されたサブサーバから必要なデータを取得できないと
き、メインサーバに対してインデックス情報の送信要求
を送信するインデックス情報送信要求手段と、メインサ
ーバから受信したインデックス情報に基づいてサブサー
バを指定したデータの送信要求をメインサーバへ送信す
るデータ送信要求送信手段とを付加している。
【0040】このように構成されたデータ検索システム
においては、メインサーバに、各クライアントが送信要
求を行うであろうと予測される各データと該当データが
格納されているデータファイルの所属サブサーバ名との
関係を示すインデックス情報を記憶するインデックス情
報メモリが設けられている。
【0041】したがって、各クライアントは、メインサ
ーバに対して各データの送信要求を送ると、メインサー
バが該当データを該当データが格納されているデータフ
ァイルを特定して、該当データを自己までアップロード
し、さらにこのデータを送信要求元のクライアントへダ
ウンロードする。
【0042】よって、各クライアントは、自己が接続さ
れたサブサーバ以外の他のサブサーバに設けられたデー
タベースに記憶されているデータも簡単に検索して取得
できる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
を用いて説明する。 (第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態に係わる
積算システムの概略構成を示すブロック図である。
【0044】この積算システムは、図示するように、1
台のサーバ11と複数台のクライアント12とで構成さ
れている。サーバ11内にはリレーショナル・データベ
ース14とこのリレーショナル・データベース14に対
してデータ検索を実行すると共に、このリレーショナル
・データベース14に対して維持管理を行うリレーショ
ナル・データベース管理部13(以下RDB管理部と略
する)とが組込まれている。
【0045】リレーショナル・データベース14内に
は、設問テーブル15,回答テーブル16,仮想View
テーブル17,方程式テーブル18及び複数の係数テー
ブル19a〜19cからなる係数テーブル群19が組込
まれている。さらに、RDB管理部13内には、回答受
信部20,設問テーブル付加部21,SQL文作成部2
2、検索部23,検索結果出力部24が設けられてい
る。
【0046】また、クライアント12内には、リレーシ
ョナル・データベース14内の設問テーブル15及び回
答テーブル16と同一構成の設問回答テーブル25,入
力操作部26,回答作成部27,回答送信部28,表示
部29,設問付加指示部30が組込まれている。
【0047】前記リレーショナル・データベース14内
の設問テーブル15内には、図2に示すように、この積
算システムで算出すべき事業を構成する各作業の作業属
性における各項目の設問が記憶されている。図2におい
ては、「土木」の作業に対して、3つの項目に対する設
問Q1,Q2,Q3が設定されている。具体的設問名称
として例えば図4(a)に示すような「土砂オープン掘
削費」等が設定されている。
【0048】回答テーブル16内には、図3(a)に示
すように、上述した各設問Q1,Q2,Q3に対する回
答の候補が記憶されている。例えば設問Q1に対して、
2個の回答の候補A1,A2が設定されている。具体的
回答名称として例えば図4(b)に示すような「ブルト
ーザ掘削押土」,「バックホウ掘削積込」等が設定され
ている。さらに、各回答に対して、回答番号及び対応す
る「T1」,「T2」等の係数テーブル名が設定されて
いる。
【0049】方程式テーブル18内には、図3(b)に
示すように、各作業の費用に対応する[単位]を算出す
るための方程式が、該当作業の作業単価と各作業属性の
係数との関数で記憶されている。
【0050】係数テーブル群19の各係数テーブル19
a、19b、19c内には、図3(c)に示すように、
回答テーブル16に設定された各回答番号に対応する実
際の係数が設定されている。例えば、「T1」の係数テ
ーブル19aには、回答番号[1]に対して[0.1]
の係数が設定されている。
【0051】したがって、一つの設問に対する回答が入
力されると、回答番号が定まり、その結果、実際の係数
が定まるので、方程式テーブル18の方程式に実際の係
数を代入することによって、該当作業の費用に対応する
単位が求まる。
【0052】次に、この積算システムにおける各部の動
作を説明する。クライアント12において、設問回答テ
ーブル25に設定された各設問及び回答候補が表示部2
9に表示され、操作者が入力操作部26を介して、例え
ば複数の回答候補のなかの一つの回答を選択すると、回
答作成部27が回答を作成して、回答送信部28がその
回答をサーバ11へ送信する。
【0053】サーバ11におけるRDB管理部13の回
答受信部20で受信された回答は回答テーブル16及び
SQL文作成部22へ送られる。このSQL文作成部2
2は、入力された回答と方程式テーブル18の方程式か
らリレーショナル・データベース14を検索するための
SQL文を作成する。
【0054】例えば、担当者が設問Q1に対してA1を
回答し、設問Q2に対してB2を回答し、設問Q3に対
してC1を回答したとする。この場合、方程式 (3600*T1)/T2*T3の係数T1はT1.1
(T1テーブルの1カラム目「0.1」) 係数T2はT2.2(T2テーブルの2カラム目「1.
