JP2000019697A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

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JP2000019697A
JP2000019697A JP10180653A JP18065398A JP2000019697A JP 2000019697 A JP2000019697 A JP 2000019697A JP 10180653 A JP10180653 A JP 10180653A JP 18065398 A JP18065398 A JP 18065398A JP 2000019697 A JP2000019697 A JP 2000019697A
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silver halide
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halide emulsion
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JP10180653A
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English (en)
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Takashi Suzuki
隆嗣 鈴木
Hiroyuki Yasukawa
裕之 安川
Koji Ofuku
幸司 大福
Kazuaki Nakamura
和明 中村
Shuichi Sugita
修一 杉田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色素画像の光に対する堅牢性が著しく改良さ
れ、発色性に優れたハロゲン化銀カラー写真感光材料を
提供する。 【解決手段】 分子構造中に−NHCOCH(R3)S
24で示される部分構造を有するピラゾロアゾールマ
ゼンタカプラーを含有するハロゲン化銀カラー写真感光
材料、又は分子構造中に−NHCOCH(R6)SO2
7で示される部分構造を有する非発色性化合物とピラゾ
ロアゾールマゼンタカプラーを含有するハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマゼンタカプラーを
含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料に関し、更に
詳しくは、色画像の光に対する堅牢性に優れ、さらに発
色性に優れるハロゲン化銀カラー写真感光材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀カラー写真感光材料におい
て、一般に用いられるカプラーとしては、開鎖ケトメチ
レン系化合物からなるイエローカプラー、ピラゾロン系
化合物、ピラゾロアゾール系化合物からなるマゼンタカ
プラー、フェノール系化合物、ナフトール系化合物から
なるシアンカプラー等が知られている。従来より、5−
ピラゾロン化合物がマゼンタカプラーとしてよく使用さ
れている。
【0003】公知のピラゾロンマゼンタカプラーとして
は、米国特許2,600,788号、同3,519,4
29号、特開昭49−111631号、同57−358
58号等に記載されている。しかし、ザ・セオリー・オ
ブ・ザ・フォトグラフィック・プロセス(The Th
eory of the PhotographicP
rocess),マクミラン社,4版(1977),3
56〜358頁、ファインケミカル,シー・エム・シー
社刊,14巻,8号,38〜41頁、日本写真学会・昭
和60年度年次大会講演要旨集,108〜110頁に記
載されている如く、ピラゾロンマゼンタカプラーより形
成される色素は好ましくない副吸収があり、その改良が
望まれている。
【0004】先の文献にも記載されている如く、ピラゾ
ロアゾール系マゼンタカプラーより形成される色素には
副吸収がない。このカプラーが良好なカプラーであるこ
とは、先の文献にも米国特許3,725,067号、同
3,758,309号、同3,810,761号等に記
載されている。
【0005】しかしながら、これらのカプラーから形成
されるアゾメチン色素の光に対する堅牢性は著しく低
く、カラー写真感光材料、特にプリント系カラー写真感
光材料の性能を著しく損なうものであった。
【0006】従来から光に対する堅牢性を改良するため
の研究が行われてきた。例えば特開昭59−12573
2号、同61−282845号、同61−292639
号、同61−279855号にはピラゾロアゾール系マ
ゼンタカプラーに、フェノール系化合物又はフェニルエ
ーテル化合物を併用する技術が、特開昭61−7224
6号、同62−208048号、同62−157031
号、同63−163351号にはアミン系化合物を併用
する技術が開示されている。
【0007】更に特開昭63−24256号には、アル
キルオキシフェニルオキシ基を有するピラゾロアゾール
系マゼンタカプラーが提案されている。
【0008】しかし、上記技術においても、マゼンタ色
素画像の光に対する堅牢性は不充分であり、その改良が
強く望まれていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的は、色素画像の光に対する堅牢性が著しく改良さ
れたハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供することに
ある。
【0010】本発明の第2の目的は、発色性に優れたハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記構成により達成された。
【0012】(1)支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳
剤層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層及び赤感性ハロゲン化
銀乳剤層を含む写真構成層を有するハロゲン化銀カラー
写真感光材料において、該緑感性ハロゲン化銀乳剤層の
少なくとも一層に、下記一般式〔MA−I〕で表される
マゼンタカプラーの少なくとも1種を含有することを特
徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。
【0013】
【化4】
【0014】〔式中、R1は置換基を表し、R2は*−N
HCOCH(R3)SO24(*はピラゾロアゾール骨
格との結合方向を表す)で表される基を含有するアルキ
ル基またはアリール基を表す。R3はアルキル基、シク
ロアルキル基またはアリール基を表し、R4はアルキル
基またはアリール基を表す。X1は水素原子、ハロゲン
原子または発色現像主薬の酸化体との反応により脱離可
能な基を表し、Z1は含窒素複素環を形成するのに必要
な非金属原子群を表す。〕 (2)支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳剤層、緑感性
