JP2000019012A - 照明系輝度分布計測装置 - Google Patents

照明系輝度分布計測装置

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JP2000019012A
JP2000019012A JP10204429A JP20442998A JP2000019012A JP 2000019012 A JP2000019012 A JP 2000019012A JP 10204429 A JP10204429 A JP 10204429A JP 20442998 A JP20442998 A JP 20442998A JP 2000019012 A JP2000019012 A JP 2000019012A
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measuring device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】投影光学系の射出瞳面上の照明系輝度分布を、
高精度に、効率良く測定できる照明系輝度分布計測装置
を提供する。 【解決手段】光源1から発せられた光束をマスクパター
ン21に導く照明光学系2〜14bと、マスクパターン
21の像を感光性基板W上の感光面に形成する投影光学
系22とを備えた投影露光装置の照明光学系2〜14b
の輝度分布を測定する照明系輝度分布計測装置におい
て、集光光学系24a、24b、24cと撮像素子25
とを備え、集光光学系24a、24b、24cは、その
前側焦点位置が感光性基板W上の感光面の位置に配置さ
れ、撮像素子25は、結像光学素子24a、24b、2
4cの後側焦点位置に配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体や液晶ディ
スプレー等の回路の製造に用いる投影露光装置における
照明光学系の輝度分布を測定する照明系輝度分布計測装
置に関し、特に、投影光学系の射出瞳面上での照明光学
系の輝度分布を測定する照明系輝度分布計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】投影露光装置の照明系輝度分布を把握す
ることは、以下の点で重要な意味をもつ。 1)照明光学系の精密な評価が可能となる。 2)波面収差測定機や結像シミュレーション等による測
定データと組合せることで、極めて正確な結像シミュレ
ーションが可能となる。これによって、照明光学系と投
影光学系を合わせた投影露光装置としての収差を最適化
できる。 特に、後者を達成するためには、投影光学系の射出瞳面
上での輝度分布を把握しなければならない。
【0003】輝度分布を測定する方法としては、以下の
方法が考えられる。1つは、感熱紙を用いる方法であ
る。すなわち、感熱紙を、投影光学系の瞳の付近や、照
明光学系の光源像の付近等に配置して、照明光束の入射
によって感熱紙上に形成される濃淡より輝度分布を把握
していく方法である。もう1つは、円筒状の照度計を用
いる方法である。すなわち、照度計をレチクル面近傍に
配置して、任意の方向に傾け、その方向から入射する照
明光束を取り込み、それ以外の斜入射成分の照明光束を
カットすることによって、輝度分布を把握していく方法
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の輝度分布測定方
法のうち感熱紙による方法は、測定精度が非常に低く
て、高精度の投影露光装置における測定には不適切であ
った。また、この方法では、最終的に投影光学系の射出
瞳面に達する照明光の輝度分布を測定していなかった。
すなわち、投影光学系の収差を含んだ照明光の輝度分布
を測定していなかった。したがって、感熱紙の代わり
に、高精度の撮像素子を用いたとしても、投影光学系の
射出瞳面上での輝度分布を充分に把握することができな
かった。
【0005】また、照度計による方法においても、レチ