0」) 係数T3はT3.1(T3テーブルの1カラム目「1.
0」) に書き換えられ、以下のSQL文を作成する。
【0055】SELECT(3600*T1.1)/T
2.2*T3.1 FROM 係数テーブル WEHRER T1式名=‘土木量’AND T2式名=‘土木量’AND T3式名=‘土木量 検索部23は、作成された検索文で係数テーブル群19
を検索することによって、該当作業の単位で示される費
用を算出して、検索結果出力部24を介して、検索要求
元のクライアント12へ送信する。
【0056】クライアント12は受信した作業の費用を
表示部29へ表示出力する。このように、サーバ11上
において、従来の歩掛ファイルを、方程式テーブル18
と設問テーブル15と回答テーブル16と係数テーブル
群19からなるリレーショナル・データベース14の構
成とすることによって、従来の歩掛ファイルにおける重
複データ記載を省略でき、従来の歩掛ファイルに比較し
て、必要記憶容量を節減できる。
【0057】次に、このような構成の積算システムにお
いて、歩掛ファイルにおける設問項目の一部が追加され
て、その結果、リレーショナル・データベース14の設
問テーブル15に新たな設問項目が追加された場合にお
けるRDB管理部13の設問テーブル付加部21のリレ
ーショナル・データベース14に対する処理動作を具体
例を挙げて説明する。
【0058】いま、例えば、図4(a),(b)に示す
ように、設問テーブル15にある作業に対して一つの設
問が設定されており、回答テーブル16にこの設問に対
して4つの回答が設定されているとする。なお、設問及
び回答欄における終了日における[9999999 ]は現在時
点においても有効であることを示す。
【0059】この状態で、設問の名称が変更(修正)に
なったとする。この場合、変更前(修正前)の設問の名
称も使用されるので、両方を残す必要がある。したがっ
て、図5(a)に示すように、修正後の設問テーブル1
5aには、変更前の設問と変更(修正)後の設問との2
つの設問が登録される。但し、変更前の設問の終了日に
は変更した実際の日付が書込まれる。
【0060】当然、変更(修正)後の設問に対しても、
変更前の設問と同様に、4っの回答が設定される。した
がって、回答テーブル16には、8っの回答が設定され
るはずである。しかし、変更後の設問に対する回答は変
更前の設問に対する回答と同じであるので、図5(b)
に示すように、回答テーブル16に、変更後の設問に対
する回答を追加登録していない。
【0061】その代りに、SQL文作成部23は、図5
(a)(b)の質問テーブル15a及び回答テーブル1
6から、この質問テーブル15a及び回答テーブル16
を、図6に示す質問テーブル15a及び回答テーブル1
6を直積した状態の仮想View テーブル17があたかも
存在するように取扱う。
【0062】すなわち、この仮想View テーブル17内
には、変更前と変更後とに対応する合計8個の回答及び
設問が徹底される。SQL文作成部23における仮想V
iew テーブル17を作成するためのSQL文を示す。
【0063】CRATE VIEW VIEWテーブル
AS SELECT 設問UK 設問CD 設問・設問CD, 開始日 設問・開始日, 終了日 設問・終了日, 設問名称 設問・設問名称, 回答UK 回答・UK, 設問CD 回答・設問CD, 開始日 回答・開始日, 終了日 回答・終了日, 回答名称 回答・回答名称 このように、この第1実施形態の積算システムにおいて
は、リレーショナル・データべース14における仮想V
iew テーブル17の手法を採用することによって、設問
が更新された場合において、回答テーブルを増設する必
要がない。
【0064】すなわち、この仮想View テーブル17の
手法を採用することによって、歩掛ファイルの共有化と
それに伴うディスク容量の削減が可能となる。また、変
更が発生した場合には最小限の変更データを作成するこ
とによって、履歴を含めた容易な検索を行うことができ
る。
【0065】(第2実施形態)図7は本発明の第2実施
形態に係わるデータ検索システムの概略構成を示すブロ
ック図である。
【0066】このデータ検索システムにおいては、内部
にデータベース32が形成された1台のサーバ31と、
このサーバ31のデータベース32を検索する複数台の
クライアント39とで構成されている。
【0067】サーバ31内には、前記データベース32
の他に、インデックス情報メモリ33、一般データファ