ハロゲン化銀乳剤層及び赤感性ハロゲン化銀乳剤層を含
む写真構成層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料
において、該緑感性ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも一
層に、下記一般式〔A〕で表される非発色性化合物の少
なくとも1種と下記一般式〔M〕で表されるマゼンタカ
プラーの少なくとも1種を含有することを特徴とするハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料。
【0015】
【化5】
【0016】〔式中、R5及びR6はアルキル基、シクロ
アルキル基またはアリール基を表し、R7はアルキル基
またはアリール基を表す。〕
【0017】
【化6】
【0018】〔式中、R8は水素原子または置換基を表
し、X2は水素原子、ハロゲン原子または発色現像主薬
の酸化体との反応により脱離可能な基を表す。Z2は含
窒素複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表し、
該Z2により形成される環は置換基を有してもよい。〕 以下、本発明を詳細に説明する。
【0019】本発明の前記一般式〔MA−I〕で表され
るマゼンタカプラーについて説明する。
【0020】前記一般式〔MA−I〕において、R1
表される置換基としては、アルキル基(例えば、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、tert
−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、オクチル基、ド
デシル基等)、シクロアルキル基(例えば、シクロペン
チル基、シクロヘキシル基等)、アルケニル基(例え
ば、ビニル基、アリル基等)、アルキニル基(例えば、
プロパルギル基等)、アリール基(例えば、フェニル
基、ナフチル基等)、複素環基(例えば、ピリジル基、
チアゾリル基、オキサゾリル基、イミダゾリル基、フリ
ル基、ピロリル基、ピラジニル基、ピリミジニル基、ピ
リダジニル基、セレナゾリル基、スルホラニル基、ピペ
リジニル基、ピラゾリル基、テトラゾリル基等)、ハロ
ゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、
フッ素原子等)、アルコキシ基(例えば、メトキシ基、
エトキシ基、プロピルオキシ基、ペンチルオキシ基、シ
クロペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、シクロヘキ
シルオキシ基、オクチルオキシ基、ドデシルオキシ基
等)、アリールオキシ基(例えば、フェノキシ基、ナフ
チルオキシ基等)、アルコキシカルボニル基(例えば、
メチルオキシカルボニル基、エチルオキシカルボニル
基、ブチルオキシカルボニル基、オクチルオキシカルボ
ニル基、ドデシルオキシカルボニル基等)、アリールオ
キシカルボニル基(例えば、フェニルオキシカルボニル
基、ナフチルオキシカルボニル基等)、スルホンアミド
基(例えば、メチルスルホニルアミノ基、エチルスルホ
ニルアミノ基、ブチルスルホニルアミノ基、ヘキシルス
ルホニルアミノ基、シクロヘキシルスルホニルアミノ
基、オクチルスルホニルアミノ基、ドデシルスルホニル
アミノ基、フェニルスルホニルアミノ基等)、スルファ
モイル基(例えば、アミノスルホニル基、メチルアミノ
スルホニル基、ジメチルアミノスルホニル基、ブチルア
ミノスルホニル基、ヘキシルアミノスルホニル基、シク
ロヘキシルアミノスルホニル基、オクチルアミノスルホ
ニル基、ドデシルアミノスルホニル基、フェニルアミノ
スルホニル基、ナフチルアミノスルホニル基、2−ピリ
ジルアミノスルホニル基等)、ウレイド基(例えば、メ
チルウレイド基、エチルウレイド基、ペンチルウレイド
基、シクロヘキシルウレイド基、オクチルウレイド基、
ドデシルウレイド基、フェニルウレイド基、ナフチルウ
レイド基、2−ピリジルアミノウレイド基等)、アシル
基(例えば、アセチル基、エチルカルボニル基、プロピ
ルカルボニル基、ペンチルカルボニル基、シクロヘキシ
ルカルボニル基、オクチルカルボニル基、2−エチルヘ
キシルカルボニル基、ドデシルカルボニル基、フェニル
カルボニル基、ナフチルカルボニル基、ピリジルカルボ
ニル基等)、カルバモイル基(例えば、アミノカルボニ
ル基、メチルアミノカルボニル基、ジメチルアミノカル
ボニル基、プロピルアミノカルボニル基、ペンチルアミ
ノカルボニル基、シクロヘキシルアミノカルボニル基、
オクチルアミノカルボニル基、2−エチルヘキシルアミ
ノカルボニル基、ドデシルアミノカルボニル基、フェニ
ルアミノカルボニル基、ナフチルアミノカルボニル基、
2−ピリジルアミノカルボニル基等)、アミド基(例え
ば、メチルカルボニルアミノ基、エチルカルボニルアミ
ノ基、ジメチルカルボニルアミノ基、プロピルカルボニ
ルアミノ基、ペンチルカルボニルアミノ基、シクロヘキ
シルカルボニルアミノ基、2−エチルヘキシルカルボニ
ルアミノ基、オクチルカルボニルアミノ基、ドデシルカ
ルボニルアミノ基、フェニルカルボニルアミノ基、ナフ
チルカルボニルアミノ基等)、スルホニル基(例えば、
メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、ブチルスル
ホニル基、シクロヘキシルスルホニル基、2−エチルヘ
キシルスルホニル基、ドデシルスルホニル基、フェニル
スルホニル基、ナフチルスルホニル基、2−ピリジルス
ルホニル基等)、アミノ基(例えば、アミノ基、エチル
アミノ基、ジメチルアミノ基、ブチルアミノ基、シクロ
ペンチルアミノ基、2−エチルヘキシルアミノ基、ドデ
シルアミノ基、アニリノ基、ナフチルアミノ基、2−ピ
リジルアミノ基等)、シアノ基、ニトロ基、スルホ基、
カルボキシル基、ヒドロキシル基等が挙げられ、これら
の基は、さらに上記の置換基によって置換されていても
よい。
【0021】これらのうちで、例えば、アルキル、シク
ロアルキル、アルケニル、アリール、アシルアミノ、ス
ルホンアミド、アルキルチオ、アリールチオ、ハロゲン
原子、複素環、スルホニル、スルフィニル、ホスホニ
ル、アシル、カルバモイル、スルファモイル、シアノ、
アルコキシ、アリールオキシ、アシルオキシ、アミノ、
アルキルアミノ、ウレイド、アルコキシカルボニル、ア
リールオキシカルボニル、カルボキシル等の各基が好ま
しく、更に好ましいものは、アルキル基であり、特に好
ましくは、tert−ブチル基である。
【0022】前記一般式〔MA−I〕において、R2
*−NHCOCH(R3)SO24(*はピラゾロアゾ
ール骨格との結合方向を表す)で表される基を含有する
アルキル基またはアリール基を表す。
【0023】R2で表されるアルキル基は、直鎖でも分
岐でも良く、炭素数1〜6のものが好ましく、例えばメ
チル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、te
rt−ブチル基等がその代表例として挙げられる。これ
らの中でもtert−ブチル基が好ましい。
【0024】R2で表されるアルキル基はさらに置換基