クル面上の照度分布は測定できるが、その作業効率は非
常に悪かった。更に、感熱紙による方法と同様に、投影
光学系の像面に達する照明光の輝度分布を測定していな
かった。ここで、照度計をウエハ面近傍に配置すれば、
射出瞳面上の輝度分布を測定することができる。ところ
が、ウエハ近傍において、照度計を設置して、測定する
充分なスペースを確保することは難しい。更に、レチク
ル面近傍に配置した場合と同様、測定に係る作業効率が
非常に悪い。したがって本発明は、投影光学系の射出瞳
面上の照明系輝度分布を、高精度に、効率良く測定でき
る照明系輝度分布計測装置を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、すなわち、添付図面に
付した符号をカッコ内に付記すると、本発明は、光源
(1)から発せられた光束をマスクパターン(21)に
導く照明光学系(2〜14b)と、マスクパターン(2
1)の像を感光性基板(W)上の感光面に形成する投影
光学系(22)とを備えた投影露光装置の照明光学系
(2〜14b)の輝度分布を測定する照明系輝度分布計
測装置において、集光光学系(24a、24b、24
c)と撮像素子(25)とを備え、集光光学系(24
a、24b、24c)は、その前側焦点位置が感光性基
板(W)上の感光面の位置に配置され、撮像素子(2
5)は、集光光学系(24a、24b、24c)の後側
焦点位置に配置されたことを特徴とする照明系輝度分布
計測装置である。
【0007】以上の構成により、投影光学系の射出瞳面
上の照明系輝度分布を撮像素子上にて測定することがで
きる。図4にて、輝度分布測定に係る光束の軌道を、詳
しく説明する。実線は光軸上の光源から発した光束の光
路を示しており、破線は光軸外の光源から発した光束の
光路を示している。光源1を発した光束は、照明光学系
30を通過して、平行光束となって、レチクルRをケー
ラー照明する。レチクルRを透過した光束は、投影レン
ズ前群22aを透過した後、投影レンズ前群22aの結
像作用により、瞳面Aに光源像を形成する。瞳面Aを通
過した光束は、投影レンズ後群22bを透過して、再び
平行光束となった後、像面W0を照射する。像面W0を
透過した光束は、fsinθレンズ24を透過した後、
撮像素子25上に再び光源像を形成する。
【0008】ここで、fsinθレンズ24の焦点距離
をfとすると、照明光束の像面W0への入射角θと、瞳
面A上に形成される光源像の位置hとの関係は、次式の
ように表される。 h=fr・sinθ 但し、fr:投影レンズ後群22bの焦点距離 したがって、像面W0に配置する集光光学系として、f
sinθレンズ24を用いれば、撮像素子25上で測定
される照明系の光源像の輝度分布は、単に、瞳座標に比
例した座標による分布となる。この比例倍率に応じて、
撮像素子25上の測定データを変換することで、結像シ
ミュレーション等が容易にできる。また、撮像素子25
は、前述した感熱紙に比べて、測定精度が遥かに高い。
更に、撮像素子25上に光源像を直接形成するので、測
定に係る作業効率も良い。このように、本発明によれ
ば、照明系輝度分布(投影系を介したときの照明系の光
源像の輝度分布)の測定を正確且つ効率良く行うことが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面によっ
て説明する。図1は、本発明による輝度分布計測装置を
備えた投影露光装置の第1実施例を示す。水銀灯1は、
楕円鏡2の一方の焦点位置に配置されている。水銀灯1
からの光束はミラーで反射し、楕円鏡2の他方の焦点位
置に集光され、この焦点位置にシャッター9が配置され
ている。シャッター9を通過した光束は、干渉フィルタ
10にて使用波長以外の成分を取り除かれ、インプット
レンズ11にて整形された後、フライアイレンズ12に
入射し、フライアイレンズ12の射出面の近傍に多数の
2次光源像を結像する。フライアイレンズ12の射出面
の近傍には、照明系開口絞り13が配置されており、本
