JP2000020542A - 検索支援方法およびその再利用方法 - Google Patents

検索支援方法およびその再利用方法

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JP2000020542A
JP2000020542A JP10189963A JP18996398A JP2000020542A JP 2000020542 A JP2000020542 A JP 2000020542A JP 10189963 A JP10189963 A JP 10189963A JP 18996398 A JP18996398 A JP 18996398A JP 2000020542 A JP2000020542 A JP 2000020542A
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Toshiyuki Yuasa
俊之 湯浅
Hiroyuki Kojima
弘行 小嶋
Haruki Ogawa
治樹 小川
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ネットワーク上に存在する多数の情報のう
ちユーザが必要とする情報を一括して収集し、収集した
情報をユーザの意図する形式に整理して提示するととも
に、その情報収集の方法を他のユーザが再利用できるよ
うにする 【解決手段】ユーザがクライアント1130から表形式でキ
ーワード入力し、キーワードの含まれる表を作成した
後、ユーザが検索収集トリガをかけると、サーバ1110は
ユーザにより作成された表をクライアント1130から受信
し、表形式DB1111に保存するとともに、検索収集部11
13が表構造と入力キーワードに基づいて検索を開始す
る。検索収集部1113は、検索にヒットした情報のメタ情
報(所在位置、題名、ファイル名、要約文等)を前記表
構造の中に埋め込んでクライアント1130に表示させ、埋
め込まれた表構造の検索結果をメタ情報DB1112に保存
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報検索を支援す
る方法およびその再利用方法に関し、特に、通信ネット
ワーク上に存在する多数の情報のうちのユーザが必要と
する情報を一括して収集し、収集した情報をユーザの意
図する形式に整理して提示するとともに、そのユーザの
情報収集の方法を他のユーザが共有し利用できるように
する方法、つまり検索支援方法とその再利用方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の計算機が通信ネットワ
ークを介して接続された環境において、情報を検索・収
集してユーザに提供するという技術は既に多数公開され
ている。例えば、特開平8−255168号公報に記載
されている分散データベースでは、ネットワーク上に接
続された複数のデータベースに対してあたかも単一の対
象であるかのようにクライアントからアクセスするもの
であり、単一のデータベースシステムと同様に、キーワ
ードによる検索によってユーザが要求するデータを収集
することができる。また、分散環境における情報の検索
・収集に関する近年の代表的な技術としては、インター
ネットにおけるWorld Wide Webのサーチエ
ンジンがある。これは、サーチエンジンを提供するサー
バに対してユーザがインターネットを通じてアクセス
し、1個または複数個のキーワードを入力することによ
り、サーバ側があらかじめ構築したデータベースを検索
して、インターネット上の関連する情報のアクセス先を
列挙して提示するものである。
【0003】図9は、従来における典型的なサーチエン
ジンのインタフェース(表示画面)を示す図であり、図
10は、サーチエンジンによる検索処理のフローチャー
トである。ユーザがサーチエンジンにアクセスする際の
画面は、図9の下方のデータは画面に表示されておら
ず、上方のキーワードフィールド10010とキャンセルボ
タン10020と検索ボタン10030のみが表示されている。ユ
ーザは、先ずキーワードフィールド10010に検索しよう
とする情報に関連するキーワードを入力した後、検索ボ
タン10030をマウスクリックする。この操作を行うこと
により、サーバ側はあらかじめ構築したデータベースを
検索して、関連する情報のアクセス先を図9に示す画面
表示にし、下方に検索結果の文字列(アドレス)を表示
する。検索結果の文字列は、オリジナルの情報へのハイ
パーリンクのアンカーになっており、それらの文字列上
をマウスクリックするとオリジナルの情報が表示され
る。分散データベースやWorld Wide Webの
サーチエンジンにおいて、情報検索を行う場合の基本的
な処理の流れを、図10により説明する。クライアント
側では、先ずユーザの入力を受け付ける画面を表示して
(ステップ1)、キーワードなどの入力を受け付けると
(ステップ2)、ユーザが入力された内容とともに検索
要求をサーバに送信する(ステップ3)。サーバ側で
は、処理要求待ちの状態(ステップ6)でクライアント
からの検索要求送信を受けると、先ず検索範囲や検索命
令を確定する検索前処理を行い(ステップ7)、当該の
データベースに対して検索処理を行い(ステップ8)、
検索結果をクライアント側へ送信する(ステップ9)。
クライアント側では、この結果を受信し(ステップ
4)、最後に検索結果としての表示を行う(ステップ