によって置換されていても良く、その置換基としては、
アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、シクロ
アルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基、
アルキルチオ基、アリールチオ基、複素環チオ基、スル
ホニル基、スルフィニル基、アシル基、カルバモイル
基、スルファモイル基、シアノ基、アルコキシ基、アリ
ールオキシ基、複素環オキシ基、シロキシ基、アシルオ
キシ基、カルバモイルオキシ基、アミノ基、アルキルア
ミノ基、アニリノ基、アシルアミノ基、スルホニルアミ
ノ基、イミド基、ウレイド基、スルファモイルアミノ
基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカ
ルボニルアミノ基、アルコキシカルボニル基、アリール
オキシカルボニル基、水酸基等の各基またはハロゲン原
子等が挙げられる。これらの中でもアシルオキシ基が好
ましい。
【0025】R2で表されるアリール基は、炭素数6〜
14のものが好ましく、その代表例としてはフェニル
基、1−ナフチル基、2−ナフチル基等が挙げられる。
【0026】R2で表されるアリール基は、さらに置換
基によって置換されていても良く、その置換基として
は、一般式〔MA−I〕におけるR2で表されるアルキ
ル基が有しても良い置換基と同様の基を挙げることがで
きる。
【0027】前記一般式〔MA−I〕において、R2
含有する*−NHCOCH(R3)SO24(*はピラ
ゾロアゾール骨格との結合方向を表す)で表される基
は、R2で表されるアルキル基またはアリール基に直接
結合していてもよく、R2で表されるアルキル基または
アリール基が含有する置換基に結合していてもよい。
【0028】前記一般式〔MA−I〕において、R2
アルキル基が好ましい。
【0029】前記一般式〔MA−I〕において、R3
アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基を表
す。
【0030】R3で表されるアルキル基は、直鎖でも分
岐でも良く、炭素数1〜32のものが好ましく、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t
ert−ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、ドデシル
基、ヘキサデシル基、2−エチルヘキシル基等がその代
表例として挙げられる。
【0031】R3で表されるアルキル基はさらに置換基
によって置換されていても良く、その置換基としては、
一般式〔MA−I〕におけるR2で表されるアルキル基
が有しても良い置換基と同様の基を挙げることができ
る。
【0032】R3で表されるシクロアルキル基として
は、炭素数3〜12のものが好ましく、分岐構造を有し
ていても良く、例えばシクロプロピル基、シクロペンチ
ル基、シクロヘキシル基、2−メチルシクロプロピル
基、アダマンチル基等がその代表例として挙げられる。
【0033】R3で表されるシクロアルキル基は、さら
に置換基によって置換されていても良く、その置換基と
しては、一般式〔MA−I〕におけるR2で表されるア
ルキル基が有しても良い置換基と同様の基を挙げること
ができる。
【0034】R3で表されるアリール基は、一般式〔M
A−I〕におけるR2が表すアリール基と同義の基を表
す。
【0035】R3で表されるアルキル基、シクロアルキ
ル基およびアリール基は、さらに置換基によって置換さ
れていても良く、その置換基としては、一般式〔MA−
I〕におけるR2で表されるアルキル基が有しても良い
置換基と同様の基を挙げることができる。
【0036】前記一般式〔MA−I〕において、R4
アルキル基またはアリール基を表す。
【0037】R4で表されるアルキル基は、一般式〔M
A−I〕におけるR3が表すアルキル基と同義の基を表
す。
【0038】R4で表されるアリール基は、一般式〔M
A−I〕におけるR2が表すアリール基と同義の基を表
す。
【0039】R4で表されるアルキル基およびアリール
基は、さらに置換基によって置換されていても良く、そ
の置換基としては、一般式〔MA−I〕におけるR2
表されるアルキル基が有しても良い置換基と同様の基を
挙げることができる。
【0040】前記一般式〔MA−I〕において、X1
水素原子、ハロゲン原子または発色現像主薬の酸化体と
の反応により脱離可能な基を表す。
【0041】X1の表すハロゲン原子としては、塩素原
子、臭素原子、弗素原子等が挙げられる。
【0042】X1の表す発色現像主薬の酸化体との反応
により脱離可能な基としては、例えばアルコキシ、アリ
ールオキシ、複素環オキシ、アシルオキシ、スルホニル
オキシ、アルコキシカルボニルオキシ、アリールオキシ
カルボニルオキシ、アルキルオキザリルオキシ、アルコ
キシオキザリルオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、
複素環チオ、アルキルオキシチオカルボニルチオ、アシ
ルアミノ、スルホンアミド、N原子で結合した含窒素複
素環、アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールオキ
シカルボニルアミノ、カルボキシル等の各基が挙げられ
る。X1として好ましくはハロゲン原子、特に塩素原子
である。
【0043】前記一般式〔MA−I〕において、Z1
より形成される含窒素複素環としては、ピラゾール環、
イミダゾール環、トリアゾール環、テトラゾール環等が
挙げられる。これらのうちでトリアゾール環が好まし
い。
【0044】前記一般式〔MA−I〕において、好まし
い骨格は下記の[I]及び[II]であり、特に好ましく
は[I]である。
【0045】
【化7】
【0046】以下に、本発明の一般式〔MA−I〕で表
されるマゼンタカプラーの代表的具体例を示すが、本発
明はこれらに限定されない。
【0047】
【化8】
【0048】
【化9】
【0049】
【化10】
【0050】
【化11】
【0051】
【化12】
【0052】本発明の前記ピラゾロアゾール系マゼンタ
カプラーは、ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサイ
アティ(Journal of the Chemic
alSociety),パーキン(Perkin)I
(1977),2047〜2052、米国特許3,72
5,067号、特開昭59−99437号、同58−4
2045号、同59−162548号、同59−171
956号、同60−33552号、同60−43659
号、同60−172982号、同60−190779
号、同61−189539号、同61−241754
号、同63−163351号、同62−157031
号、Syntheses,1981年40頁、同198
4年122頁、同1984年894頁、特開昭49−5
3574号、英国特許1,410,846号、新実験化
学講座14−III巻,1585〜1594頁(197
7),丸善刊、Helv.Chem.Acta.,36
巻,75頁(1953)、J.Am.Chem.So