実施例では、開口絞りレボルバ13aに複数種類の開口
絞り13を取り付けて、相互に切り替えて使用できるよ
うに構成されている。照明系開口絞り13を通過した光
束は、第1リレーレンズ14aを透過して、ビームスプ
リッタ15に入射している。ビームスプリッタ15にて
反射された一部の光束は、集光レンズ16によって集光
されてインテグレータセンサ17に入射している。
【0010】ビームスプリッタ15を透過した光束は、
開口絞り13のフーリエ変換面に配置された投影式レチ
クルブラインド18を通過し、更に第2リレーレンズ1
9を透過した後、ブラインド18の共役面に配置された
レチクルRを照明している。レチクルR上のパターン2
1は、投影レンズ22によりXウエハステージ26上に
載置された感光性基板としてのウエハW上に投影され
る。ここで、レチクルRはレチクルステージ20に保持
され、レチクルステージ20は不図示のレチクル駆動系
により2次元に移動可能となっている。
【0011】また、Xウエハステージ26は、Yウエハ
ステージ27に保持されている。Xウエハステージ26
は、不図示のXステージ駆動系によりX方向に移動可能
となっていて、Yウエハステージ27は、不図示のYス
テージ駆動系によりY方向に移動可能となっている。X
ウエハステージ26上には、輝度分布計測装置23が載
置されている。そして、投影レンズ22の射出瞳面上の
照明系輝度分布を測定するとき、Xステージ駆動系、Y
ステージ駆動系により、投影レンズ22の直下に、輝度
分布計測装置23を移動する。ここで、輝度分布計測装
置23は、Xウエハステージ26に固定されている。但
し、輝度分布計測装置23を複数用意して、Xウエハス
テージ26に交換可能に配置しても良い。
【0012】次に、図2にて、輝度分布計測装置23の
構成を説明する。輝度分布計測装置23のホルダー28
の上面にはピンホールPが設けられている。ピンホール
Pは、投影レンズ22の像面W0と同じ高さに形成され
ている。ピンホールPを透過した光束は、集光光学系と
してのfsinθレンズ24a、24b、24cの集光
作用を受けた後、CCD等の撮像素子25の受光面上に
は光源像が形成される。換言すれば、ここには、照明系
の2次光源像が再結像される。この光源像をデータ処理
することで、射出瞳面上の照明系輝度分布を把握するこ
とができる。ここで、fsinθレンズ24a、24
b、24cは、前側(投影系側)焦点位置が像面W0と
なるように配置されており、後側(撮像面側)焦点位置
に撮像素子25が配置されている。そして、このfsi
nθ光学系は、撮像素子25の大きさに応じて設計する
ことができるので、装置全体を容易に小型化することが
できる。本実施例における輝度分布計測装置23の大き
さは、例えば、全長が20mm、直径が10mm程度と
なり、Xウエハステージ26に、充分に取り付けること
ができる大きさである。
【0013】ここで、輝度分布計測装置23のピンホー
ルPの大きさについて説明する。ピンホールPは、充分
な分解能にて輝度分布を測定できる程度に大きいことが
好ましい。ここで、輝度分布測定に用いられる撮像素子
25の1画素の大きさをk、光の波長をλ、fsinθ
レンズの焦点距離をFとしたときに、前者の条件よりピ
ンホールPの直径Aは、次式を満たすことが良い。 A≧2λF/πk また、ピンホールPは、投影レンズ22の瞳面内照明輝
度分布がほぼ一定となる座標の範囲よりも小さくなけれ
ばならない。ここで、上述の条件より、ピンホールPの
直径Aは、極力小さくするべきである。このピンホール
Pの直径Aの上限値をBとすると、上式は、 B≧A≧2λF/πk となる。但し、上限値Bは、照明光学系の収差補正状況
によって定まる値である。上式に対する具体的な数値例
として、光源にKrFレーザー(波長λ=0.248μ
m)を用いた場合を考える。KrFレーザーに対して、
充分な感度を持つ撮像素子25の1画素あたりの大きさ
kは10μm程度であり、F=20mm、更にB=0.