イル34が形成されている。一般データファイル34内
には、各クライアント39からデータベース32に対す
る登録要求があったデータが一時的に記憶される。イン
デックス情報メモリ33内には、図8に示すように、一
般データファイル34内に一時記憶されている各データ
における一般データファイル34内の格納位置が記憶さ
れている。
【0068】さらに、サーバ31内には、データベース
管理部35、一般ファイル管理部36,データ書込部3
7、バッチ処理部38が設けられている。一方、各クラ
イアント39内には、サーバ31に対してデータ検索指
令を送出する検索部40、サーバ31から検索データ
(検索結果)を受信する検索データ受信部41、受信し
た検索データを表示する検索データ表示部42、データ
作成部43、データ送信部44等が組込まれている。
【0069】次に、このように構成されたデータ検索シ
ステムにおける各部の詳細動作を説明する。各クライア
ント39からサーバ31のデータベース32に新規のデ
ータを登録する場合は、担当者がクライアント39にお
いて、新規のデータを操作入力すると、データ作成部4
3が起動して、データを作成する。そして、データ送信
部44が作成されたデータをサーバ31へ送信する。
【0070】サーバ31のデータ書込部37は、受信し
たデータを一般データファイル34へ書込む。さらに、
データ書込部34は、一般データファイル34に書込ん
だデータの一般データファイル34内の格納位置をイン
デックス情報メモリ33内に登録する。
【0071】このような状態において、担当者がクライ
アント39において、例えば、データ名を指定した検索
要求を入力すると、検索部40が起動して、この検索要
求をサーバ31へ送信する。
【0072】サーバ31のデータベース管理部35は、
先ずデータベース32を検索して、該当データがデータ
ベース32に存在する場合は、このデータを読出してク
ライアント39へ送信する。なお、該当データがデータ
ベース32に存在しない場合は、インデックス情報メモ
リ33を調べる。そして、このインデックス情報メモリ
33に該当データの一般データファイル34内の格納位
置が要録されていた場合、一般ファイル管理部36へそ
の格納位置を送る。一般ファイル管理部36は、一般デ
ータファイル34から該当データを読出して、データベ
ース管理部35へ送る。データベース管理部35はこの
データを要求元のクライアント39へ送信する。
【0073】クライアント39は、検索データ受信部4
1で該当データを受信して、検索データ表示部41に表
示出力する。バッチ処理部38は、例えば真夜中等のク
ライアント39から検索要求が入力されることの少ない
所定のタイミングで、一般データファイル34に書込ま
れているデータをデータベースへ32一括登録するとと
もに、インデックス情報メモリ33の記憶内容をクリア
する。
【0074】このように構成された第2実施形態のデー
タ検索システムにおいては、クライアント39からサー
バ31のデータベース32にデータを登録する場合は、
一旦、サーバ31の一般データファイル34に書込まれ
て、インデックス情報メモリ33に登録される。したが
って、この新規に書込まれたデータは、結果的にデータ
ベース32に元から登録されているデータと同一条件で
データ検索が可能である。
【0075】この場合、一般データファイル34にデー
タを書込み、インデックス情報メモリ33に登録する処
理時間は、データを正規にデータベース32に登録する
処理時間に比較して格段に短い。よって、データをサー
バ31に登録することにより、他のクライアント39の
サーバ31に対するデータ検索業務に支障を与えること
はない。
【0076】(第3実施形態)図9は本発明の第3実施
形態に係わるデータ検索システムの概略構成を示すブロ
ック図である。
【0077】このデータ検索システムにおいては、内部
にインデックス情報メモリ52が形成された1台のメイ
ンサーバ51と、このメインサーバ51に接続されたそ
れぞれ個別のデータファイル54を有する複数のサブサ
ーバ53と、各サブサーバ53に接続された複数のクラ
イアント55とで構成されている。
【0078】各サブサーバ53に設けられた各データフ
ァイル54は、システム全体の必要記憶容量を節減する
ために、原則として、それぞれ自己に接続された各クラ
イアント55を操作する各担当者に割当てられた業務に
関するデータのみを記憶する。
【0079】メインサーバ51のインデックス情報メモ