c.,72巻,2762頁(1950)、Org.Sy
nth.,II巻,395頁(1943)等を参考にし
て、当業者ならば容易に合成することができる。
【0053】以下に、本発明の一般式〔MA−I〕で表
されるマゼンタカプラーの代表的な合成例を示す。
【0054】〔合成例1〕例示化合物MA−3の合成
【0055】
【化13】
【0056】化合物(a)4.00gに、酢酸エチル3
0ml及び炭酸カリウム1.35gを水10mlに溶解
した溶液を加えた。更に、これを激しく攪拌しながら化
合物(b)3.24gを酢酸エチル5mlに溶解した溶
液をゆっくり滴下した。滴下終了時から室温で2時間攪
拌し反応を完結させた。反応終了後、水層を取り除き、
得られた有機層を食塩水で3回洗浄した。溶媒の酢酸エ
チルを減圧下で留去し、得られた残留物をアセトニトリ
ルから再結晶することで、白色固体の例示化合物(MA
−3)4.62gを得た(融点112℃)。
【0057】同定はMASSおよびNMRスペクトルで
行い、例示化合物MA−3であることを確認した。
【0058】次に、本発明の前記一般式〔A〕で表され
る非発色性化合物について説明する。
【0059】本発明の一般式〔A〕において、R5及び
6はアルキル基、シクロアルキル基またはアリール基
を表す。
【0060】R5で表されるアルキル基は、直鎖でも分
岐でも良く、炭素数1〜32のものが好ましく、例えば
メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、t
ert−ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、ドデシル
基、ヘキサデシル基、2−エチルヘキシル基等がその代
表例として挙げられる。
【0061】R5及びR6で表されるアルキル基はさらに
置換基によって置換されていても良く、その置換基とし
ては、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、
シクロアルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素
環基、アルキルチオ基、アリールチオ基、複素環チオ
基、スルホニル基、スルフィニル基、アシル基、カルバ
モイル基、スルファモイル基、シアノ基、アルコキシ
基、アリールオキシ基、複素環オキシ基、シロキシ基、
アシルオキシ基、カルバモイルオキシ基、アミノ基、ア
ルキルアミノ基、アニリノ基、アシルアミノ基、スルホ
ニルアミノ基、イミド基、ウレイド基、スルファモイル
アミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオ
キシカルボニルアミノ基、アルコキシカルボニル基、ア
リールオキシカルボニル基、水酸基等の各基またはハロ
ゲン原子等が挙げられる。これらの中でもアルキル基、
アルケニル基、アリール基、アルコキシ基、アルコキシ
カルボニル基が好ましい。
【0062】R5及びR6で表されるシクロアルキル基と
しては、炭素数3〜12のものが好ましく、分岐構造を
有していても良く、例えばシクロプロピル基、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基、2−メチルシクロプロピ
ル基、アダマンチル基等がその代表例として挙げられ
る。
【0063】R5及びR6で表されるシクロアルキル基
は、さらに置換基によって置換されていても良く、その
置換基としては、一般式〔A〕におけるR5及びR6で表
されるアルキル基が有しても良い置換基と同様の基を挙
げることができる。
【0064】R5及びR6で表されるアリール基は、炭素
数6〜14のものが好ましく、その代表例としてはフェ
ニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基等が挙げられ
る。
【0065】R5及びR6で表されるアリール基は、さら
に置換基によって置換されていても良く、その置換基と
しては、一般式〔A〕におけるR5及びR6で表されるア
ルキル基が有しても良い置換基と同様の基を挙げること
ができる。これらの中でもアルキル基、アリール基、ア
ルコキシ基、アシルアミノ基、スルホニルアミノ基、ア
ルコキシカルボニル基、ハロゲン原子が好ましい。
【0066】本発明の一般式〔A〕において、R7はア
ルキル基またはアリール基を表す。
【0067】R7で表されるアルキル基は、一般式
〔A〕におけるR5及びR6が表すアルキル基と同義の基
を表す。
【0068】R7で表されるアリール基は、一般式
〔A〕におけるR5及びR6が表すアリール基と同義の基
を表す。
【0069】R7で表されるアルキル基およびアリール
基は、さらに置換基によって置換されていても良く、そ
の置換基としては、一般式〔A〕におけるR5及びR6
表されるアルキル基が有しても良い置換基と同様の基を
挙げることができる。
【0070】以下に本発明の一般式〔A〕で表される非
発色性化合物の代表的具体例を示すが、本発明はこれら
に限定されるものではない。
【0071】
【化14】
【0072】
【化15】
【0073】
【化16】
【0074】以下に本発明の一般式〔A〕で表される非
発色性化合物の代表的な合成例を示す。
【0075】〔合成例2〕例示化合物A−1の合成
【0076】
【化17】
【0077】化合物(c)18.2gをエタノール50
mlに溶解した。これにベンゼンスルフィン酸ナトリウ
ム2水和物10.3gを加えた後、3時間加熱還流させ
た。放冷後、水酸化ナトリウム3.1gを水5mlに溶
解した溶液を加え、再び1時間加熱還流させた。放冷
後、溶媒を減圧下で濃縮し、得られた残留物に水50m
lおよび濃塩酸10mlを加え、酢酸エチル50mlで
抽出した。分液後、得られた有機層を希炭酸水素ナトリ
ウム水溶液および食塩水にて順次洗浄し、分液後、有機
層を減圧下で濃縮した。得られた残留物をn−ヘキサン
から再結晶させて化合物(d)を16.5g得た(融点
83℃)。
【0078】化合物(d)50.0gをトルエン100
mlに溶解した。これに塩化チオニル32.3gを加え
た後、3時間加熱還流させた。放冷後、溶媒を減圧下で
濃縮し化合物(e)を52.5g得た。
【0079】n−ブチルアミン14.6gをテトラヒド
ロフラン150mlに溶解し、氷水浴で反応容器を冷却
した。これに、化合物(e)38.7gをゆっくり滴下
した。滴下終了時より30分攪拌した後、氷水浴を外し
て室温で3時間反応させた。反応終了後、反応液を水5
00mlに加え、そこへ酢酸エチル500mlを加えて
抽出した。分液後、得られた有機層を希塩酸水、希炭酸
水素ナトリウム水溶液および食塩水にて順次洗浄し、分
液後、有機層を減圧下で濃縮し、得られた残留物をカラ
ムクロマトグラフィー(シリカゲル、展開溶媒:酢酸エ
チル/n−ヘキサン)により精製し、例示化合物A−1
を35.9g得た。
【0080】同定はMASS,NMRスペクトルで行
い、例示化合物A−1であることを確認した。
【0081】〔合成例3〕例示化合物A−11の合成
【0082】
【化18】
【0083】アニリン9.3gを酢酸エチル100ml
に溶解し、氷水浴で反応容器を冷却した。これに、炭酸