5mmとすると、ピンホールPの直径Aは、おおよそ、 0.5mm≧A≧0.32mm となる。
【0014】以上のように、本第1実施例によれば、輝
度分布計測装置23が、投影レンズ22の直下に移動可
能に配置されているので、投影レンズ22の瞳面内照明
輝度分布を効率良く、正確に測定することができる。な
お、輝度分布計測装置23においては、照明光入射角に
より、fsinθレンズ24a、24b、24cの各硝
子面への入射角が異なるため、入射角によるエネルギー
透過率の差が生じる。更に、開口効率にも差が生じる場
合がある。したがって、実際の輝度分布を測定するに
は、総合的なエネルギー透過率の補正を行う必要があ
る。このような補正に関して、本第1実施例では、撮像
素子25で直接得た測定値を、その後、処理装置28
で、計算によるデータ処理をすることで達成している。
【0015】また、本第1実施例では、輝度分布計測装
置23の結像光学素子として、fsinθレンズ24
a、24b、24cを用いたが、その代わりに、その他
の集光光学系、例えば、ftanθレンズを用いても良
い。但しその場合には、瞳座標系への非線形な変換を行
う必要がある。また、本第1実施例では、輝度分布計測
装置23を、投影レンズ22の直下に移動可能に配置す
ることで、投影レンズ22の射出瞳面に達する照明光の
輝度分布を測定しているが、投影レンズ22の収差が無
視できる装置等においては、輝度分布計測装置23を、
その前側焦点位置が照明光学系30の照明位置、すなわ
ちレチクルRの位置に移動可能に配置することもでき
る。
【0016】次に、図3にて、本発明による輝度分布計
測装置を備えた投影露光装置の第2実施例を示す。本第
2実施例では、前記第1実施例と異なり、Xウエハステ
ージ26上に、2つの輝度分布計測装置23a、23b
を載置している。そして、各輝度分布計測装置23a、
23bは、Xステージ駆動系、Yステージ駆動系によ
り、投影レンズ22の直下に移動可能となっている。こ
れらの輝度分布計測装置23a、23bは、それぞれ図
2に示すような構成となっているが、その結像倍率は異
なっている。
【0017】本第2実施例は、投影レンズ22の開口絞
り径を変化させて輝度分布を測定するときのように、輝
度分布計測装置の結像倍率を変更させるとき有効であ
る。すなわち、前記第1実施例のように、1つの輝度分
布計測装置で結像倍率を変更させる場合、結像光学素子
として倍率可変のズーム光学系を用いるか、着脱可能で
倍率の異なる輝度分布計測装置を交換しながら用いるこ
とになる。しかし、前者の場合は、計測装置が大きくな
ってしまい、後者の場合は、作業効率が悪くなる。
【0018】本第2実施例では、結像倍率の異なる輝度
分布計測装置23a、23bが併設されており、比較的
小型で、変倍測定時の作業効率の良い装置を提供でき
る。また、本第2実施例においても、前記第1実施例と
同様に、輝度分布計測装置23a、23bが、投影レン
ズ22の直下に移動可能に配置されているので、投影レ
ンズ22の瞳面内照明輝度分布を効率良く、正確に測定
することができる。なお、本第2実施例では、輝度分布
計測装置23a、23bを2つ用いたが、それよりも多
い輝度分布計測装置を用いても良い。
【0019】本発明は、以上にて述べた特許請求の範囲
に限ることはなく、例えば、以下の(1)〜(7)に示
すように構成しても良い。 (1)マスクを照明する照明光学系と、前記マスクのパ
ターンの像を感光性基板に投影する投影光学系と、前記
感光性基板を保持しかつ前記投影光学系の像面を横切る
方向に沿って移動する基板ステージとを備えた露光装置
において、前記投影光学系を介して前記照明光学系の輝
度分布を計測する輝度分布計測装置を前記基板ステージ
に配置し、前記輝度分布計測装置は、前記投影光学系に
より形成される像面からの光を集光する集光光学系と、
該集光光学系を介して集光された光を受光する検出器と
を有し、前記集光光学系の前側焦点位置と前記投影光学
系の像面とがほぼ一致すると共に、前記集光光学系の後
側焦点位置と前記検出器の受光面とがほぼ一致すること
を特徴とする露光装置。 (2)前記集光光学系は、fsinθ光学系で構成され
ることを特徴とする上記(1)に記載の露光装置。 (3)前記照明光学系は、光源からの光に基づき2次光
源を形成し、前記輝度分布計測装置は、前記投影光学系
及び前記集光光学系を介して前記検出器の受光面に形成
される前記2次光源の像に基づいて、前記照明光学系の
輝度分布を計測することを特徴とする上記(1)または
上記(2)に記載の露光装置。 (4)前記輝度分布計測装置は、前記集光光学系の前側
焦点位置に配置されたピンホールをさらに有し、前記ピ
ンホールの直径をAとし、前記集光光学系の焦点距離を
F、前記検出器の1画素の大きさをk、前記照明光学系
から供給される光の波長をλとするとき、以下の条件を
満足することを特徴とする上記(1)乃至上記(3)の
いずれか1つに記載の露光装置。 2λF/πk≦A (5)前記輝度分布計測装置は、前記集光光学系の前側
焦点位置に配置されたピンホールをさらに有し、前記ピ
ンホールの直径をAとするとき、以下の条件を満足する
ことを特徴とする上記(1)乃至上記(4)のいずれか
1つに記載の露光装置。 0.32mm≦A≦0.5mm (6)前記輝度分布計測装置は、前記集光光学系の前側