5)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、分
散データベースへのクライアント側からのアクセスによ
る検索方法と、インターネットのWWWのサーチエンジ
ンによる検索方法とがあった。しかし、上記の技術で
は、次のような問題が生じる可能性があった。 あるキーワードで検索した結果がリスト形式で表示さ
れるため、結果が多数に及ぶ場合には、ユーザが本当に
要求する情報を探し出すことが困難となり、別のキーワ
ードで検索を何回もやり直す必要が生じるという問題が
ある。 また、ビジネスにおける企画書作成や計画・立案など
の何らかの目的を持って情報を検索しようとする場合、
複数回のキーワード検索の必要性が生じていた。しか
し、それぞれのキーワード検索結果は独立に表示され、
それらの結果相互間の関係が不明確となるという問題が
あった。 さらに、上記の技術では、グループ内再利用、つまり
同じグループ内の共同利用者に同じものを利用させる等
の方法が何も考慮されておらず、何らかの目的をもって
ユーザが検索した後、その検索過程を同じ目的を持つ他
のユーザがトレースすることは困難であった。
【0005】そこで、本発明の目的は、これら従来の課
題を解決し、通信ネットワーク上に存在する多数の情報
のうちユーザが必要とする情報を一括して収集し、収集
した情報をユーザの意図する形式に整理して提示すると
ともに、そのユーザの情報収集の方法を他のユーザが共
有して再利用できる検索支援方法およびその再利用方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の検索支援方法では、通信ネットワークを
介してサーバ計算機と、クライアント計算機と、情報源
となるデータベースとが少なくとも1台以上接続され、
いずれかのクライアント計算機において、複数のキーワ
ードと該キーワード相互の関係を定義するための入力画
面を提供し、前記サーバ計算機が、前記入力画面から入
力されたキーワードと該キーワード相互の関係に基づい
て、前記データベースに格納された情報を検索し、検索
結果を入力されたキーワード相互の関係とともに前記ク
ライアント計算機の表示画面に表示することを特徴とす
る。 また、前記キーワード相互の関係を定義するための入
力画面は、複数のキーワードが縦軸に配置され、他の複
数のキーワードが横軸に配置された表構造により表示さ
れることを特徴とする。 また、前記キーワード相互の関係を定義するための入
力画面は、複数のキーワードが木構造に配置されること
により表示されることを特徴とする。
【0007】次に、本発明の検索再利用方法では、前
記キーワード相互の関係および前記検索結果が、前記サ
ーバ計算機内の記憶領域に保持され、前記クライアント
計算機以外の前記通信ネットワークに接続されたクライ
アントから該キーワード相互の関係あるいは該検索結果
を読み出して、再利用できることを特徴とする。 さらに、前記キーワード相互の関係あるいは前記検索
結果には、作成者、作成日、作成者所属等の属性情報が
付随しており、他のユーザは、該属性情報を用いて前記
サーバに格納されたキーワード相互の関係あるいは検索
結果を選択し再利用することを特徴とする。 さらに、前記属性情報として、キーワード相互の関係
あるいは検索結果は、過去にどの程度利用されたかを表
す利用度数あるいは利用頻度の情報を含むことを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例を示す
検索支援システムの全体構成図である。図1において、
太線で示された1000は通信ネットワークを表わしてお
り、複数のサーバ1110,1210,1310とクライアント1130〜
1150,1230,1240,1330,1340とデータベース1120,1220,13
20が接続されている。1個のサーバと1個以上のクライ
アントと1個以上のデータベースにより、1個の部門を
構成するものとする。1100は1個の部門(破線で囲まれ
る部分)を表わしており、部門1100はサーバ1110と各種
情報のデータベース1120とクライアント1130、1140、11
50から成る。サーバ1110は、本発明に必要な2種類のデ
ータベース(以下、DB)、すなわち、表形式DB1111と
メタ情報DB1112を含む。また、サーバ1110は、検索収
集部1113をも含んでいる。検索収集部1113は、ネットワ
ーク1000上のデータベースの情報の検索・収集を行うプ
ログラムであり、プログラム自身はサーバ1110内の記憶
領域または記憶媒体に格納されている。破線で囲まれた
部分1200、1300も部門であって、部門1100と同様な構成
を有する。さらに、部門1200、1300内にそれぞれ含まれ
ているサーバ1210、1310は、部門1100に含まれるサーバ
1110と同様の構成を有しており、クライアントや各種情
報のデータベースも同様である。部門は、これら3部門
に制限されるわけではなく、他に同様の構成を有する部
門が、ネットワーク1000上に存在してもよい。
【0009】ユーザは、いずれかのクライアントから入
力操作を行うことにより、ネットワーク1000に接続され
た全データベースの情報を検索することができる。以下
に、仮にユーザがクライアント1130を用いて入力を行っ
た場合を想定する。まず、ユーザは同一部門内のサーバ
1110にアクセスし、表形式でキーワード入力を行う。ク
ライアント1130においてキーワードの含まれる表を作成