カリウム17.3gを水80mlに溶かした溶液を加
え、激しく攪拌した。これに、化合物(f)36.6g
をゆっくり滴下した。滴下終了時より30分攪拌した
後、氷水浴を外して室温で3時間反応させた。反応終了
後、水層を取り除き、得られた有機層を希塩酸水、希炭
酸水素ナトリウム水溶液および食塩水にて順次洗浄し、
分液後、有機層を減圧下で濃縮し、得られた残留物をカ
ラムクロマトグラフィー(シリカゲル、展開溶媒:酢酸
エチル/n−ヘキサン)により精製し、例示化合物A−
11を38.5g得た。
【0084】同定はMASS,NMRスペクトルで行
い、例示化合物A−11であることを確認した。
【0085】次に、前記一般式〔M〕で示されるマゼン
タカプラーについて説明する。
【0086】R8で表される置換基としては、アルキル
基(メチル、エチル、プロピル、i−プロピル、t−ブ
チル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、ドデシル等)、
シクロアルキル基(シクロペンチル、シクロヘキシル
等)、アルケニル基(ビニル、アリル等)、アルキニル
基(プロパルギル等)、アリール基(フェニル、ナフチ
ル等)、複素環基(ピリジル、チアゾリル、オキサゾリ
ル、イミダゾリル、フリル、ピロリル、ピラジニル、ピ
リミジニル、ピリダジニル、セレナゾリル、スルホラニ
ル、ピペリジニル、ピラゾリル、テトラゾリル等)、ハ
ロゲン原子(塩素、臭素、沃素、弗素等)、アルコキシ
基(メトキシ、エトキシ、プロピルオキシ、ペンチルオ
キシ、シクロペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、シクロ
ヘキシルオキシ、オクチルオキシ、ドデシルオキシ
等)、アリルオキシ基(フェノキシ、ナフチルオキシ
等)、アルコキシカルボニル基(メトキシカルボニル、
エトキシカルボニル、ブトキシカルボニル、オクチルオ
キシカルボニル、ドデシルオキシカルボニル等)、アリ
ールオキシカルボニル基(フェノシカルボニル基、ナフ
チルオキシカルボニル等)、スルホンアミド基(メチル
スルホンアミド、エチルスルホンアミド、ブチルスルホ
ンアミド、ヘキシルスルホンアミド、シクロヘキシルス
ルホンアミド、オクチルスルホンアミド、ドデシルスル
ホンアミド、フェニルスルホンアミド等)、スルファモ
イル基(スルファモイル基、メチルスルファモイル、ジ
メチルスルファモイル、ブチルスルファモイル、ヘキシ
ルスルファモイル、シクロヘキシルスルファモイル、オ
クチルスルファモイル、ドデシルスルファモイル、フェ
ニルスルファモイル、ナフチルスルファモイル、2−ピ
リジルスルファモイル等)、ウレイド基(メチルウレイ
ド、エチルウレイド、ペンチルウレイド、シクロヘキシ
ルウレイド、オクチルウレイド、ドデシルウレイド、フ
ェニルウレイド、ナフチルウレイド、2−ピリジルウレ
イド等)、アシル基(アセチル、エチルカルボニル、プ
ロピルカルボニル、ペンチルカルボニル、シクロヘキシ
ルカルボニル、オクチルカルボニル、2−エチルヘキシ
ルカルボニル、ドデシルカルボニル、フェニルカルボニ
ル、ナフチルカルボニル、ピリジルカルボニル等)、カ
ルバモイル基(カルバモイル、メチルカルバモイル、ジ
メチルカルバモイル、プロピルカルバモイル、ペンチル
カルバモイル、シクロヘキシルカルバモイル、オクチル
カルバモイル、2−エチルヘキシルカルバモイル、ドデ
シルカルバモイル、フェニルカルバモイル、ナフチルカ
ルバモイル、2−ピリジルカルバモイル等)、アシルア
ミノ基(メチルカルボニルアミノ、エチルカルボニルア
ミノ、プロピルカルボニルアミノ、ペンチルカルボニル
アミノ、シクロヘキシルカルボニルアミノ、2−エチル
ヘキシルカルボニルアミノ、オクチルカルボニルアミ
ノ、ドデシルカルボニルアミノ、フェニルカルボニルア
ミノ、2−ナフチルカルボニルアミノ等)、スルホニル
基(メチルスルホニル、エチルスルホニル、ブチルスル
ホニル、シクロヘキシルスルホニル、2−エチルヘキシ
ルスルホニル、ドデシルスルホニル、フェニルスルホニ
ル、1−ナフチルスルホニル、2−ピリジルスルホニル
等)、アミノ基(アミノ、エチルアミノ、ジメチルアミ
ノ、ブチルアミノ、シクロペンチルアミノ、2−エチル
ヘキシルアミノ、ドデシルアミノ、アニリノ、2−ナフ
チルアミノ、2−ピリジルアミノ等)、シアノ基、ニト
ロ基、スルホ基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、な
らびにスピロ化合物残基、有橋炭化水素化合物残基等が
挙げられる。これらの基は、更に上記の置換基によって
置換されてもよい。
【0087】これらの内で、アルキル、シクロアルキ
ル、アルケニル、アリール、アシルアミノ、スルホンア
ミド、アルキルチオ、アリールチオ、ハロゲン原子、複
素環、スルホニル、スルフィニル、ホスホニル、アシ
ル、カルバモイル、スルファモイル、シアノ、アルコキ
シ、アリールオキシ、複素環オキシ、シロキシ、アシル
オキシ、カルバモイルオキシ、アミノ、アルキルアミ
ノ、イミド、ウレイド、スルファモイルアミノ、アルコ
キシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミ
ノ、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニ
ル、カルボキシル等の各基が好ましく、更に好ましいも
のはアルキル基であり、特に好ましくはt−ブチル基で
ある。
【0088】前記一般式〔M〕において、X2は水素原
子、ハロゲン原子または発色現像主薬の酸化体との反応
により脱離可能な基を表す。
【0089】X2で表されるハロゲン原子としては、塩
素原子、臭素原子、弗素原子等が挙げられる。
【0090】X2で表される発色現像主薬の酸化体との
反応により脱離可能な基としては、例えばアルコキシ、
アリールオキシ、複素環オキシ、アシルオキシ、スルホ
ニルオキシ、アルコキシカルボニルオキシ、アリールオ
キシカルボニルオキシ、アルキルオキザリルオキシ、ア
ルコキシオキザリルオキシ、アルキルチオ、アリールチ
オ、複素環チオ、アルキルオキシチオカルボニルチオ、
アシルアミノ、スルホンアミド、N原子で結合した含窒
素複素環残基、アルキルオキシカルボニルアミノ、アリ
ールオキシカルボニルアミノ、カルボキシル等の各基が
挙げられる。X2として好ましくはハロゲン原子、特に
好ましくは塩素原子である。
【0091】Z2により形成される含窒素複素環として
は、ピラゾール、イミダゾール、トリアゾール、テトラ
ゾール等の各環が挙げられ、これらは更に置換基を有し
てもよい。
【0092】一般式〔M〕で表される骨格は下記のM−
a〜M−fであり、中でも好ましい骨格はM−a、M−
b、M−c及びM−dであり、更に好ましくはM−aで
ある。
【0093】
【化19】
【0094】以下に一般式〔M〕で表されるマゼンタカ
プラー(以下、本発明に係るマゼンタカプラーと称す)
の代表的具体例を示すが、本発明はこれらに限定されな
い。
【0095】
【化20】
【0096】
【化21】
【0097】
【化22】
【0098】
【化23】
【0099】
【化24】
【0100】
【化25】
【0101】上記のマゼンタカプラーは、J.Che