焦点位置に配置されたピンホールをさらに有し、前記ピ
ンホールの直径をAとし、前記集光光学系の焦点距離を
F、前記検出器の1画素の大きさをk、前記照明光学系
から供給される光の波長をλとするとき、以下の条件を
満足することを特徴とする上記請求項1乃至請求項6の
いずれか1項に記載の測定装置。 2λF/πk≦A (7)前記輝度分布計測装置は、前記集光光学系の前側
焦点位置に配置されたピンホールをさらに有し、前記ピ
ンホールの直径をAとするとき、以下の条件を満足する
ことを特徴とする上記請求項1乃至請求項6のいずれか
1項に記載の測定装置。0.32mm≦A≦0.5mm
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明では、投影光学系の
瞳面内照明輝度分布を効率良く、正確に測定できる照明
系輝度分布計測装置を提供することができる。これによ
り、投影露光装置の照明系輝度に、偏りが生じていない
か検査することができる。また、他の方法で測定される
結像光学系の波面収差の測定データと組み合わせて、計
算によるシミュレーションを行えば、投影露光装置の総
合的な結像性能を予見することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による輝度分布計測装置を
備えた投影露光装置を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例による輝度分布測定装置を
示す図である。
【図3】本発明の第2実施例による輝度分布計測装置を
備えた投影露光装置を示す図である。
【図4】輝度分布測定に係る光路を示す図である。
【符号の説明】
1…水銀灯 2…楕円鏡 9…シャッター 10…干渉フィルタ 11…インプットレンズ 12…フライアイレ
ンズ 13…照明系開口絞り 13a…開口絞りレ
ボルバ 14a…第1リレーレンズ 14b…第2リレー
レンズ 15…ビームスプリッタ 16…集光レンズ 17…インテグレータセンサ 18…投影式レチクルブラインド 20…レチクルステージ 21…レチクルパタ
ーン 22…投影レンズ 22a…投影レンズ前群 22b…投影レンズ
後群 23、23a、23b…輝度分布計測装置 24、24a、24b、24c…fsinθレンズ 25…撮像素子 26…Xウエハステ
ージ 27…Yウエハステージ 28…処理装置 30…照明光学系 R…レチクル W…ウエハ W0…像面 A…瞳面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源から発せられた光束をマスクパターン
    に導く照明光学系と、 前記マスクパターンの像を感光性基板上の感光面に形成
    する投影光学系とを備えた投影露光装置の前記照明光学
    系の輝度分布を測定する照明系輝度分布計測装置におい
    て、 集光光学系と撮像素子とを備え、 前記集光光学系は、その前側焦点位置が前記感光面の位
    置に配置され、 前記撮像素子は、前記集光光学系の後側焦点位置に配置
    されたことを特徴とする照明系輝度分布計測装置。
  2. 【請求項2】前記集光光学系は、fsinθ光学系であ
    ることを特徴とする請求項1記載の照明系輝度分布計測
    装置。
  3. 【請求項3】前記照明系輝度分布計測装置は、前記感光
    性基板を保持する基板ステージに固定されたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の照明系輝度分布計測装置。
  4. 【請求項4】前記照明系輝度分布計測装置は、前記感光
    性基板を保持する基板ステージに交換可能に配置できる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の照明系輝度分布
    計測装置。
  5. 【請求項5】前記照明系輝度分布計測装置は、複数の前
    記集光光学系を備え、 該複数の集光光学系のうちの少なくとも2つは、結像倍
    率が異なることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
    項記載の照明系輝度分布計測装置。
  6. 【請求項6】前記照明系輝度分布計測装置は、前記撮像
    素子での測定データを前記集光光学系のデータに基づい
    て補正する補正手段を備えたことを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項記載の照明系輝度分布計測装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6590643B2 (en) 2000-03-28 2003-07-08 Japan Science And Technology Corporation Method and apparatus for measuring viewing angle characteristic and positional characteristic of luminance
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