した後、ユーザが検索収集トリガをかけると、サーバ11
10はユーザによって作成された表を表形式DB1111に保
存するとともに、検索収集部1113において表構造と入力
キーワードとに基づいて検索を開始する。検索収集部11
13は、検索にヒットした情報のメタ情報(所在位置、題
名、ファイル名、要約文など)を前記表構造の中に埋め
込み、埋め込まれた表構造を検索結果としてメタ情報D
B1112に保存する。
【0010】図11は、本発明第1の実施例を示す検索
支援方法の動作フローチャートである。サーバは、クラ
イアントから何らかの処理要求を受けるまで待ち状態に
ある(ステップ200)。クライアント側で、まず表構
造入力画面を表示すると(ステップ10)、ユーザは表
示された入力画面に対して、表構造の編集やキーワード
入力を行ったり、検索収集のトリガ入力を行ったりする
(ステップ20)。なお、入力画面例については後述す
る。次に、入力が検索収集トリガであるか否かを判定し
て(ステップ30)、検索収集トリガでなかった場合に
は、表構造入力画面の表示を更新して(ステップ14
0)、再度入力受け付け状態に戻る(ステップ20)。
一方、検索収集トリガであった場合には、検索収集要求
をサーバに送信して(ステップ40)、サーバからのデ
ータ要求を待つ(ステップ50)。サーバ側では検索収
集要求を受けたならば、データ要求をクライアントに送
信する(ステップ210)。クライアント側では、サー
バからのデータ要求を受けたならば直ちに前述の入力に
基づく表構造データをサーバへ送信する(ステップ6
0)。なお、表構造データのデータ形式については後述
する。
【0011】サーバ側では、クライアントから送信され
た表構造を受信すると(ステップ220)、受信を終了
した時点で表構造データを表形式DB1111に保存する
(ステップ230)。保存後、表構造データを解析して
検索範囲や検索命令を確定する検索収集前処理を行う
(ステップ240)。次の検索収集処理では、前処理で
確定した範囲に対して実際の検索・収集処理を行う(ス
テップ250)。検索範囲が他の部門のデータベースに
ある場合には、サーバ間で通信を行い、他部門のサーバ
に対して検索を要求して、その検索結果を受け取る。こ
のようにして検索収集処理が終了したならば、検索収集
結果データをメタ情報DB1112に保存し(ステップ26
0)、その後、保存したデータを読み出して、それをク
ライアント側へ送信し(ステップ270)、処理要求待
ち受け状態に戻る(ステップ200)。なお、検索収集
結果のデータ構造に関しては、後述する。一方、クライ
アント側では、検索収集結果のデータを受信すると(ス
テップ70)、それを表構造検索収集結果として画面表
示して(ステップ80)、入力受付状態(ステップ9
0)に移る。なお、表構造検索収集結果の画面例につい
ては、後述する。
【0012】ここで、ユーザは検索収集結果を編集した
り、終了要求を入力したりする。ユーザからの入力が終
了要求であったか否かを判定して(ステップ100)、
終了要求以外の入力であった場合、表構造検索収集画面
の表示を更新して(ステップ150)、入力待ち状態に
戻る(ステップ90)。また、入力が終了要求であった
場合には、検索収集結果に変更が加えられていれば、サ
ーバ側へ更新要求を送信し(ステップ110)、サーバ
からのデータ要求を待つ(ステップ120)。サーバ側
では、クライアントからの更新要求を受けると、直ちに
データ要求をクライアントへ送信する(ステップ28
0)。クライアント側では、データ要求を受けると、検
索収集結果データを送信して(ステップ130)、処理
を終了する。サーバ側では、検索収集結果データを受信
し(ステップ290)、受信したデータをメタ情報DB
1112に保存して(ステップ300)、再び処理要求待ち
受け状態に戻る(ステップ200)。以上が、分散情報
の検索支援方法の処理の流れである。
【0013】図2は、本発明において、表構造でキーワ
ード相互の関係を表わすための入力画面例を示す図であ
る。図2において、2000は入力画面をグラフィカルユー
ザインタフェースで実現したウィンドウであり、2110〜
2180は各種の機能ボタンである。これらのボタンの1つ
をマウスクリックすることにより、各ボタンに対応する
処理が行われる。また、2210〜2430は入力フィールドで
あり、ユーザがキーボード操作により文字列入力を行う
ことができる。画面上で、ユーザが新規に表構造を作成
する場合、まず表構造入力ウィンドウ2000をクライアン
ト1130の画面に表示し、入力フィールド2210〜2430に必
要事項を入力する。この場合、タイトルのフィールド22
10には必ず文字列を入力する必要がある。作成者フィー
ルド2220、作成者所属フィールド2230、作成日フィール
ド2240、利用度数フィールド2250、利用頻度フィールド
2260には、値または文字列が自動入力される。サーバ11
10が、動作中のログイン機構を持つオペレーションシス
テムに現在入力しようとしているユーザと現在時刻を問
い合わせ、返された文字列または値がフィールド2220、
2230、2240に自動入力される。また、フィールド2250と
2260には、値0が自動入力される。
【0014】ユーザは、さらにフィールド2310〜2430に
キーワードを入力することにより表構造を作成する。初
期状態では、例えば図2のように表示され、特定の数の
行と列を有する表が表示される(ここでは、4行×3列