m.Soc.(ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサ
イアティ),Perkin(パーキン)I(197
7),2047〜2052頁、米国特許3,725,0
67号、特開昭59−99437号、同58−4204
5号、同59−162548号、同59−171956
号、同60−33552号、同60−43659号、同
60−172982号及び60−190779号等を参
考にして容易に合成できる。
【0102】本発明の一般式〔MA−I〕で表されるマ
ゼンタカプラーまたは一般式〔A〕で表される非発色性
化合物及び一般式〔M〕で表されるマゼンタカプラー
は、下記一般式〔AO−I〕、〔AO−II〕及び/又は
一般式〔AO−III〕で表される色素画像安定化剤の少
なくとも1つと併せて用いることが好ましい。
【0103】
【化26】
【0104】式中、R11は水素原子、アルキル基、アリ
ール基、複素環基又は下記残基を表す。
【0105】
【化27】
【0106】ここでR11a,R11b及びR11cはそれぞ
れ一価の有機基を表す。R12,R13,R14,R15及びR
16はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、或いはベンゼン
環に置換可能な基を表す。またR11〜R16は互いに結合
して5〜6員環を形成してもよい。
【0107】
【化28】
【0108】式中、R21は脂肪族基、芳香族基を表し、
Yは窒素原子と共に5〜7員環を形成するのに必要な非
金属原子群を表す。
【0109】
【化29】
【0110】式中、R31はアルキル基を表し、R32は置
換基を表す。lは0〜5の整数を表すが、lが2以上の
とき、複数のR32は同じでも異なっていても良い。
【0111】前記一般式〔AO−I〕において、R11
表すアルキル基、アリール基、複素環基としては、前記
一般式〔MA−I〕において、R1等で表されるアルキ
ル基、アリール基として説明した基が、複素環基として
は例えばピラゾール基、2−イミダゾリル基、3−ピリ
ジル基、2−フリル基等が挙げられる。また、R11a,
11b,R11cの表す一価の有機基としては、アルキル
基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ハ
ロゲン原子等が挙げられる。R11としては水素原子、ア
ルキル基が好ましい。R12〜R16で表されるベンゼン環
に置換可能な基としては、前記一般式〔MA−I〕にお
いて、R1等で表されるアルキル基、アリール基等が更
に置換されている場合の置換基として説明した基が挙げ
られる。R12,R13,R15,R16としては水素原子、ヒ
ドロキシ基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、
アリールオキシ基、アシルアミノ基が好ましく、R14
アルキル基、ヒドロキシ基、アリール基、アルコキシ
基、アリールオキシ基が好ましい。またR11とR12は互
いに閉環し5員又は6員環を形成してもよく、その時の
14はヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基
が好ましい。またR11とR12が閉環し、メチレンジオキ
シ環を形成してもよい。更にまた、R13とR14が閉環し
て5員の炭化水素環を形成してもよく、その時のR11
アルキル基、アリール基、ヘテロ環基が好ましい。
【0112】以下に一般式〔AO−I〕で表される化合
物の具体例を示す。
【0113】
【化30】
【0114】
【化31】
【0115】以上の具体例の他に、前記一般式〔AO−
I〕で表される化合物の具体例としては、特開昭60−
262159号公報の第11頁〜13頁に記載された例
示化合物A−1〜A−28、同61−145552号公
報の第8頁〜10頁に記載された例示化合物PH−1〜
PH−29、特開平1−306846号公報の第6頁〜
7頁に記載された例示化合物B−1〜B−21、同2−
958号公報の第10頁〜18頁に記載された例示化合
物I−1〜I−13、I′−1〜I′−8、II−1〜
II−12、II′−1〜II′−21、III−8〜III−1
4、IV−1〜IV−24、V−13〜V−17、同3−3
9956号公報の第10頁〜11頁に記載された例示化
合物II−1〜II−33等を挙げることができる。
【0116】次に、前記一般式〔AO−II〕において、
21は脂肪族基、芳香族基を表すが、好ましくはアルキ
ル基、アリール基、複素環基であり、最も好ましくはア
リール基である。Yが窒素原子と共に形成する複素環と
しては、ピペリジン環、ピペラジン環、モルホリン環、
チオモルホリン環、チオモルホリン−1,1−ジオン
環、ピロリジン環等が挙げられる。
【0117】以下に一般式〔AO−II〕で表される化合
物の具体例を示す。
【0118】
【化32】
【0119】以上の具体例の他に、前記一般式〔AO−
II〕で表される化合物の具体例としては、特開平2−1
67543号公報の第8頁〜11頁に記載された例示化
合物B−1〜B−65、特開昭63−95439号公報
の第4〜7頁に記載された例示化合物(1)〜(12
0)等を挙げることができる。
【0120】前記一般式〔AO−III〕において、R31
で表されるアルキル基としては、前記一般式〔MA−
I〕において、R1等で表されるアルキル基として説明
した基が挙げられる。R32で表される置換基としては、
前記一般式〔MA−I〕において、R1の置換基として
説明した基が挙げられる。
【0121】上記R31で表されるアルキル基としては、
炭素数1〜16の無置換のアルキル基が好ましく、R32
としては、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子が
好ましい。
【0122】以下に、一般式〔AO−III〕で表される
化合物の具体例を示すが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
【0123】
【化33】
【0124】
【化34】
【0125】前記一般式〔AO−I〕、一般式〔AO−
II〕及び一般式〔AO−III〕で表される色素画像安定
化剤の使用量は、本発明の一般式〔MA−I〕で示され
るマゼンタカプラーに対して、それぞれ5〜400モル
%であることが好ましく、より好ましくは10〜250
モル%である。
【0126】本発明の一般式〔MA−I〕で示されるマ
ゼンタカプラーと前記色素画像安定化剤は同一層中で用
いられるのが好ましいが、該カプラーが存在する層に隣
接する層中に色素画像安定化剤を用いてもよい。
【0127】本発明の一般式〔MA−I〕で示されるマ
ゼンタカプラーは、通常ハロゲン化銀1mol当たり1
×10-3mol〜8×10-1mol、好ましくは1×1
-2mol〜8×10-1molの範囲で用いることがで
きる。
【0128】本発明の一般式〔MA−I〕で表されるマ
ゼンタカプラーは他の種類のマゼンタカプラーと併用す
ることができる。
【0129】本発明の一般式〔MA−I〕で表されるマ
ゼンタカプラーを含有させるためには、従来の方法、例