リ52内には、図10に示すように、全てのサブサーバ
53のデータファイル54に記憶されている全部のデー
タに亘って各データ毎に、該当データが格納されている
データファイル54の所属サブサーバ名(格納ホスト
名)と、該当データファイル54内の格納位置が記憶さ
れている。
【0080】このような構成のデータ検索システムにお
いて、通常状態において、各担当者は、自己のクライア
ント55を操作して、自己のクライアント55が接続さ
れたサブサーバ53に必要なデータのデータ名を指定し
た検索要求を送出する。サブサーバ53は、クライアン
ト55からの検索要求を受信すると、自己のデータファ
イル54を検索して、該当データを読出して、検索要求
元のクライアント55へ送出する。なお、該当データが
検索できなかった場合は、その旨を検索要求元のクライ
アント55へ送出する。
【0081】図11は、該当データが検索できなかった
場合における各クライアント55の動作を示す流れ図で
ある。自己に接続されたサブサーバ53にて正常にデー
タ検索が可能な場合(S1)、前述したように通常のデ
ータ検索処理を行う(S2)。
【0082】該当データが検索できなかった場合、この
サブサーバ53を介してメインサーバ51へインデック
ス情報の送信要求を送出する(S3)。メインサーバ5
1からインデックス情報メモリ52に記憶されているイ
ンデックス情報を受領すると(S4)、この受領したイ
ンデックス情報を表示出力する(S5)。そして、担当
者がこのインデックス情報に基づいて目的とするデータ
のデータ名を指定すると(S6)、該当データの送信要
求をサブサーバ53を介してメインサーバ51へ送出す
る(S7)。メインサーバ51からサブサーバ53を介
して、目的とするデータを受信すると(S8)、この受
信データを表示する(S9)。
【0083】図12は各サブサーバ53の動作を示す流
れ図である。メインサーバ51からインデックス情報が
入力されると(Q1)、このインデックス情報を要求元
のクライアント55へ送信する(Q2)。また、メイン
サーバ51からのデータ名を指定したデータ送信要求の
場合(Q3)、自己のデータファイル54に記憶されて
いる該当データを読出してデータ送信要求元のメインサ
ーバ51へアップロードする(Q4)。
【0084】また、メインサーバ51からのデータのダ
ウンロードがあると(Q5)、該当データの要求元のク
ライアント55へこのデータを再度ダウンロードする
(Q6)。
【0085】さらに、クライアント55からのインデッ
クス情報の送信要求が入力されると(Q7)、この入力
したインデックス情報の送信要求をメインサーバ51へ
送信する。
【0086】さらに、メインサーバ51は、サブサーバ
53を介したクライアント55からのインデックス情報
の送信要求が入力されると、インデックス情報メモリ5
2に記憶されたインデックス情報をサブサーバ53を介
して送信要求元のクライアント55へ送信する。
【0087】また、メインサーバ51は、サブサーバ5
3を介したクライアント55からのサブサーバ53を指
定したデータの送信要求が入力されると、該当サブサー
バ53に対して該当データを自己にアップロードさせる
データ送信要求を送信する。さらに、該当サブサーバ5
3からアップロードされたデータを、サブサーバ53を
介してデータ送信要求元のクライアント55へダウンロ
ードする。
【0088】このように構成された第3実施形態のデー
タ検索システムにおいては、メインサーバ51に、各デ
ータと該当データが格納されているデータファイル54
の所属サブサーバ53との関係を示すインデックス情報
を記憶するインデックス情報メモリ52が設けられてい
る。
【0089】したがって、各クライアント55は、検索
目標とするデータが記憶されているデータファイル54
の所属サブサーバ53を特定できる。よって、各クライ
アント55は、自己が接続されたサブサーバ53以外の
他のサブサーバ53のデータファイル54に記憶されて
いるデータもメインサーバ51を介して簡単に検索して
取得できる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の積算シス
テムにおいては、各作業の費用を算出するために用いて
いた歩掛ファイルの内容を複数のテーブルからなるリレ
ーショナル・データベースで構成している。
【0091】したがって、各クライアントはこのリレー
ショナル・データベースを遠隔から検索でき、各クライ