の表)。ユーザがボタン2110〜2160を用いて表の行数や
列数を編集することにより、希望する行数、列数の表が
表示される。機能ボタンのうち、ボタン2110は行追加処
理を行うもので、例えば、図2の状態から行追加ボタン
2110をマウスクリックすると、現在の4行の表の最下に
新たな行が付け加えられて5行の表となる。新たな行の
左端には他の行と同様にキーワードを入力できるフィー
ルドを備える。ボタン2120は行削除処理を行うもので、
例えば、図2のフィールド2310上でマウスクリックして
カーソルをフィールド2310に表示させた状態で行削除ボ
タン2120をマウスクリックすると、現在の4行の表の内
のフィールド2310のある行が削除されて3行の表とな
る。
【0015】また、ボタン2130は行挿入処理を行うもの
で、例えば、図2のフィールド2320上でマウスクリック
してカーソルをフィールド2320に表示させた状態で行挿
入ボタン2130をマウスクリックすると、現在の4行の表
の内のフィールド2310とフィールド2320の間に新たな行
が付け加えられて5行の表となる。新たな行の左端に
は、他の行と同様にキーワードを入力できるフィールド
を備える。次のボタン2140は列追加処理を行うもので、
例えば、図2の状態から列追加ボタン2140をマウスクリ
ックすると、現在の3列の表の最右に新たな列が付け加
えられて4列の表となる。新たな列の上端には他の列と
同様にキーワードを入力できるフィールドを備える。次
のボタン2150は列削除処理を行うもので、例えば、図2
のフィールド2410上でマウスクリックしてカーソルをフ
ィールド2410に表示させた状態で列削除ボタン2150をマ
ウスクリックすると、現在の3列の表の内のフィールド2
410のある列が削除されて2列の表となる。
【0016】ボタン2160は列挿入処理を行うもので、例
えば、図2のフィールド2420上でマウスクリックしてカ
ーソルをフィールド2420上に表示させた状態で列挿入ボ
タン2160をマウスクリックすると、現在の3列の表の内
のフィールド2410とフィールド2420の間に新たな列が付
け加えられて4列の表となる。新たな列の上端には他の
列と同様にキーワードを入力できるフィールドを備え
る。図2では、横3列に給水ポンプ、吸気ポンプ、補助
ポンプという設計の対象となる各種類のポンプの項目が
入力されており、縦4行には使用、部品、故障、点検と
いう運用、保守に関する項目が入力されている。このよ
うな行列の表を作成することにより、該当する横列と縦
行の交点に関する情報が検索されて、その交点の欄に表
示されることになる。例えば、該当する横列が給水ポン
プ、縦行が使用の場合には、『給水ポンプの使用マニュ
アル』,『給水ポンプの使用申請書』等の両者に関係す
る情報が検索される。以上のボタン処理によって表の列
数と行数を決定し、フィールドにキーワードを入力し終
わった時点で、次にユーザは保存ボタン2170により、こ
の表構造を保存することができる。ユーザにより保存ボ
タン2170が押されると、クライアント1130はサーバ1110
に保存要求を発し、保存要求を受けたサーバ1110はこの
表構造を表形式DB1111に格納する。
【0017】図3は、表構造を表形式DBに格納保存す
る際のデータ構造例を示す図である。本実施例では、図
3の「縦軸キーワード数10」、「横軸キーワード数1
0」に示すように、表の列数および行数をともに最大1
0個までとしてデータ構造を決定しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、より大きな数の列や行
を有する表構造を格納することもできる。また、表形式
DBは、図3に示す項目「ファイルパス名」〜「横軸キ
ーワード10」をカラムとするリレーショナルデータベ
ースとして構成してもよい。図2に示す入力ウィンドウ
上で、ユーザが検索収集ボタン2180をマウスクリックす
ると、クライアント1130はサーバ1110に検索収集要求を
発する。検索収集要求を受けたサーバ1110は、前述のよ
うに、表構造データの受信と保存を行い、さらに表構造
データを検索収集部1113に渡し、検索収集前処理および
検索収集処理を開始させる。検索の対象となり得る情報
源は、ネットワーク1000に接続された各種情報のDBで
ある。検索収集部1113の処理が終了すると、検索収集結
果データを保存してクライアント1130に送信し、これを
画面に表示させる。
【0018】図4は、表構造に基づいて検索した結果の
データ構造を説明する図である。図4において、4000は
検索結果表示ウィンドウであり、4110は保存処理を行う
ボタンであり、4210〜4430は入力フィールドである。図
2の表構造入力画面と大きく異なっている点は、表の内
容として文字列などが埋め込まれていることである。例
えば、図4の表の内容の一番左上のセルには、フィール
ド4410にセットされているキーワード「給水ポンプ」と
フィールド4310にセットされているキーワード「使用」
の両者に関連する情報のタイトルと、その情報へのハイ
パーリンクのアンカー(黒台形のシンボル)が表示され
る。「給水ポンプの使用について」と表示された位置の
アンカーをマウスクリックすると、「給水ポンプの使用
について」という元の情報が表示される。
【0019】図5は、メタ情報DBに格納される検索収
集結果のデータ構造を示した図である。図5の項目「フ
ァイルパス名」から「横軸キーワード10」までは、図