えば公知のジブチルフタレート、トリクレジルホスフェ
ート等の如き高沸点溶媒と酢酸ブチル、酢酸エチル等の
如き低沸点溶媒の混合液或いは低沸点溶媒のみの溶媒に
一般式〔MA−I〕で示されるマゼンタカプラーをそれ
ぞれ単独で、或いは併用して溶解せしめた後、界面活性
剤を含むゼラチン水溶液と混合し、次いで高速度回転ミ
キサー又はコロイドミルもしくは超音波分散機を用いて
乳化分散させた後、乳剤中に直接添加する方法を採用す
ることができる。又、上記乳化分散液をセットした後、
細断し、水洗した後、これを乳剤に添加してもよい。
【0130】本発明の一般式〔MA−I〕で表されるマ
ゼンタカプラーは、高沸点溶媒と前記分散法によりそれ
ぞれ別々に分散させてハロゲン化銀乳剤に添加してもよ
いが、両化合物を同時に溶解せしめ、分散し、乳剤に添
加する方法が好ましい。
【0131】前記高沸点溶媒の添加量は、本発明の一般
式〔MA−I〕で表されるマゼンタカプラー1gに対し
て好ましくは0.01〜10g、更に好ましくは0.1
〜3.0gの範囲である。
【0132】本発明の感光材料に用いるハロゲン化銀乳
剤としては、通常のハロゲン化銀乳剤の任意のものを用
いることができる。該乳剤は、常法により化学増感する
ことができ、増感色素を用いて、所望の波長域に光学的
に増感できる。
【0133】ハロゲン化銀乳剤には、カブリ防止剤、安
定剤等を加えることができる。該乳剤のバインダーとし
ては、ゼラチンを用いるのが有利である。
【0134】乳剤層、その他の親水性コロイド層は、硬
膜することができ、又、可塑剤、水不溶性又は難溶性合
成ポリマーの分散物(ラテックス)を含有させることが
できる。カラー写真感光材料の乳剤層にはカプラーが用
いられる。
【0135】更に色補正の効果を有しているカラードカ
プラー、競合カプラー及び現像主薬の酸化体とのカップ
リング反応により現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハ
ロゲン化銀溶剤、調色剤、硬膜剤、カブリ剤、カブリ防
止剤、化学増感剤、分光増感剤及び減感剤のような写真
的に有用なフラグメントを放出する化合物を用いること
ができる。
【0136】また、本発明の感光材料には、色素画像の
劣化を防止する目的で紫外線吸収剤を用いることができ
る。
【0137】支持体としては、ポリエチレン等をラミネ
ートした紙、ポリエチレンテレフタレートフィルム、バ
ライタ紙、三酢酸セルロース等をもちいることができ
る。
【0138】本発明の感光材料を用いて色素画像を得る
には露光後、通常知られているカラー写真処理を行うこ
とができる。
【0139】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき説明するが、本
発明の実施態様はこれに限定されない。
【0140】実施例1 紙支持体の片面にポリエチレンを、もう一方の面に酸化
チタンを含有するポリエチレンをラミネートした支持体
上に、以下の表1、表2に示す構成の各層を酸化チタン
を含有するポリエチレン層の側に塗設し、多層カラー写
真感光材料試料101を作製した。
【0141】
【表1】
【0142】
【表2】
【0143】塗布液は下記の如く調製した。
【0144】第1層塗布液 イエローカプラー(EY−1)26.7g、色素画像安
定化剤(ST−1)10.0g、色素画像安定化剤(S
T−2)6.67g、ステイン防止剤(HQ−1)0.
67g及び高沸点有機溶媒(DNP)6.67gに酢酸
エチル60ccを加え溶解し、この溶液を20%界面活
性剤(SU−2)水溶液7ccを含有する10%ゼラチ
ン水溶液220ccに超音波ホモジナイザーを用いて乳
化分散させてイエローカプラー分散液を作製した。
【0145】この分散液を下記に示す青感性ハロゲン化
銀乳剤(銀8.67g含有)と混合し、更にイラジエー
ション防止染料(AIY−1)を加え第1層塗布液を調
製した。
【0146】第2層〜第7層塗布液も第1層塗布液と同
様に調製した。又、硬膜剤として第2層及び第4層に
(HH−1)を、第7層に(HH−2)を添加した。塗
布助剤としては、界面活性剤(SU−1)、(SU−
3)を添加し、表面張力を調整した。
【0147】以下に前述の各層中に使用される化合物の
構造式を示す。
【0148】
【化35】
【0149】
【化36】
【0150】
【化37】
【0151】
【化38】
【0152】第1層、第3層、第5層に使用したハロゲ
ン化銀乳剤は以下の通りである。尚、各乳剤で使用した
化学増感剤、安定剤及び増感色素も以下に示す。
【0153】 青感性ハロゲン化銀乳剤(Em−B) 平均粒径0.85μm、変動係数=0.07、塩化銀含有率99.5モル%の 単分散立方体塩臭化銀乳剤 チオ硫酸ナトリウム 0.8mg/モルAgX 塩化金酸 0.5mg/モルAgX 安定剤 STAB−1 6×10-4モル/モルAgX 増感色素 BS−1 4×10-4モル/モルAgX 増感色素 BS−2 1×10-4モル/モルAgX 緑感性ハロゲン化銀乳剤(Em−G) 平均粒径0.43μm、変動係数=0.08、塩化銀含有率99.5モル%の 単分散立方体塩臭化銀乳剤 チオ硫酸ナトリウム 1.5mg/モルAgX 塩化金酸 1.0mg/モルAgX 安定剤 STAB−1 6×10-4モル/モルAgX 増感色素 GS−1 4×10-4モル/モルAgX 赤感性ハロゲン化銀乳剤(Em−R) 平均粒径0.50μm、変動係数=0.08、塩化銀含有率99.5モル%の 単分散立方体塩臭化銀乳剤 チオ硫酸ナトリウム 1.8mg/モルAgX 塩化金酸 2.0mg/モルAgX 安定剤 STAB−1 6×10-4モル/モルAgX 増感色素 RS−1 1×10-4モル/モルAgX
【0154】
【化39】
【0155】次に試料101の第3層のマゼンタカプラ
ーM−13を、マゼンタカプラーM−13の添加量と等
モルの下記表3に示す本発明のマゼンタカプラーに替え
た以外は試料101と同様にして試料102〜106を
作製した。
【0156】このようにして作製した各試料を、常法に
従って緑色光によってウエッジ露光後、下記の処理工程
に従って処理を行った。
【0157】 処理工程 温 度 時 間 発色現像 35.0±0.3℃ 45秒 漂白定着 35.0±0.5℃ 45秒 安定化 30〜34℃ 90秒 乾 燥 60〜80℃ 60秒 各処理液の組成を以下に示す。尚、各処理液の補充量は
カラー写真感光材料1m2当たり80ccである。
【0158】 発色現像液 タンク液 補充液 純水 800cc 800cc トリエタノールアミン 10g 18g N,N−ジエチルヒドロキシルアミン 5g 9g 塩化カリウム 2.4g − 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 1.0g 1.8g N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエチル −3−メチル−4−アミノアニリン硫酸塩 5.4g 8.2g 蛍光増白剤(4,4′−ジアミノスチルベンジスルホン 酸誘導体) 1.0g 1.8g 炭酸カリウム 27g 27g 水を加えて全量を1000ccとし、タンク液において
はpHを10.10に、補充液においてはpHを10.