アントにおける歩掛ファイルを除去でき、シスレム全体
の必要な記憶容量を大幅に減少でき、またクライアント
の処理負担を大幅に低減できる。
【0092】さらに、本発明のデータ検索システムにお
いては、各クライアントが接続されたサーバに対して、
本来のデータベースの他に一般データファイルやインデ
ックス情報メモリを付加している。
【0093】したがって、他のクライアントの通常の検
索動作に極力影響を与えることなく、各クライアントか
らサーバのデータベースへ新規データを登録することが
でき、また、各クライアントは、自己が接続されていな
い他のサーバのデータファイルから簡単に必要なデータ
をダウンロードでき、システム全体の必要記憶容量を節
減でき、かつ操作性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わる積算システムの
概略構成を示すブロック図
【図2】同積算システムに組込まれた質問テーブルの記
憶内容を示す図
【図3】同積算システムに組込まれた回答テーブル、方
程式テーブル及び係数テーブルの各記憶内容を示す図
【図4】同積算システムに組込まれた質問テーブル及び
回答テーブルの具体的記憶内容を示す図
【図5】同積算システムに組込まれた質問項目を付加し
た状態の質問テーブル及び回答テーブルの具体的記憶内
容を示す図
【図6】同積算システムのサーバで作成される仮想Vie
w テーブルを示す図
【図7】本発明の第2実施形態に係わるデータ検索シス
テムの概略構成を示すブロック図
【図8】同データ検索システムのサーバ内に形成された
インデックス情報メモリの記憶内容を示す図
【図9】本発明の第3実施形態に係わるデータ検索シス
テムの概略構成を示すブロック図
【図10】同データ検索システムのサーバ内に形成され
たインデックス情報メモリの記憶内容を示す図
【図11】同データ検索システムに組込まれた各クライ
アントの動作を示す流れ図
【図12】同データ検索システムに組込まれた各サブサ
ーバの動作を示す流れ図
【図13】従来の積算システムの概略構成を示すブロッ
ク図
【図14】同積算システムにおける歩掛ファイルの更新
状態を示す図
【図15】同積算システムにおける歩掛ファイルの具体
的記憶内容を示す図
【図16】従来のデータ検索システムの概略構成を示す
ブロック図
【符号の説明】
11,31…サーバ 12,39,55…クライアント 13…RDB管理部 14…リレーショナル・データベース 15,15a…設問テーブル 16…回答テーブル 17…仮想View テーブル 18…方程式テーブル 19…係数テーブル群 20…回答受信部 21…設問テーブル付加部 22…SQL文作成部 23…検索部 27…回答作成部 32…データベース 33,52…インデックス情報メモリ 34…一般データファイル 35…データベース管理部 36…一般ファイル管理部 38…バッチ処理部 53…サブサーバ 54…データファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 秀児 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5B049 AA01 BB05 CC11 CC21 CC31 EE01 EE02 EE05 FF01 FF07 GG04 5B075 KK07 KK13 KK33 KK39 ND07 ND23 ND34 NK02 NK13 NK24 NK37 NK42 NR02 PP22 PQ02 PQ15 UU40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作業で構成される事業における各
    作業の費用をデータベースに登録された各作業単価及び
    該当作業を実施する場合における各作業属性に基づいて
    算出して、算出した各作業の費用を全ての作業に亘って
    積算することによって前記事業の総費用を算出する積算
    システムにおいて、 前記データベースを、前記各作業毎に該当作業の費用を
    作業単価と各作業属性を示す複数の項目に対応する係数
    パラメータを用いて算出するための方程式を記憶する方
    程式テーブルと、前記各項目毎に該当項目に関する設問
    を記憶する設問テーブルと、前記設問テーブルに設定さ
    れた各設問毎に該当設問に対する複数の回答を記憶する
    回答テーブルと、前記項目毎に設けられ各項目に対する