3の表構造データと同様である。「結果1−1」〜「結
果10−10」は検索収集した結果そのものを表すデー
タであり、例えば「結果2−3」は縦軸キーワード2と
横軸キーワード3とに関連する検索収集結果のデータが
入る。図1に示す検索収集部1113は、次のような処理を
行うことにより、入力の表構造データから検索収集結果
データを得る。すなわち、「ファイルパス名」はユーザ
により保存時に指定される。「タイトル」は表構造デー
タの「タイトル」のデータをそのまま引継ぐ。「作成
者」、「作成者所属」、「作成日」は、オペレーティン
グシステムに現在ログインしているユーザの情報および
現在時刻を問い合わせることにより得る。「利用度
数」、「利用頻度」はともに0とする。「縦軸キーワー
ド数」、「縦軸キーワード1」〜「縦軸キーワード1
0」、「横軸キーワード数」、「横軸キーワード1」〜
「横軸キーワード10」はそれぞれ入力の表構造データ
の同名の項目のデータをそのまま引き継ぐ。
【0020】「結果1−1」〜「結果10−10」に
は、検索によって得た結果を入れる。検索方法そのもの
は周知の方法を用いてよい。例えば、「結果1−1」に
対しては、「縦軸キーワード1」と「横軸キーワード
1」とのAND条件、すなわち、"使用&給水ポンプ"を
条件として全文検索を行う。この場合、検索対象はネッ
トワーク1000に接続されているすべての各種情報のデー
タベース1120、1220、1320、…とすることができる。検
索にヒットする情報が検出されたならば、その情報のメ
タ情報を取得する。取得するメタ情報としては、本実施
例の場合、その情報のタイトルと、その情報が格納され
ているデータベース(の位置と名前)と、データベース
上の位置(ファイル名)とする。ここでは用いていない
メタ情報として、その情報の作成者や作成日、ファイル
サイズ、要約文、等を用いることもできる。取得したメ
タ情報を「結果1−1」のデータとする。他の結果デー
タも同様の方法で得ることができる。
【0021】図4に示すような検索収集結果が画面上に
表示された後、保存処理ボタン4110をマウスクリックす
ると、表示されている検索収集結果をメタ情報DB1112
に格納することができる。入力フィールド4210〜4430に
セットされている文字列などは、検索収集部1113により
自動セットされたものであるが、ユーザは特に変更した
い場合のみ、これらのセットされた文字列を編集するこ
とができる。編集した後、保存処理ボタン4110をマウス
クリックすると、編集後の内容をメタ情報DB1112に保
存することができる。以上の操作では、ユーザが新規に
キーワードで構成した表構造を作成し、その表構造に基
づいて情報を検索収集して表示させるようにしたもので
あるが、本発明では、他のユーザが作成した表構造を用
いて検索収集を行うこともできる。
【0022】図6は、表形式DBに既に格納されている
表構造のデータの一覧を示す図である。ユーザはクライ
アント1130からサーバ1110に表構造一覧表示要求を出す
と、サーバ側は表形式DB1111のデータを、図6に示す
形式にしてクライアント1130の画面に表示させる。ユー
ザはこの一覧を見て、あらかじめ定められた方法によ
り、いずれかの表構造データを選択すると、その表構造
が図2に示したものと同様のウィンドウ上に表示され
る。ただし、このとき、それまでの利用度数に1だけ加
えられた度数が利用度数フィールド2250にセットされ
る。さらに、利用頻度フィールド2260には (利用度
数)/((現在の日付)−(作成日)) で計算される
値がセットされる。表示後は、図2に示すように、新規
に表構造を作成したときと全く同様に、ボタン2110〜21
60を用いたり、直接フィールド2310〜2430へキーボード
入力で文字列を入力する等により表の編集および文字等
の入力を行い、新たな表構造を作成することができる。
表構造作成後は、検索収集ボタン2180をマウスクリック
操作することにより、検索収集を行うことができる。
【0023】また、ユーザは他のユーザが検索収集した
結果を見ることもできる。すなわち、他のユーザによる
再利用が可能である。ユーザはクライアント1130からサ
ーバ1110に検索収集結果一覧表示要求を出すと、サーバ
側はメタ情報DBのデータを図6と同様の形式にしてク
ライアント1130の画面に表示させる。ユーザはこの一覧
を見て、あらかじめ定められた方法により、いずれかの
検索収集結果データを選択すると、その検索収集結果が
図4と同様のウィンドウ上に表示される。ただし、この
ときも、それまでの利用度数に1だけ加えられた度数が
利用度数フィールド4250にセットされる。さらに、利用
頻度フィールド4260には (利用度数)/((現在の日
付)−(作成日)) で計算される値がセットされる。
【0024】図3の表構造データや図5の検索収集結果
データにおける「利用度数」や「利用頻度」は、以下の
用途で用いられる。1つの用途は、ユーザが図6のビュ
ーで直接見ることにより、ユーザ本人がその情報が有用
であるか否かを判断するのに用いられる。利用度数や利
用頻度が大きな数字を示していることは、その表構造や
検索収集結果を利用している人が多いということであっ
て、それらが役に立つ可能性が高い、という1つの指標
になる。したがって、ユーザが図6のビューからいずれ
かの表構造あるいは検索収集結果を利用しようとすると
きに、ユーザが利用度数や利用頻度を選択の参考にする
ことができる。