60に調整する。
【0159】 漂白定着液(タンク液と補充液は同一) エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウム二水塩 60g エチレンジアミン四酢酸 3g チオ硫酸アンモニウム(70%水溶液) 100cc 亜硫酸アンモニウム(40%水溶液) 27.5cc 水を加えて全量を1000ccとし、炭酸カリウム又は
氷酢酸でpHを5.7に調整する。
【0160】 安定化液(タンク液と補充液は同一) 5−クロル−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン 1.0g エチレングリコール 1.0g 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 2.0g エチレンジアミン四酢酸 1.0g 水酸化アンモニウム(20%水溶液) 3.0g 蛍光増白剤(4,4′−ジアミノスチルベンジスルホン酸誘導体) 1.5g 水を加えて全量を1000ccとし、硫酸又は水酸化カ
リウムでpHを7.0に調整する。
【0161】連続処理後の試料を用いて以下の評価を行
った。
【0162】《Dmax》最大発色濃度を測定した。
【0163】《耐光性》得られた試料をキセノンフェー
ドメータで3週間照射し、初濃度1.0における色素画
像の残存率(%)を求めた。
【0164】これらの結果を表3に示す。
【0165】
【表3】
【0166】表3から明らかなように、試料101〜1
06において、本発明のマゼンタカプラーを用いた試料
102〜106は、比較のマゼンタカプラーを用いた試
料101に比べて発色性、耐光性双方に優れていること
がわかる。
【0167】また、上記評価項目における、本発明の試
料102、104〜106と試料103との比較では、
試料102、104〜106が優れており、本発明の一
般式〔MA−I〕においては前記骨格〔I〕を有するマ
ゼンタカプラーが更に優れていることがわかる。
【0168】実施例2 実施例1における試料101の第3層中の色素画像安定
化剤(Is−2)及び(IIs−2)を、表4に示す添加
量の非発色性化合物及び色素画像安定化剤の組み合わせ
に替えた以外は試料101と同様にして試料202〜2
10を作製した。
【0169】このようにして作製した各試料を、常法に
従って緑色光によってウエッジ露光後、実施例1と同様
の処理工程に従って処理を行った。
【0170】連続処理後の試料を用いて、実施例1と同
様の評価を行った。
【0171】《Dmax》最大発色濃度を測定した。
【0172】《耐光性》得られた試料をキセノンフェー
ドメータで3週間照射し、初濃度1.0における色素画
像の残存率(%)を求めた。
【0173】これらの結果を表4に示す。
【0174】
【表4】
【0175】
【化40】
【0176】表4から明らかなように、試料101、2
02〜210において、本発明の化合物を用いた試料2
02〜209は、本発明の化合物を用いない試料101
及び比較の化合物を用いた試料210に比べて発色性、
耐光性双方に優れていることがわかる。
【0177】
【発明の効果】本発明により、発色性に優れ、しかもマ
ゼンタ色素画像の光堅牢性が著しく改良されたハロゲン
化銀カラー写真感光材料を提供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 和明 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 杉田 修一 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 Fターム(参考) 2H016 BD00 BD05 BE03 BF06 BG02 BM07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳剤
    層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層及び赤感性ハロゲン化銀
    乳剤層を含む写真構成層を有するハロゲン化銀カラー写
    真感光材料において、該緑感性ハロゲン化銀乳剤層の少
    なくとも一層に、下記一般式〔MA−I〕で表されるマ
    ゼンタカプラーの少なくとも1種を含有することを特徴
    とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。 【化1】 〔式中、R1は置換基を表し、R2は*−NHCOCH
    (R3)SO24(*はピラゾロアゾール骨格との結合
    方向を表す)で表される基を含有するアルキル基または
    アリール基を表す。R3はアルキル基、シクロアルキル
    基またはアリール基を表し、R4はアルキル基またはア
    リール基を表す。X1は水素原子、ハロゲン原子または
    発色現像主薬の酸化体との反応により脱離可能な基を表
    し、Z1は含窒素複素環を形成するのに必要な非金属原
    子群を表す。〕
  2. 【請求項2】 支持体上に、青感性ハロゲン化銀乳剤
    層、緑感性ハロゲン化銀乳剤層及び赤感性ハロゲン化銀
    乳剤層を含む写真構成層を有するハロゲン化銀カラー写
    真感光材料において、該緑感性ハロゲン化銀乳剤層の少
    なくとも一層に、下記一般式〔A〕で表される非発色性
    化合物の少なくとも1種と下記一般式〔M〕で表される
    マゼンタカプラーの少なくとも1種を含有することを特
    徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。 【化2】 〔式中、R5及びR6はアルキル基、シクロアルキル基ま
    たはアリール基を表し、R7はアルキル基またはアリー
    ル基を表す。〕 【化3】 〔式中、R8は水素原子または置換基を表し、X2は水素
    原子、ハロゲン原子または発色現像主薬の酸化体との反
    応により脱離可能な基を表す。Z2は含窒素複素環を形
    成するのに必要な非金属原子群を表し、該Z2により形
    成される環は置換基を有してもよい。〕
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1310455C (zh) * 2002-09-18 2007-04-11 三星电子株式会社 波分复用光通信系统用的光源发生器
JP2010504373A (ja) * 2006-09-25 2010-02-12 ベーリンガー インゲルハイム インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング Cb2受容体をモジュレートする化合物

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