    設問の各回答に対応する係数を記憶する複数の係数テー
    ブルとを有するリレーショナル・データベースで構成
    し、 操作入力された前記設問に対する回答に基づいて前記リ
    レーショナル・データベースに対するリレーショナル・
    データベース検索指令を作成して、この作成したリレー
    ショナル・データベース検索指令で前記リレーショナル
    ・データベースを検索して前記方程式に係数を代入し
    て、対応する作業の費用を算出するリレーショナル・デ
    ータベース検索手段を備えたことを特徴とする積算シス
    テム。
  2. 【請求項2】 入力された設問項目の更新要求に応じ
    て、前記設問テーブルに更新設問項目を追加する設問項
    目追加手段と、 この設問項目追加手段にて設問項目が追加された設問テ
    ーブルと前記回答テーブルとを直積して仮想のView テ
    ーブルを形成するView テーブル形成手段と、 前記リレーショナル・データベース検索指令に応じて、
    前記回答テーブルに代えて前記仮想のView テーブルを
    使用するView テーブル使用手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1記載の積算システム。
  3. 【請求項3】 データベース及びデータベース管理部を
    有するサーバとクライアントとからなり、前記サーバの
    データベース管理部は、前記クライアントからの検索要
    求に基づいて前記データベースを検索するデータ検索シ
    ステムにおいて、 前記サーバは、 外部から入力されたデータの前記データベースへの登録
    要求に応じて該当データを前記データベースに対して独
    立した一般データファイルに書込むデータ書込手段と、 前記一般データファイルに書込んだ各データの前記一般
    データファイル内の格納位置をインデックス情報メモリ
    に登録する格納位置登録手段とを有し、 前記データベース管理部は、 前記クライアントからの検索要求が前記インデックス情
    報メモリに登録されたデータに対する検索要求のとき、
    前記インデックス情報メモリに登録された該当データの
    格納位置で前記一般データファイルを検索する一般デー
    タファイル検索手段と、 所定のタイミングで、前記一般データファイルに書込ま
    れているデータを前記データベースへ一括登録するとと
    もに、前記インデックス情報メモリの記憶内容をクリア
    する一括登録手段とを有することを特徴とするデータ検
    索システム。
  4. 【請求項4】 それぞれデータを記憶するデータファイ
    ルを有する複数のサブサーバと、この複数のサブサーバ
    を管理する1台のメインサーバと、前記各ササブサーバ
    に接続され自己が接続されたサブサーバのデータファイ
    ルを検索して、必要なデータを取得する複数のクライア
    ントとからなるデータ検索システムにおいて、 前記メインサーバは、 前記各データと該当データが格納されているデータファ
    イルの所属サブサーバとの関係を示すインデックス情報
    を記憶するインデックス情報メモリと、 前記サブサーバを介したクライアントからのインデック
    ス情報の送信要求に対して、前記インデックス情報メモ
    リに記憶されたインデックス情報を送信要求元のクライ
    アントへ送信するインデックス情報送信手段と、 前記サブサーバを介したクライアントからのサブサーバ
    を指定したデータの送信要求に応じて、該当サブサーバ
    に対して該当データを自己にアップロードさせるアップ
    ロード指示手段と、 このアップロードされたデータを、サブサーバを介して
    送信要求元のクライアントへダウンロードするダウンロ
    ード手段とを有し、 前記各クライアントは、 自己が接続されたサブサーバから必要なデータを取得で
    きないとき、前記メインサーバに対してインデックス情
    報の送信要求を送信するインデックス情報送信要求手段
    と、 前記メインサーバから受信したインデックス情報に基づ
    いてサブサーバを指定したデータの送信要求を前記メイ
    ンサーバへ送信するデータ送信要求送信手段とを有する
    ことを特徴とするデータ検索システム. 。
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