【0025】他の1つの用途は、自動的に表形式DBや
メタ情報DBのメンテナンスに利用するのに用いられ
る。本発明による方法を継続的に利用すると、表形式D
B内の表構造データやメタ情報DB内の検索収集結果デ
ータは、増加する一方である。表形式DBやメタ情報D
Bには言うまでもなく容量に限度があるので、不要なデ
ータは削除する必要がある。いずれの表構造データや検
索収集結果データを削除すればよいかの判定の1つの基
準として、「利用度数」や「利用頻度」を用いることが
できる。例えば、サーバ1110が定期的に、「利用度数」
や「利用頻度」があらかじめ定めた一定数に満たない表
構造データや検索収集結果データを削除する、というエ
ージェントプログラムを実行することにより、表形式D
Bやメタ情報DBの容量オーバーを防ぐことができる。
【0026】なお、本実施例において、検索収集部1113
はキーワードを単純にAND接続することにより全文検
索の条件を作成したが、本発明はこれに限定するもので
はなく、各種単語の関連語の情報をあらかじめ格納した
データベースから関連語の情報を取り出して利用するこ
とにより、さらに複雑なAND/OR接続による検索条
件を作成するようにしてもよい。
【0027】(第2の実施例)図8は、本発明の第2の
実施例を示す検索支援方法の表示画面図である。第2の
実施例における検索支援システムの構成は、第1の実施
例の構成とほぼ同様であって、異なる点は図1に示す表
形式DB1111の代わりに木形式DBを用いる点である。
さらに、第1の実施例で用いた表構造が、本実施例では
これが全て木構造を用いて実現される。以下、第1の実
施例の動作と異なる点について、図11のフローにより
説明する。図11のフローに対して表構造を木構造に置
換えれば、そのまま第2の実施例のフローチャートとし
て用いることができる。まず、ユーザはいずれかのクラ
イアントにおいて、木形式でキーワード入力を行う(ス
テップ20)。キーワード相互の関係を木構造で作成し
た後、ユーザが検索収集トリガをかけると(ステップ3
0〜60)、サーバはユーザによって作成された木構造
を木形式DBに保存するとともに(ステップ210〜2
30)、検索収集部1113において木構造と入力キーワー
ドとに基づいて検索を開始する(ステップ240,25
0)。検索収集部1113は検索にヒットした情報のメタ情
報(所在位置、題名、ファイル名、要約文など)を前記
木構造の中に埋め込み、埋め込まれた木構造を検索結果
としてメタ情報DB1112に保存する(ステップ26
0)。
【0028】図8では、木構造の葉に当るフィールド95
10〜9550の右横に検索結果のデータが表示されている
が、最初の入力画面ではこれらの検索結果データが表示
されておらず、画面上方に子キーワード追加、キーワー
ド削除、保存、および検索収集等の機能ボタンが表示さ
れている。このような木構造入力画面において、ユーザ
が上記機能ボタン上でマウスクリックすると、それぞれ
に定義された処理を行う。フィールド9210〜9260は、そ
れぞれ図2のフィールド2210〜2260と同様である。9310
〜9550は、キーワードの入力フィールドである。最初の
入力画面に配置されている子キーワード追加ボタン(図
示省略)は、入力フィールドを追加する処理を行う。例
えば、ユーザがフィールド9410上でマウスクリックして
フィールド9410にカーソルを表示させた状態で、子キー
ワード追加ボタンをマウスクリックすると、現在フィー
ルド9410の子キーワードのフィールドが9510〜9530の3
個であるが、これに4個目の子キーワードのフィールド
が追加される。また、キーワード削除ボタン(図示省略)
は、キーワードの入力フィールドを削除する処理を行
う。例えば、ユーザがフィールド9410上でマウスクリッ
クしてフィールド9410にカーソルを表示させた状態で、
キーワード削除ボタンをマウスクリックすると、フィー
ルド9410とその全ての子キーワードフィールド9510〜95
30が削除される。ただし、カーソルがルートキーワード
のフィールド9310にあるときに、キーワード削除ボタン
がマウスクリックされてもフィールドは削除されない。
【0029】このように、入力画面に配置されるボタン
を利用し、さらに、キーボード入力によってキーワード
をフィールドに入力していくことによって、ユーザが木
構造を作成することができる。木構造を作成した後、保
存ボタン9110をマウスクリックすると、この木構造を木
形式DBに保存することができる。図7は木構造が木形
式DBに保存される際のデータ構造を示す。本実施例で
は、3段までの木構造としてデータ構造を決めてある
が、これは本発明を限定するものではなく、より段数の
深い木構造を格納することも可能である。また、木形式
DBは図7に示す項目「ファイルパス名」〜「キーワー
ド10−10」をカラムとするリレーショナルデータベ
ースとして構成してもよい。
【0030】図8の前に表示された入力ウィンドウ画面
上で、ユーザが検索収集ボタンをマウスクリックする
と、図11のフローに示すように、図1のクライアント
1130はサーバ1110に検索収集要求を発する(ステップ4
0)。検索収集要求を受けたサーバ1110は、木構造デー
タの受信と保存を行い(ステップ220,230)、さ
らに木構造データを検索収集部1113に渡し、検索収集前
処理および検索収集処理を行わせる(ステップ240,
250)。検索の対象となり得る情報源はネットワーク
1000に接続された各種情報のDBである。検索収集部11
13の処理が終了すると、検索収集結果データを保存して
クライアント1130に送信し(ステップ260,27
0)、画面に表示させる(ステップ70,80)。
【0031】図8は、検索結果表示画面の例を示す図で
ある。9000は木構造の検索結果表示ウィンドウであり、
9110は保存処理を行うボタンである。フィールド9210〜
9550はキーワードの入力フィールドであって、木構造の
葉にあたるフィールド9510〜9550の右横には、検索結果
が表示される。例えば、フィールド9510の右横に表示さ
れているのは、フィールド9310にセットされているキー
ワード「ポンプ」とフィールド9410にセットされている
キーワード「給水」とフィールド9510にセットされてい
るキーワード「使用」のすべてに関連する情報のタイト
ルと、その情報へのハイパーリンクのアンカー(黒台形
のシンボル)が表示される。「給水ポンプの使用につい
て」と表示された位置のアンカーをマウスクリックする
と、「給水ポンプの使用について」という元の情報が表
示される。
【0032】検索収集結果のデータ構造は、第1の実施
例と同様に、入力される木構造データ(図7参照)と同
一のデータ項目に検索結果のデータ項目を付加したもの
である。本実施例では、検索収集部1113は次のような処
理を行うことにより、入力の木構造データから検索収集
結果データを得る。図7に示す「ファイルパス名」はユ
ーザにより保存時に指定される。「タイトル」は木構造
データの「タイトル」のデータをそのまま引き継ぐ。
「作成者」、「作成者所属」、「作成日」はオペレーテ
ィングシステムに現在ログインしているユーザの情報お
よび現在時刻を問い合わせることにより得る。
【0033】「利用度数」、「利用頻度」はともに0と
する。「ルートキーワード」、「ルートの子の数」、
「キーワード1」〜「キーワード10」、「キーワード
1の子の数」〜「キーワード10の子の数」、「キーワ
ード1−1」〜「キーワード10−10」は、入力の木
構造データの同名の項目のデータを引き継ぐ。検索結果
の項目には、検索によって得た結果を入れる。検索方法
そのものは周知のものを用いてよい。そして、木構造に
基づいて検索条件を発行し、全文検索を行う。例えば、
「結果1−1」の項目に対しては、ルートキーワード
「ポンプ」と、「キーワード1」の「給水」と、「キー
ワード1−1」の「使用」のAND条件、すなわち、"
ポンプ&給水&使用"を条件として全文検索を行う。検
索対象はネットワーク1000に接続されているすべての各
種情報のデータベース1120、1220、1320、…とすること
ができる。検索にヒットする情報が見つかったならば、
その情報のメタ情報を取得する。取得するメタ情報は第
1の実施例と同様である。取得したメタ情報を「結果1
−1」のデータとする。他の結果データも同様の方法で
得る。
【0034】検索収集結果が表示された後、保存ボタン
9110をマウスクリックすると、検索収集結果のデータを
メタ情報DB1112に保存することができる。なお、本実
施例においても、検索収集部1113はキーワードを単純に
AND接続することにより全文検索の条件を作成した
が、本発明はこれに限定するものではなく、各種単語の
関連語の情報をあらかじめ格納したデータベースから関
連語の情報を取り出して利用することにより、さらに複
雑なAND/OR接続による検索条件を作成するように
してもよい。以上が本実施例の説明であるが、上記で触
れていないすべての処理および操作方法は第1の実施例
と同様である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信ネットワーク上に存在する多数の情報のうちユーザ
が必要とする情報を一括して収集し、収集した情報をユ
ーザの意図する形式に整理して提示するとともに、その
ユーザの情報収集の方法を他のユーザが共有する、つま
り再利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す検索支援システム
の全体構成図である。
【図2】本発明によるキーワード相互の関係を表構造で
表すための入力画面例を表す図である。
【図3】本発明によるキーワード相互の関係を表構造で
表すためのデータ構造を説明する図である。
【図4】本発明による表構造に基づいて検索した結果の
表示画面例を示す図である。
【図5】本発明による表構造に基づいて検索した結果の
データ構造を説明する図である。
【図6】本発明によるキーワード相互の関係を表したデ
ータの一覧を示す図である。
【図7】本発明によるキーワード相互の関係を木構造で
表すためのデータ構造を説明する図である。
【図8】本発明の第2の実施例を示す木構造に基づいて
検索した結果の表示画面図である。
【図9】従来のサーチエンジンの検索結果表示画面例を
表す図である。
【図10】従来のサーチエンジンや分散データベースに
おける検索処理のフローチャートである。
【図11】本発明の第1の実施例を示す検索支援方法の
動作フローチャートである。
【符号の説明】
1000…通信ネットワーク、1100,1200,1300…部門、11
10,1210,1310…サーバ、1120,1220,1320…各種情報のデ
ータベース、1130,1140,1150,1230,1240,1330,1340…ク
ライアント、1111…表形式DB、1112…メタ情報DB、
1113…検索収集部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 治樹 茨城県ひたちなか市市毛882番地 株式会 社日立製作所計測器事業部内 Fターム(参考) 5B075 KK03 KK07 NK02 NK42 NK43 PP02 PP12 PP22 PQ02 PQ27 PQ46 5B089 GA11 GA21 GB03 JA12 JA36 JB24 KA01 KA02 KC20 KC44 KC50 KH04 LB15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して情報源となる
    データベースと、該データベースにアクセスするサーバ
    計算機と、該サーバ計算機に制御されるクライアント計
    算機とが少なくとも1台ずつ接続された検索支援方法に
    おいて、 ユーザにより任意のクライアント計算機から複数のキー
    ワードと該キーワード相互の関係を定義するための入力
    画面が提供され、該クライアント計算機から該入力画面
    に基づく検索収集要求をサーバ計算機に送出すると、 要求された前記サーバ計算機は、前記入力画面に入力さ
    れたキーワードと該キーワード相互の関係に基づいて、
    前記データベースに格納された情報を検索し、 検索結果を入力されたキーワード相互の関係とともに前
    記クライアント計算機に返送して、該クライアント計算
    機の画面に表示することを特徴とする検索支援方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検索支援方法におい
    て、 前記キーワード相互の関係は、複数のキーワードが縦軸
    に配置され、他の複数のキーワードが横軸に配置された
    表構造により表示されることを特徴とする検索支援方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の検索支援方法におい
    て、 前記キーワード相互の関係は、複数のキーワードが木構
    造に配置されることにより表示されることを特徴とする
    検索支援方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の検索支援方法におい
    て、 前記キーワード相互の関係および前記検索結果は、前記
    サーバ計算機内の記憶領域に保持され、前記通信ネット
    ワークに接続された前記クライアント計算機以外のクラ
    イアントからアクセスされることにより、該キーワード
    相互の関係あるいは該検索結果が読み出されて再利用さ
    れることを特徴とする検索処理の再利用方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の検索支援方法におい
    て、 前記キーワード相互の関係あるいは前記検索結果には、
    作成者、作成日、作成者所属等の属性情報を付随させて
    表示し、該属性情報を用いて前記サーバに格納されたキ
    ーワード相互の関係あるいは検索結果を他のユーザが選
    択し、該ユーザが再利用することを特徴とする検索処理
    の再利用方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の検索処理の再利用方法
    において、 前記属性情報として、前記キーワード相互の関係あるい
    は検索結果が、最初に検索要求したユーザおよび他のユ
    ーザにより過去にどの程度利用されたかを表す利用度数
    あるいは利用頻度の情報を含むことを特徴とする検索処
    理の再利用方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020001527A (ko) * 2000-06-23 2002-01-09 포만 제프리 엘 웹기반의 검색 엔진 질의어를 공유하기 위한 시스템 및 방법
US6795831B2 (en) 2001-03-29 2004-09-21 Fujitsu Limited Method of managing knowledge information, method of generating knowledge information, method of using knowledge information, and apparatus for managing knowledge information
JP2005122321A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Sony Corp 情報提供システム,情報提供サーバ,ユーザ端末装置,コンテンツ表示装置,コンピュータプログラム,およびコンテンツ表示方法
JP2008269618A (ja) * 2008-05-07 2008-11-06 Fujitsu Ltd Webサーバ、Javaサーブレットの機能を有するWebサーバ
US8533587B2 (en) 2002-11-27 2013-09-10 Fujitsu Limited Web server, web server having function of Java servlet, and computer readable medium

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